JPH07128062A - 方位検出装置 - Google Patents
方位検出装置Info
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- JPH07128062A JPH07128062A JP27853693A JP27853693A JPH07128062A JP H07128062 A JPH07128062 A JP H07128062A JP 27853693 A JP27853693 A JP 27853693A JP 27853693 A JP27853693 A JP 27853693A JP H07128062 A JPH07128062 A JP H07128062A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 4
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】旋回角速度センサの出力をディジタル値に変換
する際の分解能を向上させることができる方位検出装置
を提供すること。 【構成】差動増幅部20において、走行中にジャイロ1
から出力されたジャイロ出力から停車中のジャイロ出力
である基準電圧(オフセット)を差引き、その結果得ら
れた補正ジャイロ出力を、その読取範囲が補正ジャイロ
出力の出力範囲に相当するように設定されたA/D変換
部23に与える。 【効果】旋回角速度センサの出力の変化をその変化に対
応したディジタル信号に最良の精度で変換することがで
きるので、旋回角速度を高精度に得ることができ、その
結果、方位を高精度に検出できる。
する際の分解能を向上させることができる方位検出装置
を提供すること。 【構成】差動増幅部20において、走行中にジャイロ1
から出力されたジャイロ出力から停車中のジャイロ出力
である基準電圧(オフセット)を差引き、その結果得ら
れた補正ジャイロ出力を、その読取範囲が補正ジャイロ
出力の出力範囲に相当するように設定されたA/D変換
部23に与える。 【効果】旋回角速度センサの出力の変化をその変化に対
応したディジタル信号に最良の精度で変換することがで
きるので、旋回角速度を高精度に得ることができ、その
結果、方位を高精度に検出できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバジャイロ、
機械式ジャイロ、振動ジャイロ、ガスレートジャイロな
どの旋回角速度センサを用いて車両などの移動体におけ
る方位を検出するための方位検出装置に関するものであ
る。
機械式ジャイロ、振動ジャイロ、ガスレートジャイロな
どの旋回角速度センサを用いて車両などの移動体におけ
る方位を検出するための方位検出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両、航空機および船舶など
の移動体において、その進行方向などの所定の方位を検
出するために、旋回角速度センサが広く適用されてい
る。この旋回角速度センサの出力信号には適当な処理が
施され、車両などの移動に伴って生じる方位変化量が累
積されることにより移動体の方位が検出される。
の移動体において、その進行方向などの所定の方位を検
出するために、旋回角速度センサが広く適用されてい
る。この旋回角速度センサの出力信号には適当な処理が
施され、車両などの移動に伴って生じる方位変化量が累
積されることにより移動体の方位が検出される。
【0003】より詳細に説明すると、上記旋回角速度セ
ンサは、移動体が旋回すると、その旋回角速度に応じた
アナログ信号を連続的に出力する。一方、方位変化量を
演算するのは、通常、CPU(中央演算処理装置)など
のディジタル装置である。そのため、一般に、旋回角速
度センサとCPUなどとの間に、アナログ信号をディジ
タル信号に変換するためのアナログ/ディジタル変換器
(以下「A/D変換器」という)が挿入されている。な
お、以下では、アナログ信号をディジタル信号に変換す
る処理のことを「A/D変換処理」という。
ンサは、移動体が旋回すると、その旋回角速度に応じた
アナログ信号を連続的に出力する。一方、方位変化量を
演算するのは、通常、CPU(中央演算処理装置)など
のディジタル装置である。そのため、一般に、旋回角速
度センサとCPUなどとの間に、アナログ信号をディジ
タル信号に変換するためのアナログ/ディジタル変換器
