JPH0712588Y2 - 用心錠 - Google Patents
用心錠Info
- Publication number
- JPH0712588Y2 JPH0712588Y2 JP1367789U JP1367789U JPH0712588Y2 JP H0712588 Y2 JPH0712588 Y2 JP H0712588Y2 JP 1367789 U JP1367789 U JP 1367789U JP 1367789 U JP1367789 U JP 1367789U JP H0712588 Y2 JPH0712588 Y2 JP H0712588Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guard
- rod
- lever
- guard rod
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は扉の開放角度を規制できる用心錠に関する。
この種の用心錠として、本願出願人は種々の提案をなし
た。その一例として、実願昭63−103728号明細書(実公
平6−36206号公報)に示されるような出願をした。こ
れは、錠ケースのフロント側に用心杆の一端を枢軸で回
動自在に枢着するとともに、錠ケースに内装したデッド
ハブの回動操作により、錠ケースに内装したレバー等の
作動機構を作動させて、用心杆の自由端側に形成した係
止部を出没させるようにした用心錠である。そして、こ
の用心錠では、用心杆の係止部が相手方の受部材の受孔
に確実に係入されるように、また、その係止部が受孔に
係入された用心杆の施錠状態で扉を開いて用心機構を行
わせる場合に、該用心杆が錠ケースのフロント前面に当
って開扉を阻害しないように、用心杆の枢着部は用心杆
の施錠・解錠のいずれの場合にも錠ケースのフロント前
面より突出させているものである。
た。その一例として、実願昭63−103728号明細書(実公
平6−36206号公報)に示されるような出願をした。こ
れは、錠ケースのフロント側に用心杆の一端を枢軸で回
動自在に枢着するとともに、錠ケースに内装したデッド
ハブの回動操作により、錠ケースに内装したレバー等の
作動機構を作動させて、用心杆の自由端側に形成した係
止部を出没させるようにした用心錠である。そして、こ
の用心錠では、用心杆の係止部が相手方の受部材の受孔
に確実に係入されるように、また、その係止部が受孔に
係入された用心杆の施錠状態で扉を開いて用心機構を行
わせる場合に、該用心杆が錠ケースのフロント前面に当
って開扉を阻害しないように、用心杆の枢着部は用心杆
の施錠・解錠のいずれの場合にも錠ケースのフロント前
面より突出させているものである。
しかるに、上記従来例のものによれば、上述したよう
に、用心杆の枢着部は用心杆の施・解錠のいずれの場合
でも、錠ケースのフロント前面より突出させているもの
であるから、(イ)扉に取り付けて使用している際に、
或いはこの用心錠の製品を輸送している際などにおい
て、前記用心杆の枢着部が不用意に他の物に当ったりし
て、その用心杆の枢着部やレバー等の作動機構等が損傷
したり、故障の原因となったりする。
に、用心杆の枢着部は用心杆の施・解錠のいずれの場合
でも、錠ケースのフロント前面より突出させているもの
であるから、(イ)扉に取り付けて使用している際に、
或いはこの用心錠の製品を輸送している際などにおい
て、前記用心杆の枢着部が不用意に他の物に当ったりし
て、その用心杆の枢着部やレバー等の作動機構等が損傷
したり、故障の原因となったりする。
(ロ)また、用心杆の枢着部が上述の如く錠ケースのフ
ロント前面から突出していることから、その枢着部近辺
の隙間から塵芥や異物等が侵入する。
ロント前面から突出していることから、その枢着部近辺
の隙間から塵芥や異物等が侵入する。
(ハ)さらに、前記の如く用心杆の枢着部が錠ケースの
フロント前面から突出していることから、外観上も見苦
しい等の問題点がある。
フロント前面から突出していることから、外観上も見苦
しい等の問題点がある。
この考案は、本願出願人が平成1年1月15日付で実用新
案登録出願した用心錠(実公平6−3931号公報)と同様
に、上記問題点をことごとく解消し、防犯性の高い用心
錠を提供することを目的とする。
案登録出願した用心錠(実公平6−3931号公報)と同様
に、上記問題点をことごとく解消し、防犯性の高い用心
錠を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この考案は、一端に係止部を
有する用心杆の他端部を、錠ケースに用心杆テコを介し
て回動自在に枢着するとともに、錠ケースに内装した作
動機構により前記用心杆テコを作動させて用心杆の係止
部を出没させるようにした用心錠であって、 前記用心杆テコまたは用心杆には常時に用心杆の係止部
を突出させる方向に付勢したバネを設けるとともに、用
心杆の解錠時には、前記バネの付勢力に抗する作動機構
の解錠方向への回動により用心杆テコ及び用心杆を一体
的に解錠方向へ回動させて用心杆の係止部を没入させる
とともに、用心杆の他端部の前面を錠ケースのフロント
の前面より同一または没入させ、 用心杆の施錠時には、作動機構を施錠方向へ回動するこ
とによりバネの付勢力により、用心杆テコ及び用心杆を
一体的に施錠方向へ回動させて用心杆の係止部(21)を
突出させる一方、 用心杆またはフロントには突起を形成し、用心杆の施錠
状態において扉の開放に従い前記突出を介して用心杆が
フロントの前面より外方へ突出されて用心杆が回動して
扉が開放されるように構成したものである。
有する用心杆の他端部を、錠ケースに用心杆テコを介し
て回動自在に枢着するとともに、錠ケースに内装した作
動機構により前記用心杆テコを作動させて用心杆の係止
部を出没させるようにした用心錠であって、 前記用心杆テコまたは用心杆には常時に用心杆の係止部
を突出させる方向に付勢したバネを設けるとともに、用
心杆の解錠時には、前記バネの付勢力に抗する作動機構
の解錠方向への回動により用心杆テコ及び用心杆を一体
的に解錠方向へ回動させて用心杆の係止部を没入させる
とともに、用心杆の他端部の前面を錠ケースのフロント
の前面より同一または没入させ、 用心杆の施錠時には、作動機構を施錠方向へ回動するこ
とによりバネの付勢力により、用心杆テコ及び用心杆を
一体的に施錠方向へ回動させて用心杆の係止部(21)を
突出させる一方、 用心杆またはフロントには突起を形成し、用心杆の施錠
状態において扉の開放に従い前記突出を介して用心杆が
フロントの前面より外方へ突出されて用心杆が回動して
扉が開放されるように構成したものである。
前記用心杆の係止部を突出させる方向に付勢するバネの
