JPH07127517A - スロットル開度センサ特性の自動補正方法 - Google Patents
スロットル開度センサ特性の自動補正方法Info
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- JPH07127517A JPH07127517A JP5277109A JP27710993A JPH07127517A JP H07127517 A JPH07127517 A JP H07127517A JP 5277109 A JP5277109 A JP 5277109A JP 27710993 A JP27710993 A JP 27710993A JP H07127517 A JPH07127517 A JP H07127517A
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- throttle opening
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/14—Inputs being a function of torque or torque demand
- F16H59/24—Inputs being a function of torque or torque demand dependent on the throttle opening
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 スロットル開度センサ特性の自動補正方法を
提供する。 【構成】 スロットル開度センサのスロットル開度0%
及び100%の電圧データを記憶し、それに基づくスロ
ットル開度電圧データVA を入力し、前回記憶されたス
ロットル開度0%から100%の電圧データの範囲を越
えるスロットル開度電圧データが検出される時には、今
回のスロットル開度0%の電圧データとして前回記憶さ
れたスロットル開度0%の最大値V0 ′に微小量を加え
た値を今回のスロットル開度0%の最大値V0 ′′とし
て記憶しなおし、今回のスロットル開度100%の電圧
データとして前回記憶されたスロットル開度100%の
最小値V100 ′から微小量を差し引いた値を今回のスロ
ットル開度100%の最小値V100 ′′として記憶しな
おし、これに基づいて、補正されたスロットル開度
θA ′を、求め、必要に応じて、順次上記工程を繰り返
す。
提供する。 【構成】 スロットル開度センサのスロットル開度0%
及び100%の電圧データを記憶し、それに基づくスロ
ットル開度電圧データVA を入力し、前回記憶されたス
ロットル開度0%から100%の電圧データの範囲を越
えるスロットル開度電圧データが検出される時には、今
回のスロットル開度0%の電圧データとして前回記憶さ
れたスロットル開度0%の最大値V0 ′に微小量を加え
た値を今回のスロットル開度0%の最大値V0 ′′とし
て記憶しなおし、今回のスロットル開度100%の電圧
データとして前回記憶されたスロットル開度100%の
最小値V100 ′から微小量を差し引いた値を今回のスロ
ットル開度100%の最小値V100 ′′として記憶しな
おし、これに基づいて、補正されたスロットル開度
θA ′を、求め、必要に応じて、順次上記工程を繰り返
す。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、電子制御装置により車
速信号及びスロットル開度信号に応じてシフトソレノイ
ドを制御する自動変速機のスロットル開度センサの特性
のバラツキを考慮したスロットル開度センサ特性の自動
補正方法に関するものである。
速信号及びスロットル開度信号に応じてシフトソレノイ
ドを制御する自動変速機のスロットル開度センサの特性
のバラツキを考慮したスロットル開度センサ特性の自動
補正方法に関するものである。
【従来の技術】一般に、電子制御式自動変速機は、電子
制御装置により車速信号及びスロットル開度信号に応じ
て、変速パターン制御や燃料噴射装置の加速増量制御な
どを行うようにしている。そこで、スロットル開度セン
サは、電子制御式自動変速機の変速パターン制御や燃料
噴射装置の加速増量制御などに必要なエンジンスロット
ル開度(アクセルペダルの踏込み量)を検出するもので
あり、図4に示すように、セラミック基板1の円周方向
に抵抗体2が焼き付けてあり、この上を金属接点(スロ
ットル開度接点)3が、摺動して抵抗変化分を検出する
ポテンショメータとなっている。摺動する金属接点3の
回転軸4は、エンジンスロットルボディーのスロットル
バルブシャフトにレバーを介して結合されており、スロ
ットルバルブの動きに合わせて回転する。そして、スロ
ットルバルブの全閉位置が正確に検出できるように、ア
イドル位置検出用の摺動接点(アイドル接点)5がもう
1組設けられている。スロットル開度の信号は、図5に
示すように、アナログ電圧で出力されるが、図6に示す
ように、例えば、OPアンプ7、D/Aコンバータ8、
逐次比較レジスタ9、シリアル出力バッファ10からな
る入力インターフェースとしてのA/Dコンバータ6に
よって、スロットル開度のアナログ信号は、ディジタル
信号に変換されて電子制御装置(図示なし)へ入力され
る(例えば、「自動車の電子システム」 著者 荒井宏
発行所 理工学社 発行日 1992年8月5日 7
〜8頁参照)。ところが、スロットル開度−出力電圧特
性の製造上のバラツキを有しており、従来の変速点及び
ロックアップ点のずれを少なくするために、スロットル
開度100%(または0%)側にて所定の出力電圧が出
力できるように、スロットル開度センサの取付けの調整
を行い、反対側、つまり、スロットル開度0%(または
100%)は、スロットルケーブル長さの公差の範囲内
で抑えるように微調整を行っていた。このような従来の
スロットル開度センサにおいては、図7に示すように、
スロットル開度100%または0%側にて取付けの調整
を行った場合に、反対側(スロットル開度0%または1
00%)のバラツキまでは吸収できないという問題を有
している。すなわち、例えば、図7のaが設計上のスロ
ットル開度センサの特性であったとすると、スロットル
開度センサ出力電圧Vθの時のスロットル開度はθ2 %
となるはずであるが、実際のスロットル開度センサの特
性がbであったとすると、出力電圧Vθに対するスロッ
トル開度は、θ1 %として、制御装置が判断してしま
う。したがって、本来、開度θ1 %に対する変速点及び
ロックアップ点について変速、ロックアップクラッチの
係合、解放が行われるため、結果としてスロットル開度
θ2 %での変速点及びロックアップ点がずれる。また、
温度変化などによるスロットケーブルの長さの変化、或
いは経時変化による抵抗値変化等により、スロットル開
度−出力電圧特性が変化した場合にも問題を有してい
る。そこで、図8に示すように、スロットル開度100
%において、スロットル開度センサの出力電圧が、V
100 になるように取付けの調整を行い、プログラム起動
時にV0 をスロットル開度0%のイニシャライズの電圧
データとして、メモリ装置に記憶する。そして、検出電
圧データVαに対するスロットル開度θαを下式に従
い、マイクロコンピュータにおいて算出する。 θα=(V0 −Vα)/(V0 −V100 )×100 … スロットル開度センサの取付け誤差、或いは温度変化等
によるスロットルケーブルの長さの変化や、経時変化に
よる抵抗値変化等により、スロットル開度−出力電圧特
性が変化した場合、前回記憶した開度0%点の電圧デー
タV0 よりも大きい電圧データV′0 を検出した時は、
今度はV′0 を新たな開度0%点の電圧データとしてメ
モリ装置に記憶しなおした後に、検出電圧データV′α
に対するスロットル開度θ′αを上記式に従って算出
するようにしていた(例えば、特開昭63−47548
号参照)。
制御装置により車速信号及びスロットル開度信号に応じ
て、変速パターン制御や燃料噴射装置の加速増量制御な
どを行うようにしている。そこで、スロットル開度セン
サは、電子制御式自動変速機の変速パターン制御や燃料
噴射装置の加速増量制御などに必要なエンジンスロット
ル開度(アクセルペダルの踏込み量)を検出するもので
あり、図4に示すように、セラミック基板1の円周方向
に抵抗体2が焼き付けてあり、この上を金属接点(スロ
ットル開度接点)3が、摺動して抵抗変化分を検出する
ポテンショメータとなっている。摺動する金属接点3の
回転軸4は、エンジンスロットルボディーのスロットル
バルブシャフトにレバーを介して結合されており、スロ
ットルバルブの動きに合わせて回転する。そして、スロ
ットルバルブの全閉位置が正確に検出できるように、ア
イドル位置検出用の摺動接点(アイドル接点)5がもう
1組設けられている。スロットル開度の信号は、図5に
示すように、アナログ電圧で出力されるが、図6に示す
ように、例えば、OPアンプ7、D/Aコンバータ8、
逐次比較レジスタ9、シリアル出力バッファ10からな
る入力インターフェースとしてのA/Dコンバータ6に
よって、スロットル開度のアナログ信号は、ディジタル
信号に変換されて電子制御装置(図示なし)へ入力され
る(例えば、「自動車の電子システム」 著者 荒井宏
発行所 理工学社 発行日 1992年8月5日 7
〜8頁参照)。ところが、スロットル開度−出力電圧特
性の製造上のバラツキを有しており、従来の変速点及び
ロックアップ点のずれを少なくするために、スロットル
開度100%(または0%)側にて所定の出力電圧が出
力できるように、スロットル開度センサの取付けの調整
を行い、反対側、つまり、スロットル開度0%(または
100%)は、スロットルケーブル長さの公差の範囲内
で抑えるように微調整を行っていた。このような従来の
スロットル開度センサにおいては、図7に示すように、
スロットル開度100%または0%側にて取付けの調整
を行った場合に、反対側(スロットル開度0%または1
00%)のバラツキまでは吸収できないという問題を有
している。すなわち、例えば、図7のaが設計上のスロ
ットル開度センサの特性であったとすると、スロットル
開度センサ出力電圧Vθの時のスロットル開度はθ2 %
となるはずであるが、実際のスロットル開度センサの特
性がbであったとすると、出力電圧Vθに対するスロッ
トル開度は、θ1 %として、制御装置が判断してしま
う。したがって、本来、開度θ1 %に対する変速点及び
ロックアップ点について変速、ロックアップクラッチの
係合、解放が行われるため、結果としてスロットル開度
θ2 %での変速点及びロックアップ点がずれる。また、
温度変化などによるスロットケーブルの長さの変化、或
いは経時変化による抵抗値変化等により、スロットル開
度−出力電圧特性が変化した場合にも問題を有してい
る。そこで、図8に示すように、スロットル開度100
%において、スロットル開度センサの出力電圧が、V
100 になるように取付けの調整を行い、プログラム起動
時にV0 をスロットル開度0%のイニシャライズの電圧
データとして、メモリ装置に記憶する。そして、検出電
圧データVαに対するスロットル開度θαを下式に従
い、マイクロコンピュータにおいて算出する。 θα=(V0 −Vα)/(V0 −V100 )×100 … スロットル開度センサの取付け誤差、或いは温度変化等
によるスロットルケーブルの長さの変化や、経時変化に
よる抵抗値変化等により、スロットル開度−出力電圧特
性が変化した場合、前回記憶した開度0%点の電圧デー
タV0 よりも大きい電圧データV′0 を検出した時は、
今度はV′0 を新たな開度0%点の電圧データとしてメ
モリ装置に記憶しなおした後に、検出電圧データV′α
に対するスロットル開度θ′αを上記式に従って算出
するようにしていた(例えば、特開昭63−47548
号参照)。
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
はスロットル開度−出力電圧特性が変化した場合に、記
憶しなおす値を、その変化した値そのものに書き換える
ようにしたので、ノイズにより本来の値でない値が一度
でも入力されると、その値を記憶してしまい、適切なス
ロットル開度の演算が行われなくなってしまうといった
問題があった。本発明は、上記問題点を除去し、ノイズ
等の外乱により本来の値でない値が入力された場合に
も、変速制御等に大きな影響を与えることなく、スロッ
トル開度の補正を行うことができるスロットル開度セン
サ特性の自動補正方法を提供することを目的とする。
はスロットル開度−出力電圧特性が変化した場合に、記
憶しなおす値を、その変化した値そのものに書き換える
ようにしたので、ノイズにより本来の値でない値が一度
でも入力されると、その値を記憶してしまい、適切なス
