JPH07122379A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

Info

Publication number
JPH07122379A
JPH07122379A JP17548692A JP17548692A JPH07122379A JP H07122379 A JPH07122379 A JP H07122379A JP 17548692 A JP17548692 A JP 17548692A JP 17548692 A JP17548692 A JP 17548692A JP H07122379 A JPH07122379 A JP H07122379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
turned
fluorescent lamp
inverter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17548692A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3141255B2 (ja
Inventor
Minoru Nakato
稔 中戸
Kenichiro Demura
賢一郎 出村
Shingo Shinoura
真吾 篠浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ENDO SHOMEI KK
SANKYO ERETETSUKU KK
Original Assignee
ENDO SHOMEI KK
SANKYO ERETETSUKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ENDO SHOMEI KK, SANKYO ERETETSUKU KK filed Critical ENDO SHOMEI KK
Priority to JP04175486A priority Critical patent/JP3141255B2/ja
Publication of JPH07122379A publication Critical patent/JPH07122379A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3141255B2 publication Critical patent/JP3141255B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 放電灯の寿命末期に、周期的に点灯と消灯を
繰り返させることによって、早期の放電灯交換を促し、
連続点灯による電気回路の損傷を防止すると共に、連続
消灯あるいは正常なものも消灯してしまうことによる不
便さを軽減する放電灯点灯装置を提供する。 【構成】 電圧検知手段11が蛍光放電灯LP1の寿命
末期の跛行放電による共振回路T5−C21の上昇電圧
を検知した時には、インバータ10の発振周波数を上昇
させて、共振回路T5−C21の電圧を下降させ、蛍光
放電灯LP1を消灯させる一方、スイッチタイマー回路
1がオンになって、周波数可変制御回路12がオフにな
った時には、インバータ10の発振周波数を下降させ
て、共振回路T5−C21の電圧を上昇させ、蛍光放電
LP1を跛行放電により始動点灯させる動作を、スイ
ッチタイマー回路1によって周期的に繰り返させる構成
となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インバータ式蛍光灯の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、インバータを使用した蛍光灯が普
及して来ている。図8は、従来のインバータ式蛍光灯の
一例の概略構成図である。図において、10は直流電流
値を発振周波数に変換するインバータ、11はコイルT
5,T6,T7の両端電圧の上昇を検知する電圧検知手
段、12はインバータの発振周波数を制御する周波数可
変制御回路、13及びQ9は電源回路、LP1,LP
2,LP3は蛍光灯、F1,F2,F3は蛍光灯フィラ
メントである。
【0003】このようなインバータ式蛍光灯の動作を説
明すると、商用交流電源を電源回路13にて一旦直流に
変換した後、インバータ10により高周波に変換して、
この高周波を電界効果トランジスタQ1,Q2,コンデ
ンサC2,C3よりなるハーフブリッジにて方形の電圧
波形に変換する。この方形波電圧を変圧器T4で昇圧し
て、蛍光灯フィラメントF1(以下、蛍光灯LP1につ
いて記述する。)に直列に接続したコイルT5とコンデ
ンサC21からなる共振回路T5−C21に導く。
【0004】インバータ10は、電源投入時、共振回路
T5−C21の共振周波数より高い周波数(図6,f1
近辺)で発振し始め、この発振周波数が共振周波数(図
6,f0 )付近迄下降すると、共振回路T5−C21に
共振作用が生じる。この共振作用により生じた高電圧
(コンデンサC21の両端電圧)により、蛍光灯LP1
が高周波点灯するようになっている。
【0005】点灯中は、インバータ10の発振周波数を
共振周波数(図6,f0 )より少し低い周波数(図6,
f2 )に保つと共に、フィラメント間F1−F1が放電
によりショート状態となるので、共振回路T5−C21
は作動せず、コイルT5は、電流を制限する安定器とな
る。蛍光灯寿命が末期になると、フィラメント電極F1
の摩耗喪失による不揃いの為に跛行放電が生じ、これに
よって生じる直流電流は、回路保護の為、コンデンサC
18によって阻止される。こうなると、フィラメント間
F1−F1の放電電流が減少するので、共振回路T5−
C21が作動して、その共振作用により上昇電圧が生じ
るが、そのまま放置しておくと、変圧器等の電気回路を
傷める恐れがある。その為、電圧検知手段11によっ
て、この上昇電圧(コイルT5の両端電圧)を検知し
て、周波数可変制御回路12をオンにし、インバータ1
0の発振周波数を上昇させて、共振回路T5−C21の
共振作用を弱め、共振回路T5−C21の電圧(コンデ
ンサC21の両端電圧)を下降させて、寿命末期の蛍光
灯LP1を消灯させるようになっている。
【0006】一旦、共振回路T5−C21の電圧(コン
デンサC21の両端電圧)を下降させて、蛍光灯LP1
が消灯すると、コイルT5の両端電圧も下がっているの
で、電圧検知手段11がリセットされ、周波数可変制御
回路12もオフになり、インバータ10の発振周波数が
下降する。その為、再び共振作用により共振回路T5−
C21の電圧が上昇するが、蛍光灯LP1の始動点灯電
圧に至る迄に、コイルT5の両端電圧の上昇を電圧検知
手段11が検知して、周波数可変制御回路12をオンに
し、インバータ10の発振周波数を上昇させるので、蛍
光灯LP1は点灯しない。
【0007】ところが、図8のように、特に複数の蛍光
灯LP1,LP2,LP3を使用した照明器具の場合
は、上記のようにインバータ10の発振周波数を上昇さ
せると、他の正常な蛍光灯LP2,LP3の共振回路の
電圧も降下するので、正常な蛍光灯LP2,LP3を確
実に点灯させることが困難になる。その為、従来は、正
常な蛍光灯LP2,LP3も、寿命末期の蛍光灯LP1
と同様に消灯させており、不便に感じられていた。
【0008】また、どの蛍光灯が寿命末期であるのか即
座には判断できなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、蛍光灯
の寿命末期には、周期的に点灯と消灯を繰り返させるこ
とによって、早期の蛍光灯交換を促し、連続点灯による
電気回路の損傷を防止すると共に、連続消灯あるいは正
常なものも全て消灯してしまうことによる不便さを軽減
するインバータ式蛍光灯を提供することにある。
【0010】また、第2の目的は、誤動作により蛍光灯
が消灯しないようにされた、上記のインバータ式蛍光灯
