JPH07120352B2 - 文書処理装置 - Google Patents
文書処理装置Info
- Publication number
- JPH07120352B2 JPH07120352B2 JP63190962A JP19096288A JPH07120352B2 JP H07120352 B2 JPH07120352 B2 JP H07120352B2 JP 63190962 A JP63190962 A JP 63190962A JP 19096288 A JP19096288 A JP 19096288A JP H07120352 B2 JPH07120352 B2 JP H07120352B2
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/10—Text processing
- G06F40/12—Use of codes for handling textual entities
- G06F40/123—Storage facilities
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/10—Text processing
- G06F40/166—Editing, e.g. inserting or deleting
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は文書処理装置に関する。
(従来の技術) 近時,日本語文書の作成においてもワードプロセッサ等
の電子的な文書処理装置を用いることが非常に多くなっ
ている。このような文書処理装置にて作成された文書は
磁気ディスク,ICメモリ等の記録媒体に電磁気的に記録
された形で保存されるのが通例である。磁気ディスク等
の記録媒体は古典的な媒体である紙に比べ非常に高い記
録密度を有しているため,このような媒体上に文書を保
存することにより,文書保管のためのスペースが大幅に
節減されるという効果がもたらされた。また,文書処理
装置は,すでに作成されている文書の一部を変更して新
しい文書を作成することを容易に行うことができるとい
う特徴を有している。
の電子的な文書処理装置を用いることが非常に多くなっ
ている。このような文書処理装置にて作成された文書は
磁気ディスク,ICメモリ等の記録媒体に電磁気的に記録
された形で保存されるのが通例である。磁気ディスク等
の記録媒体は古典的な媒体である紙に比べ非常に高い記
録密度を有しているため,このような媒体上に文書を保
存することにより,文書保管のためのスペースが大幅に
節減されるという効果がもたらされた。また,文書処理
装置は,すでに作成されている文書の一部を変更して新
しい文書を作成することを容易に行うことができるとい
う特徴を有している。
(発明が解決しようとする課題) ところで,従来の文書処理装置では,磁気ディスク等の
記録媒体上に文書を記憶させる場合には1個の文書につ
きファイルと称される1個の記憶領域を媒体上確保し,
そのファイルに文書を格納していた。しかし,このよう
な文書処理装置では,複数の文書に同一の文または文字
列が含まれる場合には同一の文または文字列が複数のフ
ァイルに存在することになり,記憶領域の使用効率の面
から見ると問題があった。
記録媒体上に文書を記憶させる場合には1個の文書につ
きファイルと称される1個の記憶領域を媒体上確保し,
そのファイルに文書を格納していた。しかし,このよう
な文書処理装置では,複数の文書に同一の文または文字
列が含まれる場合には同一の文または文字列が複数のフ
ァイルに存在することになり,記憶領域の使用効率の面
から見ると問題があった。
例えば,第12図に示すように,文書Aのファイル120と
文書Bのファイル121が存在する場合を考える。この場
合には,文書A及び文書Bに全く同じ文「私は学校へ行
く。」が含まれている。従って2個のファイル120及び1
21に同一の文が存在しており,記憶領域が無駄に使用さ
れていることになる。
文書Bのファイル121が存在する場合を考える。この場
合には,文書A及び文書Bに全く同じ文「私は学校へ行
く。」が含まれている。従って2個のファイル120及び1
21に同一の文が存在しており,記憶領域が無駄に使用さ
れていることになる。
上述の例では2個のファイルに1個の文が重複して格納
されているだけであった。しかし,過去に作成した文書
の一部を変更して新たな文書を作成した場合には,旧文
書ファイルと新文書ファイルは非常に多くの共通する文
を含んでいる。実際に作成される文書には定型的な文が
文書中の文の大きな割合を占めるものも少なくない。こ
のような文書が過去の文書をもとにして多数作成された
場合には,記憶領域の無駄は非常に大きなものとなる。
されているだけであった。しかし,過去に作成した文書
の一部を変更して新たな文書を作成した場合には,旧文
書ファイルと新文書ファイルは非常に多くの共通する文
を含んでいる。実際に作成される文書には定型的な文が
文書中の文の大きな割合を占めるものも少なくない。こ
のような文書が過去の文書をもとにして多数作成された
場合には,記憶領域の無駄は非常に大きなものとなる。
本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり,
その目的とするところは,過去の文書を部分的に変更し
て新たな文書を作成した場合においても記憶領域の使用
効率を極力落とすことなく新たな文書を記憶することが
できる文書処理装置を提供することにある。
その目的とするところは,過去の文書を部分的に変更し
て新たな文書を作成した場合においても記憶領域の使用
効率を極力落とすことなく新たな文書を記憶することが
できる文書処理装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の文書処理装置は,1または複数の重複しない文字
列を任意の混在した順序でのみ記憶する第1の記憶手段
と,前記第1の記憶手段にて記憶された各文字列の記憶
箇所を指示する,1または複数の第1の指示子を記憶する
第2の記憶手段と,前記第1の指示子の1つを指示する
第2の指示子を記憶する,1または複数の指示ファイルを
記憶する第3の記憶手段とを備え,前記指示ファイルは
それぞれ文書に対応してなり,前記第1の指示子を介し
て,前記指示ファイルに記憶された第2の指示子により
指示された各文字列は少なくとも前記文書の一部を構成
しており,前記第2の指示子は前記文字列が前記文書の
中で占める順序にて記憶されていることを特徴としてお
り,そのことにより上記目的が達成される。
列を任意の混在した順序でのみ記憶する第1の記憶手段
と,前記第1の記憶手段にて記憶された各文字列の記憶
箇所を指示する,1または複数の第1の指示子を記憶する
第2の記憶手段と,前記第1の指示子の1つを指示する
第2の指示子を記憶する,1または複数の指示ファイルを
記憶する第3の記憶手段とを備え,前記指示ファイルは
それぞれ文書に対応してなり,前記第1の指示子を介し
て,前記指示ファイルに記憶された第2の指示子により
指示された各文字列は少なくとも前記文書の一部を構成
しており,前記第2の指示子は前記文字列が前記文書の
中で占める順序にて記憶されていることを特徴としてお
り,そのことにより上記目的が達成される。
また,本発明の文書処理装置は,1または複数の文字列を
記憶する第4の記憶手段と,前記文書に対応する文字列
を,前記第1の記憶手段から前記第4の記憶手段に,該
文字列の順序で配置する制御手段と,前記第4の記憶手
段に記憶された文字列にそれぞれ対応して設けられ,対
応する文字列が未修正の状態であるか,修正済の状態で
あるかを示す状態表示子をそれぞれ有する文字列管理手
段と,前記第4の記憶手段に記憶されたいずれかの文字
列が修正された場合に,該修正された文字列に対応する
該文字列管理手段の状態表示子の状態を修正済の状態に
変更する一方,前記第4の記憶手段に文字列が追加され
た場合に,該追加された文字列に対応する前記文字列管
理手段を生成し,該生成された文字列管理手段の状態表
示子の状態を該追加の状態に設定する手段とを有する文
書編集部をさらに備えており,そのことにより上記目的
が達成される。
記憶する第4の記憶手段と,前記文書に対応する文字列
を,前記第1の記憶手段から前記第4の記憶手段に,該
文字列の順序で配置する制御手段と,前記第4の記憶手
段に記憶された文字列にそれぞれ対応して設けられ,対
応する文字列が未修正の状態であるか,修正済の状態で
あるかを示す状態表示子をそれぞれ有する文字列管理手
段と,前記第4の記憶手段に記憶されたいずれかの文字
列が修正された場合に,該修正された文字列に対応する
該文字列管理手段の状態表示子の状態を修正済の状態に
変更する一方,前記第4の記憶手段に文字列が追加され
た場合に,該追加された文字列に対応する前記文字列管
理手段を生成し,該生成された文字列管理手段の状態表
示子の状態を該追加の状態に設定する手段とを有する文
書編集部をさらに備えており,そのことにより上記目的
が達成される。
また,本発明の文書処理装置は,前記文書編集部が,前
記文字列管理手段の前記状態表示子が対応する文字列が
未修正の状態を示す場合に,該文字列管理手段に対応す
る前記第4の記憶手段に記憶された文字列と同一の文字
列であって,前記第1の記憶手段に記憶された文字列を
指定する指定子をさらに備えており,そのことにより上
記目的が達成される。
記文字列管理手段の前記状態表示子が対応する文字列が
未修正の状態を示す場合に,該文字列管理手段に対応す
る前記第4の記憶手段に記憶された文字列と同一の文字
列であって,前記第1の記憶手段に記憶された文字列を
指定する指定子をさらに備えており,そのことにより上
記目的が達成される。
また,本発明の文書処理装置は,前記文書編集部が,前
記第4の記憶手段に記憶された文字列の順序に従って前
記文字列管理手段の状態表示子を調べ,該状態表示子の
状態が未修正の状態である場合に,該文字列管理手段が
有している指定子を前記第3の記憶手段に格納する一
方,該状態表示子の状態が修正済の状態である場合に,
前記第1の記憶手段の未使用領域に該文字列管理手段に
対応する前記第4の記憶手段の文字列を格納するととも
に,該格納された文字列を指定する指定子を生成し,該
生成された指定子を前記第3の記憶手段に格納する手段
をさらに備えており,そのことにより上記目的が達成さ
れる。
記第4の記憶手段に記憶された文字列の順序に従って前
記文字列管理手段の状態表示子を調べ,該状態表示子の
状態が未修正の状態である場合に,該文字列管理手段が
有している指定子を前記第3の記憶手段に格納する一
方,該状態表示子の状態が修正済の状態である場合に,
前記第1の記憶手段の未使用領域に該文字列管理手段に
対応する前記第4の記憶手段の文字列を格納するととも
に,該格納された文字列を指定する指定子を生成し,該
生成された指定子を前記第3の記憶手段に格納する手段
をさらに備えており,そのことにより上記目的が達成さ
れる。
(実施例) 以下に本発明を実施例について説明する。
まず,本発明の一実施例の文書記憶部の構成を模式的に
第1図に示し,これについて説明する。統合文書ファイ
ル1は通常の文書ファイルと同様に複数個の文字を記憶
するファイルである。但し,通常の文書ファイルとは異
なり,統合文書ファイル1には複数の文書中の文が混在
して格納されている。現実の文書と統合文書ファイル1
内の文との対応関係を管理しているのが,文先頭位置指
定ファイル2及びインデックスファイル3A,3B,…であ
る。文先頭位置指定ファイル2は1個のみ設けられ,イ
ンデックスファイル3A,3B,…は1文書につき1個設けら
れる。
第1図に示し,これについて説明する。統合文書ファイ
ル1は通常の文書ファイルと同様に複数個の文字を記憶
するファイルである。但し,通常の文書ファイルとは異
なり,統合文書ファイル1には複数の文書中の文が混在
して格納されている。現実の文書と統合文書ファイル1
内の文との対応関係を管理しているのが,文先頭位置指
定ファイル2及びインデックスファイル3A,3B,…であ
る。文先頭位置指定ファイル2は1個のみ設けられ,イ
ンデックスファイル3A,3B,…は1文書につき1個設けら
れる。
文先頭位置指定ファイル2は統合文書ファイル1内の各
文の先頭の該ファイル1内における位置を記憶してい
る。文先頭位置指定ファイル2のi番目(i=0,1,…)
の記憶セルには,統合文書ファイル1内のi番目(i=
0,1,…)の文の先頭の該ファイル1内における位置を表
すデータ(特許請求の範囲でいう第1の指示子)が格納
されている。本実施例では,このデータは1文字が2バ
イトを占有するとした場合の文の先頭位置の統合文書フ
ァイル1の先頭からのバイト数である。例えば,0番目の
文及び1番目の文は統合文書ファイル1の第0バイト及
び第16バイトにそれぞれ先頭が位置している。尚,第1
図において,文先頭位置指定ファイル2の各記憶セルか
ら統合文書ファイル1へ向かう矢印は,各記憶セルのデ
ータがどの文の先頭位置を表しているのかを視覚的に示
すためのものである。
文の先頭の該ファイル1内における位置を記憶してい
る。文先頭位置指定ファイル2のi番目(i=0,1,…)
の記憶セルには,統合文書ファイル1内のi番目(i=
0,1,…)の文の先頭の該ファイル1内における位置を表
すデータ(特許請求の範囲でいう第1の指示子)が格納
されている。本実施例では,このデータは1文字が2バ
イトを占有するとした場合の文の先頭位置の統合文書フ
ァイル1の先頭からのバイト数である。例えば,0番目の
文及び1番目の文は統合文書ファイル1の第0バイト及
び第16バイトにそれぞれ先頭が位置している。尚,第1
図において,文先頭位置指定ファイル2の各記憶セルか
ら統合文書ファイル1へ向かう矢印は,各記憶セルのデ
ータがどの文の先頭位置を表しているのかを視覚的に示
