JPH0712444B2 - フラッフ回収設備 - Google Patents
フラッフ回収設備Info
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- JPH0712444B2 JPH0712444B2 JP8525590A JP8525590A JPH0712444B2 JP H0712444 B2 JPH0712444 B2 JP H0712444B2 JP 8525590 A JP8525590 A JP 8525590A JP 8525590 A JP8525590 A JP 8525590A JP H0712444 B2 JPH0712444 B2 JP H0712444B2
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- fluff
- cage
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- cyclone
- crushed
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Links
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Landscapes
- Cyclones (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フラッフ(fluff)の外装材によって包装し
てなる被処理材を破砕し、これをフラッフ分と破砕され
た外装材分とに分離してフラッフ分のみを回収するため
のフラッフ回収設備に関する。
てなる被処理材を破砕し、これをフラッフ分と破砕され
た外装材分とに分離してフラッフ分のみを回収するため
のフラッフ回収設備に関する。
(従来の技術) 上記被処理材として、使えば、使い捨ておむつ若しくは
生理用ナプキン等の商品の製造工程から排出される不良
品がある。これらの商品は、概して第8図に示す如くで
あり、通気かつ透水性を有する紙材又は布材等から成る
外装材R内に、パルプ綿等からなる吸水材としてのフラ
ッフFが詰め込まれ、前記外装材Rの周端を縫製又は接
着することにより構成されている。そして、その不良品
が出現する場合としては、第8図右端側に示すように、
外装材Rの縫製又は接着が一部完全でない場合がほとん
どであるが、そのような不良品は、通常全て焼却処分さ
れていた。
生理用ナプキン等の商品の製造工程から排出される不良
品がある。これらの商品は、概して第8図に示す如くで
あり、通気かつ透水性を有する紙材又は布材等から成る
外装材R内に、パルプ綿等からなる吸水材としてのフラ
ッフFが詰め込まれ、前記外装材Rの周端を縫製又は接
着することにより構成されている。そして、その不良品
が出現する場合としては、第8図右端側に示すように、
外装材Rの縫製又は接着が一部完全でない場合がほとん
どであるが、そのような不良品は、通常全て焼却処分さ
れていた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前記不良品の発生率は、約5%程度にも達する
と言われており、その膨大量の不良品を全て焼却してし
まうのはあまりも資源の無駄使いというべきであり、不
良品内部のフラッフF分だけでも回収再利用したいとい
う当業者のニーズが発生するのは、当然の理であった。
また、昨今の素材系産業の発展に伴って、高吸水性樹脂
と言われるものが出現するに至り、粉末化された該樹脂
をフラッフFに吸着含有させる場合が多い。そして、こ
の高吸水性樹脂は一般に高価なものであるが、その場合
には当該フラッフF分を回収できればそれと共にその粉
末状樹脂を回収することができる。
と言われており、その膨大量の不良品を全て焼却してし
まうのはあまりも資源の無駄使いというべきであり、不
良品内部のフラッフF分だけでも回収再利用したいとい
う当業者のニーズが発生するのは、当然の理であった。
また、昨今の素材系産業の発展に伴って、高吸水性樹脂
と言われるものが出現するに至り、粉末化された該樹脂
をフラッフFに吸着含有させる場合が多い。そして、こ
の高吸水性樹脂は一般に高価なものであるが、その場合
には当該フラッフF分を回収できればそれと共にその粉
末状樹脂を回収することができる。
本発明は、上述のような当業者のニーズに応えるべき成
されたものであり、被処理材(不良品)の中からフラッ
フ分のみを選別し、収集することにより可能な限りこれ
を回収し、使い捨ておむつ等の原料コストの低減に寄与
するフラッフ回収設備を提供することを目的とし、加え
て、そのようなフラッフの回収を非常に効率よく行なう
ことができ、しかも低コストで設置可能なフラッフ回収
設備を提供することを目的とする。
されたものであり、被処理材(不良品)の中からフラッ
フ分のみを選別し、収集することにより可能な限りこれ
を回収し、使い捨ておむつ等の原料コストの低減に寄与
するフラッフ回収設備を提供することを目的とし、加え
て、そのようなフラッフの回収を非常に効率よく行なう
ことができ、しかも低コストで設置可能なフラッフ回収
設備を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) その目的を達成すべく、本発明は次のような技術的手段
を講じた。
を講じた。
即ち、請求項(1)記載の発明は、フラッフFを外装材
Rによって包装して成る被処理材2の投入口8を有する
閉ループ管路5の途中に、前記被処理材2を破砕すると
共に閉ループ管路5内に一定方向の被処理材搬送風を起
こさせるカッタブロア3と、破ーされた外装材Rとフラ
ッフFとを分離するフラッフセパレータ4と、破砕され
た外装材Rの進行方向を閉ループ管路5外に切換自在と
された切換ダンパ11と、が配備されて成る第1処理設備
E1と; 前記第1処理設備E1のフラッフセパレータ4から排出さ
れるフラッフF含有排気風を受けて、該排気風からフラ
ッフF分を分離収集する集綿機42が配備されて成る第2
処理設備E2と; から構成されていることを特徴とする。
Rによって包装して成る被処理材2の投入口8を有する
閉ループ管路5の途中に、前記被処理材2を破砕すると
共に閉ループ管路5内に一定方向の被処理材搬送風を起
こさせるカッタブロア3と、破ーされた外装材Rとフラ
ッフFとを分離するフラッフセパレータ4と、破砕され
た外装材Rの進行方向を閉ループ管路5外に切換自在と
された切換ダンパ11と、が配備されて成る第1処理設備
E1と; 前記第1処理設備E1のフラッフセパレータ4から排出さ
れるフラッフF含有排気風を受けて、該排気風からフラ
ッフF分を分離収集する集綿機42が配備されて成る第2
処理設備E2と; から構成されていることを特徴とする。
また、請求項(2)記載の発明は、前記フラッフセパレ
ータ4は、外側容器20内に、周囲に多数の孔を有する筒
状のサイクロンケージ21が内装され、該ケージ21の一端
側に、破砕された外装材R及びフラッフFをその搬送風
と共にサイクロンケージ21の内側接線方向に投入するサ
イクロン発生器22が設けられたものであって、 前記サイクロンケージ21の軸方向途中には、該ケージ21
の内側接線方向に更に空気を送り込んで、前記外装材R
及びフラッフFの回転を加速若しくは変向する加速器
が、少なくとも1つ設けられたものであることを特徴と
する。
ータ4は、外側容器20内に、周囲に多数の孔を有する筒
状のサイクロンケージ21が内装され、該ケージ21の一端
側に、破砕された外装材R及びフラッフFをその搬送風
と共にサイクロンケージ21の内側接線方向に投入するサ
イクロン発生器22が設けられたものであって、 前記サイクロンケージ21の軸方向途中には、該ケージ21
の内側接線方向に更に空気を送り込んで、前記外装材R
及びフラッフFの回転を加速若しくは変向する加速器
が、少なくとも1つ設けられたものであることを特徴と
する。
また、請求項記載(3)記載の発明は、前記第1処理設
備E1を、第2処理設備E2に対して並列に複数機配備した
ことを特徴とする。
備E1を、第2処理設備E2に対して並列に複数機配備した
ことを特徴とする。
(作用) 第1図に示す如く、投入口8より第1処理設備E1内に投
入された被処理材2は、先ずカッタブロア3によって破
砕されて細かくなり、フラッフセパレータ4に供給され
る。フラッフセパレータ4内では、破砕された外装材R
とフラッフF分との分離が行われ、分離されたフラッフ
F分は管路26,41を通って第2処理設備E2に搬送され、
外装材Rは、更に閉ループ管路5内を循環する。外装材
Rは、その循環の間にカッタブロア3を通過するごとに
細かく破砕され、外装材Rに付着若しくは絡みついてい
たフラッフF分も、何度かフラッフセパレータ4を通過
するうちに完全に分離される。その後、ダンパ11が開か
れて外装材Rは機外に排出されて、フラッフFは、第2
処理設備E2の集綿機42によって収集されて収納容器43に
蓄積され、当該回収設備1の工程(1サイクル)が終了
する。
入された被処理材2は、先ずカッタブロア3によって破
砕されて細かくなり、フラッフセパレータ4に供給され
る。フラッフセパレータ4内では、破砕された外装材R
とフラッフF分との分離が行われ、分離されたフラッフ
F分は管路26,41を通って第2処理設備E2に搬送され、
外装材Rは、更に閉ループ管路5内を循環する。外装材
Rは、その循環の間にカッタブロア3を通過するごとに
細かく破砕され、外装材Rに付着若しくは絡みついてい
たフラッフF分も、何度かフラッフセパレータ4を通過
