JPH0712351A - 電子レンジ用庫内ランプ部構造体 - Google Patents
電子レンジ用庫内ランプ部構造体Info
- Publication number
- JPH0712351A JPH0712351A JP15183693A JP15183693A JPH0712351A JP H0712351 A JPH0712351 A JP H0712351A JP 15183693 A JP15183693 A JP 15183693A JP 15183693 A JP15183693 A JP 15183693A JP H0712351 A JPH0712351 A JP H0712351A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microwave oven
- heat
- internal
- lamp
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】軽量で、製造性が良く、かつ高価な耐熱ガラス
板を必要としないことから製造コストが廉価な電子レン
ジの庫内ランプ部構造体を提供する。 【構成】庫内点灯用ランプ、メッシュ形状庫内壁、外側
部材が順次積層されてなる電子レンジ用庫内ランプ部構
造体において、上記外側部材が、庫内壁に対し耐熱性粘
着剤を介して接着された線膨張係数が3×10-5cm/
cm/℃以下のフィルムにより構成されていることを特
徴とする電子レンジ用庫内ランプ部構造体である。
板を必要としないことから製造コストが廉価な電子レン
ジの庫内ランプ部構造体を提供する。 【構成】庫内点灯用ランプ、メッシュ形状庫内壁、外側
部材が順次積層されてなる電子レンジ用庫内ランプ部構
造体において、上記外側部材が、庫内壁に対し耐熱性粘
着剤を介して接着された線膨張係数が3×10-5cm/
cm/℃以下のフィルムにより構成されていることを特
徴とする電子レンジ用庫内ランプ部構造体である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子レンジの庫内ランプ
部構造体に係り、特に、軽量で低コストしかも耐熱性に
優れた電子レンジの庫内ランプ部構造体に関するもので
ある。
部構造体に係り、特に、軽量で低コストしかも耐熱性に
優れた電子レンジの庫内ランプ部構造体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】電子レンジには、単機能レンジの他、オ
ーブンレンジ(オーブン電子レンジ)があることは知ら
れている。単機能レンジは、マイクロ波を庫内に照射さ
せる構造を採用して、レンジ調理のみを行うようにした
ものである。またオーブン電子レンジは、こうした構造
に加えヒーター熱を使用したオーブン、グリル調理も行
うことができるようにしている。その庫内温度は、単機
能レンジは庫内温度が比較的低温ですむが、オーブン電
子レンジは高温が連続し140℃〜250℃にもなるも
のである。
ーブンレンジ(オーブン電子レンジ)があることは知ら
れている。単機能レンジは、マイクロ波を庫内に照射さ
せる構造を採用して、レンジ調理のみを行うようにした
ものである。またオーブン電子レンジは、こうした構造
に加えヒーター熱を使用したオーブン、グリル調理も行
うことができるようにしている。その庫内温度は、単機
能レンジは庫内温度が比較的低温ですむが、オーブン電
子レンジは高温が連続し140℃〜250℃にもなるも
のである。
【0003】この種の電子レンジは図3〜図4に示すよ
うに正面側に開放部a1が設けられた電子レンジ本体a
と、前記開放部a1に開閉自在に取り付けられたドアパネ
ル構造体bとでその主要部が構成され、さらに電子レン
ジ本体aの庫内の側面又は上側部分に、ランプ部構造体
cが設けられたものが知られている。
うに正面側に開放部a1が設けられた電子レンジ本体a
と、前記開放部a1に開閉自在に取り付けられたドアパネ
ル構造体bとでその主要部が構成され、さらに電子レン
ジ本体aの庫内の側面又は上側部分に、ランプ部構造体
cが設けられたものが知られている。
【0004】そして、従来における前記ランプ部構造体
cは、図5に示すように耐熱ガラス板から成る外側部材
c1と、この外側部材c1に積層され、ランプlからの光を
庫内に照らせるようにメッシュmが設けられた塗装鋼板
より成る庫内壁c2とでその主要部が構成されていた。ま
た、図示していないが、一般的には外側部材c1の周辺部
は耐熱性のシリコーンゴムでシールドされていた。
cは、図5に示すように耐熱ガラス板から成る外側部材
c1と、この外側部材c1に積層され、ランプlからの光を
庫内に照らせるようにメッシュmが設けられた塗装鋼板
より成る庫内壁c2とでその主要部が構成されていた。ま
た、図示していないが、一般的には外側部材c1の周辺部
は耐熱性のシリコーンゴムでシールドされていた。
【0005】しかし、この様な構成のランプ部構造体は
その重量が嵩んだり周辺部のシールドが必要になるため
製造性が悪い欠点があり、かつ、高価な耐熱ガラス板を
必要とすることから製造コストが割高となる欠点があっ
た。
その重量が嵩んだり周辺部のシールドが必要になるため
製造性が悪い欠点があり、かつ、高価な耐熱ガラス板を
必要とすることから製造コストが割高となる欠点があっ
た。
【0006】この様な技術的背景の下、上記電子レンジ
の中でも耐熱ガラスからなる外側部材を設けない機種も
存在した。しかしながら、外側部材を設けない電子レン
ジを使用した場合、庫内の食品成分が加熱調理中に飛散
し、庫内壁に付着した場合、メッシュ部分から入り込み
ランプに付着する恐れがあった。ランプに食品が付着し
た場合それを拭き取ることが出来ないため、明るさが低
下したり故障してしまうといった問題点があった。
の中でも耐熱ガラスからなる外側部材を設けない機種も
存在した。しかしながら、外側部材を設けない電子レン
ジを使用した場合、庫内の食品成分が加熱調理中に飛散
し、庫内壁に付着した場合、メッシュ部分から入り込み
ランプに付着する恐れがあった。ランプに食品が付着し
た場合それを拭き取ることが出来ないため、明るさが低
下したり故障してしまうといった問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したよ
うな従来の技術を解決しようとするもので、軽量で、製
造性が良く、かつ高価な耐熱ガラス板を必要としないこ
とから製造コストが廉価な電子レンジの庫内ランプ部構
造体を提供することを目的とする。
うな従来の技術を解決しようとするもので、軽量で、製
造性が良く、かつ高価な耐熱ガラス板を必要としないこ
とから製造コストが廉価な電子レンジの庫内ランプ部構
造体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、庫
内点灯用ランプ、メッシュ形状庫内壁、外側部材または
庫内点灯用ランプ、外側部材、メッシュ形状庫内壁が順
次積層されてなる電子レンジ用庫内ランプ部構造体にお
いて、上記外側部材が、庫内壁に対し耐熱性粘着剤を介
して接着された線膨張係数が3×10-5cm/cm/℃
以下のフィルムにより構成されていることを特徴とする
電子レンジ用庫内ランプ部構造体である。また、上記の
耐熱性粘着剤層は、耐熱性に優れるという点からシリコ
ーン系粘着剤あるいはアクリル系粘着剤を用いるのが好
ましい。
内点灯用ランプ、メッシュ形状庫内壁、外側部材または
庫内点灯用ランプ、外側部材、メッシュ形状庫内壁が順
次積層されてなる電子レンジ用庫内ランプ部構造体にお
いて、上記外側部材が、庫内壁に対し耐熱性粘着剤を介
して接着された線膨張係数が3×10-5cm/cm/℃
以下のフィルムにより構成されていることを特徴とする
電子レンジ用庫内ランプ部構造体である。また、上記の
耐熱性粘着剤層は、耐熱性に優れるという点からシリコ
ーン系粘着剤あるいはアクリル系粘着剤を用いるのが好
ましい。
【0009】以下、本発明を図面を参照にして詳細に説
明する。図1は、実施例に係る庫内ランプ部構造体の断
面構造を示したもので、このランプ部構造体10は、外
側部材11としてフィルム基材とそれに積層された粘着
剤層12、この外側部材11に粘着剤層12を介して貼
着されメッシュmが設けられた塗装鋼板製の庫内壁13
とでその主要部分が構成され、庫内壁13の内側にラン
プlが設置されているものである。図2は別の実施例に
係る庫内ランプ部構造体の断面構造を示したもので、ラ
ンプl側より外側部材11、粘着剤層12、塗装鋼板製
の庫内壁13で主要部分が構成されている。
明する。図1は、実施例に係る庫内ランプ部構造体の断
面構造を示したもので、このランプ部構造体10は、外
側部材11としてフィルム基材とそれに積層された粘着
剤層12、この外側部材11に粘着剤層12を介して貼
着されメッシュmが設けられた塗装鋼板製の庫内壁13
とでその主要部分が構成され、庫内壁13の内側にラン
プlが設置されているものである。図2は別の実施例に
係る庫内ランプ部構造体の断面構造を示したもので、ラ
ンプl側より外側部材11、粘着剤層12、塗装鋼板製
の庫内壁13で主要部分が構成されている。
【0010】本発明において使用する耐熱性粘着剤層1
2は、外側部材11を庫内壁13に固定するための層で
ある。この粘着剤層12は、電子レンジの庫内温度が1
40〜250℃と比較的高温にまで達することから、そ
の温度に耐えることのできる粘着剤から構成する必要が
ある。また、耐熱性粘着剤層12は、ランプからの光が
透過できるように光透過性のものを使用することにな
る。
2は、外側部材11を庫内壁13に固定するための層で
ある。この粘着剤層12は、電子レンジの庫内温度が1
40〜250℃と比較的高温にまで達することから、そ
の温度に耐えることのできる粘着剤から構成する必要が
ある。また、耐熱性粘着剤層12は、ランプからの光が
透過できるように光透過性のものを使用することにな
る。
【0011】また、上記の耐熱性粘着剤層は、耐熱性に
優れるという点から一般的に知られているシリコーン系
粘着剤あるいはアクリル系粘着剤を用いるのが好まし
い。
優れるという点から一般的に知られているシリコーン系
粘着剤あるいはアクリル系粘着剤を用いるのが好まし
い。
【0012】さらに、内側透明体に使用するフィルムの
線膨張係数が3×10-5cm/cm/℃よりも高いと、
やはり電子レンジの庫内温度である約140〜250℃
の環境下ではフィルムの耐熱性が劣り、特に熱収縮や熱
膨張といった熱的寸法変化が起こり、内側透明体の浮
き、剥がれ等が生じる原因となる。
線膨張係数が3×10-5cm/cm/℃よりも高いと、
やはり電子レンジの庫内温度である約140〜250℃
の環境下ではフィルムの耐熱性が劣り、特に熱収縮や熱
膨張といった熱的寸法変化が起こり、内側透明体の浮
き、剥がれ等が生じる原因となる。
【0013】一方、本発明の内側透明体に使用する線膨
張係数が3×10-5cm/cm/℃以下のフィルムは、
加熱収縮率、加熱膨張率ともに低く、耐熱性も優れてい
るため、良好な熱的性質を示す。具体的にはポリイミド
フィルム(PI)として例えば宇部興産(株)製の商品
名「ユーピレックス」、ポリパラバン酸フィルム(PP
A)として例えば東燃化学(株)製の商品名「ソルダッ
クス」、ポリエチレンナフタレートフィルム(PEN)
として例えば帝人(株)製の商品名「テオネックス」、
耐熱性ポリエチレンテレフタレートフィルム(耐熱性P
ET)として東レ(株)製の商品名「ルミラーT5
6」、「ルミラーS56」等が挙げられる。
張係数が3×10-5cm/cm/℃以下のフィルムは、
加熱収縮率、加熱膨張率ともに低く、耐熱性も優れてい
るため、良好な熱的性質を示す。具体的にはポリイミド
フィルム(PI)として例えば宇部興産(株)製の商品
名「ユーピレックス」、ポリパラバン酸フィルム(PP
A)として例えば東燃化学(株)製の商品名「ソルダッ
クス」、ポリエチレンナフタレートフィルム(PEN)
として例えば帝人(株)製の商品名「テオネックス」、
耐熱性ポリエチレンテレフタレートフィルム(耐熱性P
ET)として東レ(株)製の商品名「ルミラーT5
6」、「ルミラーS56」等が挙げられる。
【0014】もちろんこれ以外にも、線膨張係数が3×
10-5cm/cm/℃以下のフィルムであれば使用でき
るが、本フィルムで構成されたランプ部構造体を通して
電子レンジ庫内にランプの灯が透過しやすいように透明
性に優れ、かつ140℃以上の耐熱性があり、熱的黄変
化の無いフィルムが望ましい。
10-5cm/cm/℃以下のフィルムであれば使用でき
るが、本フィルムで構成されたランプ部構造体を通して
電子レンジ庫内にランプの灯が透過しやすいように透明
性に優れ、かつ140℃以上の耐熱性があり、熱的黄変
化の無いフィルムが望ましい。
【0015】
【作用】本発明の電子レンジ用庫内ランプ部構造体は、
外側部材が庫内壁に対し耐熱性粘着剤を介して接着され
た線膨張係数が3×10-5cm/cm/℃以下のフィル
ムにより構成されているため、その外側部材が耐熱ガラ
スで構成された従来の電子レンジ用庫内ランプ部構造体
に較べて軽量で、製造性に優れ、かつ高価な耐熱ガラス
を必要としないことから製造コストが廉価な電子レンジ
の庫内ランプ部構造体となるものである。
外側部材が庫内壁に対し耐熱性粘着剤を介して接着され
た線膨張係数が3×10-5cm/cm/℃以下のフィル
ムにより構成されているため、その外側部材が耐熱ガラ
スで構成された従来の電子レンジ用庫内ランプ部構造体
に較べて軽量で、製造性に優れ、かつ高価な耐熱ガラス
を必要としないことから製造コストが廉価な電子レンジ
の庫内ランプ部構造体となるものである。
【0016】また、上記耐熱性粘着剤および線膨張係数
が3×10-5cm/cm/℃以下のフィルムは耐熱性に
優れているため、電子レンジ本体の庫内温度が高温にな
っても熱収縮が起こり難く、外側部材の黄変劣化、外側
部材の庫内壁からの浮き上がり現象、および庫内壁から
の剥離現象等を防止することが可能となる。
が3×10-5cm/cm/℃以下のフィルムは耐熱性に
優れているため、電子レンジ本体の庫内温度が高温にな
っても熱収縮が起こり難く、外側部材の黄変劣化、外側
部材の庫内壁からの浮き上がり現象、および庫内壁から
の剥離現象等を防止することが可能となる。
【0017】
【実施例】本実施例は、電子レンジの中でも庫内温度条
件の厳しいオーブン電子レンジを用いて行った。オーブ
ン電子レンジで問題なければ、他の電子レンジでは全く
問題ないものである。 <実施例1>厚さ50μmで75×95mmに裁断され
たポリエチレンナフタレートフィルム(PEN…帝人
(株)製商品名「テオネックス」)基材にシリコーン系
粘着剤(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製商品名
「SD4560」)を塗布し、かつ、乾燥させて厚さ4
5μmのシリコーン系粘着層12が形成されたポリエチ
レンナフタレートフィルムから成る外側部材11を得
た。次に、塗装鋼板製の庫内壁13に対し、上記外側部
材11をその粘着層12側が庫内壁13に接するように
載置しかつ加圧して接着し、更に、これ等部材を用いて
図1に示すようなオーブン電子レンジの庫内ランプ部構
造体を製造した。
件の厳しいオーブン電子レンジを用いて行った。オーブ
ン電子レンジで問題なければ、他の電子レンジでは全く
問題ないものである。 <実施例1>厚さ50μmで75×95mmに裁断され
たポリエチレンナフタレートフィルム(PEN…帝人
(株)製商品名「テオネックス」)基材にシリコーン系
粘着剤(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製商品名
「SD4560」)を塗布し、かつ、乾燥させて厚さ4
5μmのシリコーン系粘着層12が形成されたポリエチ
レンナフタレートフィルムから成る外側部材11を得
た。次に、塗装鋼板製の庫内壁13に対し、上記外側部
材11をその粘着層12側が庫内壁13に接するように
載置しかつ加圧して接着し、更に、これ等部材を用いて
図1に示すようなオーブン電子レンジの庫内ランプ部構
造体を製造した。
【0018】<実施例2>上記ポリエチレンナフタレー
トフィルムに代えて厚さ50μmで75×95mmに裁
断された耐熱性ポリエチレンテレフタレートフィルム
(PET…東レ(株)製商品名「ルミラー低熱収縮タイ
プ」)を使用し、かつ、シリコーン系粘着剤として東レ
・ダウコーニング・シリコーン社製商品名SD4580
を適用し厚さ45μmのシリコーン系粘着層12を形成
したことを除き、実施例1と同様にしてオーブン電子レ
ンジの庫内ランプ部構造体を製造した。
トフィルムに代えて厚さ50μmで75×95mmに裁
断された耐熱性ポリエチレンテレフタレートフィルム
(PET…東レ(株)製商品名「ルミラー低熱収縮タイ
プ」)を使用し、かつ、シリコーン系粘着剤として東レ
・ダウコーニング・シリコーン社製商品名SD4580
を適用し厚さ45μmのシリコーン系粘着層12を形成
したことを除き、実施例1と同様にしてオーブン電子レ
ンジの庫内ランプ部構造体を製造した。
【0019】<実施例3>上記ポリエチレンナフタレー
トフィルムに代えて厚さ50μmで75×95mmに裁
断されたポリイミドフィルム(PI…宇部興産(株)製
商品名「ユーピレックス」)を使用し、かつ、シリコー
ン系粘着剤として東レ・ダウコーニング・シリコーン社
製商品名「SD4580」を適用し厚さ45μmのシリ
コーン系粘着層12を形成したことを除き、実施例1と
同様にしてオーブン電子レンジの庫内ランプ部構造体を
製造した。
トフィルムに代えて厚さ50μmで75×95mmに裁
断されたポリイミドフィルム(PI…宇部興産(株)製
商品名「ユーピレックス」)を使用し、かつ、シリコー
ン系粘着剤として東レ・ダウコーニング・シリコーン社
製商品名「SD4580」を適用し厚さ45μmのシリ
コーン系粘着層12を形成したことを除き、実施例1と
同様にしてオーブン電子レンジの庫内ランプ部構造体を
製造した。
【0020】<実施例4>上記ポリエチレンナフタレー
トフィルムに代えて厚さ50μmで75×95mmに裁
断されたポリエーテルエーテルケトンフィルム(PEE
K…住友ベークライト(株)製商品名「スミライトFS
−1100C」)を使用し、かつ、シリコーン系粘着剤
として東レ・ダウコーニング・シリコーン社製商品名
「SD4580」を適用し厚さ45μmのシリコーン系
粘着層12を形成したことを除き、実施例1と同様にし
てオーブン電子レンジの庫内ランプ部構造体を製造し
た。
トフィルムに代えて厚さ50μmで75×95mmに裁
断されたポリエーテルエーテルケトンフィルム(PEE
K…住友ベークライト(株)製商品名「スミライトFS
−1100C」)を使用し、かつ、シリコーン系粘着剤
として東レ・ダウコーニング・シリコーン社製商品名
「SD4580」を適用し厚さ45μmのシリコーン系
粘着層12を形成したことを除き、実施例1と同様にし
てオーブン電子レンジの庫内ランプ部構造体を製造し
た。
【0021】<実施例5>実施例1と同様に図2に示す
オーブン電子レンジの庫内ランプ部構造体を製造した。
オーブン電子レンジの庫内ランプ部構造体を製造した。
【0022】<比較例1>ポリエチレンナフタレートフ
ィルム(PEN)に代えて汎用のポリエチレンテレフタ
レートフィルム(PET…東レ(株)製商品名「ルミラ
ーS10」)を使用し、シリコーン系粘着剤に代えてゴ
ム系粘着剤(東洋インキ製造(株)製商品名「BPS3
757−1」)を使用する以外は、実施例1と同様にし
てオーブン電子レンジの庫内ランプ部構造体を製造し
た。
ィルム(PEN)に代えて汎用のポリエチレンテレフタ
レートフィルム(PET…東レ(株)製商品名「ルミラ
ーS10」)を使用し、シリコーン系粘着剤に代えてゴ
ム系粘着剤(東洋インキ製造(株)製商品名「BPS3
757−1」)を使用する以外は、実施例1と同様にし
てオーブン電子レンジの庫内ランプ部構造体を製造し
た。
【0023】<比較例2>ポリエチレンナフタレートフ
ィルム(PEN)に代えて汎用のポリエチレンテレフタ
レートフィルム(PET…東レ(株)製商品名「ルミラ
ーS10」)を使用し、シリコーン系粘着剤として東レ
・ダウ・コーニング・シリコーン社製の商品名「SD4
580」で特定される粘着剤を使用する以外は、実施例
1と同様にしてオーブン電子レンジの庫内ランプ部構造
体を製造した。
ィルム(PEN)に代えて汎用のポリエチレンテレフタ
レートフィルム(PET…東レ(株)製商品名「ルミラ
ーS10」)を使用し、シリコーン系粘着剤として東レ
・ダウ・コーニング・シリコーン社製の商品名「SD4
580」で特定される粘着剤を使用する以外は、実施例
1と同様にしてオーブン電子レンジの庫内ランプ部構造
体を製造した。
【0024】<比較例3>ポリエチレンナフタレートフ
ィルム(PEN)に代えてポリアリレートフィルム(P
AR…ユニチカ(株)製商品名「エンブレートU1−1
00」)を使用し、シリコーン系粘着剤として東レ・ダ
ウ・コーニング・シリコーン社製の商品名「SD458
0」で特定される粘着剤を使用する以外は、実施例1と
同様にしてオーブン電子レンジの庫内ランプ部構造体を
製造した。
ィルム(PEN)に代えてポリアリレートフィルム(P
AR…ユニチカ(株)製商品名「エンブレートU1−1
00」)を使用し、シリコーン系粘着剤として東レ・ダ
ウ・コーニング・シリコーン社製の商品名「SD458
0」で特定される粘着剤を使用する以外は、実施例1と
同様にしてオーブン電子レンジの庫内ランプ部構造体を
製造した。
【0025】『確認試験』次に、各実施例に係る庫内ラ
ンプ部構造体と各比較例に係る庫内ランプ部構造体の特
性を確認するため、これ等の庫内ランプ部構造体をそれ
ぞれオーブン電子レンジ本体に組み込み、500時間の
実装テストを行なって各庫内ランプ部構造体についてそ
の外側部材の浮き、剥がれ、熱収縮、黄変等の有無をチ
ェックし、かつ、光透過性の変化についてもチェックし
た。この結果を以下の(表1)に示す。
ンプ部構造体と各比較例に係る庫内ランプ部構造体の特
性を確認するため、これ等の庫内ランプ部構造体をそれ
ぞれオーブン電子レンジ本体に組み込み、500時間の
実装テストを行なって各庫内ランプ部構造体についてそ
の外側部材の浮き、剥がれ、熱収縮、黄変等の有無をチ
ェックし、かつ、光透過性の変化についてもチェックし
た。この結果を以下の(表1)に示す。
【0026】
【表1】
【0027】なお、表中、○については、外側部材の浮
き、剥がれ、熱収縮、黄変がなく、また透明性も変化が
無かった事を示している。△については、外側部材の浮
き、剥がれ、熱収縮、黄変が若干認められことを示して
いる。×については、外側部材の浮き、剥がれ、熱収
縮、黄変が認められ、また、透明性も変化した事を示し
ている。
き、剥がれ、熱収縮、黄変がなく、また透明性も変化が
無かった事を示している。△については、外側部材の浮
き、剥がれ、熱収縮、黄変が若干認められことを示して
いる。×については、外側部材の浮き、剥がれ、熱収
縮、黄変が認められ、また、透明性も変化した事を示し
ている。
【0028】『評価』(表1)の結果から明らかなよう
に、実施例に係るランプ部構造体はその外側部材の浮
き、剥がれ、熱収縮、黄変化等が起こらず、しかも透明
性についても変化が極めて優れていることが確認でき
た。これに対し、比較例1〜2に係るランプ部構造体に
ついては、フィルムの線膨張係数が3×10-5cm/c
m/℃以下であるが外側部材の浮き、剥がれ、熱収縮、
黄変化が激しく、透明性にも変化が見られ、オーブン電
子レンジに適用出来ないことが確認できた。
に、実施例に係るランプ部構造体はその外側部材の浮
き、剥がれ、熱収縮、黄変化等が起こらず、しかも透明
性についても変化が極めて優れていることが確認でき
た。これに対し、比較例1〜2に係るランプ部構造体に
ついては、フィルムの線膨張係数が3×10-5cm/c
m/℃以下であるが外側部材の浮き、剥がれ、熱収縮、
黄変化が激しく、透明性にも変化が見られ、オーブン電
子レンジに適用出来ないことが確認できた。
【0029】また、ポリアリレートフィルム(PAR)
を使用した比較例3に係るランプ部構造体については、
剥がれ、黄変化、透明性項目については実施例と同等で
あったが、外側部材の浮き、熱収縮が認められオーブン
電子レンジに適用できないことが確認できた。
を使用した比較例3に係るランプ部構造体については、
剥がれ、黄変化、透明性項目については実施例と同等で
あったが、外側部材の浮き、熱収縮が認められオーブン
電子レンジに適用できないことが確認できた。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上のような電子レンジ用庫
内ランプ部構造体であり、耐熱性ガラス板を廃して、耐
