JPH07127140A - 接合用治具、接合用治具ユニット及びそれを連結させた接合用連結治具 - Google Patents
接合用治具、接合用治具ユニット及びそれを連結させた接合用連結治具Info
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- JPH07127140A JPH07127140A JP5294748A JP29474893A JPH07127140A JP H07127140 A JPH07127140 A JP H07127140A JP 5294748 A JP5294748 A JP 5294748A JP 29474893 A JP29474893 A JP 29474893A JP H07127140 A JPH07127140 A JP H07127140A
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- E04B1/48—Dowels, i.e. members adapted to penetrate the surfaces of two parts and to take the shear stresses
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属,合成樹脂,セラミックス類,木材等の
2以上の異なる材質を積層した多層構造の筒状部材を用
いることにより、治具の大きさ及び強度の多様化を図る
とともに治具の製作が容易になり低原価で量産性に適し
た接合用治具、接合用治具ユニット及びそれを連結させ
た接合用連結治具の提供を目的とする。 【構成】 2以上の材質が積層された多層構造を有し少
なくとも一端で開口する中空状の筒状部材2と、筒状部
材2の端部又は側部から中空部7に連通して形成された
接着剤注入部と、接着剤注入部に形成された支管用係合
部9と、支管用係合部9と脱着自在に係合する係合部1
2が一端部に形成された中空状の支管10と、を備えた
構成を有している。
2以上の異なる材質を積層した多層構造の筒状部材を用
いることにより、治具の大きさ及び強度の多様化を図る
とともに治具の製作が容易になり低原価で量産性に適し
た接合用治具、接合用治具ユニット及びそれを連結させ
た接合用連結治具の提供を目的とする。 【構成】 2以上の材質が積層された多層構造を有し少
なくとも一端で開口する中空状の筒状部材2と、筒状部
材2の端部又は側部から中空部7に連通して形成された
接着剤注入部と、接着剤注入部に形成された支管用係合
部9と、支管用係合部9と脱着自在に係合する係合部1
2が一端部に形成された中空状の支管10と、を備えた
構成を有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は木材間や集成材間又は石
材間あるいは木材や集成材と石材やコンクリートとを接
合する接合用治具に関し、更に詳しくは家具や木造家屋
あるいは大断面構造による大型木造建築物の軸組構造等
の建築構造物の仕口や継手構造等における構造部材間の
接合の際に用いられる接合用治具に関するものである。
材間あるいは木材や集成材と石材やコンクリートとを接
合する接合用治具に関し、更に詳しくは家具や木造家屋
あるいは大断面構造による大型木造建築物の軸組構造等
の建築構造物の仕口や継手構造等における構造部材間の
接合の際に用いられる接合用治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅等の建築工事の省力化、合理
化等を目的として梁と軒桁、軒桁と柱、胴差しと通し柱
等の接合を目的とした接合用治具、又は施工の合理化を
目的とした仕口構造や継手構造等が開発されている。例
えば、実開昭63−162008号公報には木造軸組
工法に使用する軸組金具、実開平2−93401号公
報には、軸組式木造建築物の柱下端と土台との仕口部の
補強金物、特開平3−295946号公報には迫出し
ダボ金具、及びそれを使用した軸組木造建築の壁下地構
造、特開平2−300442号公報には接合した後、
木造軸組が解体することのない木質構造材の接合部構造
が開示されている。これらはいずれも構造部材間の接合
に金具やボルト,ナットが使用されている。また、仕口
構造としては特開昭63−14939,同63−149
40,同63−14941号公報に仕口構造の構造強度
の向上を目的とした木造軸組構造における仕口構造が開
示されている。しかしながら上記従来の接合用治具や仕
口構造は施工の際にボルトやナット,座金等の部品点数
が多く固定作業が煩雑で作業性に欠けるという問題点が
あった。また金具が大型で重量があり運搬性に欠け、更
に高所作業では安全性にも欠けるという問題点を有して
いた。施工時には金具の取付け間違等を生じ手間を要す
とともに所定位置に穿孔されたシリンダーや込栓部材の
所定位置への埋設と、埋設された前記シリンダーや込栓
の穿孔部にボルトを螺着するのが困難で作業性が悪く多
大の作業工数を要し工期が長引くという問題点があっ
た。木材間をボルトやナットで固定したものは木材の収
縮によって数年で締付力が失われてガタが生じ易く物理
的強度が低下するという問題点も有り、更にボルトやナ
ット、金具等の金属部分が結露等により酸化され耐久性
が低下するとともに、又輸入材は海上貯木のため塩分を
含みその塩分によりボルトや金具等が腐食され物理的強
度が劣化し耐久性が劣化するという問題点があった。ま
た、火災時は外部の接合用のボルトや金具等が先に熔け
て強度が期待できず家屋が倒壊するという防災上の問題
点を有していた。更に木材を用いた軸組構造の最大の欠
点は接合部の脆弱さであり、古来大工等によって物理的
強度を保つため種々の仕口や継手が考案されてきたが、
それらの構造はいずれも複雑でその加工に作業工数を要
し生産性が悪いという問題点を有していた。更に大断面
の木材等は生産量が少なく入手が困難であり、また木製
または集成材等の長大スパンの梁アーチやトラス等は道
交法等の規制により運搬ができないという問題点を有し
ていた。そこで、本発明者は上記従来の問題点を解決す
べく鋭意検討をした結果、従来の複雑な仕口や継手構造
を極めて簡単な構造とし、かつ接着剤と併用することに
より構造強度を向上させ仕口や継手あるいは接合の作業
性を著しく高め施工期間を著しく短縮化することができ
る接合用治具、及びそれを用いることにより仕口、継手
あるいは接合の加工技術を単純化し作業工数を著しく削
減した生産性に優れた構造部材の接合方法並びに構造強
度に優れ防災効果の高い構造部材間の接合構造を完成し
特願平4−164402号として特許出願を行った。
化等を目的として梁と軒桁、軒桁と柱、胴差しと通し柱
等の接合を目的とした接合用治具、又は施工の合理化を
目的とした仕口構造や継手構造等が開発されている。例
えば、実開昭63−162008号公報には木造軸組
工法に使用する軸組金具、実開平2−93401号公
報には、軸組式木造建築物の柱下端と土台との仕口部の
補強金物、特開平3−295946号公報には迫出し
ダボ金具、及びそれを使用した軸組木造建築の壁下地構
造、特開平2−300442号公報には接合した後、
木造軸組が解体することのない木質構造材の接合部構造
が開示されている。これらはいずれも構造部材間の接合
に金具やボルト,ナットが使用されている。また、仕口
構造としては特開昭63−14939,同63−149
40,同63−14941号公報に仕口構造の構造強度
の向上を目的とした木造軸組構造における仕口構造が開
示されている。しかしながら上記従来の接合用治具や仕
口構造は施工の際にボルトやナット,座金等の部品点数
が多く固定作業が煩雑で作業性に欠けるという問題点が
あった。また金具が大型で重量があり運搬性に欠け、更
に高所作業では安全性にも欠けるという問題点を有して
いた。施工時には金具の取付け間違等を生じ手間を要す
とともに所定位置に穿孔されたシリンダーや込栓部材の
所定位置への埋設と、埋設された前記シリンダーや込栓
の穿孔部にボルトを螺着するのが困難で作業性が悪く多
大の作業工数を要し工期が長引くという問題点があっ
た。木材間をボルトやナットで固定したものは木材の収
縮によって数年で締付力が失われてガタが生じ易く物理
的強度が低下するという問題点も有り、更にボルトやナ
ット、金具等の金属部分が結露等により酸化され耐久性
が低下するとともに、又輸入材は海上貯木のため塩分を
含みその塩分によりボルトや金具等が腐食され物理的強
度が劣化し耐久性が劣化するという問題点があった。ま
た、火災時は外部の接合用のボルトや金具等が先に熔け
て強度が期待できず家屋が倒壊するという防災上の問題
点を有していた。更に木材を用いた軸組構造の最大の欠
点は接合部の脆弱さであり、古来大工等によって物理的
強度を保つため種々の仕口や継手が考案されてきたが、
それらの構造はいずれも複雑でその加工に作業工数を要
し生産性が悪いという問題点を有していた。更に大断面
の木材等は生産量が少なく入手が困難であり、また木製
または集成材等の長大スパンの梁アーチやトラス等は道
交法等の規制により運搬ができないという問題点を有し
ていた。そこで、本発明者は上記従来の問題点を解決す
べく鋭意検討をした結果、従来の複雑な仕口や継手構造
を極めて簡単な構造とし、かつ接着剤と併用することに
より構造強度を向上させ仕口や継手あるいは接合の作業
性を著しく高め施工期間を著しく短縮化することができ
る接合用治具、及びそれを用いることにより仕口、継手
あるいは接合の加工技術を単純化し作業工数を著しく削
減した生産性に優れた構造部材の接合方法並びに構造強
度に優れ防災効果の高い構造部材間の接合構造を完成し
特願平4−164402号として特許出願を行った。
【0003】しかしながら上記発明は、従来の金具や施
工方法に比べ、作業性、施工性、生産性、防災効果等に
著しく優れるものであるが、接合用治具が金属や合成樹
脂等からなる単層構造を有しており、例えば構造部材の
接合面が狭い場合等に、径の小さい接合用治具を用いる
と所定の強度が得られなくなるという問題点を有してい
た。また、反対に接合面が広く接合用治具の径は大きい
方がよいが強度はさほど必要としない場合でも重量の重
い必要以上の強度を有する接合用治具を用いなければな
らず効率性,作業性に欠けるという問題点を有してい
た。本発明は上記従来の問題点を解決するもので、金
属,合成樹脂,セラミックス類,木材等の2以上の材質