を提供することにある。また、第3の目的は、1台の照
明器具に装備された複数の蛍光灯の中から、寿命の末期
に達した蛍光灯が即座に判るように表示をする、上記の
インバータ式蛍光灯を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
提案された、請求項1に記載の本発明によるインバータ
式蛍光灯は、商用交流電源をインバータにより高周波に
変換して、蛍光灯フィラメントに直列に接続したコイル
とコンデンサからなる共振回路に共振作用を起こさせ、
この共振作用により生じた高電圧により蛍光灯を高周波
点灯させるインバータ式蛍光灯において、蛍光灯寿命末
期にフィラメント電極の跛行放電によって生じる、上記
共振回路の共振作用による上昇電圧を検知する電圧検知
手段と、上記電圧検知手段が上記上昇電圧を検知したと
きは、上記インバータの発振周波数を上昇させる周波数
可変制御回路と、上記周波数可変制御回路を周期的にオ
フさせるスイッチタイマー回路とを備えて成り、上記電
圧検知手段が上記蛍光灯寿命末期の跛行放電による上記
共振回路の上昇電圧を検知して、上記周波数可変制御回
路がオンになった時には、上記インバータの発振周波数
を上昇させることによって、上記共振回路の電圧を下降
させて、上記蛍光灯を消灯させる一方、上記スイッチタ
イマー回路がオンになって、上記周波数可変制御回路が
オフになった時には、上記インバータの発振周波数を下
降させることによって、上記共振回路の電圧を上昇さ
せ、上記蛍光灯を跛行放電により始動点灯させる動作
を、上記スイッチタイマー回路によって周期的に繰り返
させる構成となっている。
【0012】また、請求項2に記載の本発明のインバー
タ式蛍光灯は、部分平滑された上記商用交流電源のピー
ク時のみ、上記電圧検知手段が上記共振回路の上昇電圧
を検知するのを許容して、上記ピーク時以外に、誤動作
により上記蛍光灯が消灯するのを阻止する誤動作防止回
路を備えた構成となっている。また、請求項3に記載の
本発明のインバータ式蛍光灯は、上記電圧検知手段を各
蛍光灯毎に設けると共に、その各電圧検知手段に表示灯
を付加して、そのいずれかの電圧検知手段が上記の跛行
放電による共振回路の上昇電圧を検知した時には、その
電圧検知手段に付加された表示灯が点灯する構成となっ
ている。
【0013】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、電圧検知手
段が蛍光灯寿命末期の跛行放電による共振回路の上昇電
圧を検知して、周波数可変制御回路がオンになった時に
は、インバータの発振周波数を上昇させることによっ
て、上記共振回路の電圧を下降させて、上記蛍光灯を消
灯させる一方、スイッチタイマー回路がオンになって、
上記周波数可変制御回路がオフになった時には、上記イ
ンバータの発振周波数を下降させることによって、上記
共振回路の電圧を上昇させ、上記蛍光灯を跛行放電によ
り始動点灯させる動作を、上記スイッチタイマー回路に
よって周期的に繰り返させる。従って、複数の蛍光灯を
使用した照明器具の場合は、正常な蛍光灯をも併せて、
周期的に点灯と消灯を繰り返すので、早期の蛍光灯交換
を促し、連続点灯による電気回路の損傷を防止出来ると
共に、連続消灯あるいは正常なものも消灯してしまうこ
とによる不便さを軽減することが出来る。
【0014】また、請求項2に記載の本発明によれば、
部分平滑された商用交流電源のピーク時のみ、電圧検知
手段が共振回路の上昇電圧を検知するのを許容するの
で、上記ピーク時以外の低い電圧で誤動作して、蛍光灯
が消灯してしまうのを防止することが出来る。また、請
求項3に記載の本発明によれば、電圧検知手段を各蛍光
灯毎に設けると共に、その各電圧検知手段に表示灯を付
加して、そのいずれかの電圧検知手段がそれぞれの共振
回路の上昇電圧を検知した時には、その電圧検知手段に
付加された表示灯が点灯するので、1台の照明器具に装
備された複数の蛍光灯の中から、寿命の末期に達した蛍
光灯を直ちに識別出来る。
【0015】
【実施例】図1は、請求項1に記載の本発明によるイン
バータ式蛍光灯の一実施例の概略構成を示した図であ
る。図において、10は直流電流値を発振周波数に変換
するインバータ、11はコイルT5,T6,T7の両端
電圧の上昇を検知する電圧検知手段、12はインバータ
の発振周波数を制御する周波数可変制御回路、13及び
Q9は電源回路、LP1,LP2,LP3は蛍光灯、F
1,F2,F3は蛍光灯フィラメント、1は電圧検知手
段11の電圧検知を周期的に無効と有効に切り換えるス
イッチタイマー回路である。
【0016】このようなインバータ式蛍光灯の動作を説
明する電源投入から点灯に至る迄及び蛍光灯寿命が末期
に至り消灯する迄の動作については、従来例と同様なの
で省略する。一旦、共振回路T5−C21の電圧(コン
デンサC21の両端電圧)を下降させて、蛍光灯LP1
が消灯すると、コイルT5の両端電圧も下がっているの
で、電圧検知手段11がリセットされ、周波数可変制御
回路12もオフになり、インバータ10の発振周波数が
下降する。その為、再び共振作用により共振回路T5−
C21の電圧が上昇するが、蛍光灯LP1の始動点灯電
圧に至る迄に、電圧検知手段11がコイルT5の両端電
圧の上昇を検知して、周波数可変制御回路12をオンに
し、インバータ10の発振周波数を上昇させる(図6,
f1 )ので、蛍光灯LP1は始動点灯しない。
【0017】そこで、本実施例では、スイッチタイマー
回路1を新たに備えて、このスイッチタイマー回路1が
オンになっている時は、電圧検知手段11がコイルT5
の両端電圧の上昇を検知しても、周波数可変制御回路1
2がオンにならないようにしている。その為、共振回路
T5−C21の電圧(コンデンサC21の両端電圧)が
さらに上昇し、蛍光灯LP1が跛行放電により始動点灯
し、以下、フィラメント間F1−F1の放電によるショ
ート状態 → 共振回路T5−C21の電圧降下 →
跛行放電によって生じる直流電流のコンデンサC18に
よる阻止 →フィラメント間F1−F1の放電電流の減
少 → 共振回路T5−C21の共振作用による電圧上
昇 → 蛍光灯LP1の跛行放電により始動点灯、の平
衡状態となり、蛍光灯LP1は、外見上は正常点灯して
いるように見えると共に、他の正常な蛍光灯も正常に点
灯している。
【0018】一方、スイッチタイマー回路1がオフにな
っている時は、従来と同様、電圧検知手段11がコイル
T5の両端電圧の上昇を検知すると、周波数可変制御回
路12がオンになるので、一旦、蛍光灯LP1が消灯す
ると、再度、点灯することはない。以上、上記のような
スイッチタイマー回路1のオン/オフを適当な周期(例
えばオン2秒、オフ8秒)で繰り返させると、蛍光灯L
P1は、上記の周期で点灯と消灯を繰り返し、同時に他
の正常な蛍光灯LP2,3も同じ周期で点灯と消灯を繰
り返すことになる。
【0019】図2は図1を具体化した電気回路図であ
る。以下、図2に基づいて上記の動作をさらに詳しく述
べる。蛍光灯寿命が末期になると、フィラメント電極F
1の摩耗喪失による不揃いの為に跛行放電が生じる。こ
れによって生じる直流電流は、回路保護の為、コンデン
サC18によって阻止される。こうなると、フィラメン
ト間F1−F1の放電電流が減少するので、共振回路T
5−C21が作動して、その共振作用により上昇電圧が
生じる。この上昇電圧をコイルT5の2次側でダイオー
ドD17,D20によってブリッジ整流した後、ツェナ
ーダイオードD25が検知すると、ダイオードD16を
介してトランジスタQ6,Q8(周波数可変制御回路1
2)をオンにする。トランジスタQ6,Q8は保持回路
を構成しており、これがオンになると、インバータIC
1(図1の10)の6番端子の流出電流が増加するの
で、インバータIC1の8番と11番の端子に生じる発
振周波数が上昇して、共振回路T5−C21の共振作用
が弱まり(図6,f1 )、共振回路T5−C21の電圧
