JPH0712033A - スタータ - Google Patents
スタータInfo
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- JPH0712033A JPH0712033A JP17730293A JP17730293A JPH0712033A JP H0712033 A JPH0712033 A JP H0712033A JP 17730293 A JP17730293 A JP 17730293A JP 17730293 A JP17730293 A JP 17730293A JP H0712033 A JPH0712033 A JP H0712033A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- pinion gear
- starter
- way clutch
- gear
- Prior art date
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Links
- 239000007858 starting material Substances 0.000 title claims abstract description 24
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 11
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 7
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スタータの一方向クラッチに於いて、ピニオ
ンギアの回転方向の違いに対応し、かつ部品代を低廉化
し得ると共に歩留まりを向上する。 【構成】 スタータ1のモータ2の駆動軸2aにギア結
合された入力ギア12とピニオンギア支持軸8との間に
介装された一方向クラッチ13のクラッチアウタ17
を、入力ギア12とセレーション結合する。一方向クラ
ッチのクラッチカバー20を含めたクラッチアウタ17
の外形を、その組み付け方向である軸線方向について対
称(図1に示す側断面について左右対称)に形成する。 【効果】 クラッチアウタを軸線方向について前後逆に
変えて組み付けることにより、1種類の一方向クラッチ
のみで、トルク伝達方向を正逆回転の両方向に対応可能
であり、スタータの部品コストを低廉化し得ると共に、
歩留まりを向上し得る。
ンギアの回転方向の違いに対応し、かつ部品代を低廉化
し得ると共に歩留まりを向上する。 【構成】 スタータ1のモータ2の駆動軸2aにギア結
合された入力ギア12とピニオンギア支持軸8との間に
介装された一方向クラッチ13のクラッチアウタ17
を、入力ギア12とセレーション結合する。一方向クラ
ッチのクラッチカバー20を含めたクラッチアウタ17
の外形を、その組み付け方向である軸線方向について対
称(図1に示す側断面について左右対称)に形成する。 【効果】 クラッチアウタを軸線方向について前後逆に
変えて組み付けることにより、1種類の一方向クラッチ
のみで、トルク伝達方向を正逆回転の両方向に対応可能
であり、スタータの部品コストを低廉化し得ると共に、
歩留まりを向上し得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スタータに関し、特
に、エンジンのリングギアに選択手段により適宜噛み合
うようにされたピニオンギアとモータにより駆動される
駆動力伝達部材との両者間に設けられた一方向クラッチ
とを有するスタータに関する。
に、エンジンのリングギアに選択手段により適宜噛み合
うようにされたピニオンギアとモータにより駆動される
駆動力伝達部材との両者間に設けられた一方向クラッチ
とを有するスタータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用スタータに於いては、例
えば同一出願人による実開平3−41169号公報に開
示されているように、モータの駆動力を、例えばローラ
クラッチ形式の一方向クラッチを介してピニオンギアに
伝達し、そのピニオンギアを選択手段により適宜エンジ
ンのリングギアにかみ合わせるようにしたものがある。
えば同一出願人による実開平3−41169号公報に開
示されているように、モータの駆動力を、例えばローラ
クラッチ形式の一方向クラッチを介してピニオンギアに
伝達し、そのピニオンギアを選択手段により適宜エンジ
ンのリングギアにかみ合わせるようにしたものがある。
