JPH07120221A - 合成パタンの重ね合わせずれ量検出方法 - Google Patents
合成パタンの重ね合わせずれ量検出方法Info
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- JPH07120221A JPH07120221A JP5291368A JP29136893A JPH07120221A JP H07120221 A JPH07120221 A JP H07120221A JP 5291368 A JP5291368 A JP 5291368A JP 29136893 A JP29136893 A JP 29136893A JP H07120221 A JPH07120221 A JP H07120221A
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 49
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 36
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- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 パタン形成不良の影響を受けにくい合成パタ
ンの重ね合わせずれ量検出方法を提供し、ずれ量検出用
パタンの微細化を図る。 【構成】 基板上に合成パタンを形成する際に、目盛り
パタン101をピッチPmで格子状に配列してなる主尺
パタン11を上記基板上に形成する。次に、基点目盛り
102aを含む目盛りパタン102をピッチPsで格子
状に配列してなる副尺パタン12を、基点目盛り102
aが主尺パタン11の基点目盛り101aと一致するよ
うな設計で、主尺パタン11と重ね合わせて形成する。
その後、上記重ね合わせで形成したモアレパタン1にお
いて基点目盛り102aからモアレパタン1が最も疎な
位置の目盛りパタン102bまでの目盛り数と、ピッチ
Pmと、ピッチPsとから上記合成パタンの重ね合わせ
ずれ量を算出する。
ンの重ね合わせずれ量検出方法を提供し、ずれ量検出用
パタンの微細化を図る。 【構成】 基板上に合成パタンを形成する際に、目盛り
パタン101をピッチPmで格子状に配列してなる主尺
パタン11を上記基板上に形成する。次に、基点目盛り
102aを含む目盛りパタン102をピッチPsで格子
状に配列してなる副尺パタン12を、基点目盛り102
aが主尺パタン11の基点目盛り101aと一致するよ
うな設計で、主尺パタン11と重ね合わせて形成する。
その後、上記重ね合わせで形成したモアレパタン1にお
いて基点目盛り102aからモアレパタン1が最も疎な
位置の目盛りパタン102bまでの目盛り数と、ピッチ
Pmと、ピッチPsとから上記合成パタンの重ね合わせ
ずれ量を算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成パタンの重ね合わ
せずれ量検出方法に関し、特には半導体装置の製造プロ
セスにおいてリソグラフィーによって基板上に形成され
る合成パタンの重ね合わせずれ量を検出する方法に関す
る。
せずれ量検出方法に関し、特には半導体装置の製造プロ
セスにおいてリソグラフィーによって基板上に形成され
る合成パタンの重ね合わせずれ量を検出する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造プロセスでは、基板上
に複数のパタンを重ね合わせた合成パタンを形成する場
合、先ずリソグラフィーによって第1のパタンを基板上
に形成し、次にこの第1のパタンと重ね合わせて第2の
パタンをリソグラフィーによって基板上に形成する。そ
して、形成した合成パタンにおいては、第1のパタンと
第2のパタンとの重ね合わせのずれ量を、例えば以下の
ようにして検出している。
に複数のパタンを重ね合わせた合成パタンを形成する場
合、先ずリソグラフィーによって第1のパタンを基板上
に形成し、次にこの第1のパタンと重ね合わせて第2の
パタンをリソグラフィーによって基板上に形成する。そ
して、形成した合成パタンにおいては、第1のパタンと
第2のパタンとの重ね合わせのずれ量を、例えば以下の
ようにして検出している。
【0003】先ず、図6に示すように、上記第1のパタ
ン(図示せず)と共に、位置ずれ量を検出するための主
尺パタン51を基板上に形成する。この主尺パタン51
は、幅Lを有する矩形の目盛りパタン501を、その幅
方向にピッチPmで複数配列した矩形群からなる。そし
て、この目盛りパタン501の中の一つを基点目盛り5
01aとする。
ン(図示せず)と共に、位置ずれ量を検出するための主
尺パタン51を基板上に形成する。この主尺パタン51
は、幅Lを有する矩形の目盛りパタン501を、その幅
方向にピッチPmで複数配列した矩形群からなる。そし
て、この目盛りパタン501の中の一つを基点目盛り5
01aとする。
【0004】次に、上記第2のパタン(図示せず)と共
に、位置ずれを評価するための副尺パタン52を基板上
に形成する。この副尺パタン52は、主尺パタン51と
同じく幅Lを有する矩形の目盛りパタン502を、その
幅方向にピッチPsで複数配列した矩形群からなる。ま
た、この目盛りパタン502の中には、基点目盛り50
2aが含まれている。そして、この副尺パタン52は、
この基点目盛り502aが上記主尺パタン51の基点目
盛り501aと直線を成すような設計のもとに基板上に
形成される。これによって、基板上に主尺パタン51と
副尺パタン52との合成パタンであるバーニアパタン5
が形成される。
に、位置ずれを評価するための副尺パタン52を基板上
に形成する。この副尺パタン52は、主尺パタン51と
同じく幅Lを有する矩形の目盛りパタン502を、その
幅方向にピッチPsで複数配列した矩形群からなる。ま
た、この目盛りパタン502の中には、基点目盛り50
2aが含まれている。そして、この副尺パタン52は、
この基点目盛り502aが上記主尺パタン51の基点目
盛り501aと直線を成すような設計のもとに基板上に
形成される。これによって、基板上に主尺パタン51と
副尺パタン52との合成パタンであるバーニアパタン5
が形成される。
【0005】次に、上記のようにして形成したバーニア
パタン5を用いて、基板上に形成した合成パタンの重ね
合わせずれ量Δを算出する。先ず、基板上に形成したバ
ーニアパタン5において、主尺パタン51を構成する目
盛りパタン501と副尺パタン52を構成する目盛りパ
タン502の形成位置が一致して直線を成しているパタ
ンのうち、基点目盛り501a,502aに最も近いパ
タン501bを確認する。そして、主尺パタン51また
は副尺パタン52において、基点目盛り501a,50
2aからこのパタン501bまでの目盛り数Nを数え
る。そして、重ね合わせずれ量Δ=N×δ(δ=|Pm
−Ps|)によって、基板上に形成された合成パタンの
重ね合わせずれ量Δを算出する。例えば、図においては
N=3であり、基点目盛り501a,502aから右を
+方向と規定し、主尺パタン51がピッチPm=4.0
0μmで形成され、副尺パタン52がピッチPs=3.