すためのものである。
インデックスファイル3A,3B,…は,実際の文書が統合文
書ファイル1内のどの文がどのような順序で並べられて
構成されているかを表すデータ(特許請求の範囲でいう
第2の指示子)を含んでいる。ここでは,インデックス
ファイル3A及び3Bは第12図に示す文書A及び文書Bにそ
れぞれ対応している。インデックスファイル3A,3B,…の
j番目(j=0,1,…)の記憶セルにkなる数値が格納さ
れているならば,それは,インデックスファイルに対応
する文書のj番目の文の統合文書ファイル1における先
頭位置が,文先頭位置指定ファイル2のk番目の記憶セ
ルに格納されていることを示している。すなわち,イン
デックスファイル3A,3B,…中の各データは,文先頭位置
指定ファイル2を介して,統合文書ファイル1内の文を
間接的に指し示している。また,上述のようにインデッ
クスファイル3A,3B,…のj番目の記憶セル内の数値がk
であれば,インデックスファイルに対応する文書のj番
目の文が統合文書ファイル1内ではk番目の文として格
納されているということもできる。以下ではインデック
スファイル3A,3B,…内の各データを「インデックス」と
称する。尚,第1図には,インデックスファイル3A,3B,
…の各インデックスが文先頭位置指定ファイル2のどの
記憶セルを指し示しているかを視覚的に示すための矢印
が描かれている。
書ファイル1内のどの文がどのような順序で並べられて
構成されているかを表すデータ(特許請求の範囲でいう
第2の指示子)を含んでいる。ここでは,インデックス
ファイル3A及び3Bは第12図に示す文書A及び文書Bにそ
れぞれ対応している。インデックスファイル3A,3B,…の
j番目(j=0,1,…)の記憶セルにkなる数値が格納さ
れているならば,それは,インデックスファイルに対応
する文書のj番目の文の統合文書ファイル1における先
頭位置が,文先頭位置指定ファイル2のk番目の記憶セ
ルに格納されていることを示している。すなわち,イン
デックスファイル3A,3B,…中の各データは,文先頭位置
指定ファイル2を介して,統合文書ファイル1内の文を
間接的に指し示している。また,上述のようにインデッ
クスファイル3A,3B,…のj番目の記憶セル内の数値がk
であれば,インデックスファイルに対応する文書のj番
目の文が統合文書ファイル1内ではk番目の文として格
納されているということもできる。以下ではインデック
スファイル3A,3B,…内の各データを「インデックス」と
称する。尚,第1図には,インデックスファイル3A,3B,
…の各インデックスが文先頭位置指定ファイル2のどの
記憶セルを指し示しているかを視覚的に示すための矢印
が描かれている。
以上に述べたことから,文書Aは「私は学校へ行く。山
に登る。象は鼻が長い。」という文書であり,文書Bは
「私は学校へ行く。車は走る。」という文書であること
がわかる。
に登る。象は鼻が長い。」という文書であり,文書Bは
「私は学校へ行く。車は走る。」という文書であること
がわかる。
このように,本実施例の文書記憶部は複数の文書に共通
する文が存在する場合においても同一の文を1箇所に記
憶すればよいので必要とする記憶領域が小さくて済む。
する文が存在する場合においても同一の文を1箇所に記
憶すればよいので必要とする記憶領域が小さくて済む。
尚,文先頭位置指定ファイル2を省略して,インデック
スファイル3A,3B,…の記憶セルに文の統合文書ファイル
1における先頭位置を格納してもよい。しかし,文の先
頭位置を表すデータよりも文先頭位置指定ファイル2の
記憶セルの番号を表すデータ(インデックス)の方が使
用するビット数が少なくて済む。従って,文書の数が多
くなり多数のインデックスファイルが作成される場合や
統合文書ファイル1に多くの文が記憶される場合には,
本実施例の文書記憶部の構成の方が使用記憶領域の点で
有利である。また,本実施例では読点で終わる文を単位
として文書の管理を行っているが,一般的には任意の記
号を区切り記号として用い,文節等任意の文字列を単位
として管理することが可能である。
スファイル3A,3B,…の記憶セルに文の統合文書ファイル
1における先頭位置を格納してもよい。しかし,文の先
頭位置を表すデータよりも文先頭位置指定ファイル2の
記憶セルの番号を表すデータ(インデックス)の方が使
用するビット数が少なくて済む。従って,文書の数が多
くなり多数のインデックスファイルが作成される場合や
統合文書ファイル1に多くの文が記憶される場合には,
本実施例の文書記憶部の構成の方が使用記憶領域の点で
有利である。また,本実施例では読点で終わる文を単位
として文書の管理を行っているが,一般的には任意の記
号を区切り記号として用い,文節等任意の文字列を単位
として管理することが可能である。
次に,上述した文書記憶部に記憶されている文書を編集
するためのエディタ(特許請求の範囲でいう文書編集
部)について説明する。
するためのエディタ(特許請求の範囲でいう文書編集
部)について説明する。
該文書記憶部に記憶されている文書を編集する過程で一
部の文を修正したり新しい文を追加したりした場合に
は,編集済の文書を新しい文書として文書記憶部に登録
する際に修正された文及び追加された文を統合文書ファ
イル1に格納する必要が生じる。従って,編集された文
書の各文が修正文又は追加文であるのか,或いは未修正
の文であるのかを判別しなければならない。編集前の元
の文書と編集後の文書とを字面で比較して修正文及び追
加文を検出することは不可能ではないが,高度な探索を
行う必要があり大変な手間がかかる。以下に説明するエ
ディタは修正文及び追加文を簡便に検出するための文管
理機構を備えている。
部の文を修正したり新しい文を追加したりした場合に
は,編集済の文書を新しい文書として文書記憶部に登録
する際に修正された文及び追加された文を統合文書ファ
イル1に格納する必要が生じる。従って,編集された文
書の各文が修正文又は追加文であるのか,或いは未修正
の文であるのかを判別しなければならない。編集前の元
の文書と編集後の文書とを字面で比較して修正文及び追
加文を検出することは不可能ではないが,高度な探索を
行う必要があり大変な手間がかかる。以下に説明するエ
ディタは修正文及び追加文を簡便に検出するための文管
理機構を備えている。
第2図に本実施例のエディタの構成を模式的に示す。作
業メモリ4はその上で文書の編集を行うためのメモリで
ある。通常,作業メモリ4の内容は図外のディスプレイ
装置に表示される。文字の挿入,削除等の操作によって
作業メモリ4の内容が変化した場合には,その変化がデ
ィスプレイ装置の表示内容に反映される。エディタが起
動されると,まず編集すべき文書が第1図に示した文書
記憶部から作業メモリ4にロードされる。第2図は,前
述の文書Aが作業メモリ4にロードされた状態を示して
いる。
業メモリ4はその上で文書の編集を行うためのメモリで
ある。通常,作業メモリ4の内容は図外のディスプレイ