するうちに完全に分離される。その後、ダンパ11が開か
れて外装材Rは機外に排出されて、フラッフFは、第2
処理設備E2の集綿機42によって収集されて収納容器43に
蓄積され、当該回収設備1の工程(1サイクル)が終了
する。
また、前記フラッフセパレータ4のサイクロンケージ21
には、少なくとも1つの加速器が設けられており、該加
速器がケージ21内のサイクロン風Sを増大、若しくは変
向させ、いずれにしてもサイクロン作用が増大される。
には、少なくとも1つの加速器が設けられており、該加
速器がケージ21内のサイクロン風Sを増大、若しくは変
向させ、いずれにしてもサイクロン作用が増大される。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の一実施例について説明す
る。
る。
図において、1は当該フラッフ回収設備を表し、前記し
た使い捨ておむつ等からなる被処理材2を破砕して、そ
れぞ外装材Rとその内部のフラッフF分とに分離する第
1処理設備E1と、該第1処理設備E1から排出されるフラ
ッフF含有排気風から、フラッフF分を分離収集する第
2処理設備E2とから構成されている。
た使い捨ておむつ等からなる被処理材2を破砕して、そ
れぞ外装材Rとその内部のフラッフF分とに分離する第
1処理設備E1と、該第1処理設備E1から排出されるフラ
ッフF含有排気風から、フラッフF分を分離収集する第
2処理設備E2とから構成されている。
第1処理設備E1は、主としてカッタブロア3及びフラッ
フセパレータ4が、閉ループ管路5内に直列に設けられ
ることにより構成されている。即ち、その閉ループ管路
5のうち、L字状に屈曲された上側管路5Uにより、前記
カッタブロア3の排出口6とフラッフセパレータ4の供
給口7との間が連結され、一端側(第1図右側)に被処
理材2の投入口8を有する下側管路5Dにより、カッタブ
ロア3の供給口9とフラッフセパレータ4の排出管10と
の間が連結されている。また、11は切換ダンパであり、
前記上側管路5Uの途中でかつカッタブロア3の直上に設
置されている。
フセパレータ4が、閉ループ管路5内に直列に設けられ
ることにより構成されている。即ち、その閉ループ管路
5のうち、L字状に屈曲された上側管路5Uにより、前記
カッタブロア3の排出口6とフラッフセパレータ4の供
給口7との間が連結され、一端側(第1図右側)に被処
理材2の投入口8を有する下側管路5Dにより、カッタブ
ロア3の供給口9とフラッフセパレータ4の排出管10と
の間が連結されている。また、11は切換ダンパであり、
前記上側管路5Uの途中でかつカッタブロア3の直上に設
置されている。
前記カッタブロア3は、第7図に示す如く、略垂直に交
叉連結されたT字状管12内に、横軸13を介して回転自在
とされたカッタファン14を設けることにより構成され、
該カッタファン14の各刃根の前面先端側には、夫々回転
刃15が装着されており、T字状管12連結部の連結口16内
両側には、リング状の固定刃(のこ刃)17が装着されて
いる。従って、T字状管12の供給口9側(第7図右側)
から供給された被処理材2は、カッタファン14の回転に
よる回転刃15と固定刃17とのスリッタ作用により細かく
破砕され、同じくカッタファン14の回転によって、その
破砕された外装材Rが、それに包装されていたフラッフ
Fと共にT字状管12上側の排出口6より排出される。
叉連結されたT字状管12内に、横軸13を介して回転自在
とされたカッタファン14を設けることにより構成され、
該カッタファン14の各刃根の前面先端側には、夫々回転
刃15が装着されており、T字状管12連結部の連結口16内
両側には、リング状の固定刃(のこ刃)17が装着されて
いる。従って、T字状管12の供給口9側(第7図右側)
から供給された被処理材2は、カッタファン14の回転に
よる回転刃15と固定刃17とのスリッタ作用により細かく
破砕され、同じくカッタファン14の回転によって、その
破砕された外装材Rが、それに包装されていたフラッフ
Fと共にT字状管12上側の排出口6より排出される。
また、先述のように、T字状管12の供給口9は下側管路
5Dの他端側(第1図左側)と、排出口6は上側管路5Uの
下端側と連結されており、当該カッタファン14の回転に
よって、閉ループ管路5内に一定方向(第1図太矢印方
向)の被処理材運送お風が励起される。尚、18は当該カ
ッタファン14を回転させるための駆動装置である。
5Dの他端側(第1図左側)と、排出口6は上側管路5Uの
下端側と連結されており、当該カッタファン14の回転に
よって、閉ループ管路5内に一定方向(第1図太矢印方
向)の被処理材運送お風が励起される。尚、18は当該カ
ッタファン14を回転させるための駆動装置である。