98μmで形成されている場合、基板上に形成された合
成パタンの重ね合わせずれ量は、Δ=+3×(4.00
−3.98)μm=0.06μmであることが分かる。
パタン5を用いて、基板上に形成した合成パタンの重ね
合わせずれ量Δを算出する。先ず、基板上に形成したバ
ーニアパタン5において、主尺パタン51を構成する目
盛りパタン501と副尺パタン52を構成する目盛りパ
タン502の形成位置が一致して直線を成しているパタ
ンのうち、基点目盛り501a,502aに最も近いパ
タン501bを確認する。そして、主尺パタン51また
は副尺パタン52において、基点目盛り501a,50
2aからこのパタン501bまでの目盛り数Nを数え
る。そして、重ね合わせずれ量Δ=N×δ(δ=|Pm
−Ps|)によって、基板上に形成された合成パタンの
重ね合わせずれ量Δを算出する。例えば、図においては
N=3であり、基点目盛り501a,502aから右を
+方向と規定し、主尺パタン51がピッチPm=4.0
0μmで形成され、副尺パタン52がピッチPs=3.
98μmで形成されている場合、基板上に形成された合
成パタンの重ね合わせずれ量は、Δ=+3×(4.00
−3.98)μm=0.06μmであることが分かる。
【0006】上記の重ね合わせずれ量の量検出方法にお
いては、最大ずれ量±Δmaxを検出するために必要な
主尺パタン51と副尺パタン52の目盛りの目盛り数n
は、2Δmax/|Pm−Ps|<n<Pm/2×|P
m−Ps|を満たす範囲で選択される。例えば、Δma
x=±0.40μm,Pm=4.00μm,Ps=3.
98μmの場合、目盛りの目盛り数nは、40<n<1
00の範囲で選択される。
いては、最大ずれ量±Δmaxを検出するために必要な
主尺パタン51と副尺パタン52の目盛りの目盛り数n
は、2Δmax/|Pm−Ps|<n<Pm/2×|P
m−Ps|を満たす範囲で選択される。例えば、Δma
x=±0.40μm,Pm=4.00μm,Ps=3.
98μmの場合、目盛りの目盛り数nは、40<n<1
00の範囲で選択される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の合成パ
タンの重ね合わせずれ量検出方法には、以下のような課
題があった。すなわち、上記重ね合わせずれ量検出方法
に用いるバーニアパタンにおいては、主尺パタンと副尺
パタンとを構成する目盛りパタンが、パタン崩れを生じ
た場合、主尺パタンと副尺パタンの目盛りが一致してい
るパタンを特定することが困難になる。したがって、多
少のパタン形成不良が生じても、形成位置が一致してい
るパタンを特定できるようにするためには、各目盛りパ
タンの幅を2μm程度に大きく設定する必要がある。こ
のため、基板上に占めるずれ量検出用のパタンの面積が
大きくなり、半導体装置を形成するための面積が制限さ
れてしまう。
タンの重ね合わせずれ量検出方法には、以下のような課
題があった。すなわち、上記重ね合わせずれ量検出方法
に用いるバーニアパタンにおいては、主尺パタンと副尺
パタンとを構成する目盛りパタンが、パタン崩れを生じ
た場合、主尺パタンと副尺パタンの目盛りが一致してい
るパタンを特定することが困難になる。したがって、多
少のパタン形成不良が生じても、形成位置が一致してい
るパタンを特定できるようにするためには、各目盛りパ
タンの幅を2μm程度に大きく設定する必要がある。こ
のため、基板上に占めるずれ量検出用のパタンの面積が
大きくなり、半導体装置を形成するための面積が制限さ
れてしまう。
【0008】そこで、本発明では、パタン形成不良の影
響を受けにくい合成パタンの重ね合わせずれ量検出方法
を提供することによって、基板上に占めるずれ量検出用
パタンの専有面積を縮小して半導体装置の形成面積を拡
大することを目的とする。
響を受けにくい合成パタンの重ね合わせずれ量検出方法
を提供することによって、基板上に占めるずれ量検出用
パタンの専有面積を縮小して半導体装置の形成面積を拡
大することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの第1の発明は、基板上に合成パタンを形成する際
に、目盛りパタンをそれぞれのピッチPm,Psで格子
状に配列してなる主尺パタンと副尺パタンとを重ね合わ
せることによって上記基板上にモアレパタンを形成し、
このモアレパタンによって上記合成パタンの重ね合わせ
ずれ量を検出する方法であり、以下の手順にしたがって
行われる。先ず、上記主尺パタンを構成する目盛りパタ
ンの中に基点目盛りを設定し、上記基板上に当該主尺パ
タンを形成する。次に、上記副尺パタンを構成する目盛
りパタンの中に基点目盛りを設定し、当該基点目盛りが
上記主尺パタンの基点目盛りと一致するような設計のも
とに、上記基板上に上記主尺パタンと重ね合わせて当該
副尺パタンを形成する。その後、上記主尺パタンと上記
副尺パタンとの重ね合わせで形成されたモアレパタンに
おいて上記主尺パタンまたは上記副尺パタンの基点目盛
りから当該モアレパタンが最も疎な位置に形成されてい
る目盛りパタンまでの目盛り数と、上記主尺パタンのピ
ッチPmと、上記副尺パタンのピッチPsとによって上
記合成パタンの重ね合わせずれ量を算出する。
めの第1の発明は、基板上に合成パタンを形成する際
に、目盛りパタンをそれぞれのピッチPm,Psで格子
状に配列してなる主尺パタンと副尺パタンとを重ね合わ
せることによって上記基板上にモアレパタンを形成し、
このモアレパタンによって上記合成パタンの重ね合わせ
ずれ量を検出する方法であり、以下の手順にしたがって
行われる。先ず、上記主尺パタンを構成する目盛りパタ
ンの中に基点目盛りを設定し、上記基板上に当該主尺パ
タンを形成する。次に、上記副尺パタンを構成する目盛
りパタンの中に基点目盛りを設定し、当該基点目盛りが
上記主尺パタンの基点目盛りと一致するような設計のも
とに、上記基板上に上記主尺パタンと重ね合わせて当該
副尺パタンを形成する。その後、上記主尺パタンと上記
副尺パタンとの重ね合わせで形成されたモアレパタンに
