JPH07124832A - 工作機械の振止め装置 - Google Patents
工作機械の振止め装置Info
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- JPH07124832A JPH07124832A JP5172065A JP17206593A JPH07124832A JP H07124832 A JPH07124832 A JP H07124832A JP 5172065 A JP5172065 A JP 5172065A JP 17206593 A JP17206593 A JP 17206593A JP H07124832 A JPH07124832 A JP H07124832A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 10
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 工作機械の振止め装置の構造を少なくとも、
長手寸法を短縮し、作業の障害をなくすこと。 【構成】 工作機械の振止め装置は、案内部4,5が軸
線を前後方向にして形成され、モータ13を具備するハウ
ジング2、前記案内部に案内され変位自在に前記ハウジ
ングの前面に設けられた連結部材3、前記連結部材の前
面上部に設けられ、工作物Wの外周面に側方から当接し
得る側シュー10、前記連結部材を前記ハウジングに対し
前後進するように前記モータにより駆動されるねじ機構
11,17、前記連結部材の前方に配置され、上下方向に案
内されて上下変位し得る直動部材18、前記連結部材の変
位を前記直動部材の変位に等量変換するように前記連結
部材と前記直動部材とを結合した変換機構3f,20、及
び直動部材上部に上向に設けられ、工作物の外周面に下
方から当接し得る下シュー24から構成されている。
長手寸法を短縮し、作業の障害をなくすこと。 【構成】 工作機械の振止め装置は、案内部4,5が軸
線を前後方向にして形成され、モータ13を具備するハウ
ジング2、前記案内部に案内され変位自在に前記ハウジ
ングの前面に設けられた連結部材3、前記連結部材の前
面上部に設けられ、工作物Wの外周面に側方から当接し
得る側シュー10、前記連結部材を前記ハウジングに対し
前後進するように前記モータにより駆動されるねじ機構
11,17、前記連結部材の前方に配置され、上下方向に案
内されて上下変位し得る直動部材18、前記連結部材の変
位を前記直動部材の変位に等量変換するように前記連結
部材と前記直動部材とを結合した変換機構3f,20、及
び直動部材上部に上向に設けられ、工作物の外周面に下
方から当接し得る下シュー24から構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、研削盤や旋盤等にお
ける工作機械の振止め装置、特に複数のシューをモータ
駆動する工作機械の振止め装置に関する。
ける工作機械の振止め装置、特に複数のシューをモータ
駆動する工作機械の振止め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術における複数のシューをモー
タ駆動する工作機械の振止め装置として、実公昭61−
42750号公報に記載されたものがある。その工作機
械の振止め装置は、本体に工作物の外周面上に当接する
支持ローラを一端に備え、工作物の半径方向に滑動可能
である第1、第2及び第3の滑動部材が円周方向に配設
されている。
タ駆動する工作機械の振止め装置として、実公昭61−
42750号公報に記載されたものがある。その工作機
械の振止め装置は、本体に工作物の外周面上に当接する
支持ローラを一端に備え、工作物の半径方向に滑動可能
である第1、第2及び第3の滑動部材が円周方向に配設
されている。
【0002】そして、第1の滑動部材の軸線延長上に
は、先端の第1ねじ部と中間の第2ねじ部とが形成され
たねじ軸が軸線方向に拘束され、且つ回転自在に本体に
軸承され、このねじ軸を中心に対称平行に2本の滑動軸
が本体に滑動可能に案内されており、これらの滑動軸の
先端部には、滑動軸の軸線方向の滑動に伴い第2及び第
3の滑動部材を各自の軸線方向に進退させる傾斜係合面
が形成され、他端部には、ねじ軸の第2ねじ部に螺合す
るスリーブナットに固着された連結部材が固着されてお
り、ねじ軸の第1ねじ部には、第1の滑動部材に螺合さ
れると共に、送り軸には、電動モータが連結されてい
る。そして、その工作機械の振止め装置においては、単
一の油圧モータの回転駆動により円周方向に配設された