形状、個数、取付位置等は任意である。また用心杆の裏
面側またはフロントの表面側等に形成した突起は、フロ
ントの前面または用心杆の裏面側を傷つけない合成樹脂
等の弾性素材などで形成した方が好ましいし、その形状
は任意である。
形状、個数、取付位置等は任意である。また用心杆の裏
面側またはフロントの表面側等に形成した突起は、フロ
ントの前面または用心杆の裏面側を傷つけない合成樹脂
等の弾性素材などで形成した方が好ましいし、その形状
は任意である。
錠ケース内には用心杆の施錠時に該用心杆の後退を阻止
するストッパーを設けることもできる。またこのストッ
パーは上記用心杆の後退を阻止している状態では後退さ
れないようにストッパーピンを設けるとよい。
するストッパーを設けることもできる。またこのストッ
パーは上記用心杆の後退を阻止している状態では後退さ
れないようにストッパーピンを設けるとよい。
作動機構としては、シリンダーやサムターン等の操作部
材の操作軸で回動されるハブを用い、このハブにより用
心杆テコを直接に作動させるようにすることもできる。
この場合、用心機構を有するだけの用心錠として実施す
ることができるが、前記ハブ(作動機構)とは連係する
ことなくデッドボルトやラッチボルト等の用心杆とは別
の錠杆を錠ケースに内装することもできる。
材の操作軸で回動されるハブを用い、このハブにより用
心杆テコを直接に作動させるようにすることもできる。
この場合、用心機構を有するだけの用心錠として実施す
ることができるが、前記ハブ(作動機構)とは連係する
ことなくデッドボルトやラッチボルト等の用心杆とは別
の錠杆を錠ケースに内装することもできる。
また、作動機構としては、1つ以上のレバーを用いて用
心杆テコに連動させるとともに、そのレバーの1つに対
してデッドハブを連動させてなり、デッドハブの回動操
作により用心杆とデッドボルトが施解錠できるようにす
ることもできる。
心杆テコに連動させるとともに、そのレバーの1つに対
してデッドハブを連動させてなり、デッドハブの回動操
作により用心杆とデッドボルトが施解錠できるようにす
ることもできる。
用心杆テコにはクリックバネを設け、このクリックバネ
により開扉状態における用心杆を、閉扉時の姿勢に復帰
させるように構成することもできる。
により開扉状態における用心杆を、閉扉時の姿勢に復帰
させるように構成することもできる。
この考案の作用を以下に説明する。
用心杆が解錠状態の場合(第1図、第4図参照)。
扉が閉鎖され、かつ用心杆が解錠状態のときには、用心
杆テコまたは用心杆に設けたバネの付勢力に抗する作動
機構の解錠方向への回動により、用心杆テコ及び用心杆
が一体的に解錠方向へ回動されて、用心杆の枢着部は錠
ケースのフロントの前面より同一または没入されてい
る。そして、用心杆の裏面側に形成した突起の場合に
は、その突起はフロント前面より後退して錠ケース内に
臨んでいる。また突起がフロントの表面側にもうけてあ
る場合には、突起はフロント前面より少し突出してい
る。
杆テコまたは用心杆に設けたバネの付勢力に抗する作動
機構の解錠方向への回動により、用心杆テコ及び用心杆
が一体的に解錠方向へ回動されて、用心杆の枢着部は錠
ケースのフロントの前面より同一または没入されてい
る。そして、用心杆の裏面側に形成した突起の場合に
は、その突起はフロント前面より後退して錠ケース内に
臨んでいる。また突起がフロントの表面側にもうけてあ
る場合には、突起はフロント前面より少し突出してい
る。
このとき、作動機構としては、第1図に示す如く、シリ
ンダーやサムターン等の操作部材の操作部で回動される
ハブを用い、このハブにより用心杆テコを直接に作動さ
せるようにすることができる。または、第4図に示す如
く、1つ以上のレバーを用いて用心杆テコに連動させる
とともに、そのレバーの1つに対してデッドハブを連動
させ、デッドハブの回動操作により用心杆とデッドボル
トが施解錠できるようにすることもできる。
ンダーやサムターン等の操作部材の操作部で回動される
ハブを用い、このハブにより用心杆テコを直接に作動さ
せるようにすることができる。または、第4図に示す如
く、1つ以上のレバーを用いて用心杆テコに連動させる
とともに、そのレバーの1つに対してデッドハブを連動
させ、デッドハブの回動操作により用心杆とデッドボル
トが施解錠できるようにすることもできる。
用心杆を解錠状態から施錠状態とする場合(第1図
〜第3図、第4図と第5図参照)。
〜第3図、第4図と第5図参照)。
上記用心杆を解錠状態(第1図、第4図)から施錠状態
(第2図、第5図)とするには、作動機構であるハブや
デッドハブをサムターンまたはシリンダー等の操作部材
の操作軸で施錠方向(第1では反時計方向、第4図では
時計方向)に回動することにより、バネの付勢力で用心
杆テコ及び用心杆が一体的に施錠方向へ回動されて、用
心杆の係止部がフロントの前面より突出され受部材の受
孔に係入され用心杆が施錠状態となる。
(第2図、第5図)とするには、作動機構であるハブや
デッドハブをサムターンまたはシリンダー等の操作部材
の操作軸で施錠方向(第1では反時計方向、第4図では
時計方向)に回動することにより、バネの付勢力で用心
杆テコ及び用心杆が一体的に施錠方向へ回動されて、用
心杆の係止部がフロントの前面より突出され受部材の受
孔に係入され用心杆が施錠状態となる。
このとき、扉の開放に従い前記突起を介して用心杆がフ
ロントの前面より突起のストロークだけ外方へ突出され
て用心杆が一定範囲まで回動して、扉が一定範囲まで開
放できる。すなわち、突起が用心杆の裏側面に形成され
ている場合について詳しく説明すると、閉扉かつ解錠時
にはこの突起はフロントのフロント孔内に臨んでいる
(第3図の実線の用心杆(20)のa位置参照)。この状
態で扉を開放して行くと、用心杆が第3図のb位置のと
きに突起がフロント孔の口縁に当接する。扉を更に開放
して行くと、突起がフロントの前面に乗り上がって、用
心杆が突起のストロークだけ外方へ突出されるととも
に、用心杆の枢着部を支点として用心杆の係止部が錠ケ
ースから突出(前進)されて相手方の受部材の受孔に確
実に係入された状態で、第3図のc位置の如く受孔の上
部位置まで移動して、それ以上の扉の開放を規制する。
扉を閉めると用心杆の係止部は受孔を下動して行き、突
起は前記とは逆の作用を行う。突起がフロントの前面に
形成されている場合には、用心杆が前記第3図のaの位
置から扉を開くことによりbの位置に来たときに、用心
杆の裏面がフロントの突起を乗り上がり用心杆ひいては
その係止部の突出量を増大して用心機能が達成され、c
の位置まで、扉の開放を許容する。
ロントの前面より突起のストロークだけ外方へ突出され
て用心杆が一定範囲まで回動して、扉が一定範囲まで開
放できる。すなわち、突起が用心杆の裏側面に形成され
ている場合について詳しく説明すると、閉扉かつ解錠時
にはこの突起はフロントのフロント孔内に臨んでいる
(第3図の実線の用心杆(20)のa位置参照)。この状
態で扉を開放して行くと、用心杆が第3図のb位置のと
きに突起がフロント孔の口縁に当接する。扉を更に開放
して行くと、突起がフロントの前面に乗り上がって、用
心杆が突起のストロークだけ外方へ突出されるととも
に、用心杆の枢着部を支点として用心杆の係止部が錠ケ
ースから突出(前進)されて相手方の受部材の受孔に確
実に係入された状態で、第3図のc位置の如く受孔の上
部位置まで移動して、それ以上の扉の開放を規制する。
扉を閉めると用心杆の係止部は受孔を下動して行き、突
起は前記とは逆の作用を行う。突起がフロントの前面に
形成されている場合には、用心杆が前記第3図のaの位
置から扉を開くことによりbの位置に来たときに、用心
杆の裏面がフロントの突起を乗り上がり用心杆ひいては
その係止部の突出量を増大して用心機能が達成され、c
の位置まで、扉の開放を許容する。
なお、ストッパーを錠ケース内に設けておくと、用心杆
の施錠状態で用心杆の後退を阻止することができる。
の施錠状態で用心杆の後退を阻止することができる。
用心杆を施錠状態から解錠状態とする場合(第2図
と第1図、第5図と第4図参照)。
と第1図、第5図と第4図参照)。
閉扉状態で、作動機構であるハブやデッドハブをサムタ
ーンまたはシリンダー(キー)等の操作部材の操作軸に
より前記の場合とは逆方向(第2図では時計方向、第
5図では反時計方向)に回動すると、バネの付勢力に抗
して用心杆テコ及び用心杆が解錠方向に一体的に回動さ
れながら、用心杆の枢着部を錠ケースのフロント前面よ
り同一または没入させるとともに、用心杆の係止部を没
入方向に後退し、用心杆が解錠状態となる。このとき、
前記突起は用心杆の施錠状態で該用心杆をフロントの前
面より突出させている状態から、前記の場合と逆の働
きをしながら用心杆が解錠されて行く。
ーンまたはシリンダー(キー)等の操作部材の操作軸に
より前記の場合とは逆方向(第2図では時計方向、第
5図では反時計方向)に回動すると、バネの付勢力に抗
して用心杆テコ及び用心杆が解錠方向に一体的に回動さ
れながら、用心杆の枢着部を錠ケースのフロント前面よ
り同一または没入させるとともに、用心杆の係止部を没
入方向に後退し、用心杆が解錠状態となる。このとき、
前記突起は用心杆の施錠状態で該用心杆をフロントの前
面より突出させている状態から、前記の場合と逆の働
きをしながら用心杆が解錠されて行く。
なお、用心杆テコにはクリックバネを設け、このクリッ
クバネにより閉扉状態における用心杆を、閉扉時の姿勢
(垂直状態)に復帰させるように構成すると、用心杆が
確実に元の姿勢に復帰できる。
クバネにより閉扉状態における用心杆を、閉扉時の姿勢
(垂直状態)に復帰させるように構成すると、用心杆が
確実に元の姿勢に復帰できる。
なお、錠ケース内にデッドボルトを内装し、このデ
ッドボルトを作動するデッドハブを請求項第(4)項記
載の如く作動機構であるレバーに連動させ、用心杆だけ
でなくデッドボルトも施解錠する場合(第4図と第5図
参照)。
ッドボルトを作動するデッドハブを請求項第(4)項記
載の如く作動機構であるレバーに連動させ、用心杆だけ
でなくデッドボルトも施解錠する場合(第4図と第5図
参照)。
デッドボルトの施錠・解錠はサムターンやシリンダー等
によりデッドハブを回動することにより行う。例えば、
実施例に沿って説明すると、第4図の如くデッドハブの
係合部が最後部位置にあるときには、用心杆の係止部が
没入状態で、しかもデッドボルトが錠ケース内に没入
(後退)して解錠状態である。このデッドハブの係合部
を第5図の如く一定角度回動し中立位置にすると、用心
杆の係止部は突出して施錠状態となるとともにデッドボ
ルトは前記と同じく没入位置にある。さらに、デッドハ
ブの係合部を第5図の如くデッドボルトの被係合部に当
てて更に時計方向に回動すると、第5図の2点鎖線如く
デッドボルトが突出して受部材の受孔に係入し本施錠状
態となるとともに、用心杆の係止部は前記の如く施錠状
態のままである。
によりデッドハブを回動することにより行う。例えば、
実施例に沿って説明すると、第4図の如くデッドハブの
係合部が最後部位置にあるときには、用心杆の係止部が
没入状態で、しかもデッドボルトが錠ケース内に没入
(後退)して解錠状態である。このデッドハブの係合部
を第5図の如く一定角度回動し中立位置にすると、用心
杆の係止部は突出して施錠状態となるとともにデッドボ
ルトは前記と同じく没入位置にある。さらに、デッドハ
ブの係合部を第5図の如くデッドボルトの被係合部に当
てて更に時計方向に回動すると、第5図の2点鎖線如く
デッドボルトが突出して受部材の受孔に係入し本施錠状
態となるとともに、用心杆の係止部は前記の如く施錠状
態のままである。
本施錠状態にあるデッドボルトを後退して解錠状態とす
るには、前記デッドハブを反時計方向に回動するとよ
い。
るには、前記デッドハブを反時計方向に回動するとよ
い。
なお、デッドハブの回動方向は、実施例図に沿って適宜
方向を示したが、これに限定されるものではない。
方向を示したが、これに限定されるものではない。
〔第1実施例〕 この考案の第1実施例を第1図ないし第3図に基づいて
以下に説明する。
以下に説明する。
(1)は扉(イ)に設けた錠ケース、(2)は枠(ロ)
にビス(4)で取り付けた受部材で、(3)は箱受であ
る。受部材(2)の正面側の長手方向には第3図示の如
く縦長状の受孔(5)が形成されている。この受孔
(5)は直線状、曲線状など適宜形状を採用できるが、
この実施例では下部を後述する用心杆(20)の係止部
(21)が係脱し得る径大部(5a)とし、上部を前記係止
部(21)が係入して抜けないように径小部(5b)として
いる。
にビス(4)で取り付けた受部材で、(3)は箱受であ
る。受部材(2)の正面側の長手方向には第3図示の如
く縦長状の受孔(5)が形成されている。この受孔
(5)は直線状、曲線状など適宜形状を採用できるが、
この実施例では下部を後述する用心杆(20)の係止部
(21)が係脱し得る径大部(5a)とし、上部を前記係止
部(21)が係入して抜けないように径小部(5b)として
いる。
錠ケース(1)の正面側には、フロント(6)及びフロ
ント裏板(7)が重合して取り付けられ、用心杆(20)
が収納される範囲は凹陥錠の収納凹部(8)としてあ
る。
ント裏板(7)が重合して取り付けられ、用心杆(20)
が収納される範囲は凹陥錠の収納凹部(8)としてあ
る。
収納凹部(8)より上方の空所には、錠ケース(1)に
軸(11)で回動自在に枢支された用心杆テコ(10)が設
けられており、この用心杆テコ(10)はバネ(12)によ
り常時には用心杆(20)の係止部(21)を突出させる方
向(時計方向)に回動されるとともに、該用心杆テコ
(10)の前部の折曲部(10a)と用心杆(20)の固定端
(他端部)とがフロント(6)側にピン等の連結部材
(13)で回動自在に枢着されている。例えば、前記連結
部材(13)の頭部を用心杆テコ(10)の挿通孔(10b)
に通して用心杆(20)の上端部とかしめなどにより固定
し、用心杆(20)の枢着部(22)が後述する突起(25)
の作用により錠ケース(1)のフロント(6)の前面
(6a)より突出した状態において、用心杆(20)が連結
部材(13)を支点として回動自在にできるようにしてあ
る。
軸(11)で回動自在に枢支された用心杆テコ(10)が設
けられており、この用心杆テコ(10)はバネ(12)によ
り常時には用心杆(20)の係止部(21)を突出させる方
向(時計方向)に回動されるとともに、該用心杆テコ
(10)の前部の折曲部(10a)と用心杆(20)の固定端
(他端部)とがフロント(6)側にピン等の連結部材
(13)で回動自在に枢着されている。例えば、前記連結
部材(13)の頭部を用心杆テコ(10)の挿通孔(10b)
に通して用心杆(20)の上端部とかしめなどにより固定
し、用心杆(20)の枢着部(22)が後述する突起(25)
の作用により錠ケース(1)のフロント(6)の前面
(6a)より突出した状態において、用心杆(20)が連結
部材(13)を支点として回動自在にできるようにしてあ
る。
前記用心杆テコ(10)の前方上部には、バネ取付部(10
e)を突設し、このバネ取付部(10e)の軸孔(10c)に
前述した軸(11)を貫挿するとともに、該軸(11)に前
記バネ(12)が取り付けられている。また用心杆テコ
(10)の下辺部は錠ケース(1)に内装した作動機構
(30)たるハブ(31)の係合部(31a)が係脱自在に係
合される係合受部(10d)とされている。
e)を突設し、このバネ取付部(10e)の軸孔(10c)に
前述した軸(11)を貫挿するとともに、該軸(11)に前
記バネ(12)が取り付けられている。また用心杆テコ
(10)の下辺部は錠ケース(1)に内装した作動機構
(30)たるハブ(31)の係合部(31a)が係脱自在に係
合される係合受部(10d)とされている。
用心杆テコ(10)の前部の折曲部(10a)と用心杆(2
0)の他端部と連結した連結部材(13)には、開扉状態
における用心杆(20)を閉扉時の姿勢(垂直姿勢)に復
帰させるクリックバネ(19)を巻き付けている。
0)の他端部と連結した連結部材(13)には、開扉状態
における用心杆(20)を閉扉時の姿勢(垂直姿勢)に復
帰させるクリックバネ(19)を巻き付けている。
バネ(12)は、前述したように常時には用心杆(20)の
係止部(21)を突出させる方向(時計方向)に回動させ
るように付勢されている。このバネ(12)の付勢力の利
用を用心杆テコ(10)を介して作動機構(30)たるハブ
(31)で制御するものである。前記ハブ(31)のハブ孔
(31b)にはシリンダーやサムターン等の操作部材の操
作軸(32)を挿入して、その係合部(31a)を用心杆テ
コ(10)の係合受部(10d)に係合しまたは係合離脱す
ることにより、用心杆テコ(10)を直接に作動させるよ
うにしてある。
係止部(21)を突出させる方向(時計方向)に回動させ
るように付勢されている。このバネ(12)の付勢力の利
用を用心杆テコ(10)を介して作動機構(30)たるハブ
(31)で制御するものである。前記ハブ(31)のハブ孔
(31b)にはシリンダーやサムターン等の操作部材の操
作軸(32)を挿入して、その係合部(31a)を用心杆テ
コ(10)の係合受部(10d)に係合しまたは係合離脱す
ることにより、用心杆テコ(10)を直接に作動させるよ
うにしてある。
すなわち、用心杆(20)の施錠時には、作動機構(30)
たるハブ(31)を操作部材の操作軸(32)により施錠方
向(第1図で反時計方向)へ回動することにより、第2
図示の如くバネ(12)の付勢力で用心杆テコ(10)及び
用心杆(20)が軸(11)を支点として時計方向に一体的
に回動され、用心杆(20)の係止部(21)を受部材
(2)の受孔(5)内に係入する。この係止部(21)の
受孔(5)への係入状態で扉を開放するに従って、用心
杆(20)の枢着部(22)の前面がフロント(6)の前面
(6a)より突出して扉の所定範囲の開放を可能とするよ
うにした工夫がなされている。すなわち、用心杆(20)
の裏面側に突起(25)を形成し、用心杆(20)の施錠状
態において扉の開放に従い前記突起(25)がフロント
(6)の前面(6a)に乗り上がって用心杆(20)が回動
して扉が開放されるように構成してある。
たるハブ(31)を操作部材の操作軸(32)により施錠方
向(第1図で反時計方向)へ回動することにより、第2
図示の如くバネ(12)の付勢力で用心杆テコ(10)及び
用心杆(20)が軸(11)を支点として時計方向に一体的
に回動され、用心杆(20)の係止部(21)を受部材
(2)の受孔(5)内に係入する。この係止部(21)の
受孔(5)への係入状態で扉を開放するに従って、用心
杆(20)の枢着部(22)の前面がフロント(6)の前面
(6a)より突出して扉の所定範囲の開放を可能とするよ
うにした工夫がなされている。すなわち、用心杆(20)
の裏面側に突起(25)を形成し、用心杆(20)の施錠状
態において扉の開放に従い前記突起(25)がフロント
(6)の前面(6a)に乗り上がって用心杆(20)が回動
して扉が開放されるように構成してある。
また、第2図の施錠状態から第1図の解錠状態にするに
は、前記ハブ(31)を操作部材の操作軸(32)により解
錠方向(第2図では時計方向)へ回動すると、前記ハブ
(31)の係合部(31a)が用心杆テコ(10)の係合受部
(10d)の係合した状態で、前記バネ(12)の付勢力に
抗して用心杆テコ(10)及び用心杆(20)を一体的に解
錠方向(反時計方向)に回動して、用心杆(20)の枢着
部(22)の前面を錠ケース(1)のフロント(6)前面
より同一面とするかまたは没入するとともに、用心杆
(20)の係止部(21)が収納凹部(8)内に収納され、
用心杆(20)のすべてがフロント(6)前面より突出す
ることがないようにしてある。
は、前記ハブ(31)を操作部材の操作軸(32)により解
錠方向(第2図では時計方向)へ回動すると、前記ハブ
(31)の係合部(31a)が用心杆テコ(10)の係合受部
(10d)の係合した状態で、前記バネ(12)の付勢力に
抗して用心杆テコ(10)及び用心杆(20)を一体的に解
錠方向(反時計方向)に回動して、用心杆(20)の枢着
部(22)の前面を錠ケース(1)のフロント(6)前面
より同一面とするかまたは没入するとともに、用心杆
(20)の係止部(21)が収納凹部(8)内に収納され、
用心杆(20)のすべてがフロント(6)前面より突出す
ることがないようにしてある。
(27)は用心杆(20)の施錠時には該用心杆(20)の後
退を阻止するストッパーで、常時にはストッパーばね
(28)の付勢力に抗して第1図のように当接部(27a)
を後退させ、用心杆(20)の施錠時には室内側から操作
部材により第2図の如く前記ストッパーばね(28)の付
勢力で当接部(27a)を前進させて用心杆(20)に当接
させるようにしてなるものであり、このストッパー(2
7)の回動操作はハブ(31)にレバー等を介して連動さ
せるようにすることもできる。
退を阻止するストッパーで、常時にはストッパーばね
(28)の付勢力に抗して第1図のように当接部(27a)
を後退させ、用心杆(20)の施錠時には室内側から操作
部材により第2図の如く前記ストッパーばね(28)の付
勢力で当接部(27a)を前進させて用心杆(20)に当接
させるようにしてなるものであり、このストッパー(2
7)の回動操作はハブ(31)にレバー等を介して連動さ
せるようにすることもできる。
〔第2実施例〕 第4図と第5図は第2実施例を示す。
このものは、作動機構(30)として1つ以上のレバーを
用い、該レバーの1つにデッドハブ(51)を連動させ、
デッドハブ(51)の回動操作により用心杆テコ(10)を
介して用心杆(20)とデッドボルト(50)が施解錠でき
るようにした点と、用心杆テコ(10)の具体的構造の点
とが第1実施例のものとは顕著に異なり、その他の構成
は第1実施例とほぼ同様としてなるものである。
用い、該レバーの1つにデッドハブ(51)を連動させ、
デッドハブ(51)の回動操作により用心杆テコ(10)を
介して用心杆(20)とデッドボルト(50)が施解錠でき
るようにした点と、用心杆テコ(10)の具体的構造の点
とが第1実施例のものとは顕著に異なり、その他の構成
は第1実施例とほぼ同様としてなるものである。
すなわち、前記用心杆テコ(10)は、略ピストン形の用
心杆テコ本体(17)と、この用心杆テコ本体(17)の軸
方向に貫設した軸穴(17a)に嵌挿して固定した軸体(1
8)とからなっている。これを詳述すると、用心杆テコ
本体(17)の軸穴(17a)には軸体(18)を嵌挿してか
ら、該軸穴(17a)の後端面にワッシャー(41)を当て
ねじ(40)で固定するとともに、該軸体(18)の前端部
に形成したフランジ(42)前方の突出部(43)を、用心
杆(20)の上端部にかしめなどにより一体的に固定して
ある。また、用心杆テコ本体(17)の前部には錠ケース
(1)に固定した軸(11)を挿入する軸孔(10c)が形
成され、軸(11)には用心杆(20)の係止部(21)を突
出する方向に付勢したバネ(12)が取り付けてある、後
部下面側には係合受部(10d)を形成する垂下片(44)
が垂下されている。バネ(12)の付勢力により用心杆テ
コ(10)及び用心杆(20)全体が軸(11)を支点として
施錠方向(時計方向)に回動し、用心杆(20)の係止部
(21)を受部材(2)の受孔(5)に係入する。この状
態で扉を開放すると、用心杆(20)の裏面側に形成した
突起(25)がフロント(6)の前面(6a)に乗り上り、
用心杆(20)の枢着部(22)の前面がフロント(6)の
前面(6a)より突出し、扉が所定範囲まで開放されそれ
以上は開かない。
心杆テコ本体(17)と、この用心杆テコ本体(17)の軸
方向に貫設した軸穴(17a)に嵌挿して固定した軸体(1
8)とからなっている。これを詳述すると、用心杆テコ
本体(17)の軸穴(17a)には軸体(18)を嵌挿してか
ら、該軸穴(17a)の後端面にワッシャー(41)を当て
ねじ(40)で固定するとともに、該軸体(18)の前端部
に形成したフランジ(42)前方の突出部(43)を、用心
杆(20)の上端部にかしめなどにより一体的に固定して
ある。また、用心杆テコ本体(17)の前部には錠ケース
(1)に固定した軸(11)を挿入する軸孔(10c)が形
成され、軸(11)には用心杆(20)の係止部(21)を突
出する方向に付勢したバネ(12)が取り付けてある、後
部下面側には係合受部(10d)を形成する垂下片(44)
が垂下されている。バネ(12)の付勢力により用心杆テ
コ(10)及び用心杆(20)全体が軸(11)を支点として
施錠方向(時計方向)に回動し、用心杆(20)の係止部
(21)を受部材(2)の受孔(5)に係入する。この状
態で扉を開放すると、用心杆(20)の裏面側に形成した
突起(25)がフロント(6)の前面(6a)に乗り上り、
用心杆(20)の枢着部(22)の前面がフロント(6)の
前面(6a)より突出し、扉が所定範囲まで開放されそれ
以上は開かない。
前記用心杆テコ本体(17)の軸穴(17a)の一部にはば
ね嵌装孔(46)が形成され、このばね嵌挿孔(46)にク
リックバネ(47)が嵌挿されており、このクリックバネ
(47)により開扉状態における用心杆(20)を、閉扉時
の姿勢(垂直状態)に復帰させるようにしてある。
ね嵌装孔(46)が形成され、このばね嵌挿孔(46)にク
リックバネ(47)が嵌挿されており、このクリックバネ
(47)により開扉状態における用心杆(20)を、閉扉時
の姿勢(垂直状態)に復帰させるようにしてある。
錠ケース(1)内には、用心杆テコ(10)の係合受部
(10d)に係合される係合部(36b)を有し、錠ケース
(1)に固定した枢軸(36a)に枢支された第1レバー
(36)と、折曲部(36d)と係合部(37c)とで第2レバ
ー(36)と連係される第1レバー(ストッパー)(37)
と、折曲部(36d)と係合部(54)とで第2レバー(ス
トッパー)(37)と連係されるデッドハブ(51)とがそ
れぞれ連動するように内装されており、室内側からサム
ターン等の操作部材の操作軸(32)、室外側からシリン
ダーなどの操作部材の操作軸(32)によりデッドハブ
(51)を回動することにより、第2レバー(ストッパ
ー)(37)と第1レバー(36)がそれぞれ回動されて、
用心杆テコ(10)を介して用心杆(20)の係止部(21)
が錠ケース(1)のフロント(6)の前面(6a)より出
没されるようにしている。(48)、(49)はそれぞれ第
1レバー(36)、第2レバー(ストッパー)(37)の枢
軸(36a)、(37a)に取り付けたバネである。
(10d)に係合される係合部(36b)を有し、錠ケース
(1)に固定した枢軸(36a)に枢支された第1レバー
