JPH0712101Y2 - 車両の可動カウル装置 - Google Patents
車両の可動カウル装置Info
- Publication number
- JPH0712101Y2 JPH0712101Y2 JP1987066318U JP6631887U JPH0712101Y2 JP H0712101 Y2 JPH0712101 Y2 JP H0712101Y2 JP 1987066318 U JP1987066318 U JP 1987066318U JP 6631887 U JP6631887 U JP 6631887U JP H0712101 Y2 JPH0712101 Y2 JP H0712101Y2
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- Japan
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- air
- cowl
- air volume
- cover
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両の可動カウル装置に関する。
(従来の技術) 車室内に外気を導入するにあたって、フロントウインド
前方のカウルボックスの上面に外部と連通するスリット
を設け、このカウルボックスを介して外気を車室内に導
入することは一般に行なわれている。また、車室内への
空気導入部にカウルボックス内と車室内とに選択的に連
通可能な内外気切換装置を設け、この内外気切換装置を
経た空気をブロアにて車室内へ導入するようにし、かつ
このブロアの風量を調節できるようにすることも一般に
行なわれている。
前方のカウルボックスの上面に外部と連通するスリット
を設け、このカウルボックスを介して外気を車室内に導
入することは一般に行なわれている。また、車室内への
空気導入部にカウルボックス内と車室内とに選択的に連
通可能な内外気切換装置を設け、この内外気切換装置を
経た空気をブロアにて車室内へ導入するようにし、かつ
このブロアの風量を調節できるようにすることも一般に
行なわれている。
一方、カウルボックスの上面を覆うカウルカバーを開閉
可能としてこのカウルボックス内にフロントウインドを
払拭するワイパーを収容し、ワイパーを作動する際にカ
ウルカバーを開ける技術も知られている(例えば、実開
昭60-93555号公報参照)。
可能としてこのカウルボックス内にフロントウインドを
払拭するワイパーを収容し、ワイパーを作動する際にカ
ウルカバーを開ける技術も知られている(例えば、実開
昭60-93555号公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) 上述のようにカウルボックス上面のカウルカバーのスリ
ットから外気を導入する方式では、車室内に多量の外気
を導入するという風量についての要求は満たすことがで
きるものの、上記スリットの形成により車両の空力特性
の向上(走行時の空気抵抗の低減)を図ることが難しく
なるとともに、このスリットを設けるという必要性から
車両のデザイン上の設計の自由度が低くなるという問題
がある。
ットから外気を導入する方式では、車室内に多量の外気
を導入するという風量についての要求は満たすことがで
きるものの、上記スリットの形成により車両の空力特性
の向上(走行時の空気抵抗の低減)を図ることが難しく
なるとともに、このスリットを設けるという必要性から
車両のデザイン上の設計の自由度が低くなるという問題
がある。
これに対し、カウルカバーを開閉可能とし、外気導入時
にカウルカバーを開けることが考えられるが、外気導入
時には常にカウルカバーが開いていて、逆に空力特性や
車両の外観が損なわれる憾みがある。さらに、カウルカ
バーの開閉には比較的大きな電力を必要とし、車両の他
の電装品に悪影響を及ぼさないようにするには、大容量
のバッテリーを当該車両に搭載する必要を生ずる。
にカウルカバーを開けることが考えられるが、外気導入
時には常にカウルカバーが開いていて、逆に空力特性や
車両の外観が損なわれる憾みがある。さらに、カウルカ
バーの開閉には比較的大きな電力を必要とし、車両の他
の電装品に悪影響を及ぼさないようにするには、大容量
のバッテリーを当該車両に搭載する必要を生ずる。
すなわち、本考案の課題は、上記消費電力の増大による
不具合を招くことなく、必要なときにのみカウルカバー
を開けるようにして、上記外気導入量に対する要求、並
びに空力特性及び車両の外観に対する要求を満足できる
ようにすることにある。
不具合を招くことなく、必要なときにのみカウルカバー
を開けるようにして、上記外気導入量に対する要求、並
