JPH07119062B2 - 表面凹凸を有する樹脂ベルトの接合方法 - Google Patents
表面凹凸を有する樹脂ベルトの接合方法Info
- Publication number
- JPH07119062B2 JPH07119062B2 JP63240576A JP24057688A JPH07119062B2 JP H07119062 B2 JPH07119062 B2 JP H07119062B2 JP 63240576 A JP63240576 A JP 63240576A JP 24057688 A JP24057688 A JP 24057688A JP H07119062 B2 JPH07119062 B2 JP H07119062B2
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- Japan
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- belt
- joining
- resin
- surface irregularities
- belts
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は表面凹凸を有する樹脂ベルトの接合方法に関
する。
する。
従来、主として軽量搬送コンベヤベルトとして高分子よ
り成る樹脂層を低伸縮性帆布等で補強した積層構造をな
す樹脂製コンベヤベルトが広く使用されている。
り成る樹脂層を低伸縮性帆布等で補強した積層構造をな
す樹脂製コンベヤベルトが広く使用されている。
これらコンベヤベルトは、一般に工場で長尺帯状で生産
され、使用現場にて無端状に接続されて使用されるのが
普通である。
され、使用現場にて無端状に接続されて使用されるのが
普通である。
上記コンベヤベルトとして、搬送物品との摩擦係数の向
上等を目的として表面ストライブ状あるいは方眼状の凹
凸模様を付すことがあり、このような凹凸模様を有した
コンベヤベルトの接合には、上記模様の連続性を持たせ
て接合する必要が有る。
上等を目的として表面ストライブ状あるいは方眼状の凹
凸模様を付すことがあり、このような凹凸模様を有した
コンベヤベルトの接合には、上記模様の連続性を持たせ
て接合する必要が有る。
ところが、上記凹凸模様の連続性を付与しつつ接合する
のは非常に困難であり、例えば第4図(イ),(ロ)に
示すように接合部Aでのわずかなずれでも凹凸模様B1,B
2が不連続となり、この部分での特性、例えば摩擦抵抗
値が不連続となり、また、このような欠点を解消しよう
として、接合部Aに型鋼板を押圧し、整形を行なっても
型鋼板の押圧部Cと模様との不連続部分が生じ、かえっ
て不都合が増加すると言った欠点が有った。
のは非常に困難であり、例えば第4図(イ),(ロ)に
示すように接合部Aでのわずかなずれでも凹凸模様B1,B
2が不連続となり、この部分での特性、例えば摩擦抵抗
値が不連続となり、また、このような欠点を解消しよう
として、接合部Aに型鋼板を押圧し、整形を行なっても
型鋼板の押圧部Cと模様との不連続部分が生じ、かえっ
て不都合が増加すると言った欠点が有った。
この発明は上記欠点に鑑み、現場接合において接続部に
おける凹凸模様の不連続が完全に防止でき、しかも施工
も簡単な表面凹凸を有する樹脂ベルトの接合方法を提供
することを目的としてなされたものである。
おける凹凸模様の不連続が完全に防止でき、しかも施工
も簡単な表面凹凸を有する樹脂ベルトの接合方法を提供
することを目的としてなされたものである。
即ち、この発明の表面凹凸を有する樹脂ベルトの接合方
法は表面凹凸を有する樹脂ベルトの表面に、低収縮性織
布で補強された未加硫高分子耐熱シートを圧接し、加硫
により上記凹凸の反転型を作り、次いで上記樹脂ベルト
の接合部の突き合わせた両ベルト表面に、前記凹凸反転
型を当接し、加圧、加熱することにより前記樹脂ベルト
を接着、接続した後、前記凹凸反転型を取外すことを特
徴とするものである。
法は表面凹凸を有する樹脂ベルトの表面に、低収縮性織
布で補強された未加硫高分子耐熱シートを圧接し、加硫
により上記凹凸の反転型を作り、次いで上記樹脂ベルト
の接合部の突き合わせた両ベルト表面に、前記凹凸反転
型を当接し、加圧、加熱することにより前記樹脂ベルト
を接着、接続した後、前記凹凸反転型を取外すことを特
徴とするものである。
この発明の表面凹凸を有する樹脂ベルトとは、第1図に
示したように低収縮性織布2で補強されたゴム又はエラ
ストマー材料3より成るベルトであって、その表面に第
2図(イ),(ロ)に示すようにストライブ状又は方眼
状の凹凸4の付されたコンベヤベルト1を言う。