【0003】上記構造のスタータでは、一方向クラッチ
のクラッチアウタをクラッチインナを構成するピニオン
ギア支持軸の基端部を囲繞するように設け、そのクラッ
チアウタを、モータの出力軸にギア結合された駆動力伝
達部材として用いている。そのクラッチアウタの対向内
周面とピニオンギア支持軸の基端部の外周面との間にロ
ーラが介装され、ローラを受容する両面間が周方向につ
いて一方を広く、他方を狭くされ、その両面間の狭い方
向に圧縮コイルバネによりローラが弾発付勢されてい
る。
のクラッチアウタをクラッチインナを構成するピニオン
ギア支持軸の基端部を囲繞するように設け、そのクラッ
チアウタを、モータの出力軸にギア結合された駆動力伝
達部材として用いている。そのクラッチアウタの対向内
周面とピニオンギア支持軸の基端部の外周面との間にロ
ーラが介装され、ローラを受容する両面間が周方向につ
いて一方を広く、他方を狭くされ、その両面間の狭い方
向に圧縮コイルバネによりローラが弾発付勢されてい
る。
【0004】ところで、エンジン用スタータにあって
は、エンジンへの取り付け位置により、そのピニオンギ
アの回転方向が正逆違う場合があり、従来のスタータに
あっては、各回転方向別の一方向クラッチをそれぞれ用
意する必要があった。そのため、部品代が高騰化し、ま
た歩留まりも悪いという問題があった。
は、エンジンへの取り付け位置により、そのピニオンギ
アの回転方向が正逆違う場合があり、従来のスタータに
あっては、各回転方向別の一方向クラッチをそれぞれ用
意する必要があった。そのため、部品代が高騰化し、ま
た歩留まりも悪いという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、ピニオンギアの回
転方向の違いに対応し、かつ部品代を低廉化し得ると共
に歩留まりを向上し得る一方向クラッチを有するスター
タを提供することにある。
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、ピニオンギアの回
転方向の違いに対応し、かつ部品代を低廉化し得ると共
に歩留まりを向上し得る一方向クラッチを有するスター
タを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、モータにより駆動される駆動力伝達部材
と、エンジンのリングギアに適宜かみ合うようにされた
ピニオンギアと前記駆動力伝達部材との両者間に設けら
れた一方向クラッチとを有するスタータに於いて、前記
一方向クラッチが、前記駆動力伝達部材に軸線方向に相
対的に嵌合させて組み付けられるクラッチアウタを有
し、前記クラッチアウタの外形が、前記クラッチアウタ
を前記駆動力伝達部材に前記軸線方向について前後逆に
組み付け自在な形状に形成されていることを特徴とする
スタータを提供することにより達成される。
明によれば、モータにより駆動される駆動力伝達部材
と、エンジンのリングギアに適宜かみ合うようにされた
ピニオンギアと前記駆動力伝達部材との両者間に設けら
れた一方向クラッチとを有するスタータに於いて、前記
一方向クラッチが、前記駆動力伝達部材に軸線方向に相
対的に嵌合させて組み付けられるクラッチアウタを有
し、前記クラッチアウタの外形が、前記クラッチアウタ
を前記駆動力伝達部材に前記軸線方向について前後逆に
組み付け自在な形状に形成されていることを特徴とする
スタータを提供することにより達成される。
【0007】
【作用】このようにすれば、一方向クラッチのトルク伝
達回転方向を変えるべく、一方向クラッチの駆動力伝達
部材への組み付け方向を軸線方向について前後逆に変え
ても、クラッチアウタの外形がその逆組み付け自在な形
状であることから、1種類の一方向クラッチを用意して
その組み付け方向を変えるのみで、トルク伝達方向の正
逆回転違いに対応し得る。
達回転方向を変えるべく、一方向クラッチの駆動力伝達
部材への組み付け方向を軸線方向について前後逆に変え
ても、クラッチアウタの外形がその逆組み付け自在な形
状であることから、1種類の一方向クラッチを用意して
その組み付け方向を変えるのみで、トルク伝達方向の正
逆回転違いに対応し得る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
いて詳しく説明する。
【0009】図1は、本発明が適用された自動車のエン
ジンに取り付けられるスタータ1の要部を軸線方向に沿
って破断して示す側断面図である。このスタータ1は、
モータ2により回されるピニオンギア3を図示されない
エンジンのリングギア4に選択的に噛み合わせて駆動す