装置に表示される。文字の挿入,削除等の操作によって
作業メモリ4の内容が変化した場合には,その変化がデ
ィスプレイ装置の表示内容に反映される。エディタが起
動されると,まず編集すべき文書が第1図に示した文書
記憶部から作業メモリ4にロードされる。第2図は,前
述の文書Aが作業メモリ4にロードされた状態を示して
いる。
文管理機構5は編集を行っている文書中の又に一意的に
対応する文管理要素5a,5b,5cを有している。文管理要素
5a,…は以下の4要素から構成されている。
対応する文管理要素5a,5b,5cを有している。文管理要素
5a,…は以下の4要素から構成されている。
(1)作業メモリ4上の対応する文の先頭へのポインタ
51 (2)次文に対応する文管理要素へのポインタ52 (3)前の文に対応する文管理要素へのポインタ53 (4)文状態フラグ54 第2図からもわかるように,文管理要素5a,…はポイン
タ52及び53によって互いに結合される双方向リストを構
成している。以下ではこの双方向リストを「文管理リス
ト」と称する。作業メモリ4上の0番目の文に対応する
文管理要素5aのポインタ53及び最後尾の文に対応する文
管理要素5cのポインタ52は,指し示す対象が存在しない
のでnilにされる(図中では斜線で示されている)。
51 (2)次文に対応する文管理要素へのポインタ52 (3)前の文に対応する文管理要素へのポインタ53 (4)文状態フラグ54 第2図からもわかるように,文管理要素5a,…はポイン
タ52及び53によって互いに結合される双方向リストを構
成している。以下ではこの双方向リストを「文管理リス
ト」と称する。作業メモリ4上の0番目の文に対応する
文管理要素5aのポインタ53及び最後尾の文に対応する文
管理要素5cのポインタ52は,指し示す対象が存在しない
のでnilにされる(図中では斜線で示されている)。
文状態フラグ54は作業メモリ4上の文が未修正であるか
否かを示すフラグである。ある文が未修正の状態にあれ
ばその文に対応する文管理要素の文状態フラグ54はOFF
である。ある文が修正文または追加文であれば文状態フ
ラグ54はONにされる。第2図は文書Aがロードされた時
点の状態を示しており,すべての文管理要素5a,…の文
状態フラグ54はOFFにされている。
否かを示すフラグである。ある文が未修正の状態にあれ
ばその文に対応する文管理要素の文状態フラグ54はOFF
である。ある文が修正文または追加文であれば文状態フ
ラグ54はONにされる。第2図は文書Aがロードされた時
点の状態を示しており,すべての文管理要素5a,…の文
状態フラグ54はOFFにされている。
文管理機構5はまた,カレントセンテンスポインタ6を
有している。カレントセンテンスポインタ(以下では
「CSP」と略称する)6は作業メモリ4上で,カーソル4
1が現在置かれている文を示すものである。実際には,CS
P6はカーソル41が置かれている文に対応する文管理要素
5a,…を指し示すポインタである。
有している。カレントセンテンスポインタ(以下では
「CSP」と略称する)6は作業メモリ4上で,カーソル4
1が現在置かれている文を示すものである。実際には,CS
P6はカーソル41が置かれている文に対応する文管理要素
5a,…を指し示すポインタである。
編集中に文が追加された場合には,追加文に対応する文
管理要素が生成され,文管理リストの適切な位置に挿入
される。逆に,文が削除された場合には,削除された文
に対応する文管理要素が文管理リストから削除される。
管理要素が生成され,文管理リストの適切な位置に挿入
される。逆に,文が削除された場合には,削除された文
に対応する文管理要素が文管理リストから削除される。
エディタは図外のキーボード等の入力装置が操作される
と,作業メモリ4に関しては通常のエディタと同様に上
記操作に対応して文字の挿入,削除等を行う。そこで,
通常のエディタには設けられていない文管理機構5に関
するエディタの動作を第3図のフローチャートを用いて
説明する。
と,作業メモリ4に関しては通常のエディタと同様に上
記操作に対応して文字の挿入,削除等を行う。そこで,
通常のエディタには設けられていない文管理機構5に関
するエディタの動作を第3図のフローチャートを用いて
説明する。
まず編集すべき文書を文書記憶部から作業メモリ4にロ
ードする。(ステップS1)。文書のロードは,第1図に
示したインデックスファイル3a,…及び文先頭位置指定
ファイル2を手掛りにしてなされる。文書Aをロードす
る場合には,インデックスファイル3aの記憶セル内のデ
ータが順次調べられ,各データが示している文先頭位置
指定ファイル2の記憶セル内のデータに基づいて統合文
書ファイル1から目的とする文が読み出され,作業メモ
リ4に順次格納される。
ードする。(ステップS1)。文書のロードは,第1図に
示したインデックスファイル3a,…及び文先頭位置指定
ファイル2を手掛りにしてなされる。文書Aをロードす
る場合には,インデックスファイル3aの記憶セル内のデ
ータが順次調べられ,各データが示している文先頭位置
指定ファイル2の記憶セル内のデータに基づいて統合文
書ファイル1から目的とする文が読み出され,作業メモ
リ4に順次格納される。
作業メモリ4にロードされた文書に応じて,第2図に示
したように文管理リストを生成する(ステップS2)。生
成した文管理リストの全ての文管理要素5a,…の文状態
フラグ54をOFFにする(ステップS3)。
したように文管理リストを生成する(ステップS2)。生
成した文管理リストの全ての文管理要素5a,…の文状態
フラグ54をOFFにする(ステップS3)。
その後は,入力装置が操作された場合にその操作内容に
応じて以下のように動作する。
応じて以下のように動作する。
(a)終了キーが操作された場合…編集を終了する(ス
テップS4)。
テップS4)。
(b)カーソル移動キーが操作された場合…カーソルが
読点または改行マークを越えた場合にのみ,カーソルが
移動した文に対応する文管理要素5a,…を指し示すよう
にCSP6を更新する(ステップS5〜S7)。このように,本
実施例のエディタは読点及び改行マークを文と文との間
の区切りとして認識する。
読点または改行マークを越えた場合にのみ,カーソルが
移動した文に対応する文管理要素5a,…を指し示すよう
にCSP6を更新する(ステップS5〜S7)。このように,本
実施例のエディタは読点及び改行マークを文と文との間
の区切りとして認識する。
(c)読点または改行マークが入力された場合…新しい
文が挿入されたと見做す。新しい文に対応する文管理要
素を生成し,生成された文管理要素をポインタをつなぎ
変えることによって文管理リスト中の適切な場所に挿入
する。生成された文管理要素の文状態フラグ54はONにさ
れる。次に挿入された読点又は改行マークの次の文に対
応する文管理要素にCSP6を移動し,その文に変更箇所が
あれば文状態フラグ54をONにする(ステップS8〜S1
2)。
文が挿入されたと見做す。新しい文に対応する文管理要
素を生成し,生成された文管理要素をポインタをつなぎ
変えることによって文管理リスト中の適切な場所に挿入
する。生成された文管理要素の文状態フラグ54はONにさ
れる。次に挿入された読点又は改行マークの次の文に対
応する文管理要素にCSP6を移動し,その文に変更箇所が
あれば文状態フラグ54をONにする(ステップS8〜S1
2)。
(d)読点又は改行マークが削除された場合…その文に
対応する文管理要素を文管理リストから削除する。更
に,削除された読点又は改行マークの次の文に対応する
文管理要素にCSP6を移動し,文状態フラグをONにする
(ステップS13〜S15)。
対応する文管理要素を文管理リストから削除する。更
に,削除された読点又は改行マークの次の文に対応する
文管理要素にCSP6を移動し,文状態フラグをONにする
(ステップS13〜S15)。
(e)読点又は改行マーク以外の入力又は削除が行われ
た場合…CSP6が指す文管理要素の文状態フラグ54をONに
する(ステップS16〜S17)。
た場合…CSP6が指す文管理要素の文状態フラグ54をONに
する(ステップS16〜S17)。
編集終了時に,文書中の修正文及び追加文を検出する場
合には,文管理リストを先頭の文管理要素からたどり,
文管理要素の文状態フラグ54がONであるものを探索すれ
ばよい。このように,本実施例のエディタは文管理機構
5を備えているので編集された文書中の各文が修正文又
は追加文であるのか或いは未修正文であるのかを簡単に
判別することが可能となっている。
合には,文管理リストを先頭の文管理要素からたどり,
文管理要素の文状態フラグ54がONであるものを探索すれ
ばよい。このように,本実施例のエディタは文管理機構
5を備えているので編集された文書中の各文が修正文又
は追加文であるのか或いは未修正文であるのかを簡単に
判別することが可能となっている。
一例として,文書Aの編集に伴って文管理機構5が変化
する様子を第4図〜第7図に示す。編集前のエディタの
状態は第2図に示したとおりである。カーソルが0番目
の文から1番目の文「山に登る。」に移されると,CSP6
が,1番目の文に対応する文管理要素5bを指すように変更
される。0番目の文と1番目の文との間に新しい文「ぼ
くはウナギだ。」を挿入すると,第5図に示すように,
挿入文に対応する文管理要素5dが生成され,文管理要素
5aと文管理要素5bとの間に挿入される。文管理要素5dの
挿入は,リスト処理の分野で周知の如く,文管理要素5d
のポインタ52及びポインタ53に文管理要素5aのポインタ
52及び文管理要素5bのポインタ53をそれぞれコピーする
とともに,文管理要素5aのポインタ52及び文管理要素5b
のポインタ53を新たな文管理要素5dを指すように変更す
ることによって行われる。生成された文管理要素5dの文
状態フラグはONにされる。次に4番目の文「象は鼻が長
い。」を削除する。この場合には,第6図に示すよう
に,削除された文に対応する文管理要素5cが文管理リス
トから削除される。文管理要素5cの削除は,文管理要素
5bのポインタ52に削除文に対応する文管理要素5cのポイ
ンタ52をコピーすることによって行われる。削除文が文
書中の最後尾の文でない場合には,さらに,削除文の次
の文に対応する文管理要素のポインタ53に文管理要素5c
のポインタ53をコピーする。最後に,2番目の文「山に登
る。」を「丘に登る。」に修正すると,修正された文に
対応する文管理要素5bの文状態フラグ54がONにされる。
(第7図)。
する様子を第4図〜第7図に示す。編集前のエディタの
状態は第2図に示したとおりである。カーソルが0番目
の文から1番目の文「山に登る。」に移されると,CSP6
が,1番目の文に対応する文管理要素5bを指すように変更
される。0番目の文と1番目の文との間に新しい文「ぼ
くはウナギだ。」を挿入すると,第5図に示すように,
挿入文に対応する文管理要素5dが生成され,文管理要素
5aと文管理要素5bとの間に挿入される。文管理要素5dの
挿入は,リスト処理の分野で周知の如く,文管理要素5d
のポインタ52及びポインタ53に文管理要素5aのポインタ
52及び文管理要素5bのポインタ53をそれぞれコピーする
とともに,文管理要素5aのポインタ52及び文管理要素5b
のポインタ53を新たな文管理要素5dを指すように変更す
ることによって行われる。生成された文管理要素5dの文
状態フラグはONにされる。次に4番目の文「象は鼻が長
い。」を削除する。この場合には,第6図に示すよう
に,削除された文に対応する文管理要素5cが文管理リス
トから削除される。文管理要素5cの削除は,文管理要素
5bのポインタ52に削除文に対応する文管理要素5cのポイ
ンタ52をコピーすることによって行われる。削除文が文
書中の最後尾の文でない場合には,さらに,削除文の次
の文に対応する文管理要素のポインタ53に文管理要素5c
のポインタ53をコピーする。最後に,2番目の文「山に登
る。」を「丘に登る。」に修正すると,修正された文に
対応する文管理要素5bの文状態フラグ54がONにされる。
(第7図)。
以上の編集作業の結果,新しい文書の内容は,「私は学
校へ行く。ぼくはウナギだ。丘に登る。」となる。この
文書を以下では文書Cとする。
校へ行く。ぼくはウナギだ。丘に登る。」となる。この
文書を以下では文書Cとする。
ここで注意すべきことは,文が追加された場合及び文が
削除された場合において上述したように文管理要素の挿
入及び削除をそれぞれ行うことによって,文管理リスト
中の文管理要素の配列順序は常に作業メモリ4上での文
の順序に一致しているということである。
削除された場合において上述したように文管理要素の挿
入及び削除をそれぞれ行うことによって,文管理リスト
中の文管理要素の配列順序は常に作業メモリ4上での文
の順序に一致しているということである。
次に,エディタを用いて編集された文書を第1図の文書
記憶部に格納する処理について述べる。
記憶部に格納する処理について述べる。
エディタに保持されている編集済の文書を文書記憶部に
格納する場合には, (1)格納する文書に対応するインデックスファイルの
作成,並びに (2)修正文及び追加文の統合文書ファイル1への登録 の処理を行う必要がある。前述したエディタでは(1)
のインデックスファイルの作成処理が少し複雑になる。
このため,ここではまず,文書格納時におけるインデッ
クスファイルの作成処理をより簡単にするための構成と
したエディタについて述べる。
格納する場合には, (1)格納する文書に対応するインデックスファイルの
作成,並びに (2)修正文及び追加文の統合文書ファイル1への登録 の処理を行う必要がある。前述したエディタでは(1)
のインデックスファイルの作成処理が少し複雑になる。
このため,ここではまず,文書格納時におけるインデッ
クスファイルの作成処理をより簡単にするための構成と
