JPH07127716A - プーリ - Google Patents
プーリInfo
- Publication number
- JPH07127716A JPH07127716A JP29398693A JP29398693A JPH07127716A JP H07127716 A JPH07127716 A JP H07127716A JP 29398693 A JP29398693 A JP 29398693A JP 29398693 A JP29398693 A JP 29398693A JP H07127716 A JPH07127716 A JP H07127716A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss
- boss portion
- pulley
- main body
- key groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 10
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pulleys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 キー溝の形状を工夫することにより、製造簡
易で安価なプーリを提供する 【構成】 回転軸Sに嵌装固着される中心の筒状ボス部
1と、該ボス部1の外方に同心状に配設された大径筒状
のベルト懸架部3と、これらボス部1とベルト懸架部3
を連結する板状本体部2とよりなる。ボス部1、本体部
2、ベルト懸架部3を板材をプレス成形して一体に形成
するとともに、ボス部1の筒壁にその開口端より軸方向
へ延びる一定幅の切欠き11を形成してキー溝とする。
易で安価なプーリを提供する 【構成】 回転軸Sに嵌装固着される中心の筒状ボス部
1と、該ボス部1の外方に同心状に配設された大径筒状
のベルト懸架部3と、これらボス部1とベルト懸架部3
を連結する板状本体部2とよりなる。ボス部1、本体部
2、ベルト懸架部3を板材をプレス成形して一体に形成
するとともに、ボス部1の筒壁にその開口端より軸方向
へ延びる一定幅の切欠き11を形成してキー溝とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプーリに関し、特に製造
簡易で軽量なプーリの構造に関する。
簡易で軽量なプーリの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プーリの軽量化と製造コストの低
減等の観点より、従来の厚肉の鋳造品に代えて板材のプ
レス成形によりプーリ本体を製作することが試みられて
いる。その一例を図7に示す。図において、円板状のプ
ーリ本体部2とその外周より直角に屈曲する一定幅のプ
ーリ懸架部3は金属板を一体プレス成形して構成されて
いる。中心のボス部1は厚肉の金属筒体で、鋳造により
製造され、本体部2の中心開口内に嵌装されて溶接固定
されている。ボス部1の筒内には回転軸Sの先端小径部
S1が挿入され、この小径部にナットNが結合されて、
ナットNと回転軸Sの大径部端面との間にボス部1が挟
着固定される。そして、特に回転方向へ確実な位置決め
が必要な場合には、ボス部1には内周の1か所に矩形断
面のキー溝15が切削加工で形成され(図8)、このキ
ー溝15に回転軸小径部S1に設けたキーKが嵌合して
いる。
減等の観点より、従来の厚肉の鋳造品に代えて板材のプ
レス成形によりプーリ本体を製作することが試みられて
いる。その一例を図7に示す。図において、円板状のプ
ーリ本体部2とその外周より直角に屈曲する一定幅のプ
ーリ懸架部3は金属板を一体プレス成形して構成されて
いる。中心のボス部1は厚肉の金属筒体で、鋳造により
製造され、本体部2の中心開口内に嵌装されて溶接固定
されている。ボス部1の筒内には回転軸Sの先端小径部
S1が挿入され、この小径部にナットNが結合されて、
ナットNと回転軸Sの大径部端面との間にボス部1が挟
着固定される。そして、特に回転方向へ確実な位置決め
が必要な場合には、ボス部1には内周の1か所に矩形断
面のキー溝15が切削加工で形成され(図8)、このキ
ー溝15に回転軸小径部S1に設けたキーKが嵌合して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ボス部1に厚肉の鋳造
品を使用するのは、上述の如くキー溝を形成することが
一因である。しかしこれによると、ボス部1のみを別体
に製作する必要があるため、手間とコストを要するとと
もに、プーリ本体部2との溶接固定の信頼性に難があ
る。また、厚肉の金属ボス部1の存在によりプーリの大
幅な軽量化は困難である。さらには、キー溝15の切削
加工にも手間を要する。本発明はかかる課題を解決する
もので、キー溝の形状を工夫することにより、製造簡易
で安価なプーリを提供するものである。
品を使用するのは、上述の如くキー溝を形成することが
一因である。しかしこれによると、ボス部1のみを別体
に製作する必要があるため、手間とコストを要するとと
もに、プーリ本体部2との溶接固定の信頼性に難があ
る。また、厚肉の金属ボス部1の存在によりプーリの大
幅な軽量化は困難である。さらには、キー溝15の切削
加工にも手間を要する。本発明はかかる課題を解決する
もので、キー溝の形状を工夫することにより、製造簡易
で安価なプーリを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の構成を説明する
と、回転軸Sに嵌装固着される中心の筒状ボス部1と、
該ボス部1の外方に同心状に配設された大径筒状のベル
ト懸架部3と、これらボス部1とベルト懸架部3を連結
する板状本体部2とよりなるプーリであって、少なくと
も上記ボス部1と本体部2を板材を屈曲成形して一体に
形成するとともに、上記ボス部1の筒壁にその開口端よ
り軸方向へ延びる一定幅の切欠き11を形成してキー溝
となしたものである。
と、回転軸Sに嵌装固着される中心の筒状ボス部1と、
該ボス部1の外方に同心状に配設された大径筒状のベル
ト懸架部3と、これらボス部1とベルト懸架部3を連結
する板状本体部2とよりなるプーリであって、少なくと
も上記ボス部1と本体部2を板材を屈曲成形して一体に
形成するとともに、上記ボス部1の筒壁にその開口端よ
り軸方向へ延びる一定幅の切欠き11を形成してキー溝
となしたものである。
【0005】
【作用】上記構成において、キー溝11の幅を回転軸S
に設けたキーKの幅とほぼ同一になし、かかるキー溝1
1内にキーKを圧入固定するようになせば、ボス部1は
その回転方向で確実に位置決めされる。少なくともボス
部1と本体部2を板材により一体に成形できるから、軽
量であり、製造簡易かつ安価である。しかも溶接箇所が
ないから、信頼性に優れている。また、キー溝11は、
プレス成形時に打ち抜き等により容易に形成できるか
ら、この点でも製造の簡易化が図られる。
に設けたキーKの幅とほぼ同一になし、かかるキー溝1
1内にキーKを圧入固定するようになせば、ボス部1は
その回転方向で確実に位置決めされる。少なくともボス
部1と本体部2を板材により一体に成形できるから、軽
量であり、製造簡易かつ安価である。しかも溶接箇所が
ないから、信頼性に優れている。また、キー溝11は、
プレス成形時に打ち抜き等により容易に形成できるか
ら、この点でも製造の簡易化が図られる。
【0006】
【実施例1】図1において、プーリは中心の筒状ボス部
1と、該ボス部1の外方に位置する大径筒状のベルト懸
架部3と、これらボス部1とベルト懸架部3を結ぶ円形
リング板状の本体部2とよりなり、これらは比較的薄肉
(例えば2.8t)のSPCC板材をプレスにより屈曲
成形して一体に形成されている。ベルト懸架部3には外
周面にスピニング加工により多数のベルト懸架溝31が
形成されており、一方、ボス部1はこれが連続する本体
部2側の半部12を大径とし、残る半部13は段付きに
小径としてある。そして、この小径の半部13の筒壁に
は周方向の1か所に、その開口端より軸方向へ延びる一
定幅の切欠き11が形成されてキー溝としてある。
1と、該ボス部1の外方に位置する大径筒状のベルト懸
架部3と、これらボス部1とベルト懸架部3を結ぶ円形
リング板状の本体部2とよりなり、これらは比較的薄肉
(例えば2.8t)のSPCC板材をプレスにより屈曲
成形して一体に形成されている。ベルト懸架部3には外
周面にスピニング加工により多数のベルト懸架溝31が
形成されており、一方、ボス部1はこれが連続する本体
部2側の半部12を大径とし、残る半部13は段付きに
小径としてある。そして、この小径の半部13の筒壁に
は周方向の1か所に、その開口端より軸方向へ延びる一
定幅の切欠き11が形成されてキー溝としてある。
【0007】上記ボス部1の小径の半部13内には回転
軸Sの小径先端部S1が挿入され、大径の半部12内に
突出した上記先端部S1にナットNが結合されて、この
ナットNと大径の回転軸S本体の端面との間にボス部1
の小径半部13が締め付け固定される。上記回転軸Sの
小径先端部S1の外周にはキーKが突設してあり(図
2)、上記キー溝11はこのキーKとほぼ同幅としてあ
る。しかして、回転軸先端部S1をボス部1の半部13
内に挿入する際に、その外周より突出するキーKをキー
溝11内に圧入すると、ボス部1は回転方向で確実に位
置決めされる。
軸Sの小径先端部S1が挿入され、大径の半部12内に
突出した上記先端部S1にナットNが結合されて、この
ナットNと大径の回転軸S本体の端面との間にボス部1
の小径半部13が締め付け固定される。上記回転軸Sの
小径先端部S1の外周にはキーKが突設してあり(図
2)、上記キー溝11はこのキーKとほぼ同幅としてあ
る。しかして、回転軸先端部S1をボス部1の半部13
内に挿入する際に、その外周より突出するキーKをキー
溝11内に圧入すると、ボス部1は回転方向で確実に位
置決めされる。
【0008】このようにしてボス部1、本体部2、ベル
ト懸架部3を板材で一体プレス成形できるから、軽量で
あり、製造簡易かつ安価である。また、キー溝11はプ
レス成形時に同時に打ち抜き成形できるから、切削加工
の手間を省くことができ、更に製造の簡易化が図られ
る。
ト懸架部3を板材で一体プレス成形できるから、軽量で
あり、製造簡易かつ安価である。また、キー溝11はプ
レス成形時に同時に打ち抜き成形できるから、切削加工
の手間を省くことができ、更に製造の簡易化が図られ
る。
【0009】
【実施例2】ナットNの締め付け荷重が大きい場合に
は、ボス部1の小径半部13端面が当接する回転軸Sの
大径部端面に集中荷重が作用して損傷を生じるおそれが
ある。また、薄肉の上記半部13の開口が拡径変形する
おそれもある。そこで、図3、図4に示す如く、小径半
部13の外周面に一定厚の補強リング4を嵌着し、その
端面を小径部13の開口端面に一致させる。これによれ
ば、上記実施例1の効果に加えて回転軸Sの大径端面と
の接触面積を広く確保できるから、締め付け荷重は分散
される。また、上記半部13開口縁の拡開変形も防止さ
れる。
は、ボス部1の小径半部13端面が当接する回転軸Sの
大径部端面に集中荷重が作用して損傷を生じるおそれが
ある。また、薄肉の上記半部13の開口が拡径変形する
おそれもある。そこで、図3、図4に示す如く、小径半
部13の外周面に一定厚の補強リング4を嵌着し、その
端面を小径部13の開口端面に一致させる。これによれ