(36)と、折曲部(36d)と係合部(37c)とで第2レバ
ー(36)と連係される第1レバー(ストッパー)(37)
と、折曲部(36d)と係合部(54)とで第2レバー(ス
トッパー)(37)と連係されるデッドハブ(51)とがそ
れぞれ連動するように内装されており、室内側からサム
ターン等の操作部材の操作軸(32)、室外側からシリン
ダーなどの操作部材の操作軸(32)によりデッドハブ
(51)を回動することにより、第2レバー(ストッパ
ー)(37)と第1レバー(36)がそれぞれ回動されて、
用心杆テコ(10)を介して用心杆(20)の係止部(21)
が錠ケース(1)のフロント(6)の前面(6a)より出
没されるようにしている。(48)、(49)はそれぞれ第
1レバー(36)、第2レバー(ストッパー)(37)の枢
軸(36a)、(37a)に取り付けたバネである。
デッドハブ(51)は、ハブ孔(53)を有する中心部を錠
ケース(1)に回動自在に枢支するとともに、一方の係
合部(54)を前記の如く第1レバー(36)の折曲部(36
d)と当接し、他方の係合部(55)をデッドボルト(5
0)の後部に形成した被係合部(56)に係合可能に臨ま
せ、ハブ孔(53)にはサムターンやシリンダー等の操作
部材の操作軸(32)が差し込みされるようにしてある。
ケース(1)に回動自在に枢支するとともに、一方の係
合部(54)を前記の如く第1レバー(36)の折曲部(36
d)と当接し、他方の係合部(55)をデッドボルト(5
0)の後部に形成した被係合部(56)に係合可能に臨ま
せ、ハブ孔(53)にはサムターンやシリンダー等の操作
部材の操作軸(32)が差し込みされるようにしてある。
用心杆(20)の施・解錠動作を以下に説明する。
第4図示の如くデッドハブ(51)の他方の係合部(55)
が、デッドボルト(50)の被係合部(56)の後方位置に
あるときには、第1レバー(36)を反時計方向に付勢し
ようとするバネ(48)の力に抗して、一方の係合部(5
4)が第1レバー(36)を時計方向に回動するため、そ
の係合部(36b)が用心杆テコ(10)の垂下片(44)の
係合受部(10d)をバネ(12)の付勢力に抗して回動し
て、同図の如く係止部(21)の没入と用心杆(20)の枢
着部(22)が錠ケース(1)のフロント(6)の前面
(6a)前面より同一または没入させるとともに、デッド
ボルト(50)は錠ケース(1)内に没入している。
が、デッドボルト(50)の被係合部(56)の後方位置に
あるときには、第1レバー(36)を反時計方向に付勢し
ようとするバネ(48)の力に抗して、一方の係合部(5
4)が第1レバー(36)を時計方向に回動するため、そ
の係合部(36b)が用心杆テコ(10)の垂下片(44)の
係合受部(10d)をバネ(12)の付勢力に抗して回動し
て、同図の如く係止部(21)の没入と用心杆(20)の枢
着部(22)が錠ケース(1)のフロント(6)の前面
(6a)前面より同一または没入させるとともに、デッド
ボルト(50)は錠ケース(1)内に没入している。
デッドハブ(51)を第5図の実線状態に回動すると、第
1レバー(36)は所定角度反時計方向に回動するため、
用心杆テコ(10)はバネ(12)の付勢力により時計方向
に回動して、同図の如く用心杆(20)の枢着部(22)が
錠ケース(1)のフロント(6)前面より没入したまま
で、係止部(21)を受孔(5)に突出係入する。しかし
デッドボルト(50)は1点鎖線の如く錠ケース(1)内
に没入した第4図の状態に保持されている。デッドハブ
(51)を更に回動し他方の係合部(55)を第5図の鎖線
の位置に回動すると、デッドボルト(50)が2点鎖線で
示すように本施錠状態となる。このとき、第1レバー
(36)はストッパーピン(57)によって第5図の状態に
保持されている。
1レバー(36)は所定角度反時計方向に回動するため、
用心杆テコ(10)はバネ(12)の付勢力により時計方向
に回動して、同図の如く用心杆(20)の枢着部(22)が
錠ケース(1)のフロント(6)前面より没入したまま
で、係止部(21)を受孔(5)に突出係入する。しかし
デッドボルト(50)は1点鎖線の如く錠ケース(1)内
に没入した第4図の状態に保持されている。デッドハブ
(51)を更に回動し他方の係合部(55)を第5図の鎖線
の位置に回動すると、デッドボルト(50)が2点鎖線で
示すように本施錠状態となる。このとき、第1レバー
(36)はストッパーピン(57)によって第5図の状態に
保持されている。
第2レバー(ストッパー)(37)は、第5図の如く用心
杆(20)の係止部(21)が突出した施錠状態で、該用心
杆(20)を外部から不当に押し付けても、該用心杆(2
0)の裏面が第2レバー(37)の当接部(37b)に当たる
ことにより、係止部(21)が受孔(5)から外されて解
錠されることがないようにしたストッパーの役割を有す
る。この場合、第2レバー(37)は第1レバー(36)の
係合部(36c)に係止されているため第2レバー(37)
は第5図の状態より没入(後退)することはない。
杆(20)の係止部(21)が突出した施錠状態で、該用心
杆(20)を外部から不当に押し付けても、該用心杆(2
0)の裏面が第2レバー(37)の当接部(37b)に当たる
ことにより、係止部(21)が受孔(5)から外されて解
錠されることがないようにしたストッパーの役割を有す
る。この場合、第2レバー(37)は第1レバー(36)の
係合部(36c)に係止されているため第2レバー(37)
は第5図の状態より没入(後退)することはない。
なお、作動機構(30)としてのレバーは、上記実施例の
如く2つに限らず2つ以上でもよいし、1つでもよい。
その具体的構成は任意である。
如く2つに限らず2つ以上でもよいし、1つでもよい。
その具体的構成は任意である。
第2実施例において、デッドボルト(50)を設けない用
心錠も実施できる。
心錠も実施できる。
用心杆(20)を回動するバネは用心杆(20)にも設ける
ことができる。
ことができる。
突起(25)はフロント(6)の前面(6a)等に形成する
こともできる。
こともできる。
この考案によれば、(1)前記用心杆テコまたは用心杆
には常時に用心杆の係止部を突出させる方向に付勢した
バネを設けるとともに、用心杆の施錠時には、作動機構
を施錠方向へ回動することによりバネの付勢力により、
用心杆テコ及び用心杆を一体的に施錠方向へ回動させて
用心杆の係止部(21)を突出させる一方、用心杆または
フロントには突起を形成し、用心杆の施錠状態において
扉の開放に従い前記突起を介して用心杆がフロントの前
面より外方へ突出されて用心杆が回動して扉が開放され
るように構成しているから、用心杆が扉の開放に従って