ロットル開度の演算が行われなくなってしまうといった
問題があった。本発明は、上記問題点を除去し、ノイズ
等の外乱により本来の値でない値が入力された場合に
も、変速制御等に大きな影響を与えることなく、スロッ
トル開度の補正を行うことができるスロットル開度セン
サ特性の自動補正方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、電子制御装置により車速信号及びスロッ
トル開度信号に応じてシフトソレノイドを制御する自動
変速機のスロットル開度センサ特性の自動補正方法にお
いて、スロットル開度センサのスロットル開度0%及び
100%の電圧データを記憶し、それに基づいて、スロ
ットル開度電圧データ(VA )を入力し、前回記憶され
たスロットル開度0%から100%の電圧データの範囲
を越えるスロットル開度電圧データが検出される時に
は、今回のスロットル開度0%の電圧データとして前回
記憶されたスロットル開度0%の最大値(V0 ′)に微
小量を加えた値を今回のスロットル開度0%の最大値
(V0′′)として記憶しなおし、今回のスロットル開
度100%の電圧データとして前回記憶されたスロット
ル開度100%の最小値(V100 ′)から微小量を差し
引いた値を今回のスロットル開度100%の最小値(V
100 ′′)として記憶しなおし、これに基づいて、補正
されたスロットル開度(θA ′)を、θA ′=
(V0 ′′−VA )/(V0 ′′−V100 ′′)×10
0の式により求め、必要に応じて、順次上記工程を繰り
返すようにしたものである。
成するために、電子制御装置により車速信号及びスロッ
トル開度信号に応じてシフトソレノイドを制御する自動
変速機のスロットル開度センサ特性の自動補正方法にお
いて、スロットル開度センサのスロットル開度0%及び
100%の電圧データを記憶し、それに基づいて、スロ
ットル開度電圧データ(VA )を入力し、前回記憶され
たスロットル開度0%から100%の電圧データの範囲
を越えるスロットル開度電圧データが検出される時に
は、今回のスロットル開度0%の電圧データとして前回
記憶されたスロットル開度0%の最大値(V0 ′)に微
小量を加えた値を今回のスロットル開度0%の最大値
(V0′′)として記憶しなおし、今回のスロットル開
度100%の電圧データとして前回記憶されたスロット
ル開度100%の最小値(V100 ′)から微小量を差し
引いた値を今回のスロットル開度100%の最小値(V
100 ′′)として記憶しなおし、これに基づいて、補正
されたスロットル開度(θA ′)を、θA ′=
(V0 ′′−VA )/(V0 ′′−V100 ′′)×10
0の式により求め、必要に応じて、順次上記工程を繰り
返すようにしたものである。
【作用及び発明の効果】本発明は、上記したように、突
発的なノイズによる間違った値を、正規なスロットル開
度電圧データとして記憶するのを防止するため、変化し
た値を判断する時に、その値そのものを記憶するのでは
なく、現在の値からその変化した新しい値に向けて微小
量だけ記憶値を変化させ、その値を記憶する。つまり、
現在の最大値からその変化した新しい値に向けて微小量
だけ記憶値を変化させて、記憶しなおす。最小値の変動
においても、上記と同様の方法により、最小値を記憶を
しなおす。これに基づいて、スロットル開度を求める。
したがって、ノイズ等の外乱により本来の値でない値が
入力された場合にも、変速制御等に大きな影響を与える
ことなく、スロットル開度の補正を行うことができる。
なお、上記によれば、スロットル開度0%の時が最大電
圧出力で、スロットル開度100%の時が最小電圧出力
の場合について説明しているが、その逆の場合、すなわ
ち、スロットル開度0%の時が最小電圧出力で、スロッ
トル開度100%の時が最大電圧出力(傾きが逆にな
る)の場合にも適用できることは言うまでもない。
発的なノイズによる間違った値を、正規なスロットル開
度電圧データとして記憶するのを防止するため、変化し
た値を判断する時に、その値そのものを記憶するのでは
なく、現在の値からその変化した新しい値に向けて微小
量だけ記憶値を変化させ、その値を記憶する。つまり、
現在の最大値からその変化した新しい値に向けて微小量
だけ記憶値を変化させて、記憶しなおす。最小値の変動