3個の支持ローラが半径方向に一斉に進退する。
は、先端の第1ねじ部と中間の第2ねじ部とが形成され
たねじ軸が軸線方向に拘束され、且つ回転自在に本体に
軸承され、このねじ軸を中心に対称平行に2本の滑動軸
が本体に滑動可能に案内されており、これらの滑動軸の
先端部には、滑動軸の軸線方向の滑動に伴い第2及び第
3の滑動部材を各自の軸線方向に進退させる傾斜係合面
が形成され、他端部には、ねじ軸の第2ねじ部に螺合す
るスリーブナットに固着された連結部材が固着されてお
り、ねじ軸の第1ねじ部には、第1の滑動部材に螺合さ
れると共に、送り軸には、電動モータが連結されてい
る。そして、その工作機械の振止め装置においては、単
一の油圧モータの回転駆動により円周方向に配設された
3個の支持ローラが半径方向に一斉に進退する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の技術によ
る工作機械の振止め装置においては、工作物の軸線に垂
直な平面に、第2、第3の滑動部材、滑動軸、スリーブ
ナット、ねじ軸及び電動モータが配設され、特に滑動
軸、スリーブナット、ねじ軸及び油圧モータが同一軸線
上に順次列設されているので、工作機械の振止め装置全
体がねじ軸の軸線方向に長大となる。その結果、工作機
械の振止め装置が装着されている場合、作業者が振止め
装置の油圧モータに接触して作業の障害となる。
る工作機械の振止め装置においては、工作物の軸線に垂
直な平面に、第2、第3の滑動部材、滑動軸、スリーブ
ナット、ねじ軸及び電動モータが配設され、特に滑動
軸、スリーブナット、ねじ軸及び油圧モータが同一軸線
上に順次列設されているので、工作機械の振止め装置全
体がねじ軸の軸線方向に長大となる。その結果、工作機
械の振止め装置が装着されている場合、作業者が振止め
装置の油圧モータに接触して作業の障害となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の工作機械の振
止め装置は、案内部が軸線を前後方向にして形成され、
モータを具備するハウジング、前記案内部に案内され変
位自在に前記ハウジングの前面に設けられた連結部材、
前記連結部材の前面上部に設けられ、工作物の外周面に
側方から当接し得る側シュー、前記連結部材を前記ハウ
ジングに対し前後進するように前記モータにより駆動さ
れるねじ機構、前記連結部材の前方に配置され、上下方
向に案内されて上下変位し得る直動部材、前記連結部材
の変位を前記直動部材の変位に等量変換するように前記
連結部材と前記直動部材とを結合した変換機構、及び直
動部材上部に上向に設けられ、工作物の外周面に下方か
ら当接し得る下シューから構成されている。
止め装置は、案内部が軸線を前後方向にして形成され、
モータを具備するハウジング、前記案内部に案内され変
位自在に前記ハウジングの前面に設けられた連結部材、
前記連結部材の前面上部に設けられ、工作物の外周面に
側方から当接し得る側シュー、前記連結部材を前記ハウ
ジングに対し前後進するように前記モータにより駆動さ
れるねじ機構、前記連結部材の前方に配置され、上下方
向に案内されて上下変位し得る直動部材、前記連結部材
の変位を前記直動部材の変位に等量変換するように前記
連結部材と前記直動部材とを結合した変換機構、及び直
動部材上部に上向に設けられ、工作物の外周面に下方か
ら当接し得る下シューから構成されている。
【0005】
【作用】工作機械(旋盤、研削盤等)において、工作機
械の振止め装置は原位置にセットされているものとす
る。即ち、連結部材は後退位置にあり、連結部材と一体
の側シューは後退位置にある。又、同様に直動部材は、
下降位置にある。未加工工作物が工作機械において両端
が支持されて装着され、その工作物に対し、工作機械の
振止め装置が支承するのに際しては、モータが駆動され
る。するとねじ機構により連結部材は案内部に案内され
て工作物に向って前進する。
械の振止め装置は原位置にセットされているものとす
る。即ち、連結部材は後退位置にあり、連結部材と一体
の側シューは後退位置にある。又、同様に直動部材は、
下降位置にある。未加工工作物が工作機械において両端
が支持されて装着され、その工作物に対し、工作機械の
振止め装置が支承するのに際しては、モータが駆動され
る。するとねじ機構により連結部材は案内部に案内され
て工作物に向って前進する。
【0006】連結部材の前進は、即ち側シューの前進と
なり、側シューは、工作物の側方外周面に当接する。他
方、連結部材の前進変位は、変換機構を介して直動部材
の上昇変位となり、下シューは、工作物の下方外周面に
