JPH0712036A - 高圧ケーブル装置及びその組立て方法 - Google Patents
高圧ケーブル装置及びその組立て方法Info
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- JPH0712036A JPH0712036A JP17594693A JP17594693A JPH0712036A JP H0712036 A JPH0712036 A JP H0712036A JP 17594693 A JP17594693 A JP 17594693A JP 17594693 A JP17594693 A JP 17594693A JP H0712036 A JPH0712036 A JP H0712036A
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Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成部品の製造作業性が良いと共に組立て性
が良く、製造コストの安価なシリーズギャップ付の高圧
ケーブル装置及びその組立て方法を提供する。 【構成】 電気絶縁性の弾性材料で一体成形された絶縁
被覆部材7内に予め放電管6を一体的に装填する。該絶
縁被覆部材7により外面を電気的に絶縁された放電管6
を高圧ケーブル4のケーブル端子5に接続し、円筒状ケ
ーシング2の下端部開口よりケーシング内に挿入する。
円筒状ケーシング2の下端部に挿着された保持用クラン
プ部材11によって、プラグ側接続手段を構成する接続
端子10と共に放電管6をケーシング内に保持固定す
る。
が良く、製造コストの安価なシリーズギャップ付の高圧
ケーブル装置及びその組立て方法を提供する。 【構成】 電気絶縁性の弾性材料で一体成形された絶縁
被覆部材7内に予め放電管6を一体的に装填する。該絶
縁被覆部材7により外面を電気的に絶縁された放電管6
を高圧ケーブル4のケーブル端子5に接続し、円筒状ケ
ーシング2の下端部開口よりケーシング内に挿入する。
円筒状ケーシング2の下端部に挿着された保持用クラン
プ部材11によって、プラグ側接続手段を構成する接続
端子10と共に放電管6をケーシング内に保持固定す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車用ガソリ
ンエンジンの点火プラグの端子に高電圧を供給する高圧
ケーブル装置及びその組立て方法の改良に関する。
ンエンジンの点火プラグの端子に高電圧を供給する高圧
ケーブル装置及びその組立て方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車用ガソリンエンジン等
における点火装置は点火プラグの端子に高電圧を印加し
て火花を発生させるようになっているが、点火時のくす
ぶりの発生を防いで点火時期を正確に制御するために、
点火プラグと直列に放電間隙を設けた、所謂シリーズギ
ャップ付点火装置が提案されている。
における点火装置は点火プラグの端子に高電圧を印加し
て火花を発生させるようになっているが、点火時のくす
ぶりの発生を防いで点火時期を正確に制御するために、
点火プラグと直列に放電間隙を設けた、所謂シリーズギ
ャップ付点火装置が提案されている。
【0003】このようなシリーズギャップ付点火装置と
しては、例えば特開平4−203269号公報等に開示
されたものがある。そこで、図4を用いてこのようなシ
リーズギャップ付点火装置の構造を詳しく説明する。高
圧ケーブル装置21は、高圧ケーブル4を包装した絶縁
樹脂パイプである円筒状ケーシング22と、該円筒状ケ
ーシング22の上端においてエンジン本体内に形成され
る点火プラグ取付け用孔の上端開口を覆うゴム製のレイ
ンカバー23と、その下端において図示しない点火プラ
グに接続されるコネクタ部を被覆する先端キャップ35
と、点火プラグと高圧ケーブル4との間で直列に接続さ
れる放電管26とを備えている。
しては、例えば特開平4−203269号公報等に開示
されたものがある。そこで、図4を用いてこのようなシ
リーズギャップ付点火装置の構造を詳しく説明する。高
圧ケーブル装置21は、高圧ケーブル4を包装した絶縁
樹脂パイプである円筒状ケーシング22と、該円筒状ケ
ーシング22の上端においてエンジン本体内に形成され
る点火プラグ取付け用孔の上端開口を覆うゴム製のレイ
ンカバー23と、その下端において図示しない点火プラ
グに接続されるコネクタ部を被覆する先端キャップ35
と、点火プラグと高圧ケーブル4との間で直列に接続さ
れる放電管26とを備えている。
【0004】前記円筒状ケーシング22のコネクタ部内
には点火プラグの端子に電気的に接続されるプラグ側接
続手段である接続端子30が配設されており、該接続端
子30の後端部には放電管26の放電電極端子31を嵌
合するための雌端子30aが形成されている。また、該
放電管26の他方の放電電極端子32には両端雌型の中
間接続端子34を介して抵抗体33が接続され、この抵
抗体33の後端には高圧ケーブル4の端部に結合された
ケーブル側接続手段であるケーブル端子25が嵌合接続
されている。
には点火プラグの端子に電気的に接続されるプラグ側接
続手段である接続端子30が配設されており、該接続端
子30の後端部には放電管26の放電電極端子31を嵌
合するための雌端子30aが形成されている。また、該
放電管26の他方の放電電極端子32には両端雌型の中
間接続端子34を介して抵抗体33が接続され、この抵
抗体33の後端には高圧ケーブル4の端部に結合された
ケーブル側接続手段であるケーブル端子25が嵌合接続
されている。
【0005】ところで、このようなシリーズギャップ付
点火装置は、高い放電開始電圧を持つ放電管26を使用
する必要があるが、高い電圧を供給するとシリーズギャ
ップでの放電開始に先立って放電管26の外面に沿って
所謂沿面放電が発生しやすい。そこで、沿面放電の発生
を防止するため、接続端子30、放電管26、中間接続
端子34、及び抵抗体33等の放電管ユニットは接着性
シリコーンゴムで一体成形された被覆層27によって覆
われており、導電部分が絶縁されている。尚、ケーブル
端子25を円筒状ケーシング22の軸位置に保つため
に、位置決めクランプ29が取付けられていて、被覆層
27の外側面と円筒状ケーシング22の内側面との間に
間隙28が形成されている。
点火装置は、高い放電開始電圧を持つ放電管26を使用
する必要があるが、高い電圧を供給するとシリーズギャ
ップでの放電開始に先立って放電管26の外面に沿って
所謂沿面放電が発生しやすい。そこで、沿面放電の発生
を防止するため、接続端子30、放電管26、中間接続
端子34、及び抵抗体33等の放電管ユニットは接着性
シリコーンゴムで一体成形された被覆層27によって覆
われており、導電部分が絶縁されている。尚、ケーブル
端子25を円筒状ケーシング22の軸位置に保つため
に、位置決めクランプ29が取付けられていて、被覆層
27の外側面と円筒状ケーシング22の内側面との間に
間隙28が形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来の高圧ケーブル装置においては、点火プラグと
高圧ケーブル4との間に放電管26等の付加機能部品を
組み込まなければならず、高圧ケーブル4の端部に結合
されるケーブル端子25と点火プラグの端子に係合され
る接続端子30とは別個に形成されるので、一体成形さ
れる円筒状ケーシング22内で接続端子30を軸線方向
に位置規制すべく、円筒状ケーシング22に該接続端子
30を予めインサート成形している。また、前記放電管
26の外面に沿って沿面放電が生じるのを防止する電気
絶縁性の弾性材料層である被覆層27は、放電管ユニッ
トを接着性シリコーンゴムで覆うようにモールド成形さ
れている。このため、これら円筒状ケーシング及び放電
管ユニット等は製造作業性が良くないインサート成形や
一体成形によって成形されており、高圧ケーブル装置の
製造コスト上昇を招いていた。
如き従来の高圧ケーブル装置においては、点火プラグと
高圧ケーブル4との間に放電管26等の付加機能部品を
組み込まなければならず、高圧ケーブル4の端部に結合
されるケーブル端子25と点火プラグの端子に係合され
る接続端子30とは別個に形成されるので、一体成形さ
れる円筒状ケーシング22内で接続端子30を軸線方向
に位置規制すべく、円筒状ケーシング22に該接続端子
30を予めインサート成形している。また、前記放電管
26の外面に沿って沿面放電が生じるのを防止する電気
絶縁性の弾性材料層である被覆層27は、放電管ユニッ
トを接着性シリコーンゴムで覆うようにモールド成形さ
れている。このため、これら円筒状ケーシング及び放電
管ユニット等は製造作業性が良くないインサート成形や
一体成形によって成形されており、高圧ケーブル装置の
製造コスト上昇を招いていた。
【0007】そこで、本発明の目的は上記課題を解消す
ることに係り、構成部品の製造作業性が良いと共に組立
て性が良く、製造コストの安価なシリーズギャップ付の
高圧ケーブル装置及びその組立て方法を提供することに
ある。
ることに係り、構成部品の製造作業性が良いと共に組立
て性が良く、製造コストの安価なシリーズギャップ付の
高圧ケーブル装置及びその組立て方法を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、円
筒状ケーシングの一端部側よりケーシング内に挿入され
た高圧ケーブルの端末部に接続されるケーブル側接続手
段と、該円筒状ケーシングの他端部側に配設されて点火
プラグの端子と係合可能なプラグ側接続手段との間にシ
リーズギャップ形成用の放電管が組み込まれてなる高圧
ケーブル装置において、電気絶縁性の弾性材料で成形さ
れた絶縁被覆部材内に予め一体的に装填された前記放電
管が、前記円筒状ケーシングの他端部側よりケーシング
内に挿入され、該円筒状ケーシングの他端部に挿着され
た保持用クランプ部材によって前記プラグ側接続手段と
共にケーシング内に保持固定されていることを特徴とす
る高圧ケーブル装置により達成される。
筒状ケーシングの一端部側よりケーシング内に挿入され
た高圧ケーブルの端末部に接続されるケーブル側接続手
段と、該円筒状ケーシングの他端部側に配設されて点火
プラグの端子と係合可能なプラグ側接続手段との間にシ
リーズギャップ形成用の放電管が組み込まれてなる高圧
ケーブル装置において、電気絶縁性の弾性材料で成形さ
れた絶縁被覆部材内に予め一体的に装填された前記放電
管が、前記円筒状ケーシングの他端部側よりケーシング
内に挿入され、該円筒状ケーシングの他端部に挿着され
た保持用クランプ部材によって前記プラグ側接続手段と
共にケーシング内に保持固定されていることを特徴とす
る高圧ケーブル装置により達成される。
【0009】また、本発明の上記目的は、円筒状ケーシ
ングの一端部側よりケーシング内に挿入された高圧ケー
ブルの端末部に接続されるケーブル側接続手段と、該円
筒状ケーシングの他端部側に配設されて点火プラグの端
子と係合可能なプラグ側接続手段との間にシリーズギャ
ップ形成用の放電管を組み込む高圧ケーブル装置の組立
て方法において、電気絶縁性の弾性材料で成形された絶
縁被覆部材内に予め前記放電管を一体的に装填した後、
該放電管を前記ケーブル側接続手段と接続して前記円筒
状ケーシングの他端部側よりケーシング内に挿入し、更
に前記プラグ側接続手段をケーシング内に挿入して前記
放電管と接続し、前記円筒状ケーシングの他端部に挿着
する保持用クランプ部材によって前記放電管及び前記プ
ラグ側接続手段をケーシング内に保持固定することを特
徴とする高圧ケーブル装置の組立て方法により達成され
る。
ングの一端部側よりケーシング内に挿入された高圧ケー
ブルの端末部に接続されるケーブル側接続手段と、該円
筒状ケーシングの他端部側に配設されて点火プラグの端
子と係合可能なプラグ側接続手段との間にシリーズギャ
ップ形成用の放電管を組み込む高圧ケーブル装置の組立
て方法において、電気絶縁性の弾性材料で成形された絶
縁被覆部材内に予め前記放電管を一体的に装填した後、
該放電管を前記ケーブル側接続手段と接続して前記円筒
状ケーシングの他端部側よりケーシング内に挿入し、更
に前記プラグ側接続手段をケーシング内に挿入して前記
放電管と接続し、前記円筒状ケーシングの他端部に挿着
する保持用クランプ部材によって前記放電管及び前記プ
ラグ側接続手段をケーシング内に保持固定することを特
徴とする高圧ケーブル装置の組立て方法により達成され
る。
【0010】
【作用】上記構成によれば、前記絶縁被覆部材は予め電
気絶縁性の弾性材料で単体成形されており、該絶縁被覆
部材内に前記放電管を装填することによって該放電管の
外面を電気的に絶縁して沿面放電が生じるのを防止する
ので、放電管を電気絶縁性の弾性材料層で一体成形する
必要がない。
気絶縁性の弾性材料で単体成形されており、該絶縁被覆
部材内に前記放電管を装填することによって該放電管の
外面を電気的に絶縁して沿面放電が生じるのを防止する
ので、放電管を電気絶縁性の弾性材料層で一体成形する
必要がない。
【0011】また、前記プラグ側接続手段は、円筒状ケ
ーシングの他端部に挿着される保持用クランプ部材によ
って前記放電管と共にケーシング内の所定位置に保持固
定されるので、該プラグ側接続手段を前記円筒状ケーシ
ングにインサート成形する必要がない。更に、円筒状ケ
ーシングの一端部側開口よりケーシング内に挿入された
高圧ケーブルの端末部にケーブル側接続手段を接続した
後、該円筒状ケーシングの他端部側開口よりケーシング
内に順次、前記放電管、前記プラグ側接続手段及び前記
保持用クランプ部材を挿入することによって放電管ユニ
ットの組立てが可能であり、高圧ケーブル装置を容易に
組み立てることができる。
ーシングの他端部に挿着される保持用クランプ部材によ
って前記放電管と共にケーシング内の所定位置に保持固
定されるので、該プラグ側接続手段を前記円筒状ケーシ
ングにインサート成形する必要がない。更に、円筒状ケ
ーシングの一端部側開口よりケーシング内に挿入された
高圧ケーブルの端末部にケーブル側接続手段を接続した
後、該円筒状ケーシングの他端部側開口よりケーシング
内に順次、前記放電管、前記プラグ側接続手段及び前記
保持用クランプ部材を挿入することによって放電管ユニ
ットの組立てが可能であり、高圧ケーブル装置を容易に
組み立てることができる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例
に基づくシリーズギャップ付の高圧ケーブル装置を詳細
に説明する。図1は本発明の高圧ケーブル装置1の縦断
面図、図2は高圧ケーブル装置1の要部分解斜視図、図
3は高圧ケーブル装置1の組立て方法を説明するための
要部縦断面図である。
に基づくシリーズギャップ付の高圧ケーブル装置を詳細
に説明する。図1は本発明の高圧ケーブル装置1の縦断
面図、図2は高圧ケーブル装置1の要部分解斜視図、図
3は高圧ケーブル装置1の組立て方法を説明するための
要部縦断面図である。
【0013】前記高圧ケーブル装置1は、高圧ケーブル
4を包装した絶縁樹脂パイプである円筒状ケーシング2
と、該円筒状ケーシング2の一端部である上端に装着さ
れてエンジン本体内に形成される点火プラグ取付け用孔
の上端開口を覆うゴム製のレインカバー3と、該円筒状
ケーシング2の他端部側に配設されて図示しない点火プ
ラグの端子と係合可能なプラグ側接続手段である接続端
子10及び放電管6と点火プラグの端子とを電気接続す
る導通用スプリング9と、点火プラグと高圧ケーブル4
との間で直列に接続される放電管6と、該放電管6の外
周面を覆う絶縁被覆部材7と、前記接続端子10及び放
電管6をケーシング内に保持固定するための保持用クラ
ンプ部材11と、該円筒状ケーシング2の他端部側に装
着された絶縁キャップ12とを備えている。
4を包装した絶縁樹脂パイプである円筒状ケーシング2
と、該円筒状ケーシング2の一端部である上端に装着さ
れてエンジン本体内に形成される点火プラグ取付け用孔
の上端開口を覆うゴム製のレインカバー3と、該円筒状
ケーシング2の他端部側に配設されて図示しない点火プ
ラグの端子と係合可能なプラグ側接続手段である接続端
子10及び放電管6と点火プラグの端子とを電気接続す
る導通用スプリング9と、点火プラグと高圧ケーブル4
との間で直列に接続される放電管6と、該放電管6の外
周面を覆う絶縁被覆部材7と、前記接続端子10及び放
電管6をケーシング内に保持固定するための保持用クラ
ンプ部材11と、該円筒状ケーシング2の他端部側に装
着された絶縁キャップ12とを備えている。
【0014】前記高圧ケーブル4は、一端が図示されな
い高電圧発生装置に接続されるとともに、他端が該高圧
ケーブル4を放電管6に接続するケーブル端子5の一端
側に形成された電線圧着部5bに圧着固定されている。
そして該ケーブル端子5の点火プラグ側の他端部には、
略円筒状に成形されて放電管6の一端部に設けられた放
電電極端子6aに外嵌する端子嵌合部5aが形成されて
いる。
い高電圧発生装置に接続されるとともに、他端が該高圧
ケーブル4を放電管6に接続するケーブル端子5の一端
側に形成された電線圧着部5bに圧着固定されている。
そして該ケーブル端子5の点火プラグ側の他端部には、
略円筒状に成形されて放電管6の一端部に設けられた放
電電極端子6aに外嵌する端子嵌合部5aが形成されて
いる。
【0015】前記放電管6は、電気絶縁性の弾性材料で
予め略円筒状に単体成形された絶縁被覆部材7内に一体
的に装填されており、該放電管6の外周面と絶縁被覆部
材7の内周面との間には例えばシリコン系の接着剤8が
充填されて接着される。放電管6の両端部に突設された
放電電極端子6a,6bに対応する絶縁被覆部材7の両
端部はそれぞれ開口しており、その放電電極端子6a側
端部には開口縁部からケーブル端子5側へ延びる小径円
筒部7bが形成されている。
予め略円筒状に単体成形された絶縁被覆部材7内に一体
的に装填されており、該放電管6の外周面と絶縁被覆部
材7の内周面との間には例えばシリコン系の接着剤8が
充填されて接着される。放電管6の両端部に突設された
放電電極端子6a,6bに対応する絶縁被覆部材7の両
端部はそれぞれ開口しており、その放電電極端子6a側
端部には開口縁部からケーブル端子5側へ延びる小径円
筒部7bが形成されている。
【0016】即ち、前記絶縁被覆部材7は予め電気絶縁
性の弾性材料で単体成形されており、該絶縁被覆部材7
内に前記放電管6を装填することによって該放電管6の
外面を電気的に絶縁して沿面放電が生じるのを防止する
ので、放電管6を電気絶縁性の弾性材料層で一体成形す
る必要がない。前記放電管6の他端部に設けられた放電
電極端子6bには、導通用スプリング9が巻装されてお
り、略円筒状に形成されて点火プラグの端子に外嵌する
端子嵌合部10aを形成された接続端子10と共にプラ
グ側接続手段を構成している。そこで、前記端子嵌合部
10aに嵌合された点火プラグの端子は、導通用スプリ
ング9に圧接し、該導通用スプリング9を介して放電管
6の放電電極端子6bと導通されるので、該高圧ケーブ
ル装置1の軸線方向におけるプラグ装着位置のバラツキ
は該導通用スプリング9の弾性変形により吸収され、点
火プラグと放電管6の確実な導通が保障される。前記接
続端子10は、一端にフランジ部10bが形成されると
共に他端に略円筒状の端子嵌合部10aが形成された金
属製の端子ガイド部材であり、高圧ケーブル装置1が点
火プラグに装着される際に点火プラグの端子を導通用ス
プリング9に確実に圧接させるべく挿入案内する。
性の弾性材料で単体成形されており、該絶縁被覆部材7
内に前記放電管6を装填することによって該放電管6の
外面を電気的に絶縁して沿面放電が生じるのを防止する
ので、放電管6を電気絶縁性の弾性材料層で一体成形す
る必要がない。前記放電管6の他端部に設けられた放電
電極端子6bには、導通用スプリング9が巻装されてお
り、略円筒状に形成されて点火プラグの端子に外嵌する
端子嵌合部10aを形成された接続端子10と共にプラ
グ側接続手段を構成している。そこで、前記端子嵌合部
10aに嵌合された点火プラグの端子は、導通用スプリ
ング9に圧接し、該導通用スプリング9を介して放電管
6の放電電極端子6bと導通されるので、該高圧ケーブ
ル装置1の軸線方向におけるプラグ装着位置のバラツキ
は該導通用スプリング9の弾性変形により吸収され、点
火プラグと放電管6の確実な導通が保障される。前記接
続端子10は、一端にフランジ部10bが形成されると
共に他端に略円筒状の端子嵌合部10aが形成された金
属製の端子ガイド部材であり、高圧ケーブル装置1が点
火プラグに装着される際に点火プラグの端子を導通用ス
プリング9に確実に圧接させるべく挿入案内する。
【0017】前記保持用クランプ部材11は、円環状保
持部11aと一対の弾性係止片11bを備えた絶縁樹脂
部材である。各弾性係止片11bは、円環状保持部11
aの一端部より軸線方向へ延びると共に互いに軸線を挟
んで対向しており、その先端部外側面には係止用突起1
1dが突設されている。次に、図2及び図3を参照しな
がら前記高圧ケーブル装置1の組立て方法について説明
する。
持部11aと一対の弾性係止片11bを備えた絶縁樹脂
部材である。各弾性係止片11bは、円環状保持部11
aの一端部より軸線方向へ延びると共に互いに軸線を挟
んで対向しており、その先端部外側面には係止用突起1
1dが突設されている。次に、図2及び図3を参照しな
がら前記高圧ケーブル装置1の組立て方法について説明
する。
【0018】この高圧ケーブル装置1を組み立てるに
は、先ず、高圧ケーブル4の一端部を前記円筒状ケーシ
ング2の貫通孔2bにレインカバー3が取り付けられる
側の上端部開口から挿通させて、点火プラグ側の下端部
開口から外部に引き出す。そして、この高圧ケーブル4
の先端部にケーブル端子5を抱持部を折り曲げてかしめ
ることにより固定する。
は、先ず、高圧ケーブル4の一端部を前記円筒状ケーシ
ング2の貫通孔2bにレインカバー3が取り付けられる
側の上端部開口から挿通させて、点火プラグ側の下端部
開口から外部に引き出す。そして、この高圧ケーブル4
の先端部にケーブル端子5を抱持部を折り曲げてかしめ
ることにより固定する。
【0019】次に、予め絶縁被覆部材7内に一体的に装
填、接着された放電管6の放電電極端子6aを端子嵌合
部5aに嵌合する。更に、放電電極端子6bに導通用ス
プリング9を巻着する。その後、高圧ケーブル4の他端
部を円筒状ケーシング2のレインカバー3側から引っ張
りながら放電管6を点火プラグ側の下端部開口から円筒
状ケーシング2の貫通孔2b内に挿入し、ケーブル端子
5と放電管6を円筒状ケーシング2の貫通孔2b内に収
納する。すると、絶縁被覆部材7の肩部7a及びケーブ
ル端子5の電線圧着部5b側の端末部が、貫通孔2b内
に設けられた段部2a及び段部2cにそれぞれ当接して
位置決めされる。
填、接着された放電管6の放電電極端子6aを端子嵌合
部5aに嵌合する。更に、放電電極端子6bに導通用ス
プリング9を巻着する。その後、高圧ケーブル4の他端
部を円筒状ケーシング2のレインカバー3側から引っ張
りながら放電管6を点火プラグ側の下端部開口から円筒
状ケーシング2の貫通孔2b内に挿入し、ケーブル端子
5と放電管6を円筒状ケーシング2の貫通孔2b内に収
納する。すると、絶縁被覆部材7の肩部7a及びケーブ
ル端子5の電線圧着部5b側の端末部が、貫通孔2b内
に設けられた段部2a及び段部2cにそれぞれ当接して
位置決めされる。
【0020】さらに、接続端子10が点火プラグ側の下
端部開口から円筒状ケーシング2の貫通孔2b内に挿入
され、そのフランジ部10bが絶縁被覆部材7の端部に
当接させられる。その後、図3に示すように、各弾性係
止片11bを半径方向内方へ弾性変形させながら保持用
クランプ部材11を貫通孔2b内に挿入する。そして、
円環状保持部11aの端縁11cが接続端子10のフラ
ンジ部10bに当接するロック位置まで該保持用クラン
プ部材11を押し込むと、互いに対向するようにして円
筒状ケーシング2の点火プラグ側の下端部に形成された
一対の係止用孔13に各弾性係止片11bの係止用突起
11dが係合するので、保持用クランプ部材11は移動
が規制される。従って、点火プラグ側の下端部開口から
円筒状ケーシング2の貫通孔2b内に挿入された前記接
続端子10は、前記放電管6と共に保持用クランプ部材
11によってケーシング内の所定位置に保持固定され
る。即ち、プラグ側接続手段を構成する接続端子10を
予め前記円筒状ケーシング2にインサート成形する必要
がない。
端部開口から円筒状ケーシング2の貫通孔2b内に挿入
され、そのフランジ部10bが絶縁被覆部材7の端部に
当接させられる。その後、図3に示すように、各弾性係
止片11bを半径方向内方へ弾性変形させながら保持用
クランプ部材11を貫通孔2b内に挿入する。そして、
円環状保持部11aの端縁11cが接続端子10のフラ
ンジ部10bに当接するロック位置まで該保持用クラン
プ部材11を押し込むと、互いに対向するようにして円
筒状ケーシング2の点火プラグ側の下端部に形成された
一対の係止用孔13に各弾性係止片11bの係止用突起
11dが係合するので、保持用クランプ部材11は移動
が規制される。従って、点火プラグ側の下端部開口から
円筒状ケーシング2の貫通孔2b内に挿入された前記接
続端子10は、前記放電管6と共に保持用クランプ部材
11によってケーシング内の所定位置に保持固定され
る。即ち、プラグ側接続手段を構成する接続端子10を
予め前記円筒状ケーシング2にインサート成形する必要
がない。
【0021】そして、前記円筒状ケーシング2の上端部
を前記レインカバー3に嵌合すると共に、絶縁キャップ
12を円筒状ケーシング2の点火プラグ側の下端部に取
り付ければ、高圧ケーブル装置1の組み立てが完了す
る。尚、絶縁キャップ12は、放電管6近傍の円筒状ケ
ーシング2の外周部を覆うことにより、高電圧による絶
縁破壊を防止している。
を前記レインカバー3に嵌合すると共に、絶縁キャップ
12を円筒状ケーシング2の点火プラグ側の下端部に取
り付ければ、高圧ケーブル装置1の組み立てが完了す
る。尚、絶縁キャップ12は、放電管6近傍の円筒状ケ
ーシング2の外周部を覆うことにより、高電圧による絶
縁破壊を防止している。
【0022】従って、円筒状ケーシング2の上端部開口
よりケーシング内に挿入された高圧ケーブル4の端末部
にケーブル端子5を接続した後、該円筒状ケーシング2
の下端部開口よりケーシング内に順次、前記放電管6、
前記接続端子10及び前記保持用クランプ部材11を挿
入することによって放電管ユニットを組立てることが可
能であり、高圧ケーブル装置1の組立てが容易となって
自動化も可能となる。
よりケーシング内に挿入された高圧ケーブル4の端末部
にケーブル端子5を接続した後、該円筒状ケーシング2
の下端部開口よりケーシング内に順次、前記放電管6、
前記接続端子10及び前記保持用クランプ部材11を挿
入することによって放電管ユニットを組立てることが可
能であり、高圧ケーブル装置1の組立てが容易となって
自動化も可能となる。
【0023】即ち、上記の如きシリーズギャップ付の高
圧ケーブル装置1においては、製造作業性が良くないイ
ンサート成形や一体成形等の作業は無くなり、容易な単
体成形や簡単な組み込み作業のみで製造が可能となるの
で、大幅に製造コストを低減することができる。尚、本
発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の
主旨に基づいて種々の形態を採り得ることは勿論であ
り、円筒状ケーシング、ケーブル側接続手段及びプラグ