びに空力特性及び車両の外観に対する要求を満足できる
ようにすることにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、このような課題に対して、通常はカウルカバ
ーを閉じておくようにして上記空力特性及び外観に対す
る要求に応えながら、多量の外気導入が要求されるとき
にカウルカバーを開ける構成を採用するとともに、この
カウルカバーの開動とブロアによる風量の増大とのタイ
ミングをずらして上記一時的な消費電力の増大の問題を
解決するものである。
ーを閉じておくようにして上記空力特性及び外観に対す
る要求に応えながら、多量の外気導入が要求されるとき
にカウルカバーを開ける構成を採用するとともに、この
カウルカバーの開動とブロアによる風量の増大とのタイ
ミングをずらして上記一時的な消費電力の増大の問題を
解決するものである。
すなわち、上記課題を解決する具体的な手段は、 車両のフロントウインド前方のカウルボックスにその上
面を開閉可能に覆うカウルカバーが設けられ、このカウ
ルボックス内に車室内へ外気を導入するための外気導入
口が開口していて、 上記カウルカバーを開閉する電動の駆動機構と、 上記外気導入口と車室内の空気を導入する内気導入口と
に選択的に連通可能な内外気切換装置と、上記内外気切
換装置からの空気を車室内へ送る電動のブロアと、 上記ブロアの風量を調節する風量調節装置と、 上記内外気切換装置が外気導入に切換えられたことを検
出する外気導入検出手段と、 上記風量調節装置が大風量に設定されたことを検出する
大風量設定検出手段と、 上記外気導入検出手段によって上記内外気切換装置の外
気導入への切換が検出され且つ上記大風量設定検出手段
によって上記風量調節装置の大風量設定が検出されたと
きに、先に上記駆動機構が作動し上記カウルカバーが開
状態になった後に上記ブロアが大風量作動するよう、当
該駆動機構及びブロアの作動を制御する制御手段とを備
えていることを特徴とする車両の可動カウル装置であ
る。
面を開閉可能に覆うカウルカバーが設けられ、このカウ
ルボックス内に車室内へ外気を導入するための外気導入
口が開口していて、 上記カウルカバーを開閉する電動の駆動機構と、 上記外気導入口と車室内の空気を導入する内気導入口と
に選択的に連通可能な内外気切換装置と、上記内外気切
換装置からの空気を車室内へ送る電動のブロアと、 上記ブロアの風量を調節する風量調節装置と、 上記内外気切換装置が外気導入に切換えられたことを検
出する外気導入検出手段と、 上記風量調節装置が大風量に設定されたことを検出する
大風量設定検出手段と、 上記外気導入検出手段によって上記内外気切換装置の外
気導入への切換が検出され且つ上記大風量設定検出手段
によって上記風量調節装置の大風量設定が検出されたと
きに、先に上記駆動機構が作動し上記カウルカバーが開
状態になった後に上記ブロアが大風量作動するよう、当
該駆動機構及びブロアの作動を制御する制御手段とを備
えていることを特徴とする車両の可動カウル装置であ
る。
(作用) 上記車両の可動カウル装置の場合、外気導入時において
その導入する風量が少ない通常時には、カウルカバーは
閉じられていて、外気はカウルカバーとカウルボックス
の隙間等から車室内へ導入される。この場合、要求風量
が少ないからカウルカバーにスリットがなくとも、外気
の導入に支障がないものであり、スリットが不要である
から、空力特性を高める上で有利になり、また、車両の
デザイン上の設計の自由度が高くなる。
その導入する風量が少ない通常時には、カウルカバーは
閉じられていて、外気はカウルカバーとカウルボックス
の隙間等から車室内へ導入される。この場合、要求風量
が少ないからカウルカバーにスリットがなくとも、外気
の導入に支障がないものであり、スリットが不要である
から、空力特性を高める上で有利になり、また、車両の
デザイン上の設計の自由度が高くなる。
そして、大風量が要求されるときにカウルカバーが開け
られて、その要求風量に見合う外気の導入が確保される
ことになる。
られて、その要求風量に見合う外気の導入が確保される
ことになる。
しかして、上記カウルカバーの開動は、大きな電力の消
費を伴うものの、カウルカバーが開動した後でないとブ
ロアの風量は増大しない、つまり、カウルカバーの開動
と大風量でのブロアの作動とが同時に行なわれることが
ないから、一時的に大きな電圧降下を招くことがなく、
大容量のバッテリーを搭載せずとも他の電装品に悪影響
を及ぼすことを避けることができる。
費を伴うものの、カウルカバーが開動した後でないとブ
ロアの風量は増大しない、つまり、カウルカバーの開動
と大風量でのブロアの作動とが同時に行なわれることが
