JPH07119662B2 - 漏水発生位置検出方式 - Google Patents
漏水発生位置検出方式Info
- Publication number
- JPH07119662B2 JPH07119662B2 JP25717790A JP25717790A JPH07119662B2 JP H07119662 B2 JPH07119662 B2 JP H07119662B2 JP 25717790 A JP25717790 A JP 25717790A JP 25717790 A JP25717790 A JP 25717790A JP H07119662 B2 JPH07119662 B2 JP H07119662B2
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- JP
- Japan
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- water
- wire
- electrodes
- metal plate
- shaped electrodes
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,合成樹脂または合成ゴムシート或はアスファ
ルトなどの遮水膜を敷設して造成された管理型終末処理
場における漏水発生位置検出方式に関する。
ルトなどの遮水膜を敷設して造成された管理型終末処理
場における漏水発生位置検出方式に関する。
(従来方式) 従来,遮水膜を用いた人工的な管理型終末処理場におい
ては,遮水膜に亀裂などの破損を生じて処理場内の汚染
液が漏水することがある。漏水が発生すると地下水汚染
や公害問題が発生するため,定期的に遮水膜の点検を行
い,遮水膜に破損が生じれば漏水箇所を検出して適当な
補修を行う必要がある。このような遮水膜の漏水発生位
置を検出する方法としては,遮水膜の下側の地中に固定
電極を設置するとともに,遮水膜の上側の地表面に印加
電極を配置し,固定電極と印加電極間に電圧を印加する
ことにより,印加電極から遮水膜に向かって流れる電流
によって生じる電位を浮游コードなどで接続された測定
電極などを用いて所定間隔毎に移動させながら多点測定
を行い,各測定点における電位から等電位曲線を描き,
この等電位曲線の一部に乱れが生じた場合にこの乱れの
部分を漏水発生箇所として検出する方式が用いられてい
る。
ては,遮水膜に亀裂などの破損を生じて処理場内の汚染
液が漏水することがある。漏水が発生すると地下水汚染
や公害問題が発生するため,定期的に遮水膜の点検を行
い,遮水膜に破損が生じれば漏水箇所を検出して適当な
補修を行う必要がある。このような遮水膜の漏水発生位
置を検出する方法としては,遮水膜の下側の地中に固定
電極を設置するとともに,遮水膜の上側の地表面に印加
電極を配置し,固定電極と印加電極間に電圧を印加する
ことにより,印加電極から遮水膜に向かって流れる電流
によって生じる電位を浮游コードなどで接続された測定
電極などを用いて所定間隔毎に移動させながら多点測定
を行い,各測定点における電位から等電位曲線を描き,
この等電位曲線の一部に乱れが生じた場合にこの乱れの
部分を漏水発生箇所として検出する方式が用いられてい
る。
なお漏水発生位置検出は遮水膜の底部の平坦部分の漏水
を検出するものであり,周囲の垂直部分に適用するもの
ではないので,本発明において遮水膜とはその底部の遮
水膜を言うものとする。
を検出するものであり,周囲の垂直部分に適用するもの
ではないので,本発明において遮水膜とはその底部の遮
水膜を言うものとする。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の漏水発生位置検出方式では測
定点の座標を正確に求めて測定電極を細かく移動させな
がら測定しないと,漏水発生箇所の僅かな電位の乱れが
等電位曲線に現れないため,管理型終末処理場の面積が
大きい場合には電位測定点が膨大な数となり,測定に相
当に期間を要するという欠点があった。また,従来方式
では電位測定を地表面で行うため,遮水シートが深い場
合には地表面を流れる電流が減少することから地表面に