(以下「A/D変換器」という)が挿入されている。な
お、以下では、アナログ信号をディジタル信号に変換す
る処理のことを「A/D変換処理」という。
【0004】上記A/D変換器には、旋回角速度センサ
からの出力信号のすべてを処理できるように、入力電圧
範囲が予め設定されている。ここで、この入力電圧範囲
は、旋回角速度センサの出力範囲に比べて比較的大きく
設定している。これは、停車中や直線走行中のようにセ
ンサ出力が零であるべきときでも温度や湿度の影響のた
めに発生する幾らかのオフセットが、走行中または航行
中における温度や湿度の変動によりドリフトすることを
考慮しているからである。つまり、旋回角速度センサの
出力はこのオフセットドリフトにより変動するおそれが
あるので、この変動によってA/D変換器の入力電圧範
囲を越えることを防止するために、A/D変換器の入力
電圧範囲を比較的大きく設定しているのである。
からの出力信号のすべてを処理できるように、入力電圧
範囲が予め設定されている。ここで、この入力電圧範囲
は、旋回角速度センサの出力範囲に比べて比較的大きく
設定している。これは、停車中や直線走行中のようにセ
ンサ出力が零であるべきときでも温度や湿度の影響のた
めに発生する幾らかのオフセットが、走行中または航行
中における温度や湿度の変動によりドリフトすることを
考慮しているからである。つまり、旋回角速度センサの
出力はこのオフセットドリフトにより変動するおそれが
あるので、この変動によってA/D変換器の入力電圧範
囲を越えることを防止するために、A/D変換器の入力
電圧範囲を比較的大きく設定しているのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に、オフセットドリフトを考慮してA/D変換器の入力
電圧範囲を設定すると、A/D変換処理後の分解能が悪
くなり、その結果、方位を高精度に検出できなくなると
いう不具合が生じていた。より詳細に説明すると、A/
D変換器の分解能は、その出力ビット数が同じであれ
ば、その入力電圧範囲の大きさに関係し、上記のよう
に、比較的大きく入力電圧範囲を設定していると、A/
D変換器の分解能も悪くなる。そのため、オフセット補
正を精度良く行うことができず、その結果、旋回角速度
を精度良く求めることができなくなり、ひいては方位を
高精度に検出することができないということになる。
に、オフセットドリフトを考慮してA/D変換器の入力
電圧範囲を設定すると、A/D変換処理後の分解能が悪
くなり、その結果、方位を高精度に検出できなくなると
いう不具合が生じていた。より詳細に説明すると、A/
D変換器の分解能は、その出力ビット数が同じであれ
ば、その入力電圧範囲の大きさに関係し、上記のよう
に、比較的大きく入力電圧範囲を設定していると、A/
D変換器の分解能も悪くなる。そのため、オフセット補
正を精度良く行うことができず、その結果、旋回角速度
を精度良く求めることができなくなり、ひいては方位を
高精度に検出することができないということになる。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、旋回角速度センサの出力をディジタル信号
に変換する際の分解能を向上することができる方位検出
装置を提供することである。
題を解決し、旋回角速度センサの出力をディジタル信号
に変換する際の分解能を向上することができる方位検出
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の方位検出装置では、アナログ信号をディジタ
ル信号に変換する変換手段は、補正手段によりオフセッ
ト補正が施された後の旋回角速度センサのアナログ信号
出力をディジタル信号に変換処理するものであり、当該
変換処理を行う範囲をオフセットドリフトを考慮しない
旋回角速度センサ固有の出力範囲に相当するように設定
していることを特徴とする。
の本発明の方位検出装置では、アナログ信号をディジタ
ル信号に変換する変換手段は、補正手段によりオフセッ
ト補正が施された後の旋回角速度センサのアナログ信号
出力をディジタル信号に変換処理するものであり、当該
変換処理を行う範囲をオフセットドリフトを考慮しない
旋回角速度センサ固有の出力範囲に相当するように設定
していることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成では、オフセット補正が施された後の
旋回角速度センサのアナログ信号出力を、変換手段によ
りディジタル信号に変換している。オフセット補正が施
された後の旋回角速度センサのアナログ信号出力は、オ
フセットドリフトを考慮しない旋回角速度センサ固有の
出力に相当する。このとき、変換手段で変換処理を行え
る範囲(以下「読取範囲」という)を上記旋回角速度セ
ンサ固有の出力範囲に相当するように設定しているの
で、旋回角速度センサの出力の変化を、その変化に対応
したディジタル信号に最良の精度で変換することができ
る。すなわち、従来と比べてディジタル信号に変換する
際の分解能を向上させることができる。
旋回角速度センサのアナログ信号出力を、変換手段によ
りディジタル信号に変換している。オフセット補正が施
された後の旋回角速度センサのアナログ信号出力は、オ
フセットドリフトを考慮しない旋回角速度センサ固有の
出力に相当する。このとき、変換手段で変換処理を行え
る範囲(以下「読取範囲」という)を上記旋回角速度セ
ンサ固有の出力範囲に相当するように設定しているの
で、旋回角速度センサの出力の変化を、その変化に対応
したディジタル信号に最良の精度で変換することができ
る。すなわち、従来と比べてディジタル信号に変換する
際の分解能を向上させることができる。
【0009】
【実施例】以下では、本発明の実施例を、添付図面を参
照して詳細に説明する。図2は、本発明の方位検出装置
を適用したナビゲーション装置の構成を示すブロック図
である。このナビゲーション装置は移動体である車両に
搭載されて用いられるもので、車両の旋回角速度を検出
する旋回角速度センサであるジャイロ1と、車輪の回転
速度などの検出により車両の速度を検出する車速センサ
2と、上記ジャイロ1および車速センサ2の各出力が与
えられる位置検出部3を有している。位置検出部3で
は、いわゆる推測航法などによって車両の現在位置が推
定される。
照して詳細に説明する。図2は、本発明の方位検出装置
を適用したナビゲーション装置の構成を示すブロック図
である。このナビゲーション装置は移動体である車両に
搭載されて用いられるもので、車両の旋回角速度を検出
する旋回角速度センサであるジャイロ1と、車輪の回転
速度などの検出により車両の速度を検出する車速センサ
2と、上記ジャイロ1および車速センサ2の各出力が与
えられる位置検出部3を有している。位置検出部3で
は、いわゆる推測航法などによって車両の現在位置が推
定される。
【0010】位置検出部3は、図示しないCPU(中央
演算処理装置)などから構成されており、ジャイロ1の
出力(以下「ジャイロ出力」という)に基づいて車両の
進行方位を検出するための方位検出装置4を内部に有し
ている。ジャイロ1では、停車中のときのように、セン
サ出力が零であるべきときでも、温度や湿度の影響によ
りオフセット(以下「基準電圧」という)を発生する傾
向がある。そのため、上記ジャイロ出力は、停車中には
基準電圧そのものとなり、走行中にはその基準電圧に車
両の旋回によって発生する電圧が加算された値となる。
なお、ジャイロ1には、光ファイバジャイロ、機械式ジ
ャイロ、振動ジャイロおよびガスレートジャイロなどの
各種のものを用いることができる。
演算処理装置)などから構成されており、ジャイロ1の
出力(以下「ジャイロ出力」という)に基づいて車両の
進行方位を検出するための方位検出装置4を内部に有し
ている。ジャイロ1では、停車中のときのように、セン
サ出力が零であるべきときでも、温度や湿度の影響によ
りオフセット(以下「基準電圧」という)を発生する傾
向がある。そのため、上記ジャイロ出力は、停車中には
基準電圧そのものとなり、走行中にはその基準電圧に車
両の旋回によって発生する電圧が加算された値となる。
なお、ジャイロ1には、光ファイバジャイロ、機械式ジ
ャイロ、振動ジャイロおよびガスレートジャイロなどの
各種のものを用いることができる。
【0011】位置検出部3で検出された現在位置を表す
推定位置データは、CPUを備えた制御部5に与えられ
る。制御部5では、CD−ROMなどで構成された道路
地図メモリ6から上記推定位置データに対応する地域の
道路地図がメモリドライブ7を介して読出され、この道
路地図とともに上記推定位置がCRTなどの表示部8で
表示される。また、この表示部8に関連してキー入力部
を備えたコンソール9が設けられており、各種の指示入