したエディタについて述べる。
前述したエディタでは,文書をロードする際には文書中
の各文に対応する文管理要素5a,…を生成し,文管理要
素5a,…の文状態フラグ54をOFFに設定していた。以下に
述べるエディタでは,更に,ロードされた文書に対応す
るインデックスファイルが記憶している各文についての
インデックスの写しが,その文に対応する文管理要素に
記憶させられる。インデックスの記憶方法としては,イ
ンデックスを文状態フラグ54に代入することにする。こ
のエディタに前述の文書Aがロードされた状態を第8図
に示す。文管理機構50内の文管理要素50a,50b及び50cの
文状態フラグ504にインデックスファイル3Aから読み出
されたインデックス「0」,「2」及び「3」がそれぞ
れ代入されている。作業メモリ4上の文が修正された
り,作業メモリ4に文が追加されたりした場合には,修
正文又は追加文に対応する文管理要素の文状態フラグ50
4はやはりONにされる。従って,このエディタにおいて
は,文状態フラグ504に数値データ(特許請求の範囲で
いう指定子)が格納されていることにより,文が未修正
であることが示されている。即ち,文状態フラグ504は
文の状態表示の役割とインデックスを記憶する役割とを
兼ねている。文管理機構50の構成は,文状態フラグ504
にインデックスが格納されることを除けば第2図の文管
理機構5の構成と同様である。
の各文に対応する文管理要素5a,…を生成し,文管理要
素5a,…の文状態フラグ54をOFFに設定していた。以下に
述べるエディタでは,更に,ロードされた文書に対応す
るインデックスファイルが記憶している各文についての
インデックスの写しが,その文に対応する文管理要素に
記憶させられる。インデックスの記憶方法としては,イ
ンデックスを文状態フラグ54に代入することにする。こ
のエディタに前述の文書Aがロードされた状態を第8図
に示す。文管理機構50内の文管理要素50a,50b及び50cの
文状態フラグ504にインデックスファイル3Aから読み出
されたインデックス「0」,「2」及び「3」がそれぞ
れ代入されている。作業メモリ4上の文が修正された
り,作業メモリ4に文が追加されたりした場合には,修
正文又は追加文に対応する文管理要素の文状態フラグ50
4はやはりONにされる。従って,このエディタにおいて
は,文状態フラグ504に数値データ(特許請求の範囲で
いう指定子)が格納されていることにより,文が未修正
であることが示されている。即ち,文状態フラグ504は
文の状態表示の役割とインデックスを記憶する役割とを
兼ねている。文管理機構50の構成は,文状態フラグ504
にインデックスが格納されることを除けば第2図の文管
理機構5の構成と同様である。
この第8図に示すエディタを用いて文書Aを編集するこ
とにより前述の文書Cが作成された時点でのエディタの
状態を第9図に示す。文管理要素50aに対応する文は修
正されていないので,その文状態フラグ504は「0」の
ままである。他方,文管理要素50d及び50bに対応する文
はそれぞれ追加文及び修正文であるから,それらの文状
態フラグ504は共にONにされている。
とにより前述の文書Cが作成された時点でのエディタの
状態を第9図に示す。文管理要素50aに対応する文は修
正されていないので,その文状態フラグ504は「0」の
ままである。他方,文管理要素50d及び50bに対応する文
はそれぞれ追加文及び修正文であるから,それらの文状
態フラグ504は共にONにされている。
このエディタを用いて編集された文書を文書記憶部に格
納する手順を第10図のフローチャートを用いて以下に説
明する。
納する手順を第10図のフローチャートを用いて以下に説
明する。
入力装置の登録キーが操作されることにより,格納処理
が開始される(ステップS21)。まず,インデックスが
全く格納されていない空のインデックスファイルを生成
する(ステップS22)。統合文書ファイル1内の最後尾
の文に対するインデックス(以下ではこれを「最大イン
デックス」と称する)を求める(ステップS23)。最大
インデックスは,文先頭位置指定ファイル2の最初の空
の記憶セルが何番目の記憶セルであるかを調べることに
よって簡単に求めることができる。
が開始される(ステップS21)。まず,インデックスが
全く格納されていない空のインデックスファイルを生成
する(ステップS22)。統合文書ファイル1内の最後尾
の文に対するインデックス(以下ではこれを「最大イン
デックス」と称する)を求める(ステップS23)。最大
インデックスは,文先頭位置指定ファイル2の最初の空
の記憶セルが何番目の記憶セルであるかを調べることに
よって簡単に求めることができる。
CSP6を作業メモリ4上の先頭の文に対応する文管理要素
を指すようにする(ステップS24)。CSP6によって指さ
れている文管理要素が,現在注目している文管理要素で
ある。注目している文管理要素の文状態フラグ504が数
値データであるか否か,即ちインデックスが格納されて
いるかそれとも文状態フラグ504がONであるかを判断す
る(ステップS25)。
を指すようにする(ステップS24)。CSP6によって指さ
れている文管理要素が,現在注目している文管理要素で
ある。注目している文管理要素の文状態フラグ504が数
値データであるか否か,即ちインデックスが格納されて
いるかそれとも文状態フラグ504がONであるかを判断す
る(ステップS25)。
文状態フラグ504にインデックスが格納されている場合
には,生成されたインデックスファイルの最初の空の記
憶セルにそのインデックスを書き込み(ステップS2
6),ステップS30へ進む。
には,生成されたインデックスファイルの最初の空の記
憶セルにそのインデックスを書き込み(ステップS2
6),ステップS30へ進む。
文状態フラグ504がONである場合には,まず最大インデ
ックスに1を加えて最大インデックスを更新し(ステッ
プ27),更新された最大インデックスをインデックスフ
ァイルの最初の空の記憶セルに書き込む(ステップ2
8)。次に,注目している文管理要素に対応する文を統
合文書ファイル1の最後尾の文の直後に格納するととも
に,最大インデックスをlとすると,文先頭位置指定フ
ァイル2のl番目の記憶セルに格納された文の先頭位置
を書き込む(ステップS29)。
ックスに1を加えて最大インデックスを更新し(ステッ
プ27),更新された最大インデックスをインデックスフ
ァイルの最初の空の記憶セルに書き込む(ステップ2
8)。次に,注目している文管理要素に対応する文を統
合文書ファイル1の最後尾の文の直後に格納するととも
に,最大インデックスをlとすると,文先頭位置指定フ
ァイル2のl番目の記憶セルに格納された文の先頭位置
を書き込む(ステップS29)。
CSP6を次文に対応する文管理要素を指すようにする(ス
テップS30)。これは,現在注目している文管理要素の
ポインタ52をCSP6に代入することによって行われる。そ
の結果CSP6がnilであれば格納処理を終了し,CSP6がnil
でなければステップS25へ戻る。
テップS30)。これは,現在注目している文管理要素の
ポインタ52をCSP6に代入することによって行われる。そ
の結果CSP6がnilであれば格納処理を終了し,CSP6がnil
でなければステップS25へ戻る。
具体例として,第9図に示した文書Cを格納する場合に
ついて以下に述べる。第1図の文書記憶部に文書Cが格
納された状態を第11図に示す。インデックスファイル3C
は文書Cに対応するインデックスファイルである。
ついて以下に述べる。第1図の文書記憶部に文書Cが格
納された状態を第11図に示す。インデックスファイル3C
は文書Cに対応するインデックスファイルである。
文書Cの最初の(即ち0番目の)の文「私は学校へ行
く。」に対応する文管理要素3aの文状態フラグは「0」
である。従って,インデックスファイル3Cの0番目の記
憶セルには「0」が格納されている。
く。」に対応する文管理要素3aの文状態フラグは「0」
である。従って,インデックスファイル3Cの0番目の記
憶セルには「0」が格納されている。
文書Cが格納される以前の最大インデックスは「3」で
あったから,文書Cの1番目の文「ぼくはウナギだ。」
に対応する文管理要素50dについての処理が行われた結
果として,インデックスファイル3Cの1番目の記憶セル
には「4」が書き込まれている。同様に,文書Cの2番
目の文「丘に登る。」に対応する文管理要素50bについ
ての処理の結果,インデックスファイル3Cの2番目の記
憶セルには「5」が書き込まれている。これら1番目及
び2番目の文は,第11図に示すように統合文書ファイル
1に4番目及び5番目の文としてそれぞれ格納されてい
る。文先頭位置指定ファイル2の4番目及び5番目の記
憶セルには,統合文書ファイル1に新たに格納された4
番目及び5番目の文の統合文書ファイル1内での先頭位
置がそれぞれ書き込まれている。
あったから,文書Cの1番目の文「ぼくはウナギだ。」
に対応する文管理要素50dについての処理が行われた結
果として,インデックスファイル3Cの1番目の記憶セル
には「4」が書き込まれている。同様に,文書Cの2番
目の文「丘に登る。」に対応する文管理要素50bについ
ての処理の結果,インデックスファイル3Cの2番目の記
憶セルには「5」が書き込まれている。これら1番目及
び2番目の文は,第11図に示すように統合文書ファイル
1に4番目及び5番目の文としてそれぞれ格納されてい
る。文先頭位置指定ファイル2の4番目及び5番目の記
憶セルには,統合文書ファイル1に新たに格納された4
番目及び5番目の文の統合文書ファイル1内での先頭位
置がそれぞれ書き込まれている。
以上の実施例の説明にあたっては日本語の文書を実例と
して用いた。しかし,本発明は文書が文字によって構成
されるようないかなる言語の文書処理装置にも適用可能
であることは明らかである。
して用いた。しかし,本発明は文書が文字によって構成
されるようないかなる言語の文書処理装置にも適用可能
であることは明らかである。
(発明の効果) 本発明によれば,共通の文字列を含む多数の文書を小さ
い記憶領域で記憶することができる文書記憶部を有する
文書処理装置が提供される。このような文書記憶部内の
文書を編集するための文書編集部を備えた本発明の文書
処理装置では,作成済の文書の一部を変更して新たな文
書を作成した場合に,新たな文書の各文が修正文や追加
文であるのか未修正の文であるのかを簡単に判別するこ
とができる。さらに,上記文書編集部を用いて編集され
た文書を上記文書記憶部に格納するための手段を備える
ことにより,過去の文書を元に作成した文章を保存する
場合に上記文書記憶部の利点を最大限に生かすことがで
きる文書処理装置が提供される。
い記憶領域で記憶することができる文書記憶部を有する
文書処理装置が提供される。このような文書記憶部内の
文書を編集するための文書編集部を備えた本発明の文書
処理装置では,作成済の文書の一部を変更して新たな文
書を作成した場合に,新たな文書の各文が修正文や追加
文であるのか未修正の文であるのかを簡単に判別するこ
とができる。さらに,上記文書編集部を用いて編集され
た文書を上記文書記憶部に格納するための手段を備える
ことにより,過去の文書を元に作成した文章を保存する
場合に上記文書記憶部の利点を最大限に生かすことがで
きる文書処理装置が提供される。
第1図は本発明の一実施例の文書記憶部を模式的に示す
図,第2図は本発明の一実施例のエディタ(文書編集
部)を模式的に示す図,第3図は上記エディタの文書管
理機構に関する動作を示すフローチャート,第4図〜第
7図は上記エディタの動作の一例の説明に供する図,第
8図は他のエディタを模式的に示す図,第9図は第8図
のエディタの動作の説明に供する図,第10図は第8図の
エディタで作成された文書を上記文書記憶部に格納する
手順を示すフローチャート,第11図は新たな文書が格納
された状態における文書記憶部を模式的に示す図,第12
図は従来の文書処理装置における文書の記憶方式を説明
するための図である。 1……統合文書ファイル(第1の記憶手段),2……文先
頭位置指定ファイル(第2の記憶手段),3A,3B,3C……
インデックスファイル(第3の記憶手段),4……作業メ
モリ(第4の記憶手段),5……文管理機構,5a,5b,5c,5
d,50a,50b,50c,50d……文管理要素(文字管理手段),5
4,504……文状態フラグ(状態表示子),6,60……カレン
トセンテンスポインタ(CSP)。
図,第2図は本発明の一実施例のエディタ(文書編集
部)を模式的に示す図,第3図は上記エディタの文書管
理機構に関する動作を示すフローチャート,第4図〜第
7図は上記エディタの動作の一例の説明に供する図,第
8図は他のエディタを模式的に示す図,第9図は第8図
のエディタの動作の説明に供する図,第10図は第8図の
エディタで作成された文書を上記文書記憶部に格納する
手順を示すフローチャート,第11図は新たな文書が格納
された状態における文書記憶部を模式的に示す図,第12
図は従来の文書処理装置における文書の記憶方式を説明
するための図である。 1……統合文書ファイル(第1の記憶手段),2……文先
頭位置指定ファイル(第2の記憶手段),3A,3B,3C……
インデックスファイル(第3の記憶手段),4……作業メ
モリ(第4の記憶手段),5……文管理機構,5a,5b,5c,5
d,50a,50b,50c,50d……文管理要素(文字管理手段),5
4,504……文状態フラグ(状態表示子),6,60……カレン
トセンテンスポインタ(CSP)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 正寛 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ヤープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−169839(JP,A) 特開 昭57−109086(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】1または複数の重複しない文字列を任意の