おいて上記主尺パタンまたは上記副尺パタンの基点目盛
りから当該モアレパタンが最も疎な位置に形成されてい
る目盛りパタンまでの目盛り数と、上記主尺パタンのピ
ッチPmと、上記副尺パタンのピッチPsとによって上
記合成パタンの重ね合わせずれ量を算出する。
【0010】さらに、第2の発明は、上記第1の発明と
同様のモアレパタンを用いて、合成パタンの重ね合わせ
ずれ量を検出方法であり、以下の手順にしたがって行
う。先ず、第1の発明と同様に主尺パタンを形成した後
に、上記副尺パタンを構成する目盛りパタンのうちの一
つを基点目盛りとし、当該基点目盛りが上記主尺パタン
の基点目盛りとこの隣接目盛りとの中間に形成されるよ
うな設計のもとに、上記基板上に上記主尺パタンと重ね
合わせて当該副尺パタンを形成する。その後、上記主尺
パタンと上記副尺パタンとの重ね合わせで形成されたモ
アレパタンにおいて上記副尺パタンの基点目盛りから当
該モアレパタンが最も密な位置に形成されている副尺パ
タンの目盛りパタンまでの目盛り数と、上記主尺パタン
のピッチPmと、上記副尺パタンのピッチPsとによっ
て上記合成パタンの重ね合わせずれ量を算出する。
同様のモアレパタンを用いて、合成パタンの重ね合わせ
ずれ量を検出方法であり、以下の手順にしたがって行
う。先ず、第1の発明と同様に主尺パタンを形成した後
に、上記副尺パタンを構成する目盛りパタンのうちの一
つを基点目盛りとし、当該基点目盛りが上記主尺パタン
の基点目盛りとこの隣接目盛りとの中間に形成されるよ
うな設計のもとに、上記基板上に上記主尺パタンと重ね
合わせて当該副尺パタンを形成する。その後、上記主尺
パタンと上記副尺パタンとの重ね合わせで形成されたモ
アレパタンにおいて上記副尺パタンの基点目盛りから当
該モアレパタンが最も密な位置に形成されている副尺パ
タンの目盛りパタンまでの目盛り数と、上記主尺パタン
のピッチPmと、上記副尺パタンのピッチPsとによっ
て上記合成パタンの重ね合わせずれ量を算出する。
【0011】
【作用】先ず、第1の発明では、それぞれの基点目盛り
が重なるように、主尺パタンと副尺パタンとを重ね合わ
せてモアレパタンを構成し、これによって重ね合わせず
れ量を算出するようにしている。このモアレパタンは、
パタンの疎密を視覚的に認識し易い。このため、重ね合
わせずれ量を算出するためのデータとして必要な主尺パ
タンと副尺パタンの目盛りパタンが一致する位置は、主
尺パタンと副尺パタンとの部分的なパタン形成不良の影
響をうけることなく、モアレパタンが最も疎な部分とし
て容易に識別される。
が重なるように、主尺パタンと副尺パタンとを重ね合わ
せてモアレパタンを構成し、これによって重ね合わせず
れ量を算出するようにしている。このモアレパタンは、
パタンの疎密を視覚的に認識し易い。このため、重ね合
わせずれ量を算出するためのデータとして必要な主尺パ
タンと副尺パタンの目盛りパタンが一致する位置は、主
尺パタンと副尺パタンとの部分的なパタン形成不良の影
響をうけることなく、モアレパタンが最も疎な部分とし
て容易に識別される。
【0012】次に、第2の発明では、副尺パタンの基点
目盛りが主尺パタンの基点目盛りと隣接目盛りとの間に
形成されるように主尺パタンと副尺パタンとを重ね合わ
せてモアレパタンを構成し、これによって重ね合わせず
れ量を算出するようにしている。上述のように、モアレ
パタンはパタンの疎密を視覚的に認識し易い。このた
め、重ね合わせずれ量を算出するためのデータとして必
要な目盛り位置は、主尺パタンと副尺パタンとの部分的
なパタン形成不良の影響をうけることなく、モアレパタ
ンが最も密な部分として容易に識別される。
目盛りが主尺パタンの基点目盛りと隣接目盛りとの間に
形成されるように主尺パタンと副尺パタンとを重ね合わ
せてモアレパタンを構成し、これによって重ね合わせず
れ量を算出するようにしている。上述のように、モアレ
パタンはパタンの疎密を視覚的に認識し易い。このた
め、重ね合わせずれ量を算出するためのデータとして必
要な目盛り位置は、主尺パタンと副尺パタンとの部分的
なパタン形成不良の影響をうけることなく、モアレパタ
ンが最も密な部分として容易に識別される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例の合成パタンの
重ね合わせずれ量検出方法を図1に基づいて説明する。
先ず、合成パタンを構成する第1のパタンをリソグラフ
ィー法によって基板上に形成すると共に、第1の工程と
して図1(1)に示すように、基板(図示せず)上にず
れ量検出用パタンを構成する主尺パタン11を形成す
る。この主尺パタン11は、幅Lmを有する矩形の目盛
りパタン101を、その幅方向にピッチPmで平行に配
列し、並設状態を同方向に向けた格子状をなしている。
また、この主尺パタン11は、次の工程で形成する副尺
パタンとの合成パタンが、モアレパタンを形成するよう
な構成になっている。そして、主尺パタン11を構成す
る目盛りパタン101中の任意の一つを基点目盛り10
1aとし、他の目盛りパタン101と容易に識別できる
ように、例えばこの基点目盛り101aを他の目盛りパ
タンより長く形成する。ここで、合成パタンの最大ずれ
量がΔmax=0.40μmである場合、例えば、目盛
りパタン101を幅Lm=0.5μm,ピッチPm=
1.00μmで形成する。
重ね合わせずれ量検出方法を図1に基づいて説明する。
先ず、合成パタンを構成する第1のパタンをリソグラフ
ィー法によって基板上に形成すると共に、第1の工程と
して図1(1)に示すように、基板(図示せず)上にず
れ量検出用パタンを構成する主尺パタン11を形成す
る。この主尺パタン11は、幅Lmを有する矩形の目盛
りパタン101を、その幅方向にピッチPmで平行に配
列し、並設状態を同方向に向けた格子状をなしている。
また、この主尺パタン11は、次の工程で形成する副尺
パタンとの合成パタンが、モアレパタンを形成するよう
な構成になっている。そして、主尺パタン11を構成す
る目盛りパタン101中の任意の一つを基点目盛り10