(コンデンサC21の両端電圧)が下降して、寿命末期
の蛍光灯LP1が消灯する。
【0020】一旦、共振回路T5−C21の電圧(コン
デンサC21の両端電圧)を下降させて、蛍光灯LP1
が消灯すると、コイルT5の両端電圧も下がっているの
で、ツェナーダイオードD25がオフになり、トランジ
スタQ6,Q8もオフになる。そうなると、インバータ
IC1の6番端子の流出電流は、電解コンデンサC7の
充電電流が流れる為、瞬時には、抵抗R7、可変抵抗V
R1、抵抗R10の経路を流れる定常電流のみとはなら
ないが、徐々に減少する。インバータIC1の6番端子
の流出電流の減少に伴い、インバータIC1の8番と1
1番の端子に生じる発振周波数が下降して、共振回路T
5−C21(T6−C22,T7−C23も同様)の共
振作用が強まり、共振回路T5−C21の電圧(コンデ
ンサC21の両端電圧)が上昇するが、蛍光灯LP1の
始動点灯電圧に至る迄に、コイルT5(またはT6,T
7)の両端電圧の上昇をツェナーダイオードD25が検
知して、トランジスタQ6,Q8をオンにする。従っ
て、再度、インバータIC1の6番端子の流出電流が増
加するので、インバータIC1の8番と11番の端子に
生じる発振周波数が上昇して、共振回路T5−C21
(T6−C22,T7−C23も同様)の共振作用が弱
まり(図6,f1 )、コイルT5の両端電圧も下がるの
で、ツェナーダイオードD25がオフになる。従って、
一旦、蛍光灯LP1が消灯すると、以上の繰り返しによ
って、蛍光灯LP1は点灯しない。
【0021】ここ迄は、タイマーIC2(スイッチタイ
マー回路1)の3番端子の出力がオフの時の動作であ
る。一方、タイマーIC2の3番端子の出力がオンの時
は、トランジスタQ3がオンになり、これによってトラ
ンジスタQ6,Q8がオンになるのを阻止するので、ツ
ェナーダイオードD25がコイルT5の2次側電圧を検
知しても、トランジスタQ6,Q8をオンにすることが
出来ない。その為、インバータIC1の6番端子の流出
電流は定常電流のみで増加しないので、インバータIC
1の8番と11番の端子に生じる発振周波数は上昇せず
(図6,f2 )、共振回路T5−C21の共振作用を弱
めることが出来ず、共振回路T5−C21の電圧(コン
デンサC21の両端電圧)が上昇し、蛍光灯LP1が跛
行放電により始動点灯する。
【0022】従って、タイマーIC2の3番端子の出力
が、適当な周期でオンとオフを繰り返すと、蛍光灯LP
1は、同じ周期で点灯と消灯を繰り返し、同時に他の正
常な蛍光灯LP2,LP3も同じ周期で点灯と消灯を繰
り返すことになる。尚、蛍光灯LP1が跛行放電により
始動点灯する場合は、ツェナーダイオードD24(閾値
電圧を蛍光灯LP1の点灯電圧よりも高く設定してあ
る。)がコイルT5の2次側でダイオードD17,D2
0によってブリッジ整流した電圧を検知すると、トラン
ジスタQ5をオンにして、インバータIC1の6番端子
の流出電流を増加させ、インバータIC1の8番と11
番の端子に生じる発振周波数を上昇させて、共振回路T
5−C21の共振作用を弱め、共振回路T5−C21の
電圧が上昇し過ぎるのを防止している。
【0023】また、通常の電源投入による点灯時には、
タイマーIC2の3番端子の出力がオンから始まり、ト
ランジスタQ3がオンになるので、ツェナーダイオード
D25がコイルT5の2次側電圧を検知しても、トラン
ジスタQ6,Q8がオンになることはない。図3は、請
求項2に記載の本発明によるインバータ式蛍光灯の一実
施例の概略構成を示した図である。
【0024】以下、図に基づいて、本実施例の概略構成
及び動作を述べる。電源投入から点灯及び蛍光灯寿命が
末期に至り、電圧検知手段11が上昇電圧を検知する迄
の動作については、従来例と同様なので省略する。本発
明によるインバータ式蛍光灯の電源は、商用交流電源を
電源回路13にて直流に変換しているが、全波整流の
後、大容量の電解コンデンサで直流に平滑すると、力率
が低下する為、部分平滑回路で図7のような部分平滑さ
れた電圧波形にしている。この為、蛍光灯に流れる電流
は、脈流となり図7に示した部分平滑波形のピーク電圧
の時が大きくなり、正常な蛍光灯と寿命末期の蛍光灯と
の差が出易い。
【0025】本発明によるインバータ式蛍光灯では、上
記の現象を利用して、部分平滑波形のピーク電圧の時以
外に電圧検知手段11が上昇電圧を検知しても、誤動作
防止回路2によって周波数可変制御回路12が作動する
のを阻止して、誤動作が起きるのを防止するようになっ
ている。図4は図3を具体化した電気回路図である。以
下、図4に基づいて上記の動作をさらに詳しく述べる。
【0026】本発明によるインバータ式蛍光灯の電源
は、商用交流電源をダイオードD1にて全波整流の後、
部分平滑回路D4,D5,D6,C9,C10で図7の
ような部分平滑された電圧波形にしている。この為、蛍
光灯に流れる電流は、脈流となり図7に示した部分平滑
波形のピーク電圧の時が大きくなるので、正常な蛍光灯
と寿命末期の蛍光灯との差が出易い。
【0027】トランジスタQ7(誤動作防止回路2)の
エミッタ側電圧は、トランジスタQ9の出力及び変圧器
T4の2次側電圧が重畳され、電解コンデンサC6で平
滑されてほぼ一定であり、トランジスタQ7のベースに
もかかっている。一方、トランジスタQ7のベースに
は、変圧器T4の2次側コイル、抵抗R11、ダイオー
ドD15、抵抗R12の経路で流れた変圧器T4の2次
側電流が抵抗R12で生じた電圧もかかっており、結
局、トランジスタQ7のベース電圧は、上記のエミッタ
側電圧から抵抗R12で生じた電圧を差し引いた電圧に
なる。
【0028】ところで、変圧器T4の2次側電流(数1
0kHz)は、電源の部分平滑波形の影響を受けて、部分
平滑波形のピーク電圧(120回/秒)の時に大きくな
るので、抵抗R12で生じる電圧も電源のピーク時に大
きくなる。従って、トランジスタQ7のベース電圧は、
電源のピーク時に小さくなり、この時、トランジスタQ
7(誤動作防止回路2)がオフになる。トランジスタQ
7がオフになると、トランジスタQ4(誤動作防止回路
2)もオフになり、この時、トランジスタQ6(周波数
可変制御回路12)はオンになることが出来る。
【0029】逆に、変圧器T4の2次側電流は、部分平
滑波形のピーク電圧以外の時に小さくなるので、抵抗R
12で生じる電圧も電源のピーク時に較べて小さくな
る。従って、トランジスタQ7のベース電圧は、電源の
ピーク時以外には大きくなり、この時、トランジスタQ
7(誤動作防止回路2)がオンになる。トランジスタQ
7がオンになると、トランジスタQ4(誤動作防止回路
2)もオンになり、この時、トランジスタQ6(周波数
可変制御回路12)はオンになることを阻止される。
【0030】図5は、請求項3に記載の本発明によるイ
ンバータ式蛍光灯の一実施例の概略構成を示した図であ
る。以下、図に基づいて、本実施例の概略構成及び動作
を述べる。電源投入から点灯及び蛍光灯寿命が末期に至
り、電圧検知手段11aが上昇電圧を検知する迄の動作
については、従来例と同様なので省略する。
【0031】蛍光灯LP1の寿命が末期に至り、跛行放
電により点灯するようになっても、それを他の正常な蛍
光灯と見分けることは困難である。そこで、電圧検知手
段11aが上昇電圧を検知すると表示灯である発光ダイ
オードLED1を点灯させて、蛍光灯LP1の寿命が末
期であることを表示させるようにしている。スイッチタ
イマー回路1がオンになっている時は、電圧検知手段1
1aがコイルT5の両端電圧の上昇を検知しても、周波
数可変制御回路12がオンにならないので、共振回路T
5−C21の電圧(コンデンサC21の両端電圧)がさ
らに上昇し、蛍光灯LP1が跛行放電により始動点灯
し、以下、フィラメント間F1−F1の放電によるショ
ート状態 → 共振回路T5−C21の電圧降下 →跛
行放電によって生じる直流電流のコンデンサC18によ
る阻止 → フィラメント間F1−F1の放電電流の減
