JPH07125541A - オープンカーの車体構造 - Google Patents
オープンカーの車体構造Info
- Publication number
- JPH07125541A JPH07125541A JP29405693A JP29405693A JPH07125541A JP H07125541 A JPH07125541 A JP H07125541A JP 29405693 A JP29405693 A JP 29405693A JP 29405693 A JP29405693 A JP 29405693A JP H07125541 A JPH07125541 A JP H07125541A
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- Japan
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- hood
- vehicle body
- state
- hood portion
- windshield
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Abstract
(57)【要約】
【目的】幌部に設けられたリヤウインドウ形成部にガラ
ス製のウインドシールドが配され、しかも、それによっ
て、幌部の展開状態から折畳状態への、あるいは、その
逆の円滑な移行が妨げられる虞がないものとなす。 【構成】車体本体2の車室部分上部を覆う展開状態と車
体本体2の所定位置に格納される折畳状態とを選択的に
とるものとされる幌部5と、幌部5が展開状態をとると
き、それに設けられたリヤウインドウ形成部に係合し、
また、幌部5が折畳状態をとるとき、幌部5から離脱し
た状態におかれるガラス製のリヤウインドシールド12
とを備える。
ス製のウインドシールドが配され、しかも、それによっ
て、幌部の展開状態から折畳状態への、あるいは、その
逆の円滑な移行が妨げられる虞がないものとなす。 【構成】車体本体2の車室部分上部を覆う展開状態と車
体本体2の所定位置に格納される折畳状態とを選択的に
とるものとされる幌部5と、幌部5が展開状態をとると
き、それに設けられたリヤウインドウ形成部に係合し、
また、幌部5が折畳状態をとるとき、幌部5から離脱し
た状態におかれるガラス製のリヤウインドシールド12
とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車室部分上部を覆う展
開状態と車室部分後部等に格納される状態とを選択的に
とるものとされる幌部が、リヤウインドウ形成部が設け
られたものとして装備されるオープンカーの車体構造に
関する。
開状態と車室部分後部等に格納される状態とを選択的に
とるものとされる幌部が、リヤウインドウ形成部が設け
られたものとして装備されるオープンカーの車体構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】固定されたルーフ部に代えて、車体本体
とは別体に設けられた幌部により車室部分上部を覆うよ
うにした、所謂、ソフトトップ型のオープンカーが、幌
部を着脱自在とした形式をとるもの、あるいは、例え
ば、特開昭63-188520 号公報に記載されている如くの幌
部を折畳可能とした形式をとるもの等として種々知られ
ている。このようなソフトトップ型のオープンカーのう
ちの幌部を折畳可能とした形式をとるものにおいては、
それに用いられる幌部は、通常、伸縮自在とされた骨組
構体、及び、骨組構体に張られた幌布を有して構成され
る。斯かる幌部にあっては、骨組構体が伸縮せしめられ
ることにより、車室部分上部を覆う展開状態と、車室部
分上部から退去せしめられて折り畳まれ、車体本体にお
ける後方部分に格納される折畳状態とが選択的にとられ
る。
とは別体に設けられた幌部により車室部分上部を覆うよ
うにした、所謂、ソフトトップ型のオープンカーが、幌
部を着脱自在とした形式をとるもの、あるいは、例え
ば、特開昭63-188520 号公報に記載されている如くの幌
部を折畳可能とした形式をとるもの等として種々知られ
ている。このようなソフトトップ型のオープンカーのう
ちの幌部を折畳可能とした形式をとるものにおいては、
それに用いられる幌部は、通常、伸縮自在とされた骨組
構体、及び、骨組構体に張られた幌布を有して構成され
る。斯かる幌部にあっては、骨組構体が伸縮せしめられ
ることにより、車室部分上部を覆う展開状態と、車室部
分上部から退去せしめられて折り畳まれ、車体本体にお
ける後方部分に格納される折畳状態とが選択的にとられ
る。
【0003】このように展開状態と折畳状態とを選択的
にとる幌部にあっては、展開状態とされるときリヤウイ
ンドウが得られるようにされるリヤウインドウ形成部が
設けられることが多いが、このようなリヤウインドウ形
成部には、通常、透明樹脂板等の柔軟性材料により形成
された板材製のウインドシールドが取り付けられ、幌部
が折畳状態とされて格納されるときには、ウインドシー
ルドも、幌部に伴って折り畳まれ、幌部と共に格納され
るものとされる。
にとる幌部にあっては、展開状態とされるときリヤウイ
ンドウが得られるようにされるリヤウインドウ形成部が
設けられることが多いが、このようなリヤウインドウ形
成部には、通常、透明樹脂板等の柔軟性材料により形成
された板材製のウインドシールドが取り付けられ、幌部
が折畳状態とされて格納されるときには、ウインドシー
ルドも、幌部に伴って折り畳まれ、幌部と共に格納され
るものとされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くの、例え
ば、柔軟な透明樹脂板製とされたウインドシールドが取
り付けられたリヤウインドウ形成部が設けられ、展開状
態と折畳状態とを選択的にとる幌部が装備されるオープ
ンカーにあっては、幌部が展開状態とされることによ
り、車室部分を外界から遮断することが可能とされる、
所謂、クローズド状態におかれ、また、幌部が折畳状態
とされることにより、車室が開放空間とされる、所謂、
オープン状態におかれるが、クローズド状態のもとでの
走行時において、幌部に設けられたリヤウインドウ形成
部に取り付けられた柔軟な透明樹脂板製のウインドシー
ルドが、幌布が走行風にあおられて生じる騒音を助長す
ることになるという不都合が生じることが多い。さら
に、このような柔軟な透明樹脂板製のウインドシールド
は、劣化を生じ易く、特に、運転者が良好な後方視界を
得るに必要とされる比較的高い透明度の長期に亙る維持
等の耐久性の面で問題があるものとなっている。
ば、柔軟な透明樹脂板製とされたウインドシールドが取
り付けられたリヤウインドウ形成部が設けられ、展開状
態と折畳状態とを選択的にとる幌部が装備されるオープ
ンカーにあっては、幌部が展開状態とされることによ
り、車室部分を外界から遮断することが可能とされる、
所謂、クローズド状態におかれ、また、幌部が折畳状態
とされることにより、車室が開放空間とされる、所謂、
オープン状態におかれるが、クローズド状態のもとでの
走行時において、幌部に設けられたリヤウインドウ形成
部に取り付けられた柔軟な透明樹脂板製のウインドシー
ルドが、幌布が走行風にあおられて生じる騒音を助長す
ることになるという不都合が生じることが多い。さら
に、このような柔軟な透明樹脂板製のウインドシールド
は、劣化を生じ易く、特に、運転者が良好な後方視界を
得るに必要とされる比較的高い透明度の長期に亙る維持
等の耐久性の面で問題があるものとなっている。
【0005】従って、幌部が装備されるオープンカーに
おいても、リヤウインドウ形成部に配されるウインドシ
ールドとして、柔軟な透明樹脂板製のものに比して、比
較的高い透明度を長期に亙って維持する耐久性の面で優
れるとともに、幌布が走行風によりあおられる際にもそ
れにより生じる騒音を助長することになる虞のないガラ
ス製のものが用いられることが望まれる。しかしなが
ら、展開状態と折畳状態とを選択的にとるものとされる
幌部に設けられたリヤウインドウ形成部にガラス製のウ
インドシールドが取り付けられる場合には、ガラス製の
ウインドシールドが、折り畳まれない硬質部品であり、
しかも、その重量が比較的大であることにより、幌部が
展開状態から折畳状態への移行、あるいは、その逆の移
行を生じるにあたり、その円滑な移行を妨げるものとな
ってしまうという不都合が生じる。
おいても、リヤウインドウ形成部に配されるウインドシ
ールドとして、柔軟な透明樹脂板製のものに比して、比
較的高い透明度を長期に亙って維持する耐久性の面で優
れるとともに、幌布が走行風によりあおられる際にもそ
れにより生じる騒音を助長することになる虞のないガラ
ス製のものが用いられることが望まれる。しかしなが
ら、展開状態と折畳状態とを選択的にとるものとされる
幌部に設けられたリヤウインドウ形成部にガラス製のウ
インドシールドが取り付けられる場合には、ガラス製の
ウインドシールドが、折り畳まれない硬質部品であり、
しかも、その重量が比較的大であることにより、幌部が
展開状態から折畳状態への移行、あるいは、その逆の移
行を生じるにあたり、その円滑な移行を妨げるものとな
ってしまうという不都合が生じる。
【0006】斯かる点に鑑み、本発明は、車室部分上部
を覆う展開状態と車体本体の所定位置に格納される折畳
状態とを選択的にとる幌部が、リヤウインドウ形成部が
設けられたものとして備えられるもとで、リヤウインド
ウ形成部にガラス製のウインドシールドが配されること
になり、しかも、ガラス製のウインドシールドによっ
て、幌部の展開状態から折畳状態への、あるいは、折畳
状態から展開状態への円滑な移行が妨げられる虞がない
ものとされるオープンカーの車体構造を提供することを
目的とする。
を覆う展開状態と車体本体の所定位置に格納される折畳
状態とを選択的にとる幌部が、リヤウインドウ形成部が
設けられたものとして備えられるもとで、リヤウインド
ウ形成部にガラス製のウインドシールドが配されること
になり、しかも、ガラス製のウインドシールドによっ
て、幌部の展開状態から折畳状態への、あるいは、折畳
状態から展開状態への円滑な移行が妨げられる虞がない
ものとされるオープンカーの車体構造を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係るオープンカーの車体構造の第1の態様
は、車体本体の少なくとも車室部分上部を覆う展開状態
と車体本体の所定位置に格納される折畳状態とを選択的
にとるものとされる幌部と、幌部が展開状態をとると
き、その幌部に設けられたリヤウインドウ形成部に係合
し、また、幌部が折畳状態をとるとき、その幌部から離
脱した状態におかれるガラス製のウインドシールドとを
備えて構成される。
く、本発明に係るオープンカーの車体構造の第1の態様
は、車体本体の少なくとも車室部分上部を覆う展開状態
と車体本体の所定位置に格納される折畳状態とを選択的
にとるものとされる幌部と、幌部が展開状態をとると
き、その幌部に設けられたリヤウインドウ形成部に係合
し、また、幌部が折畳状態をとるとき、その幌部から離
脱した状態におかれるガラス製のウインドシールドとを
備えて構成される。
【0008】さらに、本発明に係るオープンカーの車体
構造の第2の態様は、車体本体の少なくとも車室部分上
部を覆う展開状態と車体本体の所定位置に格納される折
畳状態とを選択的にとるものとされる幌部と、幌部が展
開状態をとるとき、その幌部に設けられたリヤウインド
ウ形成部に係合し、また、幌部が折畳状態をとるとき、
その幌部から離脱せしめられるとともに移動せしめら
れ、車体本体に設けられた格納位置に収納されるものと
