JPH0711924A - エンジンの潤滑装置 - Google Patents
エンジンの潤滑装置Info
- Publication number
- JPH0711924A JPH0711924A JP15029793A JP15029793A JPH0711924A JP H0711924 A JPH0711924 A JP H0711924A JP 15029793 A JP15029793 A JP 15029793A JP 15029793 A JP15029793 A JP 15029793A JP H0711924 A JPH0711924 A JP H0711924A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- engine
- crankshaft
- bearing
- crank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】長さが短く、かつ加工の容易なオイルを案内す
る手段をクランクシャフト内に形成し、また、エンジン
の小型化が図れる一方、クランクシャフトに設けられた
加工穴を有効に利用して、コンロッド小端部およびシリ
ンダライナ内が充分に潤滑できるエンジンの潤滑装置を
提供するにある。 【構成】オイルポンプによってエンジン31内にオイル
を圧送するエンジン31の潤滑装置において、クランク
シャフト41Rのクランクジャーナル43Rにベアリン
グ60Rが圧入されており、上記クランクジャーナル4
3Rの上記ベアリング60Rに接する面からクランクジ
ャーナル43R内にクランクピン45に向かってオイル
を案内する手段66,68,70を設けたたものであ
る。
る手段をクランクシャフト内に形成し、また、エンジン
の小型化が図れる一方、クランクシャフトに設けられた
加工穴を有効に利用して、コンロッド小端部およびシリ
ンダライナ内が充分に潤滑できるエンジンの潤滑装置を
提供するにある。 【構成】オイルポンプによってエンジン31内にオイル
を圧送するエンジン31の潤滑装置において、クランク
シャフト41Rのクランクジャーナル43Rにベアリン
グ60Rが圧入されており、上記クランクジャーナル4
3Rの上記ベアリング60Rに接する面からクランクジ
ャーナル43R内にクランクピン45に向かってオイル
を案内する手段66,68,70を設けたたものであ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンの潤滑装置に係
り、特に、クランクシャフト系を潤滑するエンジンの潤
滑装置に関する。
り、特に、クランクシャフト系を潤滑するエンジンの潤
滑装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン内に設けられるクランクシャフ
トは、ピストンに与えられた燃焼による爆発力を往復運
動から回転運動に変換するものである。ピストンの往復
運動は、コンロッド(コネクティングロッド)によりク
ランクシャフトに伝達される。
トは、ピストンに与えられた燃焼による爆発力を往復運
動から回転運動に変換するものである。ピストンの往復
運動は、コンロッド(コネクティングロッド)によりク
ランクシャフトに伝達される。
【0003】例えば、図8に示すように、Vベルト式自
動変速装置を備えた4サイクル単気筒エンジン1内に搭
載されるクランクシャフト2は、クランクジャーナル3
と、クランクアーム4とから構成され、クランクアーム
4の一端にはバランスウェイト5が設けられる一方、ク
ランクアーム4の他端にはクランクピン6が設けられて
いる。なお、上記クランクアーム4のバランスウェイト
5部分には、上記クランクシャフト2を加工するとき
に、クランクシャフト2を治具に固定するための加工基
準用治具穴7が穿設されている。
動変速装置を備えた4サイクル単気筒エンジン1内に搭
載されるクランクシャフト2は、クランクジャーナル3
と、クランクアーム4とから構成され、クランクアーム
4の一端にはバランスウェイト5が設けられる一方、ク
ランクアーム4の他端にはクランクピン6が設けられて
いる。なお、上記クランクアーム4のバランスウェイト
5部分には、上記クランクシャフト2を加工するとき
に、クランクシャフト2を治具に固定するための加工基
準用治具穴7が穿設されている。
【0004】上記クランクピン6には、メタルベアリン
グ8を介してコンロッド9の大端部10が連結されてい
る。また、上記コンロッド9の小端部11は、ピストン
13ピン12を介してピストン13が連結されている。
このピストン13がシリンダライナ14内を図8におい
て上下方向に往復運動するようになっている。
グ8を介してコンロッド9の大端部10が連結されてい
る。また、上記コンロッド9の小端部11は、ピストン
13ピン12を介してピストン13が連結されている。
このピストン13がシリンダライナ14内を図8におい
て上下方向に往復運動するようになっている。
【0005】一方、、上記クランクシャフト2のクラン
クアーム4の図8において左側には、スタータクラッチ
15がニードルベアリング16を介して設けられてい
る。
クアーム4の図8において左側には、スタータクラッチ
15がニードルベアリング16を介して設けられてい
る。
【0006】そして、上記クランクシャフト2は、この
クランクシャフト2に左右から圧入されて組付けられた
ボールベアリング17R,17Lに軸支されている。
クランクシャフト2に左右から圧入されて組付けられた
ボールベアリング17R,17Lに軸支されている。
【0007】上記クランクピン6とコンロッド大端部1
0との摺接面、および上記ピストンピン12とコンロッ
ド小端部11との摺接面は、高速回転をする上に大きな
負荷が掛かるため、絶えず潤滑をする必要がある。ま
た、上記ピストン13も上記シリンダライナ14内に摺
接しており高速で摺動するため、絶えず潤滑をする必要
がある。そこで、一般的には、上記クランクシャフト2
内とクランクピン6内とにオイル通路18a…18eを
形成し、外部から供給されたオイルをこれらのオイル通
路18a…18eから上記摺接面に導いている。同様
に、クランクシャフト2とスタータクラッチ15との摺
接面にもオイル通路18fを形成してオイルを導いてい
る。また、コンロッド小端部11およびシリンダライナ
14内へは、コンロッド大端部10を潤滑した後に飛散
したオイルが用いられている(図8の矢印参照)。
0との摺接面、および上記ピストンピン12とコンロッ
ド小端部11との摺接面は、高速回転をする上に大きな
負荷が掛かるため、絶えず潤滑をする必要がある。ま
た、上記ピストン13も上記シリンダライナ14内に摺
接しており高速で摺動するため、絶えず潤滑をする必要
がある。そこで、一般的には、上記クランクシャフト2
内とクランクピン6内とにオイル通路18a…18eを
形成し、外部から供給されたオイルをこれらのオイル通
路18a…18eから上記摺接面に導いている。同様
に、クランクシャフト2とスタータクラッチ15との摺
接面にもオイル通路18fを形成してオイルを導いてい
る。また、コンロッド小端部11およびシリンダライナ
14内へは、コンロッド大端部10を潤滑した後に飛散
したオイルが用いられている(図8の矢印参照)。
【0008】外部から供給されるオイルは、上記左側ボ
ールベアリング17Lの左側に、二つのオイルシール1
9a,19bにより形成されたオイル案内路20を経由
してクランクシャフト2内およびクランクピン6内のオ
イル通路18a…18fに導かれている。
ールベアリング17Lの左側に、二つのオイルシール1
9a,19bにより形成されたオイル案内路20を経由
