JPH08250218A - シールド線のシースずれ防止構造 - Google Patents
シールド線のシースずれ防止構造Info
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- JPH08250218A JPH08250218A JP7051388A JP5138895A JPH08250218A JP H08250218 A JPH08250218 A JP H08250218A JP 7051388 A JP7051388 A JP 7051388A JP 5138895 A JP5138895 A JP 5138895A JP H08250218 A JPH08250218 A JP H08250218A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
- H01R9/05—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
- H01R9/0524—Connection to outer conductor by action of a clamping member, e.g. screw fastening means
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属シェルと編組との接続部におけるシース
ずれを防止し、シールド性能の低下防止、作業性の向上
を図る。 【構成】 加締部62を有する接触子61に、加締部6
2の内側に折り返される折り返し部65を形成する。シ
ース切除部でシース57側に折り返されて露出したシー
ルド編組59に、加締部62を被せるとともに、折り返
し部65をシールド編組59と絶縁芯線51との間に挿
入し、加締部62を加締ることで、シールド編組59及
びシース57を、加締部62と折り返し部65とで挟持
する。接触子61は加締部62と反対側の端部に接触部
63が形成され、その外周がハウジング内の金属シェル
41の内周に密接する。
ずれを防止し、シールド性能の低下防止、作業性の向上
を図る。 【構成】 加締部62を有する接触子61に、加締部6
2の内側に折り返される折り返し部65を形成する。シ
ース切除部でシース57側に折り返されて露出したシー
ルド編組59に、加締部62を被せるとともに、折り返
し部65をシールド編組59と絶縁芯線51との間に挿
入し、加締部62を加締ることで、シールド編組59及
びシース57を、加締部62と折り返し部65とで挟持
する。接触子61は加締部62と反対側の端部に接触部
63が形成され、その外周がハウジング内の金属シェル
41の内周に密接する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シールドコネクタの金
属シェルと、シールド編組との接続部におけるシースず
れ防止構造に関する。
属シェルと、シールド編組との接続部におけるシースず
れ防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】シールドコネクタでは、内部導体を外部
の電界から遮蔽する導電性カバー(以下、「金属シェ
ル」という)と、シールド線のシールド編組(以下、
「編組」という)とが電気的に接続される。図5は従来
の金属シェルと編組との接続構造を表す断面図、図6は
図5のA部拡大図である。コネクタ1の筒状のアウター
ハウジング3の中には端子収容室5を備えた同じく筒状
のインナーハウジング7が一体に成形され、アウターハ
ウジング3とインナーハウジング7との間には金属シェ
ル9を組込むためのシェル挿入溝11が形成される。
の電界から遮蔽する導電性カバー(以下、「金属シェ
ル」という)と、シールド線のシールド編組(以下、
「編組」という)とが電気的に接続される。図5は従来
の金属シェルと編組との接続構造を表す断面図、図6は
図5のA部拡大図である。コネクタ1の筒状のアウター
ハウジング3の中には端子収容室5を備えた同じく筒状
のインナーハウジング7が一体に成形され、アウターハ
ウジング3とインナーハウジング7との間には金属シェ
ル9を組込むためのシェル挿入溝11が形成される。
【0003】一方、シールド線13の絶縁芯線15の導
体15aには端子17が圧着され、端子17は端子収容
室5内の弾性係止片19と係合するフランジ部21を有
する。シールド線13は、シース(外部絶縁被覆)23
の端部が切除され、露出した編組25がシース23側に
折り返される。この折り返された編組25には金属シェ
ル9の接続部9aが被せられ、接続部9aは矢印a方向
から加締られることで編組25に圧着される。これによ
り編組25と金属シェル9は、電気的に接続される。
体15aには端子17が圧着され、端子17は端子収容
室5内の弾性係止片19と係合するフランジ部21を有
する。シールド線13は、シース(外部絶縁被覆)23
の端部が切除され、露出した編組25がシース23側に