ないから、一時的に大きな電圧降下を招くことがなく、
大容量のバッテリーを搭載せずとも他の電装品に悪影響
を及ぼすことを避けることができる。
(考案の効果) 従って、本考案によれば、外気導入検出手段によって内
外気切換装置の外気導入への切換が検出され且つ大風量
設定検出手段によって風量調節装置の大風量設定が検出
されたときに、先に駆動機構が作動しカウルカバーが開
状態になった後に上記ブロアが大風量で作動するよう
に、当該駆動機構及びブロアの作動を制御する制御手段
を備えているから、一時的に大きな電圧降下を生ずると
いう問題を招くことはなく、比較的小さい容量のバッテ
リでもって大風量の要求を満足せしめることができると
ともに、通常時にはカウルカバーを閉じておくことがで
き、カウルカバーにはスリット等の外気導入口を設ける
必要がないから、車両の空力特性の向上が図れるととも
に、デザイン上の設計の自由度が高くなる。
外気切換装置の外気導入への切換が検出され且つ大風量
設定検出手段によって風量調節装置の大風量設定が検出
されたときに、先に駆動機構が作動しカウルカバーが開
状態になった後に上記ブロアが大風量で作動するよう
に、当該駆動機構及びブロアの作動を制御する制御手段
を備えているから、一時的に大きな電圧降下を生ずると
いう問題を招くことはなく、比較的小さい容量のバッテ
リでもって大風量の要求を満足せしめることができると
ともに、通常時にはカウルカバーを閉じておくことがで
き、カウルカバーにはスリット等の外気導入口を設ける
必要がないから、車両の空力特性の向上が図れるととも
に、デザイン上の設計の自由度が高くなる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図に示す車両1において、2はフロントウインド、
3はボンネット、4はヘッドライトであり、第2図にも
示す如くフロントウインド2の前方下のカウルボックス
5にその上面を開閉可能に覆うカウルカバー6が設けら
れている。
3はボンネット、4はヘッドライトであり、第2図にも
示す如くフロントウインド2の前方下のカウルボックス
5にその上面を開閉可能に覆うカウルカバー6が設けら
れている。
上記カウルボックス5の底面には、車室内へ外気を導入
するための外気導入口10が開口している。また、カウル
カバー6は、2本の支持リンク12,12を利用して四辺形
リンクを構成するようにカウルボックス5に連結されて
いて、このカウルボックス5にカウルカバー6を開閉す
る電動のカバー駆動モータ13が収容されているととも
に、フロントウインド2を払拭するワイパー14が収容さ
れている。
するための外気導入口10が開口している。また、カウル
カバー6は、2本の支持リンク12,12を利用して四辺形
リンクを構成するようにカウルボックス5に連結されて
いて、このカウルボックス5にカウルカバー6を開閉す
る電動のカバー駆動モータ13が収容されているととも
に、フロントウインド2を払拭するワイパー14が収容さ
れている。
カウルカバー6の駆動機構は第3図に示されている。す
なわち、カウルボックス5内にはカバー駆動モータ13よ
りウォームとウォームギヤを介して駆動される回転リン
ク20がその回転面を車体前後方向と平行にし且つ垂直に
して設けられている。そして、この回転リンク20と上記
カウルカバー6の支持リンク12に連結リンク21を介して
連結されていて、回転リンク20の回転により連結リンク
21を介して支持リンク12,12を回動せしめ、カウルカバ
ー6を開閉するようになっている。また、上記回転リン
ク20と同期して回転する端子板22がこの回転リンク20と
同軸で支持され、この端子板22に切欠き22aが設けられ
ており、端子板22の半回転毎に駆動モータ13に対する通
電が断たれ、カウルカバー6を開位置と閉位置にそれぞ
れ保持するようになっている。
なわち、カウルボックス5内にはカバー駆動モータ13よ
りウォームとウォームギヤを介して駆動される回転リン
ク20がその回転面を車体前後方向と平行にし且つ垂直に
して設けられている。そして、この回転リンク20と上記
カウルカバー6の支持リンク12に連結リンク21を介して
連結されていて、回転リンク20の回転により連結リンク
21を介して支持リンク12,12を回動せしめ、カウルカバ
ー6を開閉するようになっている。また、上記回転リン
ク20と同期して回転する端子板22がこの回転リンク20と
同軸で支持され、この端子板22に切欠き22aが設けられ
ており、端子板22の半回転毎に駆動モータ13に対する通
電が断たれ、カウルカバー6を開位置と閉位置にそれぞ
れ保持するようになっている。
また、カウルボックス5の上記外気導入口10は、第4図
に示す如く車両の空調ダクト23に対し、車室内の空気を
導入して循環させるための内気導入口24と近接した位置
で開口している。そして、この空調ダクト23には、上記
外気導入口10及び内気導入口24に対しこれらを選択的に
開閉する切換ドア25を介して連通する内外気切換装置26
及びこの内外気切換装置26からの空気を車室内へ送るブ
ロア27が設けられている。
に示す如く車両の空調ダクト23に対し、車室内の空気を
導入して循環させるための内気導入口24と近接した位置
で開口している。そして、この空調ダクト23には、上記
外気導入口10及び内気導入口24に対しこれらを選択的に
開閉する切換ドア25を介して連通する内外気切換装置26
及びこの内外気切換装置26からの空気を車室内へ送るブ
ロア27が設けられている。
上記内外気切換装置26に対しては、上記切換ドア25の作
動と連動する後述の内外気切換スイッチが設けられ、ま
た、ブロア27は電動のブロアモータ27aにて駆動され、
かつ後述する風量調節装置にて風量を調節できるように
なされている。そうして、上記空調ダクト23は、クーリ
ングユニット28、ヒータコア29、ヒータコア29を通過す
る空気量を調節するミックスドア30、ベントドア31、デ
フロスタドア32、並びにヒートドア33を備えていて、車
室内に通じている。
動と連動する後述の内外気切換スイッチが設けられ、ま
た、ブロア27は電動のブロアモータ27aにて駆動され、
かつ後述する風量調節装置にて風量を調節できるように
なされている。そうして、上記空調ダクト23は、クーリ
ングユニット28、ヒータコア29、ヒータコア29を通過す
る空気量を調節するミックスドア30、ベントドア31、デ
フロスタドア32、並びにヒートドア33を備えていて、車
室内に通じている。
次に上記カバー駆動モータ13、ブロアモータ27a等の制
御系について説明する。
御系について説明する。
−制御例1− 本例は第5図乃至第7図に示されている。第5図におい
て、34はバッテリ、35はイグニッション端子36を有する
メインスイッチ、37は内外気切換装置26の切換スイッ
チ、38は風量調節装置、40はワイパースイッチ41からの
信号を受けてワイパーモータ42及びカウルカバー6の作
動を制御するためのカウルコントロールユニットであ
る。
て、34はバッテリ、35はイグニッション端子36を有する
メインスイッチ、37は内外気切換装置26の切換スイッ
チ、38は風量調節装置、40はワイパースイッチ41からの
信号を受けてワイパーモータ42及びカウルカバー6の作
動を制御するためのカウルコントロールユニットであ
る。
カバー駆動モータ13は第1リレースイッチ43を介してメ
インスイッチ35に接続され、第1リレースイッチ43は上
述の回転端子板22及び第2リレースイッチ44を介して接
地されている。第2リレースイッチ44は内外気切換スイ
ッチ37からの外気信号及びカウルコントロールユニット
40からの作動信号の少なくとも一方からの信号を受けて
作動するスイッチ手段(半導体スイッチ)45を介して通
電を受け、内外気切換スイッチ37は第3リレースイッチ
46の作動で上記外気信号の出力が可能となるようになさ
れている。風量調節装置38はブロア27の風量を3段階に
切換えるもので、大風量設定時に第3リレースイッチ46
へ通電するようになっている。
インスイッチ35に接続され、第1リレースイッチ43は上
述の回転端子板22及び第2リレースイッチ44を介して接
地されている。第2リレースイッチ44は内外気切換スイ
ッチ37からの外気信号及びカウルコントロールユニット
40からの作動信号の少なくとも一方からの信号を受けて
作動するスイッチ手段(半導体スイッチ)45を介して通
電を受け、内外気切換スイッチ37は第3リレースイッチ
46の作動で上記外気信号の出力が可能となるようになさ
れている。風量調節装置38はブロア27の風量を3段階に
切換えるもので、大風量設定時に第3リレースイッチ46
へ通電するようになっている。
また、ブロアモータ27aは風量調節装置38の大風量設定
端子に対し常閉リレースイッチ54を介して接続され、こ
の常閉リレースイッチ54のコイルに対し回転端子板22の
開端子から通電するように構成されている。さらに、上
記常閉リレースイッチ54のコイルはスイッチ手段45から
通電を受ける常開リレースイッチ55を介して接地されて
いる。
端子に対し常閉リレースイッチ54を介して接続され、こ
の常閉リレースイッチ54のコイルに対し回転端子板22の
開端子から通電するように構成されている。さらに、上
記常閉リレースイッチ54のコイルはスイッチ手段45から
通電を受ける常開リレースイッチ55を介して接地されて
いる。