してクランクシャフト2内およびクランクピン6内のオ
イル通路18a…18fに導かれている。
【0009】上記クランクシャフト2のクランクアーム
4の右側には、オイルシール19cが設けられ、上記オ
イル案内路20を形成する二つのオイルシール19a,
19bと共にクランクシャフト2のクランクアーム4が
位置する空間(クランク室)21を液密に保っている。
4の右側には、オイルシール19cが設けられ、上記オ
イル案内路20を形成する二つのオイルシール19a,
19bと共にクランクシャフト2のクランクアーム4が
位置する空間(クランク室)21を液密に保っている。
【0010】ところで、上記右側ボールベアリング17
Rの右側のクランクシャフト2上には図示しない動弁機
構であるカムシャフトを駆動させるカムチェーン機構で
あるカムチェーンドライブスプロケット22が設けられ
ており、カムチェーン機構であるカムチェーン23によ
り上記カムシャフトに連結されている。
Rの右側のクランクシャフト2上には図示しない動弁機
構であるカムシャフトを駆動させるカムチェーン機構で
あるカムチェーンドライブスプロケット22が設けられ
ており、カムチェーン機構であるカムチェーン23によ
り上記カムシャフトに連結されている。
【0011】一方、クランクシャフト2の左端部には、
Vベルト式自動変速装置24の一部を構成するドライブ
プーリ25が設けられている。
Vベルト式自動変速装置24の一部を構成するドライブ
プーリ25が設けられている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ようにクランクシャフト2内にオイル通路18a…を形
成する場合、通路加工の数が多く必要だったり、通路の
長さが長くなるなど加工が複雑になりコストアップの要
因になりやすい。
ようにクランクシャフト2内にオイル通路18a…を形
成する場合、通路加工の数が多く必要だったり、通路の
長さが長くなるなど加工が複雑になりコストアップの要
因になりやすい。
【0013】また、クランクシャフト2とニードルベア
リング16との摺接面にオイル通路18fを形成してオ
イルを導くと、クランクシャフト2とニードルベアリン
グ16との面圧が上がってしまい好ましくない。
リング16との摺接面にオイル通路18fを形成してオ
イルを導くと、クランクシャフト2とニードルベアリン
グ16との面圧が上がってしまい好ましくない。
【0014】一方、左側ボールベアリング17Lの左側
にオイル案内路20を二つのオイルシール19a,19
bにより形成すると、このオイル案内路20の幅の分ド
ライブプーリ25が左側に突出し、その結果、エンジン
1の全幅が大きくなると共に、ドライブプーリ25が左
側に突出する分Vベルト26が左側ボールベアリング1
7Lから離れ、振動が不利となる。
にオイル案内路20を二つのオイルシール19a,19
bにより形成すると、このオイル案内路20の幅の分ド
ライブプーリ25が左側に突出し、その結果、エンジン
1の全幅が大きくなると共に、ドライブプーリ25が左
側に突出する分Vベルト26が左側ボールベアリング1
7Lから離れ、振動が不利となる。
【0015】また、ドライブプーリ25が左側に突出す
る分左側ボールベアリング17Lにかかる負担が大きく
なるので左側ボールベアリング17Lの負荷容量を上げ
るために左側ボールベアリング17Lのサイズを大型化
する必要があり、その結果、エンジン1も大型化してし
まう。
る分左側ボールベアリング17Lにかかる負担が大きく
なるので左側ボールベアリング17Lの負荷容量を上げ
るために左側ボールベアリング17Lのサイズを大型化
する必要があり、その結果、エンジン1も大型化してし
まう。
【0016】さらにまた、従来のオイルシール19a…
19cのレイアウトは、いずれのオイルシール19a…
19cもオイルを確実にシールしなければエンジン構造
として成立せず、不都合が発生する恐れがある。例え
ば、オイル案内路20を形成する二つのオイルシール1
9a,19bの場合、クランクシャフト2に形成される
オイル通路18a…の径を大きくしたり、オイル通路1
8a…の数を増やすのはクランクシャフト2の強度上困
難なため、オイル通路18a…の径は小さくなり、上記
オイルシール19a,19bはオイルを確実にシールし
てオイル通路18a…内に送り込まなければクランクシ
ャフト2内のオイルの量が不足してしまう。
19cのレイアウトは、いずれのオイルシール19a…
19cもオイルを確実にシールしなければエンジン構造
として成立せず、不都合が発生する恐れがある。例え
ば、オイル案内路20を形成する二つのオイルシール1
9a,19bの場合、クランクシャフト2に形成される
オイル通路18a…の径を大きくしたり、オイル通路1
8a…の数を増やすのはクランクシャフト2の強度上困
難なため、オイル通路18a…の径は小さくなり、上記
オイルシール19a,19bはオイルを確実にシールし
てオイル通路18a…内に送り込まなければクランクシ
ャフト2内のオイルの量が不足してしまう。
【0017】また、外気温度が低く、オイルの粘度が高
い場合、エンジン1始動直後のオイル案内路20内の油
圧は高くなるため、オイルシール19a,19bからオ
イルが漏れるのは防げず、上述したオイルシール19
a,19bの配置では漏れたオイルがドライブプーリ2
5に付着する恐れがあり、Vベルト26が滑るなど好ま
しくない。
い場合、エンジン1始動直後のオイル案内路20内の油
圧は高くなるため、オイルシール19a,19bからオ
イルが漏れるのは防げず、上述したオイルシール19
a,19bの配置では漏れたオイルがドライブプーリ2
5に付着する恐れがあり、Vベルト26が滑るなど好ま
しくない。
【0018】さらに、コンロッド小端部11およびシリ
ンダライナ14内の潤滑にコンロッド大端部10付近か
ら飛散したオイルを用いても、オイルの供給量は少な
く、充分な潤滑効果が得られない。そこで、クランクシ
ャフト2内のオイル通路18a…にオイルジェットを設
けオイルをシリンダライナ14内に噴射する手段も考え
られているが、構造が複雑であり、製作コストがかかっ
てしまうなど、好ましくない。
ンダライナ14内の潤滑にコンロッド大端部10付近か
ら飛散したオイルを用いても、オイルの供給量は少な
く、充分な潤滑効果が得られない。そこで、クランクシ
ャフト2内のオイル通路18a…にオイルジェットを設
けオイルをシリンダライナ14内に噴射する手段も考え
られているが、構造が複雑であり、製作コストがかかっ
てしまうなど、好ましくない。
【0019】そして、従来、カムチェーンドライブスプ
ロケット22およびカムチェーン23には充分な潤滑が
行われておらず、カムチェーン23の性能を上げて自己
潤滑性を良くしていただけであるが、カムチェーン23
の小型化に伴ってカムチェーンドライブスプロケット2
2との面圧が高くなり、従来以上に噛合い部の潤滑を考
慮する必要がある。
ロケット22およびカムチェーン23には充分な潤滑が
行われておらず、カムチェーン23の性能を上げて自己
潤滑性を良くしていただけであるが、カムチェーン23
の小型化に伴ってカムチェーンドライブスプロケット2
2との面圧が高くなり、従来以上に噛合い部の潤滑を考
慮する必要がある。
【0020】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、長さが短く、かつ加工の容易なオイルを案内す
る手段をクランクシャフト内に形成したエンジンの潤滑
装置を提供することを目的とする。
もので、長さが短く、かつ加工の容易なオイルを案内す
る手段をクランクシャフト内に形成したエンジンの潤滑
装置を提供することを目的とする。
【0021】この発明の他の目的は、エンジンの小型化