においても、上記と同様の方法により、最小値を記憶を
しなおす。これに基づいて、スロットル開度を求める。
したがって、ノイズ等の外乱により本来の値でない値が
入力された場合にも、変速制御等に大きな影響を与える
ことなく、スロットル開度の補正を行うことができる。
なお、上記によれば、スロットル開度0%の時が最大電
圧出力で、スロットル開度100%の時が最小電圧出力
の場合について説明しているが、その逆の場合、すなわ
ち、スロットル開度0%の時が最小電圧出力で、スロッ
トル開度100%の時が最大電圧出力(傾きが逆にな
る)の場合にも適用できることは言うまでもない。
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示すス
ロットル開度センサ特性の自動補正フローチャート、図
2はそのスロットル開度センサ特性の自動補正の説明
図、図3は本発明が適用される電子制御式自動変速機の
全体構成図である。まず、図3に示すように、自動変速
機11は前段にトルクコンバータ12を備え、このトル
クコンバータ12はハウジング13内にポンプインペラ
14、タービンライナ15及びロックアップクラッチ1
6を備え、変速パターンのトルクコンバータ領域におい
ては、ロックアップクラッチ16がハウジング13と係
合され、エンジンからの動力は、ハウジング13を介し
て直接、自動変速機11に伝達される。自動変速機11
は、周知の遊星歯車群及びその遊星歯車の各要素を固
定、解放させるための摩擦係合装置からなり、油圧回路
17において走行状態に応じて、自動的に摩擦係合要素
を選択作動させることにより、最適変速段により走行可
能にしている。前記油圧回路17にはシフトソレノイド
18,19、ロックアップソレノイド20が設けられ、
シフトソレノイド18,19のオンオフ信号の組み合わ
せにより、上記摩擦係合装置を選択作動させて変速が行
われる。また、ロックアップソレノイド20のオンオフ
により、ロックアップクラッチ16の係合、解放を行う
ものである。これら各ソレノイド18,19,20は、
電子制御装置21により、シフトポジション毎に定めら
れた変速パターンに基づいて、車速とスロットル開度に
応じて作動される。すなわち、シフトポジションセンサ
22、車速センサ23、スロットル開度センサ24の信
号は、入力インターフェース25を経てマイクロコンピ
ュータ26に送られる。そして、第1のメモリ28に記
憶されているシフトポジション(例えば、Dレンジ,L
レンジ)に対応した変速パターン及びロックアップ線図
を選択し、その変速パターンに基づいて車速と、スロッ
トル開度に応じた最適な変速段を決定するとともに、ロ
ックアップ線図に基づいてロックアップクラッチの係
合、解放を判断し、次いで、この信号をソレノイド駆動
回路27に出力して各ソレノイド18,19,20を作
動させるようにしている。ここで、スロットル開度セン
サ24からの出力信号は、入力インターフェース25を
介して、マイクロコンピュータ26に送られ、第2のメ
モリ29に記憶される。そして、以下に示す手順に従っ
て、スロットル開度センサ特性の自動補正が遂行され
る。以下、本発明のスロットル開度センサ特性の自動補
正方法を図1及び図2を参照しながら説明する。まず、
スロットル開度100%点において、スロットル開度セ
ンサ24の出力電圧がV100 (例えば、0.8V)とな
るように取付けの調整を行い、プログラム起動時に電圧
データV0 (例えば、4.2V)をスロットル開度0%
点でのイニシャライズの電圧データとして第2のメモリ
29に記憶する(ステップS1)。この電圧データV0
は、スロットル開度センサ24の特性において考えられ
る最小値に設定する。そして、スロットル開度電圧デー
タVA に対するスロットル開度θA を下式に従い、演
算を行うマイクロコンピュータ26の演算部(図示な
し)において算出し、スロットル開度センサ24の出力
電圧、つまり、スロットル開度電圧データを入力する
(ステップS2)。 θA =(V0 −VA )/(V0 −V100 )×100 … そこで、スロットル開度センサ24の取付け誤差、或い
は温度変化等によるスロットルケーブルの長さの変化
や、経時変化による抵抗変化、又は突発的なノイズによ