生じる電位が微弱となり,漏水発生箇所の検出が困難に
なるという欠点があった。
定点の座標を正確に求めて測定電極を細かく移動させな
がら測定しないと,漏水発生箇所の僅かな電位の乱れが
等電位曲線に現れないため,管理型終末処理場の面積が
大きい場合には電位測定点が膨大な数となり,測定に相
当に期間を要するという欠点があった。また,従来方式
では電位測定を地表面で行うため,遮水シートが深い場
合には地表面を流れる電流が減少することから地表面に
生じる電位が微弱となり,漏水発生箇所の検出が困難に
なるという欠点があった。
更に,従来方式では一応漏水発生位置を検出しその漏水
の程度を推定することが出来ても,その推定はあくまで
も一般的な測定値を基準にしたものであって,その測定
場所にそのまま適用出来るかどうかは分からない。すな
わち,漏水部に於ける電気抵抗は主として含水比によっ
て決まるものであるが,遮水膜の上側には膜を保護する
ために保護層が設けられ,また下側も地盤となるため,
電気的特性は均一とは限らず,また測定値が基準値とど
の程度異なっているかは不明である。このように電流検
出特性に不確定性要素を含んでいるので,狭い面積を測
定する場合でも得られた検出電流から破損の程度を正確
に推定することは不可能であり,特に広い面積を測定す
るときは,前記の問題と関連して測定感度が場所によっ
て変わるので好ましくない。
の程度を推定することが出来ても,その推定はあくまで
も一般的な測定値を基準にしたものであって,その測定
場所にそのまま適用出来るかどうかは分からない。すな
わち,漏水部に於ける電気抵抗は主として含水比によっ
て決まるものであるが,遮水膜の上側には膜を保護する
ために保護層が設けられ,また下側も地盤となるため,
電気的特性は均一とは限らず,また測定値が基準値とど
の程度異なっているかは不明である。このように電流検
出特性に不確定性要素を含んでいるので,狭い面積を測
定する場合でも得られた検出電流から破損の程度を正確
に推定することは不可能であり,特に広い面積を測定す
るときは,前記の問題と関連して測定感度が場所によっ
て変わるので好ましくない。
本発明は,上記の欠点に鑑み,遮水膜の破損部の検出を
その漏水部分に近接して行い,土中の含水比によって変
化する検出値を補正し,破損の程度を推定することを可
能とする漏水発生位置検出方式を提供しようとするもの
である。
その漏水部分に近接して行い,土中の含水比によって変
化する検出値を補正し,破損の程度を推定することを可
能とする漏水発生位置検出方式を提供しようとするもの
である。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば,遮水膜を敷設して造成された管理型終
末処理場において,前記遮水膜の上側に平行に所定の間
隔で並べられた複数のワイヤ状電極と,該遮水膜の下側
に平行に前記上側のワイヤ状電極と直交するように所定
の間隔で並べられた複数のワイヤ状電極と,前記遮水膜
の前記ワイヤ状電極の無い部分に配置した少なくとも1
組の金属板電極対と,この少なくとも1組の金属板電極
対の間を個別に接続するためのスイッチ手段と,交流電
源と,この交流電源の交流電圧を前記上側及び下側のワ
イヤ状電極の各1本の任意の組に印加するための選択手
段と,前記上側および下側のワイヤ状電極の間に流れる
電流を検出する電流検出回路と,この電流検出回路の出
力の位相検波を行う位相検波回路とを備え,前記上側お
よび下側のワイヤ状電極の組を順次選択してワイヤ状電
極間の電流および位相を測定することにより,遮水膜の
破損による漏水発生位置に近い電極の組合せになった際
にワイヤ状電極間を流れる検出電流が他のワイヤ状電極
間の値よりも上昇することから漏水発生位置を検出する
一方,必要に応じて遮水膜の上下に配置した前記金属板
電極対の間をスイッチ操作で接続してこれらの間に疑似
的な短絡状態を作り出し,その時に前記金属板電極対に
近いワイヤ状電極間を流れる電流を,土中の含水比の変
化による前記検出電流の変化の補正や遮水膜の破損の大
きさの推定に利用することができるようにしたことを特
徴とする漏水発生位置検出方式が得られる。