が図れるエンジンの潤滑装置を提供するにある。
が図れるエンジンの潤滑装置を提供するにある。
【0022】さらに、この発明の他の目的は、コンロッ
ド小端部およびシリンダライナ内に充分に潤滑が行える
エンジンの潤滑装置を提供するにある。
ド小端部およびシリンダライナ内に充分に潤滑が行える
エンジンの潤滑装置を提供するにある。
【0023】この発明の別の目的は、クランクシャフト
に設けられた加工穴を有効に利用したエンジンの潤滑装
置を提供するにある。
に設けられた加工穴を有効に利用したエンジンの潤滑装
置を提供するにある。
【0024】この発明のさらに別の目的は、カムチェー
ンドライブスプロケットおよびカムチェーンに充分な潤
滑が行えるエンジンの潤滑装置を提供するにある。
ンドライブスプロケットおよびカムチェーンに充分な潤
滑が行えるエンジンの潤滑装置を提供するにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエンジンの
潤滑装置は、上述した課題を解決するために、請求項1
に記載したように、オイルポンプによってエンジン内に
オイルを圧送するエンジンの潤滑装置において、クラン
クシャフトのクランクジャーナルにベアリングが圧入さ
れており、上記クランクジャーナルの上記ベアリングに
接する面からクランクジャーナル内にクランクピンに向
かってオイルを案内する手段を設けたものである。
潤滑装置は、上述した課題を解決するために、請求項1
に記載したように、オイルポンプによってエンジン内に
オイルを圧送するエンジンの潤滑装置において、クラン
クシャフトのクランクジャーナルにベアリングが圧入さ
れており、上記クランクジャーナルの上記ベアリングに
接する面からクランクジャーナル内にクランクピンに向
かってオイルを案内する手段を設けたものである。
【0026】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に記載したように、上記ベアリングの側方にはシ
ール装置が装着され、このシール装置を構成するオイル
プレートは、円形の鋼板の中央部を開口してドーナツ状
に成形し、その内側に内周面に沿って環状の凹部を形成
する一方、上記凹部は上記ベアリングとの間に空間を形
成し、この空間に外部からオイルを導入したものであ
る。
求項2に記載したように、上記ベアリングの側方にはシ
ール装置が装着され、このシール装置を構成するオイル
プレートは、円形の鋼板の中央部を開口してドーナツ状
に成形し、その内側に内周面に沿って環状の凹部を形成
する一方、上記凹部は上記ベアリングとの間に空間を形
成し、この空間に外部からオイルを導入したものであ
る。
【0027】さらに、上述した課題を解決するために、
請求項3に記載したように、上記クランクシャフトのク
ランクアームに、上記ベアリング側からコンロッド側に
貫通する貫通孔を設け、上記ベアリングから漏洩したオ
イルを上記貫通孔から上記クランクアームのコンロッド
側に導いてコンロッド小端部とシリンダライナ内とを潤
滑したものである。
請求項3に記載したように、上記クランクシャフトのク
ランクアームに、上記ベアリング側からコンロッド側に
貫通する貫通孔を設け、上記ベアリングから漏洩したオ
イルを上記貫通孔から上記クランクアームのコンロッド
側に導いてコンロッド小端部とシリンダライナ内とを潤
滑したものである。
【0028】さらにまた、上述した課題を解決するため
に、請求項4に記載したように、上記クランクシャフト
加工時の加工基準用治具穴を貫通させ、上記貫通孔と兼
用させたものである。
に、請求項4に記載したように、上記クランクシャフト
加工時の加工基準用治具穴を貫通させ、上記貫通孔と兼
用させたものである。
【0029】そして、上述した課題を解決するために、
請求項5に記載したように、前記クランクシャフトには
動弁機構を駆動するカムチェーン機構が上記シール装置
に隣接にして設けられ、上記シール装置から漏洩したオ
イルによって上記カムチェーン機構を潤滑したものであ
る。
請求項5に記載したように、前記クランクシャフトには
動弁機構を駆動するカムチェーン機構が上記シール装置
に隣接にして設けられ、上記シール装置から漏洩したオ
イルによって上記カムチェーン機構を潤滑したものであ
る。
【0030】
【作用】上記の構成を有する本発明においては、オイル
ポンプによってエンジン内にオイルを圧送するエンジン
の潤滑装置において、クランクシャフトのクランクジャ
ーナルにベアリングが圧入されており、上記クランクジ
ャーナルの上記ベアリングに接する面からクランクジャ
ーナル内にクランクピンに向かってオイルを案内する手
段を設けたため、長さが短く、かつ加工の容易なオイル
を案内する手段をクランクシャフト内に形成することが
できる。
ポンプによってエンジン内にオイルを圧送するエンジン
の潤滑装置において、クランクシャフトのクランクジャ
ーナルにベアリングが圧入されており、上記クランクジ
ャーナルの上記ベアリングに接する面からクランクジャ
ーナル内にクランクピンに向かってオイルを案内する手
段を設けたため、長さが短く、かつ加工の容易なオイル
を案内する手段をクランクシャフト内に形成することが
できる。
【0031】また、上記ベアリングの側方にはシール装
置が装着され、このシール装置を構成するオイルプレー
トは、円形の鋼板の中央部を開口してドーナツ状に成形
し、その内側に内周面に沿って環状の凹部を形成する一
方、上記凹部は上記ベアリングとの間に空間を形成し、
この空間に外部からオイルを導入したため、エンジンの
小型化を図ることができる。
置が装着され、このシール装置を構成するオイルプレー
トは、円形の鋼板の中央部を開口してドーナツ状に成形
し、その内側に内周面に沿って環状の凹部を形成する一
方、上記凹部は上記ベアリングとの間に空間を形成し、
この空間に外部からオイルを導入したため、エンジンの
小型化を図ることができる。
【0032】さらに、上記クランクシャフトのクランク
アームに、上記ベアリング側からコンロッド側に貫通す
る貫通孔を設け、上記ベアリングから漏洩したオイルを
上記貫通孔から上記クランクアームのコンロッド側に導
いてコンロッド小端部とシリンダライナ内とを潤滑した
ため、コンロッド小端部およびシリンダライナ内が充分
に潤滑される。
アームに、上記ベアリング側からコンロッド側に貫通す
る貫通孔を設け、上記ベアリングから漏洩したオイルを
上記貫通孔から上記クランクアームのコンロッド側に導
いてコンロッド小端部とシリンダライナ内とを潤滑した
ため、コンロッド小端部およびシリンダライナ内が充分
に潤滑される。
【0033】さらにまた、上記クランクシャフト加工時
の加工基準用治具穴を貫通させ、上記貫通孔と兼用させ
たため、クランクシャフトに設けられた加工穴を有効に
利用できる。
の加工基準用治具穴を貫通させ、上記貫通孔と兼用させ
たため、クランクシャフトに設けられた加工穴を有効に
利用できる。
【0034】そして、前記クランクシャフトには動弁機
構を駆動するカムチェーン機構が上記シール装置に隣接
して設けられ、上記シール装置から漏洩したオイルによ
って上記カムチェーン機構を潤滑したため、カムチェー
ン機構に充分な潤滑を行うことができる。
構を駆動するカムチェーン機構が上記シール装置に隣接
して設けられ、上記シール装置から漏洩したオイルによ
って上記カムチェーン機構を潤滑したため、カムチェー
ン機構に充分な潤滑を行うことができる。
【0035】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0036】図1は、この発明を適用したVベルト式自
動変速装置を備えたスクータ型車両用4サイクル単気筒