向って上昇して当接する。かくして、側シュー及び下シ
ューは、工作物の外周面おいて工作物を切削(研削)抵
抗に対抗して支承する。
なり、側シューは、工作物の側方外周面に当接する。他
方、連結部材の前進変位は、変換機構を介して直動部材
の上昇変位となり、下シューは、工作物の下方外周面に
向って上昇して当接する。かくして、側シュー及び下シ
ューは、工作物の外周面おいて工作物を切削(研削)抵
抗に対抗して支承する。
【0007】
【実施例】この発明の実施例における工作機械の振止め
装置を図面に従って説明する。図1及び図2において、
工作機械の振止め装置の基台1は、工作機械(旋盤、研
削盤等)のベッドBの上面に装着される。
装置を図面に従って説明する。図1及び図2において、
工作機械の振止め装置の基台1は、工作機械(旋盤、研
削盤等)のベッドBの上面に装着される。
【0008】基台1の後部(図1において左側)には、
軸線を前後方向(図1において左右方向)にした中空ハ
ウジング2が固着されており、中空ハウジング2の先端
円筒部2aには、連結部材3の背面下部に形成された第
1円形凹部3aが滑動自在に嵌合している。中空ハウジ
ング2の上面には、先端円筒部2aと平行軸線の案内孔
4aが形成された案内部4が設けられ、連結部材3の背
面上部から後方に向って植設された案内棒5が案内孔4
aに滑動自在に嵌合している。従って、連結部材3は、
中空ハウジング2の軸線に対し回転が拘束され、且つ軸
線方向には滑動自在であるように、中空ハウジング2の
前面に取付けられている。
軸線を前後方向(図1において左右方向)にした中空ハ
ウジング2が固着されており、中空ハウジング2の先端
円筒部2aには、連結部材3の背面下部に形成された第
1円形凹部3aが滑動自在に嵌合している。中空ハウジ
ング2の上面には、先端円筒部2aと平行軸線の案内孔
4aが形成された案内部4が設けられ、連結部材3の背
面上部から後方に向って植設された案内棒5が案内孔4
aに滑動自在に嵌合している。従って、連結部材3は、
中空ハウジング2の軸線に対し回転が拘束され、且つ軸
線方向には滑動自在であるように、中空ハウジング2の
前面に取付けられている。
【0009】連結部材3の前面上部には段部3bが形成
されると共に、上面の両側端(図2において左右端)に
は、耳部3c,3cが上向に突出しており、耳部3c,
3cには中空ハウジング2の軸線に直角方向の支承軸6
の両端が支持されている。支承軸6には、連結部材3の
段部3b上に位置する揺動部材7の上部が回転自在に枢
着され、連結部材3には、揺動部材7の背面に当接する
ストッパねじ8が螺入されている。(図3参照)
されると共に、上面の両側端(図2において左右端)に
は、耳部3c,3cが上向に突出しており、耳部3c,
3cには中空ハウジング2の軸線に直角方向の支承軸6
の両端が支持されている。支承軸6には、連結部材3の
段部3b上に位置する揺動部材7の上部が回転自在に枢
着され、連結部材3には、揺動部材7の背面に当接する
ストッパねじ8が螺入されている。(図3参照)
【0010】揺動部材7の前面には、側シュー取付部材
9が固着されており、側シュー取付部材9の端部(図2
において左端部)前面に突出したV溝支持部9aには、
丸棒片の側シュー10が装着されている。連結部材3の前
面下部において前方に突出した突出部3dには、第1円
形凹部3aに同軸線関係に連続する小径の第2円形凹部
3eが形成され、第2円形凹部3eには、ナット部材11
が嵌着されてボルト12で固定されている。
9が固着されており、側シュー取付部材9の端部(図2
において左端部)前面に突出したV溝支持部9aには、
丸棒片の側シュー10が装着されている。連結部材3の前
面下部において前方に突出した突出部3dには、第1円
形凹部3aに同軸線関係に連続する小径の第2円形凹部
3eが形成され、第2円形凹部3eには、ナット部材11
が嵌着されてボルト12で固定されている。
【0011】中空ハウジング2の後端(図1において左
端)に取付けられた電動モータ13のモータ軸13aは、中
空ハウジング2の内周面に軸線方向にはねじ環14で拘束
され、転がり軸受15で回転自在に支承された軸継手16に
係合し、軸継手16から前方に突出したねじ軸17は、ナッ
ト部材11に螺合している。基台1の前部(図1において
右側)に設けられた門形の直動部材18は、脚部18a,18
aが基台1の前部上下両側端(図2において左右端)に
植設された案内棒19,19に滑動自在に嵌合されているこ
とにより、上下方向に案内滑動されるようになってい
る。