従って、本例の場合、上記スイッチ手段45が内外気切換
装置26の外気導入への切換を検出する外気導入検出手段
を構成し、上記第3リレースイッチ46が風量調節装置38
の大風量設定を検出する大風量設定検出手段を構成して
いる。また、第1リレースイッチ43、第2リレースイッ
チ44、常閉リレースイッチ54及び常開リレースイッチ55
が、上記スイッチ手段(外気導入検出手段)45、第3リ
レースイッチ(大風量設定検出手段)46及び回転端子板
(カウルカバー開状態検出手段)からの信号に基づいて
カバー駆動モータ13及びブロアモータ27aの作動を制御
する制御手段を構成している。
装置26の外気導入への切換を検出する外気導入検出手段
を構成し、上記第3リレースイッチ46が風量調節装置38
の大風量設定を検出する大風量設定検出手段を構成して
いる。また、第1リレースイッチ43、第2リレースイッ
チ44、常閉リレースイッチ54及び常開リレースイッチ55
が、上記スイッチ手段(外気導入検出手段)45、第3リ
レースイッチ(大風量設定検出手段)46及び回転端子板
(カウルカバー開状態検出手段)からの信号に基づいて
カバー駆動モータ13及びブロアモータ27aの作動を制御
する制御手段を構成している。
上記回路構成において、風量調節装置38が大風量に設定
されると第3リレースイッチ(大風量設定検出手段)46
がオンとなり、そのとき内外気切換スイッチ37が外気に
投入されていれば、スイッチ手段(外気導入検出手段)
45が作動し第2リレースイッチ44が開となる。これによ
り、第1リレースイッチ43がオンとなってカバー駆動モ
ータ13が作動し、カウルカバー6が開動するとともに、
回転端子板22が回転してその切欠き22aが開端子へ移動
し、第1リレースイッチ43がオフとなってカバー駆動モ
ータ13が停止し、カウルカバー6は開状態に保持され
る。
されると第3リレースイッチ(大風量設定検出手段)46
がオンとなり、そのとき内外気切換スイッチ37が外気に
投入されていれば、スイッチ手段(外気導入検出手段)
45が作動し第2リレースイッチ44が開となる。これによ
り、第1リレースイッチ43がオンとなってカバー駆動モ
ータ13が作動し、カウルカバー6が開動するとともに、
回転端子板22が回転してその切欠き22aが開端子へ移動
し、第1リレースイッチ43がオフとなってカバー駆動モ
ータ13が停止し、カウルカバー6は開状態に保持され
る。
そして、風量調節装置38が中、小の風量あるいはオフに
されると、第3リレースイッチ46がオフ、スイッチ手段
45がオフ、第2リレースイッチ44が閉、第1リレースイ
ッチ43がオンとなり、カバー駆動モータ13が作動してカ
ウルカバー6が閉動し、切欠き22aの移動に伴って閉状
態に保持される。また、カウルカバー6はワイパー14が
作動するときもカウルコントロール40からの信号により
スイッチ手段45がオンとなるため開となる。
されると、第3リレースイッチ46がオフ、スイッチ手段
45がオフ、第2リレースイッチ44が閉、第1リレースイ
ッチ43がオンとなり、カバー駆動モータ13が作動してカ
ウルカバー6が閉動し、切欠き22aの移動に伴って閉状
態に保持される。また、カウルカバー6はワイパー14が
作動するときもカウルコントロール40からの信号により
スイッチ手段45がオンとなるため開となる。
一方、ブロアモータ27aに関しては、上記スイッチ手段
(外気導入検出手段)45がオンのときには、常開リレー
スイッチ55が閉であり、カウルカバー6が完全に開いた
状態になるまでは、回転端子板22の開端子からの通電に
より常閉リレースイッチ54が開(オフ)となるため、ブ
ロアモータ27aは作動しない。そして、カウルカバー6
が開状態に保持された時点、つまり回転端子板22の開端
子に切欠き22aが対応し、カバー駆動モータ13への通電
が断たれた時点で常閉リレースイッチ54が通電を断たれ
て閉となり、ブロアモータ27aが作動することになる。
このことは、カウルコントロールユニット40からスイッ
チ手段45に開信号が出力されている場合でも同様であ
る。
(外気導入検出手段)45がオンのときには、常開リレー
スイッチ55が閉であり、カウルカバー6が完全に開いた
状態になるまでは、回転端子板22の開端子からの通電に
より常閉リレースイッチ54が開(オフ)となるため、ブ
ロアモータ27aは作動しない。そして、カウルカバー6
が開状態に保持された時点、つまり回転端子板22の開端
子に切欠き22aが対応し、カバー駆動モータ13への通電
が断たれた時点で常閉リレースイッチ54が通電を断たれ
て閉となり、ブロアモータ27aが作動することになる。
このことは、カウルコントロールユニット40からスイッ