されたガラス製のウインドシールドとを備えて構成され
る。
構造の第2の態様は、車体本体の少なくとも車室部分上
部を覆う展開状態と車体本体の所定位置に格納される折
畳状態とを選択的にとるものとされる幌部と、幌部が展
開状態をとるとき、その幌部に設けられたリヤウインド
ウ形成部に係合し、また、幌部が折畳状態をとるとき、
その幌部から離脱せしめられるとともに移動せしめら
れ、車体本体に設けられた格納位置に収納されるものと
されたガラス製のウインドシールドとを備えて構成され
る。
【0009】
【作用】上述の如くに構成される本発明に係るオープン
カーの車体構造の第1の態様においては、幌部が車両を
クローズド状態となす展開状態をとるとき、それに設け
られたリヤウインドウ形成部に係合してリヤウインドウ
を構成するガラス製のウインドシールドが、幌部が車両
をオープン状態となす折畳状態をとるときには、その幌
部から離脱せしめられて、幌部に展開状態から折畳状態
への移行及び折畳状態から展開状態への移行を単独で行
わせるものとされる。従って、車両がクローズド状態と
されるもとにおいて、展開状態とされた幌部に設けられ
たリヤウインドウ形成部に配されるウインドシールド
が、幌布が走行風によりあおられる際にもそれにより生
じる騒音を助長する虞がなく、かつ、比較的高い透明度
を長期に亙って維持する耐久性の面で優れるものとされ
るとともに、幌部の展開状態から折畳状態への、あるい
は、折畳状態から展開状態への円滑な移行が、リヤウイ
ンドウ形成部に配されるウインドシールドによって妨げ
られることなく行われる。
カーの車体構造の第1の態様においては、幌部が車両を
クローズド状態となす展開状態をとるとき、それに設け
られたリヤウインドウ形成部に係合してリヤウインドウ
を構成するガラス製のウインドシールドが、幌部が車両
をオープン状態となす折畳状態をとるときには、その幌
部から離脱せしめられて、幌部に展開状態から折畳状態
への移行及び折畳状態から展開状態への移行を単独で行
わせるものとされる。従って、車両がクローズド状態と
されるもとにおいて、展開状態とされた幌部に設けられ
たリヤウインドウ形成部に配されるウインドシールド
が、幌布が走行風によりあおられる際にもそれにより生
じる騒音を助長する虞がなく、かつ、比較的高い透明度
を長期に亙って維持する耐久性の面で優れるものとされ
るとともに、幌部の展開状態から折畳状態への、あるい
は、折畳状態から展開状態への円滑な移行が、リヤウイ
ンドウ形成部に配されるウインドシールドによって妨げ
られることなく行われる。
【0010】さらに、本発明に係るオープンカーの車体
構造の第2の態様においては、幌部が車両をクローズド
状態となす展開状態をとるとき、それに設けられたリヤ
ウインドウ形成部に係合してリヤウインドウを構成する
ガラス製のウインドシールドが、幌部が車両をオープン
状態となす折畳状態をとるときには、その幌部から離脱
せしめられて、車体本体に設けられた格納位置に収納さ
れ、幌部に展開状態から折畳状態への移行及び折畳状態
から展開状態への移行を単独で行わせるものとされる。
従って、斯かるものにあっては、本発明に係るオープン
カーの車体構造の第1の態様により得られる作用効果と
同様な作用効果が得られるに加えて、車両がオープン状
態とされるもとにおいて、ガラス製のウインドシールド
が車体本体に設けられた格納位置に収納されることによ
り、乗員がより一層の開放感を得ることができるととも
に、車両の走行抵抗の低減が図られることになる。
構造の第2の態様においては、幌部が車両をクローズド
状態となす展開状態をとるとき、それに設けられたリヤ
ウインドウ形成部に係合してリヤウインドウを構成する
ガラス製のウインドシールドが、幌部が車両をオープン
状態となす折畳状態をとるときには、その幌部から離脱
せしめられて、車体本体に設けられた格納位置に収納さ
れ、幌部に展開状態から折畳状態への移行及び折畳状態
から展開状態への移行を単独で行わせるものとされる。
従って、斯かるものにあっては、本発明に係るオープン
カーの車体構造の第1の態様により得られる作用効果と
同様な作用効果が得られるに加えて、車両がオープン状
態とされるもとにおいて、ガラス製のウインドシールド
が車体本体に設けられた格納位置に収納されることによ
り、乗員がより一層の開放感を得ることができるととも
に、車両の走行抵抗の低減が図られることになる。
【0011】
【実施例】図1及び図2は、本発明に係るオープンカー
の車体構造の一例を、それが適用されたオープンカーと
共に示す。
の車体構造の一例を、それが適用されたオープンカーと
共に示す。
【0012】図1及び図2に示されるオープンカー1に
おいては、運転席3及び助手席4が設置された車体本体
2に対して、図2において実線により示される如くの折
畳状態と、図2において一点鎖線により示される如くの
展開状態とに選択的におかれる幌部5が装備されてい
る。幌部5は、展開状態におかれることにより、車体本
体2における車室部分上部及び車室部分後部を覆う使用
状態におかれて、オープンカー1をクローズド状態とな
し、また、折畳状態におかれることにより、車体本体2
における後方側部分2Aに格納される非使用状態におか
れて、オープンカー1をオープン状態となす。さらに、
幌部5は、展開状態におかれるときリヤウインドウが得
られることになる、リヤウインドウ形成部が設けられた
ものとされている。
おいては、運転席3及び助手席4が設置された車体本体
2に対して、図2において実線により示される如くの折
畳状態と、図2において一点鎖線により示される如くの
展開状態とに選択的におかれる幌部5が装備されてい
る。幌部5は、展開状態におかれることにより、車体本
体2における車室部分上部及び車室部分後部を覆う使用
状態におかれて、オープンカー1をクローズド状態とな
し、また、折畳状態におかれることにより、車体本体2
における後方側部分2Aに格納される非使用状態におか
れて、オープンカー1をオープン状態となす。さらに、
幌部5は、展開状態におかれるときリヤウインドウが得
られることになる、リヤウインドウ形成部が設けられた
ものとされている。
【0013】オープンカー1における車体本体2には、
その剛性を高めるためのロールバー6が配されている。
ロールバー6は、車体本体2における左後方部分に取り
付けられて上下方向に伸びる部分6L,車体本体2にお
ける右後方部分に取り付けられて上下方向に伸びる部分
6R、及び、車体本体2の上方において車幅方向に伸
び、部分6Lと部分6Rとを連結する部分6Uが設けら
れたコ字状形状を有しており、図3に示される部分6R
によりあらわされる如くに、突出周縁部7Aを有したカ
バー7により全体が覆われたものとされている。カバー
7は、ゴム等の弾性材料により形成されており、車体前
方側に位置する面部に、部分6L,6U及び6Rに亙っ
て伸びるファスナー8が取り付けられている。
その剛性を高めるためのロールバー6が配されている。
ロールバー6は、車体本体2における左後方部分に取り
付けられて上下方向に伸びる部分6L,車体本体2にお
ける右後方部分に取り付けられて上下方向に伸びる部分
6R、及び、車体本体2の上方において車幅方向に伸
び、部分6Lと部分6Rとを連結する部分6Uが設けら
れたコ字状形状を有しており、図3に示される部分6R
によりあらわされる如くに、突出周縁部7Aを有したカ
バー7により全体が覆われたものとされている。カバー
7は、ゴム等の弾性材料により形成されており、車体前
方側に位置する面部に、部分6L,6U及び6Rに亙っ
て伸びるファスナー8が取り付けられている。
【0014】一方、幌部5は、その展開状態を示す図1
にあらわされる如く、車体本体2における車室部分後部
を覆う左右側方部分が、夫々、内方部分5A及び外方部
分5Bを有する袋状構造とされて、その左右の内方部分
5A及びそれら内方部分5Aを連結する部分に、ロール
バー6に配されたファスナー8に係合せしめられるファ
スナー9が取り付けられており、ファスナー9が取り付
けられた部分により、リヤウインドウ形成部が構成され
ている。そして、幌部5におけるファスナー9は、幌部
5が展開状態におかれたもとで、図3に示される如く
に、ロールバー6におけるファスナー8に係合せしめら
れて、幌部5とロールバー6とを一体化し、また、幌部
5が折畳状態におかれる際には、ロールバー6における
ファスナー8との係合が解除される。さらに、幌部5の
内方部分5Aには、車体本体2における左後方部分及び
右後方部分に夫々設けられたマジックテープ(図にあら
われない)に係合せしめられるマジックテープ10が取
り付けられている。幌部5におけるマジックテープ10
は、幌部5が展開状態におかれたもとで、車体本体2に
おけるマジックテープに係合せしめられて、幌部5と車
体本体2とを一体化し、また、幌部5が折畳状態におか
れる際には、車体本体2におけるマジックテープとの係
合が解除される。
にあらわされる如く、車体本体2における車室部分後部
を覆う左右側方部分が、夫々、内方部分5A及び外方部
分5Bを有する袋状構造とされて、その左右の内方部分
5A及びそれら内方部分5Aを連結する部分に、ロール
バー6に配されたファスナー8に係合せしめられるファ
スナー9が取り付けられており、ファスナー9が取り付
けられた部分により、リヤウインドウ形成部が構成され
ている。そして、幌部5におけるファスナー9は、幌部
5が展開状態におかれたもとで、図3に示される如く
に、ロールバー6におけるファスナー8に係合せしめら
れて、幌部5とロールバー6とを一体化し、また、幌部
5が折畳状態におかれる際には、ロールバー6における
ファスナー8との係合が解除される。さらに、幌部5の
内方部分5Aには、車体本体2における左後方部分及び
右後方部分に夫々設けられたマジックテープ(図にあら
われない)に係合せしめられるマジックテープ10が取
り付けられている。幌部5におけるマジックテープ10
は、幌部5が展開状態におかれたもとで、車体本体2に
おけるマジックテープに係合せしめられて、幌部5と車
体本体2とを一体化し、また、幌部5が折畳状態におか
れる際には、車体本体2におけるマジックテープとの係
合が解除される。
【0015】さらに、ロールバー6は、図3に示される
如く、それを覆うカバー7の突出周縁部7Aにリヤウイ
ンドシールド12の周縁部が接着剤13を介して取り付
けられて、リヤウインドシールド12と一体化されたも
のとされている。リヤウインドシールド12は、ガラス
製の硬質物品とされ、幌部5が展開状態をとるとき、図
1に示される如くに、ロールバー6と共に幌部5に装着
され、また、展開状態におかれた幌部5が車体本体2に
おける後方側部分2Aに格納される折畳状態をとると
き、図2において実線により示される如くに、ロールバ
ー6と共に幌部5から離脱せしめられる。
如く、それを覆うカバー7の突出周縁部7Aにリヤウイ
ンドシールド12の周縁部が接着剤13を介して取り付
けられて、リヤウインドシールド12と一体化されたも
のとされている。リヤウインドシールド12は、ガラス
製の硬質物品とされ、幌部5が展開状態をとるとき、図
1に示される如くに、ロールバー6と共に幌部5に装着
され、また、展開状態におかれた幌部5が車体本体2に
おける後方側部分2Aに格納される折畳状態をとると
き、図2において実線により示される如くに、ロールバ
ー6と共に幌部5から離脱せしめられる。
【0016】このようにリヤウインドシールド12がロ
ールバー6と一体化されて、幌部5が展開状態をとると
きには幌部5におけるファスナー9が取り付けられたリ
ヤウインドウ形成部に実質的に係合するとともに、幌部
5が折畳状態をとるときにはその幌部5から離脱せしめ
られることにより、幌部5が、展開状態から折畳状態へ
の移行及び折畳状態から展開状態への移行を単独で行う
ものとされ、その結果、幌部5の状態移行の取り扱いが
容易となる。
ールバー6と一体化されて、幌部5が展開状態をとると
きには幌部5におけるファスナー9が取り付けられたリ
ヤウインドウ形成部に実質的に係合するとともに、幌部
5が折畳状態をとるときにはその幌部5から離脱せしめ
られることにより、幌部5が、展開状態から折畳状態へ
の移行及び折畳状態から展開状態への移行を単独で行う
ものとされ、その結果、幌部5の状態移行の取り扱いが
容易となる。
【0017】なお、上述の例においては、ガラス製のリ
ヤウインドシールド12がロールバー6に接着剤13を
介して取り付けられた固定式のものとされているが、本
発明に係るオープンカーの車体構造にあっては、固定式
のリヤウインドシールドに代えて、図4のA及びBに示
される如くのロールバー6’によって昇降可能に支持さ
れた、ガラス製の硬質物品とされるパワーリヤウインド
シールド20が用いられてもよい。斯かるパワーリヤウ
インドシールド20が用いられた本発明に係るオープン
カーの車体構造の他の例を示す図4のA及びBにおい
て、図1及び図2に示される例における各部及び各部材
に対応する各部及び各部材には共通の符号が付されて示
され、その重複説明は省略される。
ヤウインドシールド12がロールバー6に接着剤13を
介して取り付けられた固定式のものとされているが、本
発明に係るオープンカーの車体構造にあっては、固定式
のリヤウインドシールドに代えて、図4のA及びBに示
される如くのロールバー6’によって昇降可能に支持さ
れた、ガラス製の硬質物品とされるパワーリヤウインド
シールド20が用いられてもよい。斯かるパワーリヤウ
インドシールド20が用いられた本発明に係るオープン
カーの車体構造の他の例を示す図4のA及びBにおい
て、図1及び図2に示される例における各部及び各部材
に対応する各部及び各部材には共通の符号が付されて示
され、その重複説明は省略される。
【0018】図4のA及びBにおいて、ロールバー6’
に昇降可能に支持されたパワーリヤウインドシールド2
0には、通常、車両におけるドアに配され、そのドアに
設けられたサイドウインドシールドをモータによって自
動昇降させる既知の構成をとるXアーム型のウインドウ
レギャレータに相当するXアーム型のウインドウレギュ
レータ22が、設けられている。ウインドウレギュレー
タ22は、モータを備える本体部22Aが、車体本体2
に設けられた支持部(図にあらわれない)により支持さ
れ、アーム部22Bがパワーリヤウインドシールド20
に取り付けられたものとされている。また、ロールバー
6’は、図1に示されるロールバー6と同様に、部分6
L,6U及び6Rが設けられたコ字状形状を有するとと
もに、図5に示される部分6Rによりあらわされる如く
に、幌部5におけるリヤウインドウ形成部に取り付けら
れたファスナー9に選択的に係合せしめられるファスナ
ー8が取り付けられたカバー7’によって、その全体が
覆われている。カバー7’は、図3に示されるカバー7
と同様にゴム等の弾性材料により形成されており、パワ
ーリヤウインドシールド20の上方昇降経路を成す上方
ガイド部材23に係合せしめられた凹部を有している。
そして、上方ガイド部材23によって形成される上方昇
降経路に連通する下方昇降経路を成す一対の下方ガイド
部材24が、ロールバー6’における部分6L及び部分
6Rの夫々から車体下方に伸びる状態をもって、配され
ている。
に昇降可能に支持されたパワーリヤウインドシールド2
0には、通常、車両におけるドアに配され、そのドアに
設けられたサイドウインドシールドをモータによって自
動昇降させる既知の構成をとるXアーム型のウインドウ
レギャレータに相当するXアーム型のウインドウレギュ
レータ22が、設けられている。ウインドウレギュレー
タ22は、モータを備える本体部22Aが、車体本体2
に設けられた支持部(図にあらわれない)により支持さ
れ、アーム部22Bがパワーリヤウインドシールド20
に取り付けられたものとされている。また、ロールバー
6’は、図1に示されるロールバー6と同様に、部分6
L,6U及び6Rが設けられたコ字状形状を有するとと
もに、図5に示される部分6Rによりあらわされる如く
に、幌部5におけるリヤウインドウ形成部に取り付けら
れたファスナー9に選択的に係合せしめられるファスナ
ー8が取り付けられたカバー7’によって、その全体が
覆われている。カバー7’は、図3に示されるカバー7
と同様にゴム等の弾性材料により形成されており、パワ
ーリヤウインドシールド20の上方昇降経路を成す上方
ガイド部材23に係合せしめられた凹部を有している。
そして、上方ガイド部材23によって形成される上方昇
降経路に連通する下方昇降経路を成す一対の下方ガイド
部材24が、ロールバー6’における部分6L及び部分
6Rの夫々から車体下方に伸びる状態をもって、配され
ている。
【0019】パワーリヤウインドシールド20は、ウイ
ンドウレギュレータ22によって、その略全体が車体本
体2から上方側に突出せしめられる上方位置とその略全
体が車体本体2内に格納される下方位置との間を、上方
ガイド部材23が形成する上方昇降経路及び一対の下方
ガイド部材24が形成する下方昇降経路に沿って昇降せ
しめられる。ウインドウレギュレータ22は、幌部5の
折畳状態から展開状態への移行に連動して、パワーリヤ
ウインドシールド20に上方位置をとらせるとともに、
幌部5の展開状態から折畳状態への移行に連動して、パ
ワーリヤウインドシールド20に下方位置をとらせるも
のとされている。従って、パワーリヤウインドシールド
20は、幌部5が展開状態をとるとき上方位置におかれ
ることによって、ロールバー6’と共に幌部5に装着さ
れ、また、展開状態におかれた幌部5が折り畳まれて格
納されるとき、ロールバー6’と共に幌部5から離脱せ
しめられるとともに下方位置におかれて、車体本体2内
に格納される。
ンドウレギュレータ22によって、その略全体が車体本
体2から上方側に突出せしめられる上方位置とその略全
体が車体本体2内に格納される下方位置との間を、上方
ガイド部材23が形成する上方昇降経路及び一対の下方
ガイド部材24が形成する下方昇降経路に沿って昇降せ
しめられる。ウインドウレギュレータ22は、幌部5の
折畳状態から展開状態への移行に連動して、パワーリヤ
ウインドシールド20に上方位置をとらせるとともに、
幌部5の展開状態から折畳状態への移行に連動して、パ
ワーリヤウインドシールド20に下方位置をとらせるも
のとされている。従って、パワーリヤウインドシールド
20は、幌部5が展開状態をとるとき上方位置におかれ
ることによって、ロールバー6’と共に幌部5に装着さ
れ、また、展開状態におかれた幌部5が折り畳まれて格
納されるとき、ロールバー6’と共に幌部5から離脱せ
しめられるとともに下方位置におかれて、車体本体2内
に格納される。
【0020】このようにパワーリヤウインドシールド2
0がロールバー6’により昇降可能に支持され、幌部5
が展開状態をとるときには幌部5におけるファスナー9
が取り付けられたリヤウインドウ形成部に実質的に係合
するとともに、幌部5が折畳状態をとるときには幌部5
から離脱せしめられることにより、幌部5が、展開状態
から折畳状態への移行及び折畳状態から展開状態への移
行を単独で行うものとされ、その結果、幌部5の状態移
行の取り扱いが容易となる。さらに、パワーリヤウイン
ドシールド20が、幌部5が折り畳まれて格納されると
き、車体本体2内に格納される下方位置におかれるの
で、オープン状態におかれたオープンカー1がより開放
された状態におかれることになる。
0がロールバー6’により昇降可能に支持され、幌部5
が展開状態をとるときには幌部5におけるファスナー9
が取り付けられたリヤウインドウ形成部に実質的に係合
するとともに、幌部5が折畳状態をとるときには幌部5
から離脱せしめられることにより、幌部5が、展開状態
から折畳状態への移行及び折畳状態から展開状態への移
行を単独で行うものとされ、その結果、幌部5の状態移
行の取り扱いが容易となる。さらに、パワーリヤウイン
ドシールド20が、幌部5が折り畳まれて格納されると
き、車体本体2内に格納される下方位置におかれるの
で、オープン状態におかれたオープンカー1がより開放
された状態におかれることになる。
【0021】図6及び図7は、図4のA及びBに示され
るパワーリヤウインドシールド20とは異なるパワーリ
ヤウインドシールドが用いられた、本発明に係るオープ
ンカーの車体構造のさらに他の例を示す。図6及び図7
に示される例において、図1及び図2に示される例、及
び、図4のA及びBに示される例における各部及び各部
分に対応する各部及び各部分には共通の符号を付して示
し、それらの重複説明は省略される。
るパワーリヤウインドシールド20とは異なるパワーリ
ヤウインドシールドが用いられた、本発明に係るオープ
ンカーの車体構造のさらに他の例を示す。図6及び図7
に示される例において、図1及び図2に示される例、及
び、図4のA及びBに示される例における各部及び各部
分に対応する各部及び各部分には共通の符号を付して示
し、それらの重複説明は省略される。
【0022】図6及び図7に示されるオープンカー1’
において、車体本体2の車室部分における後部には、上
下方向に伸びる一対のガイド部材31が車幅方向に沿っ
て配されている。一対のガイド部材31は、ガラス製の
硬質物品とされたパワーリヤウインドシールド33の左
右側縁部に夫々係合して、パワーリヤウインドシールド
33を昇降可能に支持しており、パワーリヤウインドシ
ールド33は、それに対して設けられたXアーム型のウ
インドレギュレータ22によって、その略全体が車体本
体2から上方側に突出せしめられる上方位置とその略全
体が車体本体2内に格納される下方位置との間を、一対
のガイド部材31に沿って昇降せしめられる。
において、車体本体2の車室部分における後部には、上
下方向に伸びる一対のガイド部材31が車幅方向に沿っ
て配されている。一対のガイド部材31は、ガラス製の
硬質物品とされたパワーリヤウインドシールド33の左
右側縁部に夫々係合して、パワーリヤウインドシールド
33を昇降可能に支持しており、パワーリヤウインドシ
ールド33は、それに対して設けられたXアーム型のウ
インドレギュレータ22によって、その略全体が車体本
体2から上方側に突出せしめられる上方位置とその略全
体が車体本体2内に格納される下方位置との間を、一対
のガイド部材31に沿って昇降せしめられる。
【0023】さらに、車体本体2には、図1及び図2に
示される幌部5と同様の展開状態と折畳状態とを選択的
にとる幌部5’が装備されている。幌部5’が、図6に
おいて一点鎖線により示される如くの展開状態をとると
ともに、パワーリヤウインドシールド33が上方位置に
おかれることにより、パワーリヤウインドシールド33
の幌部5’に対する装着が行われる。幌部5’に装着さ
れたパワーリヤウインドシールド33は、その上方周縁
部33A、及び、左及び右周縁部33Bの一方が夫々あ
らわされる図8のA及びBに示される如くに、左周縁部
33B,上方周縁部33A及び右周縁部33Bに亙る部
分が、幌部5’に取り付けられた弾性係合部材34に係
合せしめられて、幌部5’に対する装着が確実に行われ
るようにされる。また、バワーリヤウインドシールド3
3は、幌部5’が、図6において実線により示される如
くに折り畳まれて車体本体2における後方側部分2Aに
格納されるとき、幌部5’に取り付けられた弾性係合部
材34との相互係合を解除して、幌部5’の展開状態か
ら折畳状態への移行を容易となすべく、下方位置におか
れて幌部5’から離脱せしめられる。斯かる幌部5’
は、弾性係合部材34が取り付けられた部分によりリヤ
ウインドウ形成部が構成されている。
示される幌部5と同様の展開状態と折畳状態とを選択的
にとる幌部5’が装備されている。幌部5’が、図6に
おいて一点鎖線により示される如くの展開状態をとると
ともに、パワーリヤウインドシールド33が上方位置に
おかれることにより、パワーリヤウインドシールド33
の幌部5’に対する装着が行われる。幌部5’に装着さ
れたパワーリヤウインドシールド33は、その上方周縁
部33A、及び、左及び右周縁部33Bの一方が夫々あ
らわされる図8のA及びBに示される如くに、左周縁部
33B,上方周縁部33A及び右周縁部33Bに亙る部
分が、幌部5’に取り付けられた弾性係合部材34に係
合せしめられて、幌部5’に対する装着が確実に行われ
るようにされる。また、バワーリヤウインドシールド3
3は、幌部5’が、図6において実線により示される如
くに折り畳まれて車体本体2における後方側部分2Aに
格納されるとき、幌部5’に取り付けられた弾性係合部
材34との相互係合を解除して、幌部5’の展開状態か
ら折畳状態への移行を容易となすべく、下方位置におか
れて幌部5’から離脱せしめられる。斯かる幌部5’
は、弾性係合部材34が取り付けられた部分によりリヤ
ウインドウ形成部が構成されている。
【0024】このようにパワーリヤウインドシールド3
3が一対のガイド部材31により昇降可能に支持され、
幌部5’が展開状態をとるときには弾性係合部材34を
介して幌部5’におけるリヤウインドウ形成部に係合す
るとともに、幌部5’が折畳状態をとるときには幌部
5’から離脱せしめられることにより、幌部5’が、展
開状態から折畳状態への移行及び折畳状態から展開状態
への移行を単独で行うものとされ、その結果、幌部5’
の状態移行の取り扱いが容易となる。さらに、パワーリ
ヤウインドシールド33が、幌部5’が折り畳まれて格
納されるとき、車体本体2内に格納される下方位置にお
かれるので、オープン状態におかれたオープンカー1’
がより開放された状態におかれることになる。さらに、
斯かるパワーリヤウインドシールド33にあっては、そ
れが上方位置におかれて展開状態をとる幌部5’に装着
されることにより、幌部5’の張り剛性を高めて、幌部
5’が走行風によってあおられる事態を抑制するものと
もされ、その結果、幌部5’に作用する走行風に起因す
る騒音の低減が効果的に図られることになる。
3が一対のガイド部材31により昇降可能に支持され、
幌部5’が展開状態をとるときには弾性係合部材34を
介して幌部5’におけるリヤウインドウ形成部に係合す
るとともに、幌部5’が折畳状態をとるときには幌部
5’から離脱せしめられることにより、幌部5’が、展
開状態から折畳状態への移行及び折畳状態から展開状態
への移行を単独で行うものとされ、その結果、幌部5’
の状態移行の取り扱いが容易となる。さらに、パワーリ
ヤウインドシールド33が、幌部5’が折り畳まれて格
納されるとき、車体本体2内に格納される下方位置にお
かれるので、オープン状態におかれたオープンカー1’
がより開放された状態におかれることになる。さらに、
斯かるパワーリヤウインドシールド33にあっては、そ
れが上方位置におかれて展開状態をとる幌部5’に装着
されることにより、幌部5’の張り剛性を高めて、幌部
5’が走行風によってあおられる事態を抑制するものと
もされ、その結果、幌部5’に作用する走行風に起因す
る騒音の低減が効果的に図られることになる。
【0025】
【発明の効果】上述の説明から明らかな如く、本発明に
係るオープンカーの車体構造によれば、車両がクローズ
ド状態とされるとき、展開状態をとるものとされる幌部
に設けられたリヤウインドウ形成部に係合するガラス製
のウインドシールドが、幌部が折畳状態をとるものとさ
れて車両がオープン状態とされるときには、幌部から離
脱せしめられて、さらには、幌部から離脱せしめられる
とともに車体本体に設けられた格納位置に収納されて、
幌部に展開状態から折畳状態への移行及び折畳状態から
展開状態への移行を単独で行わせるものとされる。それ
により、車両がクローズド状態とされるもとにおいて、
展開状態とされた幌部に設けられたリヤウインドウ形成
部に配されるウインドシールドが、幌布が走行風により
あおられる際にもそれにより生じる騒音を助長する虞が
なく、かつ、比較的高い透明度を長期に亙って維持する
耐久性の面で優れるものとされるとともに、幌部の展開
状態から折畳状態への、あるいは、折畳状態から展開状
態への円滑な移行が、リヤウインドウ形成部に配される
ウインドシールドによって妨げられることなく行われ、
さらには、車両がオープン状態とされるもとにおいて、
乗員がより一層の開放感を得ることができるとともに、
車両の走行抵抗の低減が図られることになる。
係るオープンカーの車体構造によれば、車両がクローズ
ド状態とされるとき、展開状態をとるものとされる幌部
に設けられたリヤウインドウ形成部に係合するガラス製
のウインドシールドが、幌部が折畳状態をとるものとさ
れて車両がオープン状態とされるときには、幌部から離
脱せしめられて、さらには、幌部から離脱せしめられる
とともに車体本体に設けられた格納位置に収納されて、
幌部に展開状態から折畳状態への移行及び折畳状態から
展開状態への移行を単独で行わせるものとされる。それ
により、車両がクローズド状態とされるもとにおいて、
展開状態とされた幌部に設けられたリヤウインドウ形成
部に配されるウインドシールドが、幌布が走行風により
あおられる際にもそれにより生じる騒音を助長する虞が
なく、かつ、比較的高い透明度を長期に亙って維持する
耐久性の面で優れるものとされるとともに、幌部の展開
状態から折畳状態への、あるいは、折畳状態から展開状
態への円滑な移行が、リヤウインドウ形成部に配される