るためのものであり、一体的に設けられたマグネットス
イッチ5のオン・オフにより、ピニオンギア3のシフト
動作とモータ2の回転とを行う。図に示されるように、
マグネットスイッチ5の可動鉄心6とピニオンギア3と
の両者間には、フォーク形状をなすシフトレバー7が介
装されており、可動鉄心6の軸線方向変位に連動してピ
ニオンギア3が選択的にシフトするように、可動鉄心6
とピニオンギア3とがシフトレバー7を介して連動する
ようにされている。
ジンに取り付けられるスタータ1の要部を軸線方向に沿
って破断して示す側断面図である。このスタータ1は、
モータ2により回されるピニオンギア3を図示されない
エンジンのリングギア4に選択的に噛み合わせて駆動す
るためのものであり、一体的に設けられたマグネットス
イッチ5のオン・オフにより、ピニオンギア3のシフト
動作とモータ2の回転とを行う。図に示されるように、
マグネットスイッチ5の可動鉄心6とピニオンギア3と
の両者間には、フォーク形状をなすシフトレバー7が介
装されており、可動鉄心6の軸線方向変位に連動してピ
ニオンギア3が選択的にシフトするように、可動鉄心6
とピニオンギア3とがシフトレバー7を介して連動する
ようにされている。
【0010】ピニオンギア3は、モータ2の軸線と平行
するピニオンギア支持軸8に同軸的に嵌装されており、
回転方向にトルク伝達可能でありかつ軸線方向に往復動
し得るように、ピニオンギア支持軸8に例えばスプライ
ン結合されている。このピニオンギア支持軸8は中空に
形成されており、その内部にはプッシュロッド9を同軸
的に挿通されている。プッシュロッド9の後端部には半
径方向外向きの外向フランジ部9aが形成されており、
プッシュロッド9の後端側には、円筒形状をなすシフト
力伝達部材としてのロッドストッパ10が、軸線方向に
スライドし得るように同軸的に連結されている。
するピニオンギア支持軸8に同軸的に嵌装されており、
回転方向にトルク伝達可能でありかつ軸線方向に往復動
し得るように、ピニオンギア支持軸8に例えばスプライ
ン結合されている。このピニオンギア支持軸8は中空に
形成されており、その内部にはプッシュロッド9を同軸
的に挿通されている。プッシュロッド9の後端部には半
径方向外向きの外向フランジ部9aが形成されており、
プッシュロッド9の後端側には、円筒形状をなすシフト
力伝達部材としてのロッドストッパ10が、軸線方向に
スライドし得るように同軸的に連結されている。
【0011】ロッドストッパ10の軸線方向一端部に
は、外向フランジ部9aのピニオンギア3側端面と係合
し得る内向フランジ部10aが設けられており、プッシ
ュロッド9をピニオンギア3の没入方向にシフトさせる
向きに弾発付勢する圧縮コイルばねからなるリターンス
プリング11が、ピニオンギア支持軸8の内側肩面と内
向フランジ部10aとの間に介装されている。
は、外向フランジ部9aのピニオンギア3側端面と係合
し得る内向フランジ部10aが設けられており、プッシ
ュロッド9をピニオンギア3の没入方向にシフトさせる
向きに弾発付勢する圧縮コイルばねからなるリターンス
プリング11が、ピニオンギア支持軸8の内側肩面と内
向フランジ部10aとの間に介装されている。
【0012】また、ロッドストッパ10のシフトレバー
7側である後端には、その開口面を覆う円板状のロッド
カバー14が、ロッドストッパ10の後端の周縁部を内
側にかしめることにより固着されている。そして、ロッ
ドストッパ10内には、外向フランジ部9aとロッドカ
バー14との間に、所定の初期荷重をもって圧縮された
圧縮コイルばねからなるシフトスプリング15が同軸的
に組み付けられている。従って、図の初期状態では、外
向フランジ部9aと内向フランジ部10aとが、リター
ンスプリング11とシフトスプリング15とにより弾発
的に挟持されて互いに衝当した状態に保持されている。
7側である後端には、その開口面を覆う円板状のロッド
カバー14が、ロッドストッパ10の後端の周縁部を内
側にかしめることにより固着されている。そして、ロッ
ドストッパ10内には、外向フランジ部9aとロッドカ
バー14との間に、所定の初期荷重をもって圧縮された
圧縮コイルばねからなるシフトスプリング15が同軸的
に組み付けられている。従って、図の初期状態では、外
向フランジ部9aと内向フランジ部10aとが、リター
ンスプリング11とシフトスプリング15とにより弾発
的に挟持されて互いに衝当した状態に保持されている。
【0013】また、マグネットスイッチ5の非励磁状態
では、可動鉄心6が、内部の図示されない戻しばねによ