側接続手段等は、上記の如き形状のものに限らず、当業
者間において用いられている各種形状を採りうることは
言うまでもない。
圧ケーブル装置1においては、製造作業性が良くないイ
ンサート成形や一体成形等の作業は無くなり、容易な単
体成形や簡単な組み込み作業のみで製造が可能となるの
で、大幅に製造コストを低減することができる。尚、本
発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の
主旨に基づいて種々の形態を採り得ることは勿論であ
り、円筒状ケーシング、ケーブル側接続手段及びプラグ
側接続手段等は、上記の如き形状のものに限らず、当業
者間において用いられている各種形状を採りうることは
言うまでもない。
【0024】例えば、上記実施例においては導通用スプ
リング9と接続端子10でプラグ側接続手段を構成した
が、例えば公知の接続端子の如く略円筒状のプラグ端子
嵌合部が形成された金属製接続端子の後端部に放電電極
端子6bと嵌合するための雌端子を形成する共に、保持
用クランプ部材11に挟持されるフランジ部を一体に形
成してプラグ側接続手段を構成することもできる。
リング9と接続端子10でプラグ側接続手段を構成した
が、例えば公知の接続端子の如く略円筒状のプラグ端子
嵌合部が形成された金属製接続端子の後端部に放電電極
端子6bと嵌合するための雌端子を形成する共に、保持
用クランプ部材11に挟持されるフランジ部を一体に形
成してプラグ側接続手段を構成することもできる。
【0025】又、本発明における絶縁被覆部材は使用さ
れる放電管の形状に応じて適宜形状が変えられることは
言うまでもなく、保持用クランプ部材の形状及び係止手
段も種々の形状を採りうる。例えば、保持用クランプ部
材に形成した係合爪を円筒状ケーシングの内周面に形成
された係合溝に軸線方向より挿入し、その後周方向に回
動操作して係合爪が抜け止め状態に係止されるひねりロ
ック方式による係止手段を用いることもできる。
れる放電管の形状に応じて適宜形状が変えられることは
言うまでもなく、保持用クランプ部材の形状及び係止手
段も種々の形状を採りうる。例えば、保持用クランプ部
材に形成した係合爪を円筒状ケーシングの内周面に形成
された係合溝に軸線方向より挿入し、その後周方向に回
動操作して係合爪が抜け止め状態に係止されるひねりロ
ック方式による係止手段を用いることもできる。
【0026】
【発明の効果】即ち、本発明におけるシリーズギャップ
付の高圧ケーブル装置は、予め電気絶縁性の弾性材料で
単体成形された絶縁被覆部材がシリーズギャップ形成用
の放電管の外面を電気的に絶縁して沿面放電が生じるの
を防止するので、放電管を電気絶縁性の弾性材料層で一
体成形する必要がない。また、プラグ側接続手段が放電
管と共に円筒状ケーシングの他端部に挿着された保持用
クランプ部材によってケーシング内の所定位置に保持固
定されるので、該プラグ側接続手段を円筒状ケーシング
にインサート成形する必要がない。更に、円筒状ケーシ
ングの一端部側開口よりケーシング内に挿入された高圧
ケーブルの端末部にケーブル側接続手段を接続した後、
該円筒状ケーシングの他端部側開口よりケーシング内に
順次、前記放電管、前記プラグ側接続手段及び前記保持
用クランプ部材を挿入することによって放電管ユニット
の組立てが可能であり、高圧ケーブル装置を容易に組み
立てることができる。
付の高圧ケーブル装置は、予め電気絶縁性の弾性材料で
単体成形された絶縁被覆部材がシリーズギャップ形成用
の放電管の外面を電気的に絶縁して沿面放電が生じるの
を防止するので、放電管を電気絶縁性の弾性材料層で一
体成形する必要がない。また、プラグ側接続手段が放電
管と共に円筒状ケーシングの他端部に挿着された保持用
クランプ部材によってケーシング内の所定位置に保持固
定されるので、該プラグ側接続手段を円筒状ケーシング
にインサート成形する必要がない。更に、円筒状ケーシ
ングの一端部側開口よりケーシング内に挿入された高圧
ケーブルの端末部にケーブル側接続手段を接続した後、
該円筒状ケーシングの他端部側開口よりケーシング内に
順次、前記放電管、前記プラグ側接続手段及び前記保持
用クランプ部材を挿入することによって放電管ユニット
の組立てが可能であり、高圧ケーブル装置を容易に組み
立てることができる。
【0027】そこで、製造作業性が良くないインサート
成形や一体成形等の作業は無くなり、容易な単体成形や
簡単な組み込み作業のみで製造が可能となるので、大幅
に製造コストを低減することができる。従って、構成部
品の製造作業性が良いと共に組立て性が良く、製造コス
