JPH0712843A - 微風速層流発生装置 - Google Patents

微風速層流発生装置

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JPH0712843A
JPH0712843A JP5181916A JP18191693A JPH0712843A JP H0712843 A JPH0712843 A JP H0712843A JP 5181916 A JP5181916 A JP 5181916A JP 18191693 A JP18191693 A JP 18191693A JP H0712843 A JPH0712843 A JP H0712843A
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JP
Japan
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laminar flow
anode
ring
shaped
flow generator
Prior art date
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Pending
Application number
JP5181916A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Okabe
哲治 岡部
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UIJIN KK
Original Assignee
UIJIN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小電力で安定した微風速層流を、長時間連続
して発生させることができる微風速層流発生装置を提供
する。 【構成】 導電性セラミックス製の円筒形をしたリング
状陽極5の中心軸線上を移動して前記陽極との間隔を調
節自在な針状陰極6との間に高電圧発生回路10より1
3,000V以上の電圧を印加して放電させることによ
り、イオン流を生じさせて微風速層流を発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、気象観測用の
各種計器類に安定した微風を長時間にわたって連続送風
するために用いる微風速層流発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今迄の気象観測の微風速計の検定には、
特に微風速のみだれの少ないことが必要である。
【0003】この種の微送風に用いる送風機としては、
従来、プロペラ式等のファンによるものが使用されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の従来の送風機
は、ファンを回転させて風を起こすものであるため、風
の乱れが大きくならざるを得ず、このため、整流翼で乱
れを少なくする必要が生じている。またモータによって
回転軸を回転させるものであるため、機械的振動を除く
ことができず、しかも、無人の山岳地等の過酷な条件下
で長時間にわたって連続した安定な回転を得ることが困
難である等の問題があった。
【0005】本発明はこのような従来の問題にかんが
み、小電力で安定した微風速層流を、長時間連続して発
生させることができる微風速層流発生装置の提供を目的
としてなされたものである。
【0006】
【課題を達成するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の要旨とす
るところは、円形のリング状陽極と、該リング状陽極の
中心軸線上を移動して前記陽極との間隔を調節自在な針
状陰極と、前記陽・陰極間に放電を生じさせる直流高電
圧発生回路とを備えてなる微風速層流発生装置(請求項
1)及び該装置において、リング状陽極が導電性セラミ
ックスをもって成形された円筒としたこと(請求項2)
にある。
【0007】
【作用】本発明の微風速層流発生装置は、陽・陰極間に
18,000V程度以上の直流電圧を印加し、針状陰極
を動作させて電極間距離を調整することによって無声放
電を生じさせる。これによって誘起されたイオンが電界
により電気力線方向に運動してイオン流となり、このイ
オン流が空気を加速し、乱れの少ない層流がリング状陽
極の軸心方向に発生する。このとき、針状陰極とリング
状の陽極間の放電間隔を調整することにより、放電量を
調整でき、これによって発生する風速が調整される。
【0008】また、陽極に導電性セラミックス材料を用
いることによって、より低速で安定した微風速層流が得
られる。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施の一例を図面について説明
する。
【0010】図において、1は絶縁材からなるケーシン
グであり、2はケーシング1内に設けた絶縁性の支持基
板である。ケーシング1の側面には空気取入口3が開口
されているとともに、端面には送風口4が開口されてい
る。送風口4の内方にこれと同軸心配置に多孔質の導電
性セラミックス材料をもって成形された円筒からなる円
形のリング状陽極5が設置されている。
【0011】ケーシング1内には、リング状陽極5と同
軸心配置に針状陰極6が設置されている。針状陰極6は
ステンレス棒が使用され、先端が放電針6aとなってい
るとともに、外周にねじ6bが刻設され、後端に摘み7
が設けられており、この摘み7がケーシング1外に突出
されている。また、この針状陰極6は基板2から立ち上
らせた一対の支持体8,9に貫通され、その内の一方の
支持体8にねじ6bが螺合されており、摘み7をもって
旋回させることにより軸方向に前進又は後退し、リング
状陽極5との間隔が変化するようになっている。この摘
み7には目盛7aが付され、ケーシング1へのねじ込み
深さを、この目盛7aによって知ることができるように
なっている。また一方の支持体8が導電材料により構成
され、この支持体8を通して針状陰極6に電流が供給さ
れるようになっている。
【0012】リング状陽極5は多孔質の導電性セラミッ
