JPH07117973A - 油圧グラブバケット - Google Patents

油圧グラブバケット

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JPH07117973A
JPH07117973A JP27038493A JP27038493A JPH07117973A JP H07117973 A JPH07117973 A JP H07117973A JP 27038493 A JP27038493 A JP 27038493A JP 27038493 A JP27038493 A JP 27038493A JP H07117973 A JPH07117973 A JP H07117973A
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hydraulic
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signal transmitter
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バケットシェルの開閉度合を離れた位置で正
確に知ることの出来る油圧グラブバケットを提供するこ
とにある。 【構成】 油圧シリンダーに電気信号発信器を設け、該
電気信号発信器からの電気信号をバケットシェルの開閉
度に換算する演算手段と該演算手段による演算結果を表
示する表示手段により表示するのでバケットシェルの開
閉度合を離れた位置で正確に知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤーなどで懸垂さ
れたセンターフレームと、該センターフレームに開閉自
在に軸支された一対のバケットシェルと、該バケットシ
ェルを開閉する油圧シリンダーと、該油圧シリンダーに
圧油を供給する油圧装置とを備えた油圧グラブバケット
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の油圧グラブバケットは、
バケットシェルの開閉を行う油圧シリンダーがバケット
シェルの上部にかけ渡して設けられる一方、油圧を発生
し、前記油圧シリンダーの作動を制御する油圧装置が船
上もしくは地上の制御室内に設けられ、長大な油圧ホー
スをスレーンブームに沿って配設して油圧シリンダーに
結合していた。一方、バケットシェルは遠く隔てられた
見えにくい場所、特に水中深く沈降させて作業させるも
ので、その開閉の度合は視認することが出来ず、オペレ
ータの経験と勘に頼るものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の油圧グラブバケットでは、バケットシェルは水
中などオペレータの眼の届きにくい場所において開閉度
合を経験と勘に頼って操作せねばならず、不正確であ
り、バケットシェルの先端の爪に岩石などを噛み込んだ
のを全閉状態と勘違いしたり、全開や閉め切りを確認す
るために必要以上に確認送油を行い、作業能率を遅らせ
るなどの問題点があった。一方、油圧シリンダーと油圧
装置との間に配設された高圧用油圧ホースが高価なもの
であり、しかもバケットシェルの上昇下降毎に油圧ホー
スを巻き取るための大がかりなリール装置を備えなけれ
ばならず、設備費が嵩むばかりでなく、油圧ホースが傷
みやすく短期間で交換せねばならず運転費用が嵩むとい
う問題点があり、これらの解決が強く求められたいた。
【0004】本発明の目的は、従来のこのような油圧グ
ラブバケットに鑑み、バケットシェルの開閉度合を水中
など離れた位置においても正確に知ることの出来ると共
に、バケットシェルの開閉を行う油圧シリンダーと、油
圧を発生しバケットシェルの開閉を制御する油圧装置と
を水中においても近接して設置可能とする油圧グラブバ
ケットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の要旨とするところは、チェーン等で懸垂さ
れたセンターフレームと、該センターフレームに水平軸
をもって開閉自在に軸支された一対のバケットシェル
と、該バケットシェルの各上部材間に差渡して取り付け
られた油圧シリンダーと、油圧発生機構及び発生した油
圧を前記油圧シリンダーに送って伸縮作動を制御する制
御機構を備えた油圧装置とからなる油圧グラブバケット
において、前記油圧装置を水密々閉室内に設けると共
に、前記油圧シリンダーに電気信号発信器を設け、該電
気信号発信器からの電気信号を受け、これをバケットシ
ェルの開閉度に換算する演算手段と、該演算手段による
演算結果を表示する表示手段とからなるバケット開度の
遠隔指示装置を備えたものである。
【0006】
【作用】本発明に係る油圧グラブバケットは、油圧シリ
ンダーに配設された電気信号発信器と、該電気信号発信
器からの電気信号を受け、これを地上もしくは船上のオ
ペレータ室内に設けられた演算手段に送り、該部におい
て演算されてバケットシェル閉方向及び開度を表示手段
に表示する。但し、伸長時と、縮退時とではコイルの起
電力が逆方向であるので、演算手段において移動方向に
対応した演算がなされなければならない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図面を参照
しつつ詳細に説明する。図1は、本願発明の一実施例に
係る油圧グラブバケットの全体正面図、図2は同グラブ
バケットのセンターフレームの一部断面を含む正面図、
図3は同グラブバケットの一部断面を含む側面図であ
る。
【0008】油圧グラブバケットDは、第1図に示すよ
うに、クレーンブームからのワイヤーに結節されてバケ