前記フラッフセパレータ4は、カッタブロア3から供給
される破砕された外装材Rと、フラッフFとを分離させ
るための装置であり、第2図に示す如く、円筒状の外側
容器20内に、筒状のサイクロンケージ21が該容器20と同
軸心状に設置されて成る。該ケージ21の上端側には、サ
イクロン発生器22が設けられており、この発生器22の円
筒状側壁23からは、その接線方向に供給管24が突設され
ており、該管24は前記円筒状側壁23内側に連通され、そ
の供給口7は、上側管路5Uの右端側に連結されている。
また、サイクロンケージ21の下端側は、排出管10を介し
て前記下側管路5Dに連通されている。更に、前記外側本
体20の下端側には、漏斗状の本体底25が設けられ、該底
25の更に下端からは、後述の第2処理設備E2へフラッフ
F分を搬送する第1搬送管路26が連結されている。尚、
27はサイクロンケージ21内清掃用の上蓋である。
される破砕された外装材Rと、フラッフFとを分離させ
るための装置であり、第2図に示す如く、円筒状の外側
容器20内に、筒状のサイクロンケージ21が該容器20と同
軸心状に設置されて成る。該ケージ21の上端側には、サ
イクロン発生器22が設けられており、この発生器22の円
筒状側壁23からは、その接線方向に供給管24が突設され
ており、該管24は前記円筒状側壁23内側に連通され、そ
の供給口7は、上側管路5Uの右端側に連結されている。
また、サイクロンケージ21の下端側は、排出管10を介し
て前記下側管路5Dに連通されている。更に、前記外側本
体20の下端側には、漏斗状の本体底25が設けられ、該底
25の更に下端からは、後述の第2処理設備E2へフラッフ
F分を搬送する第1搬送管路26が連結されている。尚、
27はサイクロンケージ21内清掃用の上蓋である。
また、本実施例におけるサイクロンケージ21は、その軸
方向途中に大小2つの加速器28,29を設けるべく、上か
ら大中小3つのケージ部材30,31,32に分割構成されてい
る。各ケージ部材30,31,32は、夫々金網等の、前記フラ
ッフF分のみが通過し得る程度の大きさとされた多数の
孔を有する部材より成り、上側が下側よりも広いテーパ
状とされて所謂截頭円錐状に形成されており、その下端
外周には、連結フランジ33が設けられている。そして、
大ケージ部材30と中ケージ部材31との間には径のより大
きい第1加速路28が、中ケージ部材31と小ケージ部材32
との間には径のより小さい第2加速路29が、夫々介在連
結されており、このことによって、当該サイクロンケー
ジ21は、上端側から下端側に向かうに従い、その内部で
回転させられる破砕された被処理材2の回転径が漸次小
さくなるように形成されている。
方向途中に大小2つの加速器28,29を設けるべく、上か
ら大中小3つのケージ部材30,31,32に分割構成されてい
る。各ケージ部材30,31,32は、夫々金網等の、前記フラ
ッフF分のみが通過し得る程度の大きさとされた多数の
孔を有する部材より成り、上側が下側よりも広いテーパ
状とされて所謂截頭円錐状に形成されており、その下端
外周には、連結フランジ33が設けられている。そして、
大ケージ部材30と中ケージ部材31との間には径のより大
きい第1加速路28が、中ケージ部材31と小ケージ部材32
との間には径のより小さい第2加速路29が、夫々介在連
結されており、このことによって、当該サイクロンケー
ジ21は、上端側から下端側に向かうに従い、その内部で
回転させられる破砕された被処理材2の回転径が漸次小
さくなるように形成されている。
前記各加速機28,29は、第4図乃至第6図に示す如く、
平面視円環状のループ管34に、その外側から接線方向
(前記サイクロン発生器22の供給管24と同方向)に直線
状の加速管35が設けられて構成されている。このループ
管34は、半径方向断面視方形状を呈し、同断面視におい
て内方開放的にコ字状とされた外壁36に、内壁37が設け
られて成る。この内壁37は、第1加速器28の場合には3
つ、第2加速器29の場合には2つに、夫々周方向に分割
され、その分割された各内壁37の一端側が半径方向内方
にやや屈曲されて、スリット38が設けられている。前記
加速管35は、外側容器20の外側にまで延設され、第1図
に示すブロア又はコンプレッサ等の送風機39に連結され
ている。従って、送風機39より送り込まれる加速風は、
先ず加速管35を通ってループ管34内に入って該ループ管
34内を循環し、その間に第4図及び第5図に示す如く、
前記スリット38から加速器28,29の内部、即ち、サイク
ロンケージ21内に吹き込まれる。そして、その吹き込ま
れた加速風Aは、前記供給管24及び加速管35,35が同方
向に向いていることから、該ケージ21内部に発生器22か
らの搬送風によって既に発生しているサイクロン風S