回動する際に、用心杆またはフロントに形成した突起の
みが用心杆の一部に接触するだけで、用心杆の軸体自体
は当たらないため、円滑に開扉することができる。また
突起の長さの長短に応じて、フロント前面に対する用心
杆の突出量を調節することができる。
には常時に用心杆の係止部を突出させる方向に付勢した
バネを設けるとともに、用心杆の施錠時には、作動機構
を施錠方向へ回動することによりバネの付勢力により、
用心杆テコ及び用心杆を一体的に施錠方向へ回動させて
用心杆の係止部(21)を突出させる一方、用心杆または
フロントには突起を形成し、用心杆の施錠状態において
扉の開放に従い前記突起を介して用心杆がフロントの前
面より外方へ突出されて用心杆が回動して扉が開放され
るように構成しているから、用心杆が扉の開放に従って
回動する際に、用心杆またはフロントに形成した突起の
みが用心杆の一部に接触するだけで、用心杆の軸体自体
は当たらないため、円滑に開扉することができる。また
突起の長さの長短に応じて、フロント前面に対する用心
杆の突出量を調節することができる。
(2)また、扉と枠の間隔(チリ)が大きくなったとき
でも、バネの付勢ストロークを大きくして、用心杆の突
出量を大きくできるので、用心杆の係止部を受部材の受
孔に確実に係入できる。
でも、バネの付勢ストロークを大きくして、用心杆の突
出量を大きくできるので、用心杆の係止部を受部材の受
孔に確実に係入できる。
逆に扉と枠の間隔(チリ)が小さいときには、上記バネ
の付勢ストロークを小さくすることにより用心杆の突出
量を小さくできるので、この場合でも用心杆の係止部を
受孔に確実に係入できる。
の付勢ストロークを小さくすることにより用心杆の突出
量を小さくできるので、この場合でも用心杆の係止部を
受孔に確実に係入できる。
このように、扉と枠の間隔(チリ)の大小如何を問わず
用心状態を確実に保持できる用心錠が提供できる。
用心状態を確実に保持できる用心錠が提供できる。
(3)用心杆の解錠時には、前記バネ付勢力に抗する作
動機構の解錠方向への回動により用心杆テコ及び用心杆
を一体的に解錠方向へ回動させて用心杆の係止部を没入
させるとともに、用心杆の他端部の前面を錠ケースのフ
ロントの前面より同一または没入させるようにしてある
から、扉に取り付けて使用している際に、或いはこの用
心錠の製品を輸送している際になどにおいて、前記用心
杆の枢着部の不用意に他の物に当ったりして、その用心
杆の枢着部やレバー等の作動機構等が損傷したり、故障
の原因となったりすることがない。
動機構の解錠方向への回動により用心杆テコ及び用心杆
を一体的に解錠方向へ回動させて用心杆の係止部を没入
させるとともに、用心杆の他端部の前面を錠ケースのフ
ロントの前面より同一または没入させるようにしてある
から、扉に取り付けて使用している際に、或いはこの用
心錠の製品を輸送している際になどにおいて、前記用心
杆の枢着部の不用意に他の物に当ったりして、その用心
杆の枢着部やレバー等の作動機構等が損傷したり、故障
の原因となったりすることがない。
(4)用心杆の枢着部が上述の如く錠ケースのフロント
前面から没入していることから、その枢着部近辺の隙間
から塵芥や異物等が侵入することもないし、外観上も見
苦しくないなどの効果を有する。
前面から没入していることから、その枢着部近辺の隙間
から塵芥や異物等が侵入することもないし、外観上も見
苦しくないなどの効果を有する。
(5)錠ケース内に用心杆の施錠時に該用心杆の後退を
阻止するストッパーを設けると、用心杆を外部から不当
に後退させて係止部を受孔から外して不法に解錠される
ようなことがない。
阻止するストッパーを設けると、用心杆を外部から不当
に後退させて係止部を受孔から外して不法に解錠される
ようなことがない。
(6)作動機構としてはシリンダーやサムターン等の操
作部材で回動させるハブを用い、このハブにより用心杆
テコを直接に作動させるようにすると、構成部品が少な
くできるため安価な用心錠が提供できる。
作部材で回動させるハブを用い、このハブにより用心杆
テコを直接に作動させるようにすると、構成部品が少な
くできるため安価な用心錠が提供できる。
(7)作動機構としては1つ以上のレバーを用いて用心
杆テコに連動させるとともに、そのレバーの1つに対し
てデッドハブを連動させてなり、デッドハブの回動操作
により用心杆とデッドボルトが施解錠できるようにする
と、デッドハブの回動操作だけで、用心機能と本施錠機
能との両方または一方を選択使用できる。
杆テコに連動させるとともに、そのレバーの1つに対し
てデッドハブを連動させてなり、デッドハブの回動操作
により用心杆とデッドボルトが施解錠できるようにする
と、デッドハブの回動操作だけで、用心機能と本施錠機
能との両方または一方を選択使用できる。
(8)用心杆テコにはクリックバネを設け、このクリッ
クバネにより開扉状態における用心杆を、閉扉時の姿勢
に復帰させるようにすると、用心杆が閉扉時の姿勢(垂
直状態)に容易に復帰できる。
クバネにより開扉状態における用心杆を、閉扉時の姿勢
に復帰させるようにすると、用心杆が閉扉時の姿勢(垂
直状態)に容易に復帰できる。
図はいずれもこの考案の実施例を示す。 第1図は第1実施例の用心杆の解錠状態を示す縦断面
図、第2図は用心杆の施錠状態を示す縦断面図、第3図
は扉が開放規制される作動状態図、第4図は第2実施例
の用心杆及びデッドボルトの解錠状態を示す縦断面図、
第5図は用心杆が施錠状態でデッドボルトが解錠状態を
示す縦断面図である。 (1)……錠ケース、(2)……受部材、(5)……受
孔、(6)……フロント、(6a)……前面、(10)……
用心杆テコ、(12)……バネ、(19)、(47)……クリ
ックバネ、(20)……用心杆、(21)……係止部、(2
2)……枢着部、(25)……突起、(27)……ストッパ
ー、(30)……作動機構、(31)……ハブ、(32)……
操作部材の操作軸、(36)……第1レバー、(37)……
第2レバー(ストッパー)、(50)……デッドボルト、
(51)……デッドハブ、(53)……ハブ孔。
図、第2図は用心杆の施錠状態を示す縦断面図、第3図
は扉が開放規制される作動状態図、第4図は第2実施例
の用心杆及びデッドボルトの解錠状態を示す縦断面図、
第5図は用心杆が施錠状態でデッドボルトが解錠状態を
示す縦断面図である。 (1)……錠ケース、(2)……受部材、(5)……受
孔、(6)……フロント、(6a)……前面、(10)……
用心杆テコ、(12)……バネ、(19)、(47)……クリ
ックバネ、(20)……用心杆、(21)……係止部、(2
2)……枢着部、(25)……突起、(27)……ストッパ
ー、(30)……作動機構、(31)……ハブ、(32)……