折り返される。この折り返された編組25には金属シェ
ル9の接続部9aが被せられ、接続部9aは矢印a方向
から加締られることで編組25に圧着される。これによ
り編組25と金属シェル9は、電気的に接続される。
【0004】シールド線13に圧着された端子17は、
端子収容室5に挿入されることで、フランジ部21が弾
性係止片19と係合して、抜脱が規制される。この際、
同時に金属シェル9は、シェル挿入溝11に組込まれ
る。アウターハウジング3の後部に位置するシールド線
13には防水・防塵用のゴム栓27が装着され、ゴム栓
27はリヤホルダ29によってアウターハウジング3内
に保持される。このように構成されたコネクタ1は、編
組25に接続された金属シェル9によってインナーハウ
ジング7が覆われ、内部導体が外部電界から遮蔽される
ことで、電磁波障害を防止することができた。
端子収容室5に挿入されることで、フランジ部21が弾
性係止片19と係合して、抜脱が規制される。この際、
同時に金属シェル9は、シェル挿入溝11に組込まれ
る。アウターハウジング3の後部に位置するシールド線
13には防水・防塵用のゴム栓27が装着され、ゴム栓
27はリヤホルダ29によってアウターハウジング3内
に保持される。このように構成されたコネクタ1は、編
組25に接続された金属シェル9によってインナーハウ
ジング7が覆われ、内部導体が外部電界から遮蔽される
ことで、電磁波障害を防止することができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
金属シェルと編組との接続構造では、金属シェル9の接
続部9aを編組25に被せ、この接続部9aを外側から
加締ることで編組25に圧着していたため、加締の力が
シース23、絶縁芯線15の変形によって吸収され、加
締不足となり、特に電線配索時に作用する引張力により
シースずれが発生する問題があった。そして、シースず
れが生じれば、金属シェル9と編組25とに接触不良が
生じ、シールド性能を低下させることとなった。一方、
このようなシースずれを防止するため、加締部に接着剤
を塗布すれば、作業性を低下させることになった。本発
明は上記状況に鑑みてなされたもので、金属シェルと編
組との接続部におけるシースずれを防止することができ
るシースずれ防止構造を提供し、シールド性能の低下防
止、作業性の向上を図ることを目的とする。
金属シェルと編組との接続構造では、金属シェル9の接
続部9aを編組25に被せ、この接続部9aを外側から
加締ることで編組25に圧着していたため、加締の力が
シース23、絶縁芯線15の変形によって吸収され、加
締不足となり、特に電線配索時に作用する引張力により
シースずれが発生する問題があった。そして、シースず
れが生じれば、金属シェル9と編組25とに接触不良が
生じ、シールド性能を低下させることとなった。一方、
このようなシースずれを防止するため、加締部に接着剤
を塗布すれば、作業性を低下させることになった。本発
明は上記状況に鑑みてなされたもので、金属シェルと編
組との接続部におけるシースずれを防止することができ
るシースずれ防止構造を提供し、シールド性能の低下防
止、作業性の向上を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るシールド線のシースずれ防止構造の構成
は、加締部を有する接触子に該加締部の内側に折り返さ
れる折り返し部を形成し、シース切除部でシース側に折
り返されて露出したシールド編組に前記加締部を被せる
とともに該折り返し部をシールド編組と絶縁芯線との間
に挿入し、前記加締部を加締めることで前記シールド編
組及び前記シースを前記加締部と前記折り返し部とで挟
持することを特徴とするものである。
の本発明に係るシールド線のシースずれ防止構造の構成
は、加締部を有する接触子に該加締部の内側に折り返さ
れる折り返し部を形成し、シース切除部でシース側に折
り返されて露出したシールド編組に前記加締部を被せる
とともに該折り返し部をシールド編組と絶縁芯線との間
に挿入し、前記加締部を加締めることで前記シールド編
組及び前記シースを前記加締部と前記折り返し部とで挟
持することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】接触子の加締部が加締られると、シールド編組
とシースとが加締部と折り返し部とによって挟持され、
加締力が、絶縁芯線などの変形によって吸収されること
がなく、シールド編組及びシースを挟持する力として無
駄なく作用し、これにより、シースと接触子とが強固に
固定され、シースにずれが生じなくなる。
とシースとが加締部と折り返し部とによって挟持され、
加締力が、絶縁芯線などの変形によって吸収されること
がなく、シールド編組及びシースを挟持する力として無
駄なく作用し、これにより、シースと接触子とが強固に
固定され、シースにずれが生じなくなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係るシールド線のシースずれ