端)に取付けられた電動モータ13のモータ軸13aは、中
空ハウジング2の内周面に軸線方向にはねじ環14で拘束
され、転がり軸受15で回転自在に支承された軸継手16に
係合し、軸継手16から前方に突出したねじ軸17は、ナッ
ト部材11に螺合している。基台1の前部(図1において
右側)に設けられた門形の直動部材18は、脚部18a,18
aが基台1の前部上下両側端(図2において左右端)に
植設された案内棒19,19に滑動自在に嵌合されているこ
とにより、上下方向に案内滑動されるようになってい
る。
【0012】図4及び図5に示すように、直動部材18の
脚部18a,18aの対向内側面には、円形凹部18b,18b
が形成され、各円形凹部18bには、円板状のカム部材20
が回転自在に嵌合されている。カム部材20の前側部は一
部欠落して、前側周面は弦状の平面部20aとなってお
り、円形凹部18bへ向って直動部材18の前壁部18cの上
下2位置に螺入された調節ねじ21,21がカム部材20の平
面部20aに当接している。そして、直動部材18の各脚部
18a,18aに形成された上下2箇所の円弧溝に挿入され
た固定ねじ22,22は、夫々カム部材20に螺入されてい
る。
脚部18a,18aの対向内側面には、円形凹部18b,18b
が形成され、各円形凹部18bには、円板状のカム部材20
が回転自在に嵌合されている。カム部材20の前側部は一
部欠落して、前側周面は弦状の平面部20aとなってお
り、円形凹部18bへ向って直動部材18の前壁部18cの上
下2位置に螺入された調節ねじ21,21がカム部材20の平
面部20aに当接している。そして、直動部材18の各脚部
18a,18aに形成された上下2箇所の円弧溝に挿入され
た固定ねじ22,22は、夫々カム部材20に螺入されてい
る。
【0013】カム部材20には、図1の方向から見て略く
字状のカム溝20bが形成され、カム溝20bのく字状一辺
部は、水平で後方が開口端となり、他辺部は前下方に例
えば約45度で傾斜している。各カム溝20bには、連結
部材3の突出部3dの両側面から突出したピン部3fが
係合されている。直動部材18の頂面には、下シュー取付
部材23が固着されており、下シュー取付部材23の端部
(図2において左端部)上面に突出したV溝支持部23a
には、丸棒片の下シュー24が装着されている。側シュー
10と下シュー24とは、工作物Wの軸線に垂直な同一平面
上に位置する。
字状のカム溝20bが形成され、カム溝20bのく字状一辺
部は、水平で後方が開口端となり、他辺部は前下方に例
えば約45度で傾斜している。各カム溝20bには、連結
部材3の突出部3dの両側面から突出したピン部3fが
係合されている。直動部材18の頂面には、下シュー取付
部材23が固着されており、下シュー取付部材23の端部
(図2において左端部)上面に突出したV溝支持部23a
には、丸棒片の下シュー24が装着されている。側シュー
10と下シュー24とは、工作物Wの軸線に垂直な同一平面
上に位置する。
【0014】上記の工作機械の振止め装置の操作・作用
について述べる。工作機械(旋盤、研削盤等)におい
て、工作機械の振止め装置は原位置にセットされている
ものとする。即ち、連結部材3は後退位置にあり、連結
部材3と一体の揺動部材7の側シュー10は後退位置にあ
る。又、同様に連結部材3のピン部3fも後退位置にあ
って、カム溝20bの水平部と傾斜部との屈接点付近に係
合しているので、直動部材18は、案内棒19に沿って下降
位置にある。
について述べる。工作機械(旋盤、研削盤等)におい
て、工作機械の振止め装置は原位置にセットされている
ものとする。即ち、連結部材3は後退位置にあり、連結
部材3と一体の揺動部材7の側シュー10は後退位置にあ
る。又、同様に連結部材3のピン部3fも後退位置にあ
って、カム溝20bの水平部と傾斜部との屈接点付近に係
合しているので、直動部材18は、案内棒19に沿って下降
位置にある。
【0015】未加工工作物Wが工作機械において両端が
支持されて装着され、その工作物Wに対し、工作機械の
振止め装置が支承するのに際しては、電動モータ13が正
転駆動される。すると軸継手16を介してねじ軸17が回転
し、ナット部材11をもつ連結部材3は案内棒5及び先端
円筒部2aに案内されて工作物Wに向って前進する。連
結部材3の前進は、即ち揺動部材7の側シュー10の前進
となり、側シュー10は、工作物Wの側方外周面に当接す
る。その際、揺動部材7の背面はストッパねじ8に当接
している位置にある。
支持されて装着され、その工作物Wに対し、工作機械の
振止め装置が支承するのに際しては、電動モータ13が正
転駆動される。すると軸継手16を介してねじ軸17が回転
し、ナット部材11をもつ連結部材3は案内棒5及び先端
円筒部2aに案内されて工作物Wに向って前進する。連
結部材3の前進は、即ち揺動部材7の側シュー10の前進
となり、側シュー10は、工作物Wの側方外周面に当接す
る。その際、揺動部材7の背面はストッパねじ8に当接
している位置にある。
【0016】他方、連結部材3の前進は、突出部3dの
両側面のピン部3f,3fの前進となり、ピン部3f,
3fは、カム溝20bの下降傾斜部を前進する。すると、
カム20,20、即ち直動部材18が案内棒19,19に沿って上
昇するので、下シュー24は、工作物Wの下方外周面に当
接する。かくして、側シュー10及び下シュー24は、工作
物Wの外周面の同一断面位置において工作物Wを切削
(研削)抵抗に対抗して支承する。
両側面のピン部3f,3fの前進となり、ピン部3f,
3fは、カム溝20bの下降傾斜部を前進する。すると、
カム20,20、即ち直動部材18が案内棒19,19に沿って上
昇するので、下シュー24は、工作物Wの下方外周面に当
接する。かくして、側シュー10及び下シュー24は、工作
物Wの外周面の同一断面位置において工作物Wを切削
(研削)抵抗に対抗して支承する。
【0017】側シュー10及び下シュー24は、ねじ軸17に
よって工作物Wの外周面に同時接触させ、工作物Wの径
の減少に伴って側シュー10及び下シュー24を同量移動さ
せる必要がある。それには、側シュー10の基準位置と下
シュー24がねじ軸17の軸線方向の変位を上下方向の変位
に変換するカム部材20、即ちカム溝20bの傾斜(45
度)とを正確に調節する必要がある。
よって工作物Wの外周面に同時接触させ、工作物Wの径
の減少に伴って側シュー10及び下シュー24を同量移動さ
せる必要がある。それには、側シュー10の基準位置と下
シュー24がねじ軸17の軸線方向の変位を上下方向の変位
に変換するカム部材20、即ちカム溝20bの傾斜(45
度)とを正確に調節する必要がある。
【0018】側シュー10の基準位置の調節は、ストッパ
ねじ8を調節回転して進退させ揺動部材7を支承軸6回
りに揺動調節することにより、側シュー10を進退させて
行う。下シュー24の上下動、即ちカム溝20bの傾斜の調
節は、固定ねじ22,22を緩めてから調節ねじ21,21を適
宜互に逆に調節回転して出入させることにより、カム部
材20を円形凹部18b,18b内で調節回転して行う。
ねじ8を調節回転して進退させ揺動部材7を支承軸6回
りに揺動調節することにより、側シュー10を進退させて
行う。下シュー24の上下動、即ちカム溝20bの傾斜の調
節は、固定ねじ22,22を緩めてから調節ねじ21,21を適
宜互に逆に調節回転して出入させることにより、カム部
材20を円形凹部18b,18b内で調節回転して行う。
【0019】
【発明の効果】この発明の工作機械の振止め装置におい
ては、工作物の外周面に側方から当接する側シューの取
付け位置は、連結部材の前面上部であり、連結部材を前
後進するねじ機構の係合部が連結部材の下部である。即
ち、ねじ機構は、工作物と上下方向にずれて配置されて
いる上、連結部材と軸線方向に並ばないで上下に重って
配置されているので、工作機械の振止め装置全体がねじ
軸の軸線方向に長大とならない。その結果、工作機械の
振止め装置が装着されている場合、工作機械の作業者が
作業中に振止め装置のモータに接触しないので、振止め
装置が作業の障害とならない。
ては、工作物の外周面に側方から当接する側シューの取
付け位置は、連結部材の前面上部であり、連結部材を前
後進するねじ機構の係合部が連結部材の下部である。即
ち、ねじ機構は、工作物と上下方向にずれて配置されて
いる上、連結部材と軸線方向に並ばないで上下に重って
配置されているので、工作機械の振止め装置全体がねじ
軸の軸線方向に長大とならない。その結果、工作機械の
振止め装置が装着されている場合、工作機械の作業者が
作業中に振止め装置のモータに接触しないので、振止め
装置が作業の障害とならない。
【図1】この発明の実施例における工作機械の振止め装
置の部分断面側面図である。
置の部分断面側面図である。
【図2】この発明の実施例における工作機械の振止め装
置の部分断面正面図である。
置の部分断面正面図である。
【図3】図2のIII −III 線における断面図である。
【図4】図1のIV−IV線における断面図である。
【図5】図2のV−V線における断面図である。
B ベッド 1 基台 2 中空ハウジング 2a 先端円筒部 3 連結部材 3a 第1円形凹
部 3b 段部 3c 耳部 3d 突出部 3e 第2円形凹
部 3f ピン部 4 案内部 4a 案内孔 5 案内棒 6 支承軸 7 揺動部材 8 ストッパねじ 9 側シュー取付
部材 9a V溝支持部 10 側シュー 11 ナット部材 12 ボルト 13 電動モータ 13a モータ軸 14 ねじ環 15 転がり軸受 16 軸継手 17 ねじ軸 18 直動部材 18a 脚部 18b 円形凹部 18c 前壁部 18d 側壁部 19 案内棒 20 カム部材 20a 平面部 20b カム溝 21 調節ねじ 22 固定ねじ 23 下シュー取付
部材 23a V溝支持部 24 下シュー
部 3b 段部 3c 耳部 3d 突出部 3e 第2円形凹
部 3f ピン部 4 案内部 4a 案内孔 5 案内棒 6 支承軸 7 揺動部材 8 ストッパねじ 9 側シュー取付
部材 9a V溝支持部 10 側シュー 11 ナット部材 12 ボルト 13 電動モータ 13a モータ軸 14 ねじ環 15 転がり軸受 16 軸継手 17 ねじ軸 18 直動部材 18a 脚部 18b 円形凹部 18c 前壁部 18d 側壁部 19 案内棒 20 カム部材 20a 平面部 20b カム溝 21 調節ねじ 22 固定ねじ 23 下シュー取付
部材 23a V溝支持部 24 下シュー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3】
【図4】
【図2】
【図5】
Claims (1)
- 【請求項1】 案内部が軸線を前後方向にして形成さ
れ、モータを具備するハウジング;前記案内部に案内さ
れ変位自在に前記ハウジングの前面に設けられた連結部
材;前記連結部材の前面上部に設けられ、工作物の外周
面に側方から当接し得る側シュー;前記連結部材の下部
において係合し、該連結部材を前記ハウジングに対し前
後進するように前記モータにより駆動されるねじ機構;
前記連結部材の前方に配置され、上下方向に案内されて
上下変位し得る直動部材;前記連結部材の変位を前記直
動部材の変位に等量変換するように前記連結部材と前記
直動部材とを結合した変換機構;及び直動部材上部に上
向に設けられ、工作物の外周面に下方から当接し得る下
シューから構成された工作機械の振止め装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5172065A JPH07124832A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 工作機械の振止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5172065A JPH07124832A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 工作機械の振止め装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07124832A true JPH07124832A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=15934889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5172065A Pending JPH07124832A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 工作機械の振止め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07124832A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003117813A (ja) * | 2001-10-12 | 2003-04-23 | Nippei Toyama Corp | ワークレスト装置及びその制御方法 |
-
1993
- 1993-06-21 JP JP5172065A patent/JPH07124832A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003117813A (ja) * | 2001-10-12 | 2003-04-23 | Nippei Toyama Corp | ワークレスト装置及びその制御方法 |
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