チ手段45に開信号が出力されている場合でも同様であ
る。
しかし、内外気切換スイッチ37が内気に投入されている
場合あるいはカウルコントロールユニット40から開信号
が出力されていない場合には、スイッチ手段45がオフの
ままであるため常開リレースイッチ55が開状態にあり、
よって常閉リレースイッチ54は閉状態にある。従って、
風量調節装置38が大風量に設定されると、ブロアモータ
27aは最大風量が得られるように作動することになる。
場合あるいはカウルコントロールユニット40から開信号
が出力されていない場合には、スイッチ手段45がオフの
ままであるため常開リレースイッチ55が開状態にあり、
よって常閉リレースイッチ54は閉状態にある。従って、
風量調節装置38が大風量に設定されると、ブロアモータ
27aは最大風量が得られるように作動することになる。
すなわち、第6図に制御の流れを、また、第7図にタイ
ムチャートをそれぞれ示す如く、風量調節装置38のスイ
ッチが最大のとき、内外気切換スイッチ37が内気であれ
ば、カウルカバー6は開動する必要がないためブロアモ
ータ27aはそのまま最大風量が得られるように作動する
(ステップS1〜S3)。また、内外気切換スイッチ37が外
気のときはワイパー14が作動中であればカウルカバー6
が既に開状態にあるからブロアモータ27aはそのまま大
風量で作動する(ステップS4,S3)。そして、ワイパー1
4が作動中でなければ、回転端子板22の切欠き22aによっ
てカウルカバー6の開位置が検出されるまで、カバー駆
動モータ13がカウルカバー6を開作動させる。上記カウ
ルカバー6の開位置が検出されると、カバー駆動モータ
13の作動が停止し、しかる後にブロアモータ27aが最大
風量で作動する(ステップS5〜S7)。しかして、内外気
切換スイッチ37が内気となるか、最大風量の設定が解除
されれば、カバー駆動モータ13を閉作動させる(ステッ
プS8〜S10)。
ムチャートをそれぞれ示す如く、風量調節装置38のスイ
ッチが最大のとき、内外気切換スイッチ37が内気であれ
ば、カウルカバー6は開動する必要がないためブロアモ
ータ27aはそのまま最大風量が得られるように作動する
(ステップS1〜S3)。また、内外気切換スイッチ37が外
気のときはワイパー14が作動中であればカウルカバー6
が既に開状態にあるからブロアモータ27aはそのまま大
風量で作動する(ステップS4,S3)。そして、ワイパー1
4が作動中でなければ、回転端子板22の切欠き22aによっ
てカウルカバー6の開位置が検出されるまで、カバー駆
動モータ13がカウルカバー6を開作動させる。上記カウ
ルカバー6の開位置が検出されると、カバー駆動モータ
13の作動が停止し、しかる後にブロアモータ27aが最大
風量で作動する(ステップS5〜S7)。しかして、内外気
切換スイッチ37が内気となるか、最大風量の設定が解除
されれば、カバー駆動モータ13を閉作動させる(ステッ
プS8〜S10)。
従って、カウルカバー6はワイパー14が非作動状態のと
きはブロア27を大風量にしたときのみ開となり、その風
量に見合う外気の導入を確保することになる。また、カ
バー駆動モータ13が作動するときにはブロアモータ27a
が最大風量で作動することがないため、この両モータ1
3、27aの同時作動による大きな電圧降下という問題はな
く、バッテリも小容量のものでよいことになる。
きはブロア27を大風量にしたときのみ開となり、その風
量に見合う外気の導入を確保することになる。また、カ
バー駆動モータ13が作動するときにはブロアモータ27a
が最大風量で作動することがないため、この両モータ1
3、27aの同時作動による大きな電圧降下という問題はな
く、バッテリも小容量のものでよいことになる。
−制御例2− 本例は第8図乃至第10図に示されており、カバー駆動モ
ータ13はカウルコントロールユニット60の指令を受けて
作動するようになっている。すなわち、カウルコントロ
ールユニット60は、風量調節装置38が大風量のときオン
となる第1スイッチ手段(大風量設定検出手段)48と、
内外気切換スイッチ37が外気のときオンとなる第2スイ
ッチ手段(外気導入検出手段)49との双方からのオン信
号があるとき、アンド回路50を介してカウルカバー開信
号を受け、カバー駆動モータ13を開作動せしめるように
なっている。この場合、カウルコントロールユニット47
はカバー位置検出器(リミットスイッチ)51からの開位
置信号を受けてカバー駆動モータ13を停止せしめ、カウ
ルカバー6を開状態に保持することになり、また、ワイ
パースイッチ41からの作動信号を受けている場合もカウ
ルカバー6を開とする。なお、上記第1と第2のスイッ
チ手段48,49は定電圧を供給する電源回路52を介して制