末処理場において,前記遮水膜の上側に平行に所定の間
隔で並べられた複数のワイヤ状電極と,該遮水膜の下側
に平行に前記上側のワイヤ状電極と直交するように所定
の間隔で並べられた複数のワイヤ状電極と,前記遮水膜
の前記ワイヤ状電極の無い部分に配置した少なくとも1
組の金属板電極対と,この少なくとも1組の金属板電極
対の間を個別に接続するためのスイッチ手段と,交流電
源と,この交流電源の交流電圧を前記上側及び下側のワ
イヤ状電極の各1本の任意の組に印加するための選択手
段と,前記上側および下側のワイヤ状電極の間に流れる
電流を検出する電流検出回路と,この電流検出回路の出
力の位相検波を行う位相検波回路とを備え,前記上側お
よび下側のワイヤ状電極の組を順次選択してワイヤ状電
極間の電流および位相を測定することにより,遮水膜の
破損による漏水発生位置に近い電極の組合せになった際
にワイヤ状電極間を流れる検出電流が他のワイヤ状電極
間の値よりも上昇することから漏水発生位置を検出する
一方,必要に応じて遮水膜の上下に配置した前記金属板
電極対の間をスイッチ操作で接続してこれらの間に疑似
的な短絡状態を作り出し,その時に前記金属板電極対に
近いワイヤ状電極間を流れる電流を,土中の含水比の変
化による前記検出電流の変化の補正や遮水膜の破損の大
きさの推定に利用することができるようにしたことを特
徴とする漏水発生位置検出方式が得られる。
(作用) 上記の方式において,遮水膜の上下に所定の間隔でワイ
ヤ状電極を配置し,上下各々1本を順次選択して上下の
ワイヤ状電極間に流れる電流を測定することにより,広
範囲に当る地中の遮水膜の破損位置を検出する。また,
上記の方式においては,上下のワイヤ状電極間に交流を
印加した状態にて,あらかじめ遮水膜上下の金属板電極
対をスイッチ操作で接続すると,これらの間に疑似的な
短絡状態を作り出すことができる。それ故,この金属板
電極対の領域にはみかけ上の遮水膜の破損状態を作り出
すことができ,その時にこの金属板電極対に近いワイヤ
状電極間を流れる電流を,土中の含水比の変化による検
出電流の変化の補正や,遮水膜の破損の大きさの推定に
利用することができる (実施例) 次に本発明による漏水発生位置検出方式について実施例
を挙げ,図面を参照して説明する。
ヤ状電極を配置し,上下各々1本を順次選択して上下の
ワイヤ状電極間に流れる電流を測定することにより,広
範囲に当る地中の遮水膜の破損位置を検出する。また,
上記の方式においては,上下のワイヤ状電極間に交流を
印加した状態にて,あらかじめ遮水膜上下の金属板電極
対をスイッチ操作で接続すると,これらの間に疑似的な
短絡状態を作り出すことができる。それ故,この金属板
電極対の領域にはみかけ上の遮水膜の破損状態を作り出
すことができ,その時にこの金属板電極対に近いワイヤ
状電極間を流れる電流を,土中の含水比の変化による検
出電流の変化の補正や,遮水膜の破損の大きさの推定に
利用することができる (実施例) 次に本発明による漏水発生位置検出方式について実施例
を挙げ,図面を参照して説明する。
第1図は本発明による一実施例の構成を示すブロック図
である。この実施例において,遮水膜10の上側にはワイ
ヤ電極A1〜A5が,下側にはこれらとマトリクス状にクロ
スしてワイヤ電極B1〜B5が配置されている。交流電源11
の出力は,電力増幅回路12で電力増幅され,電流検出回
路13で検出され,一方はSWセレクタ14を介して遮水膜10
の上側のワイヤ電極A1〜A5の内の選択された1つに印加
され,他方はSWセレクタ15を介して下側のワイヤ電極B1
〜B5の内の選択された1つに印加される。遮水膜10に破
損がない場合,遮水膜の上下電極間に流れる電流は遮水
膜の容量成分を流れる電流となるため,交流電源11の出
力に同期した位相で検波を行うと位相検波回路16の出力
は相対的に小さい値を出力することになる。一方,遮水
膜に破損が生じると破損箇所は電流が流れ易いことか
ら,遮水膜上下のワイヤ電極の組合せの交点が破損箇所
に近い場合には位相検波回路16の出力が他の組合せより
も相対的に大きい値を出力することになる。従って,遮
水膜上下の電極交点に従って位相検波回路の出力値を表