熱性の合成樹脂フィルムを採用し、加えて、粘着剤層と
して高温度にも劣化しないものを選んだので、軽量で、
製造性が良く、かつ高価な耐熱ガラス板を必要としない
ことから製造コストが廉価な電子レンジの庫内ランプ部
構造体が得られるものである。
内ランプ部構造体であり、耐熱性ガラス板を廃して、耐
熱性の合成樹脂フィルムを採用し、加えて、粘着剤層と
して高温度にも劣化しないものを選んだので、軽量で、
製造性が良く、かつ高価な耐熱ガラス板を必要としない
ことから製造コストが廉価な電子レンジの庫内ランプ部
構造体が得られるものである。
【0031】また、耐熱性粘着剤および外側部材を構成
する3×10-5cm/cm/℃以下のフィルムは耐熱性
に優れているため熱的寸法変化が起こらず、電子レンジ
本体の庫内温度が高温になっても熱収縮が起こり難いた
め、外側部材の黄変等熱劣化、庫内壁からの浮き上がり
現象、および庫内壁からの剥離現象等を防止することが
可能となり、従ってランプ部構造体の耐久性を著しく向
上できる効果を有している。
する3×10-5cm/cm/℃以下のフィルムは耐熱性
に優れているため熱的寸法変化が起こらず、電子レンジ
本体の庫内温度が高温になっても熱収縮が起こり難いた
め、外側部材の黄変等熱劣化、庫内壁からの浮き上がり
現象、および庫内壁からの剥離現象等を防止することが
可能となり、従ってランプ部構造体の耐久性を著しく向
上できる効果を有している。
【0032】
【図1】本発明のランプ部構造体の一実施例を示す説明
図である。
図である。
【図2】本発明のランプ部構造体の別の実施例を示す説
明図である。
明図である。
【図3】電子レンジの一例を示す斜視図である。
【図4】ドアパネルを開放した状態の電子レンジの一例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】従来のランプ部構造体の一例を示す説明図であ
る。
る。
10 ランプ部構造体 11 外側部材 12 粘着剤層 13 庫内壁
フロントページの続き (72)発明者 堀田 幸一 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】庫内点灯用ランプ、メッシュ形状庫内壁、
外側部材または庫内点灯用ランプ、外側部材、メッシュ
形状庫内壁が順次積層されてなる電子レンジ用庫内ラン
プ部構造体において、前記外側部材が、庫内壁に対し耐
熱性粘着剤を介して接着された線膨張係数が3×10-5
cm/cm/℃以下のフィルムにより構成されているこ
とを特徴とする電子レンジ用庫内ランプ部構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15183693A JPH0712351A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 電子レンジ用庫内ランプ部構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15183693A JPH0712351A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 電子レンジ用庫内ランプ部構造体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712351A true JPH0712351A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15527367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15183693A Pending JPH0712351A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 電子レンジ用庫内ランプ部構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712351A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020072159A (ko) * | 2001-03-09 | 2002-09-14 | 엘지전자주식회사 | 벽걸이형 전자레인지의 조명용 유리 |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP15183693A patent/JPH0712351A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020072159A (ko) * | 2001-03-09 | 2002-09-14 | 엘지전자주식회사 | 벽걸이형 전자레인지의 조명용 유리 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9326328B2 (en) | Induction cooking hob with illumination equipment | |
| CN108724880B (zh) | 反射结构及其应用 | |
| ATE156464T1 (de) | Glassubstrate beschichtet mit einer häufung von dünnen schichten, anwendung für glasscheiben mit infrarot reflectierenden eigenschaften und/oder mit sonnenstrahlungseigenschaften | |
| US8927911B2 (en) | Enhanced bus bar system for aircraft transparencies | |
| ES2067582T3 (es) | Laminas compuestas exentas de capas metalicas. | |
| BR9906165A (pt) | Sistema de camadas que refletem os raios térmicos para substratos transparentes, filme polimérico flexìvel, e, vidraça laminada | |
| BR0115541A (pt) | Substrato transparente tendo uma pilha de camadas finas com reflexão metálica | |
| JPH0712351A (ja) | 電子レンジ用庫内ランプ部構造体 | |
| JP3952668B2 (ja) | 粘着シート及びそれを用いた液晶表示装置 | |
| JP2562778Y2 (ja) | 電子レンジのドア構造 | |
| US4180605A (en) | Multilayer radome | |
| EP0151985A3 (en) | Reflecting plate | |
| JP2504884Y2 (ja) | オ―ブン電子レンジのドアパネル構造体 | |
| JP2509416Y2 (ja) | オ―ブン電子レンジのドアパネル構造体 | |
| JPH0678703U (ja) | オーブン電子レンジのドアパネル構造体 | |
| JPH0712350A (ja) | 電子レンジ用庫内ランプ部構造体 | |
| JPH06307648A (ja) | 電子レンジ用庫内ランプ部構造体 | |
| EP0425262B1 (en) | Absorbers | |
| JPH0642759A (ja) | オーブン電子レンジのドアパネル構造体 | |
| JPH0798124A (ja) | 電子レンジ用庫内ランプ部構造体 | |
| JP3351022B2 (ja) | オーブン電子レンジのドアパネル構造体 | |
| JP3206994B2 (ja) | バックライト一体型液晶表示装置 | |
| JPH05296461A (ja) | オーブン電子レンジのドアパネル構造体 | |
| WO2015111301A1 (ja) | 電子機器の遮熱構造 | |
| JP2004184844A (ja) | 赤外線遮蔽フィルムおよびそれを用いた赤外線遮蔽構造 |