JPH07120213A - 追尾式レーザ干渉計 - Google Patents

追尾式レーザ干渉計

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JPH07120213A
JPH07120213A JP5266097A JP26609793A JPH07120213A JP H07120213 A JPH07120213 A JP H07120213A JP 5266097 A JP5266097 A JP 5266097A JP 26609793 A JP26609793 A JP 26609793A JP H07120213 A JPH07120213 A JP H07120213A
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axis
laser beam
retro
rotating
reflector
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Koji Toyoda
幸司 豊田
Mitsuo Goto
充夫 後藤
Osamu Nakamura
収 中村
Yoshihisa Tanimura
吉久 谷村
Toru Nakamata
透 中俣
Toshiro Kurosawa
俊郎 黒沢
Nozomi Takai
望 高井
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回転体の回動中心がブレても測定誤差が生じな
いようにし、これにより移動体を追尾しながらその移動
体の変位や位置を高精度に測定可能にする。 【構成】X軸とY軸とが交差する位置に逆反射体106
を固定配設し、この逆反射体106を中心にX軸及びY
軸の回りにそれぞれ回動自在な回転部108を設ける。
この回転部108に設けられた光学系は、レーザ光源か
ら回転部に導かれたレーザビームを分割し、一方のレー
ザビームを前記X軸と直交する光路を経由して逆反射体
106に入射させるとともに、他方のレーザビームを前
記光路の延長上に出射し、移動体に配設される逆反射体
110に入射させる。そして、逆反射体106、110
からの反射光の干渉に基づいて逆反射体110の変位量
を検出するようにしてる。上記変位量の検出に際し、回
転体108の回動中心がブレても、逆反射体106に入
射するレーザビームと、逆反射体110に入射するレー
ザビームとは同一直線上にあるため光路差が変化せず、
測定誤差として現れることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は追尾式レーザ干渉計に係
り、特に移動体を追尾しながらその移動体の変位や位置
を高精度に測定するための追尾式レーザ干渉計に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、移動体にレーザビームを向けるた
めの追尾式レーザ干渉計として、図5に示すのもがある
(U.S.P.No.4,790,651) 。同図に示すように、この追尾
式レーザ干渉計は、最終段の反射ミラー10がX軸及び
Y軸の回りにそれぞれ回動できるように構成され、これ
により移動体に設けられている逆反射体(図示せず)に
レーザビームを照射できるようになっている。即ち、反
射ミラー10を支持する回転体14は、回転体16に対
して軸受け12、12を介してX軸の回りに回動自在に
支持され、回転体16は固定台18に対して軸受け2
0、20を介してY軸の回りに回動自在に支持れてい
る。
【0003】そして、図示しないレーザ光源から発振さ
れたレーザビームは、固定台18に固定された偏光ビー
ムスプリッタ22によって分割され、分割された一方の
レーザビームはコーナー・キューブ24に入射し、その
反射光は参照光として偏光ビームスプリッタ22を介し
て検出部26に入射する。一方、分割された他方のレー
ザビームは、プリズム28によってY軸と同軸上に折り
曲げられ、その後、回転体16に支持されたプリズム3
0、32を介してX軸と同軸上に折り曲げられ、最終段
の反射ミラー10に入射される。
【0004】従って、反射ミラー10から出射されるレ
ーザビームは、回転体16がY軸の回りに回動すると旋
回し、回転体14がX軸の回りに回動すると上下方向に
移動するため、回転体14及び16の回動をそれぞれ制
御することにより移動体に設けらている逆反射体に向け
てレーザビームを出射することができる。移動体に設け
らている逆反射体からの反射光は、測定光として前記反
射ミラー10、プリズム32、30、28及び偏光ビー
ムスプリッタ22を介して検出部26に入射する。
【0005】検出部26では、コーナー・キューブ24
によって反射された参照光と、移動体に設けらている逆
反射体によって反射された測定光との干渉に基づいて移
動体の移動を測定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の追尾式レーザ干渉計は、軸受け12、20の精度等
が測定精度に影響し、高精度の測定ができないという問
題がある。即ち、移動体を追尾する場合には、回転体1
4は軸受け12、12を介して回動制御され、回転体1
6は軸受け20、20を介して回動制御されるが、これ
らの回転体14、16の回動中心のブレが測定光の光路
長の変化として現れる。また、回転体14、16等の熱
膨張によっても測定光の光路長が変化し、測定精度に影
響する。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、回転体の回動中心がブレても測定誤差が生じな
いように構成し、これにより移動体を追尾しながらその
移動体の変位や位置を高精度に測定することができる追
尾式レーザ干渉計を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、固定位置に配設された第1の逆反射体と、
移動体に配設された第2の逆反射体と、前記第1の逆反
射体を中心に直交するX軸及びY軸の回りにそれぞれ回
動自在な回転部と、レーザ光源から発振されたレーザビ
ームを前記回転部の回動にかかわらず該回転部に導く手
段と、前記回転部に固定配設された複数の光学部品から
なる光学系であって、前記回転部に導かれたレーザビー
ムを分割し、分割した一方のレーザビームを前記X軸と
直交する光路を経由して前記第1の逆反射体に入射させ
るとともに、他方のレーザビームを前記光路の延長上に
出射して前記第2の逆反射体に入射させ、前記第1及び
第2の逆反射体からの反射光をそれぞれ得る光学系と、
前記光学系を介して得られる2つの反射光の干渉に基づ
いて前記第2の逆反射体の移動量を検出する検出部と、
前記回転部に固定配設され、前記第2の逆反射体からの
反射光の一部が入射され、前記第2の逆反射体に入射す
るレーザビームのずれ量に応じた位置信号を出力する位
置検出手段と、前記位置検出手段からの位置信号に基づ
いて前記ずれ量がゼロになるように前記回転部のX軸及
びY軸回りの回動位置を制御する制御手段と、を備えた
ことを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明によれば、X軸とY軸とが交差する位置
に第1の逆反射体を固定配設し、この第1の逆反射体を
中心にX軸及びY軸の回りにそれぞれ回動自在な回転部
を設ける。この回転部には、複数の光学部品からなる光
学系が固定されており、この光学系は、レーザ光源から
回転部に導かれたレーザビームを分割し、分割した一方
のレーザビームを前記X軸と直交する光路を経由して前
記第1の逆反射体に入射させるとともに、他方のレーザ
ビームを前記光路の延長上に出射し、移動体に配設され
る第2の逆反射体に入射させる。そして、前記第1及び
第2の逆反射体からの反射光の干渉に基づいて第2の逆
反射体の移動量を検出するようにしている。上記移動量
の検出に際し、回転部と第1の逆反射体との間に相対的
な位置ずれが生じた場合でも、第1の逆反射体に入射す
るレーザビームと、第2の逆反射体に入射するレーザビ
ームとは同一直線上にあるため、参照光と測定光の光路
長は共に増加又は減少し、その結果、測定誤差として現
れなることがない。
【0010】また、回転部には、第2の逆反射体からの
反射光の一部が入射する位置検出手段が設けられてお
り、この位置検出手段は第2の逆反射体に入射するレー
ザビームのずれ量に応じた位置信号を出力する。従っ
て、この位置検出手段からの位置信号に基づいて前記ず
れ量がゼロになるように回転部のX軸及びY軸回りの回
動位置を制御することにより、常時移動体にレーザビー
ムを照射するように追尾することができる。
【0011】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る追尾式レ
ーザ干渉計の好ましい実施例を詳述する。図1は本発明
に係る追尾式レーザ干渉計の一実施例を示す斜視図であ
る。同図に示すように、この追尾式レーザ干渉計は、主
として固定台100に配設された光源部102、検光部
104及びキャッツアイ106と、回転部108と、空
間を移動する移動体(図示せず)に配設されるキャッツ
アイ110と、4分割のフォトダイオード112、モー
タMX , Y 及び制御装置114からなる追尾制御部と
から構成されている。
【0012】上記回転部108は、支持枠120との間
に設けられた軸受け122、124を介してX軸の回り
に回動自在に支持され、支持枠120は、固定台100
との間に設けられた軸受け126を介してY軸の回りに
回動自在に支持されている。従って、回転部108は固
定台100に対してX軸及びY軸の回りにそれぞれ回動
自在に支持される。
【0013】制御装置114は、4分割のフォトダイオ
ード112からの出力信号(この信号の詳細については
後述する)に基づいて、レーザビームが測定光用のキャ
ッツアイ110に入射するように回転部108を回動さ
せるモータMX 及び支持枠120を回動させるモータM
Y を駆動制御する。光源部102と検光部104とはユ
ニット化されており、光源部102は図示しないレーザ
光源から光ファイバ123を介してレーザビームが加え
られており、このレーザビームを平行光にして出射す
る。検光部104は後述する干渉光を光電変換したの
ち、信号ケーブル125を介して図示しない信号処理部
に出力する。
【0014】さて、光源部102から出射されたレーザ
ビームは45度傾いた偏光面を持つ直線偏光であり、こ
れは同一位相の垂直偏光成分と水平偏光成分に分けて考
えることができる。この2つの直線偏光はプリズム13
0を介して無偏光ビームスプリッタ132に入射する。
無偏光ビームスプリッタ132で分割されたレーザビー
ムは、1/4波長板134を通過することにより右回り
の円偏光と左回りの円偏光に変換され、この2つの円偏
光のレーザビームはプリズム136、支持枠120の中
空軸138、支持枠120に固定されたプリズム14
0、142、144を介してX軸と同軸上の回転部10
8の中空軸146に入射される。この中空軸146の入
射端には1/4波長板148が設けられており、前記2
つの円偏光のレーザビームはこの1/4波長板148を
通過することにより再び進行方向に垂直な面内で互いに
直角方向に振動する2つの直線偏光に変換される。
【0015】2つの直線偏光に変換されたレーザビーム
は、回転部108の中空軸146を介して回転部108
の同一平面上に設けられた光学系に入射される。即ち、
レーザビームはX軸上に設けられたプリズム150によ
ってX軸と直交する方向に折り曲げられ、その後、プリ
ズム152を介して偏光ビームスプリッタ154に入射
される。2つの直線偏光のレーザビームは、偏光ビーム
スプリッタ154によって進行方向に垂直な面内で互い
に直角方向に振動する2つの直線偏光に分割され、偏光
ビームスプリッタ154によって反射される一方の直線
偏光は、レンズ群156によって細いビームにされたの
ちキャッツアイ106に入射する。
【0016】キャッツアイ106は、例えば屈折率2の
真球で、その半球面に反射鏡が形成されて成り、所定の
入射範囲で入射するレーザビームを入射方向と同方向に
反射することができる。尚、レンズ群156によってレ
ーザビームを収束させるようにすれば、キャッツアイ1
06の屈折率を2よりも小さくすることができる。上記
キャッツアイ106によって反射した反射光は、参照光
としてその入射光路と逆方向に戻される。
【0017】一方、偏光ビームスプリッタ154を透過
する他方の直線偏光は、プリズム158、160、16
2、及び1/4波長板164を介して移動体に配設され
るキャッツアイ110に出射され、キャッツアイ110
によって反射した反射光は、測定光としてその入射光路
と逆方向に戻される。1/4波長板164は追尾制御用
の反射光を取り出すためのもので、直線偏光のレーザビ
ームの偏光面を僅かに回転する。その結果、キャッツア
イ110からの反射光は、その一部が偏光ビームスプリ
ッタ154によって反射され、干渉フィルタ166を介
して4分割のフォトダイオード112に投影される。
尚、レーザビームがキャッツアイ110の球心に向かっ
て入射している場合には、その反射光はフォトダイオー
ド112の受光面の中心に入射するようになっている。
【0018】ここで、移動体の移動に伴ってレーザビー
ムがキャッツアイ110の球心からずれてキャッツアイ
110に入射すると、その反射光はそのずれ方向及びず
れ量に応じてフォトダイオード112の受光面の中心か
らずれて入射することになる。4分割のフォトダイオー
ド112は、その受光面が上下左右に4分割されてお
り、各分割面に入射するレーザビームの光量に応じた4
つの電気信号を制御装置114に出力する。制御装置1
14は、入力する4つの電気信号のうち、上下の分割面
に対応する電気信号のレベルが一致するようにモータM
X を駆動するとともに、左右の分割面に対応する電気信
号のレベルが一致するようにモータMY を駆動する。こ
れにより回転部108は、X軸及びY軸の回りに回動制
御され、その結果、レーザビームは常時キャッツアイ1
10に入射するようにその出射方向が制御される。
【0019】さて、偏光ビームスプリッタ154を介し
て重ね合わされた参照光と測定光は、プリズム152、
150、1/4波長板148、プリズム144、14
2、140136、及び1/4波長板134を介して無
偏光ビームスプリッタ132に入射し、無偏光ビームス
プリッタ134を透過する参照光と測定光は、検光部1
04に入射する。
【0020】検光部104では、互いに直角方向に振動
する2つの直線偏光である上記参照光と測定光を適切な
手段で干渉させることにより干渉縞を発生させ、その干
渉縞を光電変換して信号ケーブル125を介して図示し
ない信号処理部に出力する。信号処理部では、周知のよ
うに干渉縞を示す電気信号に基づいて干渉縞の数及び位
相を求めることにより、移動体の変位を検出する。尚、
移動体の空間内の位置を測定するためには、冗長性を持
たせるための追尾式レーザ干渉計を含む少なくとも4台
の追尾式レーザ干渉計を設け、各追尾式レーザ干渉計に
よって測定される移動体の変位から移動体の空間内の位
置を測定することができる。
【0021】次に、上記追尾式レーザ干渉計による測定
精度について説明する。図2は図1の回転部108の内
部構成を示す要部平面図である。同図に示すように、偏
光ビームスプリッタ154によって反射されるレーザビ
ームは、X軸と直交する光路を経由してキャッツアイ1
06の球心に向かって入射する。一方、偏光ビームスプ
リッタ154を透過するレーザビームは、プリズム15
8、160、162、及び1/4波長板164を介して
移動体に配設されるキャッツアイ110に入射するが、
このとき1/4波長板164からキャッツアイ110に
出射されるレーザビームは、偏光ビームスプリッタ15
4からキャッツアイ106に出射されるレーザビームの
光路の延長上に出射される。
【0022】さて、測定精度上問題となる光路は、偏光
ビームスプリッタ154によって分離される位置から各
キャッツアイ106、110までの距離の差である。し
かしながら、上記構成の追尾式レーザ干渉計によれば、
回転部108は固定配置されているキャッツアイ106
を中心にしてX軸及びY軸(図2上では、キャッツアイ
106の中心を通る紙面に直交する軸)の回りに回動す
るため、この回動時にキャッツアイ106の中心と、X
軸とY軸の交点とが一致しなくなる場合でも、上記偏光
ビームスプリッタ154によって分離される位置から各
キャッツアイ106、110までの距離の差は変化しな
い。即ち、上記構成の追尾式レーザ干渉計によれば、回
転部108の回動中心にブレが生じてもそのブレが測定
精度に影響せず、高精度な測定ができる。
【0023】図3は回転部の内部構成の他の実施例を示
す要部平面図である。尚、図2と共通する部分には同一
の符号を付し、その詳細な説明は省略する。図3に示す
回転部170において、偏光ビームスプリッタ154を
透過する一方のレーザビームは、プリズム172を介し
てキャッツアイ106に入射され、偏光ビームスプリッ
タ154によって反射する他方のレーザビームは、プリ
ズム174、176及び1/4波長板164を介してキ
ャッツアイ110に向けて出射される。
【0024】この構成の回転部170における各光学部
品の配置によれば、上記回転部108と同様な効果が得
られるとともに、回転部170が熱膨張しても、偏光ビ
ームスプリッタ154によって分離される位置から各キ
ャッツアイ106、110までの距離の差の変化は小さ
く、またデッドパスエラーがない。図4は本発明に係る
追尾式レーザ干渉計の他の実施例を示す要部平面図であ
る。同図に示すように、この追尾式レーザ干渉計は、回
転部178を挟んで光源部180と検光部182とが反
対側に配設されており、光源部180から1/4波長板
181、184、プリズム186、188及び190を
介して偏光ビームスプリッタ192に入射するまでのレ
ーザビームの光路と、偏光ビームスプリッタ192から
プリズム194、196、及び1/4波長板198、1
83を介して検光部182に入射するまでの光路とが異
なっている。
【0025】偏光ビームスプリッタ192に入射する2
つの直線偏光のレーザビームは、偏光ビームスプリッタ
192によって進行方向に垂直な面内で互いに直角方向
に振動する2つの直線偏光に分割され、偏光ビームスプ
リッタ192によって反射される一方の直線偏光は、プ
リズム200及び1/4波長板202を介してキャッツ
アイ106に入射し、その反射光は1/4波長板202
及びプリズム200を介して偏光ビームスプリッタ19
2に入射し、偏光ビームスプリッタ192を透過する。
【0026】一方、偏光ビームスプリッタ192を透過
する他方の直線偏光は、ビームサンプラ204、プリズ
ム206、208、及び1/4波長板210を介して移
動体に配設されるキャッツアイ110に出射され、その
反射光は1/4波長板210、プリズム208、20
6、及びビームサンプラ204を介して偏光ビームスプ
リッタ192に入射し、偏光ビームスプリッタ192で
反射される。ビームサンプラ204によって反射される
キャッツアイ110からの反射光は、4分割のフォトダ
イオード212に入射される。この構成の光学部品の配
置によれば、図3に示した回転部170による構成と同
様な精度が得られる。
【0027】尚、本実施例では、逆反射体としてキャッ
ツアイを使用するようにしたが、これに限らず、例え
ば、コーナー・キューブ、直角三面鏡、表面が鏡面とな
っている球体等を使用するようにしてもよい。また、回
転部はジンバル機構によってX軸及びY軸の回りに回動
自在になっているが、これに限らず、例えばL字ブラケ
ットをモータによって回動させるとともに、L字ブラケ
ットに固定したモータに回転部を固定して回転部を回動
させるようにしてもよい。更に、回転部へのレーザビー
ムの導入は、上記X軸及びY軸に沿って行う場合に限ら
ず、光ファイバを用いるようにしてもよい。但し、この
場合には、光ファイバが回転部の回動の邪魔にならない
ようにする必要がある。
【0028】また、フリンジカウント方式の干渉計を使
用するようにしたが、これに限らず、例えばヘテロダイ
ン方式の干渉計を使用するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る追尾式
レーザ干渉計によれば、回転体の回動中心がブレても、
ビームスプリッタから参照用の逆反射体までの距離と、
測定用の逆反射体までの距離との差が変化しないように
構成したため、移動体を追尾しながらその移動体の変位
や位置を高精度に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る追尾式レーザ干渉計の一実
施例を示す斜視図である。
【図2】図2は図1の回転部の内部構成を示す要部平面
図である。
【図3】図3は回転部の内部構成の他の実施例を示す要
部平面図である。
【図4】図4は本発明に係る追尾式レーザ干渉計の他の
実施例を示す要部平面図である。
【図5】図5は従来の追尾式レーザ干渉計の一例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
100…固定台 102、180…光源部 104、182…検光部 106、110…キャッツアイ 108、170、178…回転部 112、212…4分割フォトダイオード 114…制御装置 120…支持枠 122、124、126…軸受け 123…光ファイバ 125…信号ケーブル MX , Y …モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 充夫 茨城県つくば市梅園1丁目1番4 工業技 術院 計量研究所内 (72)発明者 中村 収 茨城県つくば市梅園1丁目1番4 工業技 術院 計量研究所内 (72)発明者 谷村 吉久 茨城県つくば市梅園1丁目1番4 工業技 術院 計量研究所内 (72)発明者 中俣 透 東京都三鷹市下連雀9丁目7番1号 株式 会社東京精密内 (72)発明者 黒沢 俊郎 東京都三鷹市下連雀9丁目7番1号 株式 会社東京精密内 (72)発明者 高井 望 東京都三鷹市下連雀9丁目7番1号 株式 会社東京精密内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定位置に配設された第1の逆反射体
    と、 移動体に配設された第2の逆反射体と、 前記第1の逆反射体を中心に直交するX軸及びY軸の回
    りにそれぞれ回動自在な回転部と、 レーザ光源から発振されたレーザビームを前記回転部の
    回動にかかわらず該回転部に導く手段と、 前記回転部に固定配設された複数の光学部品からなる光
    学系であって、前記回転部に導かれたレーザビームを分
    割し、分割した一方のレーザビームを前記X軸と直交す
    る光路を経由して前記第1の逆反射体に入射させるとと
    もに、他方のレーザビームを前記光路の延長上に出射し
    て前記第2の逆反射体に入射させ、前記第1及び第2の
    逆反射体からの反射光をそれぞれ得る光学系と、 前記光学系を介して得られる2つの反射光の干渉に基づ
    いて前記第2の逆反射体の移動量を検出する検出部と、 前記回転部に固定配設され、前記第2の逆反射体からの
    反射光の一部が入射され、前記第2の逆反射体に入射す
    るレーザビームのずれ量に応じた位置信号を出力する位
    置検出手段と、 前記位置検出手段からの位置信号に基づいて前記ずれ量
    がゼロになるように前記回転部のX軸及びY軸回りの回
    動位置を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする追尾式レーザ干渉計。
JP5266097A 1993-10-25 1993-10-25 追尾式レーザ干渉計 Expired - Lifetime JP2603429B2 (ja)

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