少 → 共振回路T5−C21の共振作用による電圧上
昇 → 蛍光灯LP1の跛行放電により始動点灯、の平
衡状態となる。
【0032】よって、スイッチタイマー回路1がオンに
なっている時は、電圧検知手段11aがコイルT5の両
端電圧の上昇を連続検知しており、この時、蛍光灯LP
1,LP2,LP3は点灯状態で、発光ダイオードはL
ED1のみ点灯している。一方、スイッチタイマー回路
1がオフになっている時は、電圧検知手段11aがコイ
ルT5の両端電圧の上昇を検知すると、周波数可変制御
回路12をオンにし、インバータ10の発振周波数を上
昇させて、共振回路T5−C21(T6−C22,T7
−C23も同様)の共振作用を弱め、共振回路T5−C
21の電圧(コンデンサC21の両端電圧)を下降させ
て、寿命末期の蛍光灯LP1を消灯させるようになって
いる(正常な蛍光灯LP2,LP3も消灯する)。
【0033】一旦、共振回路T5−C21(T6−C2
2,T7−C23も同様)の電圧(コンデンサC21の
両端電圧)を下降させて、蛍光灯LP1(LP2,LP
3も同様)が消灯すると、コイルT5の両端電圧も下が
っているので、電圧検知手段11aがリセットされ、周
波数可変制御回路12もオフになり、インバータ10の
発振周波数が下降する。その為、再び共振作用により共
振回路T5−C21(T6−C22,T7−C23も同
様)の電圧が上昇するが、蛍光灯LP1(LP2,LP
3も同様)の始動点灯電圧に至る迄に、コイルT5,T
6,T7の両端電圧の上昇を電圧検知手段11a,11
b,11cのいずれかが検知して、周波数可変制御回路
12をオンにし、インバータ10の発振周波数を上昇さ
せるので、蛍光灯LP1,LP2,LP3は点灯せず
に、以下、電圧検知手段のコイルの両端電圧の検知 →
周波数可変制御回路12オン → インバータ10の
発振周波数の上昇 → 共振回路の電圧降下 → 電圧
検知手段リセット → 周波数可変制御回路12オフ
→ インバータ10の発振周波数の下降 → 共振回路
の電圧上昇 → 電圧検知手段のコイルの両端電圧の検
知、を繰り返す。
【0034】従って、スイッチタイマー回路1がオフに
なっている時は、蛍光灯LP1,LP2,LP3は点灯
せず、発光ダイオードLED1,LED2,LED3は
点滅を繰り返す。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明のインバータ式
蛍光灯では、寿命の末期に達した蛍光灯を、複数の蛍光
灯を使用した照明器具の場合の正常な蛍光灯をも併せ
て、周期的に点灯と消灯を繰り返させるので、早期の蛍
光灯交換を促し、連続点灯による電気回路の損傷を防止
出来ると共に、連続消灯あるいは正常なものも消灯して
しまうことによる不便さを軽減することが出来る。
【0036】また、請求項2に記載の本発明のインバー
タ式蛍光灯では、部分平滑された商用交流電源のピーク
時のみ、電圧検知手段が共振回路の上昇電圧を検知する
のを許容するので、上記ピーク時以外の低い電圧で誤動
作して、蛍光灯が消灯してしまうのを防止することが出
来る。また、請求項3に記載の本発明のインバータ式蛍
光灯では、寿命の末期に達した蛍光灯を、正常な蛍光灯
と共に、周期的に点灯と消灯を繰り返させると同時に、
寿命の末期に達した蛍光灯に対応した表示灯のみを、蛍
光灯の上記の周期的な点灯に合わせて点灯させるので、
寿命の末期に達した蛍光灯を直ちに識別出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の本発明のインバータ式蛍光灯
の一実施例を示した構成図である。
【図2】請求項1に記載の本発明のインバータ式蛍光灯
の一実施例の回路図である。
【図3】請求項2に記載の本発明のインバータ式蛍光灯
の一実施例を示した構成図である。
【図4】請求項2に記載の本発明のインバータ式蛍光灯
の一実施例の回路図である。
【図5】請求項3に記載の本発明のインバータ式蛍光灯
の一実施例を示した構成図である。
【図6】インバータの発振周波数と共振回路に流れる電
流との関係を示したグラフである。
【図7】部分平滑された商用交流電源の電圧波形を示し
たグラフである。
【図8】従来のインバータ式蛍光灯の構成例図である。
【符号の説明】
1・・・スイッチタイマー回路 2・・・誤動作防止回路 10・・・インバータ 11,11a,11b,11c・・・電圧検知手段 12・・・周波数可変制御回路 C21,C22,C23・・・コンデンサ F1,F2,F3・・・蛍光灯フィラメント LP1,LP2,LP3・・・蛍光灯 LED1,LED2,LED3・・・表示灯(発光ダイ
オード) T5,T6,T7・・・コイル(変圧器)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 放電灯点灯装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電灯点灯装置の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、インバータを使用した蛍光放電灯
が普及して来ている。図8は、従来の放電灯点灯装置
一例の概略構成図である。図において、10は直流電流
値を発振周波数に変換するインバータ、11はコイルT
5,T6,T7の両端電圧の上昇を検知する電圧検知手
段、12はインバータの発振周波数を制御する周波数可
変制御回路、13及びQ9は電源回路、LP1,LP
2,LP3は蛍光灯、F1,F2,F3は蛍光放電灯
ィラメントである。
【0003】このような放電灯点灯装置の動作を説明す
ると、商用交流電源を電源回路13にて一旦直流に変換
した後、インバータ10により高周波に変換して、この
高周波を電界効果トランジスタQ1,Q2,コンデンサ
C2,C3よりなるハーフブリッジにて方形の電圧波形
に変換する。この方形波電圧を変圧器T4で昇圧して、
蛍光放電灯フィラメントF1(以下、蛍光灯LP1につ
いて記述する。)に直列に接続したコイルT5とコンデ
ンサC21からなる共振回路T5−C21に導く。
【0004】インバータ10は、電源投入時、共振回路
T5−C21の共振周波数より高い周波数(図6,f1
近辺)で発振し始め、この発振周波数が共振周波数(図
6,f0 )付近迄下降すると、共振回路T5−C21に
共振作用が生じる。この共振作用により生じた高電圧
(コンデンサC21の両端電圧)により、蛍光放電灯
P1が高周波点灯するようになっている。
【0005】点灯中は、インバータ10の発振周波数を
共振周波数(図6,f0 )より少し低い周波数(図6,
f2 )に保つと共に、フィラメント間F1−F1が放電
によりショート状態となるので、共振回路T5−C21
は作動せず、コイルT5は、電流を制限する安定器とな
る。蛍光放電灯寿命が末期になると、フィラメント電極
F1の摩耗喪失による不揃いの為に跛行放電が生じ、こ
れによって生じる直流電流は、回路保護の為、コンデン
サC18によって阻止される。こうなると、フィラメン
ト間F1−F1の放電電流が減少するので、共振回路T
5−C21が作動して、その共振作用により上昇電圧が
生じるが、そのまま放置しておくと、変圧器等の電気回
路を傷める恐れがある。その為、電圧検知手段11によ
って、この上昇電圧(コイルT5の両端電圧)を検知し
て、周波数可変制御回路12をオンにし、インバータ1
0の発振周波数を上昇させて、共振回路T5−C21の
共振作用を弱め、共振回路T5−C21の電圧(コンデ
ンサC21の両端電圧)を下降させて、寿命末期の蛍光
放電灯LP1を消灯させるようになっている。
【0006】一旦、共振回路T5−C21の電圧(コン
デンサC21の両端電圧)を下降させて、蛍光放電灯
P1が消灯すると、コイルT5の両端電圧も下がってい
るので、電圧検知手段11がリセットされ、周波数可変
制御回路12もオフになり、インバータ10の発振周波
数が下降する。その為、再び共振作用により共振回路T