トの安価なシリーズギャップ付の高圧ケーブル装置及び
その組立て方法を提供することができる。
成形や一体成形等の作業は無くなり、容易な単体成形や
簡単な組み込み作業のみで製造が可能となるので、大幅
に製造コストを低減することができる。従って、構成部
品の製造作業性が良いと共に組立て性が良く、製造コス
トの安価なシリーズギャップ付の高圧ケーブル装置及び
その組立て方法を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例に基づくシリーズギャップ付
の高圧ケーブル装置の縦断面図である。
の高圧ケーブル装置の縦断面図である。
【図2】図1に示した高圧ケーブル装置の要部分解斜視
図である。
図である。
【図3】図1に示した高圧ケーブル装置の組立て方法を
説明するための要部縦断面図である。
説明するための要部縦断面図である。
【図4】従来のシリーズギャップ付の高圧ケーブル装置
の縦断面図である。
の縦断面図である。
1 高圧ケーブル装置 2 円筒状ケーシング 3 レインカバー 4 高圧ケーブル 5 ケーブル端子 6 放電管 7 絶縁被覆部材 8 接着剤 9 導通用スプリング 10 接続端子 11 保持用クランプ部材 12 絶縁キャップ
Claims (2)
- 【請求項1】 円筒状ケーシングの一端部側よりケーシ
ング内に挿入された高圧ケーブルの端末部に接続される
ケーブル側接続手段と、該円筒状ケーシングの他端部側
に配設されて点火プラグの端子と係合可能なプラグ側接
続手段との間にシリーズギャップ形成用の放電管が組み
込まれてなる高圧ケーブル装置において、電気絶縁性の
弾性材料で成形された絶縁被覆部材内に予め一体的に装
填された前記放電管が、前記円筒状ケーシングの他端部
側よりケーシング内に挿入され、該円筒状ケーシングの
他端部に挿着された保持用クランプ部材によって前記プ
ラグ側接続手段と共にケーシング内に保持固定されてい
ることを特徴とする高圧ケーブル装置。 - 【請求項2】 円筒状ケーシングの一端部側よりケーシ
ング内に挿入された高圧ケーブルの端末部に接続される
ケーブル側接続手段と、該円筒状ケーシングの他端部側
に配設されて点火プラグの端子と係合可能なプラグ側接
続手段との間にシリーズギャップ形成用の放電管を組み
込む高圧ケーブル装置の組立て方法において、電気絶縁
性の弾性材料で成形された絶縁被覆部材内に予め前記放
電管を一体的に装填した後、該放電管を前記ケーブル側
接続手段と接続して前記円筒状ケーシングの他端部側よ
りケーシング内に挿入し、更に前記プラグ側接続手段を
ケーシング内に挿入して前記放電管と接続し、前記円筒
状ケーシングの他端部に挿着する保持用クランプ部材に
よって前記放電管及び前記プラグ側接続手段をケーシン
グ内に保持固定することを特徴とする高圧ケーブル装置
の組立て方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17594693A JPH0712036A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 高圧ケーブル装置及びその組立て方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17594693A JPH0712036A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 高圧ケーブル装置及びその組立て方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712036A true JPH0712036A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=16005023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17594693A Pending JPH0712036A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 高圧ケーブル装置及びその組立て方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712036A (ja) |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP17594693A patent/JPH0712036A/ja active Pending
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