防止構造の好適な実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明に係るシールド線のシースずれ防止構
造を表す断面図、図2は本発明シースずれ防止構造に用
いられる接触子の拡大図、図3は図1のB部拡大図であ
る。コネクタ31の筒状のアウターハウジング33の中
には端子収容室35を備えた同じく筒状のインナーハウ
ジング37が一体に成形され、アウターハウジング33
とインナーハウジング37との間にはシェル挿入溝39
が形成される。シェル挿入溝39には、筒状の金属シェ
ル41がインナーハウジング37の外周に接触して挿入
される。金属シェル41の後部には拡径部41aが形成
され、拡径部41aはアウターハウジング33内でイン
ナーハウジング37の後端から突出される。
防止構造の好適な実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明に係るシールド線のシースずれ防止構
造を表す断面図、図2は本発明シースずれ防止構造に用
いられる接触子の拡大図、図3は図1のB部拡大図であ
る。コネクタ31の筒状のアウターハウジング33の中
には端子収容室35を備えた同じく筒状のインナーハウ
ジング37が一体に成形され、アウターハウジング33
とインナーハウジング37との間にはシェル挿入溝39
が形成される。シェル挿入溝39には、筒状の金属シェ
ル41がインナーハウジング37の外周に接触して挿入
される。金属シェル41の後部には拡径部41aが形成
され、拡径部41aはアウターハウジング33内でイン
ナーハウジング37の後端から突出される。
【0009】インナーハウジング37の端子収容室35
には弾性係止片43が設けられ、弾性係止片43は後述
する丸棒状の端子に係合可能となる。インナーハウジン
グ37の後端には外径が小さくなった小径部45が形成
され、これにより、金属シェル41と小径部45との間
には挿入間隙47が形成される。
には弾性係止片43が設けられ、弾性係止片43は後述
する丸棒状の端子に係合可能となる。インナーハウジン
グ37の後端には外径が小さくなった小径部45が形成
され、これにより、金属シェル41と小径部45との間
には挿入間隙47が形成される。
【0010】一方、シールド線49の絶縁芯線51の導
体51aには端子53が圧着され、端子53は前述した
端子収容室35内の弾性係止片43と係合するフランジ
部55を有している。フランジ部55は、端子53が端
子収容室35に挿入された際、端子収容室35の前壁3
5aに当接すると同時に後面が弾性係止片43によって
係止される。つまり、フランジ部55は、前壁35aと
弾性係止片43とによって挟持状態となり、回転可能な
状態で抜脱が規制される。
体51aには端子53が圧着され、端子53は前述した
端子収容室35内の弾性係止片43と係合するフランジ
部55を有している。フランジ部55は、端子53が端
子収容室35に挿入された際、端子収容室35の前壁3
5aに当接すると同時に後面が弾性係止片43によって
係止される。つまり、フランジ部55は、前壁35aと
弾性係止片43とによって挟持状態となり、回転可能な
状態で抜脱が規制される。
【0011】シールド線49は、シース57の端部が切
除され、露出した編組59がシース57側に折り返され
る。折り返された編組59には筒状の接触子61が被せ
られるようになっている。図2に示すように、接触子6
1の一端側には小径の加締部62が形成され、加締部6
2は編組59に被せられた後、加締られることで編組5
9に圧着される。接触子61の他端には大径の接触部6
3が形成され、接触部63は挿入間隙47に挿入され、
外周が金属シェル41の内周に密接する。接触子61に
は複数個(本実施例では四つ)の折り返し部65が設け
られ、折り返し部65は例えば接触部63の一部分を切
り起こして、先端を加締部62の内側に折り曲げること
で形成されている。
除され、露出した編組59がシース57側に折り返され
る。折り返された編組59には筒状の接触子61が被せ
られるようになっている。図2に示すように、接触子6
1の一端側には小径の加締部62が形成され、加締部6
2は編組59に被せられた後、加締られることで編組5
9に圧着される。接触子61の他端には大径の接触部6
3が形成され、接触部63は挿入間隙47に挿入され、
外周が金属シェル41の内周に密接する。接触子61に
は複数個(本実施例では四つ)の折り返し部65が設け
られ、折り返し部65は例えば接触部63の一部分を切
り起こして、先端を加締部62の内側に折り曲げること
で形成されている。
【0012】また、アウターハウジング33後部のシー
ルド線49には防水・防塵用のゴム栓67が装着され、
ゴム栓67はリヤホルダ69によってアウターハウジン
グ33内に保持される。
ルド線49には防水・防塵用のゴム栓67が装着され、
ゴム栓67はリヤホルダ69によってアウターハウジン
グ33内に保持される。