力操作を行うことができる。位置検出部3からは、推定
位置データとともに、車両の方位を表す方位データも制
御部5に与えられ、表示部8では車両の方位も同時に表
示される。
推定位置データは、CPUを備えた制御部5に与えられ
る。制御部5では、CD−ROMなどで構成された道路
地図メモリ6から上記推定位置データに対応する地域の
道路地図がメモリドライブ7を介して読出され、この道
路地図とともに上記推定位置がCRTなどの表示部8で
表示される。また、この表示部8に関連してキー入力部
を備えたコンソール9が設けられており、各種の指示入
力操作を行うことができる。位置検出部3からは、推定
位置データとともに、車両の方位を表す方位データも制
御部5に与えられ、表示部8では車両の方位も同時に表
示される。
【0012】位置検出部3における位置検出は、上記推
測航法と、この推測航法により検出された推定位置とメ
モリドライブ7を介して道路地図メモリ6から読出され
た道路地図とのマッチングをとる地図マッチング法とを
併用して行われる。この地図マッチング法は、車両の現
在位置は必ず道路上の一点であることを利用して、推定
位置を道路地図上の位置に補正する技術である。
測航法と、この推測航法により検出された推定位置とメ
モリドライブ7を介して道路地図メモリ6から読出され
た道路地図とのマッチングをとる地図マッチング法とを
併用して行われる。この地図マッチング法は、車両の現
在位置は必ず道路上の一点であることを利用して、推定
位置を道路地図上の位置に補正する技術である。
【0013】図1は、上記方位検出装置4の構成を示す
ブロック図である。この方位検出装置4は、ジャイロ出
力から後述する基準電圧アナログ値を差引き、その差引
後の値を増幅する差動増幅部20を備えている。なお、
本実施例では、この差動増幅部20、後述する基準電圧
計算部およびD/A変換部が補正手段に相当する。差動
増幅部20の出力(以下「補正ジャイロ出力」という)
は、複数の入力信号の中からある特定の入力信号を選択
するマルチプレクサ部21に与えられており、このマル
チプレクサ部21にはジャイロ出力もライン22を介し
て直接与えられている。マルチプレクサ部21にはさら
に、車速センサ2の出力も与えられている。マルチプレ
クサ部21は、車速センサ2の出力に基づき、車両が停
止していると認識した場合は、ジャイロ出力を選択し、
車両が走行していると認識した場合には、補正ジャイロ
出力を選択するようにされている。
ブロック図である。この方位検出装置4は、ジャイロ出
力から後述する基準電圧アナログ値を差引き、その差引
後の値を増幅する差動増幅部20を備えている。なお、
本実施例では、この差動増幅部20、後述する基準電圧
計算部およびD/A変換部が補正手段に相当する。差動
増幅部20の出力(以下「補正ジャイロ出力」という)
は、複数の入力信号の中からある特定の入力信号を選択
するマルチプレクサ部21に与えられており、このマル
チプレクサ部21にはジャイロ出力もライン22を介し
て直接与えられている。マルチプレクサ部21にはさら
に、車速センサ2の出力も与えられている。マルチプレ
クサ部21は、車速センサ2の出力に基づき、車両が停
止していると認識した場合は、ジャイロ出力を選択し、
車両が走行していると認識した場合には、補正ジャイロ
出力を選択するようにされている。
【0014】マルチプレクサ部21の出力は、変換手段
であるA/D変換部23に与えられている。このA/D
変換部23は、マルチプレクサ部21から与えられたジ
ャイロ出力または補正ジャイロ出力に対応した各ディジ
タル値を所定の出力ビット数(たとえば10ビット)の
形式で出力するもので、この各ディジタル値は、スイッ
チSW1またはスイッチSW2を介してそれぞれ基準電
圧計算部24または図示しない方位演算部に与えられ
る。
であるA/D変換部23に与えられている。このA/D
変換部23は、マルチプレクサ部21から与えられたジ
ャイロ出力または補正ジャイロ出力に対応した各ディジ
タル値を所定の出力ビット数(たとえば10ビット)の
形式で出力するもので、この各ディジタル値は、スイッ
チSW1またはスイッチSW2を介してそれぞれ基準電
圧計算部24または図示しない方位演算部に与えられ
る。
【0015】上記スイッチSW1,SW2には車速セン
サ2の出力が与えられており、スイッチSW1,SW2
はこの車速センサ2の出力に基づき導通/非導通状態と
なる。すなわち、スイッチSW1は車速センサ2の出力
が零のとき、すなわち車両が停止しているときにのみ導
通し、零以外のとき、すなわち車両が走行しているとき
には導通しない。一方、スイッチSW2はその反対で、
車速センサ2の出力が零以外のときにのみ導通し、零の
ときには導通しない。
サ2の出力が与えられており、スイッチSW1,SW2
はこの車速センサ2の出力に基づき導通/非導通状態と
なる。すなわち、スイッチSW1は車速センサ2の出力
が零のとき、すなわち車両が停止しているときにのみ導
通し、零以外のとき、すなわち車両が走行しているとき
には導通しない。一方、スイッチSW2はその反対で、
車速センサ2の出力が零以外のときにのみ導通し、零の
ときには導通しない。
【0016】これは、上述のマルチプレクサ部21の選
択条件と同じであり、スイッチSW1が導通していると
きにはマルチプレクサ部21はジャイロ出力を選択して
出力しており、スイッチSW2が導通しているときには
マルチプレクサ部21は補正ジャイロ出力を選択して出
力している。したがって、スイッチSW1が導通してい
る場合は、ジャイロ出力に対応するジャイロ出力ディジ
タル値がA/D変換部23からスイッチSW1を介して
基準電圧計算部24に与えられ、スイッチSW2が導通
している場合には、補正ジャイロ出力に対応する補正ジ
ャイロ出力ディジタル値がA/D変換部23からスイッ
チSW2を介して方位演算部に与えられる。なお、A/
D変換部23は、たとえば10Hz(100ms)ごと
に上記各ディジタル値を出力する。
択条件と同じであり、スイッチSW1が導通していると
きにはマルチプレクサ部21はジャイロ出力を選択して
出力しており、スイッチSW2が導通しているときには
マルチプレクサ部21は補正ジャイロ出力を選択して出
力している。したがって、スイッチSW1が導通してい
る場合は、ジャイロ出力に対応するジャイロ出力ディジ
タル値がA/D変換部23からスイッチSW1を介して
基準電圧計算部24に与えられ、スイッチSW2が導通
している場合には、補正ジャイロ出力に対応する補正ジ
ャイロ出力ディジタル値がA/D変換部23からスイッ
チSW2を介して方位演算部に与えられる。なお、A/
D変換部23は、たとえば10Hz(100ms)ごと
に上記各ディジタル値を出力する。
【0017】基準電圧計算部24は、スイッチSW1が
導通しているとき、すなわち車両が停止しているとき
に、所定時間(たとえば4秒)の間に与えられるジャイ
ロ出力ディジタル値の時間平均値を求め、これを基準電
圧記憶部25に記憶するものである。なお、基準電圧記
憶部25に記憶されている時間平均値は車両が停止する
度に更新される。また、以下では、この基準電圧計算部
24で求められた基準電圧の時間平均値のことを「基準
電圧ディジタル値」という。
導通しているとき、すなわち車両が停止しているとき
に、所定時間(たとえば4秒)の間に与えられるジャイ
ロ出力ディジタル値の時間平均値を求め、これを基準電
圧記憶部25に記憶するものである。なお、基準電圧記
憶部25に記憶されている時間平均値は車両が停止する
度に更新される。また、以下では、この基準電圧計算部
24で求められた基準電圧の時間平均値のことを「基準
電圧ディジタル値」という。
【0018】基準電圧計算部24は、基準電圧ディジタ
ル値を求めると、その基準電圧ディジタル値をスイッチ
SW3を介して、ディジタル信号をアナログ信号に変換
するディジタル/アナログ変換部(以下「D/A変換
部」という)26に与える。上記スイッチSW3には、
車速センサ2の出力が与えられており、上記スイッチS
W3は、車速センサ2の出力が零以外のときにのみ導通
する。すなわち、基準電圧計算部24からD/A変換部
26には、車両が走行しているときにのみ基準電圧ディ
ジタル値が与えられる。D/A変換部26は、与えられ
た基準電圧ディジタル値を基準電圧アナログ値に変換
し、上述の差動増幅部20に与える。
ル値を求めると、その基準電圧ディジタル値をスイッチ
SW3を介して、ディジタル信号をアナログ信号に変換
するディジタル/アナログ変換部(以下「D/A変換
部」という)26に与える。上記スイッチSW3には、
車速センサ2の出力が与えられており、上記スイッチS
W3は、車速センサ2の出力が零以外のときにのみ導通
する。すなわち、基準電圧計算部24からD/A変換部