(第6図参照)を更に加速することとなる。
平面視円環状のループ管34に、その外側から接線方向
(前記サイクロン発生器22の供給管24と同方向)に直線
状の加速管35が設けられて構成されている。このループ
管34は、半径方向断面視方形状を呈し、同断面視におい
て内方開放的にコ字状とされた外壁36に、内壁37が設け
られて成る。この内壁37は、第1加速器28の場合には3
つ、第2加速器29の場合には2つに、夫々周方向に分割
され、その分割された各内壁37の一端側が半径方向内方
にやや屈曲されて、スリット38が設けられている。前記
加速管35は、外側容器20の外側にまで延設され、第1図
に示すブロア又はコンプレッサ等の送風機39に連結され
ている。従って、送風機39より送り込まれる加速風は、
先ず加速管35を通ってループ管34内に入って該ループ管
34内を循環し、その間に第4図及び第5図に示す如く、
前記スリット38から加速器28,29の内部、即ち、サイク
ロンケージ21内に吹き込まれる。そして、その吹き込ま
れた加速風Aは、前記供給管24及び加速管35,35が同方
向に向いていることから、該ケージ21内部に発生器22か
らの搬送風によって既に発生しているサイクロン風S
(第6図参照)を更に加速することとなる。
前記本体底25から延設された第1搬送管路26は、L字状
の第2搬送管路41に連結され、その先は第2処理設備E2
である。第2処理設備E2は、バグフィルタ等から成る集
綿機42と、収納容器43とから成り、前記第1処理設備E1
より排出されたフラッフF含有排気風から、集綿機42に
よって回収すべきフラッフF分のみが分離収集され、収
納容器43内に蓄積される。また、44は浄化風排出管路で
あり、集綿機42の排出側に連結されている。尚、45,46
は各管路内に搬送風を励起するための搬送ファン駆動装
置である。
の第2搬送管路41に連結され、その先は第2処理設備E2
である。第2処理設備E2は、バグフィルタ等から成る集
綿機42と、収納容器43とから成り、前記第1処理設備E1
より排出されたフラッフF含有排気風から、集綿機42に
よって回収すべきフラッフF分のみが分離収集され、収
納容器43内に蓄積される。また、44は浄化風排出管路で
あり、集綿機42の排出側に連結されている。尚、45,46
は各管路内に搬送風を励起するための搬送ファン駆動装
置である。
次に、以上のように構成された本実施例のフラッフ回収
設備における動作及びその作用効果を、被処理材2の処
理過程の順を追いながら説明する。
設備における動作及びその作用効果を、被処理材2の処
理過程の順を追いながら説明する。
まず、不良品として集められた被処理材2の適量が、下
側管路5Dの投入口8から投入され、該管路5Dを通ってカ
ッタブロア3に供給されて破砕される。このときダンパ
11は閉じられている(第1図実線位置)ので、破砕され
た外装材RとフラッフFは、カッタブロア3による搬送
風に流されて、上側管路5Uを通ってフラッフセパレータ
4のサイクロン発生器22に供給される。そして、該発生
器22によって搬送風がサイクロンケージ21内においてサ
イクロン風Sに変向され、第2、6図に示す如く、比較
的軽いフラッフF分がケージ部材30,31,32の孔からケー
ジ21外に飛び出し、比較的重い外装材Rはケージ21内を
回りながら排出管10に落下する(サイクロン作用)。ま
た、このとき、本実施例では前記加速器28,29が設けら
れているので、サイクロンケージ21の軸方向適所におい
てサイクロン風Sが加速され、外装材RとフラッフF分
との分離が助長されることとなる。
側管路5Dの投入口8から投入され、該管路5Dを通ってカ
ッタブロア3に供給されて破砕される。このときダンパ
11は閉じられている(第1図実線位置)ので、破砕され
た外装材RとフラッフFは、カッタブロア3による搬送
風に流されて、上側管路5Uを通ってフラッフセパレータ
4のサイクロン発生器22に供給される。そして、該発生
器22によって搬送風がサイクロンケージ21内においてサ
イクロン風Sに変向され、第2、6図に示す如く、比較
的軽いフラッフF分がケージ部材30,31,32の孔からケー
ジ21外に飛び出し、比較的重い外装材Rはケージ21内を
回りながら排出管10に落下する(サイクロン作用)。ま
た、このとき、本実施例では前記加速器28,29が設けら
れているので、サイクロンケージ21の軸方向適所におい
てサイクロン風Sが加速され、外装材RとフラッフF分
との分離が助長されることとなる。
排出管10に落下した外装材Rは、下側管路5Dを通って再
びカッタブロア3に供給され、更に細かく破砕されてフ
ラッフセパレータ4に供給される。これは、破砕された
外装材Rに付着若しくは絡みついたフラッフF分がまだ
十分に分離されていない可能性があるためであり、従っ
て、当該第1処理過程においては、外装材R及びフラッ
フFを閉ループ管路5内で数回循環させるようにしてお
り、被処理材2は所謂バッチ処理されることとなってい
る。
びカッタブロア3に供給され、更に細かく破砕されてフ
ラッフセパレータ4に供給される。これは、破砕された
外装材Rに付着若しくは絡みついたフラッフF分がまだ
十分に分離されていない可能性があるためであり、従っ
て、当該第1処理過程においては、外装材R及びフラッ
フFを閉ループ管路5内で数回循環させるようにしてお
り、被処理材2は所謂バッチ処理されることとなってい
る。
このように、本実施例では、カッタブロア3及びフラッ
フセパレータ4を閉ループ管路5内に配備したことによ
り、外装材RとフラッフF分との分離が略完全になるま
で処理することはでき、また、それらの装置も1つずつ
で済む利点があり、設備スペースも少なくて済むのであ
る。
フセパレータ4を閉ループ管路5内に配備したことによ
り、外装材RとフラッフF分との分離が略完全になるま
で処理することはでき、また、それらの装置も1つずつ
で済む利点があり、設備スペースも少なくて済むのであ
る。
数回の循環処理の後、分離が完全になったと思われたと
きには、前記ダンパを開(第1図仮想線位置)にする
と、破砕された外装材Rのみが取出される。また、分離
されたフラッフFは、外側容器20下側の第1搬送管路26
を通って第2搬送管路41に至り、第2処理設備E2、即
ち、集綿機42によって収集されて収納容器43内に納めら
れ、かくしてフラッフFの回収が完了する。
きには、前記ダンパを開(第1図仮想線位置)にする
と、破砕された外装材Rのみが取出される。また、分離
されたフラッフFは、外側容器20下側の第1搬送管路26
を通って第2搬送管路41に至り、第2処理設備E2、即
ち、集綿機42によって収集されて収納容器43内に納めら
れ、かくしてフラッフFの回収が完了する。
以上、本発明の一実施例について詳述したが、本発明は
これに限られるものではない。
これに限られるものではない。
先ず、第9図に示す如く、生産工場等の設備スペースの
許す限り、第1処理設備E1を第2処理設備E2に対して並
列に複数機(図例では2機)配備することにしてもよ
い。即ち、この場合には、被処理材2の投入(インプッ
ト)側は、上記実施例と同様にバッチ処理となるが、該
バッチ処理を複数機の第1処理設備E1によって交互に行
わせることで、フラッフFの排出(アウトプット)側は
連続的に処理できるようになり、第2処理設備E2の遊び
時間が皆無となって設備全体の効率的な稼動が実現され
る。
許す限り、第1処理設備E1を第2処理設備E2に対して並
列に複数機(図例では2機)配備することにしてもよ
い。即ち、この場合には、被処理材2の投入(インプッ
ト)側は、上記実施例と同様にバッチ処理となるが、該
バッチ処理を複数機の第1処理設備E1によって交互に行
わせることで、フラッフFの排出(アウトプット)側は
連続的に処理できるようになり、第2処理設備E2の遊び
時間が皆無となって設備全体の効率的な稼動が実現され
る。
また、前記フラッフセパレータ4における加速器28,29
の数は、外装材RからのフラッフFの分離具合によって
適宜決定すべきものであり、上述の2つに限られないこ
とは勿論である。従って、加速器28,29の全く必要のな
い場合には、それが設けられていない従来のフラッフセ
パレータを採用することにしてもよい。
の数は、外装材RからのフラッフFの分離具合によって
適宜決定すべきものであり、上述の2つに限られないこ
とは勿論である。従って、加速器28,29の全く必要のな
い場合には、それが設けられていない従来のフラッフセ
パレータを採用することにしてもよい。
更に、上記実施例においては、第1加速器28と第2加速
器29による加速方向を同一方向として、サイクロン風S
の加速のみに着目していたが、例えば、第1加速器28の
加速方向はサイクロン風Sの回転方向とは逆にし、か
つ、第2加速器29の加速方向はサイクロン風Sの回転方
向は同じくする等により、加速器28,29によってサイク
ロン風S自体の回転方向を変向させるようにしてもよ
い。この場合、サイクロンケージ21全体から見れば、外
装材R及びフラッフFは該ケージ21内面に種々の方向か
ら衝突させられることとなり、フラッフFの分離作用の
増大が期待できる。
器29による加速方向を同一方向として、サイクロン風S
の加速のみに着目していたが、例えば、第1加速器28の
加速方向はサイクロン風Sの回転方向とは逆にし、か
つ、第2加速器29の加速方向はサイクロン風Sの回転方
向は同じくする等により、加速器28,29によってサイク
ロン風S自体の回転方向を変向させるようにしてもよ
い。この場合、サイクロンケージ21全体から見れば、外
