JPH0712400U - 高所作業車の充電装置 - Google Patents

高所作業車の充電装置

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JPH0712400U
JPH0712400U JP4509993U JP4509993U JPH0712400U JP H0712400 U JPH0712400 U JP H0712400U JP 4509993 U JP4509993 U JP 4509993U JP 4509993 U JP4509993 U JP 4509993U JP H0712400 U JPH0712400 U JP H0712400U
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JP
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boom
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slider
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JP4509993U
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Inventor
秀明 雨宮
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Aichi Corp
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Aichi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブームの先端部に備えられたバッテリの充電
を確実に、且つ、安価に行うことのできる高所作業車の
充電装置を得る。 【構成】 車体上に伸縮ブーム3と充電機を配設し、伸
縮ブーム3の先端にバッテリを取り付けると共に、伸縮
ブーム3を構成する複数のブーム部材3a、3b、3c
において互いに入れ子式に摺動嵌合するブーム部材対に
それぞれコネクタ10、20を取り付けており、このコ
ネクタ10、20は、ブーム部材対の一方に取り付けら
れたスライダ12に取り付けられた第1接点と、ブーム
部材対の他方に取り付けられた第2接点とからなり、伸
縮ブームが全縮状態となったときに接触するように構成
され、第1接点がバッテリ側に繋がれると共に第2接点
が充電機側に繋がれている。これにより、ブーム3を格
納した場合に作業台に取り付けられたバッテリと車体に
取り付けられた充電機とを確実に繋ぐことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高所作業車の充電装置に関し、さらにはこの高所作業車の作業台に 備えられているバッテリに充電するコネクタの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
車体上に伸縮起伏が自在なブームの先端に作業台を設けた配電工事を行う高所 作業車においては、作業台に搭乗した作業者の感電事故を防止するため作業者を 車体に対して電気的に絶縁された状態に維持する必要がある。 このため、ブームの一部を絶縁材料によって形成するとともに、ブームの伸縮 、起伏等の作動を行うために作業台に備えられた操作装置と、車体に備えられた 各作動装置との信号の伝達は、ブームおよび車体に配設された光ファイバーケー ブルによって行うようにしたものがある。
【0003】 このような高所作業車においては、操作装置からの操作信号は光信号に変換さ れ光ファイバーケーブルによって伝達される。このため、操作信号を光信号に変 換する制御装置を作動させるための電源が必要となるが、前述のように作業台の 絶縁状態を保つ必要があり車体から電線を配設することができないため、作業台 上に別途バッテリを設けていた。 ここで、作業台の軽量化を図るために作業台上には発電機を備えていないため 、作業終了後に車体上に備えられた充電機とバッテリを接続しバッテリの充電を 行う必要があった。バッテリの充電をおこなうときは、作業時の絶縁性を保つた めブームの格納状態でしか充電されないようにし、作業台が作業位置にある時( ブームが起立、伸長しているとき)は充電できないようにすることが望ましい。
【0004】 そこで、ブームの格納状態でバッテリの充電を行う充電装置として、複数のブ ーム部材がテレスコピック(入れ子式)に構成されるブームを備えている高所作 業車においては、各ブーム部材上に固定されたコネクタを、ブームが格納状態( 全縮状態)まで縮小したときにのみ接続されるように構成したものがある。 また、車体上に充電機に繋がれた充電コードを配設し、この充電コードの先端 にコネクタを取り付けることにより、ブームの格納状態において作業者がこのコ ネクタとバッテリを繋ぐように構成したものがある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構成の充電装置において、ブーム部材上にコネク タを取り付ける構成とした場合には、コネクタ装置を構成する部品点数が多くな り、構造が複雑になるため製造コストが上昇するという問題があった。 また、作業者がブームの格納時にコネクタを接続するような構成とした場合に は、作業者がコネクタを繋ぎ忘れることがあるという問題もあった。
【0006】 本考案は、このような問題に鑑みてなされてものであり、ブームの先端部に備 えられたバッテリの充電を確実に、且つ、安価に行うことのできる高所作業車の 充電装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案に係る高所作業車の充電装置では、車体 上に入れ子式に構成された複数のブーム部材からなる伸縮ブームと充電機を配設 し、伸縮ブームの先端にバッテリを取り付けると共に、複数のブーム部材におい て互いに入れ子式に摺動嵌合するブーム部材対にそれぞれコネクタを取り付けて いる。 このコネクタは、ブーム部材対の一方に取り付けられたスライダに取り付けら れた第1接点と、ブーム部材対の他方に取り付けられた第2接点とからなり、伸 縮ブームが全縮状態となったときに接触するように構成され、第1接点および第 2接点のいずれか一方がバッテリ側に繋がれ、第1接点および第2接点の他方が 充電機側に繋がれている。
【0008】
【作用】 このような充電装置では、充電用コネクタの接点を既存の構成部品に取り付け ているため、接点取り付け用の部品を新たに設けることなく、伸縮ブームの全縮 状態において確実にバッテリと充電機を接続させることができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。 まず、本考案に係る充電装置を備えた高所作業車について図3を用いて説明す る。高所作業車は、車体1の後部に旋回自在な旋回台2が備えられており、旋回 台2の上部には伸縮ブーム3が車体1に対して起伏自在に枢着されている。 この伸縮ブーム3は、旋回台2に直接枢着された基端ブーム3aと、中間ブー ム3bと、先端ブーム3cとからなり、テレスコピックに(入れ子式に)伸縮自 在に構成されている。 基端ブーム3a、中間ブーム3bは金属によって形成されているが、先端ブー ム3cはFRP等の絶縁材料によって形成されている。これにより、作業台7お よび車体1間を電気的に絶縁し、作業台7に搭乗した作業者を感電事故等から保 護している。
【0010】 本実施例においては、伸縮ブーム3は上記のように三本のブーム部材から構成 されており、中間ブーム3bは基端ブーム3aに対して摺動嵌合するため、基端 ブーム3aと中間ブーム3bとによって一つのブーム部材対(以下「第1ブーム 部材対」と称する)を形成する。さらに、先端ブーム3cは中間ブーム3bに対 して摺動嵌合するため中間ブーム3bと先端ブーム3cによっても一つのブーム 部材対(以下「第2ブーム部材対」と称する)を形成することとなる。
【0011】 伸縮ブーム3の先端には作業台7が常時水平を維持できるようにレベリング機 構(図示せず)を介して取り付けられており、作業台7には作業者が各種作業を 行うときに伸縮ブーム3の伸縮、起伏等の作動を行うための操作装置(図示せず )が備えられている。操作装置からの操作信号は光信号に変換され、伸縮ブーム 3内に配設された光ファイバーケーブルによって、車体1上に備えられている作 動装置(図示せず)に送信される。 この操作信号を光信号に変換するための制御装置を作動させるには電力の供給 が必要であるが、前述のように作業台7に搭乗した作業者の感電事故防止のため に車体1からは電線を配設することができないため、作業台7に備えられている バッテリ6からの電力によって行われる。したがって、各種作業を行った後はバ ッテリ6の充電を行う必要がある。
【0012】 バッテリ6の充電は、車体1上に備えられている充電機5とバッテリ6を接続 することによってなされるが、この接続は伸縮ブーム3に備えられたコネクタを 介して行われる。このコネクタは図1に示すように、基端ブーム3aおよび中間 ブーム3bの先端部外周に取り付けられた雌コネクタ10と、ブーム3の全縮状 態においてこの雌コネクタ10と当接する位置であって先端ブーム3aおよび中 間ブーム3bの外周に取り付けられた雄コネクタ20とから構成されている。 したがって、先端ブーム3aおよび中間ブーム3bが基端ブーム3aの内部に 完全に収納された場合に、この雌雄コネクタ10、20とが接続するようになっ ている。
【0013】 雌コネクタ10は、図2(A)に示すように、スライダ取付部材11、スライ ダ12、スライダ側接点(第1接点)13とから構成されている。 スライダ取付部材11は、四角形に形成された取付プレート11aおよび、こ の取付プレート11aに固着されたスライダ保持枠11bとから構成されている 。取付プレート11aの各角には取付孔11cが形成されており、この取付孔1 1cを用いて基端ブーム3aおよび中間ブーム3bの先端部に取付用ネジ15に よって取り付ける。取付プレート11aの中心部であって、スライダ保持枠11 bが固着された場所の中心部にはスライダ側接点13に繋がるケーブルを通すた めのケーブル用孔11dが形成されている。
【0014】 スライダ12は、四角形のブロック状に形成され、スライダ保持枠11b内に 嵌入される。そして、スライダ12における摺動面12cが中間ブーム3bある いは先端ブーム3cの外周に当接接触することにより、中間ブーム3bおよび先 端ブーム3cが円滑に摺動するように構成されている。 摺動面12cの中央部には、ブーム3の伸縮方向に延びて接点取付溝12aが 形成され、その中心にはスライダ側接点13の接続部13aが挿入される接続用 孔12bが形成されている。 スライダ側接点13は、銅等の導電性の板材によって矩形状に形成され、その 片面にはケーブルを接続するための接続部13aが突出して形成されている。こ のスライダ側接点13は、接続部13aを接続用孔12bに挿入するようにして 接点取付溝12aに嵌入される。
【0015】 上記のように構成された雌コネクタ10は、第1ブーム部材対用に、基端ブー ム3aの先端部にスライダ保持枠11bの外周が挿入可能に形成されたスライダ 取付孔3dに挿入され、取付用ネジ14によってに取り付けられると共に、第2 ブーム部材対用に中間ブーム3bの先端部にも同様に取り付けられる。
【0016】 雄コネクタ20は図2(B)に示すように、ブーム側接点21(第2接点)お よび絶縁板22により構成されており、中間ブーム3bおよび先端ブーム3cに 取り付けられる。ブーム側接点21は、銅等の導電性の板材によって両端が円弧 状に形成され、中心部には取付用孔21aが形成されている。 絶縁板22は、ブーム3が鉄等の導電性の材質によって形成されている場合に 、ブーム側接点21とブーム3が導通することを防止するために、プラスチック 等の絶縁材料によってブーム側接点21の外形寸法よりも若干大きく形成され、 中心部には同様に取付用孔21aが形成されている。 したがって、絶縁材料によって形成されている先端ブーム3cにブーム側接点 21を取り付ける場合には必ずしも必要ではない。 また、中間ブーム3bにスライダ側接点13を取り付けるときには、取付用ネ ジ24も絶縁材料によって形成されていることが必要である。
【0017】 上記のように構成された雄コネクタ20は、先端ブーム3cにおいては第2ブ ーム部材対用に中間ブーム3bに取り付けられた雌コネクタ20に取り付けられ たスライダ側接点13と伸縮ブーム3の全縮時に当接接触する位置に取り付けら れ、中間ブーム3bにおいては第1ブーム部材対用にスライダ側接点13と当接 接触する位置にブーム側接点21とブーム3との間に絶縁板22を挟む形でそれ ぞれ取付用ネジ24によって取り付けられる。
【0018】 ブーム3の側面には上記のように構成された雌雄コネクタ10、20が上下二 列にそれぞれ配設されている。 基端ブーム3aに取り付けられた雌コネクタ10、10にはそれぞれ充電機側 ケーブル15の一方が繋がれ、その他方は車体1上に配設された充電機5に繋が れている。 中間ブーム3bに取り付けられた雄コネクタ20、20にはそれぞれ中間ケー ブル16の一方が繋がれ、その他方は中間ブーム3bの先端部に取り付けられた 雌コネクタ10、10に繋がれている。 先端ブーム3cに取り付けられた雄コネクタ20、20にはそれぞれバッテリ 側ケーブル17の一方が繋がれ、その他方は作業台7に取り付けられたバッテリ 6に繋がれている。 なお、雌雄コネクタ10、20および各ケーブル15、16、17が上下二列 に配設されているのは、バッテリ6の+側と−側へ充電するために二系統必要だ からである。
【0019】 このように構成されたコネクタ装置によれば、伸縮ブーム3が全縮状態にある 場合には、第1、第2ブーム部材対に取り付けられた各雌雄コネクタ10、20 がそれぞれ係合し、円弧状に形成されたブーム側接点21の付勢力によりブーム 側接点21とスライダ側接点がしっかりと接触する。これにより、中間ブーム3 bに取り付けられた雌雄コネクタ10、20および中間ケーブル16を介してバ ッテリ側ケーブル17と充電機側ケーブル15が導通し、作業台7に取り付けら れたバッテリ6への充電が行われることとなる。 すなわち、ブームの伸縮を円滑に行うために従来から使用されていたスライダ を利用してコネクタ装置を形成したことにより、コネクタ装置を取り付けるため のブラケット等を別途設けることなく、少ない部品点数でブーム3の全縮時に確 実に作業台7上のバッテリ6への充電を行うことができる。
【0020】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係る高所作業車の充電装置は、車体上に伸縮ブームと 充電機を配設し、伸縮ブームの先端にバッテリを取り付けると共に、伸縮ブーム を構成する複数のブーム部材において互いに入れ子式に摺動嵌合するブーム部材 対にそれぞれコネクタを取り付けており、このコネクタは、ブーム部材対の一方 に取り付けられたスライダに取り付けられた第1接点と、ブーム部材対の他方に 取り付けられた第2接点とからなり、伸縮ブームが全縮状態となったときに接触 するように構成され、第1接点および第2接点のいずれか一方がバッテリ側に繋 がれると共に、第1接点および第2接点の他方が充電機側に繋がれている。 これにより、ブームを格納した場合に、作業台に取り付けられたバッテリと車 体に取り付けられた充電機とを確実に繋ぐことのできるコネクタ装置を少ない部 品点数で簡単にしかも安価に得ることができ、バッテリ充電用のケーブルの繋ぎ わすれによるバッテリ上がりを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る高所作業車の充電装置の斜視図で
ある。
【図2】上記充電装置における雌雄コネクタの斜視図で
ある。
【図3】上記充電装置を備えた高所作業車の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 車体 3 ブーム 5 充電機 6 バッテリ 7 作業台 10 雌コネクタ 20 雄コネクタ 15、16、17 ケーブル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電機が配設された車体と、 この車体上に配設され、入れ子式に構成された複数のブ
    ーム部材からなる伸縮ブームと、 このブームの先端に取り付けられたバッテリと、 前記ブーム部材において互いに入れ子式に摺動嵌合する
    ブーム部材対にそれぞれ取り付けられたコネクタとから
    なり、 このコネクタはそれぞれ、 前記ブーム部材対のいずれか一方に取り付けられたスラ
    イダと、 このスライダに取り付けられた第1接点と、 前記ブーム部材対の他方に取り付けられ、前記伸縮ブー
    ムが全縮状態となったときに前記第1接点と接触する第
    2接点とからなり、 前記第1接点および前記第2接点のいずれか一方が前記
    バッテリ側に繋がれ、前記第1接点および前記第2接点
    の他方が前記充電機側に繋がれていることを特徴とする
    高所作業車の充電装置。
JP4509993U 1993-07-27 1993-07-27 高所作業車の充電装置 Pending JPH0712400U (ja)

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