ウインドシールドによって妨げられることなく行われ、
さらには、車両がオープン状態とされるもとにおいて、
乗員がより一層の開放感を得ることができるとともに、
車両の走行抵抗の低減が図られることになる。
【図1】本発明に係るオープンカーの車体構造の一例を
それが適用されたオープンカーの一部と共に示す斜視図
である。
それが適用されたオープンカーの一部と共に示す斜視図
である。
【図2】本発明に係るオープンカーの車体構造の一例を
それが適用されたオープンカーと共に示す側面図であ
る。
それが適用されたオープンカーと共に示す側面図であ
る。
【図3】図1に示される例における要部の説明に供され
る断面図である。
る断面図である。
【図4】本発明に係るオープンカーの車体構造の他の例
における要部の側面図である。
における要部の側面図である。
【図5】図4に示される例における要部の説明に供され
る断面図である。
る断面図である。
【図6】本発明に係るオープンカーの車体構造のさらに
他の例をそれが適用されたオープンカーと共に示す側面
図である。
他の例をそれが適用されたオープンカーと共に示す側面
図である。
【図7】図6に示される例における要部の説明に供され
る斜視図である。
る斜視図である。
【図8】図6に示される例における要部の説明に供され
る断面図である。
る断面図である。
1,1’ オープンカー 2 車体本体 5,5’ 幌部 6,6’ ロールバー 7,7’ カバー 12 リヤウインドシールド 20,33 パワーリヤウインドシールド 22 ウインドウレギュレータ 31 ガイド部材
フロントページの続き (72)発明者 櫻井 潔 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】車体本体の少なくとも車室部分上部を覆う
展開状態と上記車体本体の所定位置に格納される折畳状
態とを選択的にとるものとされる幌部と、 該幌部が上記展開状態をとるとき、該幌部に設けられた
リヤウインドウ形成部に係合し、また、上記幌部が上記
折畳状態をとるとき、該幌部から離脱した状態におかれ
るガラス製のウインドシールドと、を備えて構成される
オープンカーの車体構造。 - 【請求項2】ウインドシールドが、車体本体に設けられ
たロールバー部材にに取り付けられて固定されたものと
されることを特徴とする請求項1記載のオープンカーの
車体構造。 - 【請求項3】車体本体の少なくとも車室部分上部を覆う
展開状態と上記車体本体の所定位置に格納される折畳状
態とを選択的にとるものとされる幌部と、 該幌部が上記展開状態をとるとき、該幌部に設けられた
リヤウインドウ形成部に係合し、また、上記幌部が上記
折畳状態をとるとき、該幌部から離脱せしめられるとと
もに移動せしめられ、上記車体本体に設けられた格納位
置に収納されるものとされたガラス製のウインドシール
ドと、を備えて構成されるオープンカーの車体構造。 - 【請求項4】ウインドシールドが、車体本体に設けられ
たロールバー部材もしくはガイド部材により移動可能に
支持されたものとされることを特徴とする請求項3記載
のオープンカーの車体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29405693A JPH07125541A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | オープンカーの車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29405693A JPH07125541A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | オープンカーの車体構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07125541A true JPH07125541A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17802716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29405693A Pending JPH07125541A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | オープンカーの車体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07125541A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8678483B2 (en) | 2011-05-06 | 2014-03-25 | Kevin Quirk | Window assembly for an automobile hood |
| JP2016074302A (ja) * | 2014-10-06 | 2016-05-12 | 本田技研工業株式会社 | 窓パネル付き車体構造 |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP29405693A patent/JPH07125541A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8678483B2 (en) | 2011-05-06 | 2014-03-25 | Kevin Quirk | Window assembly for an automobile hood |
| JP2016074302A (ja) * | 2014-10-06 | 2016-05-12 | 本田技研工業株式会社 | 窓パネル付き車体構造 |
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