る間違った値により、スロットル開度−出力電圧特性が
変化した場合、前回記憶した開度0%点の電圧データV
0 よりも大きい電圧データV0 ′(例えば、4.8V)
を検出した場合は、その電圧データV0 ′が1秒間持続
するか否かを、マイクロコンピュータ26の制御部(図
示なし)で判断する(ステップS3)。その結果、その
電圧データV0 ′が1秒間持続する場合には、その電圧
データV0 ′をそのまま記憶しないで、前回記憶した開
度0%点の電圧データV0 に微小量α(例えば、電圧デ
ータV0 が4.2Vの場合、その0.01V)を加えた
電圧データV0 ′′(例えば、4.21V)を記憶する
(ステップS4)。次に、前回記憶した開度100%点
の電圧データV100 (例えば、0.8V)よりも小さい
電圧データV100 ′(例えば、0.3V)を検出した場
合は、その電圧データV100 ′が1秒間持続するか否か
を、マイクロコンピュータ26の制御部(図示なし)で
判断する(ステップS5)。その結果、その電圧データ
V100 ′が1秒間持続する場合には、その電圧データV
100 ′を、そのまま記憶しないで、前回記憶した開度0
%点の電圧データV 100 に微小量α(例えば、電圧デー
タV0 が0.8Vの場合、その0.01V)を差し引い
た電圧データV100 ′′(例えば、0.79V)を記憶
する(ステップS6)。そして、検出電圧データVA ′
に対するスロットル開度θA ′を下記式に従い、マイ
クロコンピュータ26の演算部(図示なし)において算
出する(ステップS7)。 θA ′=(V0 ′′−VA )/(V0 ′′−V100 ′′)×100 … なお、上記実施例によれば、スロットル開度0%の時が
最大電圧出力で、スロットル開度100%の時が最小電
圧出力の場合について説明しているが、その逆の場合、
すなわち、スロットル開度0%の時が最小電圧出力で、
スロットル開度100%の時が最大電圧出力(傾きが逆
になる)の場合にも適用できることは言うまでもない。
また、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示すス
ロットル開度センサ特性の自動補正フローチャート、図
2はそのスロットル開度センサ特性の自動補正の説明
図、図3は本発明が適用される電子制御式自動変速機の
全体構成図である。まず、図3に示すように、自動変速
機11は前段にトルクコンバータ12を備え、このトル
クコンバータ12はハウジング13内にポンプインペラ
14、タービンライナ15及びロックアップクラッチ1
6を備え、変速パターンのトルクコンバータ領域におい
ては、ロックアップクラッチ16がハウジング13と係
合され、エンジンからの動力は、ハウジング13を介し
て直接、自動変速機11に伝達される。自動変速機11
は、周知の遊星歯車群及びその遊星歯車の各要素を固
定、解放させるための摩擦係合装置からなり、油圧回路
17において走行状態に応じて、自動的に摩擦係合要素
を選択作動させることにより、最適変速段により走行可
能にしている。前記油圧回路17にはシフトソレノイド
18,19、ロックアップソレノイド20が設けられ、
シフトソレノイド18,19のオンオフ信号の組み合わ
せにより、上記摩擦係合装置を選択作動させて変速が行
われる。また、ロックアップソレノイド20のオンオフ
により、ロックアップクラッチ16の係合、解放を行う
ものである。これら各ソレノイド18,19,20は、
電子制御装置21により、シフトポジション毎に定めら
れた変速パターンに基づいて、車速とスロットル開度に
応じて作動される。すなわち、シフトポジションセンサ
22、車速センサ23、スロットル開度センサ24の信
号は、入力インターフェース25を経てマイクロコンピ
ュータ26に送られる。そして、第1のメモリ28に記
憶されているシフトポジション(例えば、Dレンジ,L
レンジ)に対応した変速パターン及びロックアップ線図
を選択し、その変速パターンに基づいて車速と、スロッ
トル開度に応じた最適な変速段を決定するとともに、ロ
ックアップ線図に基づいてロックアップクラッチの係
合、解放を判断し、次いで、この信号をソレノイド駆動
回路27に出力して各ソレノイド18,19,20を作
動させるようにしている。ここで、スロットル開度セン
サ24からの出力信号は、入力インターフェース25を
介して、マイクロコンピュータ26に送られ、第2のメ
モリ29に記憶される。そして、以下に示す手順に従っ
て、スロットル開度センサ特性の自動補正が遂行され
る。以下、本発明のスロットル開度センサ特性の自動補
正方法を図1及び図2を参照しながら説明する。まず、
スロットル開度100%点において、スロットル開度セ
ンサ24の出力電圧がV100 (例えば、0.8V)とな
るように取付けの調整を行い、プログラム起動時に電圧
データV0 (例えば、4.2V)をスロットル開度0%
点でのイニシャライズの電圧データとして第2のメモリ
29に記憶する(ステップS1)。この電圧データV0
は、スロットル開度センサ24の特性において考えられ
る最小値に設定する。そして、スロットル開度電圧デー
タVA に対するスロットル開度θA を下式に従い、演
算を行うマイクロコンピュータ26の演算部(図示な
し)において算出し、スロットル開度センサ24の出力
電圧、つまり、スロットル開度電圧データを入力する
(ステップS2)。 θA =(V0 −VA )/(V0 −V100 )×100 … そこで、スロットル開度センサ24の取付け誤差、或い
は温度変化等によるスロットルケーブルの長さの変化
や、経時変化による抵抗変化、又は突発的なノイズによ
る間違った値により、スロットル開度−出力電圧特性が
変化した場合、前回記憶した開度0%点の電圧データV
0 よりも大きい電圧データV0 ′(例えば、4.8V)
を検出した場合は、その電圧データV0 ′が1秒間持続
するか否かを、マイクロコンピュータ26の制御部(図
示なし)で判断する(ステップS3)。その結果、その
電圧データV0 ′が1秒間持続する場合には、その電圧
データV0 ′をそのまま記憶しないで、前回記憶した開
度0%点の電圧データV0 に微小量α(例えば、電圧デ
ータV0 が4.2Vの場合、その0.01V)を加えた
電圧データV0 ′′(例えば、4.21V)を記憶する
(ステップS4)。次に、前回記憶した開度100%点
の電圧データV100 (例えば、0.8V)よりも小さい
電圧データV100 ′(例えば、0.3V)を検出した場
合は、その電圧データV100 ′が1秒間持続するか否か
を、マイクロコンピュータ26の制御部(図示なし)で
判断する(ステップS5)。その結果、その電圧データ
V100 ′が1秒間持続する場合には、その電圧データV
100 ′を、そのまま記憶しないで、前回記憶した開度0
%点の電圧データV 100 に微小量α(例えば、電圧デー
タV0 が0.8Vの場合、その0.01V)を差し引い
た電圧データV100 ′′(例えば、0.79V)を記憶
する(ステップS6)。そして、検出電圧データVA ′
に対するスロットル開度θA ′を下記式に従い、マイ
クロコンピュータ26の演算部(図示なし)において算
出する(ステップS7)。 θA ′=(V0 ′′−VA )/(V0 ′′−V100 ′′)×100 … なお、上記実施例によれば、スロットル開度0%の時が
最大電圧出力で、スロットル開度100%の時が最小電
圧出力の場合について説明しているが、その逆の場合、
すなわち、スロットル開度0%の時が最小電圧出力で、
スロットル開度100%の時が最大電圧出力(傾きが逆
になる)の場合にも適用できることは言うまでもない。
また、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
【図1】本発明の実施例を示すスロットル開度センサ特
性の自動補正フローチャートである。
性の自動補正フローチャートである。
【図2】本発明の実施例を示すスロットル開度センサ特
性の自動補正の説明図である。
性の自動補正の説明図である。
【図3】本発明が適用される電子制御式自動変速機の全
体構成図である。
体構成図である。
【図4】従来のスロットル開度センサの平面図である。
【図5】従来のスロットル開度センサの出力特性図であ
る。
る。
【図6】従来のスロットル開度センサのA/D変換部の
概略構成図である。
概略構成図である。
【図7】従来のスロットル開度センサの開度−出力電圧
特性を説明するための図である。
特性を説明するための図である。
【図8】従来の他のスロットル信号の補正方法を示す図