クパイプをもって構成されており、このセラミックパイ
プは低膨脹セラミックス原料か、比較的低温で焼結し易
い原料をベースにFe2 3 ,MnO2 ,CuO等の金
属酸化物を添加し、酸化雰囲気中で焼結した筒本体の外
面にAl2 3 −SiO2 −MgO−SiC系原料を弱
還元雰囲気で焼結したものを使用した。
【0013】このパイプは、放電電極としたとき、高効
率遠赤外線放射線特性をもち、常に乾燥状態となり、外
気の湿度変化には余り影響されない特性を有している。
【0014】基板2下には、高電圧発生回路10が取り
付けられている。この高電圧発生器10は、一例として
12V,300mA程度の直流電源を発振回路及び倍電
圧多段回路により18000Vに昇圧し、その正極側を
リング状陽極5に、負極を支持体8を通して針状陰極6
に導通させている。
【0015】尚、図において、11はパイロットラン
プ、12は電源ジャックである。
【0016】このように構成される微風速層流発生装置
は、高電圧発生回路10によって、リング状陽極5と針
状陰極6間に高電圧を印加し、両極5,6間で無声放電
させることにより、コロナ放電によって誘気されるイオ
ン流が、電界によって電気力線方向に運動し、そのイオ
ン流が空気を加速し、微風速層流がリング状陽極5内か
ら送風口4に向けて生じる。その際の風速は針状陰極6
を移動させてリング状陽極5との放電間隔を調整するこ
とにより調整することができる。
【0017】尚、上述した実施例では、針状陰極6にス
テンレスを使用しているが、この他、真鍮等の他の金属
材料でもよく、またリング状陽極5は上述したセラミッ
クス材料の他、銅等の金属材料でも良く、金属材料の場
合には、筒状の他、線材を輪状にしたリングであっても
よい。更にリング状陽極の材料及び放電間隔の大きさに
よっては両極間への印加電圧は13,000V程度以上
であれば微風を発生させ得る。また上述の実施例のよう
にリング状陽極として導電性セラミックスを使用するこ
とにより金属材料を使用した場合に比べて1/3〜1/
4程度減少した微風速が得られるとともに、高効率遠赤
外線放射特性を有する導電性セラミックスを使用するこ
とにより、電極の乾燥状態が常に維持されることとな
り、外気の湿度変化に余り影響されずに安定した微風速
が得られる。
【0018】
【発明の効果】上述したように本発明においては、リン
グ状陽極と針状陰極間の放電によって微風速の層流送風
が得られるようにしたことにより、回転駆動が不要にな
り、安定した送風が長期にわたって得られることとな
り、しかも発生する送風は安定度の高い層流が得られる
こととなったものである。このため、無人の山岳地帯等
において、過酷な条件下で長期にわたる安定度の高い連
続した微送風が得られることで、その利用性は非常に高
い。
【0019】またリング状陽極に多孔質の導電性セラミ
ックス材料を使用することにより低速で、より安定した
微風速層流が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一例の縦断面図である。
【図2】同上の摘み側から見た斜視図である。
【図3】同送風口側から見た斜視図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 支持基板 3 空気取入口 4 送風口 5 リング状陽極 6 針状陰極 6a 放電針 6b ねじ 7 摘み 7a 目盛 8,9 支持体 10 高電圧発生回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形のリング状陽極と、該リング状陽極
    の中心軸線上を移動して前記陽極との間隔を調節自在な
    針状陰極と、前記陽・陰極間に放電を生じさせる直流高
    電圧発生回路とを備えてなる微風速層流発生装置。
  2. 【請求項2】 リング状陽極が導電性セラミックスをも
    って成形された円筒である請求項1に記載の微風速層流
    発生装置。
JP5181916A 1993-06-28 1993-06-28 微風速層流発生装置 Pending JPH0712843A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5181916A JPH0712843A (ja) 1993-06-28 1993-06-28 微風速層流発生装置

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JP5181916A JPH0712843A (ja) 1993-06-28 1993-06-28 微風速層流発生装置

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JPH0712843A true JPH0712843A (ja) 1995-01-17

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ID=16109152

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5562503A (en) * 1978-11-04 1980-05-12 Pioneer Electronic Corp Static electricity removing unit
JPS60101428A (ja) * 1983-11-08 1985-06-05 Sharp Corp 調理器
JPS63500059A (ja) * 1985-06-06 1988-01-07 アストラ−ベント・ア−・ベ− 空気搬送配置
JPS6359963A (ja) * 1986-08-29 1988-03-15 株式会社 テルモ工業 電子式気体清浄装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63500059A (ja) * 1985-06-06 1988-01-07 アストラ−ベント・ア−・ベ− 空気搬送配置
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