装材R及びフラッフFは該ケージ21内面に種々の方向か
ら衝突させられることとなり、フラッフFの分離作用の
増大が期待できる。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)記載の発明によれ
ば、使い捨ておむつの不良品等であるところの被処理材
2からフラッフF分のみを効率よく回収できるのは勿論
のこと、閉ループ管路5の途中にカッタブロア3及びフ
ラッフセパレータ4等を配備することにより第1処理設
備E1を構成したので、破砕された外装材R及びフラッフ
Fの循環処理が可能となり、フラッフFの分離が完全に
なるまで処理することができ、しかも、カッタブロア3
等の装置も1つずつ設けるだけで足り、従って、当該回
収設備に要するスペースも最小限でおさえることができ
る。
ば、使い捨ておむつの不良品等であるところの被処理材
2からフラッフF分のみを効率よく回収できるのは勿論
のこと、閉ループ管路5の途中にカッタブロア3及びフ
ラッフセパレータ4等を配備することにより第1処理設
備E1を構成したので、破砕された外装材R及びフラッフ
Fの循環処理が可能となり、フラッフFの分離が完全に
なるまで処理することができ、しかも、カッタブロア3
等の装置も1つずつ設けるだけで足り、従って、当該回
収設備に要するスペースも最小限でおさえることができ
る。
また、請求項(2)記載の発明によれば、サイクロンケ
ージ21内での破砕された外装材R及びフラッフFの回転
が助長若しくは変向されてサイクロン作用がより増大さ
れるので、閉ループ管路5内の1回の循環により分離さ
れるフラッフFの量が増し、処理時間の短縮化が実現さ
れる。
ージ21内での破砕された外装材R及びフラッフFの回転
が助長若しくは変向されてサイクロン作用がより増大さ
れるので、閉ループ管路5内の1回の循環により分離さ
れるフラッフFの量が増し、処理時間の短縮化が実現さ
れる。
更に、請求項(3)記載の発明によれば、複数機設けた
第1処理設備E1を交互に稼動させることにより連続的に
フラッフFを排出することができるので、第2処理設備
E2の遊び時間が解消され、当該回収設備1の効率的な利
用を図ることができる。
第1処理設備E1を交互に稼動させることにより連続的に
フラッフFを排出することができるので、第2処理設備
E2の遊び時間が解消され、当該回収設備1の効率的な利
用を図ることができる。
第1図乃至第8図は本発明の一実施例を示し、第1図は
フラッフ回収設備の全体側面図、第2図はフラッフセパ
レータの一部破断側面図、第3図は同一部破断平面図、
第4図は第2図のIV−IV線断面図、第5図は第2図のV
−V線断面図、第6図はサイクロン作用の説明図、第7
図はカッタブロアの縦断面図、第8図は被処理材の断面
図、第9図はフラッフ回収設備の変形例を示す説明図で
ある。 2……被処理材、3……カッタブロア、4……フラッフ
セパレータ、5……閉ループ管路、8……投入口、11…
…切換ダンパ、20……外側容器、21……サイクロンケー
ジ、22……サイクロン発生器、28,29……加速器、42…
…集綿機、E1……第1処理設備、E2……第2処理設備、
F……フラッフ、R……外装材。
フラッフ回収設備の全体側面図、第2図はフラッフセパ
レータの一部破断側面図、第3図は同一部破断平面図、
第4図は第2図のIV−IV線断面図、第5図は第2図のV
−V線断面図、第6図はサイクロン作用の説明図、第7
図はカッタブロアの縦断面図、第8図は被処理材の断面
図、第9図はフラッフ回収設備の変形例を示す説明図で
ある。 2……被処理材、3……カッタブロア、4……フラッフ
セパレータ、5……閉ループ管路、8……投入口、11…
…切換ダンパ、20……外側容器、21……サイクロンケー
ジ、22……サイクロン発生器、28,29……加速器、42…
…集綿機、E1……第1処理設備、E2……第2処理設備、
F……フラッフ、R……外装材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B07B 7/06 7/08
Claims (3)
- 【請求項1】フラッフ(F)を外装材(R)によって包
装して成る被処理材(2)の投入口(8)を有する閉ル
ープ管路(5)の途中に、前記被処理材(2)を破砕す
ると共に閉ループ管路(5)内に一定方向の被処理材搬
送風を起こさせるカッタブロア(3)と、破砕された外
装材(R)とフラッフ(F)とを分離するフラッフセパ
レータ(4)と、破砕された外装材(R)の進行方向を
閉ループ管路(5)外に切換自在とされた切換ダンパ
(11)と、が配備されて成る第1処理設備(E1)と; 前記第1処理設備(E1)のフラッフセパレータ(4)か
ら排出されるフラッフ(F)含有排気風を受けて、該排