ット本体10を複数のチェーンで懸垂する吊り金具1
と、バケット本体10を構成し、内部に水密々閉室30
を有し、油圧装置40を収納するセンターフレーム20
と、該センターフレーム20に開閉自在に軸支される一
対のバケットシェル90と、各バケットシェル90の上
部に差し渡して取付けられ、バケットシェル90の開閉
を行う油圧シリンダー80と、バケットシェルの閉度を
遠隔指示する開度指示装置とから成っている。
【0009】センターフレーム20は、第2図、第3図
に示すように、強剛な鋼製構造体をなしており、上方に
チェーン2の取付金具21を備え、裾部四隅にはバケッ
トシェル90を枢着するための枢軸22を備えたシェル
取付部23が設けられている。そしてフレーム中央部に
は内部に油圧装置40を収納する水密々閉室30が形成
されている。
【0010】水密々閉室30は、四周ならびに底部が溶
接構造をなし、外部には高い水圧に耐え得るよう適切に
補強が施されているが、上方のみは定期点検時などに開
放するよう開放可能となっており、上蓋31はパッキン
32によって水密手段が施されている。また該水密々閉
室30の下半分はそのまま油圧装置40のリザーバー4
1を構成しており、リザーバー41と上方空間部はリザ
ーバー上板42およびリザーバーパッキン43によって
シールして仕切られている。
【0011】バケットシェル90は、第4図、第5図に
示すように鋼製の一対のシェル本体91と、土砂などを
掬う鋳鋼製の掬い部92とからなっており、シェル本体
91上部両端部には油圧シリンダー80を結合するため
のピン93が備えられたシリンダー結合部94が設けら
れている。前記シリンダー結合部94の下方にはセンタ
ーフレーム20の枢軸22を受ける軸受部95が設けら
れている。さらにシェル本体91には両シェル本体91
の開閉度が左右同一角になるようイコライザー96が備
えられている。また各掬い部92の先端には、土砂を掻
き取るための複数個の爪97が左右交互に取付けられて
いる。
【0012】次に第6図に基づき油圧装置40と、バケ
ットの開閉度を遠隔指示する開閉指示装置60について
説明する。本図ではJISの油圧表示記号を用いてい
る。油圧装置40は水密々閉室の1部によって構成され
ているリザーバー41の上板42上に設けられているモ
ータ44に結合されて圧力作動油を送る電動ポンプ45
と、圧力の上限を制御するリリーフ弁46と、チェック
弁47を経て作動油を切換える切換制御弁48とから成
っている。
【0013】電動ポンプ45は本実施例では高圧々力を
発生するピストン形が用いられている。また切換制御弁
48は電気信号によって切換動作をなすものである。切
換制御弁48のPポートには供給管路49が、Tポート
にはリザーバー戻り管路52が、Aポートには油圧シリ
ンダー80の縮退側管路51が、そしてBポートには伸
長側管路50が結合されている。
【0014】開度指示装置60は、ピストンロッド83
の移動量に比例して電気信号を発する発信手段であるパ
ルス信号発信器(電気信号発信器)62と、該パルス信
号発信器62から電気信号を受けて演算し、バケットシ
ェル90の開度として発信する演算手段である演算装置
63と、該演算装置63からの出力を受けて表示する表
示手段である表示器64とから成っている。
【0015】上記のうち、パルス信号発信器62は、油
圧シリンダー80に設けられ、演算装置63と表示器6
4とは船上などのオペレータ室内に他の制御発信器など
と共に設けられており、両者は信号ケーブル65によっ
て結ばれている。
【0016】演算装置63はパルス信号発信器62から
の信号を受けてこれを演算部63bに送り、また演算部
からの結果を表示器64に送り出す入出力部63aと、
該入出力部63aからの信号を受けてバケットシェル9
0の開閉度に換算する演算部63bとから成っている。
また、表示器64は、アナログ表示、デジタル表示、模
擬図形表示等によって行う事ができる。
【0017】油圧シリンダー80は、シリンダー筒体8
1と、ピストン82と、ピストンロッド83とから成っ
ており、シリンダー筒体81尾部にはバケットシェル9
0のピン93に嵌合する軸受84aを有するクレビス8
4が設けられており、ピストンロッド83先端にはバケ
ットシェル90の他のピン93に結合される軸受85a
をもった結合部材85が取付けられている。また、油圧
シリンダー80のシリンダー筒体81には、等間隔でマ
グネット86が配設されると共に、ピストン82側に
は、コイルが設けられている。したがって、ピストン8
2が移動すると個々のマグネットに対応した誘導起電力
が発生する。
【0018】次に油圧グラブバケットの動作に就いて説
明する。いま油圧シリンダー80が全縮退位置にあり、
バケットシェル90は全開状態にあるとする。オペレー
タ室から電気的手段によってバケットシェル90を閉方
向に作動させるべく信号を発すると切換制御弁48は第
6図において第3のポジション、すなわち最右端の枠の
作動状態となり、PポートはBポートに結合され、圧力
作動油は伸長側管路50を経て油圧シリンダー80の筒
体81の後部側に供給され、ピストン82を隔てた前部
側からは作動油が排除され、縮退側管路51を通ってA
ポートよりTポートを経てリザーバー戻り管路52を通
ってリザーバー41に還流する。
【0019】この時、パルス信号発信器62から発生す
るパルス数は、ピストンロッド83の移動量に比例し、
ピストンロッド83の移動量はすなわちバケットシェル
90の開閉度を支配するものである。したがって、上記
関係を演算装置63で演算し、表示器64で表示すれ
ば、オペレータは遠く離れたオペレータ室で操作をしな