26には、車両が走行しているときにのみ基準電圧ディ
ジタル値が与えられる。D/A変換部26は、与えられ
た基準電圧ディジタル値を基準電圧アナログ値に変換
し、上述の差動増幅部20に与える。
【0019】以下では、上記方位検出装置4の動作をま
とめて説明する。まず、車両のエンジンをかけた後や信
号で停止している場合などの車両が停止している場合に
ついて説明する。車両が停止している場合、差動増幅部
20には、基準電圧アナログ値が入力されていないの
で、補正ジャイロ出力は出力されない。マルチプレクサ
部21は、ライン22を介して出力されたジャイロ出力
を選択してA/D変換部23に与え、A/D変換部23
はそのジャイロ出力をジャイロ出力ディジタル値に変換
し、スイッチSW1を介して基準電圧計算部24に与え
る。基準電圧計算部24は、所定時間(たとえば4秒)
の間与えられるジャイロ出力ディジタル値の時間平均値
をとり、その結果得られた基準電圧ディジタル値を基準
電圧記憶部25に記憶する。以上の動作を車両が停止し
ているときに行う。
とめて説明する。まず、車両のエンジンをかけた後や信
号で停止している場合などの車両が停止している場合に
ついて説明する。車両が停止している場合、差動増幅部
20には、基準電圧アナログ値が入力されていないの
で、補正ジャイロ出力は出力されない。マルチプレクサ
部21は、ライン22を介して出力されたジャイロ出力
を選択してA/D変換部23に与え、A/D変換部23
はそのジャイロ出力をジャイロ出力ディジタル値に変換
し、スイッチSW1を介して基準電圧計算部24に与え
る。基準電圧計算部24は、所定時間(たとえば4秒)
の間与えられるジャイロ出力ディジタル値の時間平均値
をとり、その結果得られた基準電圧ディジタル値を基準
電圧記憶部25に記憶する。以上の動作を車両が停止し
ているときに行う。
【0020】次に、車両が走行している場合について説
明する。車両が走行しているときには、スイッチSW3
は導通しているので、基準電圧記憶部25に記憶されて
いる基準電圧ディジタル値が基準電圧アナログ値として
差動増幅部20に与えられる。差動増幅部20は、ジャ
イロ出力から基準電圧アナログ値を差引き、その差引い
た値を所定の増幅率hで増幅し、補正ジャイロ出力とし
て出力する。
明する。車両が走行しているときには、スイッチSW3
は導通しているので、基準電圧記憶部25に記憶されて
いる基準電圧ディジタル値が基準電圧アナログ値として
差動増幅部20に与えられる。差動増幅部20は、ジャ
イロ出力から基準電圧アナログ値を差引き、その差引い
た値を所定の増幅率hで増幅し、補正ジャイロ出力とし
て出力する。
【0021】ここで、ジャイロ出力から基準電圧アナロ
グ値を差引いた結果得られる増幅すべき値は、車両の旋
回によって発生した電圧のみに相当し、その電圧は図3
に示す電圧範囲R1内に含まれる。図3は、時間tの変
化に対するジャイロ出力の変化を示すグラフであり、図
中、実線は基準電圧アナログ値を表し、破線は車両が旋
回する際の基準電圧アナログ値を基準とした最大旋回角
速度を表す電圧値の振幅D1を表す。ここで、ジャイロ
出力の電圧範囲R1は、上記振幅D1の2倍の値と基準
電圧アナログ値の温度変動を見込んだマージンαの2倍
の値との和で与えられる。すなわち、 R1=2D1+2α ‥‥(1) で与えられる。このR1は、A/D変換部23の読取範
囲に相当する。したがって、ジャイロ出力をA/D変換
部23の読取範囲に対応した値にすることができる。そ
のため、ジャイロ出力の変化がわずかなものであって
も、そのわずかな変化を読取範囲に対応した変化にする
ことができる。
グ値を差引いた結果得られる増幅すべき値は、車両の旋
回によって発生した電圧のみに相当し、その電圧は図3
に示す電圧範囲R1内に含まれる。図3は、時間tの変
化に対するジャイロ出力の変化を示すグラフであり、図
中、実線は基準電圧アナログ値を表し、破線は車両が旋
回する際の基準電圧アナログ値を基準とした最大旋回角
速度を表す電圧値の振幅D1を表す。ここで、ジャイロ
出力の電圧範囲R1は、上記振幅D1の2倍の値と基準
電圧アナログ値の温度変動を見込んだマージンαの2倍
の値との和で与えられる。すなわち、 R1=2D1+2α ‥‥(1) で与えられる。このR1は、A/D変換部23の読取範
囲に相当する。したがって、ジャイロ出力をA/D変換