混在した順序でのみ記憶する第1の記憶手段と, 前記第1の記憶手段にて記憶された各文字列の記憶箇所
を指示する,1または複数の第1の指示子を記憶する第2
の記憶手段と, 前記第1の指示子の1つを指示する第2の指示子を記憶
する,1または複数の指示ファイルを記憶する第3の記憶
手段とを備え, 前記指示ファイルはそれぞれ文書に対応してなり,前記
第1の指示子を介して,前記指示ファイルに記憶された
第2の指示子により指示された各文字列は少なくとも前
記文書の一部を構成しており,前記第2の指示子は前記
文字列が前記文書の中で占める順序にて記憶されている
ことを特徴とする文書処理装置。 - 【請求項2】1または複数の文字列を記憶する第4の記
憶手段と, 前記文書に対応する文字列を,前記第1の記憶手段から
前記第4の記憶手段に,該文字列の順序で配置する制御
手段と, 前記第4の記憶手段に記憶された文字列にそれぞれ対応
して設けられ,対応する文字列が未修正の状態である
か,修正済の状態であるかを示す状態表示子をそれぞれ
有する文字列管理手段と, 前記第4の記憶手段に記憶されたいずれかの文字列が修
正された場合に,該修正された文字列に対応する該文字
列管理手段の状態表示子の状態を修正済の状態に変更す
る一方,前記第4の記憶手段に文字列が追加された場合
に,該追加された文字列に対応する前記文字列管理手段
を生成し,該生成された文字列管理手段の状態表示子の
状態を該追加の状態に設定する手段と を有する文書編集部をさらに備えた請求項1に記載の文
書処理装置。 - 【請求項3】前記文書編集部が,前記文字列管理手段の
前記状態表示子が対応する文字列が未修正の状態を示す
場合に,該文字列管理手段に対応する前記第4の記憶手
段に記憶された文字列と同一の文字列であって,前記第
1の記憶手段に記憶された文字列を指定する指定子をさ
らに備えた請求項2に記載の文書処理装置。 - 【請求項4】前記文書編集部が,前記第4の記憶手段に
記憶された文字列の順序に従って前記文字列管理手段の
状態表示子を調べ,該状態表示子の状態が未修正の状態
である場合に,該文字列管理手段が有している指定子を
前記第3の記憶手段に格納する一方,該状態表示子の状
態が修正済の状態である場合に,前記第1の記憶手段の
未使用領域に該文字列管理手段に対応する前記第4の記
憶手段の文字列を格納するとともに,該格納された文字
列を指定する指定子を生成し,該生成された指定子を前
記第3の記憶手段に格納する手段をさらに備えた請求項
3に記載の文書処理装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63190962A JPH07120352B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 文書処理装置 |
| DE68918529T DE68918529T2 (de) | 1988-07-29 | 1989-07-28 | Textverarbeitungssystem. |
| EP89307711A EP0353097B1 (en) | 1988-07-29 | 1989-07-28 | A text processing system |
| US07/938,535 US5258910A (en) | 1988-07-29 | 1992-09-02 | Text editor with memory for eliminating duplicate sentences |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63190962A JPH07120352B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 文書処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0240766A JPH0240766A (ja) | 1990-02-09 |
| JPH07120352B2 true JPH07120352B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=16266573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63190962A Expired - Lifetime JPH07120352B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 文書処理装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0353097B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07120352B2 (ja) |
| DE (1) | DE68918529T2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3174925D1 (en) * | 1981-04-08 | 1986-08-21 | Ibm | Text processing apparatus with two-stage formatting of text |
| JPS60163156A (ja) * | 1984-02-04 | 1985-08-26 | Casio Comput Co Ltd | 文書作成編集方法 |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP63190962A patent/JPH07120352B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-07-28 DE DE68918529T patent/DE68918529T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-07-28 EP EP89307711A patent/EP0353097B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE68918529D1 (de) | 1994-11-03 |
| EP0353097A2 (en) | 1990-01-31 |
| JPH0240766A (ja) | 1990-02-09 |
| DE68918529T2 (de) | 1995-06-01 |
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