JPH0711817U - 標 識 - Google Patents

標 識

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JPH0711817U
JPH0711817U JP4298693U JP4298693U JPH0711817U JP H0711817 U JPH0711817 U JP H0711817U JP 4298693 U JP4298693 U JP 4298693U JP 4298693 U JP4298693 U JP 4298693U JP H0711817 U JPH0711817 U JP H0711817U
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誠美 山縣
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京栄フエンス工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 風雨の影響を最小限に抑えて、耐風性及び耐
久性に優れた標識を提供する。 【構成】 枠部材に張られた表示ネットに標識用文字が
設けられてなる標識であって、該標識は前記ネットを形
成しているネット形成部材に取付けた紐状部材で前記標
識用文字が形成されている構成よりなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、標識に係り、より詳細には、例えば、高圧送電線鉄塔等に危険表示 をするための標識であって、耐風性及び耐久性に優れた標識に関する。
【0002】
【従来の技術】
高圧送電線鉄塔等の鉄塔には、上方に高圧電線が張設されていること等を表示 するための『危険表示』がされている。そして、該危険表示は、『頭上電線注意 』等の標識用文字が表示された懸垂幕を鉄塔アングルに固定・取付けしたりした ものが用いられている。
【0003】 しかし、かかる懸垂幕を用いた場合には、風圧によって幕が揺れて、『パタパ タ』という騒音を生じて、周囲に迷惑がかかり、また、一枚幕であるために風圧 がかかりすぎて、固定・取付け部材である鉄塔アングルとの接触により、摩り切 れ等による損傷度合いが多くなるという欠点がある。
【0004】 そこで、従来、予めシート状部材に必要な文字を記載して、この文字を切り抜 いて標識用文字を1文字毎に作成し、この文字シートをネットを取付けて、この ネットを鉄塔アングルに固定・取付けしたりするものが提案されている。
【0005】 そして、この標識にあっては、標識用文字を取付けるためにネットが用いられ ているので風の影響を受けにくく、また標識用文字自体も文字そのものが切り抜 きで形成されているので、風圧を受ける余分な部分がなくその影響を低減するこ とができるという利点を有する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の標識にあっては、標識用文字がシート状部材を切り抜 いて作成されるために、標識用文字自体も一定の幅を有していて風圧や雨等を受 ける余地があるために、標識用文字や該標識用文字を取付けているネットが損傷 し易いという問題がある。
【0007】 本考案は、上述した問題点に対処して創案したものであって、その目的とする 処は、風雨の影響を最小限に抑えて、耐風性及び耐久性に優れた標識を提供する ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そして、上記目的を達成するための手段としての本考案の標識は、枠部材に張 られた表示ネットを形成しているネット形成部材に取付けた紐状部材で標識用文 字が形成されている構成としている。なお、本明細書中で『標識用文字』とは、 漢字、平仮名、片仮名、数字、記号及びその他の外国語をすべて含む意味であり 、また『ネット形成部材』とは、紐、ロープ、鉄線等をすべて含む意味であり、 更に『紐状部材』とは、紐、ある程度幅のある布、テープ等をすべて含む意味で ある。
【0009】 また、本考案の他の標識は、上記考案において、標識用文字の1文字に対して 1個の枠部材が設けられている構成としている。更に、本考案の他の標識は、上 記構成において、標識用文字の複数の文字に対して1個の枠部材が設けられてい る構成としている。
【0010】
【作用】
本考案の標識は、標識用文字が枠部材に張られた表示用ネットのネット形成部 材に取付けた紐状部材で形成されているので、風雨を受ける面積が極めて少なく なるように作用する。また、枠部材を1文字毎に設ける構成とした場合には、文 字等に損傷が生じた際に、1文字単位で交換できるように作用する。さらに、枠 部材を複数文字毎に設けることで、被装着体への取付け作業が簡単になるように 作用する。
【0011】
【実施例】
以下、図面を参照しながら、本考案を具体化した実施例について説明する。こ こで、図1〜図7は、本考案の一実施例を示し、図1は斜視図、図2は正面図、 図3は要部拡大正面図、図4は要部分解正面図、図5は水平材取付け金具の分解 側面図、図6は斜材取付け金具の分解側面図、図7は斜材取付け金具の分解平面 図である。
【0012】 本実施例の標識は、高圧電線鉄塔等における『危険表示』の注意書きを表示し た標識であって、概略すると、標識1は、枠部材であるフレーム2に表示ネット 3を張り、この表示ネット3に紐状部材4で形成した標識文字5a〜5eが取付 けられている構成よりなり、高圧送電線鉄塔5の鉄塔アングル(通常の棒材もあ るが、ここではアングルで説明する)6の水平材7及び斜材8に水平材取付け金 具9及び斜材取付け金具10で固定・取付けられている。
【0013】 標識1のフレーム2は、複数のパイプ11、11・・・をコーナ継手12及び 中間継手13で連結して構成されている。パイプ11は、例えば鋼鉄のパイプ材 をAAS樹脂で被覆してなり、耐候性、耐薬品性及び耐衝撃性等に優れたものを 用いている。なお、枠部材はロープ等のようなもので構成することもできる。
【0014】 中間継手13は、図4に示すように、継手片13aとこの継手片13aに嵌挿 する継手片13bとから構成され、中間継手13を用いて所要文字数分のパイプ 11を長手方向(縦方向あるいは横方向)に連結することができる。ここでは、 中間継手13を用いてパイプ11、11・・・を縦方向に連結し、両端部分にコ ーナ継手12を用いて横方向のパイプ11を連結し、更に各中間継手13間には 横方向のパイプ11を連結して補強している。
【0015】 フレーム2に張られた表示ネット3は、ネット形成部材であるロープからなる 縦紐3a及び横紐3bを多数本組合わせて形成されており、該ネット3の周縁部 は袋状に形成されていて、該袋状部にフレーム2を構成する各パイプ11、11 ・・・が挿通されることで、フレーム2に張装される。
【0016】 標識用文字5a〜5eは、図3に示すように、紐状部材4が表示ネット3の縦 紐3a及び横紐3bに巻き付けられて形成されている。紐状部材4の太さは特に 限定されないが、標識用文字を明確にするためには縦紐3a及び横紐3bとして 用いられているロープの太さより2〜10倍程度の太さのロープや布等を用いる ことが好ましい。また、紐状部材4としては表示ネット3と同じ色のものでも良 いが、より識別を容易にするために表示ネット3とは異なる色のものを用い、し かもより目立つ色のものを用いることが好ましい。
【0017】 標識用文字5a〜5eは、上から『電』『線』『に』『注』『意』とそれぞれ 紐状部材4を巻き付けて形成されていて、上より観ると、『電線に注意』と表示 された標識用文字を形成していることが認識できる。なお、高圧送電線鉄塔に取 付ける場合の『危険表示』の文字としては、例えば、『←電線注意』、『電線注 意』、『頭上電線に注意』等の標識用文字を用いてもよいことは勿論である。
【0018】 水平材取付け金具9は、高圧送電線鉄塔6の水平材である鉄塔アングル7に標 識1を固定・取付けするための取付け金具であって、図5に示すように、アング ル状棒材21の先端部にL型の固定片22を固着し、この固定片22に対応する 押え片23を備え、これらの固定片22と押え片23との間に標識1のフレーム 2の上枠を構成しているパイプ11を挟んでボルト24、24で締め付けること によって固定し、一方、アングル状棒材21の基端部側は押え片25との間で鉄 塔アングル7を挟持して固定される。
【0019】 斜材取付け金具10は、高圧送電線鉄塔6の斜材である鉄塔アングル8に標識 1を固定・取付けするための取付け金具であって、図6及び図7に示すように、 アングル状棒材26の先端部に固定片27をボルト28及びナットで固着し、こ の固定片27に対応する押え片29を備え、これらの固定片27と押え片29と の間に標識1のフレーム2の縦枠を構成しているパイプ11を挟んでボルトで締 め付けることによって固定し、一方アングル状棒材26の基端部側は押え片30 との間で鉄塔アングル8を挟持してボルトにて固定される。
【0020】 本実施例の標識1は、フレーム2に張られた表示ネット3の縦紐3a及び横紐 3bに紐状部材4を巻き付けて標識用文字5a〜5eが形成されているので、離 れた位置から標識1を見たときに、図2に示すように、各標識用文字5a〜5e を識別することができ、危険表示をなすことでできるように作用する。