を積層した多層構造の筒状部材を用いることにより、治
具の大きさ及び強度の多様化や治具の軽量化を図るとと
もに安価な材料を使って製造でき、かつ治具の製作が容
易になり低原価で量産性に適した接合用治具、接合用治
具ユニット及びそれを連結させた接合用連結治具を提供
することを目的とする。
工方法に比べ、作業性、施工性、生産性、防災効果等に
著しく優れるものであるが、接合用治具が金属や合成樹
脂等からなる単層構造を有しており、例えば構造部材の
接合面が狭い場合等に、径の小さい接合用治具を用いる
と所定の強度が得られなくなるという問題点を有してい
た。また、反対に接合面が広く接合用治具の径は大きい
方がよいが強度はさほど必要としない場合でも重量の重
い必要以上の強度を有する接合用治具を用いなければな
らず効率性,作業性に欠けるという問題点を有してい
た。本発明は上記従来の問題点を解決するもので、金
属,合成樹脂,セラミックス類,木材等の2以上の材質
を積層した多層構造の筒状部材を用いることにより、治
具の大きさ及び強度の多様化や治具の軽量化を図るとと
もに安価な材料を使って製造でき、かつ治具の製作が容
易になり低原価で量産性に適した接合用治具、接合用治
具ユニット及びそれを連結させた接合用連結治具を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は次の構成からなる。請求項1に記載の接合用
治具は、2以上の材質が積層された多層構造を有し少な
くとも一端で開口する中空状の筒状部材と、前記筒状部
材の端部又は側部から前記中空部に連通して形成された
接着剤注入部と、を備えた構成を有している。請求項2
に記載の接合用治具は、請求項1において、前記接着剤
注入部に形成された支管用係合部と、前記支管用係合部
と脱着自在に係合する係合部が一端部に形成された中空
状の支管と、を備えた構成を有している。請求項3に記
載の接合用治具は、請求項1又は2において、前記筒状
部材の表面に突条部や凹凸部が形成された構成を有して
いる。請求項4に記載の接合用治具は、請求項1乃至3
の内いずれか1において、前記支管用係合部に前記支管
が固着された構成を有している。請求項5に記載の接合
用治具は、請求項1乃至4の内いずれか1において、前
記筒状部材が金属,合成樹脂,セラミックス類,木材等
からなる材質で形成されている構成を有している。請求
項6に記載の接合用治具ユニットは、2以上の異なる材
質が積層された多層構造を有し少なくとも一端で開口す
る中空状の筒状部材と、前記中空部の少なくとも一端部
又は前記筒状部材の長手方向の所定部から前記中空部ま
で連通して穿設された他の接合用治具ユニットと脱着自
在に連結する凹状及び/又は凸状のユニット係合部と、
を備えた構成を有している。請求項7に記載の接合用治
具ユニットは、請求項6において、前記ユニット係合部
内に同軸状で段差状又は略円錐台状に形成された支管用
係合部と、前記支管用係合部と脱着自在に係合する係合
部が一端部に形成された中空状の支管と、を備えた構成
を有している。請求項8に記載の接合用治具ユニット
は、請求項6又は7において、前記筒状部材が金属,合
成樹脂,セラミックス類,木材等からなる材質で形成さ
れている構成を有している。請求項9に記載の接合用連
結治具は、請求項6乃至8において、接合用治具ユニッ
トの複数個を前記ユニット係合部で連結してなる構成を
有している。
に本発明は次の構成からなる。請求項1に記載の接合用
治具は、2以上の材質が積層された多層構造を有し少な
くとも一端で開口する中空状の筒状部材と、前記筒状部
材の端部又は側部から前記中空部に連通して形成された
接着剤注入部と、を備えた構成を有している。請求項2
に記載の接合用治具は、請求項1において、前記接着剤
注入部に形成された支管用係合部と、前記支管用係合部
と脱着自在に係合する係合部が一端部に形成された中空
状の支管と、を備えた構成を有している。請求項3に記
載の接合用治具は、請求項1又は2において、前記筒状
部材の表面に突条部や凹凸部が形成された構成を有して
いる。請求項4に記載の接合用治具は、請求項1乃至3
の内いずれか1において、前記支管用係合部に前記支管
が固着された構成を有している。請求項5に記載の接合
用治具は、請求項1乃至4の内いずれか1において、前
記筒状部材が金属,合成樹脂,セラミックス類,木材等
からなる材質で形成されている構成を有している。請求
項6に記載の接合用治具ユニットは、2以上の異なる材
質が積層された多層構造を有し少なくとも一端で開口す
る中空状の筒状部材と、前記中空部の少なくとも一端部
又は前記筒状部材の長手方向の所定部から前記中空部ま
で連通して穿設された他の接合用治具ユニットと脱着自
在に連結する凹状及び/又は凸状のユニット係合部と、
を備えた構成を有している。請求項7に記載の接合用治
具ユニットは、請求項6において、前記ユニット係合部
内に同軸状で段差状又は略円錐台状に形成された支管用
係合部と、前記支管用係合部と脱着自在に係合する係合
部が一端部に形成された中空状の支管と、を備えた構成
を有している。請求項8に記載の接合用治具ユニット
は、請求項6又は7において、前記筒状部材が金属,合
成樹脂,セラミックス類,木材等からなる材質で形成さ
れている構成を有している。請求項9に記載の接合用連
結治具は、請求項6乃至8において、接合用治具ユニッ
トの複数個を前記ユニット係合部で連結してなる構成を
有している。
【0005】ここで、接合用治具の筒状部材は断面形状
が略円形,略楕円形,又は三角形,四角形,六角形等の
略多角形状をした多層構造を有しており、芯材及びその
外周に1層以上積層された外層材は鉄,鋼,アルミ,そ
の他合金等からなる金属層や硬質の合成樹脂又はカーボ
ン繊維,ボロン繊維,ガラス繊維と合成樹脂との複合材
を成形加工したもの、セメント等を用いたセラミックス
類及びその複合品又は木材等の材質からなりその断面中
央部の長手方向には少なくとも一端が開口する中空部が
形成されている。芯材及び外層材はパイプ状のものを互
いに挿着したものでもよい。筒状部材を2以上の材質の
異なる多層構造とし、また各層の肉厚を変えることで同
一径でも異なる強度を有する治具を得ることができ、治
具の大きさ及び強度の多様化を図ることができる。外層
の表面に形成された突条や凹凸部は連続状の突条や非連
続状の突部がランダムに形成されたもの又は螺線状等筒
状部材の他端部等から流出した接着剤のバッファとして
機能し、接着剤が筒状部材の外表面と構造部材の連通孔
の周壁との間に充填し接着面積を広げるとともにアンカ
ー効果を付与するような形状に形成されるのが望まし
い。尚、施工場所や接着剤の種類(粘性の強いもの)に
よっては突条部は筒状部材や支管の接着剤返流側の端部
に1乃至数個形成するか又は形成しなくてもよい。また
接着剤の粘度に応じて螺旋溝等の凹凸部の幅や深さを変
えてもよい。筒状部材の少なくとも一端部の側面の形状
は膨出状、フラット状、凹状いずれでもよいが用途や構
造部材の種類により適宜使いわけると効率的である。例
えば木材間や集成材間では膨出状のものが木クズ等を押
圧して挿着でき、又、コンクリートや石材の場合は凹状
のものが孔部中の凸部を砕きながら挿着でき、孔部が鏡
面状に仕上げられたものにはフラット状のものが好適に
用いられる。筒状部材の端部には注入された接着剤を外
表面へと案内する溝等の案内部を形成すると接着剤をス
ムーズに筒状部材の表面と連通孔の周壁間に案内するこ
とができ接着剤の注入の作業性を高めることができる。
筒状部材の接着剤の流出側に鋭角の突起部を形成すると
接合用治具を接合用孔部に挿入し該突起部を接合用孔部
の底部に突き刺すことにより筒状部材の回転を防止する
ことができる。特に支管の係合を解いて開口部から支管
を抜き取るときに接合用治具の回転や支管と一緒に筒状
部材が抜けるのを防止し、信頼性、作業性を高めること
ができる。支管は合成樹脂や薄手の金属製のもので作る
と施工場所に応じてその場で切断でき長さを調整できる
ので好ましい。支管の係合方法は筒状部材の係合部と支
管の係合部に螺孔を形成し螺着するか嵌合部等を形成し
て嵌合等で係合するようにしてもよい。支管を形成する
ことにより施工場所に応じて接合用治具への接着剤の注
入を円滑にすることができる。支管は接着剤注入後、筒
状部材との係合を解いて抜き取るか、長さを短くし込栓
等をしても支障が無い場合等はそのまま残してもよい。
支管の中空部は接着剤の流入抵抗を軽減化させるため鏡
面化仕上げをするのが望ましいが接着剤の粘度が低いと
きは鏡面加工をしなくてもよい。接着剤としては木材と
木材、集成材と集成材、木材と集成材、木材や集成材と
石材,コンクリート構造体、石材とコンクリート構造体
等構造部材の種類に応じて適宜選択される。具体例とし
てはエポキシ系、ポリウレタン系等の有機系接着剤やモ
ルタル等の無機系接着剤が用いられる。尚、接着剤の注
入は木材や集成材あるいはコンクリート構造体の場合2
段注入や加圧注入等を行うのが望ましい。接着剤が木や
集成材、コンクリートの種類によって吸収され接着剤の
量が不足し接着力が低下するのを防止するためである。
構造部材としては角柱等の材木や集成材又は積層板等の
木材,石柱等の石材やコンクリート製の柱,梁,壁等が
用いられる。構造部材間に連通して形成された接合用孔
部は接合用治具の形状に合わせて複数の構造部材間の当
接面に1乃至複数穿孔され、その径は接合用治具の筒状
部材の最大径と略同一か少し大きめに形成され、その深
さは少なくとも収納される接合用治具の長さと同一か少
し深めに形成されるのが望ましい。穿孔の作業性、接着
剤の使用量を軽減するためである。接合用孔部の形成は
現場でドリル等で穿孔するか、又は工場でプレカット方
式等で予め形成してもよい。接合用孔部は施工場所に応
じて当接面に対し略垂直状、斜状、斜交状、平行状等に
1乃至複数形成される。尚、接合用孔部の周囲の当接面
に接着剤を塗布しておくと構造強度を更に向上させるこ
とができるので好ましい。接合用孔部に接着剤の注入を
終了した後には込栓又は埋木等で覆設し面一にするかパ
テ等で補修して仕上げ面を美麗にすることができる。
が略円形,略楕円形,又は三角形,四角形,六角形等の
略多角形状をした多層構造を有しており、芯材及びその
外周に1層以上積層された外層材は鉄,鋼,アルミ,そ
の他合金等からなる金属層や硬質の合成樹脂又はカーボ
ン繊維,ボロン繊維,ガラス繊維と合成樹脂との複合材
を成形加工したもの、セメント等を用いたセラミックス