部23の読取範囲に対応した値にすることができる。そ
のため、ジャイロ出力の変化がわずかなものであって
も、そのわずかな変化を読取範囲に対応した変化にする
ことができる。
【0022】なお、上記R1は、実際には、A/D変換
部23の入力電圧範囲Rにまで増幅され、このとき、上
記増幅率hは、R/R1で表される。補正ジャイロ出力
は、マルチプレクサ部21に与えられる。マルチプレク
サ部21では、車速センサ2の出力に基づき、車両が走
行中であることを認識して、補正ジャイロ出力を選択
し、これをA/D変換部23に与える。A/D変換部2
3は、与えられた補正ジャイロ出力を、これに対応する
補正ジャイロ出力ディジタル値に変換し、スイッチSW
2を介して方位演算部に与える。
部23の入力電圧範囲Rにまで増幅され、このとき、上
記増幅率hは、R/R1で表される。補正ジャイロ出力
は、マルチプレクサ部21に与えられる。マルチプレク
サ部21では、車速センサ2の出力に基づき、車両が走
行中であることを認識して、補正ジャイロ出力を選択
し、これをA/D変換部23に与える。A/D変換部2
3は、与えられた補正ジャイロ出力を、これに対応する
補正ジャイロ出力ディジタル値に変換し、スイッチSW
2を介して方位演算部に与える。
【0023】以上のように本実施例の方位検出装置によ
れば、ジャイロ出力の変化がわずかであっても、そのわ
ずかな変化をA/D変換部23の読取範囲の大きさに対
応した変化にすることができる。したがって、A/D変
換部23はそのわずかな変化に対応したディジタル信号
を精度良く出力することができる。すなわち、A/D変
換部23の分解能を実質的に向上させることができる。
そのため、旋回角速度を高精度に求めることができるの
で、方位を高精度に検出することができる。
れば、ジャイロ出力の変化がわずかであっても、そのわ
ずかな変化をA/D変換部23の読取範囲の大きさに対
応した変化にすることができる。したがって、A/D変
換部23はそのわずかな変化に対応したディジタル信号
を精度良く出力することができる。すなわち、A/D変
換部23の分解能を実質的に向上させることができる。
そのため、旋回角速度を高精度に求めることができるの
で、方位を高精度に検出することができる。
【0024】実施例の説明は以上のとおりであるが、本
発明は上述の実施例に限定されるものではない。たとえ
ば上記実施例では、車両の方位を検出するナビゲーショ
ン装置に適用される例を説明したが、本発明は船舶や航
空機などの他の移動体における方位の検出のためにも広
く用いることができるものである。その他、本発明の要
旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施すことは可能
である。
発明は上述の実施例に限定されるものではない。たとえ
ば上記実施例では、車両の方位を検出するナビゲーショ
ン装置に適用される例を説明したが、本発明は船舶や航
空機などの他の移動体における方位の検出のためにも広
く用いることができるものである。その他、本発明の要
旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施すことは可能
である。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明の方位検出装置によ
れば、旋回角速度センサの出力をディジタル値に変換す
る際の分解能を向上させることができるので、旋回角速
度を高精度に得ることができる。そのため、方位を高精
度に検出することができる。したがって、たとえば本発
明の方位検出装置をナビゲーションシステムに組込め
ば、移動体の現在位置を正確に検出することができるの
で、移動体の移動を確実に支援できる。
れば、旋回角速度センサの出力をディジタル値に変換す
る際の分解能を向上させることができるので、旋回角速
度を高精度に得ることができる。そのため、方位を高精
度に検出することができる。したがって、たとえば本発
明の方位検出装置をナビゲーションシステムに組込め
ば、移動体の現在位置を正確に検出することができるの
で、移動体の移動を確実に支援できる。
【図1】本発明の一実施例の方位検出装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】上記方位検出装置を用いたナビゲーション装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図3】時間変化に対するジャイロ出力の変化を示すグ