【0013】このように構成されるシースずれ防止構造
を組み立てるには、図3に示すように、シールド線49
端部のシース57を切除し、露出した編組59をシース
57側に折り返し、折り返された編組59に接触子61
の加締部62を挿入する。この際、同時に折り返し部6
5を編組59と絶縁芯線(内部絶縁体)51との間に挿
入する。つまり、シース57側に折り返された編組59
は、外側の加締部62と内側の折り返し部65とによっ
て挟まれた状態となる。この状態で、加締部62を矢印
b方向から加締、加締部62と折り返し部65とで編組
59とシース57とを圧着する。次いで、金属シェル4
1をシェル挿入溝39に挿入したハウジングへ、シール
ド線49に圧着された端子53を挿入し、接触子61の
接触部63を挿入間隙47へ挿入すると同時に、端子5
3のフランジ部55と弾性係止片43とを係合させる。
最後に、ゴム栓67をアウターハウジング33内の所定
位置に配置し、ゴム栓保持のためのリヤホルダ69を装
着して組立てを完了する。
を組み立てるには、図3に示すように、シールド線49
端部のシース57を切除し、露出した編組59をシース
57側に折り返し、折り返された編組59に接触子61
の加締部62を挿入する。この際、同時に折り返し部6
5を編組59と絶縁芯線(内部絶縁体)51との間に挿
入する。つまり、シース57側に折り返された編組59
は、外側の加締部62と内側の折り返し部65とによっ
て挟まれた状態となる。この状態で、加締部62を矢印
b方向から加締、加締部62と折り返し部65とで編組
59とシース57とを圧着する。次いで、金属シェル4
1をシェル挿入溝39に挿入したハウジングへ、シール
ド線49に圧着された端子53を挿入し、接触子61の
接触部63を挿入間隙47へ挿入すると同時に、端子5
3のフランジ部55と弾性係止片43とを係合させる。
最後に、ゴム栓67をアウターハウジング33内の所定
位置に配置し、ゴム栓保持のためのリヤホルダ69を装
着して組立てを完了する。
【0014】このようにして組み立てられたシースずれ
防止構造では、接触子61の加締部62が加締られる
と、編組59とシース57とが加締部62と折り返し部
65とによって挟持され、加締力が内部絶縁体などの変
形によって吸収されることがなく、編組59及びシース
57を挟持する力として無駄なく作用する。これによ
り、シース57と接触子61とが強固に固定され、シー
ス57にずれが生じなくなる。
防止構造では、接触子61の加締部62が加締られる
と、編組59とシース57とが加締部62と折り返し部
65とによって挟持され、加締力が内部絶縁体などの変
形によって吸収されることがなく、編組59及びシース
57を挟持する力として無駄なく作用する。これによ
り、シース57と接触子61とが強固に固定され、シー
ス57にずれが生じなくなる。
【0015】上述したシースずれ防止構造によれば、接
触子61の加締部62に折り返し部65を設け、折り返
し部65を編組59と内部絶縁体51との間に挿入して
加締部62を加締るようにしたので、シース57が加締
部62と折り返し部65とによって強固に挟持され、ず
れが生じなくなる。この結果、金属シェル41と編組5
9とに接触不良が生じなくなり、シールド性能の低下を
防止することができる。また、加締部が強固となるた
め、シースずれ防止用の接着剤を塗布する必要がなくな
り、電線組立時の作業性が向上することになる。
触子61の加締部62に折り返し部65を設け、折り返
し部65を編組59と内部絶縁体51との間に挿入して
加締部62を加締るようにしたので、シース57が加締
部62と折り返し部65とによって強固に挟持され、ず
れが生じなくなる。この結果、金属シェル41と編組5
9とに接触不良が生じなくなり、シールド性能の低下を
防止することができる。また、加締部が強固となるた
め、シースずれ防止用の接着剤を塗布する必要がなくな
り、電線組立時の作業性が向上することになる。
【0016】次に、本発明に係るシースずれ防止構造に
用いられる接触子の他の実施例を説明する。図4は本発
明シースずれ防止構造に用いられる他の実施例による接
触子の断面図である。この実施例では、筒体状の接触子
70の一端側に大径の接触部73が形成され、接触部7
3は金属シェル41の拡径部41aの内周に密接する。
接触子70の他端側には小径の加締部75が形成され、
加締部75の先端は加締部75の内側に筒状のまま折り
返され、折り返し部77となる。
用いられる接触子の他の実施例を説明する。図4は本発
明シースずれ防止構造に用いられる他の実施例による接
触子の断面図である。この実施例では、筒体状の接触子
70の一端側に大径の接触部73が形成され、接触部7
3は金属シェル41の拡径部41aの内周に密接する。
接触子70の他端側には小径の加締部75が形成され、
加締部75の先端は加締部75の内側に筒状のまま折り
返され、折り返し部77となる。
【0017】この接触子70を組付けるには、シールド
線49(図3参照)端部のシース57を切除し、露出し