操作部材の操作軸、(36)……第1レバー、(37)……
第2レバー(ストッパー)、(50)……デッドボルト、
(51)……デッドハブ、(53)……ハブ孔。
Claims (5)
- 【請求項1】一端に係止部(21)を有する用心杆(20)
の他端部を、錠ケース(1)に用心杆テコ(10)を介し
て回動自在に枢着するとともに、錠ケース(1)に内装
した作動機構(30)により前記用心杆テコ(10)を作動
させて用心杆(20)の係止部(21)のを出没させるよう
にした用心錠であって、 前記用心杆テコ(10)または用心杆(20)には常時に用
心杆(20)の係止部(21)を突出させる方向に付勢した
バネ(12)を設けるとともに、用心杆(20)の解錠時に
は、前記バネ(12)の付勢力に抗する作動機構(30)の
解錠方向への回動により用心杆テコ(10)及び用心杆
(20)を一体的に解錠方向へ回動させて用心杆(20)の
係止部(21)を没入させるとともに、用心杆(20)の他
端部の前面を錠ケース(1)のフロント(6)の前面
(6a)より同一または没入させ、 用心杆(20)の施錠時には、作動機構(30)を施錠方向
へ回動することによりバネ(12)の付勢力により、用心
杆テコ(10)及び用心杆(20)を一体的に施錠方向へ回
動させて用心杆(20)またはフロント(6)には突起
(25)を形成し、用心杆(20)の施錠状態において扉の
開放に従い前記突起(25)を介して用心杆(20)がフロ
ント(6)より外方へ突出されて用心杆(20)が回動し
て扉が開放されるように構成したことを特徴とする用心
錠。 - 【請求項2】錠ケース(1)内には用心杆(20)の施錠
時に該用心杆(20)の後退を阻止するストッパー(27)
が設けられている請求項第(1)項記載の用心錠。 - 【請求項3】作動機構(30)としてはシリンダーやサム
ターン等の操作部材で回動されるハブ(31)を用い、こ
のハブ(31)により用心杆テコ(10)を直接に作動させ
るようにしてある請求項第(1)項または第(2)項記
載の用心錠。 - 【請求項4】作動機構(30)としては1つ以上のレバー
を用いて用心杆テコ(10)に連動させるとともに、その
レバーの1つに対してデッドハブ(51)を連動させてな
り、デッドハブ(51)の回動操作により用心杆(20)と
デッドボルト(50)が施解錠できるようにしてある請求
項第(1)項または第(2)項記載の用心錠。 - 【請求項5】用心杆テコ(10)にはクリックバネ(1
9)、(47)を設け、このクリックバネ(19)、(47)
により開扉状態における用心杆(20)を、開扉時の姿勢
に復帰させるように構成してある請求項第(1)項ない
し第(4)項のいずれかに記載の用心錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1367789U JPH0712588Y2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 用心錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1367789U JPH0712588Y2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 用心錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02105468U JPH02105468U (ja) | 1990-08-22 |
| JPH0712588Y2 true JPH0712588Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=31224187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1367789U Expired - Lifetime JPH0712588Y2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 用心錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712588Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-07 JP JP1367789U patent/JPH0712588Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02105468U (ja) | 1990-08-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4134281A (en) | Cam-type door lock with recessed handle | |
| US3999411A (en) | Lock knob control mechanism | |
| US3785186A (en) | Closure latch arrangement | |
| JPH0317362A (ja) | 安全装置の内設されたドア・ロック | |
| US7360381B1 (en) | Security lock | |
| JP2004251030A (ja) | 引き出し回転操作型扉用ロックハンドル装置 | |
| JPH063931Y2 (ja) | 用心錠 | |
| US3143873A (en) | Door lock | |
| JP2878657B2 (ja) | フラットラッチ錠 | |
| JPH0546608Y2 (ja) | ||
| JPH0529322Y2 (ja) | ||
| JP2606685Y2 (ja) | ガードアーム錠のガードアーム不正解除防止装置 | |
| JPH11192837A (ja) | ウィンドウロック装置 | |
| JP2533391Y2 (ja) | 錠装置 | |
| JPH0140920Y2 (ja) | ||
| WO2009039558A1 (en) | Handle assembly | |
| JPH0547231Y2 (ja) | ||
| JPH0239019Y2 (ja) | ||
| JP2905179B2 (ja) | ロック付きダブルファスナー装置 | |
| JPH0623658Y2 (ja) | 自動車用ドアハンドル装置 | |
| JP2877394B2 (ja) | 錠 | |
| JPH01247672A (ja) | 住宅用ドアロック装置 | |
| JP2001227213A (ja) | 扉 錠 | |
| JPH0351502Y2 (ja) | ||
| JPH0527648Y2 (ja) |