エンジンユニットの一例を示す水平断面図である。ま
た、図2は、上記エンジンユニットの要部を拡大した図
であり、ピストンが上死点に位置した状態を示す。そし
て、図3は、上記エンジンユニットの要部を拡大した図
であり、ピストンが下死点に位置した状態を示す。
動変速装置を備えたスクータ型車両用4サイクル単気筒
エンジンユニットの一例を示す水平断面図である。ま
た、図2は、上記エンジンユニットの要部を拡大した図
であり、ピストンが上死点に位置した状態を示す。そし
て、図3は、上記エンジンユニットの要部を拡大した図
であり、ピストンが下死点に位置した状態を示す。
【0037】図1,図2および図3において、このエン
ジンユニット30の前部にエンジン31が搭載される。
このエンジン31は、主にクランクケース32、シリン
ダ33およびシリンダヘッド34から構成される。ま
た、上記シリンダ33内にはシリンダライナ35が嵌装
される。上記クランクケース32内は、隔壁36a,3
6b,36cによりベルト室37と、クランク室38
と、カムチェーン室39と、マグネト室40とに区画さ
れる。
ジンユニット30の前部にエンジン31が搭載される。
このエンジン31は、主にクランクケース32、シリン
ダ33およびシリンダヘッド34から構成される。ま
た、上記シリンダ33内にはシリンダライナ35が嵌装
される。上記クランクケース32内は、隔壁36a,3
6b,36cによりベルト室37と、クランク室38
と、カムチェーン室39と、マグネト室40とに区画さ
れる。
【0038】上記クランクケース32内にはクランクシ
ャフト41が車両の進行方向に対して直角に配置され
る。このクランクシャフト41は、例えば左右に分割さ
れたもので、便宜上、それぞれを右側クランクシャフト
41Rおよび左側クランクシャフト41Lと称す。それ
ぞれのクランクシャフト41R,41Lは、クランクア
ーム42R,42Lとクランクジャーナル43R,43
Lとから構成される。
ャフト41が車両の進行方向に対して直角に配置され
る。このクランクシャフト41は、例えば左右に分割さ
れたもので、便宜上、それぞれを右側クランクシャフト
41Rおよび左側クランクシャフト41Lと称す。それ
ぞれのクランクシャフト41R,41Lは、クランクア
ーム42R,42Lとクランクジャーナル43R,43
Lとから構成される。
【0039】クランクアーム42R,42Lは、その一
端にバランスウェイト44R,44Lを形成する一方、
他端には後述するクランクピン45を嵌装する嵌装口4
6R,46Lが形成される。また、上記バランスウェイ
ト44には、上記クランクシャフト41R,41Lを加
工するときに、クランクシャフト41R,41Lを図示
しない治具に固定するための加工基準用治具穴47が穿
設されている。この加工基準用治具穴47は、貫通さ
れ、貫通孔48となる。
端にバランスウェイト44R,44Lを形成する一方、
他端には後述するクランクピン45を嵌装する嵌装口4
6R,46Lが形成される。また、上記バランスウェイ
ト44には、上記クランクシャフト41R,41Lを加
工するときに、クランクシャフト41R,41Lを図示
しない治具に固定するための加工基準用治具穴47が穿
設されている。この加工基準用治具穴47は、貫通さ
れ、貫通孔48となる。
【0040】それぞれのクランクシャフト41R,41
Lはクランクピン45により接続され、一体化される。
なお、クランクピン45により接続され一体化されたク
ランクアーム42R,42Lをクランク部49と称し、
このクランク部49は前記クランク室38内に収容され
る。
Lはクランクピン45により接続され、一体化される。
なお、クランクピン45により接続され一体化されたク
ランクアーム42R,42Lをクランク部49と称し、
このクランク部49は前記クランク室38内に収容され
る。
【0041】上記クランクピン45には、メタルベアリ
ング50を介してコンロッド51の大端部52が連結さ
れる。また、上記コンロッド51の小端部53は、ピス
トンピン54を介してピストン55が連結される。この
ピストン55が上記エンジン31のシリンダライナ35
内を往復し、この往復ストロークが上記コンロッド51
を介してクランクシャフト41R,41Lに伝達され、
クランクシャフト41R,41Lを回転運動させる。
ング50を介してコンロッド51の大端部52が連結さ
れる。また、上記コンロッド51の小端部53は、ピス
トンピン54を介してピストン55が連結される。この
ピストン55が上記エンジン31のシリンダライナ35
内を往復し、この往復ストロークが上記コンロッド51
を介してクランクシャフト41R,41Lに伝達され、
クランクシャフト41R,41Lを回転運動させる。
【0042】前記左側クランクアーム42L左側の左側
クランクシャフト41L上にはスタータクラッチ56が
ニードルベアリング57を介して設けられる。このスタ
ータクラッチ56にはドリブンギヤ58が設けられ、こ
のドリブンギヤ58は、アイドルギヤ59を介して図示
しないスタータモータのドライブギヤに連結される。ス
タータクラッチ56は、エンジン31始動時に上記スタ
ータモータの動力をクランクシャフト41R,41Lに
伝達をする機能を持ち、エンジン31始動後には、自動
的に断絶されるようになっている。
クランクシャフト41L上にはスタータクラッチ56が
ニードルベアリング57を介して設けられる。このスタ
ータクラッチ56にはドリブンギヤ58が設けられ、こ
のドリブンギヤ58は、アイドルギヤ59を介して図示
しないスタータモータのドライブギヤに連結される。ス
タータクラッチ56は、エンジン31始動時に上記スタ
ータモータの動力をクランクシャフト41R,41Lに
伝達をする機能を持ち、エンジン31始動後には、自動
的に断絶されるようになっている。
【0043】また、図2および図3において、右側クラ
ンクアーム42Rの右側クランクジャーナル43Rおよ
び上記スタータクラッチ56左側の左側クランクジャー
ナル43Lにはそれぞれボールベアリング60R,60
Lが圧入される。これらのボールベアリング60R,6
0Lは、ボール61が上下からそれぞれアウターレース
62とインナーレース63とにより挟持される一方、ボ
ール61の左右をリテイナ64によって挟持している。
そして、アウターレース62とインナーレース63との
間の空間にはオイル溜まり65が形成される。
ンクアーム42Rの右側クランクジャーナル43Rおよ
び上記スタータクラッチ56左側の左側クランクジャー
ナル43Lにはそれぞれボールベアリング60R,60
Lが圧入される。これらのボールベアリング60R,6
0Lは、ボール61が上下からそれぞれアウターレース
62とインナーレース63とにより挟持される一方、ボ
ール61の左右をリテイナ64によって挟持している。
そして、アウターレース62とインナーレース63との
間の空間にはオイル溜まり65が形成される。
【0044】上記アウターレース62は、クランクケー
ス32の隔壁36a,36bに固定される一方、インナ
ーレース63には前記クランクジャーナル43R,43
Lが圧入され固着されることにより、クランクシャフト
41R,41Lを回転自在に支持する。
ス32の隔壁36a,36bに固定される一方、インナ
ーレース63には前記クランクジャーナル43R,43
Lが圧入され固着されることにより、クランクシャフト
41R,41Lを回転自在に支持する。
【0045】図4は、図2のI−I線に沿う断面図であ
る。
る。
【0046】図2,図3および図4において、右側ボー
ルベアリング60Rのインナーレース63に接する右側
クランクシャフト41Rの右側クランクジャーナル43
R内中央にはオイルを案内する手段であるオイル通路6
6が穿設され、その開口部はキャップ66aにより塞が
れる。なお、左側クランクジャーナル43L内中央に
は、重量バランスを取るために、上記オイル通路66と
同等のバランス穴67が穿設される。上記オイル通路6
6の右端側から上記右側ボールベアリング60Rのイン
ナーレース63外表面に対応する右側クランクジャーナ
ル43R表面に向かって他のオイルを案内する手段であ
るオイル導入路68が複数本、例えば三本、等間隔に穿
設される。これらのオイル導入路68の右側ボールベア
リング60R側開口部68aの縁部は、図5に詳細に示
すように、上記右側ボールベアリング60Rのインナー
レース63外表面から離して設けられ、このインナーレ
ース63外表面との間に空間69を形成する。
ルベアリング60Rのインナーレース63に接する右側
クランクシャフト41Rの右側クランクジャーナル43
R内中央にはオイルを案内する手段であるオイル通路6
6が穿設され、その開口部はキャップ66aにより塞が
れる。なお、左側クランクジャーナル43L内中央に
は、重量バランスを取るために、上記オイル通路66と
同等のバランス穴67が穿設される。上記オイル通路6
6の右端側から上記右側ボールベアリング60Rのイン
ナーレース63外表面に対応する右側クランクジャーナ
ル43R表面に向かって他のオイルを案内する手段であ
るオイル導入路68が複数本、例えば三本、等間隔に穿
設される。これらのオイル導入路68の右側ボールベア
リング60R側開口部68aの縁部は、図5に詳細に示
すように、上記右側ボールベアリング60Rのインナー
レース63外表面から離して設けられ、このインナーレ
ース63外表面との間に空間69を形成する。
【0047】図6は、図2のII−II線に沿う断面図であ
る。
る。
【0048】図2,図3および図6において、上記オイ
ル通路66の中央部付近から前記クランクピン45外周
面に対応する右側クランクジャーナル43R外周面に向
かって他のオイルを案内する手段であるオイル案内路7
0が穿設される。一方、前記クランクピン45外周面の
上記オイル案内路70の開口部70aに対応する部位に
はオイル取入口71が形成され、このオイル取入口71
からクランクピン45の中心に向かってオイル取入路7
2が穿設される。
ル通路66の中央部付近から前記クランクピン45外周
面に対応する右側クランクジャーナル43R外周面に向
かって他のオイルを案内する手段であるオイル案内路7
0が穿設される。一方、前記クランクピン45外周面の
上記オイル案内路70の開口部70aに対応する部位に
はオイル取入口71が形成され、このオイル取入口71
からクランクピン45の中心に向かってオイル取入路7
2が穿設される。
【0049】このオイル取入路72の先端部付近からク
ランクピン45外周面に向かってオイル分配路73aが
穿設される。また、上記オイル取入路72の先端部付近
からオイル分配路73bがクランクピン45とスタータ
クラッチ56との接合面に向かって穿設される。
ランクピン45外周面に向かってオイル分配路73aが
穿設される。また、上記オイル取入路72の先端部付近
からオイル分配路73bがクランクピン45とスタータ
クラッチ56との接合面に向かって穿設される。
【0050】前記右側ボールベアリング60Rの右側、
つまりカムチェーン室39内の右側クランクシャフト4
1R上にはカムチェーン機構を構成するカムチェーンド
ライブスプロケット74が設けられる。一方、前記シリ
ンダヘッド34内には動弁機構75が設けられる。動弁
機構75の一部を構成するカムシャフト76の一端には
カムスプロケット77が設けられ、このカムスプロケッ
ト77はカムチェーン機構を構成するカムチェーン78
によって前記カムチェーンドライブスプロケット74と
連結される。そして、クランクシャフト41R,41L
の回転がカムチェーン78を介してカムシャフト76に
伝達されることにより、動弁機構75が作動される。
つまりカムチェーン室39内の右側クランクシャフト4
1R上にはカムチェーン機構を構成するカムチェーンド
ライブスプロケット74が設けられる。一方、前記シリ
ンダヘッド34内には動弁機構75が設けられる。動弁
機構75の一部を構成するカムシャフト76の一端には
カムスプロケット77が設けられ、このカムスプロケッ
ト77はカムチェーン機構を構成するカムチェーン78
によって前記カムチェーンドライブスプロケット74と
連結される。そして、クランクシャフト41R,41L
の回転がカムチェーン78を介してカムシャフト76に
伝達されることにより、動弁機構75が作動される。
【0051】前記右側ボールベアリング60Rの右側に
はシール装置79が設けられる。図7(a)は、上記シ
ール装置79の平面図であり、図7(b)は、図7
(a)のIII −III 線に沿う断面図である。
はシール装置79が設けられる。図7(a)は、上記シ
ール装置79の平面図であり、図7(b)は、図7
(a)のIII −III 線に沿う断面図である。
【0052】このシール装置79は、オイルプレート8
0とオイルシール81とから構成される。上記オイルプ
レート80は、例えば円形の鋼板の中央部を開口してド
ーナツ状に成形したもので、オイルプレート80の外周
面には取付け用のフランジ82が複数個設けられる一
方、オイルプレート80の内側には内周面に沿って環状
の凹部83が形成される。
0とオイルシール81とから構成される。上記オイルプ
レート80は、例えば円形の鋼板の中央部を開口してド
ーナツ状に成形したもので、オイルプレート80の外周
面には取付け用のフランジ82が複数個設けられる一
方、オイルプレート80の内側には内周面に沿って環状
の凹部83が形成される。
【0053】図5に詳細に示すように、上記凹部83は
上記右側ボールベアリング60Rとの間に空間84を形
成する。また、オイルプレート80の上記凹部83には
オイル導入口85が穿設され、このオイル導入口85に
はオイルパイプ86の一端が接続される。そして、この
オイルパイプ86の他端は図示しないオイルポンプに接
続される。
上記右側ボールベアリング60Rとの間に空間84を形
成する。また、オイルプレート80の上記凹部83には
オイル導入口85が穿設され、このオイル導入口85に
はオイルパイプ86の一端が接続される。そして、この
オイルパイプ86の他端は図示しないオイルポンプに接
続される。
【0054】上記オイルシール81は、上記オイルプレ
ート80の内周面に嵌装される一方、オイルシール81
のリップ部81aが右側クランクシャフト41Rの右側
クランクジャーナル43Rのエッジ部43aに当接し、
前記オイル導入路68の右側ボールベアリング60R側
開口部68aと右側ボールベアリング60Rのインナー
レース63外表面との間に形成される空間69と、オイ
ルプレート80に形成される凹部83と右側ボールベア
リング60Rとの間に形成される空間84とを液密に保
つ。これらの空間69,84が一体となってオイル溜ま
り87が形成される。 ところで、図1に示すように、
前記左側クランクシャフト41Rの左端部側、つまりベ
ルト室37内には、Vベルト式自動変速装置88のドラ
イブプーリ89が取り付けられており、Vベルト90を
介してVベルト式自動変速装置88のドリブンプーリ9
1にエンジン31の回転力を伝達する。
ート80の内周面に嵌装される一方、オイルシール81
のリップ部81aが右側クランクシャフト41Rの右側
クランクジャーナル43Rのエッジ部43aに当接し、
前記オイル導入路68の右側ボールベアリング60R側
開口部68aと右側ボールベアリング60Rのインナー
レース63外表面との間に形成される空間69と、オイ
ルプレート80に形成される凹部83と右側ボールベア
リング60Rとの間に形成される空間84とを液密に保
つ。これらの空間69,84が一体となってオイル溜ま
り87が形成される。 ところで、図1に示すように、
前記左側クランクシャフト41Rの左端部側、つまりベ
ルト室37内には、Vベルト式自動変速装置88のドラ
イブプーリ89が取り付けられており、Vベルト90を
介してVベルト式自動変速装置88のドリブンプーリ9
1にエンジン31の回転力を伝達する。
【0055】上記ドリブンプーリ91は、エンジンユニ
ット30の後方部に設けられたドリブンシャフト92に
回転自在に支持されており、上記ドリブンプーリ91に
伝達されたエンジン31の回転力は遠心クラッチ機構9
3を介して上記ドリブンシャフト92に伝達される。
ット30の後方部に設けられたドリブンシャフト92に
回転自在に支持されており、上記ドリブンプーリ91に
伝達されたエンジン31の回転力は遠心クラッチ機構9
3を介して上記ドリブンシャフト92に伝達される。
【0056】このドリブンシャフト92は、減速歯車機
構であり動力伝達装置でもあるミッション機構94を通
じて後輪シャフト95に連結され、このミッション機構
94を介して後輪96にエンジン31の回転が伝えられ
るようになっている。
構であり動力伝達装置でもあるミッション機構94を通
じて後輪シャフト95に連結され、このミッション機構
94を介して後輪96にエンジン31の回転が伝えられ
るようになっている。
【0057】一方、右側クランクシャフト41Rの右端
部側、つまりマグネト室40内には充電装置の一部を構
成するオルタネータ97およびエンジン冷却系の一部を
構成する冷却ファン98が設けられる。
部側、つまりマグネト室40内には充電装置の一部を構
成するオルタネータ97およびエンジン冷却系の一部を
構成する冷却ファン98が設けられる。
【0058】上記オルタネータ97は、フライホイール
マグネト97aと、ステータ97bとから構成される。
このオルタネータ97は、右側クランクシャフト41R
に固着されたステータ97bが回転することにより発電
し、車体各部に送電している。
マグネト97aと、ステータ97bとから構成される。
このオルタネータ97は、右側クランクシャフト41R
に固着されたステータ97bが回転することにより発電
し、車体各部に送電している。
【0059】また、上記エンジン31のシリンダ33お
よび冷却ファン98はカウリング99によって覆われて
いる。エンジン31は、上記右側クランクシャフト41
Rに接続された冷却ファン98を回転することにより外
気をカウリング99内に導入してシリンダ33回りを冷
却する。
よび冷却ファン98はカウリング99によって覆われて
いる。エンジン31は、上記右側クランクシャフト41
Rに接続された冷却ファン98を回転することにより外
気をカウリング99内に導入してシリンダ33回りを冷
却する。
【0060】なお、前記クランク室38とベルト室37
とを区画する隔壁36aおよびカムチェーン室39とマ
グネト室40とを区画する隔壁36cにはオイルシール
100a,100bがそれぞれ設けられる。そしてこれ
らのオイルシール100a,100bは、コの字の開放
側が油圧の掛かるほうに向かって設置される。
とを区画する隔壁36aおよびカムチェーン室39とマ
グネト室40とを区画する隔壁36cにはオイルシール
100a,100bがそれぞれ設けられる。そしてこれ
らのオイルシール100a,100bは、コの字の開放
側が油圧の掛かるほうに向かって設置される。
【0061】次に、本実施例の作用を説明する。
【0062】エンジン31が始動されると、エンジン3
1の回転力により図示しないオイルポンプが駆動され、
エンジン31各部へオイルが圧送される。オイルの一部
は、オイルパイプ86を経てシール装置79のオイルプ
レート80内側に形成された凹部83に案内される。
1の回転力により図示しないオイルポンプが駆動され、
エンジン31各部へオイルが圧送される。オイルの一部
は、オイルパイプ86を経てシール装置79のオイルプ
レート80内側に形成された凹部83に案内される。
【0063】上記凹部83と右側ボールベアリング60
Rとの間には空間84が形成される一方、右側クランク
ジャーナル43Rに形成されたオイル導入路68の開口
部68aと上記右側ボールベアリング60Rのインナー
レース63外表面との間にも空間69が形成される。こ
れらの空間69,84が一体となって形成されたオイル
溜まり87に上記オイルが導入される。
Rとの間には空間84が形成される一方、右側クランク
ジャーナル43Rに形成されたオイル導入路68の開口
部68aと上記右側ボールベアリング60Rのインナー
レース63外表面との間にも空間69が形成される。こ
れらの空間69,84が一体となって形成されたオイル
溜まり87に上記オイルが導入される。
【0064】上記オイル溜まり87のオイルは、上記右
側クランクジャーナル43Rに形成されたオイルを案内
する手段であるオイル導入路68の開口部68aから一
旦右側クランクジャーナル43R内中央に形成されたオ
イルを案内する手段であるオイル通路66に案内され、
そしてオイルを案内する手段であるオイル案内路70か
ら右側クランクジャーナル43R外周面に向かって案内
される。
側クランクジャーナル43Rに形成されたオイルを案内
する手段であるオイル導入路68の開口部68aから一
旦右側クランクジャーナル43R内中央に形成されたオ
イルを案内する手段であるオイル通路66に案内され、
そしてオイルを案内する手段であるオイル案内路70か
ら右側クランクジャーナル43R外周面に向かって案内
される。
【0065】本案によれば、右側クランクジャーナル4
3Rのオイル通路66やオイル導入路68、オイル案内
路70は、従来のように長くなく、加工も容易なため、
コストアップを押さえることができる。
3Rのオイル通路66やオイル導入路68、オイル案内
路70は、従来のように長くなく、加工も容易なため、
コストアップを押さえることができる。
【0066】一方、オイルは、その後クランクピン45
内に形成されたオイル取入口71からオイル取入路72
を経てクランクピン45の中心に向かって案内される。
オイルは、オイル取入路72の先端部付近からクランク
ピン45外周面に向かって穿設されたオイル分配路73
aを経てコンロッド大端部52のメタルベアリング50
へ案内される一方、オイルは、上記オイル取入路72の
先端部付近からクランクピン45とスタータクラッチ5
6との接合面に向かって穿設されたオイル分配路73b
を経てスタータクラッチ56にも案内される(図2およ
び図6の矢印参照)。
内に形成されたオイル取入口71からオイル取入路72
を経てクランクピン45の中心に向かって案内される。
オイルは、オイル取入路72の先端部付近からクランク
ピン45外周面に向かって穿設されたオイル分配路73
aを経てコンロッド大端部52のメタルベアリング50
へ案内される一方、オイルは、上記オイル取入路72の
先端部付近からクランクピン45とスタータクラッチ5
6との接合面に向かって穿設されたオイル分配路73b
を経てスタータクラッチ56にも案内される(図2およ
び図6の矢印参照)。
【0067】スタータクラッチ56に導かれたオイル分
配路73bの開口部73cは、従来のようにニードルベ
アリング57との接触面に開口していないため、ニード
ルベアリング57と左側クランクシャフト41Lとの面
圧が上がることはない。
配路73bの開口部73cは、従来のようにニードルベ
アリング57との接触面に開口していないため、ニード
ルベアリング57と左側クランクシャフト41Lとの面
圧が上がることはない。
【0068】一方、本案では、右側ボールベアリング6
0Rの右側にシール装置79を設け、これより右側クラ
ンクシャフト41R内にオイルを導入するようにしたた
め、従来のようにオイルシールでオイルの案内路を形成
する必要がなく、ドライブプーリ89が左側に突出する
ことがない。その結果、エンジン31の横幅が小さくな
る。また、左側ボールベアリング60Lへの負担も軽く
なって左側ボールベアリング60Lのサイズを大型化す
る必要もなく、全体的にエンジン31の小型化が可能に
なる。さらに、Vベルト90が左側ボールベアリング6
0Lに近付くため、振動も低減する。
0Rの右側にシール装置79を設け、これより右側クラ
ンクシャフト41R内にオイルを導入するようにしたた
め、従来のようにオイルシールでオイルの案内路を形成
する必要がなく、ドライブプーリ89が左側に突出する
ことがない。その結果、エンジン31の横幅が小さくな
る。また、左側ボールベアリング60Lへの負担も軽く
なって左側ボールベアリング60Lのサイズを大型化す
る必要もなく、全体的にエンジン31の小型化が可能に
なる。さらに、Vベルト90が左側ボールベアリング6
0Lに近付くため、振動も低減する。
【0069】ところで、上記右側ボールベアリング60
R内のオイル溜まり65に圧送されたオイルの一部は、
どうしても右側ボールベアリング60Rから漏洩してし
まうが、本案では、この漏洩したオイルは、クランク部
49の遠心力により右側クランクアーム42Rを伝って
クランクシャフト41R,41L加工時に形成される加
工基準用治具穴47である貫通孔48を経由して上記右
側クランクアーム42Rのコンロッド51側に導かれて
飛散し、コンロッド小端部53およびシリンダライナ3
5内を充分潤滑することができる。また、上記貫通口4
8は、ピストン55が下死点のときにコンロッド小端部
53に最も接近するため、オイルを効率よく供給できる
(図3の矢印参照)。
R内のオイル溜まり65に圧送されたオイルの一部は、
どうしても右側ボールベアリング60Rから漏洩してし
まうが、本案では、この漏洩したオイルは、クランク部
49の遠心力により右側クランクアーム42Rを伝って
クランクシャフト41R,41L加工時に形成される加
工基準用治具穴47である貫通孔48を経由して上記右
側クランクアーム42Rのコンロッド51側に導かれて
飛散し、コンロッド小端部53およびシリンダライナ3
5内を充分潤滑することができる。また、上記貫通口4
8は、ピストン55が下死点のときにコンロッド小端部
53に最も接近するため、オイルを効率よく供給できる
(図3の矢印参照)。
【0070】また、上記シール装置79内に圧送された
オイルの一部は、どうしてもオイルシール81から漏洩
してしまうが、本案では、このシール装置79をカムチ
ェーンドライブスプロケット74に隣接して配置したの
で、漏洩したオイルを積極的に利用してカムチェーン機
構であるカムチェーンドライブスプロケット74とカム
チェーン78を充分に潤滑できる(図5の矢印参照)。
オイルの一部は、どうしてもオイルシール81から漏洩
してしまうが、本案では、このシール装置79をカムチ
ェーンドライブスプロケット74に隣接して配置したの
で、漏洩したオイルを積極的に利用してカムチェーン機
構であるカムチェーンドライブスプロケット74とカム
チェーン78を充分に潤滑できる(図5の矢印参照)。
【0071】上述したように、本案によれば、エンジン
各部を効率よく潤滑でき潤滑性能が増すため、エンジン
の信頼性、寿命が向上する。また、構造が簡単なため、
コストの低減もできる。そして、クランクシャフトに設
けられた加工治具穴を有効に利用できる。
各部を効率よく潤滑でき潤滑性能が増すため、エンジン
の信頼性、寿命が向上する。また、構造が簡単なため、
コストの低減もできる。そして、クランクシャフトに設
けられた加工治具穴を有効に利用できる。
【0072】なお、上述した実施例では、本発明をスク
ータ型車両用4サイクルエンジンに適用した例を示した
が、他の用途のエンジンにも適用可能であり、また、2
サイクルエンジンにも適用可能である。
ータ型車両用4サイクルエンジンに適用した例を示した
が、他の用途のエンジンにも適用可能であり、また、2
サイクルエンジンにも適用可能である。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るエン
ジンの潤滑装置によれば、オイルポンプによってエンジ
ン内にオイルを圧送するエンジンの潤滑装置において、
クランクシャフトのクランクジャーナルにベアリングが
圧入されており、上記クランクジャーナルの上記ベアリ
ングに接する面からクランクジャーナル内にクランクピ
ンに向かってオイルを案内する手段を設けたため、長さ
が短く、かつ加工の容易なオイルを案内する手段をクラ
ンクシャフト内に形成することができる。
ジンの潤滑装置によれば、オイルポンプによってエンジ
ン内にオイルを圧送するエンジンの潤滑装置において、
クランクシャフトのクランクジャーナルにベアリングが
圧入されており、上記クランクジャーナルの上記ベアリ
ングに接する面からクランクジャーナル内にクランクピ
ンに向かってオイルを案内する手段を設けたため、長さ
が短く、かつ加工の容易なオイルを案内する手段をクラ
ンクシャフト内に形成することができる。
【0074】また、上記ベアリングの側方にはシール装
置が装着され、このシール装置を構成するオイルプレー
トは、円形の鋼板の中央部を開口してドーナツ状に成形
し、その内側に内周面に沿って環状の凹部を形成する一
方、上記凹部は上記ベアリングとの間に空間を形成し、
この空間に外部からオイルを導入したため、エンジンの
小型化を図ることができる。
置が装着され、このシール装置を構成するオイルプレー
トは、円形の鋼板の中央部を開口してドーナツ状に成形
し、その内側に内周面に沿って環状の凹部を形成する一
方、上記凹部は上記ベアリングとの間に空間を形成し、
この空間に外部からオイルを導入したため、エンジンの
小型化を図ることができる。
【0075】さらに、上記クランクシャフトのクランク
アームに、上記ベアリング側からコンロッド側に貫通す
る貫通孔を設け、上記ベアリングから漏洩したオイルを
上記貫通孔から上記クランクアームのコンロッド側に導
いてコンロッド小端部とシリンダライナ内とを潤滑した
ため、コンロッド小端部およびシリンダライナ内が充分
に潤滑される。
アームに、上記ベアリング側からコンロッド側に貫通す
る貫通孔を設け、上記ベアリングから漏洩したオイルを
上記貫通孔から上記クランクアームのコンロッド側に導
いてコンロッド小端部とシリンダライナ内とを潤滑した
ため、コンロッド小端部およびシリンダライナ内が充分
に潤滑される。
【0076】さらにまた、クランクシャフト加工時に形
成される加工基準用治具穴を貫通させ、上記貫通孔と兼
用させたため、クランクシャフトに設けられた加工穴を
有効に利用できる。
成される加工基準用治具穴を貫通させ、上記貫通孔と兼
用させたため、クランクシャフトに設けられた加工穴を
有効に利用できる。
【0077】そして、前記クランクシャフトには動弁機
構を駆動するカムチェーン機構が上記シール装置に隣接
して設けられ、上記シール装置から漏洩したオイルによ
って上記カムチェーン機構を潤滑したため、カムチェー
ン機構に充分な潤滑を行うことができる。
構を駆動するカムチェーン機構が上記シール装置に隣接
して設けられ、上記シール装置から漏洩したオイルによ
って上記カムチェーン機構を潤滑したため、カムチェー
ン機構に充分な潤滑を行うことができる。
【図1】本発明に係るエンジンの潤滑装置の一実施例を
示すスクータ型車両用4サイクル単気筒エンジンユニッ
トの水平断面図。