である。
である。
11 自動変速機 12 トルクコンバータ 13 ハウジング 14 ポンプインペラ 15 タービンライナ 16 ロックアップクラッチ 17 油圧回路 18,19 シフトソレノイド 20 ロックアップソレノイド 21 電子制御装置 22 シフトポジションセンサ 23 車速センサ 24 スロットル開度センサ 25 入力インターフェース 26 マイクロコンピュータ 27 ソレノイド駆動回路 28 第1のメモリ 29 第2のメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 研司 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 電子制御装置により車速信号及びスロッ
トル開度信号に応じてシフトソレノイドを制御する自動
変速機のスロットル開度センサ特性の自動補正方法にお
いて、スロットル開度センサのスロットル開度0%及び
100%の電圧データを記憶し、それに基づくスロット
ル開度電圧データ(VA )を入力し、前回記憶されたス
ロットル開度0%から100%の電圧データの範囲を越
えるスロットル開度電圧データが検出される時には、今
回のスロットル開度0%の電圧データとして前回記憶さ
れたスロットル開度0%の最大値(V0 ′)に微小量を
加えた値を今回のスロットル開度0%の最大値
(V0 ′′)として記憶しなおし、今回のスロットル開
度100%の電圧データとして前回記憶されたスロット
ル開度100%の最小値(V100 ′)から微小量を差し
引いた値を今回のスロットル開度100%の最小値(V
100 ′′)として記憶しなおし、これに基づいて、補正
されたスロットル開度(θA ′)を下式により求め、必
要に応じて順次上記工程を繰り返すことを特徴とするス
ロットル開度センサ特性の自動補正方法。 θA ′=(V0 ′′−VA )/(V0 ′′−
V100 ′′)×100 - 【請求項2】 前記記憶されたスロットル開度0%から
100%の電圧データの範囲を越えるスロットル開度電
圧データを検出する時には、該スロットル開度電圧デー
タは少なくとも1秒間継続することを条件とする請求項
1記載のスロットル開度センサ特性の自動補正方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5277109A JPH07127517A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | スロットル開度センサ特性の自動補正方法 |
| US08/336,123 US5568386A (en) | 1993-11-05 | 1994-11-04 | Automated correction control system and method for characteristics of throttle position sensor |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5277109A JPH07127517A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | スロットル開度センサ特性の自動補正方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07127517A true JPH07127517A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17578914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5277109A Pending JPH07127517A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | スロットル開度センサ特性の自動補正方法 |
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| JP (1) | JPH07127517A (ja) |
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