5−C21の電圧が上昇するが、蛍光放電灯LP1の始
動点灯電圧に至る迄に、コイルT5の両端電圧の上昇を
電圧検知手段11が検知して、周波数可変制御回路12
をオンにし、インバータ10の発振周波数を上昇させる
ので、蛍光放電灯LP1は点灯しない。
【0007】ところが、図8のように、特に複数の蛍光
放電灯LP1,LP2,LP3を使用した照明器具の場
合は、上記のようにインバータ10の発振周波数を上昇
させると、他の正常な蛍光放電灯LP2,LP3の共振
回路の電圧も降下するので、正常な蛍光放電灯LP2,
LP3を確実に点灯させることが困難になる。その為、
従来は、正常な蛍光放電灯LP2,LP3も、寿命末期
蛍光放電灯LP1と同様に消灯させており、不便に感
じられていた。
【0008】また、どの蛍光放電灯が寿命末期であるの
か即座には判断できなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、放電灯
の寿命末期には、周期的に点灯と消灯を繰り返させるこ
とによって、早期の放電灯交換を促し、連続点灯による
電気回路の損傷を防止すると共に、連続消灯あるいは正
常なものも全て消灯してしまうことによる不便さを軽減
する放電灯点灯装置を提供することにある。
【0010】また、第2の目的は、誤動作により放電灯
が消灯しないようにされた、上記の放電灯点灯装置を提
供することにある。また、第3の目的は、1台の照明器
具に装備された複数の放電灯の中から、寿命の末期に達
した放電灯が即座に判るように表示をする、上記の放電
灯点灯装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
提案された、請求項1に記載の本発明による放電灯点灯
装置は、商用交流電源をインバータにより高周波に変換
して、放電灯フィラメントに直列に接続したコイルとコ
ンデンサからなる共振回路に共振作用を起こさせ、この
共振作用により生じた高電圧により放電灯を高周波点灯
させる放電灯点灯装置において、放電灯寿命末期にフィ
ラメント電極の跛行放電によって生じる、上記共振回路
の共振作用による上昇電圧を検知する電圧検知手段と、
上記電圧検知手段が上記上昇電圧を検知したときは、上
記インバータの発振周波数を上昇させる周波数可変制御
回路と、上記周波数可変制御回路を周期的にオフさせる
スイッチタイマー回路とを備えて成り、上記電圧検知手
段が上記放電灯寿命末期の跛行放電による上記共振回路
の上昇電圧を検知して、上記周波数可変制御回路がオン
になった時には、上記インバータの発振周波数を上昇さ
せることによって、上記共振回路の電圧を下降させて、
上記放電灯を消灯させる一方、上記スイッチタイマー回
路がオンになって、上記周波数可変制御回路がオフにな
った時には、上記インバータの発振周波数を下降させる
ことによって、上記共振回路の電圧を上昇させ、上記
電灯を跛行放電により始動点灯させる動作を、上記スイ
ッチタイマー回路によって周期的に繰り返させる構成と
なっている。
【0012】また、請求項2に記載の本発明の放電灯点
灯装置は、部分平滑された上記商用交流電源のピーク時
のみ、上記電圧検知手段が上記共振回路の上昇電圧を検
知するのを許容して、上記ピーク時以外に、誤動作によ
り上記放電灯が消灯するのを阻止する誤動作防止回路を
備えた構成となっている。また、請求項3に記載の本発
明の放電灯点灯装置は、上記電圧検知手段を各放電灯
に設けると共に、その各電圧検知手段に表示灯を付加し
て、そのいずれかの電圧検知手段が上記の跛行放電によ
る共振回路の上昇電圧を検知した時には、その電圧検知
手段に付加された表示灯が点灯する構成となっている。
【0013】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、電圧検知手
段が放電灯寿命末期の跛行放電による共振回路の上昇電
圧を検知して、周波数可変制御回路がオンになった時に
は、インバータの発振周波数を上昇させることによっ
て、上記共振回路の電圧を下降させて、上記放電灯を消
灯させる一方、スイッチタイマー回路がオンになって、
上記周波数可変制御回路がオフになった時には、上記イ
ンバータの発振周波数を下降させることによって、上記
共振回路の電圧を上昇させ、上記放電灯を跛行放電によ
り始動点灯させる動作を、上記スイッチタイマー回路に
よって周期的に繰り返させる。従って、複数の放電灯
使用した照明器具の場合は、正常な放電灯をも併せて、
周期的に点灯と消灯を繰り返すので、早期の放電灯交換
を促し、連続点灯による電気回路の損傷を防止出来ると
共に、連続消灯あるいは正常なものも消灯してしまうこ
とによる不便さを軽減することが出来る。
【0014】また、請求項2に記載の本発明によれば、
部分平滑された商用交流電源のピーク時のみ、電圧検知
手段が共振回路の上昇電圧を検知するのを許容するの
で、上記ピーク時以外の低い電圧で誤動作して、放電灯
が消灯してしまうのを防止することが出来る。また、請
求項3に記載の本発明によれば、電圧検知手段を各放電
毎に設けると共に、その各電圧検知手段に表示灯を付
加して、そのいずれかの電圧検知手段がそれぞれの共振
回路の上昇電圧を検知した時には、その電圧検知手段に
付加された表示灯が点灯するので、1台の照明器具に装
備された複数の放電灯の中から、寿命の末期に達した
電灯を直ちに識別出来る。
【0015】
【実施例】図1は、請求項1に記載の本発明による放電
灯点灯装置の一実施例の概略構成を示した図である。図
において、10は直流電流値を発振周波数に変換するイ
ンバータ、11はコイルT5,T6,T7の両端電圧の
上昇を検知する電圧検知手段、12はインバータの発振
周波数を制御する周波数可変制御回路、13及びQ9は
電源回路、LP1,LP2,LP3は蛍光放電灯、F
1,F2,F3は蛍光放電灯フィラメント、1は電圧検
知手段11の電圧検知を周期的に無効と有効に切り換え
るスイッチタイマー回路である。
【0016】このような放電灯点灯装置の動作を説明す
る電源投入から点灯に至る迄及び放電灯寿命が末期に至
り消灯する迄の動作については、従来例と同様なので省
略する。一旦、共振回路T5−C21の電圧(コンデン
サC21の両端電圧)を下降させて、蛍光放電灯LP1
が消灯すると、コイルT5の両端電圧も下がっているの
で、電圧検知手段11がリセットされ、周波数可変制御
回路12もオフになり、インバータ10の発振周波数が
下降する。その為、再び共振作用により共振回路T5−
C21の電圧が上昇するが、蛍光放電灯LP1の始動点
灯電圧に至る迄に、電圧検知手段11がコイルT5の両
端電圧の上昇を検知して、周波数可変制御回路12をオ
ンにし、インバータ10の発振周波数を上昇させる(図
6,f1 )ので、蛍光放電灯LP1は始動点灯しない。
【0017】そこで、本実施例では、スイッチタイマー
回路1を新たに備えて、このスイッチタイマー回路1が
オンになっている時は、電圧検知手段11がコイルT5
の両端電圧の上昇を検知しても、周波数可変制御回路1
2がオンにならないようにしている。その為、共振回路
T5−C21の電圧(コンデンサC21の両端電圧)が
さらに上昇し、蛍光放電灯LP1が跛行放電により始動
点灯し、以下、フィラメント間F1−F1の放電による
ショート状態 → 共振回路T5−C21の電圧降下
→ 跛行放電によって生じる直流電流のコンデンサC1
8による阻止→ フィラメント間F1−F1の放電電流
の減少 → 共振回路T5−C21の共振作用による電
圧上昇 → 蛍光放電灯LP1の跛行放電により始動点
灯、の平衡状態となり、蛍光放電灯LP1は、外見上は
正常点灯しているように見えると共に、他の正常な蛍光
放電灯も正常に点灯している。
【0018】一方、スイッチタイマー回路1がオフにな
っている時は、従来と同様、電圧検知手段11がコイル
T5の両端電圧の上昇を検知すると、周波数可変制御回
路12がオンになるので、一旦、蛍光放電灯LP1が消