類及びその複合品又は木材等の材質からなりその断面中
央部の長手方向には少なくとも一端が開口する中空部が
形成されている。芯材及び外層材はパイプ状のものを互
いに挿着したものでもよい。筒状部材を2以上の材質の
異なる多層構造とし、また各層の肉厚を変えることで同
一径でも異なる強度を有する治具を得ることができ、治
具の大きさ及び強度の多様化を図ることができる。外層
の表面に形成された突条や凹凸部は連続状の突条や非連
続状の突部がランダムに形成されたもの又は螺線状等筒
状部材の他端部等から流出した接着剤のバッファとして
機能し、接着剤が筒状部材の外表面と構造部材の連通孔
の周壁との間に充填し接着面積を広げるとともにアンカ
ー効果を付与するような形状に形成されるのが望まし
い。尚、施工場所や接着剤の種類(粘性の強いもの)に
よっては突条部は筒状部材や支管の接着剤返流側の端部
に1乃至数個形成するか又は形成しなくてもよい。また
接着剤の粘度に応じて螺旋溝等の凹凸部の幅や深さを変
えてもよい。筒状部材の少なくとも一端部の側面の形状
は膨出状、フラット状、凹状いずれでもよいが用途や構
造部材の種類により適宜使いわけると効率的である。例
えば木材間や集成材間では膨出状のものが木クズ等を押
圧して挿着でき、又、コンクリートや石材の場合は凹状
のものが孔部中の凸部を砕きながら挿着でき、孔部が鏡
面状に仕上げられたものにはフラット状のものが好適に
用いられる。筒状部材の端部には注入された接着剤を外
表面へと案内する溝等の案内部を形成すると接着剤をス
ムーズに筒状部材の表面と連通孔の周壁間に案内するこ
とができ接着剤の注入の作業性を高めることができる。
筒状部材の接着剤の流出側に鋭角の突起部を形成すると
接合用治具を接合用孔部に挿入し該突起部を接合用孔部
の底部に突き刺すことにより筒状部材の回転を防止する
ことができる。特に支管の係合を解いて開口部から支管
を抜き取るときに接合用治具の回転や支管と一緒に筒状
部材が抜けるのを防止し、信頼性、作業性を高めること
ができる。支管は合成樹脂や薄手の金属製のもので作る
と施工場所に応じてその場で切断でき長さを調整できる
ので好ましい。支管の係合方法は筒状部材の係合部と支
管の係合部に螺孔を形成し螺着するか嵌合部等を形成し
て嵌合等で係合するようにしてもよい。支管を形成する
ことにより施工場所に応じて接合用治具への接着剤の注
入を円滑にすることができる。支管は接着剤注入後、筒
状部材との係合を解いて抜き取るか、長さを短くし込栓
等をしても支障が無い場合等はそのまま残してもよい。
支管の中空部は接着剤の流入抵抗を軽減化させるため鏡
面化仕上げをするのが望ましいが接着剤の粘度が低いと
きは鏡面加工をしなくてもよい。接着剤としては木材と
木材、集成材と集成材、木材と集成材、木材や集成材と
石材,コンクリート構造体、石材とコンクリート構造体
等構造部材の種類に応じて適宜選択される。具体例とし
てはエポキシ系、ポリウレタン系等の有機系接着剤やモ
ルタル等の無機系接着剤が用いられる。尚、接着剤の注
入は木材や集成材あるいはコンクリート構造体の場合2
段注入や加圧注入等を行うのが望ましい。接着剤が木や
集成材、コンクリートの種類によって吸収され接着剤の
量が不足し接着力が低下するのを防止するためである。
構造部材としては角柱等の材木や集成材又は積層板等の
木材,石柱等の石材やコンクリート製の柱,梁,壁等が
用いられる。構造部材間に連通して形成された接合用孔
部は接合用治具の形状に合わせて複数の構造部材間の当
接面に1乃至複数穿孔され、その径は接合用治具の筒状
部材の最大径と略同一か少し大きめに形成され、その深
さは少なくとも収納される接合用治具の長さと同一か少
し深めに形成されるのが望ましい。穿孔の作業性、接着
剤の使用量を軽減するためである。接合用孔部の形成は
現場でドリル等で穿孔するか、又は工場でプレカット方
式等で予め形成してもよい。接合用孔部は施工場所に応
じて当接面に対し略垂直状、斜状、斜交状、平行状等に
1乃至複数形成される。尚、接合用孔部の周囲の当接面
に接着剤を塗布しておくと構造強度を更に向上させるこ
とができるので好ましい。接合用孔部に接着剤の注入を
終了した後には込栓又は埋木等で覆設し面一にするかパ
テ等で補修して仕上げ面を美麗にすることができる。
【0006】
【作用】この構成によって、金属,合成樹脂,セラミッ
クス類,木材等の2以上の異なる材質を積層した多層構
造とすることで軽量でかつ接合箇所に要求される強度及
び大きさに応じた多様な接合用治具を簡単に作ることが
できる。また、高所への運搬も容易にでき、作業性、安
全性を向上させることができる。また、構造部材間の接
合部に必要な強度を有する接合用治具が埋設固定される
ので、曲げ、引張り、圧縮、剪断等に対する応力を著し
く向上させることができる。また、接合する構造部材の
大きさ,形状,組み合わせや接合箇所に応じた複雑な形
状の接合用治具が脱着自在に数種の接合用治具ユニット
を連結するだけで施工現場で簡単に作ることができる。
接合用治具とその外周の接着剤で接合用孔部が充填され
ているので、曲げ応力等に対する機械的強度を向上させ
ることができるとともに、接合用治具が接着剤で被覆さ
れているので結露等により酸化されたり、塩害で脆弱化
されるのを防止することができる。また、接合方法が簡
単でかつ接合耐力が強いので既製の建造物の補修も容易
に行うことができる。接合方法は各構造部材の当接面に
接合用孔部や切削部を形成し接合用治具を挿着埋設し接
着剤を注入するだけなので作業工程を極めて簡略化でき
作業工数を削減することができる。部品点数の多い複雑
な金具を使用しないので付け間違い等による資材の破損
損失が防止できる。更に、接合用治具を木材中に埋設す
ることで紫外線による接着剤の劣化を防止することがで
きる。また、火災時に木材表面の炭化被膜により内部が
守られ接合用治具が熔けるのを防止し構造強度を維持し
建造物の倒壊を防ぎ安全性を高めることができる。
クス類,木材等の2以上の異なる材質を積層した多層構
造とすることで軽量でかつ接合箇所に要求される強度及
び大きさに応じた多様な接合用治具を簡単に作ることが
できる。また、高所への運搬も容易にでき、作業性、安
全性を向上させることができる。また、構造部材間の接
合部に必要な強度を有する接合用治具が埋設固定される
ので、曲げ、引張り、圧縮、剪断等に対する応力を著し
く向上させることができる。また、接合する構造部材の
大きさ,形状,組み合わせや接合箇所に応じた複雑な形
状の接合用治具が脱着自在に数種の接合用治具ユニット
を連結するだけで施工現場で簡単に作ることができる。
接合用治具とその外周の接着剤で接合用孔部が充填され
ているので、曲げ応力等に対する機械的強度を向上させ
ることができるとともに、接合用治具が接着剤で被覆さ
れているので結露等により酸化されたり、塩害で脆弱化
されるのを防止することができる。また、接合方法が簡
単でかつ接合耐力が強いので既製の建造物の補修も容易
に行うことができる。接合方法は各構造部材の当接面に
接合用孔部や切削部を形成し接合用治具を挿着埋設し接
着剤を注入するだけなので作業工程を極めて簡略化でき
作業工数を削減することができる。部品点数の多い複雑
な金具を使用しないので付け間違い等による資材の破損
損失が防止できる。更に、接合用治具を木材中に埋設す
ることで紫外線による接着剤の劣化を防止することがで
きる。また、火災時に木材表面の炭化被膜により内部が
守られ接合用治具が熔けるのを防止し構造強度を維持し
建造物の倒壊を防ぎ安全性を高めることができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。 (実施例1)図1は本発明の第1実施例における接合用
治具の一部破断斜視図であり、図2(a)はその側面図
であり、図2(b)はその接着剤流出端部側の要部斜視
図であり、図3は接合用治具の筒状部材の断面形状の応
用例を示す端部側の要部正面図である。1は本発明の第
1実施例における接合用治具、2は2層構造を有する筒
状部材、3は鉄製の中空丸棒状の芯材、4は表面に凹凸
部を有する中空状の合成樹脂製の外層材、5は筒状部材
2の芯材3の中空部に形成された支管係合用端部、6は
鉄製の芯材3に膨出状に形成された筒状部材2の接着剤
流出側端部、6aは接着剤流出側端部6の先端の対称位
置に突設形成された2本の突起部、7は芯材3の略中央
部長手方向に形成され両端が開口した接着剤流入用の中
空部、8は筒状部材2の表面の外層材4に螺線状に形成
された凹凸部、9は筒状部材2の支管係合用端部5の中
空部7に螺状に形成された筒状部材側係合部、10は筒
状部材2の支管係合用端部5に螺着で係合された合成樹
脂製の支管、10aは支管10の端部に形成されたドラ
イバ用溝、11は支管10に形成された筒状部材2の芯
材3の中空部7と連通する支管中空部、12は支管10
の端部に螺状に形成され筒状部材側係合部9と螺着して
係合する係合部、13は膨出状に形成された接着剤流出
側端部6の表面に凹部状に形成された接着剤案内溝であ
る。ここで、外層材4は合成樹脂製を用いたが接合用治
具に所定の径を得るためのものであり、木材等で形成し
てもよい。図3において、(a)は筒状部材2の断面形
状が略円形状に形成されたものであり、木材等に形成さ
れた削りの荒い接合用孔部への挿入の容易化を図ってい
る。(b)は筒状部材2の断面形状が略楕円形状に形成
されたものであり、土台と柱の接合等、外力の分散化及
び補強並びに部材の回転防止を目的としたものである。
特に長径方向からの曲げ応力が強化されている。(c)
〜(e)は略四角形又は矩形,略六角形,略三角形に形
成されたものであり部材間の回転を防止して接合するの
に適している。尚、応用例(b)〜(e)は筒状部材が
回転しないので接着剤流出側端部6への突起部6aは形
成されていない。以上のように構成された第1実施例の
接合用治具を用いて、以下、その構造部材の接合方法並
びにその構造部材間の接合構造について説明する。
しながら説明する。 (実施例1)図1は本発明の第1実施例における接合用
治具の一部破断斜視図であり、図2(a)はその側面図
であり、図2(b)はその接着剤流出端部側の要部斜視
図であり、図3は接合用治具の筒状部材の断面形状の応
用例を示す端部側の要部正面図である。1は本発明の第
1実施例における接合用治具、2は2層構造を有する筒
状部材、3は鉄製の中空丸棒状の芯材、4は表面に凹凸