り付勢されて突出状態であり、その可動鉄心6の突出端
部の溝内に一端を係合させたシフトレバー7の他端が上
記ロッドカバー14の外面に当接している。なお、ピニ
オンギア支持軸8の外周面には相対的に回転自在に駆動
力伝達部材としての入力ギア12が設けられており、モ
ータ2の駆動軸2aと入力ギア12とが互いにギア結合
されている。その入力ギア12とピニオンギア支持軸8
との両者間には、入力ギア12に伝達されるトルクをピ
ニオンギア支持軸8に伝達するための一方向クラッチ1
3が設けられている。
では、可動鉄心6が、内部の図示されない戻しばねによ
り付勢されて突出状態であり、その可動鉄心6の突出端
部の溝内に一端を係合させたシフトレバー7の他端が上
記ロッドカバー14の外面に当接している。なお、ピニ
オンギア支持軸8の外周面には相対的に回転自在に駆動
力伝達部材としての入力ギア12が設けられており、モ
ータ2の駆動軸2aと入力ギア12とが互いにギア結合
されている。その入力ギア12とピニオンギア支持軸8
との両者間には、入力ギア12に伝達されるトルクをピ
ニオンギア支持軸8に伝達するための一方向クラッチ1
3が設けられている。
【0014】このようにして構成されたスタータ1にあ
っては、マグネットスイッチ5のコイルが励磁される
と、図の矢印Aの向きである没入方向に可動鉄心6が変
位する。それに伴って、図に於ける時計回りにシフトレ
バー7が揺動して、リターンスプリング11の付勢力に
抗してロッドストッパ10が押し込まれるため、シフト
スプリング15により、ロッドストッパ10の内向フラ
ンジ部10aに外向フランジ部9aが押し当てられてい
るプッシュロッド9が、共に図の矢印Bの向きにプッシ
ュロッド9即ちピニオンギア3が押し出される。同時
に、マグネットスイッチ5のスイッチ動作によりモータ
2に電流が流れ、入力ギア12及び一方向クラッチ13
を介してピニオンギア支持軸8にモータ2の駆動トルク
が伝達され、ピニオンギア支持軸8と共にピニオンギア
3が回転する。従って、ピニオンギア3は、リングギア
4に突入して噛み合った後、モータ2からの伝達トルク
によりリングギア4を駆動することができる。
っては、マグネットスイッチ5のコイルが励磁される
と、図の矢印Aの向きである没入方向に可動鉄心6が変
位する。それに伴って、図に於ける時計回りにシフトレ
バー7が揺動して、リターンスプリング11の付勢力に
抗してロッドストッパ10が押し込まれるため、シフト
スプリング15により、ロッドストッパ10の内向フラ
ンジ部10aに外向フランジ部9aが押し当てられてい
るプッシュロッド9が、共に図の矢印Bの向きにプッシ
ュロッド9即ちピニオンギア3が押し出される。同時
に、マグネットスイッチ5のスイッチ動作によりモータ
2に電流が流れ、入力ギア12及び一方向クラッチ13
を介してピニオンギア支持軸8にモータ2の駆動トルク
が伝達され、ピニオンギア支持軸8と共にピニオンギア
3が回転する。従って、ピニオンギア3は、リングギア
4に突入して噛み合った後、モータ2からの伝達トルク
によりリングギア4を駆動することができる。
【0015】上記一方向クラッチ13は、図2に併せて
示されるように、ピニオンギア支持軸8の外周面上を転
動し得るように例えば周方向について5個等ピッチにて
配設されたローラ16と、ローラ16を受容するクラッ
チアウタ17とを有する。各ローラ16は、それぞれ周
方向について所定長移動可能にクラッチアウタ17に凹
設された各凹設部18内に受容されている。ピニオンギ
ア支持軸8の外周面と凹設部18の対向底面18aとの
両面間がピニオンギア支持軸8の周方向について若干広
狭するように形成され、その両面間の狭くなる方向に向
けて圧縮コイルばね19によりローラ16が弾発付勢さ
れている。また、クラッチアウタ17の外形は、ローラ
16及び圧縮コイルばね19の脱落防止用のクラッチカ
バー20を一体的に取り付けられて形成されている。こ
のようにして、ローラクラッチ構造の一方向クラッチが
構成されている。
示されるように、ピニオンギア支持軸8の外周面上を転
動し得るように例えば周方向について5個等ピッチにて
配設されたローラ16と、ローラ16を受容するクラッ
チアウタ17とを有する。各ローラ16は、それぞれ周
方向について所定長移動可能にクラッチアウタ17に凹
設された各凹設部18内に受容されている。ピニオンギ
ア支持軸8の外周面と凹設部18の対向底面18aとの
両面間がピニオンギア支持軸8の周方向について若干広
狭するように形成され、その両面間の狭くなる方向に向
けて圧縮コイルばね19によりローラ16が弾発付勢さ