灯すると、再度、点灯することはない。以上、上記のよ
うなスイッチタイマー回路1のオン/オフを適当な周期
(例えばオン2秒、オフ8秒)で繰り返させると、蛍光
放電灯LP1は、上記の周期で点灯と消灯を繰り返し、
同時に他の正常な蛍光放電灯LP2,3も同じ周期で点
灯と消灯を繰り返すことになる。
【0019】図2は図1を具体化した電気回路図であ
る。以下、図2に基づいて上記の動作をさらに詳しく述
べる。放電灯寿命が末期になると、フィラメント電極F
1の摩耗喪失による不揃いの為に跛行放電が生じる。こ
れによって生じる直流電流は、回路保護の為、コンデン
サC18によって阻止される。こうなると、フィラメン
ト間F1−F1の放電電流が減少するので、共振回路T
5−C21が作動して、その共振作用により上昇電圧が
生じる。この上昇電圧をコイルT5の2次側でダイオー
ドD17,D20によってブリッジ整流した後、ツェナ
ーダイオードD25が検知すると、ダイオードD16を
介してトランジスタQ6,Q8(周波数可変制御回路1
2)をオンにする。トランジスタQ6,Q8は保持回路
を構成しており、これがオンになると、インバータIC
1(図1の10)の6番端子の流出電流が増加するの
で、インバータIC1の8番と11番の端子に生じる発
振周波数が上昇して、共振回路T5−C21の共振作用
が弱まり(図6,f1 )、共振回路T5−C21の電圧
(コンデンサC21の両端電圧)が下降して、寿命末期
蛍光放電灯LP1が消灯する。
【0020】一旦、共振回路T5−C21の電圧(コン
デンサC21の両端電圧)を下降させて、蛍光放電灯
P1が消灯すると、コイルT5の両端電圧も下がってい
るので、ツェナーダイオードD25がオフになり、トラ
ンジスタQ6,Q8もオフになる。そうなると、インバ
ータIC1の6番端子の流出電流は、電解コンデンサC
7の充電電流が流れる為、瞬時には、抵抗R7、可変抵
抗VR1、抵抗R10の経路を流れる定常電流のみとは
ならないが、徐々に減少する。インバータIC1の6番
端子の流出電流の減少に伴い、インバータIC1の8番
と11番の端子に生じる発振周波数が下降して、共振回
路T5−C21(T6−C22,T7−C23も同様)
の共振作用が強まり、共振回路T5−C21の電圧(コ
ンデンサC21の両端電圧)が上昇するが、蛍光放電灯
LP1の始動点灯電圧に至る迄に、コイルT5(または
T6,T7)の両端電圧の上昇をツェナーダイオードD
25が検知して、トランジスタQ6,Q8をオンにす
る。従って、再度、インバータIC1の6番端子の流出
電流が増加するので、インバータIC1の8番と11番
の端子に生じる発振周波数が上昇して、共振回路T5−
C21(T6−C22,T7−C23も同様)の共振作
用が弱まり(図6,f1 )、コイルT5の両端電圧も下
がるので、ツェナーダイオードD25がオフになる。従
って、一旦、蛍光放電灯LP1が消灯すると、以上の繰
り返しによって、蛍光放電灯LP1は点灯しない。
【0021】ここ迄は、タイマーIC2(スイッチタイ
マー回路1)の3番端子の出力がオフの時の動作であ
る。一方、タイマーIC2の3番端子の出力がオンの時
は、トランジスタQ3がオンになり、これによってトラ
ンジスタQ6,Q8がオンになるのを阻止するので、ツ
ェナーダイオードD25がコイルT5の2次側電圧を検
知しても、トランジスタQ6,Q8をオンにすることが
出来ない。その為、インバータIC1の6番端子の流出
電流は定常電流のみで増加しないので、インバータIC
1の8番と11番の端子に生じる発振周波数は上昇せず
(図6,f2 )、共振回路T5−C21の共振作用を弱
めることが出来ず、共振回路T5−C21の電圧(コン
デンサC21の両端電圧)が上昇し、蛍光放電灯LP1
が跛行放電により始動点灯する。
【0022】従って、タイマーIC2の3番端子の出力
が、適当な周期でオンとオフを繰り返すと、蛍光放電灯
LP1は、同じ周期で点灯と消灯を繰り返し、同時に他
の正常な蛍光放電灯LP2,LP3も同じ周期で点灯と
消灯を繰り返すことになる。尚、蛍光放電灯LP1が跛
行放電により始動点灯する場合は、ツェナーダイオード
D24(閾値電圧を蛍光放電灯LP1の点灯電圧よりも
高く設定してある。)がコイルT5の2次側でダイオー
ドD17,D20によってブリッジ整流した電圧を検知
すると、トランジスタQ5をオンにして、インバータI
C1の6番端子の流出電流を増加させ、インバータIC
1の8番と11番の端子に生じる発振周波数を上昇させ
て、共振回路T5−C21の共振作用を弱め、共振回路
T5−C21の電圧が上昇し過ぎるのを防止している。
【0023】また、通常の電源投入による点灯時には、
タイマーIC2の3番端子の出力がオンから始まり、ト
ランジスタQ3がオンになるので、ツェナーダイオード
D25がコイルT5の2次側電圧を検知しても、トラン
ジスタQ6,Q8がオンになることはない。図3は、請
求項2に記載の本発明による放電灯点灯装置の一実施例
の概略構成を示した図である。
【0024】以下、図に基づいて、本実施例の概略構成
及び動作を述べる。電源投入から点灯及び放電灯寿命
末期に至り、電圧検知手段11が上昇電圧を検知する迄
の動作については、従来例と同様なので省略する。本発
明による放電灯点灯装置の電源は、商用交流電源を電源
回路13にて直流に変換しているが、全波整流の後、大
容量の電解コンデンサで直流に平滑すると、力率が低下
する為、部分平滑回路で図7のような部分平滑された電
圧波形にしている。この為、放電灯に流れる電流は、脈
流となり図7に示した部分平滑波形のピーク電圧の時が
大きくなり、正常な放電灯と寿命末期の放電灯との差が
出易い。
【0025】本発明による放電灯点灯装置では、上記の
現象を利用して、部分平滑波形のピーク電圧の時以外に
電圧検知手段11が上昇電圧を検知しても、誤動作防止
回路2によって周波数可変制御回路12が作動するのを
阻止して、誤動作が起きるのを防止するようになってい
る。図4は図3を具体化した電気回路図である。以下、
図4に基づいて上記の動作をさらに詳しく述べる。
【0026】本発明による放電灯点灯装置の電源は、商
用交流電源をダイオードD1にて全波整流の後、部分平
滑回路D4,D5,D6,C9,C10で図7のような
部分平滑された電圧波形にしている。この為、放電灯
流れる電流は、脈流となり図7に示した部分平滑波形の
ピーク電圧の時が大きくなるので、正常な放電灯と寿命
末期の放電灯との差が出易い。
【0027】トランジスタQ7(誤動作防止回路2)の
エミッタ側電圧は、トランジスタQ9の出力及び変圧器
T4の2次側電圧が重畳され、電解コンデンサC6で平
滑されてほぼ一定であり、トランジスタQ7のベースに
もかかっている。一方、トランジスタQ7のベースに
は、変圧器T4の2次側コイル、抵抗R11、ダイオー
ドD15、抵抗R12の経路で流れた変圧器T4の2次
側電流が抵抗R12で生じた電圧もかかっており、結
局、トランジスタQ7のベース電圧は、上記のエミッタ
側電圧から抵抗R12で生じた電圧を差し引いた電圧に
なる。
【0028】ところで、変圧器T4の2次側電流(数1
0kHz)は、電源の部分平滑波形の影響を受けて、部分
平滑波形のピーク電圧(120回/秒)の時に大きくな
るので、抵抗R12で生じる電圧も電源のピーク時に大
きくなる。従って、トランジスタQ7のベース電圧は、
電源のピーク時に小さくなり、この時、トランジスタQ
7(誤動作防止回路2)がオフになる。トランジスタQ
7がオフになると、トランジスタQ4(誤動作防止回路
2)もオフになり、この時、トランジスタQ6(周波数
可変制御回路12)はオンになることが出来る。
【0029】逆に、変圧器T4の2次側電流は、部分平
滑波形のピーク電圧以外の時に小さくなるので、抵抗R
12で生じる電圧も電源のピーク時に較べて小さくな
る。従って、トランジスタQ7のベース電圧は、電源の
ピーク時以外には大きくなり、この時、トランジスタQ
7(誤動作防止回路2)がオンになる。トランジスタQ