【0021】 そして、該標識1が風圧等を受けたときに、標識用文字5が表示ネット3の縦 紐3a及び横紐3bに巻き付けられた紐状部材4で形成されているので、風圧を 受ける面積が極めて小さくなってその影響が減少し、『パタパタ』というような 騒音が生じないことは勿論、標識用文字5が表示ネット3と略一体であるので標 識用文字5や表示ネット3の損傷も少なくなるように作用する。
【0022】 また、フレーム2はパイプ材11を連結して標識用文字5a〜5eに対して1 個の枠部材を構成しているので、標識1を鉄塔アングル7、8に取付ける場合に 個々の標識用文字毎に取付け金具を用いなくともよくなり、標識1の固定・取付 け作業が簡単になるように作用する。
【0023】 なお、本考案は、上述した実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を 変更しない範囲内で変形実施できる構成を含む。因みに、図8に示すように、1 個の標識用文字5毎にパイプ11及びコーナ継手12を用いてフレーム2を構成 し、各標識用文字5を鉄塔アングル7、8に固定・取付けするようにすれば、標 識用文字5や表示ネット3に損傷が生じた場合にはその文字のみを分離・交換す ることができるようになる。また、紐状部材4を表示ネット3の縦紐3a、横紐 3bに巻き付けて取付けているが、紐状部材4を縦紐3a、横紐3bを紐等で縛 り付けるようにしてもよいし、固定具を用いて固定するようにしてもよい。
【0024】
【考案の効果】 以上の説明より明らかなように、本考案の標識は、標識用文字を枠部材に張ら れた表示用ネットのネット形成部材に取付けた紐状部材で形成しているので、風 雨を受ける面積が極めて少なくなって、風雨等による文字やネットの損傷を抑制 することができるという効果を有する。
【0025】 また、枠部材を1文字毎に設けることによって文字等に損傷が生じた場合に、 1文字単位で分離・交換できて、取り替え作業が簡単になるという効果を有する 。さらに、枠部材を複数文字毎に設けることによって被装着体への取付け作業が 簡単になるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】正面図である。
【図3】要部拡大正面図である。
【図4】要部分解正面図である。
【図5】水平材取付け金具の分解側面図である。
【図6】斜材取付け金具の分解側面図である。
【図7】斜材取付け金具の分解平面図である。
【図8】他の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
1・・・標識、2・・・フレーム(枠部材)、3・・・
表示ネット、4・・・紐状部材、5、5a〜5e・・・
標識用文字、6・・・高圧送電線鉄塔、7、8・・・鉄
塔アングル、11・・・パイプ、12・・・コーナ継
手、13・・・中間継手

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠部材に張られた表示ネットに標識用文
    字が設けられてなる標識であって、該標識は前記ネット
    を形成しているネット形成部材に取付けた紐状部材で前
    記標識用文字が形成されていることを特徴とする標識。
  2. 【請求項2】 標識用文字の1文字に対して1個の枠部
    材が設けられている請求項1に記載の標識。
  3. 【請求項3】 標識用文字の複数の文字に対して1個の
    枠部材が設けられている請求項1に記載の標識。
JP1993042986U 1993-07-09 1993-07-09 標 識 Expired - Lifetime JP2549283Y2 (ja)

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Citations (4)

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JPS61119182U (ja) * 1985-01-08 1986-07-28
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JPH05339858A (ja) * 1992-06-11 1993-12-21 Hitachi Zosen Corp 合成樹脂製ネットの装飾方法
JP3066530U (ja) * 1999-08-11 2000-02-25 アイリスオーヤマ株式会社 支柱用支持具

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