た編組59をシース57側に折り返した後、接触子70
を接触部73側からシールド線49に挿入し、折り返し
部77を編組59と内部絶縁体51との間に挿入する。
従って、シース57を挟んで折り返された編組59は、
更に外側から加締部75と折り返し部77とによって挟
まれた状態となる。この状態で、加締部75を加締、加
締部75と折り返し部77とで編組59とシース57と
を圧着する。
線49(図3参照)端部のシース57を切除し、露出し
た編組59をシース57側に折り返した後、接触子70
を接触部73側からシールド線49に挿入し、折り返し
部77を編組59と内部絶縁体51との間に挿入する。
従って、シース57を挟んで折り返された編組59は、
更に外側から加締部75と折り返し部77とによって挟
まれた状態となる。この状態で、加締部75を加締、加
締部75と折り返し部77とで編組59とシース57と
を圧着する。
【0018】この圧接触子70では、上述の接触子61
と同様に、加締部75が加締られると、シース57が加
締部75と折り返し部77とによって挟持され、加締力
が内部絶縁体51の変形などによって吸収されることが
ないとともに、折り返し部77が筒状のまま折り返され
るので、折り返し部77の強度を大きく確保でき、加締
部75と折り返し部77との挟持をより強固なものにす
ることができる。
と同様に、加締部75が加締られると、シース57が加
締部75と折り返し部77とによって挟持され、加締力
が内部絶縁体51の変形などによって吸収されることが
ないとともに、折り返し部77が筒状のまま折り返され
るので、折り返し部77の強度を大きく確保でき、加締
部75と折り返し部77との挟持をより強固なものにす
ることができる。
【0019】なお、上述の実施例では、接触子61と金
属シェル41とを別体に設ける場合を例に説明したが、
本発明に係るシースずれ防止構造は、金属シェル41に
加締部62又は75、及び折り返し部65又は77を直
接形成するものであっても勿論よい。
属シェル41とを別体に設ける場合を例に説明したが、
本発明に係るシースずれ防止構造は、金属シェル41に
加締部62又は75、及び折り返し部65又は77を直
接形成するものであっても勿論よい。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るシールド線のシースずれ防止構造によれば、接触子の
加締部に折り返し部を設け、折り返し部をシールド編組
と内部絶縁体との間に挿入して加締部を加締るようにし
たので、シースが加締部と折り返し部とによって強固に
挟持され、ずれが生じなくなる。この結果、金属シェル
とシールド編組とに接触不良が生じなくなり、シールド
性能の低下を防止することができる。また、加締部が強
固となるため、シースずれ防止用の接着剤を塗布する必
要がなくなり、電線組立時の作業性が向上することにな
る。
るシールド線のシースずれ防止構造によれば、接触子の
加締部に折り返し部を設け、折り返し部をシールド編組
と内部絶縁体との間に挿入して加締部を加締るようにし
たので、シースが加締部と折り返し部とによって強固に
挟持され、ずれが生じなくなる。この結果、金属シェル
とシールド編組とに接触不良が生じなくなり、シールド
性能の低下を防止することができる。また、加締部が強
固となるため、シースずれ防止用の接着剤を塗布する必
要がなくなり、電線組立時の作業性が向上することにな
る。
【図1】本発明に係るシールド線のシースずれ防止構造
を表す断面図である。
を表す断面図である。
【図2】本発明シースずれ防止構造に用いられる接触子
の拡大図である。
の拡大図である。
【図3】図1のB部拡大図である。
【図4】本発明シースずれ防止構造に用いられる他の実
施例による接触子の断面図である。
施例による接触子の断面図である。
【図5】従来の金属シェルと編組との接続構造を表す断
面図である。
面図である。
【図6】図5のA部拡大図である。
51 絶縁芯線(内部絶縁体) 57 シース 59 シールド編組 61、70 接触子 62、75 加締部 65、77 折り返し部
Claims (3)
- 【請求項1】 加締部を有する接触子に該加締部の内側
に折り返される折り返し部を形成し、シース切除部でシ
ース側に折り返されて露出したシールド編組に前記加締
部を被せるとともに該折り返し部をシールド編組と絶縁
芯線との間に挿入し、前記加締部を加締ることで前記シ
ールド編組及び前記シースを前記加締部と前記折り返し
部とで挟持することを特徴とするシールド線のシースず
れ防止構造。 - 【請求項2】 前記折り返し部が前記接触子の一部分を
切り起こすことで形成されたことを特徴とする請求項1
記載のシールド線のシースずれ防止構造。 - 【請求項3】 前記折り返し部が前記加締部の端部を折
り返すことで形成されたことを特徴とする請求項1記載
のシールド線のシースずれ防止構造。
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