気風からフラッフ(F)分を分離収集する集綿機(42)
が配備されて成る第2処理設備(E2)と; から構成されていることを特徴とするフラッフ回収設
備。 - 【請求項2】前記フラッフセパレータ(4)は、外側容
器(20)内に、周囲に多数の孔を有する筒状のサイクロ
ンケージ(21)が内装され、該ケージ(21)の一端側
に、破砕された外装材(R)及びフラッフ(F)をその
搬送風と共にサイクロンケージ(21)の内側接線方向に
投入するサイクロン発生器(22)が設けられたものであ
って、 前記サイクロンケージ(21)の軸方向途中には、該ケー
ジ(21)の内側接線方向に更に空気を送り込んで、前記
外装材(R)及びフラッフ(F)の回転を加速若しくは
変向する加速器が、少なくとも1つ設けられたものであ
ることを特徴とする請求項(1)記載のフラッフ回収設
備。 - 【請求項3】前記第1処理設備(E1)を、第2処理設備
(E2)に対して並列に複数機配備したことを特徴とする
請求項(1)又は(2)記載のフラッフ回収設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8525590A JPH0712444B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | フラッフ回収設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8525590A JPH0712444B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | フラッフ回収設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03284361A JPH03284361A (ja) | 1991-12-16 |
| JPH0712444B2 true JPH0712444B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=13853468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8525590A Expired - Lifetime JPH0712444B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | フラッフ回収設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712444B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016101545A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | 鹿島建設株式会社 | 規格外製品処理システム |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006263680A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Dainippon Ink & Chem Inc | 脱水用サイクロン |
| JP4733531B2 (ja) * | 2006-01-31 | 2011-07-27 | 株式会社辰巳エヤーエンジニアリング | 分離方法及び分離装置 |
| JP5342925B2 (ja) * | 2009-05-15 | 2013-11-13 | 槌屋ティスコ株式会社 | サイクロン式分離装置 |
| CN115818608B (zh) * | 2022-08-01 | 2024-02-23 | 芜湖天弋能源科技有限公司 | 一种LiFePO4的分离提纯方法 |
| CN118668407B (zh) * | 2024-08-21 | 2024-12-24 | 射阳正大纺织机械有限公司 | 一种分条经浆联合机及工作方法 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP8525590A patent/JPH0712444B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016101545A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | 鹿島建設株式会社 | 規格外製品処理システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03284361A (ja) | 1991-12-16 |
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