部を有する中空状の合成樹脂製の外層材、5は筒状部材
2の芯材3の中空部に形成された支管係合用端部、6は
鉄製の芯材3に膨出状に形成された筒状部材2の接着剤
流出側端部、6aは接着剤流出側端部6の先端の対称位
置に突設形成された2本の突起部、7は芯材3の略中央
部長手方向に形成され両端が開口した接着剤流入用の中
空部、8は筒状部材2の表面の外層材4に螺線状に形成
された凹凸部、9は筒状部材2の支管係合用端部5の中
空部7に螺状に形成された筒状部材側係合部、10は筒
状部材2の支管係合用端部5に螺着で係合された合成樹
脂製の支管、10aは支管10の端部に形成されたドラ
イバ用溝、11は支管10に形成された筒状部材2の芯
材3の中空部7と連通する支管中空部、12は支管10
の端部に螺状に形成され筒状部材側係合部9と螺着して
係合する係合部、13は膨出状に形成された接着剤流出
側端部6の表面に凹部状に形成された接着剤案内溝であ
る。ここで、外層材4は合成樹脂製を用いたが接合用治
具に所定の径を得るためのものであり、木材等で形成し
てもよい。図3において、(a)は筒状部材2の断面形
状が略円形状に形成されたものであり、木材等に形成さ
れた削りの荒い接合用孔部への挿入の容易化を図ってい
る。(b)は筒状部材2の断面形状が略楕円形状に形成
されたものであり、土台と柱の接合等、外力の分散化及
び補強並びに部材の回転防止を目的としたものである。
特に長径方向からの曲げ応力が強化されている。(c)
〜(e)は略四角形又は矩形,略六角形,略三角形に形
成されたものであり部材間の回転を防止して接合するの
に適している。尚、応用例(b)〜(e)は筒状部材が
回転しないので接着剤流出側端部6への突起部6aは形
成されていない。以上のように構成された第1実施例の
接合用治具を用いて、以下、その構造部材の接合方法並
びにその構造部材間の接合構造について説明する。
【0008】(施工例1)図4は本発明の第1実施例に
おける接合用治具を用いた通し柱と胴差し等の仕口接合
施工時の斜視図であり、図5(a)は仕口接合施工時の
状態を示す接合用孔部中央の要部断面図であり、図5
(b)は仕口接合施工後の状態を示す接合用孔部中央の
要部断面図である。14aは通し柱、14bは胴差し、
15は通し柱14aと胴差し14bの仕口接合面、16
は通し柱14aと胴差し14bの仕口接合面15に連通
して形成された接合用孔部、17は接合用孔部16の開
口部、18は仕口接合後に接合用孔部16の開口部17
を覆設し柱材面と面一にする木製や合成樹脂製等からな
る込栓、19は接着剤注入用ガン、20は支管10から
注入され筒状部材2の中空部7,接着剤案内溝13を経
て接合用孔部16を充満しながら接合用孔部16の開口
部17に流出が視認されるまで充填される接着剤であ
る。まず、通し柱14aと胴差し14bの接合面に連通
して接合用治具の径より少し太めの径で接合用治具1の
中央部が仕口接合面15にくるような深さの接合用孔部
16をプレカットするかドリル等で穿設する。接合用孔
部16に接合用治具1を挿入し突起部6aを接合用孔部
16の底部に突き差して挿着する。支管10の開口部に
接着剤注入用ガン19を装着する。次いで、接着剤20
を接合用治具1の中空部を経て、接合用孔部16を充た
しながら接合用孔部16の開口部17に接着剤20が視
認されるまで接合用孔部16に充填する。図5(a)に
示すように、接着剤20の充填は矢印のように支管中空
部11から注入され、中空部7を通り筒状部材2の表面
と接合用孔部16の周壁との間の隙間を充填していく。
この際、筒状部材2の表面の凹凸部8のバッファ効果に
より接着剤20のチャネリングやショートパスを防止し
該隙間をほとんど洩れなく接着剤20が充填される。更
に接着剤20の注入を続けると接着剤20が支管10の
外表面と接合用孔部16の隙間を充たしながら上昇して
くるのが視認できるので充填斑を防止できる。以上のよ
うに本実施例によれば、金属製の芯材により所定の強度
を得るとともに、金型で成型加工した合成樹脂の外層材
を挿着することにより径の異った治具を簡単に作ること
ができる。また、木材等の仕口加工は連通孔をドリル等
で形成するだけで極めて簡単な作業で、機械的強度に優
れた接合構造を得ることができることがわかった。
おける接合用治具を用いた通し柱と胴差し等の仕口接合
施工時の斜視図であり、図5(a)は仕口接合施工時の
状態を示す接合用孔部中央の要部断面図であり、図5
(b)は仕口接合施工後の状態を示す接合用孔部中央の
要部断面図である。14aは通し柱、14bは胴差し、
15は通し柱14aと胴差し14bの仕口接合面、16
は通し柱14aと胴差し14bの仕口接合面15に連通
して形成された接合用孔部、17は接合用孔部16の開
口部、18は仕口接合後に接合用孔部16の開口部17
を覆設し柱材面と面一にする木製や合成樹脂製等からな
る込栓、19は接着剤注入用ガン、20は支管10から
注入され筒状部材2の中空部7,接着剤案内溝13を経
て接合用孔部16を充満しながら接合用孔部16の開口
部17に流出が視認されるまで充填される接着剤であ
る。まず、通し柱14aと胴差し14bの接合面に連通
して接合用治具の径より少し太めの径で接合用治具1の
中央部が仕口接合面15にくるような深さの接合用孔部
16をプレカットするかドリル等で穿設する。接合用孔
部16に接合用治具1を挿入し突起部6aを接合用孔部
16の底部に突き差して挿着する。支管10の開口部に
接着剤注入用ガン19を装着する。次いで、接着剤20
を接合用治具1の中空部を経て、接合用孔部16を充た
しながら接合用孔部16の開口部17に接着剤20が視
認されるまで接合用孔部16に充填する。図5(a)に
示すように、接着剤20の充填は矢印のように支管中空
部11から注入され、中空部7を通り筒状部材2の表面
と接合用孔部16の周壁との間の隙間を充填していく。
この際、筒状部材2の表面の凹凸部8のバッファ効果に
より接着剤20のチャネリングやショートパスを防止し
該隙間をほとんど洩れなく接着剤20が充填される。更
に接着剤20の注入を続けると接着剤20が支管10の
外表面と接合用孔部16の隙間を充たしながら上昇して
くるのが視認できるので充填斑を防止できる。以上のよ
うに本実施例によれば、金属製の芯材により所定の強度
を得るとともに、金型で成型加工した合成樹脂の外層材
を挿着することにより径の異った治具を簡単に作ること
ができる。また、木材等の仕口加工は連通孔をドリル等
で形成するだけで極めて簡単な作業で、機械的強度に優
れた接合構造を得ることができることがわかった。
【0009】(実施例2)図6は本発明の第2実施例に
おける接合用治具の一部破断斜視図である。10は支
管、10aはドライバ用溝、11は支管中空部、12は
係合部であり、これらは実施例1と同様なもので同一の
符号を付し説明を省略する。1aは本発明の第2実施例
の接合用治具、2aは合成樹脂製の中空丸棒状の芯材3
aの表面に凹凸部が形成された中空状の鉄製の外層材4
aに挿着された2層構造を有する筒状部材、7aは芯材
3aの中央部長手方向に形成され両端が開口した接着剤
注入用の中空部、8aは筒状部材2aの表面の外層材4
aに形成された凹凸部、21は筒状部材2aの長手方向
の略中央部に中空部7aまで連通して穿設され螺状に形
成された支管用孔部、22は芯材3aの端部に凹部状に
形成された接着剤案内溝である。
おける接合用治具の一部破断斜視図である。10は支
管、10aはドライバ用溝、11は支管中空部、12は
係合部であり、これらは実施例1と同様なもので同一の
符号を付し説明を省略する。1aは本発明の第2実施例
の接合用治具、2aは合成樹脂製の中空丸棒状の芯材3
aの表面に凹凸部が形成された中空状の鉄製の外層材4
aに挿着された2層構造を有する筒状部材、7aは芯材
3aの中央部長手方向に形成され両端が開口した接着剤
注入用の中空部、8aは筒状部材2aの表面の外層材4
aに形成された凹凸部、21は筒状部材2aの長手方向
の略中央部に中空部7aまで連通して穿設され螺状に形
成された支管用孔部、22は芯材3aの端部に凹部状に
形成された接着剤案内溝である。
【0010】(施工例2)図7は本発明の第2実施例に
おける接合用治具を用いた梁又は桁の接合に使用される
突付け施工時の斜視図であり、図8は施工時の状態を示
す接合部中央の要部断面図である。16aは突付け接合
面に形成された接合用孔部、23a,23bは突付け継
ぎを行う梁材、24は接合用孔部16aの当接面に支管
10の装着用に切削形成された支管装着用溝部、25は
支管装着用溝部24の開口部、18aは突付け継ぎ後に
支管装着用溝部24の開口部25の蓋をし梁材面と面一
にする木製や合成樹脂製等からなる込栓、19は接着剤
注入用ガン、20は支管10から注入され筒状部材2a
の中空部7aを経て接合用孔部16aを充満しながら支
管装着用溝部24の開口部25に返流が視認されるまで
充填される接着剤である。本実施例の施工は、まず、突
付けを行う梁材23a,23bの当接面に連通して接合
用治具の径より少し太めの径で接合用治具1aの中央部
が各梁材23a,23bの接合面にくるような深さの接
合用孔部16aをプレカットするかドリル等で穿設す
る。連通する一方の接合用孔部16aの当接面に支管1
0装着用の支管装着用溝部24を形成する。次いで、当
接面に連通した接合用孔部16aに支管10が係合され
た筒状部材2aを挿入し梁材23a,23bを当接させ
羽子板ボルト等のサポート治具で仮固定をする。次に支
管10の開口部に接着剤注入用ガン19を装着し、接着
剤20を接合用治具1aの中空部7aを経て、接合用孔
部16aを充たしながら支管装着用溝部24の開口部2
5に接着剤20が視認されるまで接合用孔部16aに充
填する。図8に示すように接着剤20の充填は矢印のよ
うに支管中空部11から注入され、中空部7aを通り筒
状部材2aの表面と接合用孔部16aの周壁との間の隙
間を実施例1と同様に充填していく。以上のように本実
施例によれば、金属製の外層材で所定の強度及び径を得
るとともに、芯材の合成樹脂製のパイプで接着剤流入用
の中空部を形成できるので治具の径を大きくしても必要
以上に肉厚にする必要がなく軽量化を図ることができ
る。
おける接合用治具を用いた梁又は桁の接合に使用される
突付け施工時の斜視図であり、図8は施工時の状態を示
す接合部中央の要部断面図である。16aは突付け接合
面に形成された接合用孔部、23a,23bは突付け継
ぎを行う梁材、24は接合用孔部16aの当接面に支管
10の装着用に切削形成された支管装着用溝部、25は
支管装着用溝部24の開口部、18aは突付け継ぎ後に
支管装着用溝部24の開口部25の蓋をし梁材面と面一
にする木製や合成樹脂製等からなる込栓、19は接着剤
注入用ガン、20は支管10から注入され筒状部材2a
の中空部7aを経て接合用孔部16aを充満しながら支
管装着用溝部24の開口部25に返流が視認されるまで
充填される接着剤である。本実施例の施工は、まず、突
付けを行う梁材23a,23bの当接面に連通して接合
用治具の径より少し太めの径で接合用治具1aの中央部
が各梁材23a,23bの接合面にくるような深さの接
合用孔部16aをプレカットするかドリル等で穿設す
る。連通する一方の接合用孔部16aの当接面に支管1
0装着用の支管装着用溝部24を形成する。次いで、当
接面に連通した接合用孔部16aに支管10が係合され
た筒状部材2aを挿入し梁材23a,23bを当接させ
羽子板ボルト等のサポート治具で仮固定をする。次に支
管10の開口部に接着剤注入用ガン19を装着し、接着
剤20を接合用治具1aの中空部7aを経て、接合用孔
部16aを充たしながら支管装着用溝部24の開口部2
5に接着剤20が視認されるまで接合用孔部16aに充
填する。図8に示すように接着剤20の充填は矢印のよ
うに支管中空部11から注入され、中空部7aを通り筒
状部材2aの表面と接合用孔部16aの周壁との間の隙
間を実施例1と同様に充填していく。以上のように本実
施例によれば、金属製の外層材で所定の強度及び径を得
るとともに、芯材の合成樹脂製のパイプで接着剤流入用
の中空部を形成できるので治具の径を大きくしても必要
以上に肉厚にする必要がなく軽量化を図ることができ
る。
【0011】(実施例3)図9は本発明の第3実施例に
おける接合用治具の一部破断斜視図である。10は支
管、10aはドライバ用溝、11は支管中空部、12は
係合部であり、これらは実施例1と同様なもので同一の
符号を付し説明を省略する。1bは本発明の第3実施例
の接合用治具、2bは合成樹脂製で中空部の一端が閉塞
された丸棒状芯材3bの外周を金属製の外層材4bで積
層された2層構造からなり、閉塞側に凹凸状のコンクリ
ート埋設部2cが形成された筒状部材、7bは芯材3b
の中央部長手方向に形成され一端が開口した接着剤注入
用の中空部、8bは筒状部材2bの表面の外層材4bに
形成された凹凸部、21aは筒状部材2bの長手方向の
所定部に中空部7bまで連通して穿設され螺状に形成さ
れた支管用孔部、22aは芯材3bの一端部に凹状に形
成された接着剤案内溝である。以上のように構成された
本発明の第3実施例における接合用治具について、以下
その構造部材の接合方法について説明する。
おける接合用治具の一部破断斜視図である。10は支
管、10aはドライバ用溝、11は支管中空部、12は
係合部であり、これらは実施例1と同様なもので同一の
符号を付し説明を省略する。1bは本発明の第3実施例
の接合用治具、2bは合成樹脂製で中空部の一端が閉塞
された丸棒状芯材3bの外周を金属製の外層材4bで積
層された2層構造からなり、閉塞側に凹凸状のコンクリ
ート埋設部2cが形成された筒状部材、7bは芯材3b
の中央部長手方向に形成され一端が開口した接着剤注入
用の中空部、8bは筒状部材2bの表面の外層材4bに
形成された凹凸部、21aは筒状部材2bの長手方向の
所定部に中空部7bまで連通して穿設され螺状に形成さ
れた支管用孔部、22aは芯材3bの一端部に凹状に形
成された接着剤案内溝である。以上のように構成された
本発明の第3実施例における接合用治具について、以下
その構造部材の接合方法について説明する。
【0012】(施工例3)図10は本発明の第3実施例
における接合用治具を用いて柱と土台及びコンクリート
基礎等の接合施工時の接合用孔部中央の要部断面図であ
る。24は土台27の当接面に形成された支管装着用溝
部、25は支管装着用溝部24の開口部、26はコンク
リート基礎、27はコンクリート基礎26に接合される
土台、28は土台27に接合される柱である。まず、コ
ンクリート基礎26打設時に接合用治具1bのコンクリ
ート埋設部2cを埋設させてコンクリート基礎26を完
成させる。次に土台27及び柱28の当接面に接合用治
具2bの径より少し太めの径でコンクリート基礎26に
埋設した残りの部分が土台27と柱28に埋設される程
度の深さに接合用孔部16bをドリル等で穿設する。土
台27の当接面に支管装着用溝部24を形成する。次に
土台27の接合用孔部16bに筒状部材2bに支管10
を装着した接合用治具1bを挿着してコンクリート基礎
26と土台27と柱28を当接させる。次いで、接着剤
20を接着剤注入用ガン19で矢印のように支管装着用
溝部24の開口部25に接着剤20が返流するまで注入
を行い、接着剤20が視認できたら、接着剤注入用ガン
19を外し開口部25に込栓(図示せず)をして施工を
終了する。本実施例から明らかなようにアンカー部を有
する接合用治具を用いることにより木材とコンクリート
や石材等を簡単に接合することができる。
における接合用治具を用いて柱と土台及びコンクリート
基礎等の接合施工時の接合用孔部中央の要部断面図であ
る。24は土台27の当接面に形成された支管装着用溝
部、25は支管装着用溝部24の開口部、26はコンク
リート基礎、27はコンクリート基礎26に接合される
土台、28は土台27に接合される柱である。まず、コ
ンクリート基礎26打設時に接合用治具1bのコンクリ
ート埋設部2cを埋設させてコンクリート基礎26を完
成させる。次に土台27及び柱28の当接面に接合用治
具2bの径より少し太めの径でコンクリート基礎26に
埋設した残りの部分が土台27と柱28に埋設される程
度の深さに接合用孔部16bをドリル等で穿設する。土
台27の当接面に支管装着用溝部24を形成する。次に
土台27の接合用孔部16bに筒状部材2bに支管10
を装着した接合用治具1bを挿着してコンクリート基礎
26と土台27と柱28を当接させる。次いで、接着剤
20を接着剤注入用ガン19で矢印のように支管装着用
溝部24の開口部25に接着剤20が返流するまで注入
を行い、接着剤20が視認できたら、接着剤注入用ガン
19を外し開口部25に込栓(図示せず)をして施工を
終了する。本実施例から明らかなようにアンカー部を有
する接合用治具を用いることにより木材とコンクリート
や石材等を簡単に接合することができる。
【0013】(実施例4)図11は本発明の第4実施例
における接合用治具ユニットの連結前の一部破断斜視図
であり、図12は本発明の第4実施例における接合用治
具ユニットを連結した状態を示す接合用連結治具の要部
断面図である。31は支管と2つの接合用治具ユニット
を脱着自在に連結し中空部を連通して係合した金属製の
接合用連結治具、32は金属製の中空丸棒状の外層材4
cに合成樹脂製のパイプ状の芯材3cを挿着した2層構
造をした接合用治具ユニット、33は接合用治具ユニッ
ト32の外層材4cとの側部の表面に形成された凹凸
部、34は接合用治具ユニット32の端部に螺状に形成
された他の接合用治具ユニット32の端部に形成された
連結用のユニット係合部と螺着して係合する凸状のユニ
ット係合部、35は接合用治具ユニット32の芯材3c
の中央部長手方向に形成され両端が開口した接着剤流入
用の中空部、36は接合用治具ユニット32の端部の中
空部に螺状に形成された他の接合用治具ユニット32の
連結用のユニット係合部34等と螺着して係合する凹状
のユニット係合部、37は接合用治具ユニット32の端
部のユニット係合部6と同軸状で段差状に中空部35に
螺状に形成された支管用係合部、38は接合用治具ユニ
ット32のユニット係合部34に凹部状に形成された接
着剤案内溝である。39は接合用治具ユニット32の支
管用係合部37に螺着される金属製の支管、40は支管
39に形成された接合用治具ユニット32の中空部35
と連通する支管中空部、41は支管の端部に螺状に形成
され接合用治具ユニット32の支管係合部37と螺着し
て係合する支管用係合部、42は接合用治具ユニット3
2と支管39の係合時又は係合解除の際にドライバーを
係止するドライバー係止溝である。尚、ユニット係合部
36と支管係合部37を段差状に形成する代わりに、円
錐台状にユニット係合部36と支管係合部37を一体に
形成してもよい。これにより成功場所や接着剤の種類に
応じて支管39の径の異なったものを自由に選択でき
る。また、外層材4cを金属製にし、芯材3cを合成樹
脂製としたが、反対に芯材3cを金属製の中空パイプと
して外層材を合成樹脂や木材等を用いてもよい。実施例
1と異なるのは金属と合成樹脂の2層構造からなる筒状
部材の端部に他の接合ユニットを脱着自在に連結して中
空部を連結するユニット係合部を設け、接合する構造部
材の長さに応じて現場で連結して必要な長さの接合用連
結治具を作れるようにした点であり、ユニット係合部の
内側に接着剤注入用の支管が係合できるように支管用係
合部が形成されている点である。構造部材の接合方法は
施工例1と同様なので説明を省略する。以上のように本
実施例によれば、金属製の外層材で所定の強度及び径を
得るとともに、芯材の合成樹脂製のパイプで接着剤流入
用の中空部を形成できるので治具の径を大きくしても金
属製の外層材を必要以上に肉厚にする必要がなく、軽量
化を図ることができる。また、接合用治具ユニットを接
合部の形状や必要強度に応じて1個又は複数個連結する
ことにより軽量でかつ十分な強度を有する接合用連結治
具を現場で簡単に得ることができる。
における接合用治具ユニットの連結前の一部破断斜視図
であり、図12は本発明の第4実施例における接合用治
具ユニットを連結した状態を示す接合用連結治具の要部
断面図である。31は支管と2つの接合用治具ユニット
を脱着自在に連結し中空部を連通して係合した金属製の
接合用連結治具、32は金属製の中空丸棒状の外層材4
cに合成樹脂製のパイプ状の芯材3cを挿着した2層構
造をした接合用治具ユニット、33は接合用治具ユニッ
ト32の外層材4cとの側部の表面に形成された凹凸
部、34は接合用治具ユニット32の端部に螺状に形成
された他の接合用治具ユニット32の端部に形成された
連結用のユニット係合部と螺着して係合する凸状のユニ
ット係合部、35は接合用治具ユニット32の芯材3c
の中央部長手方向に形成され両端が開口した接着剤流入
用の中空部、36は接合用治具ユニット32の端部の中
空部に螺状に形成された他の接合用治具ユニット32の
連結用のユニット係合部34等と螺着して係合する凹状
のユニット係合部、37は接合用治具ユニット32の端
部のユニット係合部6と同軸状で段差状に中空部35に
螺状に形成された支管用係合部、38は接合用治具ユニ
ット32のユニット係合部34に凹部状に形成された接
着剤案内溝である。39は接合用治具ユニット32の支
管用係合部37に螺着される金属製の支管、40は支管
39に形成された接合用治具ユニット32の中空部35
と連通する支管中空部、41は支管の端部に螺状に形成
され接合用治具ユニット32の支管係合部37と螺着し
て係合する支管用係合部、42は接合用治具ユニット3
2と支管39の係合時又は係合解除の際にドライバーを
係止するドライバー係止溝である。尚、ユニット係合部
36と支管係合部37を段差状に形成する代わりに、円
錐台状にユニット係合部36と支管係合部37を一体に
形成してもよい。これにより成功場所や接着剤の種類に
応じて支管39の径の異なったものを自由に選択でき
る。また、外層材4cを金属製にし、芯材3cを合成樹
脂製としたが、反対に芯材3cを金属製の中空パイプと
して外層材を合成樹脂や木材等を用いてもよい。実施例
1と異なるのは金属と合成樹脂の2層構造からなる筒状
部材の端部に他の接合ユニットを脱着自在に連結して中
空部を連結するユニット係合部を設け、接合する構造部
材の長さに応じて現場で連結して必要な長さの接合用連
結治具を作れるようにした点であり、ユニット係合部の
内側に接着剤注入用の支管が係合できるように支管用係
合部が形成されている点である。構造部材の接合方法は
施工例1と同様なので説明を省略する。以上のように本
実施例によれば、金属製の外層材で所定の強度及び径を
得るとともに、芯材の合成樹脂製のパイプで接着剤流入
用の中空部を形成できるので治具の径を大きくしても金
属製の外層材を必要以上に肉厚にする必要がなく、軽量
化を図ることができる。また、接合用治具ユニットを接
合部の形状や必要強度に応じて1個又は複数個連結する
ことにより軽量でかつ十分な強度を有する接合用連結治
具を現場で簡単に得ることができる。
【0014】(実施例5)図13は本発明の第5実施例
における接合用治具ユニットの一部破断斜視図であり、
図14は本発明の第5実施例における接合用治具ユニッ
トを連結した接合用連結治具の断面図である。31bは
接合用治具ユニット32aの両端部に接合用治具ユニッ
ト32bを各1個連結した接合用連結治具、32aは両
端部と長手方向の所定部に他の接合用治具ユニットを連
結するユニット係合部及び支管用係合部を有する金属製
の外層材4dと合成樹脂製の芯材3dからなる中空の接
合用治具ユニット、33aは接合用治具ユニット32a
の裏面に形成された凹凸部の凹部、34aは中空の接合
用治具ユニット32aの端部に螺状に形成された他の接
合用治具ユニットの端部に形成された連結用のユニット
係合部と螺着して係合する凸状のユニット係合部、35
aは接合用治具ユニット32aの長手方向中央部にT字
状に形成され両端が開口した接着剤流入用の中空部、3
6aは接合用治具ユニット32aの長手方向の所定部に
中空部35aまで連通して穿設され他の接合用治具ユニ
ットと螺着して係合する凹状のユニット係合部、37a
はユニット係合部36aに連接して螺状に形成された支
管用係合部、38aは接合用治具ユニット32aのユニ
ット係合部34aに凹部状に形成された接着剤案内溝で
ある。32bは外層材4dが金属製で芯材3dが合成樹
脂からなる中空角棒状の接合用治具ユニット、33bは
接合用治具ユニット32bの表面に形成された凹凸部の
凹部、33cは接合用治具ユニット32bの裏面に形成
された凹凸部の凹部、34bは接合用治具ユニット32
bの一端部に螺状に形成された他の接合用治具ユニット
に形成されたユニット係合部と螺着して係合する凸状の
ユニット係合部35bは接合用治具ユニット32bの中
央部長手方向に形成された両端が開口した接着剤流入用
の中空部、36bは接合用治具ユニット32bの一端部
の中空部に螺状に形成された他の接合用治具ユニット3
2aの連結用のユニット係合部34a等と螺着して係合
する凹状のユニット係合部、37bは接合用治具ユニッ
ト32bの端部の中空部に螺状に形成された支管用接合
部、38bは接合用治具ユニット32bのユニット係合
部34bに凹部状に形成された接着剤案内溝である。
尚、接合用治具ユニット32a,32bが接合用治具ユ
ニットのみを係合する場合には支管用接合部37a,3
7bを形成しなくてもよい。実施例2と異なるのは金属
と合成樹脂の2層構造からなる筒状部材の端部又は長手
方向の中央部に他の接合ユニットと脱着自在に連結して
中空部を連通するユニット係合部を設け、接合する構造
部材の長さに応じて現場で接合用ユニットを連結し、必
要な長さの接合用連結治具を作れるようにしたこと及び
筒状部材の形状を角棒状にした点である。構造部材の接
合方法は接合用孔部を四角形状に穿設する以外は基本的
に実施例2と同一であり説明を省略する。以上のように
本実施例によれば、金属製の外層材の形状及び肉厚で所
定の強度を得ることができ、形状を大きくした場合でも
合成樹脂製の芯材で接着剤流入用の中空部を形成するこ
とができるので金属製の外層材を必要以上に肉厚を厚く
する必要がなく、治具の軽量化を図ることができる。ま
た、四角棒状の接合用治具ユニットを接合部の形状や必
要強度に応じて複数個連結することにより、十分な強度
を有し接合時に回転しない施工性の優れた接合用連結治
具を現場で簡単に得ることができる。
における接合用治具ユニットの一部破断斜視図であり、
図14は本発明の第5実施例における接合用治具ユニッ
トを連結した接合用連結治具の断面図である。31bは
接合用治具ユニット32aの両端部に接合用治具ユニッ
ト32bを各1個連結した接合用連結治具、32aは両
端部と長手方向の所定部に他の接合用治具ユニットを連
結するユニット係合部及び支管用係合部を有する金属製
の外層材4dと合成樹脂製の芯材3dからなる中空の接
合用治具ユニット、33aは接合用治具ユニット32a
の裏面に形成された凹凸部の凹部、34aは中空の接合
用治具ユニット32aの端部に螺状に形成された他の接
合用治具ユニットの端部に形成された連結用のユニット
係合部と螺着して係合する凸状のユニット係合部、35
aは接合用治具ユニット32aの長手方向中央部にT字
状に形成され両端が開口した接着剤流入用の中空部、3
6aは接合用治具ユニット32aの長手方向の所定部に
中空部35aまで連通して穿設され他の接合用治具ユニ
ットと螺着して係合する凹状のユニット係合部、37a
はユニット係合部36aに連接して螺状に形成された支
管用係合部、38aは接合用治具ユニット32aのユニ
ット係合部34aに凹部状に形成された接着剤案内溝で
ある。32bは外層材4dが金属製で芯材3dが合成樹
脂からなる中空角棒状の接合用治具ユニット、33bは
接合用治具ユニット32bの表面に形成された凹凸部の
凹部、33cは接合用治具ユニット32bの裏面に形成
された凹凸部の凹部、34bは接合用治具ユニット32
bの一端部に螺状に形成された他の接合用治具ユニット
に形成されたユニット係合部と螺着して係合する凸状の
ユニット係合部35bは接合用治具ユニット32bの中
央部長手方向に形成された両端が開口した接着剤流入用
の中空部、36bは接合用治具ユニット32bの一端部
の中空部に螺状に形成された他の接合用治具ユニット3
2aの連結用のユニット係合部34a等と螺着して係合
する凹状のユニット係合部、37bは接合用治具ユニッ
ト32bの端部の中空部に螺状に形成された支管用接合
部、38bは接合用治具ユニット32bのユニット係合
部34bに凹部状に形成された接着剤案内溝である。
尚、接合用治具ユニット32a,32bが接合用治具ユ
ニットのみを係合する場合には支管用接合部37a,3
7bを形成しなくてもよい。実施例2と異なるのは金属
と合成樹脂の2層構造からなる筒状部材の端部又は長手
方向の中央部に他の接合ユニットと脱着自在に連結して
中空部を連通するユニット係合部を設け、接合する構造
部材の長さに応じて現場で接合用ユニットを連結し、必
要な長さの接合用連結治具を作れるようにしたこと及び
筒状部材の形状を角棒状にした点である。構造部材の接
合方法は接合用孔部を四角形状に穿設する以外は基本的
に実施例2と同一であり説明を省略する。以上のように
本実施例によれば、金属製の外層材の形状及び肉厚で所
定の強度を得ることができ、形状を大きくした場合でも
合成樹脂製の芯材で接着剤流入用の中空部を形成するこ
とができるので金属製の外層材を必要以上に肉厚を厚く
する必要がなく、治具の軽量化を図ることができる。ま
た、四角棒状の接合用治具ユニットを接合部の形状や必
要強度に応じて複数個連結することにより、十分な強度
を有し接合時に回転しない施工性の優れた接合用連結治
具を現場で簡単に得ることができる。
【0015】(実施例6)図15(a)は本発明の第6
実施例における接合用治具ユニットの連結前の一部破断
斜視図であり、図15(b)は本発明の第6実施例にお
ける接合用治具ユニットを連結した接合用連結治具の断
面図である。32は鉄製の中空丸棒状の外層材4cに合
成樹脂製のパイプ状の芯材3cを挿着した2層構造をし
た接合用治具ユニット、33は凹凸部、34,36はユ
ニット係合部、35は中空部、38は接着剤案内溝、3
9は支管、40は支管中空部、41は係合部、42はド
ライバー係止溝であり、これらは実施例4と同様なもの
なので同一の符号を付し説明を省略する。32cは中空
部の一端部が閉塞され、閉塞側端部表面に凹凸状のアン
カー部を有し、長手方向の所定部と他の一端部に連結用
のユニット係合部を有する接合用治具ユニット32と同
様に金属製の外層材4eと合成樹脂製の芯材3eの2層
構造を有する接合用治具ユニット、31dは接合用治具
ユニット32cのユニット係合部に実施例4の接合用治
具ユニット32を連結した接合用連結治具、33dは接
合用治具ユニット32cの表面に形成された凹凸部、3
4cは接合用治具ユニット32cの一端部に他の接合用
治具ユニットと脱着自在に連結し中空部を連通して係合
されるユニット係合部、35cは接合用治具ユニット3
2cの中央部長手方向に形成され一端部が開口した接着
剤流入用の中空部、37dは接合用治具ユニット32c
の長手方向の所定部に中空部まで連通して穿設され支管
39と脱着自在に連結して中空部に連通する螺状に形成
された支管用係合部である。
実施例における接合用治具ユニットの連結前の一部破断
斜視図であり、図15(b)は本発明の第6実施例にお
ける接合用治具ユニットを連結した接合用連結治具の断
面図である。32は鉄製の中空丸棒状の外層材4cに合
成樹脂製のパイプ状の芯材3cを挿着した2層構造をし
た接合用治具ユニット、33は凹凸部、34,36はユ
ニット係合部、35は中空部、38は接着剤案内溝、3
9は支管、40は支管中空部、41は係合部、42はド
ライバー係止溝であり、これらは実施例4と同様なもの
なので同一の符号を付し説明を省略する。32cは中空
部の一端部が閉塞され、閉塞側端部表面に凹凸状のアン
カー部を有し、長手方向の所定部と他の一端部に連結用
のユニット係合部を有する接合用治具ユニット32と同
様に金属製の外層材4eと合成樹脂製の芯材3eの2層
構造を有する接合用治具ユニット、31dは接合用治具
ユニット32cのユニット係合部に実施例4の接合用治
具ユニット32を連結した接合用連結治具、33dは接
合用治具ユニット32cの表面に形成された凹凸部、3
4cは接合用治具ユニット32cの一端部に他の接合用
治具ユニットと脱着自在に連結し中空部を連通して係合
されるユニット係合部、35cは接合用治具ユニット3
2cの中央部長手方向に形成され一端部が開口した接着
剤流入用の中空部、37dは接合用治具ユニット32c
の長手方向の所定部に中空部まで連通して穿設され支管
39と脱着自在に連結して中空部に連通する螺状に形成
された支管用係合部である。
【0016】(施工例6)図16は本発明の第6実施例
における接合用治具ユニットを連結した接合用連結治具
を用いた桁と小梁等の接合に用いられる仕口接合施工時
の状態を示す接合部中央の要部断面図である。31dは
実施例6の接合用治具ユニット32cに実施例4の接合
用治具ユニット32を連結した接合用連結治具、43は
受け木、44a,44bは受け木43と当接される差し
木、16cは受け木43と差し木44bの接合面を連通
して形成された接合用孔部、24は受け木43の接合面
でない方の接合用孔部16cの開口部に形成された支管
39を挿着する支管装着用溝部、25は支管装着用溝部
24の開口部である。まず、仕口接合を行う受け木4
3,差し木44bの当接面に連通して接合用連結治具3
1dの径より少し太めの径で接合用連結治具31dの中
央部が受け木43と差し木44bの接合面にくるような
深さの接合用孔部16cをドリル等で穿設しておく。受
け木43の接合面でない方の接合用孔部16cの開口部
に支管装着用切削部24を形成する。次いで、接合用孔
部16cに支管39が係合された接合用連結治具31d
を挿入し受け木43と差し木44bを当接させる。接着
剤の注入方法等は施工例3と同様なので省略する。以上
のように本実施例によれば、実施例4と同様に金属製の
外層材の径及び肉厚で強度を得ており、合成樹脂製の芯
材で接着剤流入用の中空部を形成することにより、金属
製の外層材の径を大きくした場合でも必要以上に金属製
の外層材の肉厚を厚くする必要がなく治具の軽量化を図
ることができる。また、本実施例の接合用連結治具31
dを用いることにより、施工順序等の都合により、差し
木44a側と受け木43の間に接合用治具が挿入できな
い場合等に有効である。
における接合用治具ユニットを連結した接合用連結治具
を用いた桁と小梁等の接合に用いられる仕口接合施工時
の状態を示す接合部中央の要部断面図である。31dは
実施例6の接合用治具ユニット32cに実施例4の接合
用治具ユニット32を連結した接合用連結治具、43は
受け木、44a,44bは受け木43と当接される差し
木、16cは受け木43と差し木44bの接合面を連通
して形成された接合用孔部、24は受け木43の接合面
でない方の接合用孔部16cの開口部に形成された支管
39を挿着する支管装着用溝部、25は支管装着用溝部
24の開口部である。まず、仕口接合を行う受け木4
3,差し木44bの当接面に連通して接合用連結治具3
1dの径より少し太めの径で接合用連結治具31dの中
央部が受け木43と差し木44bの接合面にくるような
深さの接合用孔部16cをドリル等で穿設しておく。受
け木43の接合面でない方の接合用孔部16cの開口部
に支管装着用切削部24を形成する。次いで、接合用孔
部16cに支管39が係合された接合用連結治具31d
を挿入し受け木43と差し木44bを当接させる。接着
剤の注入方法等は施工例3と同様なので省略する。以上
のように本実施例によれば、実施例4と同様に金属製の
外層材の径及び肉厚で強度を得ており、合成樹脂製の芯
材で接着剤流入用の中空部を形成することにより、金属
製の外層材の径を大きくした場合でも必要以上に金属製
の外層材の肉厚を厚くする必要がなく治具の軽量化を図
ることができる。また、本実施例の接合用連結治具31
dを用いることにより、施工順序等の都合により、差し
木44a側と受け木43の間に接合用治具が挿入できな
い場合等に有効である。
【0017】(実施例7)図17は本発明の第6実施例
における接合用治具ユニットの応用例を示す接合用連結
治具の断面図である。32は実施例4の接合用治具ユニ
ット、39は支管、40は支管中空部であり、これらは
実施例6と同様なものなので同一の符号を付して説明を
省略する。32eは実施例6の接合用治具ユニット32
cの閉塞部を長くし、閉塞側端部にアンカー部45を設
けた接合用治具ユニット、31eは接合用治具ユニット
32cに実施例4の接合用治具ユニット32を連結した
接合用連結治具である。ここで、本応用例として、実施
例6の接合用治具ユニットの開口部を有しない端部を長
くしたが、前記閉塞部に他の接合用治具ユニットと連結
するユニット係合部を設けて(図示せず)、別に中空部
を有しない他の接合用治具ユニットと連結するユニット
係合部及びアンカー部を有する棒状の接合用治具ユニッ
ト(図示せず)を連結してもよい。実施例3と異なるの
は、合成樹脂製の芯材と金属製の外層材の2層構造から
なる筒状部材の端部に他の接合用ユニットと脱着自在に
連結して中空部を連通するユニット係合部を設け接合す
る構造部材の長さに応じて現場等で接合用ユニットを連
結し、必要な長さの接合用連結治具を作れるようにした
点であり、土台の厚さによって筒状部材の長さを変えら
れることができる。構造部材の接合方法は実施例3と基
本的に同一であり、説明を省略する。以上のように本実
施例によれば、合成樹脂製の芯材と金属製の外層材の2
層からなる積層構造をした接合用治具ユニットを連結す
ることにより、軽量かつ、十分な強度を有する接合用治
具を現場で簡単に作ることができる。
における接合用治具ユニットの応用例を示す接合用連結
治具の断面図である。32は実施例4の接合用治具ユニ
ット、39は支管、40は支管中空部であり、これらは
実施例6と同様なものなので同一の符号を付して説明を
省略する。32eは実施例6の接合用治具ユニット32
cの閉塞部を長くし、閉塞側端部にアンカー部45を設
けた接合用治具ユニット、31eは接合用治具ユニット
32cに実施例4の接合用治具ユニット32を連結した
接合用連結治具である。ここで、本応用例として、実施
例6の接合用治具ユニットの開口部を有しない端部を長
くしたが、前記閉塞部に他の接合用治具ユニットと連結
するユニット係合部を設けて(図示せず)、別に中空部
を有しない他の接合用治具ユニットと連結するユニット
係合部及びアンカー部を有する棒状の接合用治具ユニッ
ト(図示せず)を連結してもよい。実施例3と異なるの
は、合成樹脂製の芯材と金属製の外層材の2層構造から
なる筒状部材の端部に他の接合用ユニットと脱着自在に
連結して中空部を連通するユニット係合部を設け接合す
る構造部材の長さに応じて現場等で接合用ユニットを連
結し、必要な長さの接合用連結治具を作れるようにした
点であり、土台の厚さによって筒状部材の長さを変えら
れることができる。構造部材の接合方法は実施例3と基
本的に同一であり、説明を省略する。以上のように本実
施例によれば、合成樹脂製の芯材と金属製の外層材の2
層からなる積層構造をした接合用治具ユニットを連結す
ることにより、軽量かつ、十分な強度を有する接合用治
具を現場で簡単に作ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、接合用治具及び
接合用治具ユニットの筒状部材を金属や合成樹脂の積層
構造とすることにより、同一径でも異なる強度あるいは
同一強度でも異なる径を有する多様な接合用治具及び接
合用治具ユニットを提供することができる。従って、接
合する部材の材質や大きさ,形状等に応じた最適の強
度、大きさを有する接合用治具,接合用治具ユニットを
連結した接合用連結治具を施工現場で簡単に作ることが
できる。また、構造部材間の接合部には、構造部材の材
質や大きさ,形状に応じて十分な強度を有する接合用治
具や接合用連結治具が埋設固定できるので曲げ,引っ張
り,圧縮,剪断等に対する応力を向上させることがで
き、安全性,耐久性に優れた構造部材の接合が実現でき
る。また、金属や合成樹脂等の積層構造を有しているの
で金属の単層に比べ軽量で高所への運搬も容易にでき作
業性に優れている。更に、芯材と外層材を別々に金型等
で成型加工等することができ、治具の製作が容易になり
低原価で量産性に優れた接合用治具、接合用治具ユニッ
ト及びそれを連結させた接合用連結治具の提供が実現で
きるものである。
接合用治具ユニットの筒状部材を金属や合成樹脂の積層
構造とすることにより、同一径でも異なる強度あるいは
同一強度でも異なる径を有する多様な接合用治具及び接
合用治具ユニットを提供することができる。従って、接
合する部材の材質や大きさ,形状等に応じた最適の強
度、大きさを有する接合用治具,接合用治具ユニットを
連結した接合用連結治具を施工現場で簡単に作ることが
できる。また、構造部材間の接合部には、構造部材の材
質や大きさ,形状に応じて十分な強度を有する接合用治
具や接合用連結治具が埋設固定できるので曲げ,引っ張
り,圧縮,剪断等に対する応力を向上させることがで
き、安全性,耐久性に優れた構造部材の接合が実現でき
る。また、金属や合成樹脂等の積層構造を有しているの
で金属の単層に比べ軽量で高所への運搬も容易にでき作
業性に優れている。更に、芯材と外層材を別々に金型等
で成型加工等することができ、治具の製作が容易になり
低原価で量産性に優れた接合用治具、接合用治具ユニッ
ト及びそれを連結させた接合用連結治具の提供が実現で
きるものである。
【図1】本発明の第1実施例における接合用治具の一部
破断斜視図
破断斜視図
【図2】(a)本発明の第1実施例における接合用治具
の側面図 (b)本発明の第1実施例における接合用治具の接着剤
の流出端部側の要部斜視図
の側面図 (b)本発明の第1実施例における接合用治具の接着剤
の流出端部側の要部斜視図
【図3】本発明の第1実施例における接合用治具の筒状
部材の断面形状の応用例を示す端部側の要部正面図
部材の断面形状の応用例を示す端部側の要部正面図
【図4】本発明の第1実施例における接合用治具を用い
た通し柱と胴差し等の仕口接合施工時の斜視図
た通し柱と胴差し等の仕口接合施工時の斜視図
【図5】(a)本発明の第1実施例における接合用治具
を用いた仕口接合施工時の状態を示す接合用孔部中央の
要部断面図 (b)本発明の第1実施例における接合用治具を用いた
仕口接合施工後の状態を示す接合用孔部中央の要部断面
図
を用いた仕口接合施工時の状態を示す接合用孔部中央の
要部断面図 (b)本発明の第1実施例における接合用治具を用いた
仕口接合施工後の状態を示す接合用孔部中央の要部断面
図
【図6】本発明の第2実施例における接合用治具の一部
破断斜視図
破断斜視図
【図7】本発明の第2実施例における接合用治具を用い
た梁又は桁の接合に使用される突付け施工時の斜視図
た梁又は桁の接合に使用される突付け施工時の斜視図
【図8】本発明の第2実施例における接合用治具を用い
た梁又は桁の接合に使用される突付け施工時の状態を示
す接合部中央の要部断面図
た梁又は桁の接合に使用される突付け施工時の状態を示
す接合部中央の要部断面図
【図9】本発明の第3実施例における接合用治具の一部
破断斜視図
破断斜視図
【図10】本発明の第3実施例における接合用治具を用
いて柱と土台及びコンクリート基礎等の接合施工時の接
合用孔部中央の要部断面図
いて柱と土台及びコンクリート基礎等の接合施工時の接
合用孔部中央の要部断面図
【図11】本発明の第4実施例における接合用治具ユニ
ットの連結前の一部破断斜視図
ットの連結前の一部破断斜視図
【図12】本発明の第4実施例における接合用治具ユニ
ットの連結した状態を示す接合用連結治具の要部断面図
ットの連結した状態を示す接合用連結治具の要部断面図
【図13】本発明の第5実施例における接合用治具ユニ
ットの一部破断斜視図
ットの一部破断斜視図
【図14】本発明の第5実施例における接合用治具ユニ
ットを連結した接合用連結治具の断面図
ットを連結した接合用連結治具の断面図
【図15】(a)本発明の第6実施例における接合用治
具ユニットの連結前の一部破断斜視図 (b)本発明の第6実施例における接合用治具ユニット
を連結した接合用連結治具の断面図
具ユニットの連結前の一部破断斜視図 (b)本発明の第6実施例における接合用治具ユニット
を連結した接合用連結治具の断面図
【図16】本発明の第6実施例における接合用治具ユニ
ットを連結した接合用連結治具を用いた桁と小梁等の接
合に用いられる仕口接合施工時の状態を示す接合部中央
の要部断面図
ットを連結した接合用連結治具を用いた桁と小梁等の接
合に用いられる仕口接合施工時の状態を示す接合部中央
の要部断面図
【図17】本発明の第6実施例における接合用治具ユニ
ットの応用例を示す接合用連結治具の断面図
ットの応用例を示す接合用連結治具の断面図
1,1a,1b 接合用治具 2,2a,2b 筒状部材 2c コンクリート埋設部 3,3a,3b 芯材 4,4a,4b 外層材 5 支管係合用端部 6 接着剤流出側端部 6a 突起部 7,7a,7b 中空部 8,8a,8b 凹凸部 9 筒状部材側係合部 10 支管 10a ドライバ用溝 11 支管中空部 12 係合部 13 接着剤案内溝 14a 通し柱 14b 胴差し 15 仕口接合面 16,16a,16b 接合用孔部 17 開口部 18,18a 込栓 19 接着剤注入用ガン 20 接着剤 21,21a 支管用孔部 22,22a 接着剤案内溝 23a,23b 梁材 24 支管装着用溝部 25 支管装着用溝部の開口部 26 コンクリート基礎 27 土台 28 柱 31,31a,31b,31c,31d,31e 接合
用連結治具 32,32a,32b,32c,32d 接合用治具ユ
ニット 33,33a,33b,33c 凹凸部 34,34a,34b,34c ユニット係合部 35,35a,35b,35c 中空部 36,36a,36b,36c ユニット係合部 37,37a,37b,37c 支管用係合部 38,38a,38b 接着剤案内溝 39 支管 40 支管中空部 41 係合部 42 ドライバ用溝 43 受け木 44a,44b 差し木 45 アンカー部
用連結治具 32,32a,32b,32c,32d 接合用治具ユ
ニット 33,33a,33b,33c 凹凸部 34,34a,34b,34c ユニット係合部 35,35a,35b,35c 中空部 36,36a,36b,36c ユニット係合部 37,37a,37b,37c 支管用係合部 38,38a,38b 接着剤案内溝 39 支管 40 支管中空部 41 係合部 42 ドライバ用溝 43 受け木 44a,44b 差し木 45 アンカー部
Claims (9)
- 【請求項1】 2以上の材質が積層された多層構造を有
し少なくとも一端で開口する中空状の筒状部材と、前記
筒状部材の端部又は側部から前記中空部に連通して形成
された接着剤注入部と、を備えたことを特徴とする接合
用治具。 - 【請求項2】 前記接着剤注入部に形成された支管用係
合部と、前記支管用係合部と脱着自在に係合する係合部
が一端部に形成された中空状の支管と、を備えたことを
特徴とする請求項1に記載された接合用治具。 - 【請求項3】 前記筒状部材の表面に突条部や凹凸部が
形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載
された接合用治具。 - 【請求項4】 前記支管用係合部に前記支管が固着され
ていることを特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1
に記載された接合用治具。 - 【請求項5】 前記筒状部材が金属,合成樹脂,セラミ
ックス類,木材等からなる材質で形成されていることを
特徴とする請求項1乃至4の内いずれか1に記載された
接合用治具。 - 【請求項6】 2以上の材質が積層された多層構造を有
し少なくとも一端で開口する中空状の筒状部材と、前記
中空部の少なくとも一端部又は前記筒状部材の長手方向
の所定部から前記中空部まで連通して穿設された他の接
合用治具ユニットと脱着自在に連結する凹状及び/又は
凸状のユニット係合部と、を備えたことを特徴とする接
合用治具ユニット。 - 【請求項7】 前記ユニット係合部内に同軸状で段差状
又は略円錐台状に形成された支管用係合部と、前記支管
用係合部と脱着自在に係合する係合部が一端部に形成さ
れた中空状の支管と、を備えたことを特徴とする請求項
6に記載された接合用治具ユニット。 - 【請求項8】 前記筒状部材が金属,合成樹脂,セラミ
ックス類,木材等からなる材質で形成されていることを
特徴とする請求項6又は7に記載の接合用治具ユニッ
ト。 - 【請求項9】 前記請求項6乃至8に記載された接合用
治具ユニットの複数個を前記ユニット係合部で連結して
なる接合用連結治具。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29474893A JP3272840B2 (ja) | 1993-10-30 | 1993-10-30 | 接合具、接合具ユニット及びそれを連結させた接合連結具 |
| CA002118536A CA2118536A1 (en) | 1993-10-30 | 1994-10-20 | Connector, connector unit and connected connector comprising same |
| EP94116670A EP0651101A3 (en) | 1993-10-30 | 1994-10-21 | Connector, assembly unit, and assembled connector comprising the same. |
| AU77510/94A AU682721B2 (en) | 1993-10-30 | 1994-10-27 | Connector, connector unit and connected connector comprising same |
| US08/330,672 US6036397A (en) | 1993-10-30 | 1994-10-28 | Connector having passages for adhesive flow |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29474893A JP3272840B2 (ja) | 1993-10-30 | 1993-10-30 | 接合具、接合具ユニット及びそれを連結させた接合連結具 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07127140A true JPH07127140A (ja) | 1995-05-16 |
| JP3272840B2 JP3272840B2 (ja) | 2002-04-08 |
Family
ID=17811800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29474893A Expired - Fee Related JP3272840B2 (ja) | 1993-10-30 | 1993-10-30 | 接合具、接合具ユニット及びそれを連結させた接合連結具 |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6036397A (ja) |
| EP (1) | EP0651101A3 (ja) |
| JP (1) | JP3272840B2 (ja) |
| AU (1) | AU682721B2 (ja) |
| CA (1) | CA2118536A1 (ja) |
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