示すれば,遮水膜10の破損箇所に近い電極の組合せ交点
が大きい値を示し,遮水膜の破損箇所から電極の組合せ
交点が離れるに従って位相検波回路16の出力が小さくな
る傾向が表示されることになり,漏水発生位置を知るこ
とが可能となる。
である。この実施例において,遮水膜10の上側にはワイ
ヤ電極A1〜A5が,下側にはこれらとマトリクス状にクロ
スしてワイヤ電極B1〜B5が配置されている。交流電源11
の出力は,電力増幅回路12で電力増幅され,電流検出回
路13で検出され,一方はSWセレクタ14を介して遮水膜10
の上側のワイヤ電極A1〜A5の内の選択された1つに印加
され,他方はSWセレクタ15を介して下側のワイヤ電極B1
〜B5の内の選択された1つに印加される。遮水膜10に破
損がない場合,遮水膜の上下電極間に流れる電流は遮水
膜の容量成分を流れる電流となるため,交流電源11の出
力に同期した位相で検波を行うと位相検波回路16の出力
は相対的に小さい値を出力することになる。一方,遮水
膜に破損が生じると破損箇所は電流が流れ易いことか
ら,遮水膜上下のワイヤ電極の組合せの交点が破損箇所
に近い場合には位相検波回路16の出力が他の組合せより
も相対的に大きい値を出力することになる。従って,遮
水膜上下の電極交点に従って位相検波回路の出力値を表
示すれば,遮水膜10の破損箇所に近い電極の組合せ交点
が大きい値を示し,遮水膜の破損箇所から電極の組合せ
交点が離れるに従って位相検波回路16の出力が小さくな
る傾向が表示されることになり,漏水発生位置を知るこ
とが可能となる。
第2図は位相検波回路16の出力をA/Dコンバータを介し
てコンピュータ18に取り込み,スプライン関数で処理し
た測定データを三次元表示したもので,遮水膜上下の電
極交点以外にピークが生じている。したがって,測定分
解能は遮水膜上下のワイヤ電極設置間隔よりも向上する
ことになり,ワイヤ電極の設置間隔は修理に必要な測定
分解能の数倍の間隔で設置することが可能となるので,
確度の高い測定を行う事が出来る。
てコンピュータ18に取り込み,スプライン関数で処理し
た測定データを三次元表示したもので,遮水膜上下の電
極交点以外にピークが生じている。したがって,測定分
解能は遮水膜上下のワイヤ電極設置間隔よりも向上する
ことになり,ワイヤ電極の設置間隔は修理に必要な測定
分解能の数倍の間隔で設置することが可能となるので,
確度の高い測定を行う事が出来る。
ところで,遮水膜に破損が生じた場合に,これに近いワ
イヤ電極に流れる検出電流は,破損の大きさだけでなく
そこの地盤の含水比によっても変化する。このため,破
損の大きさを知るには季節や天候等によって変化する含
水比を考慮して検出電流を補正することが必要になる。
イヤ電極に流れる検出電流は,破損の大きさだけでなく
そこの地盤の含水比によっても変化する。このため,破
損の大きさを知るには季節や天候等によって変化する含
水比を考慮して検出電流を補正することが必要になる。
第3図は上記のようにして得られた結果についての補正
を行う為のスイッチボックス19および金属板電極20の構
成を詳細に示した図である。金属板電極20は4つの上部
の金属板電極片21aと相対する4つの下部の金属板電極
片20bから成っており,スイッチボックス19も対向し合
う4組の金属板電極片対を別々に接続出来る4つのスイ
ッチから成っている。そして,このような金属板電極を
遮水膜10の領域内で1,2カ所,領域が広いときはそれ以
上の数配置しておく。今,例えば1つのスイッチをオン
すると,これに接続された対向し合う金属板電極片20a
と20bに近い交点の上下のワイヤ電極にはこれらの金属
板電極片を通して電流が流れ易くなり,電気的には1組
の金属板電極片分の面積だけ遮水膜10が破損したのと同
じ状態を作り出すことができる。2つのスイッチをオン
すれば金属板電極片2組分の破損があった場合と同じで
ある。以下同様である。
を行う為のスイッチボックス19および金属板電極20の構
成を詳細に示した図である。金属板電極20は4つの上部
の金属板電極片21aと相対する4つの下部の金属板電極
片20bから成っており,スイッチボックス19も対向し合
う4組の金属板電極片対を別々に接続出来る4つのスイ