示したように低収縮性織布2で補強されたゴム又はエラ
ストマー材料3より成るベルトであって、その表面に第
2図(イ),(ロ)に示すようにストライブ状又は方眼
状の凹凸4の付されたコンベヤベルト1を言う。
この発明において、上記コンベヤベルト1表面の凹凸反
転型を成形する素材は前述の樹脂ベルトに影響を与えな
い熱で加硫可能な高分子化合物であれば特に限定されな
いが、成形後の型の反復使用等を考慮した場合、シリコ
ン系加硫ゴムで加硫後のJIS硬度60°〜80°となるもの
で、接合しようとするベルト素材と離型性の高い材料が
最も好ましい。
転型を成形する素材は前述の樹脂ベルトに影響を与えな
い熱で加硫可能な高分子化合物であれば特に限定されな
いが、成形後の型の反復使用等を考慮した場合、シリコ
ン系加硫ゴムで加硫後のJIS硬度60°〜80°となるもの
で、接合しようとするベルト素材と離型性の高い材料が
最も好ましい。
上記素材をコンベヤベルト表面に押圧し、加熱加硫すれ
ば、表面の凹凸模様が素材表面に逆転写され、かつ、裏
面の低伸縮性織布により定型性が保持される。この逆転
写型を今度はコンベヤベルトの接合面上に、突き合わせ
た二つのベルト端面にかけて圧接した場合、転写型は既
述のように弾性を有するため、ベルト表面凹凸になじむ
ように変形して互いに嵌合合致して隙間なく嵌り込む。
ば、表面の凹凸模様が素材表面に逆転写され、かつ、裏
面の低伸縮性織布により定型性が保持される。この逆転
写型を今度はコンベヤベルトの接合面上に、突き合わせ
た二つのベルト端面にかけて圧接した場合、転写型は既
述のように弾性を有するため、ベルト表面凹凸になじむ
ように変形して互いに嵌合合致して隙間なく嵌り込む。
この状態で接合部を加熱加圧すれば凹凸模様は、完全に
連続した状態となりベルトは接続される。
連続した状態となりベルトは接続される。
そして冷却後、反転型を取り外せば接合は完了するので
ある。
ある。
なお、上記においてベルト接合にはラップ接合、フィン
ガー接合など任意の接合手段が適用可能であり、特に限
定されない。
ガー接合など任意の接合手段が適用可能であり、特に限
定されない。
〔実施例〕 次に、この発明の実施例を説明する。
(実施例1) 凹凸条のピッチ間隔3mmとされた第2図(イ),(ロ)
に示す幅30cmのコンベヤベルト1を用意し、このコンベ
ヤベルト1上に熱収縮性の少ないポリエステル織布で補
強した天然ゴム系の未加硫ゴムシートを幅いっぱいに覆
うように敷設し、5kg/cm2の圧力で加圧しつつ、160℃で
15分間加熱し、転写型を作成した。
に示す幅30cmのコンベヤベルト1を用意し、このコンベ
ヤベルト1上に熱収縮性の少ないポリエステル織布で補
強した天然ゴム系の未加硫ゴムシートを幅いっぱいに覆
うように敷設し、5kg/cm2の圧力で加圧しつつ、160℃で
15分間加熱し、転写型を作成した。
次に、第3図(イ),(ロ)に示すようにラップ接合
(第3図(イ))及びフィンガー接合(同(ロ))で接
合したコンベヤベルト1上に転写型5を載置し、目測で
互いの凹凸条が嵌合するよう配置後、接合条件150℃、
加圧3kg/cm210分間で接合を行なった。
(第3図(イ))及びフィンガー接合(同(ロ))で接
合したコンベヤベルト1上に転写型5を載置し、目測で
互いの凹凸条が嵌合するよう配置後、接合条件150℃、
加圧3kg/cm210分間で接合を行なった。
この結果、全く継目の見分けが付かない接合部が出来
た。
た。
(実施例2) 転写型用のゴム素材として硬化後のJIS硬度60°〜80°
のシリコン系加硫ゴムを用い、実施例1と同様にベルト
接合を行なったところ、実施例1と全く同様の結果が得
られた。
のシリコン系加硫ゴムを用い、実施例1と同様にベルト
接合を行なったところ、実施例1と全く同様の結果が得
られた。
(実施例3) 実施例1及び実施例2で得た転写型を用い、同型のベル
トにつき接合繰返し試験を行なったところ、実施例1の
ものは6回目で転写型にへたりを生じ、完全に連続する
凹凸模様を接合部に付すことが不可能となったが、実施
例2のものは100回以上の繰返しでも完全に連続する凹
凸模様が得られた。
トにつき接合繰返し試験を行なったところ、実施例1の
ものは6回目で転写型にへたりを生じ、完全に連続する
凹凸模様を接合部に付すことが不可能となったが、実施
例2のものは100回以上の繰返しでも完全に連続する凹
凸模様が得られた。
次に、実施例1〜3で得た接合ベルトをプーリ径25mmφ
のヘッド、テールプーリに巻掛け、200m/minの高速条件
での走行試験及び、同条件下での正逆運転を行ない接合
部の接合強度、及び表面摩擦抵抗試験を行なったが、接
合部での切断又は運搬物のスリップ等の事故は全く生じ
なかった。
のヘッド、テールプーリに巻掛け、200m/minの高速条件
での走行試験及び、同条件下での正逆運転を行ない接合
部の接合強度、及び表面摩擦抵抗試験を行なったが、接
合部での切断又は運搬物のスリップ等の事故は全く生じ
なかった。
この発明は以上説明したようにベルト接合時に軟質の型
を用い、この型表面の凹凸をベルト表面に付された凹凸
面になじませるように合致させて、ベルト表面を軟化接
合するため接合後に付された凹凸模様は、完全に接合さ
れたベルト間で連続させることが出来、従来では予期し
得なかった過酷条件下でもベルトの走行が可能となるな
どの効果を有するのである。
を用い、この型表面の凹凸をベルト表面に付された凹凸
面になじませるように合致させて、ベルト表面を軟化接
合するため接合後に付された凹凸模様は、完全に接合さ
れたベルト間で連続させることが出来、従来では予期し
得なかった過酷条件下でもベルトの走行が可能となるな
どの効果を有するのである。
第1図は表面凹凸を有する樹脂ベルトの縦断面図、第2
図(イ),(ロ)は樹脂ベルトの表面状態を示す平面
図、第3図(イ),(ロ)はこの発明の工程を示す側断
面図、第4図(イ),(ロ)は従来例の平面図である。
図(イ),(ロ)は樹脂ベルトの表面状態を示す平面
図、第3図(イ),(ロ)はこの発明の工程を示す側断
面図、第4図(イ),(ロ)は従来例の平面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】表面凹凸を有する樹脂ベルトの表面に、低
収縮性織布で補強された未加硫高分子耐熱シートを圧接
し、加硫により上記凹凸の反転型を作り、次いで上記樹
脂ベルトの接合部の突き合わせた両ベルト表面に、前記
凹凸反転型を当接し、加圧、加熱することにより前記樹
脂ベルトを接着、接続した後、前記凹凸反転型を取外す
ことを特徴とする表面凹凸を有する樹脂ベルトの接合方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63240576A JPH07119062B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 表面凹凸を有する樹脂ベルトの接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63240576A JPH07119062B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 表面凹凸を有する樹脂ベルトの接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0288238A JPH0288238A (ja) | 1990-03-28 |
| JPH07119062B2 true JPH07119062B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=17061575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63240576A Expired - Lifetime JPH07119062B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 表面凹凸を有する樹脂ベルトの接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07119062B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0673916B2 (ja) * | 1990-04-04 | 1994-09-21 | バンドー化学株式会社 | 表面凹凸を有する樹脂ベルトの接合方法 |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP63240576A patent/JPH07119062B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0288238A (ja) | 1990-03-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071220 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081220 Year of fee payment: 13 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081220 Year of fee payment: 13 |