JPH0712175A - 精密防振装置 - Google Patents

精密防振装置

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JPH0712175A
JPH0712175A JP17595693A JP17595693A JPH0712175A JP H0712175 A JPH0712175 A JP H0712175A JP 17595693 A JP17595693 A JP 17595693A JP 17595693 A JP17595693 A JP 17595693A JP H0712175 A JPH0712175 A JP H0712175A
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JP
Japan
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frequency
vibration
pass filter
position sensor
cut
Prior art date
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Pending
Application number
JP17595693A
Other languages
English (en)
Inventor
Riichi Sakai
利一 酒井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0712175A publication Critical patent/JPH0712175A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サーボ加速度計を不要にして、装置のコスト
ダウンと信頼性の向上を図る。 【構成】 与えられる制御信号に基き防振対象物の振動
を制御するアクチュエータユニットと、防振対象物の位
置を検出する位置センサと、この位置センサの出力に基
づいて前記制御信号を出力する手段と、防振対象物の制
振対象周波数の10倍以上である遮断周波数を有するハ
イパスフィルタおよびその遮断周波数以上の遮断周波数
を有するローパスフィルタを介して前記位置センサの出
力を前記駆動信号にフィードバックする手段とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置、光学
測定機器、精密工作機械等に使用する精密防振装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、精密防振装置の制御方法並びにそ
の回路は通常、特開平3−121328号公報や特開平
4−254025号公報記載のように構成されている。
図4はその構成を示すブロック図である。同図におい
て、5はある粘性Cとバネ性Kを有する定盤、6は定盤
5の位置を検出しその位置信号xを出力する位置セン
サ、10は定盤5の加速度を検出しその加速度信号αを
出力する加速度センサ、11は定盤5の振動を抑える空
気アクチュエータ、7は空気アクチュエータ11の空気
圧を制御するサーボバルブ、9は前記位置および加速度
信号を取り込み、制御演算を行ってサーボバルブ7に制
御値を出力する制御コントローラである。
【0003】図3は、図4の装置の制御ブロック図であ
る。図中、1は制御対象である。サーボバルブ7を含む
空気アクチュエータ11の入力電圧と出力の特性は図5
のようになり、数1式で表わすことができる。
【0004】
【数1】 制御対象1の伝達関数は、定盤5の重量をMとすると、
数2式で表すことができる。
【0005】
【数2】 ここで、入力はサーボバルブへの指令電圧[V]であ
り、出力は定盤の変位である。半導体露光装置等の定盤
の振動周波数は通常2〜5Hz程度である。この制御対
象1に対して、加速度センサ10の出力を、補償要素1
2(Gc1(s))を通し、サーボバルブ7への指令とす
る。更に位置センサ6の出力を、基準位置xr との差を
とり、補償要素2(Gc (s))を通しサーボバルブ7
への指令とする。補償要素12は比例、積分または微分
要素のうちの1つの乃至は2つまたは全ての組合せと
し、補償要素2は比例または比例と積分要素によって、
制御対象1の振動振幅を抑制している。例えば、空気ア
クチュエータ11の時定数TMが十分大きい場合、制御
対象1の伝達関数は数3式で表される。
【0006】
【数3】 補償要素12および2をそれぞれを比例とし、Gc
(s)=a、Gc1(s)=bとしたときの指令位置xr
と定盤位置xの伝達関数は数4式で表すことができる。
【0007】
【数4】 M=3000kg、C=2262kg・s/N、K=4
73700kg/N、KA /TM =300N/Vの場
合、b=0としa=1,2,4とした時の周波数応答を
図6(a)に、a=4としb=0,1,6とした時の周
波数応答を図6(b)に示す。これより、Gc (s)の
比例ゲインaを増加させると、図6(a)のように制御
帯域を拡大させるが、定盤の固有振動共振ピークを増幅
させ、比例ゲインaを上げすぎると発振してしまう。し
かし、Gc1(s)の比例ゲインbを上げることにより図
6(b)のように定盤の共振を抑えることができる。こ
のように、位置センサのフィードバックは制御帯域を拡
大し、加速度センサのフィードバックは定盤が有する固
有振動周波数の振幅を抑える効果がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、高感度のサーボ加速度計が必要となり、装置全
体のコストが上昇する。また、サーボ加速度計自体、大
きな振動に非常に弱いため取扱いに細心の注意が必要で
ある等の欠点を有する。
【0009】本発明の目的は、この従来技術の問題点に
鑑み、精密防振装置において、サーボ加速度計を不要に
して、装置のコストダウンと信頼性の向上を図ることに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の精密制振装置は、与えられる制御信号に基き防
振対象物の振動を制御するアクチュエータユニットと、
防振対象物の位置を検出する位置センサと、この位置セ
ンサの出力に基づいて前記制御信号を出力する手段と、
防振対象物の制振対象周波数の10倍以上である遮断周
波数を有するハイパスフィルタおよびその遮断周波数以
上の遮断周波数を有するローパスフィルタを介して前記
位置センサの出力を前記駆動信号にフィードバックする