ッチから成っている。そして,このような金属板電極を
遮水膜10の領域内で1,2カ所,領域が広いときはそれ以
上の数配置しておく。今,例えば1つのスイッチをオン
すると,これに接続された対向し合う金属板電極片20a
と20bに近い交点の上下のワイヤ電極にはこれらの金属
板電極片を通して電流が流れ易くなり,電気的には1組
の金属板電極片分の面積だけ遮水膜10が破損したのと同
じ状態を作り出すことができる。2つのスイッチをオン
すれば金属板電極片2組分の破損があった場合と同じで
ある。以下同様である。
従って,例えば毎日定期的にあらかじめスイッチボック
ス19を使用してみかけ上の遮水膜10の破損状態を作り出
し,その時に近くの上下のワイヤ電極に流れる電流を電
流検出回路13で測定しておき,この値と実際に破損が生
じた場合に得られる電流検出回路13の出力とを比較する
ことにより,土中の含水比の変化による検出電流の補正
を行なうことができるだけでなく,どの位の面積に相当
する破損が生じたかを高い確度で求めることができる。
ス19を使用してみかけ上の遮水膜10の破損状態を作り出
し,その時に近くの上下のワイヤ電極に流れる電流を電
流検出回路13で測定しておき,この値と実際に破損が生
じた場合に得られる電流検出回路13の出力とを比較する
ことにより,土中の含水比の変化による検出電流の補正
を行なうことができるだけでなく,どの位の面積に相当
する破損が生じたかを高い確度で求めることができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように,本発明に於いては,遮
水膜の上下に直交するワイヤ電極を設置し,上下電極を
順次選択して通電を行い,通電電流を交流電源の出力に
同期させて位相検波して各電極間の電流出力値を表示す
ることにより,遮水膜に生じた破損位置を,処理場内で
処理される廃棄物の種類による電気的特性の違いや埋設
される廃棄物の深さが検出精度に影響されないで,短時
間で知ることができる。さらに,遮水膜の上下に配置し
た金属板電極をスイッチ操作で接続することにより,電
極面積を変化させることで漏水発生面積を知ることも可
能となる。従って,経済的に得られる効果が大きいだけ
でなく,早期に漏水発生位置や大きさを検出でき,環境
破壊を最小限に抑えられる等得られる効果は大きい。
水膜の上下に直交するワイヤ電極を設置し,上下電極を
順次選択して通電を行い,通電電流を交流電源の出力に
同期させて位相検波して各電極間の電流出力値を表示す
ることにより,遮水膜に生じた破損位置を,処理場内で
処理される廃棄物の種類による電気的特性の違いや埋設
される廃棄物の深さが検出精度に影響されないで,短時
間で知ることができる。さらに,遮水膜の上下に配置し
た金属板電極をスイッチ操作で接続することにより,電
極面積を変化させることで漏水発生面積を知ることも可
能となる。従って,経済的に得られる効果が大きいだけ
でなく,早期に漏水発生位置や大きさを検出でき,環境
破壊を最小限に抑えられる等得られる効果は大きい。
第1図は本発明の実施例を示す図,第2図は測定データ
を三次元表示した図,第3図は遮水膜上下に設置された
金属板電極とスイッチ回路を示す図である。 記号の説明:11は交流電源,12は電力増幅回路,13は電流
検出回路,14と15はSWセレクタ,16は位相検波回路,17はA
/Dコンバータ,18はコンピュータ,19はスイッチボック
ス,20は金属板電極,20a,20bは金属板電極片をそれぞれ
表している。
を三次元表示した図,第3図は遮水膜上下に設置された
金属板電極とスイッチ回路を示す図である。 記号の説明:11は交流電源,12は電力増幅回路,13は電流
検出回路,14と15はSWセレクタ,16は位相検波回路,17はA
/Dコンバータ,18はコンピュータ,19はスイッチボック
ス,20は金属板電極,20a,20bは金属板電極片をそれぞれ
表している。
Claims (1)
- 【請求項1】遮水膜を敷設して造成された管理型終末処
理場における漏水発生位置の検出方式であって、 前記遮水膜の上側に平行に所定の間隔で並べられた複数
のワイヤ状電極と,該遮水膜の下側に平行に前記上側の
ワイヤ状電極と直交するように所定の間隔で並べられた
複数のワイヤ状電極と,前記遮水膜の前記ワイヤ状電極
の無い部分に配置した少なくとも1組の金属板電極対
と,この少なくとも1組の金属板電極対の間を個別に接
続するためのスイッチ手段と,交流電源と,この交流電
源の交流電圧を前記上側及び下側のワイヤ状電極の各1
本の任意の組に印加するための選択手段と,前記上側お
よび下側のワイヤ状電極の間に流れる電流を検出する電
流検出回路と,この電流検出回路の出力の位相検波を行
う位相検波回路とを備え, 前記上側および下側のワイヤ状電極の組を順次選択して
ワイヤ状電極間の電流および位相を測定することによ
り,遮水膜の破損による漏水発生位置に近い電極の組合
せになった際にワイヤ状電極間を流れる検出電流が他の
ワイヤ状電極間の値よりも上昇することから漏水発生位
置を検出する一方,必要に応じて遮水膜の上下に配置し
た前記金属板電極対の間をスイッチ操作で接続してこれ
らの間に疑似的な短絡状態を作り出し,その時に前記金
属板電極対に近いワイヤ状電極間を流れる電流を,土中
の含水比の変化による前記検出電流の変化の補正や遮水
膜の破損の大きさの推定に利用することができるように
したことを特徴とする漏水発生位置検出方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25717790A JPH07119662B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 漏水発生位置検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25717790A JPH07119662B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 漏水発生位置検出方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04136731A JPH04136731A (ja) | 1992-05-11 |
| JPH07119662B2 true JPH07119662B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=17302754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25717790A Expired - Lifetime JPH07119662B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 漏水発生位置検出方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07119662B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5540085A (en) * | 1993-11-30 | 1996-07-30 | Sakata Denki Co., Ltd | Method of measuring leakage position in impervious bottom sheet using electrodes mounted on both surfaces of the sheet and apparatus therefor |
| KR100467835B1 (ko) * | 2001-05-09 | 2005-01-24 | 한국건설기술연구원 | 격자망식 전기저항 측정방법을 이용한 오염물질 누출감지시스템 및 측정방법 |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP25717790A patent/JPH07119662B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04136731A (ja) | 1992-05-11 |
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