示すスクータ型車両用4サイクル単気筒エンジンユニッ
トの水平断面図。
【図2】図1に示すエンジンユニットの要部を拡大した
図(ピストン上死点)。
図(ピストン上死点)。
【図3】図1に示すエンジンユニットの要部を拡大した
図(ピストン下死点)。
図(ピストン下死点)。
【図4】図2のI−I線に沿う断面図。
【図5】オイル導入路の開口部付近を拡大した図。
【図6】図2のII−II線に沿う断面図。
【図7】(a)および(b)は、シール装置の平面図お
よびIII −III 線に沿う断面図。
よびIII −III 線に沿う断面図。
【図8】従来のエンジンユニット要部の水平断面図。
30 エンジンユニット 31 エンジン 32 クランクケース 35 シリンダライナ 36a,36b,36c 隔壁 38 クランク室 39 カムチェーン室 41R,41L クランクシャフト 42R,42L クランクアーム 43R,43L クランクジャーナル 45 クランクピン 47 加工基準用治具穴 48 貫通孔 49 クランク部 50 メタルベアリング 51 コンロッド 52 コンロッド大端部 53 コンロッド小端部 54 ピストンピン 55 ピストン 56 スタータクラッチ 57 ニードルベアリング 60R,60L ボールベアリング 62 アウターレース 63 インナーレース 65,87 オイル溜まり 66 オイル通路(オイルを案内する手段) 68 オイル導入路(オイルを案内する手段) 69 (オイル導入路の開口部とボールベアリングとの
間に形成される)空間 70 オイル案内路(オイルを案内する手段) 71 オイル取入口 72 オイル取入路 73a,73b オイル分配路 74 カムチェーンドライブスプロケット(カムチェー
ン機構) 75 動弁機構 78 カムチェーン(カムチェーン機構) 79 シール装置 80 オイルプレート 81,100a,100b オイルシール 83 (オイルプレート内側の)凹部 84 (オイルプレートとボールベアリングとの間に形
成される)空間 88 Vベルト式自動変速装置 89 ドライブプーリ 90 Vベルト 97 オルタネータ 98 冷却ファン
間に形成される)空間 70 オイル案内路(オイルを案内する手段) 71 オイル取入口 72 オイル取入路 73a,73b オイル分配路 74 カムチェーンドライブスプロケット(カムチェー
ン機構) 75 動弁機構 78 カムチェーン(カムチェーン機構) 79 シール装置 80 オイルプレート 81,100a,100b オイルシール 83 (オイルプレート内側の)凹部 84 (オイルプレートとボールベアリングとの間に形
成される)空間 88 Vベルト式自動変速装置 89 ドライブプーリ 90 Vベルト 97 オルタネータ 98 冷却ファン
Claims (5)
- 【請求項1】 オイルポンプによってエンジン内にオイ
ルを圧送するエンジンの潤滑装置において、クランクシ
ャフトのクランクジャーナルにベアリングが圧入されて
おり、上記クランクジャーナルの上記ベアリングに接す
る面からクランクジャーナル内にクランクピンに向かっ
てオイルを案内する手段を設けたことを特徴とするエン
ジンの潤滑装置。 - 【請求項2】 上記ベアリングの側方にはシール装置が
装着され、このシール装置を構成するオイルプレート
は、円形の鋼板の中央部を開口してドーナツ状に成形
し、その内側に内周面に沿って環状の凹部を形成する一
方、上記凹部は上記ベアリングとの間に空間を形成し、
この空間に外部からオイルを導入した請求項1記載のエ
ンジンの潤滑装置。 - 【請求項3】 上記クランクシャフトのクランクアーム
に、上記ベアリング側からコンロッド側に貫通する貫通
孔を設け、上記ベアリングから漏洩したオイルを上記貫
通孔から上記クランクアームのコンロッド側に導いてコ
ンロッド小端部とシリンダライナ内とを潤滑した請求項
1記載のエンジンの潤滑装置。 - 【請求項4】 上記クランクシャフト加工時に形成され
る加工基準用治具穴を貫通させ、上記貫通孔と兼用させ
た請求項3記載のエンジンの潤滑装置。 - 【請求項5】 前記クランクシャフトには動弁機構を駆
動するカムチェーン機構が上記シール装置に隣接して設
けられ、上記シール装置から漏洩したオイルによって上
記カムチェーン機構を潤滑した請求項2記載のエンジン
の潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15029793A JPH0711924A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | エンジンの潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15029793A JPH0711924A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | エンジンの潤滑装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0711924A true JPH0711924A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15493928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15029793A Pending JPH0711924A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | エンジンの潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0711924A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015168053A1 (en) * | 2014-04-28 | 2015-11-05 | Dresser, Inc. | Bearing clamp with reservoir region |
| US9790825B2 (en) | 2014-04-28 | 2017-10-17 | Howden Roots Llc | Device to direct lubricant in a lubricating assembly and implementation thereof |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP15029793A patent/JPH0711924A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015168053A1 (en) * | 2014-04-28 | 2015-11-05 | Dresser, Inc. | Bearing clamp with reservoir region |
| US9790825B2 (en) | 2014-04-28 | 2017-10-17 | Howden Roots Llc | Device to direct lubricant in a lubricating assembly and implementation thereof |
| US9790994B2 (en) | 2014-04-28 | 2017-10-17 | Howden Roots Llc | Device to retain lubricant in a lubricating assembly and implementation thereof |
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