れている。また、クラッチアウタ17の外形は、ローラ
16及び圧縮コイルばね19の脱落防止用のクラッチカ
バー20を一体的に取り付けられて形成されている。こ
のようにして、ローラクラッチ構造の一方向クラッチが
構成されている。
【0016】そして、クラッチアウタ17の外周面に形
成された外歯セレーション17aと、入力ギア12の対
向する部分に形成された内歯セレーション12aとが互
いにかみ合わされており、両者間にトルク伝達し得るよ
うにされている。このようにクラッチアウタ17と入力
ギア12とを別体にすることにより、入力ギア12の内
歯セレーション12aを合成樹脂化することができ、か
み合い音を低減し得る。
成された外歯セレーション17aと、入力ギア12の対
向する部分に形成された内歯セレーション12aとが互
いにかみ合わされており、両者間にトルク伝達し得るよ
うにされている。このようにクラッチアウタ17と入力
ギア12とを別体にすることにより、入力ギア12の内
歯セレーション12aを合成樹脂化することができ、か
み合い音を低減し得る。
【0017】図2に示される状態の一方向クラッチで
は、ピニオンギア支持軸8に対して入力ギア12の回転
速度が図の矢印Cの向きに速い場合には、ピニオンギア
支持軸8の外周面と凹設部18の対向底面18aとの両
面間の狭い方にローラ16が変位してクラッチ接続状態
になる。従って、上記状態では入力ギア12からピニオ
ンギア支持軸8に図の矢印Cの向きにトルク伝達され、
入力ギア12よりもピニオンギア支持軸8の方の回転速
度が速くなると、圧縮コイルばね19を押し戻しつつロ
ーラ16が回転し得るようになるクラッチ断状態にな
る。
は、ピニオンギア支持軸8に対して入力ギア12の回転
速度が図の矢印Cの向きに速い場合には、ピニオンギア
支持軸8の外周面と凹設部18の対向底面18aとの両
面間の狭い方にローラ16が変位してクラッチ接続状態
になる。従って、上記状態では入力ギア12からピニオ
ンギア支持軸8に図の矢印Cの向きにトルク伝達され、
入力ギア12よりもピニオンギア支持軸8の方の回転速
度が速くなると、圧縮コイルばね19を押し戻しつつロ
ーラ16が回転し得るようになるクラッチ断状態にな
る。
【0018】上記図2に示される状態では、図に於ける
右回転方向にトルク伝達するように構成された一方向ク
ラッチの場合が示されているが、エンジンへのスタータ
の組み付け位置の違いにより、図2とは逆回転方向にト
ルク伝達可能にする場合がある。その逆回転トルク伝達
状態にするには、一方向クラッチの上記両面間の周方向
についての広狭方向を逆にすれば良い。
右回転方向にトルク伝達するように構成された一方向ク
ラッチの場合が示されているが、エンジンへのスタータ
の組み付け位置の違いにより、図2とは逆回転方向にト
ルク伝達可能にする場合がある。その逆回転トルク伝達
状態にするには、一方向クラッチの上記両面間の周方向
についての広狭方向を逆にすれば良い。
【0019】本発明によれば、図1に示されるように、
一方向クラッチのクラッチカバー20を含めたクラッチ
アウタ17の外形が、その組み付け方向である軸線方向
について対称(図1に示す側断面について左右対称)に
形成されている。この対称形状は、組み付け方向を前後
逆にしても、内歯セレーション12aに対してかみ合わ
せ可能であり、かつクラッチアウタの17の軸線方向両
端面が軸線に直行する平坦面に形成されていれば良く、
他の部分、例えば角の面取り形状については対称形であ
る必要はない。
一方向クラッチのクラッチカバー20を含めたクラッチ
アウタ17の外形が、その組み付け方向である軸線方向
について対称(図1に示す側断面について左右対称)に
形成されている。この対称形状は、組み付け方向を前後
逆にしても、内歯セレーション12aに対してかみ合わ
せ可能であり、かつクラッチアウタの17の軸線方向両
端面が軸線に直行する平坦面に形成されていれば良く、
他の部分、例えば角の面取り形状については対称形であ
る必要はない。
【0020】従って、一方向クラッチを上記実施例とは
逆にして組み付けた状態の図3及び図4に示されている
ように、一方向クラッチをその軸線方向に於ける前後を
変えても、入力ギア12への一方向クラッチの組み付け
状態は何等変わることがない。なお、図3及び図4に示
される状態では、図4の矢印Dの向きに入力ギア12か
らピニオンギア支持軸8にトルク伝達可能である。
逆にして組み付けた状態の図3及び図4に示されている
ように、一方向クラッチをその軸線方向に於ける前後を
変えても、入力ギア12への一方向クラッチの組み付け
状態は何等変わることがない。なお、図3及び図4に示