御例1と同様のメインスイッチに接続されている。
ータ13はカウルコントロールユニット60の指令を受けて
作動するようになっている。すなわち、カウルコントロ
ールユニット60は、風量調節装置38が大風量のときオン
となる第1スイッチ手段(大風量設定検出手段)48と、
内外気切換スイッチ37が外気のときオンとなる第2スイ
ッチ手段(外気導入検出手段)49との双方からのオン信
号があるとき、アンド回路50を介してカウルカバー開信
号を受け、カバー駆動モータ13を開作動せしめるように
なっている。この場合、カウルコントロールユニット47
はカバー位置検出器(リミットスイッチ)51からの開位
置信号を受けてカバー駆動モータ13を停止せしめ、カウ
ルカバー6を開状態に保持することになり、また、ワイ
パースイッチ41からの作動信号を受けている場合もカウ
ルカバー6を開とする。なお、上記第1と第2のスイッ
チ手段48,49は定電圧を供給する電源回路52を介して制
御例1と同様のメインスイッチに接続されている。
そうして、ブロアモータ27aは風量調節装置38の大風量
設定端子に対し、リレースイッチ58と、内外気切換スイ
ッチ37に連動する切換スイッチ59とを介して接続されて
おり、上記リレースイッチ58に対する通電がカウルコン
トロールユニット60からの信号でオン、オフするスイッ
チ手段61により制御されるように構成されている。そし
て、上記カウルコントロールユニット60は、遅延回路を
備え、内外気切換スイッチ37が外気に投入され、風量調
節装置38が大風量に設定されたとき、アンド回路50から
信号を受け、カバー駆動モータ13を直ちに作動せしめる
とともに、遅延回路を介して設定時間(カウルカバー6
が開となるのに要する時間以上)を経過した後、スイッ
チ手段61をオンとし、ブロアモータ27aを作動せしめ
る。
設定端子に対し、リレースイッチ58と、内外気切換スイ
ッチ37に連動する切換スイッチ59とを介して接続されて
おり、上記リレースイッチ58に対する通電がカウルコン
トロールユニット60からの信号でオン、オフするスイッ
チ手段61により制御されるように構成されている。そし
て、上記カウルコントロールユニット60は、遅延回路を
備え、内外気切換スイッチ37が外気に投入され、風量調
節装置38が大風量に設定されたとき、アンド回路50から
信号を受け、カバー駆動モータ13を直ちに作動せしめる
とともに、遅延回路を介して設定時間(カウルカバー6
が開となるのに要する時間以上)を経過した後、スイッ
チ手段61をオンとし、ブロアモータ27aを作動せしめ
る。
すなわち、第9図に制御の流れを、第10図にタイムチャ
ートをそれぞれ示すように、まず、第9図において、ス
テップS4までの流れは制御例1と同じである。しかし
て、ステップS5においてカウルカバー6が開位置でなけ
れば、カバー駆動モータ13を開作動せしめるとともに、
遅延回路によるタイマを作動せしめ、第10図に示す如く
設定時間Tの経過後にブロアモータ27aを作動せしめる
ことになる(ステップS6〜S8)。ステップS8〜S11は制
御例1のステップS7〜S10の関係と同じである。
ートをそれぞれ示すように、まず、第9図において、ス
テップS4までの流れは制御例1と同じである。しかし
て、ステップS5においてカウルカバー6が開位置でなけ
れば、カバー駆動モータ13を開作動せしめるとともに、
遅延回路によるタイマを作動せしめ、第10図に示す如く
設定時間Tの経過後にブロアモータ27aを作動せしめる
ことになる(ステップS6〜S8)。ステップS8〜S11は制
御例1のステップS7〜S10の関係と同じである。
従って、本例においても、大風量設定時におけるカバー
駆動モータ13とブロアモータ27aとの同時作動を防止す
ることができる。
駆動モータ13とブロアモータ27aとの同時作動を防止す
ることができる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は車両の前部を示
す斜視図、第2図はカウルカバー開閉機構を示す分解斜
視図、第3図はカウルカバー開閉機構を示す縦断面図、
第4図は空調ダクトの構成図、第5図は制御例1の回路
図、第6図は制御例1における制御の流れ図、第7図は
制御例1における制御のタイムチャート、第8図は制御
例2の回路図、第9図は制御例2における制御の流れ
図、第10図は制御例2における制御のタイムチャートで
ある。 1……車両、2……フロントウインド、5……カウルボ
ックス、6……カウルカバー、10……外気導入口、13…
…カバー駆動モータ、24……内気導入口、26……内外気
切換装置、27……ブロア、27a……ブロアモータ、37…
…内外気切換スイッチ、38……風量調節装置、45,49…
…外気導入検出手段、46,48……大風量設定検出手段。
す斜視図、第2図はカウルカバー開閉機構を示す分解斜
視図、第3図はカウルカバー開閉機構を示す縦断面図、
第4図は空調ダクトの構成図、第5図は制御例1の回路
図、第6図は制御例1における制御の流れ図、第7図は
制御例1における制御のタイムチャート、第8図は制御
例2の回路図、第9図は制御例2における制御の流れ
図、第10図は制御例2における制御のタイムチャートで
ある。 1……車両、2……フロントウインド、5……カウルボ
ックス、6……カウルカバー、10……外気導入口、13…
…カバー駆動モータ、24……内気導入口、26……内外気
切換装置、27……ブロア、27a……ブロアモータ、37…
…内外気切換スイッチ、38……風量調節装置、45,49…
…外気導入検出手段、46,48……大風量設定検出手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小西 武士 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−93555(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】車両のフロントウインド前方のカウルボッ
クスにその上面を開閉可能に覆うカウルカバーが設けら
れ、このカウルボックス内に車室内へ外気を導入するた
めの外気導入口が開口していて、 上記カウルカバーを開閉する電動の駆動機構と、 上記外気導入口と車室内の空気を導入する内気導入口と
に選択的に連通可能な内外気切換装置と、 上記内外気切換装置からの空気を車室内へ送る電動のブ
ロアと、 上記ブロアの風量を調節する風量調節装置と、 上記内外気切換装置が外気導入に切換えられたことを検
出する外気導入検出手段と、 上記風量調節装置が大風量に設定されたことを検出する
大風量設定検出手段と、 上記外気導入検出手段によって上記内外気切換装置の外
気導入への切換が検出され且つ上記大風量設定検出手段
によって上記風量調節装置の大風量設定が検出されたと
きに、先に上記駆動機構が作動し上記カウルカバーが開
状態になった後に上記ブロアが大風量で作動するよう、
当該駆動機構及びブロアの作動を制御する制御手段とを
備えていることを特徴とする車両の可動カウル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987066318U JPH0712101Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 車両の可動カウル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987066318U JPH0712101Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 車両の可動カウル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63172710U JPS63172710U (ja) | 1988-11-09 |
| JPH0712101Y2 true JPH0712101Y2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=30904212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987066318U Expired - Lifetime JPH0712101Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 車両の可動カウル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712101Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6093555U (ja) * | 1983-12-02 | 1985-06-26 | マツダ株式会社 | 自動車のカウルパネル構造 |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP1987066318U patent/JPH0712101Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63172710U (ja) | 1988-11-09 |
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