ラフである。
ラフである。
1 ジャイロ 20 差動増幅部 23 A/D変換部
Claims (1)
- 【請求項1】移動体に搭載されて用いられ、上記移動体
の旋回角速度を検出する旋回角速度センサと、アナログ
信号をディジタル信号に変換する変換手段と、上記旋回
角速度センサの出力に含まれているオフセットを求め、
当該求めたオフセットに基づいて上記旋回角速度センサ
の出力にオフセット補正を施す補正手段とを含む方位検
出装置において、 上記変換手段は、上記補正手段によりオフセット補正が
施された後の上記旋回角速度センサのアナログ信号出力
をディジタル信号に変換処理するものであり、当該変換
処理を行う範囲をオフセットドリフトを考慮しない旋回
角速度センサ固有の出力範囲に相当するように設定して
いることを特徴とする方位検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27853693A JPH07128062A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 方位検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27853693A JPH07128062A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 方位検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07128062A true JPH07128062A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17598638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27853693A Pending JPH07128062A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 方位検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07128062A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008014663A (ja) * | 2006-07-03 | 2008-01-24 | Clarion Co Ltd | ナビゲーション装置 |
| DE112008001865T5 (de) | 2007-09-03 | 2010-07-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Sensorausgabekorrekturvorrichtung |
| JP2016223793A (ja) * | 2015-05-27 | 2016-12-28 | 多摩川精機株式会社 | 路面凹凸計測装置 |
-
1993
- 1993-11-08 JP JP27853693A patent/JPH07128062A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008014663A (ja) * | 2006-07-03 | 2008-01-24 | Clarion Co Ltd | ナビゲーション装置 |
| DE112008001865T5 (de) | 2007-09-03 | 2010-07-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Sensorausgabekorrekturvorrichtung |
| US8306767B2 (en) | 2007-09-03 | 2012-11-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Sensor output correcting device |
| JP2016223793A (ja) * | 2015-05-27 | 2016-12-28 | 多摩川精機株式会社 | 路面凹凸計測装置 |
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