される状態では、図4の矢印Dの向きに入力ギア12か
らピニオンギア支持軸8にトルク伝達可能である。
【0021】
【発明の効果】このように本発明によれば、クラッチア
ウタの軸線に沿う断面の外形を左右対称形にしたことか
ら、クラッチアウタの組み付け方向を変える場合でも、
クラッチアウタの外形を変更したものを用意することな
く1種類のクラッチアウタを用いて、クラッチアウタの
組み付け方向を軸線方向について前後逆に変えるのみ
で、何等問題を生じることなくクラッチアウタを組み付
けることができるため、一方向クラッチのトルク伝達方
向を正逆回転の両方向に変える必要のあるスタータに於
いて、その部品コストを低廉化し得ると共に、歩留まり
を向上し得る。
ウタの軸線に沿う断面の外形を左右対称形にしたことか
ら、クラッチアウタの組み付け方向を変える場合でも、
クラッチアウタの外形を変更したものを用意することな
く1種類のクラッチアウタを用いて、クラッチアウタの
組み付け方向を軸線方向について前後逆に変えるのみ
で、何等問題を生じることなくクラッチアウタを組み付
けることができるため、一方向クラッチのトルク伝達方
向を正逆回転の両方向に変える必要のあるスタータに於
いて、その部品コストを低廉化し得ると共に、歩留まり
を向上し得る。
【図1】本発明に基づく自動車用スタータの軸線方向に
沿って破断した要部側断面図。
沿って破断した要部側断面図。
【図2】図1の矢印II−II線に沿って見た要部拡大図。
【図3】本発明に基づく一方向クラッチの組み付け方向
を変えた状態を示す部分側断面図。
を変えた状態を示す部分側断面図。
【図4】図3の矢印IV−IV線に沿って見た要部拡大図。
1 スタータ 2 モータ 2a 駆動軸 3 ピニオンギア 4 リングギア 5 マグネットスイッチ 6 可動鉄心 7 シフトレバー 8 ピニオンギア支持軸 9 シフト軸 9a 外向フランジ部 10 ロッドストッパ 10a 内向フランジ部 11 リターンスプリング 12 入力ギア 12a 内歯セレーション 13 一方向クラッチ 14 ロッドカバー 15 シフトスプリング 16 ローラ 17 クラッチアウタ 17a 外歯セレーション 18 凹設部 18a 底面 19 圧縮コイルばね 20 クラッチカバー
Claims (1)
- 【請求項1】 モータにより駆動される駆動力伝達部材
と、エンジンのリングギアに適宜かみ合うようにされた
ピニオンギアと前記駆動力伝達部材との両者間に設けら
れた一方向クラッチとを有するスタータに於いて、 前記一方向クラッチが、前記駆動力伝達部材に軸線方向
に相対的に嵌合させて組み付けられるクラッチアウタを
有し、前記クラッチアウタの外形が、前記クラッチアウ
タを前記駆動力伝達部材に前記軸線方向について前後逆
に組み付け自在な形状に形成されていることを特徴とす
るスタータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17730293A JPH0712033A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | スタータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17730293A JPH0712033A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | スタータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712033A true JPH0712033A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=16028625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17730293A Pending JPH0712033A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | スタータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712033A (ja) |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP17730293A patent/JPH0712033A/ja active Pending
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