JPH0712642Y2 - エンジンのカムシャフト装置 - Google Patents
エンジンのカムシャフト装置Info
- Publication number
- JPH0712642Y2 JPH0712642Y2 JP10942589U JP10942589U JPH0712642Y2 JP H0712642 Y2 JPH0712642 Y2 JP H0712642Y2 JP 10942589 U JP10942589 U JP 10942589U JP 10942589 U JP10942589 U JP 10942589U JP H0712642 Y2 JPH0712642 Y2 JP H0712642Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camshaft
- engine
- synthetic resin
- hollow
- split surfaces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、エンジンの割り面間にカムシャフトを軸支す
るようにしたエンジンのカムシャフト装置に関し、特に
合成樹脂製の中空カムシャフトに対する軸支構造に関す
るものである。
るようにしたエンジンのカムシャフト装置に関し、特に
合成樹脂製の中空カムシャフトに対する軸支構造に関す
るものである。
[従来の技術] エンジンの割り面間にカムシャフトを軸支するものにお
いて、カムシャフトを芯棒部分を除いて合成樹脂で形成
し、その芯棒の両端ジャーナル部と前記エンジンの割り
面に形成した軸受部との間にベアリングを介設してなる
軸支構造が実開昭58-82405号公報により公知となってい
る。
いて、カムシャフトを芯棒部分を除いて合成樹脂で形成
し、その芯棒の両端ジャーナル部と前記エンジンの割り
面に形成した軸受部との間にベアリングを介設してなる
軸支構造が実開昭58-82405号公報により公知となってい
る。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、鉄製のカムシャフト芯棒に合成樹脂を一
体成形する加工は成形コストが高くなることに加え、エ
ンジン割り面の軸受部とカムシャフト芯棒の両端ジャー
ナル部との間にベアリングを設けることから、軽量化の
面での改善が望まれるとともに、カムシャフト芯棒を回
転自在に支持することから、エンジン割り面の軸受部を
高精度に加工する必要があり、加工コストも高いものと
なる。
体成形する加工は成形コストが高くなることに加え、エ
ンジン割り面の軸受部とカムシャフト芯棒の両端ジャー
ナル部との間にベアリングを設けることから、軽量化の
面での改善が望まれるとともに、カムシャフト芯棒を回
転自在に支持することから、エンジン割り面の軸受部を
高精度に加工する必要があり、加工コストも高いものと
なる。
そこで本考案の目的は、ベアリングの廃止及び合成樹脂
製中空カムシャフトの採用により軽量化を図るととも
に、カムシャフト芯棒に合成樹脂を一体成形したり、エ
ンジン割り面を高精度に加工することなく合成樹脂製中
空カムシャフトの軸支が行えるようにしたエンジンのカ
ムシャフト装置を提供することにある。
製中空カムシャフトの採用により軽量化を図るととも
に、カムシャフト芯棒に合成樹脂を一体成形したり、エ
ンジン割り面を高精度に加工することなく合成樹脂製中
空カムシャフトの軸支が行えるようにしたエンジンのカ
ムシャフト装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を達成すべく本考案は、エンジンの割り面間
にカムシャフトを軸支してなるエンジンのカムシャフト
装置において、前記カムシャフトを合成樹脂で中空に形
成するとともに、その中空部内に該カムシャフトを回転
自在に軸支する芯金部材を貫通して設け、該芯金部材の
両端部を前記エンジンの割り面間に挟持固定したことを
特徴とする。
にカムシャフトを軸支してなるエンジンのカムシャフト
装置において、前記カムシャフトを合成樹脂で中空に形
成するとともに、その中空部内に該カムシャフトを回転
自在に軸支する芯金部材を貫通して設け、該芯金部材の
両端部を前記エンジンの割り面間に挟持固定したことを
特徴とする。
[作用] 合成樹脂製カムシャフトの中空部内に回転自在に貫通し
た芯金部材の両端部をエンジン割り面間に挟持固定した
軸支構造なので、ベアリングの廃止並びに合成樹脂製中
空カムシャフトの採用により軽量化が図れることに加
え、芯金部材に合成樹脂を一体成形する必要がなく、エ
ンジン割り面間に芯金部材を挟持固定することから、エ
ンジン割り面を高精度に加工することがなくなり、従っ
て低コスト化も図りながら合成樹脂製中空カムシャフト
の軸支が行える。
た芯金部材の両端部をエンジン割り面間に挟持固定した
軸支構造なので、ベアリングの廃止並びに合成樹脂製中
空カムシャフトの採用により軽量化が図れることに加
え、芯金部材に合成樹脂を一体成形する必要がなく、エ
ンジン割り面間に芯金部材を挟持固定することから、エ
ンジン割り面を高精度に加工することがなくなり、従っ
て低コスト化も図りながら合成樹脂製中空カムシャフト
の軸支が行える。
[実施例] 以下に添付図面を基に実施例を説明する。
本考案のカムシャフト装置を適用した一例に係るエンジ
ンの要部断面を示す図面において、1はカムシャフト、
11はシリンダーバレル、15はヘッドカバー、21,25は吸
排気弁棒であり、シリンダーバレル11及びヘッドカバー
15の各割り面12,16の両端には半円状の挟持用凹部13,17
が夫々形成されている。
ンの要部断面を示す図面において、1はカムシャフト、
11はシリンダーバレル、15はヘッドカバー、21,25は吸
排気弁棒であり、シリンダーバレル11及びヘッドカバー
15の各割り面12,16の両端には半円状の挟持用凹部13,17
が夫々形成されている。
カムシャフト1は例えば熱硬化性または熱可塑性等の合
成樹脂により成形されており、各吸排気カム2,3及びタ
イミングベルト用歯車4が一体に形成され、且つ両端に
開口する中空部5が形成されている。
成樹脂により成形されており、各吸排気カム2,3及びタ
イミングベルト用歯車4が一体に形成され、且つ両端に
開口する中空部5が形成されている。
尚、9はタイミングベルト、14はシリンダーバレル11内
の油通路、22,26は弁バネ、23,27はカムフォロアであ
る。
の油通路、22,26は弁バネ、23,27はカムフォロアであ
る。
以上において、合成樹脂製カムシャフト1の中空部内
に、例えばスチールパイプ製の芯金部材6を回転自在に
貫通して組み込み、この芯金部材6の両端部7,7を、シ
リンダーバレル11の割り面12の両端に形成した凹部13,1
3とヘッドカバー15の割り面16の両端に形成した凹部17,
17との間に挟み込んで、シリンダーバレル11上にヘッド
カバー15を合体結合する。
に、例えばスチールパイプ製の芯金部材6を回転自在に
貫通して組み込み、この芯金部材6の両端部7,7を、シ
リンダーバレル11の割り面12の両端に形成した凹部13,1
3とヘッドカバー15の割り面16の両端に形成した凹部17,
17との間に挟み込んで、シリンダーバレル11上にヘッド
カバー15を合体結合する。
このようにエンジン割り面12,16の凹部13,17に両端部7
を挟持固定した芯金部材6上に合成樹脂製カムシャフト
1を中空部5内で回転自在に軸支した構造によれば、ベ
アリングの廃止と合成樹脂製中空カムシャフト1の採用
とによって従来よりも軽量化できるとともに、芯金部材
6に合成樹脂を一体成形する必要がなくなり、更に芯金
部材6をエンジン割り面12,16間に挟持固定するだけの
ため、エンジン割り面12,16に設ける従来の如き軸受部
に対する高精度の加工が不要になることから、合成樹脂
製中空カムシャフト1の軸支を行いながら低コスト化が
見込まれたものとなっている。
を挟持固定した芯金部材6上に合成樹脂製カムシャフト
1を中空部5内で回転自在に軸支した構造によれば、ベ
アリングの廃止と合成樹脂製中空カムシャフト1の採用
とによって従来よりも軽量化できるとともに、芯金部材
6に合成樹脂を一体成形する必要がなくなり、更に芯金
部材6をエンジン割り面12,16間に挟持固定するだけの
ため、エンジン割り面12,16に設ける従来の如き軸受部
に対する高精度の加工が不要になることから、合成樹脂
製中空カムシャフト1の軸支を行いながら低コスト化が
見込まれたものとなっている。
また芯金部材6については、中実部材を用いても良い
が、実施例の如く中空部材を使用することで軽量化に優
れたものとなる。
が、実施例の如く中空部材を使用することで軽量化に優
れたものとなる。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、合成樹脂製カムシャフト
の中空部内に回転自在に貫通した芯金部材の両端部をエ
ンジン割り面間に挟持固定した軸支構造のため、ベアリ
ングの廃止並びに合成樹脂製中空カムシャフトの採用に
よる軽量化を達成できることに加えて、芯金部材に合成
樹脂を一体成形する必要がなくなり、しかもエンジン割
り面間に芯金部材を挟持固定することから、エンジン割
り面の軸受部の如き高精度加工を不要にでき、従って低
コスト化を達成しつつ合成樹脂製中空カムシャフトの軸
支を行うことができる。
の中空部内に回転自在に貫通した芯金部材の両端部をエ
ンジン割り面間に挟持固定した軸支構造のため、ベアリ
ングの廃止並びに合成樹脂製中空カムシャフトの採用に
よる軽量化を達成できることに加えて、芯金部材に合成
樹脂を一体成形する必要がなくなり、しかもエンジン割
り面間に芯金部材を挟持固定することから、エンジン割
り面の軸受部の如き高精度加工を不要にでき、従って低
コスト化を達成しつつ合成樹脂製中空カムシャフトの軸
支を行うことができる。
図面は本考案に係るカムシャフト装置を適用したエンジ
ンの要部断面図である。 尚、図面中、1は合成樹脂製カムシャフト、5は中空
部、6は芯金部材、7は両端部、12,16はエンジン割り
面、13,17は挟持用凹部である。
ンの要部断面図である。 尚、図面中、1は合成樹脂製カムシャフト、5は中空
部、6は芯金部材、7は両端部、12,16はエンジン割り
面、13,17は挟持用凹部である。
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンの割り面間にカムシャフトを軸支
してなるエンジンのカムシャフト装置において、 前記カムシャフトを合成樹脂で中空に形成するととも
に、その中空部内に該カムシャフトを回転自在に軸支す
る芯金部材を貫通して設け、該芯金部材の両端部を前記
エンジンの割り面間に挟持固定したことを特徴とするエ
ンジンのカムシャフト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10942589U JPH0712642Y2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | エンジンのカムシャフト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10942589U JPH0712642Y2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | エンジンのカムシャフト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0349303U JPH0349303U (ja) | 1991-05-14 |
| JPH0712642Y2 true JPH0712642Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=31658022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10942589U Expired - Lifetime JPH0712642Y2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | エンジンのカムシャフト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712642Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4983593B2 (ja) * | 2007-04-10 | 2012-07-25 | 日産自動車株式会社 | 燃料ポンプの駆動装置 |
-
1989
- 1989-09-19 JP JP10942589U patent/JPH0712642Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0349303U (ja) | 1991-05-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |