JPH07127513A - エンジンの制御装置 - Google Patents
エンジンの制御装置Info
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- JPH07127513A JPH07127513A JP27560193A JP27560193A JPH07127513A JP H07127513 A JPH07127513 A JP H07127513A JP 27560193 A JP27560193 A JP 27560193A JP 27560193 A JP27560193 A JP 27560193A JP H07127513 A JPH07127513 A JP H07127513A
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- Japan
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- fuel injection
- injection timing
- cylinder
- engine
- switching
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
際に大きなトルクショックの発生を防止し得るエンジン
の制御装置を提供する。 【構成】 1は4つの気筒を有するエンジンであり、各
気筒には吸気管2、排気管3が接続されている。各気筒
の吸気管2には吸気ポートに近接して燃料噴射弁6が夫
々配設され、各燃料噴射弁6はレギュレータをを介して
燃料噴射タンクに接続されている。13は、インタフェ
ース14、CPU15およびメモリ16からなる燃料噴
射制御回路である。各気筒の燃料噴射タイミングを遅れ
側に切り換える場合、エンジン1の回転数が所定値以上
であれば、各気筒の燃料噴射タイミングの切り換えを4
行程の間隔をおいて順次行う。これにより、各気筒の燃
料噴射タイミングの切り換えが一時期に集中することが
なくなり、各気筒におけるトルク段差が加算されること
なく、大きなトルクショックの発生が防止される。
Description
に関し、特に多気筒エンジンの電子制御燃料噴射装置に
関する。
点火栓によって着火せしめるようにした内燃エンジンに
おいて、エンジン負荷率に応じて燃料噴射のタイミング
を切り換えるようにしたものが知られている(特公平4
−67578号公報参照)。
おいては、負荷が同じであっても燃料の噴射タイミング
が遅れ側(吸気行程側)に切り換った直後には、噴射タ
イミングと吸気バルブの開いているタイミングとの関係
で、噴射した燃料の全てが該当する吸気行程でシリンダ
内に入りきらない場合が起こり、入りきらなかった燃料
は次の吸気行程でシリンダ内に入る。それ以後は、今回
の噴射でシリンダ内に入りきらなかった分の燃料は、前
回の噴射でシリンダ内に入りきらなかった分の燃料で補
うため、トータルとしてシリンダ内に入る燃料量は、噴
射タイミングを切り換える前の燃料量と等しくなる。
直後だけ燃料が一時的にリーンとなり、トルクの段差が
発生する。そのため、全気筒連続して燃料の噴射タイミ
ングを切り換えると、各気筒のトルク段差が加算されて
大きなトルク段差が発生し、その結果大きなトルクショ
ックが発生するという問題点があった。なお、燃料の噴
射タイミングを進み側(爆発行程側)に切り換える場合
には、切り換え直後に発生するトルク段差は上述した遅
れ側に切り換える場合に比べて小さい。
めになされたもので、燃料の噴射タイミングを遅れ側に
切り換える際に大きなトルクショックが発生するこを防
止し得るエンジンの制御装置を提供することを目的とす
る。
るエンジンの制御装置は、エンジンの回転数が所定回転
数より大きいか否かを判定する回転数判定手段と、エン
ジンの運転状態に応じて燃料噴射タイミングの切り換え
要求信号を発生する信号発生手段と、切り換え要求信号
の発生時に燃料噴射タイミングを進み側に切り換えるか
遅れ側に切り換えるかを判定する切り換え方向判定手段
とを設け、エンジンの回転数が所定回転数以上で切り換
え要求信号の発生時の燃料噴射タイミングの切り換え方
向が遅れ側のときは、各気筒の切り換えの間には所定の
行程数以上の間隔をあけることを特徴とするものであ
る。
装置は、エンジンの回転数が所定回転数より大きいか否
かを判定する回転数判定手段と、エンジンの運転状態に
応じて燃料噴射タイミングの切り換え要求信号を発生す
る信号発生手段と、切り換え要求信号の発生時に上記燃
料噴射タイミングを進み側に切り換えるか遅れ側に切り
換えるかを判定する切り換え方向判定手段とを備え、エ
ンジンの回転数が所定回転数以下で切り換え要求信号の
発生時の燃料噴射タイミングの切り換え方向が遅れ側の
ときは、全気筒連続して切り換えるようにしたものであ
る。
装置は、エンジンの回転数が所定回転数より大きいか否
かを判定する回転数判定手段と、エンジンの運転状態に
応じて燃料噴射タイミングの切り換え要求信号を発生す
る信号発生手段と、切り換え要求信号の発生時に燃料噴
射タイミングを進み側に切り換えるか遅れ側に切り換え
るかを判定する切り換え方向判定手段とを備え、切り換
え要求信号の発生時の燃料噴射タイミングの切り換え方
向が進み側のときは、全気筒連続して切り換えるように
したものである。
数が所定回転数以上であって燃料噴射タイミングを遅れ
側に切り換えるときは、各気筒の切り換えの間に所定行
程数以上の間隔をあけるようにする。これにより、各気
筒で燃料噴射タイミングを遅れ側に切り換えた直後に発
生するトルク段差が加算されることを防止でき、大きな
トルクショックの発生を回避することが可能となる。
回転数が所定回転数以下であって燃料噴射タイミングを
遅れ側に切り換えるときは、全気筒を連続して切り換え
るようにする。これにより、空燃比がリーンになること
なく各気筒で燃料噴射タイミングを遅れ側に切り換えた
直後に発生するトルク段差が加算されることを防止で
き、大きなトルクショックの発生を回避することが可能
となる。
回転数とは実質的に無関係に燃料噴射タイミングを進み
側に切り換えるときは、全気筒を連続して切り換えるよ
うにする。これにより、各気筒の空燃比が若干リーンに
なるが、このときのトルク段差は空燃比がリーンになっ
た場合に比し小さいので、トルクショックを特に考慮す
ることなく連続して順次切り換えることができ、大きな
トルクショックの発生を回避することができると共に円
滑な燃料噴射制御が可能となる。
を、多気筒エンジンの電子制御燃料噴射装置に適用した
場合について説明する。図1はこの発明の一実施例を示
す構成図である。図において、1は第1〜第4の4つの
気筒(1つの気筒のみを図示)を有するエンジンで、各
気筒にはそれぞれ吸気管2および排気管3が接続されて
いる。吸気管2の集合部にはスロットル弁4a,4bが
配設され、その上流端はエアクリーナ5に至っている。
噴射弁6がそれぞれ配設され、各燃料噴射弁6はレギュ
レータを介して燃料タンク(図示せず)に接続されてい
る。燃料噴射弁6にはレギュレータを介して吸気管圧力
との差圧が常に一定となるような圧力の燃料が供給され
るようになっている。
力を検出する圧力センサ、9はエンジン1の冷却水温度
を検出する水温センサ、10はディストリビュータの回
転角からエンジンのクランク角と第1気筒のピストン上
死点TDCとを検出するクランク角センサ、11はイグ
ニッションスイッチ、12はスタータモータである。ま
た、13は、インタフェース14、CPU15およびメ
モリ16からなる燃料噴射制御回路であり、メモリ16
内には図2〜図4のフローチャートで示すCPU15の
演算処理のプログラム等が格納されている。
は、各気筒を連続して燃料噴射タイミングを遅れ側に切
り換えた場合、各気筒に発生するトルクの段差が加算さ
れて大きなトルクショックが生じるのを防止するもので
ある。このため、本例では、各気筒の燃料噴射タイミン
グを遅れ側に切り換えるときには、エンジン回転数を検
出し、この回転数が所定値(例えば2000〜3000
rpm程度)以上であれば、各気筒の燃料噴射タイミン
グの切り換えを4行程の間隔をあけて順次行うようにし
ている。これにより、燃料噴射タイミングの切り換えが
一時期に集中することがなくなり、大きなトルクショッ
クの発生を防止することができる。
ングを遅れ側に切り換える場合、エンジン回転数が上記
所定値未満であれば、この切り換えを連続して順次行う
ようにしている。すなわち、エンジン回転数が所定値未
満であれば吸気バルブが開いている期間が長いので、燃
料噴射タイミングを遅れ側に切り換えても、今回噴射し
た燃料を今回の吸気行程で全てシリンダ内に吸入するこ
とができる。したがって、遅れ側への切り換え直後であ
っても空燃比がリーンになることがなくトルクの段差が
発生しないので、この場合には各気筒の燃料噴射タイミ
ングの切り換えを速やかに行うようにしている。
ミングを進み側に切り換えるときには、この切り換えを
連続して順次行うようにしている。すなわち、燃料噴射
タイミングを進み側に切り換えた場合、気筒の空燃比は
図5に示すΔαの分だけリッチになる。しかしながら、
このとき機関に生じるトルクの段差は、空燃比がリーン
になった場合に比して小さい。したがって、燃料噴射タ
イミングを進み側に切り換えるときには、トルクショッ
クを特に考慮する必要がないので、連続して順次切り換
えるようにしている。
動作について説明する。図2〜図4は、燃料噴射タイミ
ングの切り換え動作を示すフローチャートである。CP
U15がメインルーチン処理中に所定クランク毎に所定
クランク角ルーチンを処理するようにメモリ16に内蔵
されたプログラムが構成されている。ステップS1で
は、例えばクランク角センサ10の出力からエンジン1
の回転数Neを算出する。
数Ne0以上か否かを判定する。ステップS2で所定回転
数Ne0以上であると判定した場合、ステップS3に進ん
でFLAGAに“1”をセットしてステップS5に進
む。ステップS2で所定回転数Ne0未満であると判定し
た場合、ステップS4に進んでFLAGAに“0”をセ
ットしてステップS5に進む。ここで、FLAGAは回
転数Neが所定回転数Ne0以上であるか否かを示すもの
である。
る吸入空気量Qaを算出する。ステップS6では、吸入
空気量Qaが所定値Qa0以上か否かを判定する。ステッ
プS6で所定値Qa0以上であると判定した場合、ステッ
プS7に進んでFLAGBに“1”をセットしてステッ
プS9に進む。ステップS6で所定値Qa0未満であると
判定した場合、ステップS8に進んでFLAGBに
“0”をセットしてステップS9に進む。ここで、FL
AGBは吸入空気量Qaが所定値Qa0以上であるか否か
を示すものである。
ーチンを処理したときに取り込んだFLAGB′の値を
取り込む。ステップS10では、FLAGBの値をFL
AGB′の値としてCPU15内のRAMに格納する。
ステップS11では、前回のFLAGBの値であるFL
AGB′の値と今回のFLAGBの値が一致するか否か
を判定する。ステップS11で、FLAGB≠FLAG
B′と判定した場合は、ステップS12に進んでFLA
GCに“1”をセットしてステップS14に進む。ステ
ップS11で、FLAGB=FLAGB′と判定した場
合は、ステップS13に進んでFLAGCに“0”をセ
ットしてステップS14に進む。ここで、FLAGC
は、機関の負荷が変化したか否か、すなわち燃料噴射タ
イミングの切り換えをするか否かを示すものである。
Qaが所定値Qa0以上であるか否かで燃料噴射タイミン
グを切り換える。ステップS14で、FLAGB=
“1”、すなわち吸入空気量Qaが所定値Qa0以上のと
きは、ステップS15に進んで噴射開始タイミングIN
JSにT1の値をセットしてステップS17に進む。ス
テップS14で、FLAGB=“0”と判定したとき
は、ステップS16に進んで噴射開始タイミングINJ
SにT2の値をセットしてステップS17に進む。すな
わち、吸入空気量Qaにより、燃料噴射タイミングを切
り換える訳である。ステップS17では、前回所定クラ
ンク角ルーチンを処理したときに取り込んだ前回の噴射
開始タイミングINJS′を取り込む。そして、ステッ
プS18では、INJSをINJS′としてRAMに格
納する。
イミングを進み側に切り換えるか遅れ側に切り換えるか
の判定をする。ステップS19では、FLAGCが
“1”か否か、すなわち燃料噴射タイミングの切り換え
をするか否かを判定する。FLAGC=“1”、すなわ
ち燃料噴射タイミングの切り換えの要求があったとき
は、ステップS20に進んでΔINJS=INJS−I
NJS′の演算をし、ステップS21ではΔINJSの
正負の判定をする。
わち遅れ側に燃料噴射タイミングを切り換えると判定し
たとき(前回がT1で今回がT2であるとき)は、ステ
ップS22に進んでFLAGDに“1”をセットしてス
テップS24に進む。ステップS21で、ΔINJS≦
0、すなわち進み側に燃料噴射タイミングを切り換える
と判定したとき(前回がT2で今回がT1であるとき)
は、ステップS23に進んでFLAGDに“0”をセッ
トしてステップS24に進む。ここで、FLAGDは、
燃料噴射タイミングを進み側あるいは遅れ側のうちどち
らに切り換えるかを示すものである。ステップS19
で、FLAGC=“0”と判定したときはなにも操作せ
ずにステップS24に進む。
場合は燃料噴射タイミングの切り換え要求があったので
ステップS25に進み、一方FLAGC=“0”の場合
は燃料噴射タイミングの切り換え要求がなかったのでそ
のままステップS28に進む。ステップS25におい
て、FLAGA=“1”の場合は切り換え要求があり、
かつ回転数が所定値以上であるからステップS26に進
み、FLAGA=“0”の場合は切り換え要求があった
ものの、回転数が所定値未満であるからそのままステッ
プS28に進む。
“1”の場合は切り換え要求があり、回転数が所定値以
上で、しかも遅れ側への切り換えであるから、ステップ
S27に進む。ステップS26で、FLAGD=“0”
の場合は、切り換え要求があり、回転数が所定値以上で
あるが、進み側への切り換えであるからそのままステッ
プS28に進む。したがって、燃料噴射タイミングの切
り換え要求があり、回転数が所定値以上であって、しか
も燃料噴射タイミングの切り換えが遅れ側であるときの
み、ステップS27に進むことになる。
は、燃料噴射タイミングを切り換えるためのカウンタで
あり、各気筒に対応している。本例では4気筒エンジン
を想定しているので、COUNT1は各気筒に対応して
3→2→1→0→3→2→1→・・・・のように噴射行
程毎のフリーランのカウントとして動作する。COUN
T2はCOUNT1に対する判定値となるものである。
このCOUNT2は、COUNT1が0のとき1だけ減
算されるものである。したがって、COUNT2は、4
行程に1つずつ減算されていく。なお、COUNT2の
値は電源投入時に0とされている。
COUNT2を共に3にプリセットした後、ステップS
28に進む。ステップS28では、燃料噴射を行う気筒
を選択してステップS29に進む。ステップS29で
は、COUNT1とCOUNT2の値を比較してCOU
NT1の値がCOUNT2の値以上であればステップS
30に進み、そうでなければステップS31に進む。
た値を燃料噴射タイミングINJTにセットしてステッ
プS32に進む。また、ステップS31では、INJS
に格納された値からΔINJSに格納された値を差し引
いた値を燃料噴射タイミングINJTにセットしてステ
ップS32に進む。ステップS32では、COUNT1
の値が0であるか否かを判定し、0でなければステップ
S33に進んでCOUNT1の値を1だけ減算し、0で
あればステップS34に進んでCOUNT1の値を3に
プリセットする。これにより、COUNT1は、本フロ
ーチャートが起動される毎に1ずつ減算されると共に、
カウント内容が0になれば再度カウント内容が3にプリ
セットされる。
ち、ステップS35に進み、COUNT2が0であるか
否かが判定される。ここでは、COUNT2の値が0で
あればそのままステップS37に進み、0でなければC
OUNT2の値が1だけ減算された後、ステップS37
に進む。上述のステップS35、S36はCOUNT1
の値が0のときに進むステップである。したがって、C
OUNT2の値は4行程毎に1ずつ減算されることにな
る。ステップS37では、燃料噴射タイミングINJT
に格納されたタイミングで燃料噴射を開始し、一連の処
理を終了する。
を全体的に説明したが、次に燃料噴射タイミングを変更
しない場合、遅らせる場合、進ませる場合について各々
説明する。まず、燃料噴射タイミングを変更しない場合
について説明する。燃料噴射タイミングを変更しない場
合は、吸入空気量に変化がないときである。このときに
は、ステップS11、S13によりFLAGC=“0”
となっている。したがって、ステップS24からS28
に進むためCOUNT2の値は電源投入時の値、すなわ
ち0のままである。
UNT1≧COUNT2と判定されるのでステップS3
0に進むことになり、ステップ15あるいはS16で定
められたINJSの値が燃料噴射タイミングINJTに
格納される。ここで、ステップS14は、吸入空気量に
対応してT1,T2のうちいずれかの燃料噴射タイミン
グを選択するステップである。したがって、吸入空気量
の変化がなけれが選択される燃料噴射タイミングも前回
と同じになる。
遅らせる場合について説明する。燃料噴射タイミングを
遅らせるのは、回転数が所定値以上で、かつ吸入空気量
が前回は所定値以上であったのが今回は所定値未満にな
ったという場合である。この場合、ステップS2、S3
でFLAGA=“1”、ステップS6,S8でFLAG
B=“0”となる。ステップS11において、前回の燃
料噴射タイミングがT1であったのならば、前回のFL
AGBであるFLAGB′は“1”であったはずである
からFLAGB≠FLAGB′となり、ステップS12
にてFLAGC=“1”となる。
T2とされる。FLAGC=“1”であるからステップ
S19、S20に進み、ステップS20ではΔINJS
=T2−T1となり、T2>T1であるからステップS
21、S22でFLAGD=“1”となる。その後、ス
テップS24、S25、S26、S27と進み、COU
NT1およびCOUNT2は共に3にプリセットされ
る。ステップS28では、今回燃料を噴射する気筒を選
択する。ステップS29でCOUNT1およびCOUN
T2は共に3であるから、ステップS30に進む。
料噴射タイミングとしてステップS16で定められたT
2を格納し、ステップS32に進む。ステップS32で
は、COUNT1=3であるからステップS33に進
み、COUNT1を減算して2とした後にステップS3
7に進む。ステップS37では、ステップS28で選択
された気筒(仮に第1気筒とする)に図5で示すように
T2のタイミングで燃料を噴射する。
ップS6、S8によりFLAGB=“0”となり、ステ
ップS11でFLAGB=FLAGB′であるからステ
ップS13でFLAGC=“0”となる。したがって、
次回のルーチンではステップS14、S16でINJS
=T2、ステップS19ではステップS20からS23
をジャンプするのでΔINJSは前回のルーチンで得た
T2−T1のままである。その後、ステップS24から
S28に進むことになり、COUNT1およびCOUN
T2の値はプリセットされず、COUNT1は2、CO
UNT2は3が格納されている。ステップS28におい
て次回の燃料噴射気筒として第2気筒が選択される。
大きいので、次回のルーチンではステップS31に進
む。ステップS31では、INJS=T2−(T2−T
1)を演算し、T1を得る。その後、ステップS32、
S33に進み、COUNT1を1だけ減算して1とした
後、ステップS37に進んで第2気筒にT1のタイミン
グで燃料噴射を行う。第3気筒も第1気筒、第2気筒と
同様に演算され、燃料噴射タイミングは共にT1とな
る。
は第1〜第3気筒と同様であるが、ステップS32にお
いてCOUNT1の値が0であるから、ステップS34
に進む。ステップS34では、COUNT1を3にプリ
セットし、ステップS35、S36においてCOUNT
2を1だけ減算して3から2に値を書き換え、ステップ
S37にて第4気筒にT1のタイミングで燃料を噴射す
る。
では、COUNT1=3、COUNT2=2となってい
る。したがって、ステップS29、S30と進み、IN
JT=T2とし、ステップS33でCOUNT1を1だ
け減算して2とした後、ステップS37にて第1気筒に
T2のタイミングで燃料を噴射する。同様に、次回の第
2気筒では、COUNT1=2、COUNT2=2であ
るから、ステップS29,S30と進み、INJT=T
2とした後、COUNT1=1を1だけ減算して2から
1に書き換えて第2気筒にT2のタイミングで燃料を噴
射する。
COUNT2=2であるからステップS29、S31と
進んでINJT=T1とし、次回の第4気筒ではCOU
NT1=0、COUNT2=2であるからステップS2
9、S31と進んでINJT=T1とする。すなわち、