ば、上記実施例1の効果に加えて回転軸Sの大径端面と
の接触面積を広く確保できるから、締め付け荷重は分散
される。また、上記半部13開口縁の拡開変形も防止さ
れる。
【0010】
【実施例3】補強リングを設けるのに代えて、図5、図
6に示す如く、ボス部1の小径半部13の開口縁全周を
直角に屈曲せしめて強化フランジ14とする。かかる構
造によっても回転軸Sの大径端面との接触面積を広く確
保できるから、締め付け荷重は分散され、また、半部1
3開口縁の拡開変形も防止される。なお、図6に示すよ
うに、強度低下を避けるために、キー溝11は強化フラ
ンジ14部には延ばさない。
6に示す如く、ボス部1の小径半部13の開口縁全周を
直角に屈曲せしめて強化フランジ14とする。かかる構
造によっても回転軸Sの大径端面との接触面積を広く確
保できるから、締め付け荷重は分散され、また、半部1
3開口縁の拡開変形も防止される。なお、図6に示すよ
うに、強度低下を避けるために、キー溝11は強化フラ
ンジ14部には延ばさない。
【0011】なお、上記各実施例ではプーリ本体部2に
連続するベルト懸架部3を有するプーリについて説明し
たが、トーションダンパプーリではベルト懸架部は、ゴ
ム層を介してさらに外方に設けられるリング状質量体が
兼ねるのが通常である。したがって、この場合には、上
記各実施例のベルト懸架部と略同形で上記ゴム層が接合
される本体部2の外周フランジまでがボス部1と一体に
プレス成形されることになる。この場合も、上記各実施
例と同様の効果がある。
連続するベルト懸架部3を有するプーリについて説明し
たが、トーションダンパプーリではベルト懸架部は、ゴ
ム層を介してさらに外方に設けられるリング状質量体が
兼ねるのが通常である。したがって、この場合には、上
記各実施例のベルト懸架部と略同形で上記ゴム層が接合
される本体部2の外周フランジまでがボス部1と一体に
プレス成形されることになる。この場合も、上記各実施
例と同様の効果がある。
【0012】
【発明の効果】以上の如く、本発明のプーリによれば、
少なくともプーリ本体部とボス部、さらにキー溝をプレ
ス等による一体成形で製造することができるから、信頼
性に優れ、製造簡易かつ軽量であるとともに、ボス部を
回転軸の回転方向へ確実に位置決めすることができる。
少なくともプーリ本体部とボス部、さらにキー溝をプレ
ス等による一体成形で製造することができるから、信頼
性に優れ、製造簡易かつ軽量であるとともに、ボス部を
回転軸の回転方向へ確実に位置決めすることができる。
【図1】本発明の実施例1におけるプーリの全体縦断面
図である。
図である。
【図2】ボス部の正面図で、図1のA矢視拡大図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例2におけるボス部の拡大縦断面
図である。
図である。
【図4】ボス部の部分正面図で、図3のB矢視拡大図で
ある。
ある。
【図5】本発明の実施例3におけるボス部の拡大縦断面
図である。
図である。
【図6】ボス部の部分正面図で、図5のC矢視拡大図で
ある。
ある。
【図7】従来のプーリの全体縦断面図である。
【図8】ボス部の部分正面図で、図7のD矢視拡大図で
ある。
ある。
1 ボス部 11 切欠き(キー溝) 2 本体部 3 ベルト懸架部 S 回転軸
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸に嵌装固着される中心の筒状ボス
部と、該ボス部の外方に同心状に配設された大径筒状の
ベルト懸架部と、これらボス部とベルト懸架部を連結す
る板状本体部とよりなるプーリであって、少なくとも上
記ボス部と本体部を板材を屈曲成形して一体に形成する
とともに、上記ボス部の筒壁にその開口端より軸方向へ
延びる一定幅の切欠きを形成してキー溝となしたことを
特徴とするプーリ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29398693A JPH07127716A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | プーリ |
| US08/332,553 US5527227A (en) | 1993-10-29 | 1994-10-31 | Pulley |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29398693A JPH07127716A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | プーリ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07127716A true JPH07127716A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17801775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29398693A Pending JPH07127716A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | プーリ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07127716A (ja) |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP29398693A patent/JPH07127716A/ja active Pending
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