手段とを具備することを特徴とする。
【0011】ここで、位置センサが検出する防振対象物
の位置は、通常、防振対象物の水平方向および垂直方向
の位置である。アクチュエータユニットは、例えば、空
気バネアクチュエータおよびその空気圧力を制御するサ
ーボバルブを備えたものであり、ハイパスフィルタは2
次のハイパスフィルタである。
【0012】
【作用】この構成において、防振対象物が振動して基準
位置から変位すると、それに応じた駆動信号がアクチュ
エータユニットに与えられ、防振対象物の振動が抑制さ
れるが、その際、位置センサの出力がローパスフィルタ
およびハイパスフィルタを介して駆動信号にフィードバ
ックされるため、制振対象周波数の共振ピークが抑えら
れ、サーボ加速度計を用いたフィードバックの場合と同
様の効果が得られる。したがって、高価で振動に弱く破
損しやすいサーボ加速度計を用いる必要がなくなり、装
置の低価格化および信頼性の向上が図られる。
【0013】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1および図2は本発明の一実施例に係る精密防振
装置の制御ブロック図および構成図である。図3および
図4の従来例との相異は、加速度センサ10がないこと
により、制御コントローラが異なる点にある。本実施例
の制御コントローラ8は、位置検出センサ6で検出され
た定盤5の位置信号を2次のハイパスフィルタ3を通
し、更に補償要素4(Gc2(s))を通してサーボバル
ブ7への指令とされる。補償要素4は比例要素、積分要
素および微分要素のうちの1つ乃至は2つまたは全ての
組合せとローパスフィルタとにより構成される。ハイパ
スフィルタ3は、定盤5の制振対象周波数の10倍以上
の遮断周波数を有する。例えば図6(a)の場合の制振
対象周波数(定盤固有振動数)は2Hzであるため、ハ
イパスフィルタ3の遮断周波数は20Hz以上となる。
そしてローパスフィルタの遮断周波数はハイパスフィル
タ3の遮断周波数以上であるため、20Hz以上であ
る。
【0014】例えば、ハイパスフィルタの伝達関数は数
5式で表わすことができる。
【0015】
【数5】 ここでωhはハイパスフィルタの遮断周波数で、ζhは粘
性減衰係数比である。そして補償要素2および4をそれ
ぞれ比例とし、Gc(s)=a,Gc2(s)=bとした
時の指令位置xrと定盤位置xの伝達関数は数6式で表
わすことができる。
【0016】
【数6】 数4式と比較するとs2 の係数が異なっている。この係
数の違いは数7式があるかないかの違いである。
【0017】
【数7】 これは2次のローパスフィルタであり、低周波数ではこ
の値は1となる。今対象としている定盤の固有振動数は
2Hzであるため、このフィルタの遮断周波数より低い
ためこの値はほぼ1となり、数4式と同じになる。
【0018】また、補償要素4に対し、定盤5の制振対
象周波数の位相を改善するために、位相進みまたは位相
進み遅れ回路を追加しても良い。
【0019】このように、位置センサ6の出力を2次の
ハイパスフィルタ3を通して、制御系にフィードバック
することにより、従来例の効果と同じ効果が得られる。
つまり図6(b)のように制振対象周波数の共振ピーク
が小さくなるため、振動を抑えることができる。よっ
て、高価で壊われやすいサーボ加速度計を使う必要がな
くなるため装置が低価格になる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、位
置センサの出力を、防振対象物の制振対象周波数の10
倍以上である遮断周波数を有するハイパスフィルタおよ
びその遮断周波数以上の遮断周波数を有するローパスフ
ィルタを介して駆動信号にフィードバックするようにし
たため、サーボ加速度計を用いたフィードバックの場合
と同様の効果を得ることができる。したがって、サーボ
加速度計を不要にして装置のコストを下げ、かつ装置の
信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る精密防振装置の制御
系ブロック図である。
【図2】 図1の装置の構成図である。
【図3】 従来例に係る精密防振装置の制御系ブロック
図である。
【図4】 図3の装置の構成図である。
【図5】 図1の装置における空気アクチュエータの特
性図である。
【図6】 制御系の補償要素の値を変えた時の周波数応
答特性図である。
【符号の説明】
1:制御対象、2,4,12:補償要素、3:2次のハ
イパスフィルタ、5:定盤、6:位置センサ、7:サー
ボバルブ、8,9:制御コントローラ、10:加速度セ
ンサ、11:空気アクチュエータ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられる制御信号に基き防振対象物の
    振動を制御するアクチュエータユニットと、防振対象物
    の位置を検出する位置センサと、この位置センサの出力
    に基づいて前記制御信号を出力する手段と、防振対象物
    の制振対象周波数の10倍以上である遮断周波数を有す
    るハイパスフィルタおよびその遮断周波数以上の遮断周
    波数を有するローパスフィルタを介して前記位置センサ
    の出力を前記駆動信号にフィードバックする手段とを具
    備することを特徴とする精密防振装置。
  2. 【請求項2】 前記位置センサが検出する防振対象物の
    位置は、防振対象物の水平方向および垂直方向の位置で
    あることを特徴とする請求項1記載の精密防振装置。
  3. 【請求項3】 前記アクチュエータユニットは空気バネ
    アクチュエータおよびその空気圧力を制御するサーボバ
    ルブを備えたものであり、前記ハイパスフィルタは2次
    のハイパスフィルタであることを特徴とする請求項1記
    載の精密防振装置。
JP17595693A 1993-06-24 1993-06-24 精密防振装置 Pending JPH0712175A (ja)

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JP17595693A JPH0712175A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 精密防振装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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