燃料噴射タイミングをT1からT2に遅らせる場合にお
ける各気筒の燃料噴射タイミングの推移は図6に示すよ
うになる。図から明かなように、各気筒の燃料噴射タイ
ミングは4行程おきに順次切り換えられる。
である。図5では、燃料噴射タイミングをT1からT2
に切り換える場合において、第1気筒の場合はT2に切
り換えを行い、それに続く第3気筒はT1のまま切り換
えを行わないことを意味している。この場合、切り換え
直後の第1気筒の燃料がΔαだけ少なくなる。しかしな
がら、本例では各気筒の燃料噴射タイミングの切り換え
を連続して行うことを禁止している。これにより、4行
程中で燃料が少なくなるのは切り換えを行った気筒のみ
となるので、全気筒の燃料がΔαだけ少なくなって大き
なトルクショックを引き起こしてしまうということがな
くなる。
で、かつ燃料噴射タイミングをT1からT2に遅らせる
場合は、ステップS2,S4にてFLAGA=“0”と
されるので、ステップS25において、ステップS27
をジャンプすることになる。したがって、COUNT1
およびCOUNT2のプリセットがなされないので、常
にステップS29、S30と進むことになり、各気筒の
燃料噴射タイミングの切り換えは4行程待つことなく連
続して順次行なわれる。
らT1に進める場合について説明する。前回の燃料噴射
タイミングINJS′はT2であり、今回の燃料噴射タ
イミングINJSはT1であるから、ステップS20に
てΔINJS=T1−T2となり、ステップS21、S
23にてFLAGD=“0”となる。これにより、ステ
ップS26でステップS27をジャンプするので、CO
UNT1およびCOUNT2はプリセットされず、ステ
ップS29では常にステップS30に進むことになる。
したがって、各気筒の燃料噴射タイミングの切り換えは
4行程待つことなく連続して順次行なわれる。
エンジン1の回転数が所定回転数以上で、かつ燃料噴射
タイミングを遅れ側に切り換える場合に、各気筒の切り
換えの間に4行程の間隔をあける例を示したが、行程数
はこれに限定されるものでなく、大きなトルクショック
を引き起こさない程度に任意に設定し得ることは勿論で
ある。
の回転数が所定回転数より大きいか否かを判定する回転
数判定手段と、エンジンの運転状態に応じて燃料噴射タ
イミングの切り換え要求信号を発生する信号発生手段
と、切り換え要求信号の発生時に燃料噴射タイミングを
進み側に切り換えるか遅れ側に切り換えるかを判定する
切り換え方向判定手段とを備え、エンジンの回転数が所
定回転数以上で切り換え要求信号の発生時の燃料噴射タ
イミングの切り換え方向が遅れ側のときは、各気筒の切
り換えの間には所定の行程数以上の間隔をあけるように
したので、各気筒で燃料噴射タイミングを遅れ側に切り
換えた直後に発生するトルク段差が加算されることを防
止でき、大きなトルクショックの発生を回避できる等の
効果がある。
回転数が所定回転数より大きいか否かを判定する回転数
判定手段と、エンジンの運転状態に応じて燃料噴射タイ
ミングの切り換え要求信号を発生する信号発生手段と、
切り換え要求信号の発生時に上記燃料噴射タイミングを
進み側に切り換えるか遅れ側に切り換えるかを判定する
切り換え方向判定手段とを備え、エンジンの回転数が所
定回転数以下で切り換え要求信号の発生時の燃料噴射タ
イミングの切り換え方向が遅れ側のときは、全気筒連続
して切り換えるようにしたので、空燃比がリーンになる
ことなく各気筒で燃料噴射タイミングを遅れ側に切り換
えた直後に発生するトルク段差が加算されることを防止
でき、大きなトルクショックの発生を回避できる等の効
果がある。
回転数が所定回転数より大きいか否かを判定する回転数
判定手段と、エンジンの運転状態に応じて燃料噴射タイ
ミングの切り換え要求信号を発生する信号発生手段と、
切り換え要求信号の発生時に燃料噴射タイミングを進み
側に切り換えるか遅れ側に切り換えるかを判定する切り
換え方向判定手段とを備え、切り換え要求信号の発生時
の燃料噴射タイミングの切り換え方向が進み側のとき
は、全気筒連続して切り換えるようにしたので、各気筒
の空燃比が若干リーンになるが、このときのトルク段差
は空燃比がリーンになった場合に比し小さいので、トル
クショックを特に考慮することなく連続して順次切り換
