JPH07127714A - 回転体のボス部構造 - Google Patents

回転体のボス部構造

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Publication number
JPH07127714A
JPH07127714A JP29398893A JP29398893A JPH07127714A JP H07127714 A JPH07127714 A JP H07127714A JP 29398893 A JP29398893 A JP 29398893A JP 29398893 A JP29398893 A JP 29398893A JP H07127714 A JPH07127714 A JP H07127714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boss
key
leading end
small diameter
rotary shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29398893A
Other languages
English (en)
Inventor
Motohito Asai
源人 朝居
Toru Isono
亨 磯野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP29398893A priority Critical patent/JPH07127714A/ja
Priority to US08/332,553 priority patent/US5527227A/en
Publication of JPH07127714A publication Critical patent/JPH07127714A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プーリ本体を、軽量で、製造簡易かつ安価な
ものとする。 【構成】 板材よりなるプーリ本体1の中心部を筒状に
成形してボス部11とする。ボス部11の筒壁は一部を
筒内へ突出変形させてキー部12とし、該キー部12
を、ボス部11内に挿入した回転軸2のキー溝21内に
嵌入係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転体のボス部構造に関
し、特に回転方向への位置決め用キーを設けるボス部構
造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プーリの軽量化と製造コストの低
減等の観点より、従来の厚肉の鋳造品に代えて板材のプ
レス成形によりプーリ本体を製作することが試みられて
おり、その一例を図5に示す。図において、円板状のプ
ーリ本体1とその外周より直角に屈曲する一定幅のプー
リ懸架部13は金属板を一体プレス成形して構成されて
いる。中心のボス4は厚肉の金属筒体で、鋳造により製
造され、プーリ本体1の中心開口内に嵌装されて溶接固
定されている。ボス4の筒内には回転軸2の先端小径部
22が挿入され、この小径部中心に形成されたメネジ部
(図示略)にボルトBが結合されて、ボルトBと回転軸
2の大径部端面との間にボス4が挟着固定される。そし
て、回転方向へ確実な位置決めが必要な場合には、ボス
部4には内周の1か所に矩形断面のキー溝41が切削加
工で形成され(図6)、このキー溝41に回転軸小径部
22に予め装着したキー5が嵌合している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ボス4に厚肉の鋳造品
を使用するのは、上述の如くキー溝41を形成すること
が一因である。しかしこれによると、ボス4のみを別体
に製作する必要があるため、手間とコストを要するとと
もに、プーリ本体1との溶接固定の信頼性に難がある。
また、厚肉の金属ボス4の存在によりプーリ全体の大幅
な軽量化は困難である。さらには、キー5の組付けやキ
ー溝41の切削加工にも手間を要する。本発明はかかる
課題を解決するもので、キーの構造を工夫したことによ
り、回転体全体を、軽量で、製造簡易かつ安価とした回
転体のボス部構造を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の構成を説明する
と、板材よりなる回転体1の中心部を筒状に成形してボ
ス部11となすとともに、該ボス部11の筒壁の一部を
筒内へ突出変形させてキー部12となし、該キー部12
を、ボス部11内に挿入した回転軸2のキー溝21内に
嵌入係合させたものである。
【0005】
【作用】上記構成によれば、板材よりなる回転体1の中
心部を筒状に成形してボス部11としたから、従来の如
き別体の厚肉金属ボスを溶接固定する等の手間は要さ
ず、プレス成形等により容易に製造される。また、軽量
でもある。そして、上記ボス部11の筒壁の一部を筒内
へ突出変形せしめてキー部12としたから、このキー部
12もプレス成形等により簡易に製造されるとともに、
従来の如き別体のキーを回転軸に装着し、あるいはボス
にキー溝を切削加工する等の手間を必要としない。
【0006】
【実施例1】図1には回転体としてのプーリ本体1の中
心部拡大断面を示し、板材よりなるプーリ本体1の中心
部を円筒状にプレス成形してボス部11としてある。こ
のボス部11は筒壁の周方向の1か所が、図2に示す如
くプレスにより軸方向へ延びる略コ字形に打ち抜いてあ
り、打ち抜きで切り離された筒壁部分をボス部11の筒
内へ屈曲突出させてキー部12としてある。
【0007】上記ボス部11内には図1に示す如く回転
軸2の先端小径部22が挿入されるが、この小径部22
の外周面には、上記キー部12に対応する位置にこれと
同幅でやや長いキー溝21が形成してある。しかして、
上記小径部22をボス部11の筒内に挿入すると、バネ
性を有するキー部12は一旦後退変形し、その後原形に
復してキー溝21内に突出嵌入する。突出したキー部1
2の先端はキー溝21の立壁に当接している。
【0008】上記小径部22内にはその先端面中心に開
口するメネジ部221が形成してあり、ボス部11内に
挿入された小径部22は、上記メネジ部221に鍔付き
ボルト3を結合してボス部11に固定される。すなわ
ち、上記ボス部11は、回転軸2の軸方向へは、回転軸
2の大径部段付き面と上記ボルト3の鍔31面との間に
挟持されて位置決めされ、回転方向へは、そのキー溝2
1内にキー部12が嵌入することにより位置決めされ
る。
【0009】このように、本実施例によれば、プーリ本
体1のボス部11は回転軸2に対して軸方向へも回転方
向へも確実に位置決め固定される。上記ボス部11は板
材のプーリ本体1に連続してプレス成形されるから、従
来の如き厚肉の金属ボスを溶接固定する等の手間を要す
ることなく簡易かつ安価に製造され、また、プーリ全体
の重量も軽くなる。
【0010】上記構造では、キー部12はボス部11の
一部に一体に形成されるから、従来の如く別体のキーを
予め回転軸に装着しておく等の手間や、ボス部に予めキ
ー溝を切削加工しておく等の手間も要しない。また、キ
ー部12の先端121がキー溝21の立壁に当接してい
るから、譬えボルト3が脱落しても、回転軸2からのボ
ス部11の抜けは確実に防止される。
【0011】
【実施例2】ボス部11に一体成形されるキー部12
は、図3、図4に示す如く、筒状に屈曲成形したボス部
11の筒壁の一部を、コイニングにより軸方向へ延びる
平行な側面を有する略長円形に突出変形せしめて形成し
ても良い。この場合はキー部12は弾性変形しないか
ら、回転軸2のキー溝21は上記キー部12と同幅で小
径部22の端面に開放するものとし、このキー溝21に
キー部12を合致せしめてプーリ本体1を回転軸2の小
径部22に押し込み嵌着する。なお、キー部12の形状
は上記の如き平行側面を有する略長円形とするのが最適
であるが、キー溝21に嵌入して回転方向の位置決めが
できれば、例えばキー溝21の幅と同径の円形としても
良い。
【0012】かかる構造によっても、キー部12が回転
軸2のキー溝21内に位置せしめられて回転方向の位置
決めをなし、上記実施例と同様の効果がある。特に本実
施例の如きコイニングによる押し出し成形でキー部12
を成形すると、キー部12の強度を大きくできるととも
に、その成形精度が良いからガタを生じ難い。
【0013】なお、上記実施例では回転体としてプーリ
を例に説明したが、歯車等の他の回転体にも本発明が適
用できることはもちろんである。
【0014】
【発明の効果】以上の如く、本発明のボス部構造によれ
ば、回転体全体の軽量化が図られるとともに、製造簡易
かつ安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるプーリボス部の拡大
断面図である。
【図2】プーリボス部の拡大平面図である。
【図3】本発明の実施例2におけるプーリボス部の拡大
断面図である。
【図4】プーリボス部の拡大平面図である。
【図5】従来のプーリの全体断面図である。
【図6】従来のボス部の拡大正面図である。
【符号の説明】
1 プーリ本体(回転体) 11 ボス部 12 キー部 2 回転軸 21 キー溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材よりなる回転体の中心部を筒状に成
    形してボス部となすとともに、該ボス部の筒壁の一部を
    筒内へ突出変形させてキー部となし、該キー部を、ボス
    部内に挿入した回転軸のキー溝内に嵌入係合させたこと
    を特徴とする回転体のボス部構造。
JP29398893A 1993-10-29 1993-10-29 回転体のボス部構造 Pending JPH07127714A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29398893A JPH07127714A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 回転体のボス部構造
US08/332,553 US5527227A (en) 1993-10-29 1994-10-31 Pulley

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29398893A JPH07127714A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 回転体のボス部構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07127714A true JPH07127714A (ja) 1995-05-16

Family

ID=17801801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29398893A Pending JPH07127714A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 回転体のボス部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07127714A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011074784A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Honda Motor Co Ltd カムスプロケットの締結構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011074784A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Honda Motor Co Ltd カムスプロケットの締結構造

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