がら、水中などに深く沈降して作動しているバケットの
開閉度を知ることが出来る。
【0020】全閉の状態から開方向への作用では、切換
制御弁48が左端のファンクションとなり、PとA,B
とTポートが結ばれ、圧力作動油は縮退側管路51を通
って油圧シリンダー80のピストンロッド83側に送入
され、後部側の作動油は伸長側管路50を通ってBポー
トからTポートを経てリザーバー戻り管路52を通り、
リザーバー41に還流する。
【0021】ピストンロッド83の移動方向は、前回と
逆方向であり、発生する起電力も逆極性であるため、こ
れを識別して演算部63bで演算して表示すればよい。
【0022】なお、上記実施例の電気信号発信器は、磁
石とコイルによるパルス信号を発生させるものに限る事
なく、磁気歪を利用するもの等他の電気的位置検出手段
を使用してもよい。いづれにしても、本願発明の要旨か
ら逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、チェー
ン等で懸垂されたセンターフレームと、該センターフレ
ームに水平軸をもって開閉自在に軸支された一対のバケ
ットシェルと、該バケットシェルの各上部材間に差渡し
て取り付けられた油圧シリンダーと、油圧発生機構及び
発生した油圧を前記油圧シリンダーに送って伸縮作動を
制御する制御機構を備えた油圧装置とからなる油圧グラ
ブバケットにおいて、前記油圧装置を水密々閉室内に設
けると共に、前記油圧シリンダーに電気信号発信器を設
け、該電気信号発信器からの電気信号を受け、これをバ
ケットシェルの開閉度に換算する演算手段と、該演算手
段による演算結果を表示する表示手段とからなるバケッ
ト開度の遠隔指示装置を備えたので、水中など遠隔場所
におけるバケットシェルの開閉度を監視しながら作業す
ることが可能となり作業性を向上する事ができる。
【0024】また水中においても完全な水密々閉室内に
油圧装置を収納して、バケットシェルを作動させる油圧
シリンダーに接近して設けられ送油管路が短かくてすみ
設備費用、運転費用を著しく軽減させることが可能とな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施例に係る油圧グラブバケット
の全体正面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る油圧グラブバケットの
センターフレームの一部断面を含む正面図である。
【図3】同グラブバケットの一部断面を含む側面図であ
る。
【図4】同グラブバケットのバケットシェルを示す一部
切欠き正面図である。
【図5】同グラブバケットの一部断面を含む側面図であ
る。
【図6】本願発明に使用される油圧装置と、油圧シリン
ダーと、開度指示装置との相関関係を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
D 油圧グラブバケット 1 吊り金具 2 チェーン 10 バケット本体 20 センターフレーム 21 取付金具 22 枢軸 23 シェル取付部 30 水密々閉室 31 上蓋 32 パッキン 40 油圧装置 41 リザーバー 42 上板 43 リザーバーパッキン 44 モータ 45 電動ポンプ 46 リリーフ弁 47 チェック弁 48 切換制御弁 49 供給管路 50 伸長側管路 51 縮退側管路 52 リザーバー戻り管路 60 開度指示装置 62 パルス信号発信器(電気信号発信器) 63 演算装置 63a 入出力部 63b 演算部 64 表示器 65 信号ケーブル 80 油圧シリンダー 81 シリンダー筒体 82 ピストン 83 ピストンロッド 84 クレビス 84a 軸受 86 マグネット 90 バケットシェル 94 シリンダー結合部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チェーン等で懸垂されたセンターフレー
    ムと、該センターフレームに水平軸をもって開閉自在に
    軸支された一対のバケットシェルと、該バケットシェル
    の各上部材間に差渡して取り付けられた油圧シリンダー
    と、油圧発生機構及び発生した油圧を前記油圧シリンダ
    ーに送って伸縮作動を制御する制御機構を備えた油圧装
    置とからなる油圧グラブバケットにおいて、前記油圧装
    置を水密々閉室内に設けると共に、前記油圧シリンダー
    に電気信号発信器を設け、該電気信号発信器からの電気
    信号を受け、これをバケットシェルの開閉度に換算する
    演算手段と、該演算手段による演算結果を表示する表示
    手段とからなるバケット開度の遠隔指示装置を備えたこ
    とを特徴とする油圧グラブバケット。
  2. 【請求項2】 前記電気信号発信器は、等間隔で配設さ
    れたマグネットとコイルとから成るパルス信号発信器で
    あることを特徴とする請求項1記載の油圧グラブバケッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記電気信号発信器は、ピストンロッド
    の変位を磁気の変化として取り出す歪信号発信器である
    ことを特徴とする請求項1記載の油圧グラブバケット。
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JP2012149516A (ja) * 2012-05-17 2012-08-09 Tokyo Techno Kk 水面清掃装置、水面清掃用クラムシェルバケット、および水面清掃方法

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