7がオンになると、トランジスタQ4(誤動作防止回路
2)もオンになり、この時、トランジスタQ6(周波数
可変制御回路12)はオンになることを阻止される。
【0030】図5は、請求項3に記載の本発明による
電灯点灯装置の一実施例の概略構成を示した図である。
以下、図に基づいて、本実施例の概略構成及び動作を述
べる。電源投入から点灯及び放電灯寿命が末期に至り、
電圧検知手段11aが上昇電圧を検知する迄の動作につ
いては、従来例と同様なので省略する。
【0031】蛍光放電灯LP1の寿命が末期に至り、跛
行放電により点灯するようになっても、それを他の正常
放電灯と見分けることは困難である。そこで、電圧検
知手段11aが上昇電圧を検知すると表示灯である発光
ダイオードLED1を点灯させて、蛍光放電灯LP1の
寿命が末期であることを表示させるようにしている。ス
イッチタイマー回路1がオンになっている時は、電圧検
知手段11aがコイルT5の両端電圧の上昇を検知して
も、周波数可変制御回路12がオンにならないので、共
振回路T5−C21の電圧(コンデンサC21の両端電
圧)がさらに上昇し、蛍光放電灯LP1が跛行放電によ
り始動点灯し、以下、フィラメント間F1−F1の放電
によるショート状態 → 共振回路T5−C21の電圧
降下→ 跛行放電によって生じる直流電流のコンデンサ
C18による阻止 → フィラメント間F1−F1の放
電電流の減少 → 共振回路T5−C21の共振作用に
よる電圧上昇 → 蛍光放電灯LP1の跛行放電により
始動点灯、の平衡状態となる。
【0032】よって、スイッチタイマー回路1がオンに
なっている時は、電圧検知手段11aがコイルT5の両
端電圧の上昇を連続検知しており、この時、蛍光放電灯
LP1,LP2,LP3は点灯状態で、発光ダイオード
はLED1のみ点灯している。一方、スイッチタイマー
回路1がオフになっている時は、電圧検知手段11aが
コイルT5の両端電圧の上昇を検知すると、周波数可変
制御回路12をオンにし、インバータ10の発振周波数
を上昇させて、共振回路T5−C21(T6−C22,
T7−C23も同様)の共振作用を弱め、共振回路T5
−C21の電圧(コンデンサC21の両端電圧)を下降
させて、寿命末期の蛍光放電灯LP1を消灯させるよう
になっている(正常な蛍光放電灯LP2,LP3も消灯
する)。
【0033】一旦、共振回路T5−C21(T6−C2
2,T7−C23も同様)の電圧(コンデンサC21の
両端電圧)を下降させて、蛍光放電灯LP1(LP2,
LP3も同様)が消灯すると、コイルT5の両端電圧も
下がっているので、電圧検知手段11aがリセットさ
れ、周波数可変制御回路12もオフになり、インバータ
10の発振周波数が下降する。その為、再び共振作用に
より共振回路T5−C21(T6−C22,T7−C2
3も同様)の電圧が上昇するが、蛍光放電灯LP1(L
P2,LP3も同様)の始動点灯電圧に至る迄に、コイ
ルT5,T6,T7の両端電圧の上昇を電圧検知手段1
1a,11b,11cのいずれかが検知して、周波数可
変制御回路12をオンにし、インバータ10の発振周波
数を上昇させるので、蛍光放電灯LP1,LP2,LP
3は点灯せずに、以下、電圧検知手段のコイルの両端電
圧の検知 → 周波数可変制御回路12オン → イン
バータ10の発振周波数の上昇 → 共振回路の電圧降
下 → 電圧検知手段リセット → 周波数可変制御回
路12オフ → インバータ10の発振周波数の下降→
共振回路の電圧上昇 → 電圧検知手段のコイルの両
端電圧の検知、を繰り返す。
【0034】従って、スイッチタイマー回路1がオフに
なっている時は、蛍光放電灯LP1,LP2,LP3は
点灯せず、発光ダイオードLED1,LED2,LED
3は点滅を繰り返す。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明の放電灯点灯装
では、寿命の末期に達した放電灯を、複数の放電灯
使用した照明器具の場合の正常な放電灯をも併せて、周
期的に点灯と消灯を繰り返させるので、早期の放電灯
換を促し、連続点灯による電気回路の損傷を防止出来る
と共に、連続消灯あるいは正常なものも消灯してしまう
ことによる不便さを軽減することが出来る。
【0036】また、請求項2に記載の本発明の放電灯点
灯装置では、部分平滑された商用交流電源のピーク時の
み、電圧検知手段が共振回路の上昇電圧を検知するのを
許容するので、上記ピーク時以外の低い電圧で誤動作し
て、放電灯が消灯してしまうのを防止することが出来
る。また、請求項3に記載の本発明の放電灯点灯装置
は、寿命の末期に達した放電灯を、正常な放電灯と共
に、周期的に点灯と消灯を繰り返させると同時に、寿命
の末期に達した放電灯に対応した表示灯のみを、放電灯
の上記の周期的な点灯に合わせて点灯させるので、寿命
の末期に達した放電灯を直ちに識別出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の本発明の放電灯点灯装置の一
実施例を示した構成図である。
【図2】請求項1に記載の本発明の放電灯点灯装置の一
実施例の回路図である。
【図3】請求項2に記載の本発明の放電灯点灯装置の一
実施例を示した構成図である。
【図4】請求項2に記載の本発明の放電灯点灯装置の一
実施例の回路図である。
【図5】請求項3に記載の本発明の放電灯点灯装置の一
実施例を示した構成図である。
【図6】インバータの発振周波数と共振回路に流れる電
流との関係を示したグラフである。
【図7】部分平滑された商用交流電源の電圧波形を示し
たグラフである。
【図8】従来の放電灯点灯装置の構成例図である。
【符号の説明】 1・・・スイッチタイマー回路 2・・・誤動作防止回路 10・・・インバータ 11,11a,11b,11c・・・電圧検知手段 12・・・周波数可変制御回路 C21,C22,C23・・・コンデンサ F1,F2,F3・・・蛍光放電灯フィラメント LP1,LP2,LP3・・・蛍光放電灯 LED1,LED2,LED3・・・表示灯(発光ダイ
オード) T5,T6,T7・・・コイル(変圧器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠浦 真吾 大阪府吹田市寿町2−26−8 三共エレテ ック株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用交流電源をインバータにより高周波に
    変換して、蛍光灯フィラメントに直列に接続したコイル
    とコンデンサからなる共振回路に共振作用を起こさせ、
    この共振作用により生じた高電圧により蛍光灯を高周波
    点灯させるインバータ式蛍光灯において、 蛍光灯寿命末期にフィラメント電極の跛行放電によって
    生じる、上記共振回路の共振作用による上昇電圧を検知
    する電圧検知手段と、 上記電圧検知手段が上記上昇電圧を検知したときは、上
    記インバータの発振周波数を上昇させる周波数可変制御
    回路と、 上記周波数可変制御回路を周期的にオフさせるスイッチ
    タイマー回路とを備えて成り、 上記電圧検知手段が上記蛍光灯寿命末期の跛行放電によ
    る上記共振回路の上昇電圧を検知して、上記周波数可変
    制御回路がオンになった時には、上記インバータの発振
    周波数を上昇させることによって、上記共振回路の電圧
    を下降させて、上記蛍光灯を消灯させる一方、 上記スイッチタイマー回路がオンになって、上記周波数
    可変制御回路がオフになった時には、上記インバータの
    発振周波数を下降させることによって、上記共振回路の
    電圧を上昇させ、上記蛍光灯を跛行放電により始動点灯
    させる動作を、上記スイッチタイマー回路によって周期
    的に繰り返させることを特徴とするインバータ式蛍光
    灯。
  2. 【請求項2】部分平滑された上記商用交流電源のピーク