1aとし、他の目盛りパタン101と容易に識別できる
ように、例えばこの基点目盛り101aを他の目盛りパ
タンより長く形成する。ここで、合成パタンの最大ずれ
量がΔmax=0.40μmである場合、例えば、目盛
りパタン101を幅Lm=0.5μm,ピッチPm=
1.00μmで形成する。
【0014】次に、第2の工程として、上記第1のパタ
ンと重ね合わせて合成パタンの構成する第2のパタン
(図示せず)を形成し、同時に主尺パタン11と重ね合
わせてずれ量検出用パタンを構成する副尺パタン12を
形成する。この副尺パタン12は、幅Lsを有する矩形
の目盛りパタン102を、その幅方向にピッチPsで平
行に配列し、並設状態を同方向に向けた格子状をなして
いる。そして、副尺パタン12の目盛りパタン102の
中の一つを、他の目盛りパタンより長く形成して基点目
盛り102aとし、この基点目盛り102aが上記主尺
パタン11の基点目盛り101aと完全に一致するよう
な設計のもとに、この副尺パタン12を主尺パタン11
に重ね合わせて形成する。ここで、上記の副尺パタン1
2は、上記のように合成パタンの最大ずれ量がΔmax
=0.40μmである場合、例えば、目盛りパタン10
2を幅Ls=0.5μm,ピッチPs=0.98μmで
形成する。
ンと重ね合わせて合成パタンの構成する第2のパタン
(図示せず)を形成し、同時に主尺パタン11と重ね合
わせてずれ量検出用パタンを構成する副尺パタン12を
形成する。この副尺パタン12は、幅Lsを有する矩形
の目盛りパタン102を、その幅方向にピッチPsで平
行に配列し、並設状態を同方向に向けた格子状をなして
いる。そして、副尺パタン12の目盛りパタン102の
中の一つを、他の目盛りパタンより長く形成して基点目
盛り102aとし、この基点目盛り102aが上記主尺
パタン11の基点目盛り101aと完全に一致するよう
な設計のもとに、この副尺パタン12を主尺パタン11
に重ね合わせて形成する。ここで、上記の副尺パタン1
2は、上記のように合成パタンの最大ずれ量がΔmax
=0.40μmである場合、例えば、目盛りパタン10
2を幅Ls=0.5μm,ピッチPs=0.98μmで
形成する。
【0015】上記によって、基板上に第1のパタンと第
2のパタンとからなる合成パタン(図示せず)が形成さ
れ、さらに、図1(2)に示すように主尺パタンと副尺
パタンとの合成パタンであるずれ量検出用のモアレパタ
ン1が形成される。
2のパタンとからなる合成パタン(図示せず)が形成さ
れ、さらに、図1(2)に示すように主尺パタンと副尺
パタンとの合成パタンであるずれ量検出用のモアレパタ
ン1が形成される。
【0016】その後、第3の工程として、上記合成パタ
ンの重ね合わせずれ量Δを検出する。先ず、基板上に形
成されたモアレパタン1において、パタンが最も疎であ
る位置に形成されているパタン102bを確認し、基点
目盛り102aからこのパタン102bまでの目盛り数
Nを数える。そして、重ね合わせずれ量Δ=N×δ(δ
=|Pm−Ps|)によって、重ね合わせずれ量Δを算
出する。例えば、図においてはN=3であり、基点目盛
り102aから右を+方向と規定し、主尺パタン11が
ピッチPm=1.00μmで形成され、副尺パタン12
がピッチPs=0.98μmで形成されている場合、基
板上に形成された合成パタンの重ね合わせずれ量は、Δ
=+3×(1.00−0.98)μm=0.06μmと
算出される。
ンの重ね合わせずれ量Δを検出する。先ず、基板上に形
成されたモアレパタン1において、パタンが最も疎であ
る位置に形成されているパタン102bを確認し、基点
目盛り102aからこのパタン102bまでの目盛り数
Nを数える。そして、重ね合わせずれ量Δ=N×δ(δ
=|Pm−Ps|)によって、重ね合わせずれ量Δを算
出する。例えば、図においてはN=3であり、基点目盛
り102aから右を+方向と規定し、主尺パタン11が
ピッチPm=1.00μmで形成され、副尺パタン12
がピッチPs=0.98μmで形成されている場合、基
板上に形成された合成パタンの重ね合わせずれ量は、Δ
=+3×(1.00−0.98)μm=0.06μmと
算出される。
【0017】上記実施例では、主尺パタンと副尺パタン
とを重ね合わせてモアレパタンを構成し、これによって
重ね合わせずれ量を算出するようにしている。モアレパ
タンは、パタンの疎密を視覚的に認識し易く、主尺と副
尺の目盛りパタンが一致する位置がパタンが最も疎な部
分として容易に識別される。このため、主尺パタンと副
尺パタンとの部分的なパタン形成不良の影響をうけるこ
となく、目盛りパタンが一致する位置が識別される。し
たがって、ずれ量検出パタンを構成する目盛りパタンの
幅を、従来のバーニアパタンのパタン認識の限界であっ
た2μmより小さく形成することが可能になった。そし
て、最大ずれ量±Δmaxを検出するのに必要な目盛り
数nは、従来のバーニアパタンの場合と同じであるの
で、基板上におけるずれ量検出パタンの形成面積を小さ
くすることができる。例えば、上記実施例にでは、従来
例との比較においてずれ量検出用パタンの専有面積が7
5%縮小された。
とを重ね合わせてモアレパタンを構成し、これによって
重ね合わせずれ量を算出するようにしている。モアレパ
タンは、パタンの疎密を視覚的に認識し易く、主尺と副
尺の目盛りパタンが一致する位置がパタンが最も疎な部
分として容易に識別される。このため、主尺パタンと副
尺パタンとの部分的なパタン形成不良の影響をうけるこ
となく、目盛りパタンが一致する位置が識別される。し
たがって、ずれ量検出パタンを構成する目盛りパタンの
幅を、従来のバーニアパタンのパタン認識の限界であっ
た2μmより小さく形成することが可能になった。そし
て、最大ずれ量±Δmaxを検出するのに必要な目盛り
数nは、従来のバーニアパタンの場合と同じであるの
で、基板上におけるずれ量検出パタンの形成面積を小さ
くすることができる。例えば、上記実施例にでは、従来
例との比較においてずれ量検出用パタンの専有面積が7
5%縮小された。
【0018】次に、第2の実施例の合成パタンの重ね合
わせずれ量検出方法を図2に基づいて説明する。先ず、
第1の工程として、図2(1)に示すように、例えばリ
ソグラフィー法によって、基板上に上記第1の実施例と
同様の主尺パタン21を形成する。この主尺パタン21
は、上記第1の実施例と同様に、最大ずれ量がΔmax
=0.40μmである場合、例えば、主尺パタン21を
構成する目盛りパタン201を幅Lm=0.5μm,ピ
ッチPm=1.00μmで形成する。
わせずれ量検出方法を図2に基づいて説明する。先ず、
第1の工程として、図2(1)に示すように、例えばリ
ソグラフィー法によって、基板上に上記第1の実施例と
同様の主尺パタン21を形成する。この主尺パタン21
は、上記第1の実施例と同様に、最大ずれ量がΔmax
=0.40μmである場合、例えば、主尺パタン21を
構成する目盛りパタン201を幅Lm=0.5μm,ピ
ッチPm=1.00μmで形成する。
【0019】次に、第2の工程として、上記第1の工程
と同様の副尺パタン22を主尺パタン21と重ね合わせ
て形成する。ここでは、副尺パタン22の中に設けた基
点目盛り202aの中心線が、主尺パタン21の基点目
盛り201aとこれに隣接する隣接目盛り201bとの
中間線に一致するような設計のもとに、この副尺パタン
22が主尺パタン21に重ね合わせて形成される。ここ
で、上記の副尺パタン22は、上記第1の実施例と同様
に、最大ずれ量がΔmax=0.40μmである場合、
例えば、目盛りパタン202を幅Ls=0.5μm,ピ
ッチPs=0.98μmで形成する。
と同様の副尺パタン22を主尺パタン21と重ね合わせ
て形成する。ここでは、副尺パタン22の中に設けた基
点目盛り202aの中心線が、主尺パタン21の基点目
盛り201aとこれに隣接する隣接目盛り201bとの
中間線に一致するような設計のもとに、この副尺パタン
22が主尺パタン21に重ね合わせて形成される。ここ
で、上記の副尺パタン22は、上記第1の実施例と同様
に、最大ずれ量がΔmax=0.40μmである場合、
例えば、目盛りパタン202を幅Ls=0.5μm,ピ
ッチPs=0.98μmで形成する。
【0020】上記によって、図2(2)に示すように、
基板上に主尺パタンと副尺パタンとの合成パタンである
モアレパタン2が形成される。
基板上に主尺パタンと副尺パタンとの合成パタンである
モアレパタン2が形成される。
【0021】その後、第3の工程として、モアレパタン
2と共に基板上に形成された合成パタン(図示せず)の
重ね合わせずれ量Δを検出する。先ず、モアレパタン2
において、パタンが最も密な位置に形成されているパタ
ン202bを確認し、副尺パタン22において基点目盛
り202aからこのパタン202bまでの目盛り数Nを
数える。そして、重ね合わせずれ量Δ=N×δ(δ=|
Pm−Ps|)によって、重ね合わせずれ量Δを算出す
る。例えば、図においてはN=+3.5であり、基点目
盛り202bから右を+方向と規定し、主尺パタンがピ
ッチPm=1.00μmで形成され、副尺パタンがピッ
チPs=0.98μmで形成されている場合、基板上に
形成された合成パタンの重ね合わせずれ量は、Δ=+
3.5×(1.00−0.98)μm=0.07μmと
算出される。
2と共に基板上に形成された合成パタン(図示せず)の
重ね合わせずれ量Δを検出する。先ず、モアレパタン2
において、パタンが最も密な位置に形成されているパタ
ン202bを確認し、副尺パタン22において基点目盛
り202aからこのパタン202bまでの目盛り数Nを
数える。そして、重ね合わせずれ量Δ=N×δ(δ=|
Pm−Ps|)によって、重ね合わせずれ量Δを算出す
る。例えば、図においてはN=+3.5であり、基点目
盛り202bから右を+方向と規定し、主尺パタンがピ
ッチPm=1.00μmで形成され、副尺パタンがピッ
チPs=0.98μmで形成されている場合、基板上に
形成された合成パタンの重ね合わせずれ量は、Δ=+
3.5×(1.00−0.98)μm=0.07μmと
算出される。
【0022】上記実施例では、上記第1の実施例と同様
に、主尺パタンと副尺パタンとを重ね合わせてモアレパ
タンを構成し、これによって重ね合わせずれ量を算出す
るようにしている。このため、上記第1の実施例と同様
に、このため、重ね合わせずれ量を算出するためのデー
タとして必要な目盛り位置は、主尺パタンと副尺パタン
との部分的なパタン形成不良の影響をうけることなく、
モアレパタンが最も密な部分として容易に識別される。
したがって、目盛りパタンの幅と、これを配置するピッ
チを小さく設定することができ、例えば、従来例との比
較においてはずれ量検出用パタンの専有面積は75%縮
小される。
に、主尺パタンと副尺パタンとを重ね合わせてモアレパ
タンを構成し、これによって重ね合わせずれ量を算出す
るようにしている。このため、上記第1の実施例と同様
に、このため、重ね合わせずれ量を算出するためのデー
タとして必要な目盛り位置は、主尺パタンと副尺パタン
との部分的なパタン形成不良の影響をうけることなく、
モアレパタンが最も密な部分として容易に識別される。
したがって、目盛りパタンの幅と、これを配置するピッ
チを小さく設定することができ、例えば、従来例との比
較においてはずれ量検出用パタンの専有面積は75%縮
小される。
【0023】上記第1及び第2の実施例においては、主
尺パタン及び副尺パタンを構成する目盛りパタンを矩形
に形成した。しかし、目盛りパタンの形状はこれに限ら
ず、例えば、図3に示すようなくさび型にしても良い。
このように主尺パタン31と副尺パタン32とを構成す
る目盛りパタン301,302をくさび型にして同方向
に向けて形成することによって、主尺パタン31及び副
尺パタン32の双方の目盛りパタン301,302がパ
タン形成不良を生じた場合でも、目盛りパタンの長手方
向の何処かに、モアレパタンの疎密が識別し易い位置が
形成される。例えば、主尺パタン31及び副尺パタン3
2の双方の目盛りパタン301,302が設計よりの幅
広く形成された場合、くさび型の目盛りパタンの何処か
の位置において、モアレパタンの密な部分の塗り潰しが
避けられ、重ね合わせずれ量の検出が可能になる。
尺パタン及び副尺パタンを構成する目盛りパタンを矩形
に形成した。しかし、目盛りパタンの形状はこれに限ら
ず、例えば、図3に示すようなくさび型にしても良い。
このように主尺パタン31と副尺パタン32とを構成す
る目盛りパタン301,302をくさび型にして同方向
に向けて形成することによって、主尺パタン31及び副
尺パタン32の双方の目盛りパタン301,302がパ
タン形成不良を生じた場合でも、目盛りパタンの長手方
向の何処かに、モアレパタンの疎密が識別し易い位置が
形成される。例えば、主尺パタン31及び副尺パタン3
2の双方の目盛りパタン301,302が設計よりの幅
広く形成された場合、くさび型の目盛りパタンの何処か
の位置において、モアレパタンの密な部分の塗り潰しが
避けられ、重ね合わせずれ量の検出が可能になる。
【0024】次に、第3の実施例を図4に基づいて説明
する。第3の実施例は、基板上に形成した合成パタンに
おける2方向の重ね合わせずれ量を、モアレパタンによ
って検出する例である。先ず、第1の工程として、図4
に示すように、例えばリソグラフィー法によって、基板
上に主尺パタン41を形成する。この主尺パタン41
は、上記第1及び第2の実施例と同様の主尺パタンをx
方向と、このx方向と直交するy方向に配列した格子パ
タンからなる。また、この主尺パタン41は、次の工程
で形成する副尺パタンとの合成パタンが、モアレパタン
を形成するような構成になっている。そして、この主尺
パタン41において、x方向に配列する目盛りパタン4
00中の任意の一つを基点目盛り400aとし、他の目
盛りパタン400と容易に識別できるように、例えば、
この基点目盛り400aを他の目盛りパタンより長く形
成する。これと同様に、この主尺パタン41において、
y方向に配列する目盛りパタン401中の任意の一つを
基点目盛り401aとし、この基点目盛り401aを長
く形成する ここで、合成パタンの最大ずれ量がΔma
x=0.40μmである場合には、例えば上記第1及び
第2の実施例と同様に、目盛りパタン400,401を
幅Lm=0.5μmで形成し、ピッチPm=1.00μ
mで配列する。
する。第3の実施例は、基板上に形成した合成パタンに
おける2方向の重ね合わせずれ量を、モアレパタンによ
って検出する例である。先ず、第1の工程として、図4
に示すように、例えばリソグラフィー法によって、基板
上に主尺パタン41を形成する。この主尺パタン41
は、上記第1及び第2の実施例と同様の主尺パタンをx
方向と、このx方向と直交するy方向に配列した格子パ
タンからなる。また、この主尺パタン41は、次の工程
で形成する副尺パタンとの合成パタンが、モアレパタン
を形成するような構成になっている。そして、この主尺
パタン41において、x方向に配列する目盛りパタン4
00中の任意の一つを基点目盛り400aとし、他の目
盛りパタン400と容易に識別できるように、例えば、
この基点目盛り400aを他の目盛りパタンより長く形
成する。これと同様に、この主尺パタン41において、
y方向に配列する目盛りパタン401中の任意の一つを
基点目盛り401aとし、この基点目盛り401aを長
く形成する ここで、合成パタンの最大ずれ量がΔma
x=0.40μmである場合には、例えば上記第1及び
第2の実施例と同様に、目盛りパタン400,401を
幅Lm=0.5μmで形成し、ピッチPm=1.00μ
mで配列する。
【0025】次に、第2の工程として、主尺パタン41
と重ね合わせて副尺パタン42を形成する。この副尺パ
タン42は、上記第1及び第2の実施例と同様の副尺パ
タンを、上記主尺パタン41と同様にx方向とy方向に
配列した格子パタンからなる。そして、この副尺パタン
42において、x方向に配列する目盛りパタン402中
の任意の一つを基点目盛り402aとし、y方向に配列
する目盛りパタン403中の任意の一つを基点目盛り4
03aとし、これらの基点目盛り402a,403aを
他の目盛りパタンより長く形成する。ここで、主尺パタ
ン41と副尺パタン42との重ね合わせは、副尺パタン
42のx方向に配列した基点目盛り402aの中心線
が、主尺パタン41のx方向の基点目盛り400aとこ
れに隣接する隣接目盛り400bとの中間線と重なり、
かつ副尺パタン42のy方向に配列した基点目盛り40
3aの中心線が、主尺パタン41のy方向の基点目盛り
401aとこれに隣接する隣接目盛り401bとの中間
線に重なるような設計のもとに行う。ここで、上記の副
尺パタン42は、上記第1の実施例と同様に、最大ずれ
量がΔmax=0.40μmである場合、例えば、目盛
りパタン402,403を幅Ls=0.5μm,ピッチ
Ps=0.98μmで形成する。
と重ね合わせて副尺パタン42を形成する。この副尺パ
タン42は、上記第1及び第2の実施例と同様の副尺パ
タンを、上記主尺パタン41と同様にx方向とy方向に
配列した格子パタンからなる。そして、この副尺パタン
42において、x方向に配列する目盛りパタン402中
の任意の一つを基点目盛り402aとし、y方向に配列
する目盛りパタン403中の任意の一つを基点目盛り4
03aとし、これらの基点目盛り402a,403aを
他の目盛りパタンより長く形成する。ここで、主尺パタ
ン41と副尺パタン42との重ね合わせは、副尺パタン
42のx方向に配列した基点目盛り402aの中心線
が、主尺パタン41のx方向の基点目盛り400aとこ
れに隣接する隣接目盛り400bとの中間線と重なり、
かつ副尺パタン42のy方向に配列した基点目盛り40
3aの中心線が、主尺パタン41のy方向の基点目盛り
401aとこれに隣接する隣接目盛り401bとの中間
線に重なるような設計のもとに行う。ここで、上記の副
尺パタン42は、上記第1の実施例と同様に、最大ずれ
量がΔmax=0.40μmである場合、例えば、目盛
りパタン402,403を幅Ls=0.5μm,ピッチ
Ps=0.98μmで形成する。
【0026】上記によって、図5に示すように、基板上
に主尺パタンと副尺パタンとの合成パタンであるモアレ
パタン4が形成される。
に主尺パタンと副尺パタンとの合成パタンであるモアレ
パタン4が形成される。
【0027】その後、第3の工程として、モアレパタン
4と共に上記基板上に形成された合成パタン(図示せ
ず)の重ね合わせずれ量Δを検出する。先ず、モアレパ
タン4において、x方向とy方向のパタンが最も密であ
る位置を認識し、この位置に対応して形成されているx
方向のパタン402bとy方向のパタン403bとを確
認する。そして、副尺パタンの基点目盛り402a,4
03aからこれらのパタン402b,403bまでの目
盛り数Nx,Nyを数える。そして、重ね合わせずれ量
Δ=N×δ(δ=|Pm−Ps|)によって、重ね合わ
せずれ量Δを算出する。例えば、基点目盛り402aか
ら右、および基点目盛り403aから上を+方向と規定
すると、図においてはNx=3.5,Ny=−3.5で
ある。そして、主尺パタンがピッチPm=1.00μm
で形成され、副尺パタンがピッチPs=0.98μmで
形成されている場合、基板上に形成された合成パタンの
重ね合わせずれ量は、Δx=+3.5×(1.00−
0.98)μm=0.07μm,Δy=−3.5×
(1.00−0.98)μm=−0.07μmと算出さ
れる。
4と共に上記基板上に形成された合成パタン(図示せ
ず)の重ね合わせずれ量Δを検出する。先ず、モアレパ
タン4において、x方向とy方向のパタンが最も密であ
る位置を認識し、この位置に対応して形成されているx
方向のパタン402bとy方向のパタン403bとを確
認する。そして、副尺パタンの基点目盛り402a,4
03aからこれらのパタン402b,403bまでの目
盛り数Nx,Nyを数える。そして、重ね合わせずれ量
Δ=N×δ(δ=|Pm−Ps|)によって、重ね合わ
せずれ量Δを算出する。例えば、基点目盛り402aか
ら右、および基点目盛り403aから上を+方向と規定
すると、図においてはNx=3.5,Ny=−3.5で
ある。そして、主尺パタンがピッチPm=1.00μm
で形成され、副尺パタンがピッチPs=0.98μmで
形成されている場合、基板上に形成された合成パタンの
重ね合わせずれ量は、Δx=+3.5×(1.00−
0.98)μm=0.07μm,Δy=−3.5×
(1.00−0.98)μm=−0.07μmと算出さ
れる。
【0028】上記実施例では、一つのモアレパタンで合
成パタンの重ね合わせずれ量がx,yの2方向で検出さ
れる。したがって、上記第2の実施例によって2方向の
重ね合わせずれ量を検出する場合と比較して、基板上に
占めるずれ量検出パタンの面積をさらに縮小することが
できる。
成パタンの重ね合わせずれ量がx,yの2方向で検出さ
れる。したがって、上記第2の実施例によって2方向の
重ね合わせずれ量を検出する場合と比較して、基板上に
占めるずれ量検出パタンの面積をさらに縮小することが
できる。
【0029】上記第3の実施例は、上記第1の実施例を
発展させて、モアレパタンが疎な部分を認識して重ね合
わせずれ量を検出することも可能である。
発展させて、モアレパタンが疎な部分を認識して重ね合
わせずれ量を検出することも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明では、
それぞれの基点目盛りが重なるように、主尺パタンと副
尺パタンとを重ね合わせてモアレパタンを構成し、これ
によって重ね合わせずれ量を算出するようにした。これ
によって、重ね合わせずれ量を算出するためのデータと
して必要な主尺パタンと副尺パタンの目盛りパタンが一
致する位置を、モアレパタンが疎な部分として視覚的に
容易に識別できるようにした。このため、主尺パタンと
副尺パタンとに多少のパタン形成不良が生じても、重ね
合わせずれ量を検出することができ、上記パタンを微細
化することが可能となった。したがって、基板上に占め
るずれ量検出用パタンの専有面積を縮小して半導体装置
の形成面積が拡大できる。さらに、第2の発明では、副
尺パタンの基点目盛りが主尺パタンの基点目盛りと隣接
目盛りとの間に形成されるように主尺パタンと副尺パタ
ンとを重ね合わせてモアレパタンを構成し、これによっ
て重ね合わせずれ量を算出するようにした。これによっ
て、第1の発明と同様に、重ね合わせずれ量を算出する
ためのデータとして必要な目盛り位置を、モアレパタン
が疎な部分として視覚的に容易に識別できるようにし
た。したがって、上記第1の発明と同様に、基板上に占
めるずれ量検出用パタンの専有面積を縮小して半導体装
置の形成面積が拡大できる。
それぞれの基点目盛りが重なるように、主尺パタンと副
尺パタンとを重ね合わせてモアレパタンを構成し、これ
によって重ね合わせずれ量を算出するようにした。これ
によって、重ね合わせずれ量を算出するためのデータと
して必要な主尺パタンと副尺パタンの目盛りパタンが一
致する位置を、モアレパタンが疎な部分として視覚的に
容易に識別できるようにした。このため、主尺パタンと
副尺パタンとに多少のパタン形成不良が生じても、重ね
合わせずれ量を検出することができ、上記パタンを微細
化することが可能となった。したがって、基板上に占め
るずれ量検出用パタンの専有面積を縮小して半導体装置
の形成面積が拡大できる。さらに、第2の発明では、副
尺パタンの基点目盛りが主尺パタンの基点目盛りと隣接
目盛りとの間に形成されるように主尺パタンと副尺パタ
ンとを重ね合わせてモアレパタンを構成し、これによっ
て重ね合わせずれ量を算出するようにした。これによっ
て、第1の発明と同様に、重ね合わせずれ量を算出する
ためのデータとして必要な目盛り位置を、モアレパタン
が疎な部分として視覚的に容易に識別できるようにし
た。したがって、上記第1の発明と同様に、基板上に占
めるずれ量検出用パタンの専有面積を縮小して半導体装
置の形成面積が拡大できる。
【図1】第1の実施例を説明する図である。
【図2】第2の実施例を説明する図である。
【図3】目盛りパタンの形状の一例を説明する図であ
る。
る。
【図4】第3の実施例を説明する図である。
【図5】第3の実施例を説明する図である。
【図6】従来例を説明する図である。
1,2,4 モアレパタン 11,21,31,41 主尺パタン 12,22,32,42 副尺パタン 101,201,301,400,401 目盛りパタ
ン(主尺) 102,202,302,402,403 目盛りパタ
ン(副尺) 101a,201a,301a,400a,401a
基点目盛り(主尺) 102a,202a,302a,402a,403a
基点目盛り(副尺) 201b,400b,401b 隣接目盛り
ン(主尺) 102,202,302,402,403 目盛りパタ
ン(副尺) 101a,201a,301a,400a,401a
基点目盛り(主尺) 102a,202a,302a,402a,403a
基点目盛り(副尺) 201b,400b,401b 隣接目盛り
Claims (2)
- 【請求項1】 基板上に合成パタンを形成する際に、目
盛りパタンをピッチPmで格子状に配列してなる主尺パ
タンと、目盛りパタンをピッチPsで格子状に配列して
なる副尺パタンとを重ね合わせることによって前記基板
上にモアレパタンを形成し、当該モアレパタンを用いて
前記合成パタンの重ね合わせずれ量を検出する方法であ
って、 前記主尺パタンを構成する目盛りパタンの中に基点目盛
りを設定し、前記基板上に当該主尺パタンを形成する工
程と、 前記副尺パタンを構成する目盛りパタンの中に基点目盛
りを設定し、当該基点目盛りが前記主尺パタンの基点目
盛りと一致するような設計のもとに、前記基板上に前記
主尺パタンと重ね合わせて当該副尺パタンを形成する工
程と、 前記主尺パタンと前記副尺パタンとの重ね合わせで形成
されたモアレパタンにおいて前記主尺パタンまたは前記
副尺パタンの基点目盛りから当該モアレパタンが最も疎
な位置に形成されている目盛りパタンまでの目盛り数
と、前記主尺パタンのピッチPmと、前記副尺パタンの
ピッチPsとによって前記合成パタンの重ね合わせずれ
量を算出する工程とからなることを特徴とする合成パタ
ンの重ね合わせずれ量検出方法。 - 【請求項2】 基板上に合成パタンを形成する際に、目
盛りパタンをピッチPmで格子状に配列してなる主尺パ
タンと、目盛りパタンをピッチPsで格子状に配列して
なる副尺パタンとを重ね合わせることによって前記基板
上にモアレパタンを形成し、当該モアレパタンを用いて
前記合成パタンの重ね合わせずれ量を検出する方法であ
って、 前記主尺パタンを構成する目盛りパタンの中に基点目盛
りを設定し、前記基板上に当該主尺パタンを形成する工
程と、 前記副尺パタンを構成する目盛りパタンの中に基点目盛
りを設定し、当該基点目盛りが前記主尺パタンの基点目
盛りとこれに隣接する隣接目盛りとの中間に形成される
ような設計のもとに、前記基板上に前記主尺パタンと重
ね合わせて当該副尺パタンを形成する工程と、 前記主尺パタンと前記副尺パタンとの重ね合わせで形成
されたモアレパタンにおいて前記副尺パタンの基点目盛
りから当該モアレパタンが最も密な位置に形成されてい
る副尺パタンの目盛りパタンまでの目盛り数と、前記主
尺パタンのピッチPmと、前記副尺パタンのピッチPs
とによって前記合成パタンの重ね合わせずれ量を算出す
る工程とからなることを特徴とする合成パタンの重ね合
わせずれ量検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5291368A JPH07120221A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 合成パタンの重ね合わせずれ量検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5291368A JPH07120221A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 合成パタンの重ね合わせずれ量検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07120221A true JPH07120221A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17768017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5291368A Pending JPH07120221A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 合成パタンの重ね合わせずれ量検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07120221A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0965889A3 (en) * | 1998-06-15 | 2000-04-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Overlay measurement technique using moire patterns |
| EP0997782A1 (en) * | 1998-10-28 | 2000-05-03 | Nec Corporation | Reticle having mark for detecting alignment and method for detected alignment |
-
1993
- 1993-10-26 JP JP5291368A patent/JPH07120221A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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