えることができ、大きなトルクショックの発生を回避す
ることができると共に円滑な燃料噴射制御ができる等の
効果がある。
成図である。
ャート(その1)である。
ャート(その2)である。
ャート(その3)である。
グチャートである。
場合における各気筒の燃料噴射タイミングの推移を示す
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジンの回転数が所定回転数より大き
いか否かを判定する回転数判定手段と、 上記エンジンの運転状態に応じて燃料噴射タイミングの
切り換え要求信号を発生する信号発生手段と、 上記切り換え要求信号の発生時に上記燃料噴射タイミン
グを進み側に切り換えるか遅れ側に切り換えるかを判定
する切り換え方向判定手段とを備え、上記エンジンの回
転数が所定回転数以上で上記切り換え要求信号の発生時
の上記燃料噴射タイミングの切り換え方向が遅れ側のと
きは、各気筒の切り換えの間には所定の行程数以上の間
隔をあけるようにしたことを特徴とするエンジンの制御
装置。 - 【請求項2】 エンジンの回転数が所定回転数より大き
いか否かを判定する回転数判定手段と、 上記エンジンの運転状態に応じて燃料噴射タイミングの
切り換え要求信号を発生する信号発生手段と、 上記切り換え要求信号の発生時に上記燃料噴射タイミン
グを進み側に切り換えるか遅れ側に切り換えるかを判定
する切り換え方向判定手段とを備え、上記エンジンの回
転数が所定回転数以下で上記切り換え要求信号の発生時
の上記燃料噴射タイミングの切り換え方向が遅れ側のと
きは、全気筒連続して切り換えるようにしたことを特徴
とするエンジンの制御装置。 - 【請求項3】 エンジンの回転数が所定回転数より大き
いか否かを判定する回転数判定手段と、 上記エンジンの運転状態に応じて燃料噴射タイミングの
切り換え要求信号を発生する信号発生手段と、 上記切り換え要求信号の発生時に上記燃料噴射タイミン
グを進み側に切り換えるか遅れ側に切り換えるかを判定
する切り換え方向判定手段とを備え、上記切り換え要求
信号の発生時の上記燃料噴射タイミングの切り換え方向
が進み側のときは、全気筒連続して切り換えるようにし
たことを特徴とするエンジンの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27560193A JP2935630B2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | エンジンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP27560193A JP2935630B2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | エンジンの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JPH07127513A true JPH07127513A (ja) | 1995-05-16 |
| JP2935630B2 JP2935630B2 (ja) | 1999-08-16 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP27560193A Expired - Fee Related JP2935630B2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | エンジンの制御装置 |
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| JP (1) | JP2935630B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-04 JP JP27560193A patent/JP2935630B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2935630B2 (ja) | 1999-08-16 |
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