    時のみ、上記電圧検知手段が上記共振回路の上昇電圧を
    検知するのを許容して、上記ピーク時以外に、誤動作に
    より上記蛍光灯が消灯するのを阻止する誤動作防止回路
    を備えたことを特徴とする、請求項1に記載のインバー
    タ式蛍光灯。
  3. 【請求項3】上記電圧検知手段を各蛍光灯毎に設けると
    共に、その各電圧検知手段に表示灯を付加して、そのい
    ずれかの電圧検知手段が上記の跛行放電による共振回路
    の上昇電圧を検知した時には、その電圧検知手段に付加
    された表示灯が点灯することを特徴とする、請求項1ま
    たは請求項2に記載のインバータ式蛍光灯。
JP04175486A 1992-07-02 1992-07-02 インバータ式蛍光灯 Expired - Fee Related JP3141255B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04175486A JP3141255B2 (ja) 1992-07-02 1992-07-02 インバータ式蛍光灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04175486A JP3141255B2 (ja) 1992-07-02 1992-07-02 インバータ式蛍光灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07122379A true JPH07122379A (ja) 1995-05-12
JP3141255B2 JP3141255B2 (ja) 2001-03-05

Family

ID=15996889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04175486A Expired - Fee Related JP3141255B2 (ja) 1992-07-02 1992-07-02 インバータ式蛍光灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3141255B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006107783A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Toshiba Lighting & Technology Corp 放電ランプ点灯装置および照明器具

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01103298U (ja) * 1987-12-28 1989-07-12
JPH01103299U (ja) * 1987-12-28 1989-07-12
JPH02189898A (ja) * 1989-01-14 1990-07-25 Matsushita Electric Works Ltd 放電灯点灯装置
JPH02189897A (ja) * 1989-01-14 1990-07-25 Matsushita Electric Works Ltd 放電灯点灯装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01103298U (ja) * 1987-12-28 1989-07-12
JPH01103299U (ja) * 1987-12-28 1989-07-12
JPH02189898A (ja) * 1989-01-14 1990-07-25 Matsushita Electric Works Ltd 放電灯点灯装置
JPH02189897A (ja) * 1989-01-14 1990-07-25 Matsushita Electric Works Ltd 放電灯点灯装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006107783A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Toshiba Lighting & Technology Corp 放電ランプ点灯装置および照明器具

Also Published As

Publication number Publication date
JP3141255B2 (ja) 2001-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5650694A (en) Lamp controller with lamp status detection and safety circuitry
US5691605A (en) Electronic ballast with interface circuitry for multiple dimming inputs
JP3839729B2 (ja) 高輝度放電ランプ用の高周波電子安定器の新しい回路設計および制御技術
US5321337A (en) Ballast having starting current restraint circuitry for preventing a large in-rush current and protection circuitry for preventing damage due to a start-up failure
JP2008277188A (ja) Led照明灯及び該led照明灯を用いた灯器具
EP1168893B1 (en) Ballast for discharge lamp
KR101246940B1 (ko) 엘이디 램프
JP2008059938A (ja) 放電灯点灯装置、及び照明装置
US5744912A (en) Electronic ballast having an oscillator shutdown circuit for single or multiple fluorescent tubes for lamps
KR100282675B1 (ko) 마이크로프로세서를 이용한 고압 방전등용 전자식 안정기
US20030117089A1 (en) Driving serially connected high intensity discharge lamps
US5179326A (en) Electronic ballast with separate inverter for cathode heating
JPH09102398A (ja) ガス放電灯用電子式バラスト
JP2843117B2 (ja) 白熱灯点灯装置
KR940003773B1 (ko) 방전등 점등장치
US6552500B1 (en) Electric lights
US4122374A (en) Circuit arrangement for increasing the luminuous flux in fluorescent tube hand lamps
EP0610998A1 (en) Fluorescent lamp ballast
JP3141255B2 (ja) インバータ式蛍光灯
JP4048663B2 (ja) 放電ランプ点灯装置および照明装置
JPH0765970A (ja) 放電灯点灯装置
JP4244077B2 (ja) 高圧放電灯点灯装置
JP4140219B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP2002299089A (ja) 放電灯点灯装置及び照明器具
JPH07226298A (ja) 放電灯点灯装置および照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001031

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees