JPH07128997A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH07128997A JPH07128997A JP5276427A JP27642793A JPH07128997A JP H07128997 A JPH07128997 A JP H07128997A JP 5276427 A JP5276427 A JP 5276427A JP 27642793 A JP27642793 A JP 27642793A JP H07128997 A JPH07128997 A JP H07128997A
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- Japan
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- toner
- transfer
- intermediate transfer
- corona discharger
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Abstract
(57)【要約】
【目的】複数のトナー像を順次中間転写体に一次転写し
て多重トナー像を形成した後、それを一括して記録紙等
に二次転写するようにした画像形成装置に関し、中間転
写体上にすでに一次転写されているトナーの逆帯電を解
消することによって、一次転写部を再び通過するトナー
の逆転写現象の発生を抑制して、高品質な画像を得るこ
とを目的とする。 【構成】二次転写部20に、二次転写用コロナ放電器2
1とその次に紙分離用コロナ放電器22とを中間転写体
11の運動方向に並設して、中間転写体11に対する多
重トナー像の一次転写が総て終了するまでは、二次転写
用コロナ放電器21によって除電を行うと共に、紙分離
用コロナ放電器22によって中間転写体11上のトナー
の再帯電を行うように構成する。
て多重トナー像を形成した後、それを一括して記録紙等
に二次転写するようにした画像形成装置に関し、中間転
写体上にすでに一次転写されているトナーの逆帯電を解
消することによって、一次転写部を再び通過するトナー
の逆転写現象の発生を抑制して、高品質な画像を得るこ
とを目的とする。 【構成】二次転写部20に、二次転写用コロナ放電器2
1とその次に紙分離用コロナ放電器22とを中間転写体
11の運動方向に並設して、中間転写体11に対する多
重トナー像の一次転写が総て終了するまでは、二次転写
用コロナ放電器21によって除電を行うと共に、紙分離
用コロナ放電器22によって中間転写体11上のトナー
の再帯電を行うように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のトナー像を順
次中間転写体に一次転写して多重トナー像を形成した
後、それを一括して記録紙等に二次転写するようにした
画像形成装置に関する。
次中間転写体に一次転写して多重トナー像を形成した
後、それを一括して記録紙等に二次転写するようにした
画像形成装置に関する。
【0002】電気写真方式のフルカラー画像形成装置に
は、感光体(像担持体)を一つだけ用いて1回転毎に異
なる色で現像を行い、その各色トナー像を中間転写体に
順次重ね合わせて転写するようにしたものと、各色用の
感光体を別々に設けて、各色トナー像を中間転写体に一
気に転写するようにしたものとがある。
は、感光体(像担持体)を一つだけ用いて1回転毎に異
なる色で現像を行い、その各色トナー像を中間転写体に
順次重ね合わせて転写するようにしたものと、各色用の
感光体を別々に設けて、各色トナー像を中間転写体に一
気に転写するようにしたものとがある。
【0003】そのような二つのタイプの装置のうち、前
者は部品数が少ないので小型で低コストで製造すること
ができ、後者は、高速記録が可能という特長がある。本
発明の画像形成装置は、上述の二つのタイプのうち、前
者に該当するものである。
者は部品数が少ないので小型で低コストで製造すること
ができ、後者は、高速記録が可能という特長がある。本
発明の画像形成装置は、上述の二つのタイプのうち、前
者に該当するものである。
【0004】
【従来の技術】そのような画像形成装置において、フル
カラー画像を形成する場合には、中間転写体が1回転す
る毎に黄、マゼンタ、シアン及び黒のトナー像が、感光
体から中間転写体上に重ね合わせて順次転写(一次転
写)され、それによってフルカラー画像が形成される。
カラー画像を形成する場合には、中間転写体が1回転す
る毎に黄、マゼンタ、シアン及び黒のトナー像が、感光
体から中間転写体上に重ね合わせて順次転写(一次転
写)され、それによってフルカラー画像が形成される。
【0005】そのような感光体から中間転写体への一次
転写は、転写器にトナーの帯電極性とは逆極性の電圧
(一次転写電圧)を印加して、トナーに静電的なクーロ
ン力を作用させることにより行われる。したがって、中
間転写体上に色の異なるトナー像を重ね合わせて転写す
るためには、一次転写電圧を、重ね合わせ回数と共に増
加させなければならない。
転写は、転写器にトナーの帯電極性とは逆極性の電圧
(一次転写電圧)を印加して、トナーに静電的なクーロ
ン力を作用させることにより行われる。したがって、中
間転写体上に色の異なるトナー像を重ね合わせて転写す
るためには、一次転写電圧を、重ね合わせ回数と共に増
加させなければならない。
【0006】図5は、中間転写体200に転写ずみの一
色目のトナー像201の上に、感光体202の二色目の
トナー像203を重ね合わせて転写する状態を表すモデ
ル図である。204は一次転写器である。
色目のトナー像201の上に、感光体202の二色目の
トナー像203を重ね合わせて転写する状態を表すモデ
ル図である。204は一次転写器である。
【0007】感光体202上のトナー像203を中間転
写体200上へ転写するためには、転写空隙ギャップ2
05間の電界を23〜50MV/mの範囲にする必要が
あることが既に公知となっており、空隙ギャップ205
間の電界がそのような値になるように一次転写電圧VR1
を設定しなければならない。
写体200上へ転写するためには、転写空隙ギャップ2
05間の電界を23〜50MV/mの範囲にする必要が
あることが既に公知となっており、空隙ギャップ205
間の電界がそのような値になるように一次転写電圧VR1
を設定しなければならない。
【0008】図5の転写モデルから、一次転写部の電気
的な等価回路を検討すると、図6に示されるように、感
光体の感光層の静電容量C1、感光体上のトナー層の静
電容量C2、転写空隙部(空気層)の静電容量C3、中
間転写体上に既に転写ずみのトナー層による静電容量C
4、そして中間転写体の静電容量C5が略直列に接続さ
れたものとして考えることができる。
的な等価回路を検討すると、図6に示されるように、感
光体の感光層の静電容量C1、感光体上のトナー層の静
電容量C2、転写空隙部(空気層)の静電容量C3、中
間転写体上に既に転写ずみのトナー層による静電容量C
4、そして中間転写体の静電容量C5が略直列に接続さ
れたものとして考えることができる。
【0009】このように、一次転写電圧VR1は、感光体
やトナー層などの各部分の容量比により分割される。し
たがって、空隙ギャップ205の電界が上記の範囲とな
るために必要な電圧が図6の空気層の容量C3の両端に
加わるように、一次転写電圧を設定しなければならな
い。
やトナー層などの各部分の容量比により分割される。し
たがって、空隙ギャップ205の電界が上記の範囲とな
るために必要な電圧が図6の空気層の容量C3の両端に
加わるように、一次転写電圧を設定しなければならな
い。
【0010】ところで、中間転写体上に既に転写ずみの
トナー層による静電容量C4は、重ね合わせ転写の回数
により変動する。即ち、一次色の転写(重ね合わせ一回
目)では、中間転写体に既に転写されているトナー層が
無いのでC4はゼロであるが、二次色(同二回目)では
一次色のトナーが既に中間転写体に転写されているの
で、一次色トナー層による静電容量C4が発生する。
トナー層による静電容量C4は、重ね合わせ転写の回数
により変動する。即ち、一次色の転写(重ね合わせ一回
目)では、中間転写体に既に転写されているトナー層が
無いのでC4はゼロであるが、二次色(同二回目)では
一次色のトナーが既に中間転写体に転写されているの
で、一次色トナー層による静電容量C4が発生する。
【0011】同様に、三次色(同三回目)では一次及び
二次色のトナーがすでに中間転写体上に転写ずみなの
で、C4は一次色と二次色のトナー層が合わさったトナ
ー層による静電容量になる。このように、中間転写体上
のトナー層の静電容量C4の値は、重ね合わせ回数によ
り変化する。
二次色のトナーがすでに中間転写体上に転写ずみなの
で、C4は一次色と二次色のトナー層が合わさったトナ
ー層による静電容量になる。このように、中間転写体上
のトナー層の静電容量C4の値は、重ね合わせ回数によ
り変化する。
【0012】このため、重ね合わせ回数によらず常に一
定の転写を行うためには、中間転写体上のトナー層の静
電容量C4が変化しても空気層C3の両端に加わる電圧
V3が一定になるように、C4の変化につれて一次転写
電圧VR1を変化させなければならない。
定の転写を行うためには、中間転写体上のトナー層の静
電容量C4が変化しても空気層C3の両端に加わる電圧
V3が一定になるように、C4の変化につれて一次転写
電圧VR1を変化させなければならない。
【0013】一次転写電圧VR1とV3との関係は、 VR1=((1/C1)+(1/C2)+(1/C3)+(1/C4)+(1/C5))×C3×
V3 で表される。C1、C2、C3、C5およびV3は定数
であり、C4だけが重ね合わせ回数により変化するため
変数となる。なおV3は、転写空隙ギャップ間の電界を
23〜50MV/mにするための電圧であるから、23
〜50(MV/m)×g(m)により求められる。
V3 で表される。C1、C2、C3、C5およびV3は定数
であり、C4だけが重ね合わせ回数により変化するため
変数となる。なおV3は、転写空隙ギャップ間の電界を
23〜50MV/mにするための電圧であるから、23
〜50(MV/m)×g(m)により求められる。
【0014】上式から、中間転写体上トナー層C4の静
電容量値は、重ね合わせ回数を増すごとに大きくなるの
で、重ね合わせ回数につれて一次転写電圧VR1を増加さ
せる必要のあることが明らかである。
電容量値は、重ね合わせ回数を増すごとに大きくなるの
で、重ね合わせ回数につれて一次転写電圧VR1を増加さ
せる必要のあることが明らかである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、中間転写体に
対して重ね合わせて一次転写を行っていくと、すでに中
間転写体上に転写されているトナー像が一次転写部へ戻
ってきてそこを通過する際に、トナーが中間転写体から
感光体側へ戻ってしまう逆転写現象が生じる。
対して重ね合わせて一次転写を行っていくと、すでに中
間転写体上に転写されているトナー像が一次転写部へ戻
ってきてそこを通過する際に、トナーが中間転写体から
感光体側へ戻ってしまう逆転写現象が生じる。
【0016】図7は、そのような逆転写現象を実験検討
した結果を示している。ここでは、トナー重量が1.1
mg/cm2のトナー像を中間転写体上に形成して、こ
のトナー像を14回まで一次転写部を通過させ、中間転
写体上のトナー像の重量変化を求めた。
した結果を示している。ここでは、トナー重量が1.1
mg/cm2のトナー像を中間転写体上に形成して、こ
のトナー像を14回まで一次転写部を通過させ、中間転
写体上のトナー像の重量変化を求めた。
【0017】その結果、中間転写体上のトナー像は、一
次転写部を通過する毎に約10%のトナーが感光体へ移
行してしまうことが明らかになった。そして、この逆転
写現象の原因を究明したところ、一次転写部におけるト
ナー像への電荷注入がその原因であることが明らかとな
った。
次転写部を通過する毎に約10%のトナーが感光体へ移
行してしまうことが明らかになった。そして、この逆転
写現象の原因を究明したところ、一次転写部におけるト
ナー像への電荷注入がその原因であることが明らかとな
った。
【0018】図8は、一次転写部における電荷注入の概
念を説明するための図である。感光体202から中間転
写体200へトナー像203を一次転写するために、ト
ナーの帯電極性と逆極性の電圧が一次転写器204に印
加されるが、この転写時に、トナーの帯電極性とは逆極
性の電荷がトナーに電荷注入されてしまう。そのように
して、電荷注入により逆極性に帯電してしまった逆帯電
トナー207が、中間転写体200に一次転写されたト
ナー像の中に混在してしまう。
念を説明するための図である。感光体202から中間転
写体200へトナー像203を一次転写するために、ト
ナーの帯電極性と逆極性の電圧が一次転写器204に印
加されるが、この転写時に、トナーの帯電極性とは逆極
性の電荷がトナーに電荷注入されてしまう。そのように
して、電荷注入により逆極性に帯電してしまった逆帯電
トナー207が、中間転写体200に一次転写されたト
ナー像の中に混在してしまう。
【0019】このように逆帯電したトナーが混在したト
ナー像が、再び一次転写部を通過すると、逆帯電トナー
207は一次転写器204の電圧極性と同極性なので、
一次転写器204の電界によるクーロン力が作用せず、
感光体202に移ってしまうのである。実際に、感光体
202へ移行したトナーの帯電極性を調査すると、明ら
かに逆帯電したトナーであることが確認された。
ナー像が、再び一次転写部を通過すると、逆帯電トナー
207は一次転写器204の電圧極性と同極性なので、
一次転写器204の電界によるクーロン力が作用せず、
感光体202に移ってしまうのである。実際に、感光体
202へ移行したトナーの帯電極性を調査すると、明ら
かに逆帯電したトナーであることが確認された。
【0020】一次転写時におけるトナーへの電荷注入を
抑制するためには、一次転写電圧を低下させればよい
が、前述のように、重ね合わせ転写を行うためには、重
ね合わせに応じて転写電圧を増加させなければならない
から、トナーへの電荷注入を抑制して逆転写をなくすこ
とはできず、逆帯電したトナーの逆転写によって画質劣
化が生じていた。
抑制するためには、一次転写電圧を低下させればよい
が、前述のように、重ね合わせ転写を行うためには、重
ね合わせに応じて転写電圧を増加させなければならない
から、トナーへの電荷注入を抑制して逆転写をなくすこ
とはできず、逆帯電したトナーの逆転写によって画質劣
化が生じていた。
【0021】そこで本発明は、中間転写体上にすでに一
次転写されているトナーの逆帯電を解消することによっ
て、一次転写部を再び通過するトナーが中間転写体から
像担持体に戻ってしまう逆転写現象の発生を抑制して、
高品質な画像を得ることができる画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
次転写されているトナーの逆帯電を解消することによっ
て、一次転写部を再び通過するトナーが中間転写体から
像担持体に戻ってしまう逆転写現象の発生を抑制して、
高品質な画像を得ることができる画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の画像形成装置は、実施例を説明するための
図1に示されるように、像担持体1上に形成されたトナ
ー像を中間転写体11上に順次重ね合わせて一次転写
し、上記中間転写体11上に形成された多重トナー像を
記録紙100等に一括して二次転写するようにした画像
形成装置において、二次転写部20には二次転写用コロ
ナ放電器21とその次に紙分離用コロナ放電器22とを
上記中間転写体11の運動方向に並設して、上記中間転
写体11に対する多重トナー像の一次転写が総て終了す
るまでは、上記二次転写用コロナ放電器21によって除
電を行うと共に、上記紙分離用コロナ放電器22によっ
て上記中間転写体11上のトナーの再帯電を行うことを
特徴とする。
め、本発明の画像形成装置は、実施例を説明するための
図1に示されるように、像担持体1上に形成されたトナ
ー像を中間転写体11上に順次重ね合わせて一次転写
し、上記中間転写体11上に形成された多重トナー像を
記録紙100等に一括して二次転写するようにした画像
形成装置において、二次転写部20には二次転写用コロ
ナ放電器21とその次に紙分離用コロナ放電器22とを
上記中間転写体11の運動方向に並設して、上記中間転
写体11に対する多重トナー像の一次転写が総て終了す
るまでは、上記二次転写用コロナ放電器21によって除
電を行うと共に、上記紙分離用コロナ放電器22によっ
て上記中間転写体11上のトナーの再帯電を行うことを
特徴とする。
【0023】なお、上記一次転写が総て終了するまで
は、上記二次転写用コロナ放電器21に交番電圧を印加
すると共に上記紙分離用コロナ放電器22には上記中間
転写体11上のトナーの本来の帯電極性と同極性の直流
電圧を印加し、上記一次転写終了後は、上記二次転写用
コロナ放電器21に上記中間転写体11上のトナーの本
来の帯電極性と逆極性の直流電圧を印加すると共に上記
紙分離用コロナ放電器22には交番電圧を印加するよう
にすればよく、上記中間転写体11上に、黄、マゼン
タ、シアン及び黒の四色のトナー像を重ね合わせて形成
されるものなどに適用される。
は、上記二次転写用コロナ放電器21に交番電圧を印加
すると共に上記紙分離用コロナ放電器22には上記中間
転写体11上のトナーの本来の帯電極性と同極性の直流
電圧を印加し、上記一次転写終了後は、上記二次転写用
コロナ放電器21に上記中間転写体11上のトナーの本
来の帯電極性と逆極性の直流電圧を印加すると共に上記
紙分離用コロナ放電器22には交番電圧を印加するよう
にすればよく、上記中間転写体11上に、黄、マゼン
タ、シアン及び黒の四色のトナー像を重ね合わせて形成
されるものなどに適用される。
【0024】
【作用】像担持体1から中間転写体11への一次転写が
くり返されて全部終了するまでは、二次転写用コロナ放
電器21による除電によって中間転写体11上のトナー
層の電位がゼロにされ、さらに紙分離用コロナ放電器2
2による再帯電によって、中間転写体11上のトナーが
正しい極性に均一に帯電される。そのように帯電された
トナーが、一次転写部へ戻ってそこを通過する際には、
像担持体1への逆転写現象は発生しない。
くり返されて全部終了するまでは、二次転写用コロナ放
電器21による除電によって中間転写体11上のトナー
層の電位がゼロにされ、さらに紙分離用コロナ放電器2
2による再帯電によって、中間転写体11上のトナーが
正しい極性に均一に帯電される。そのように帯電された
トナーが、一次転写部へ戻ってそこを通過する際には、
像担持体1への逆転写現象は発生しない。
【0025】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図1は、
本発明を適用した電子写真方式のフルカラープリンタを
示している。
本発明を適用した電子写真方式のフルカラープリンタを
示している。
【0026】ここでは、まず帯電器2により感光体ドラ
ム(像担持体)1上を均一に帯電する。次に、露光器3
により感光体ドラム1上に静電潜像を形成し、現像器4
によってこの潜像部に各色トナーを付着させ現像する。
ム(像担持体)1上を均一に帯電する。次に、露光器3
により感光体ドラム1上に静電潜像を形成し、現像器4
によってこの潜像部に各色トナーを付着させ現像する。
【0027】現像器4は、黄色(Y)トナーを用いた現
像ユニット4aと、マゼンタ(M)トナーを用いた現像
ユニット4bと、シアン(C)トナーを用いた現像ユニ
ット4cと、黒色(B)トナーを用いた現像ユニット4
dとを有し、感光体ドラム1が一回転する毎に順次一色
ずつ現像が行われる。
像ユニット4aと、マゼンタ(M)トナーを用いた現像
ユニット4bと、シアン(C)トナーを用いた現像ユニ
ット4cと、黒色(B)トナーを用いた現像ユニット4
dとを有し、感光体ドラム1が一回転する毎に順次一色
ずつ現像が行われる。
【0028】現像されてできたトナー像は、感光体ドラ
ム1と同じ表面速度で回動する中間転写ベルト(中間転
写体)11との接触部において、一次転写ローラ5によ
り、中間転写ベルト11の表面に一次転写される。転写
されなかった感光体ドラム1上のトナーはクリーニング
部6で除去され、続いて次の色のトナーによる作像工程
が行われる。
ム1と同じ表面速度で回動する中間転写ベルト(中間転
写体)11との接触部において、一次転写ローラ5によ
り、中間転写ベルト11の表面に一次転写される。転写
されなかった感光体ドラム1上のトナーはクリーニング
部6で除去され、続いて次の色のトナーによる作像工程
が行われる。
【0029】このようにして、感光体ドラム1が一回転
する際に中間転写ベルト11も一回転して、四色のトナ
ー像が感光体ドラム1から中間転写ベルト11上に順次
重ね合わせて転写される。
する際に中間転写ベルト11も一回転して、四色のトナ
ー像が感光体ドラム1から中間転写ベルト11上に順次
重ね合わせて転写される。
【0030】中間転写ベルト11上に四色のトナー像の
重ね合わせが終わると、そのトナー像は第二の転写部2
0で一括して記録紙100に転写(二次転写)され、定
着器8で記録紙100に定着される。
重ね合わせが終わると、そのトナー像は第二の転写部2
0で一括して記録紙100に転写(二次転写)され、定
着器8で記録紙100に定着される。
【0031】このようにして、フルカラー画像が記録紙
100上に形成される。中間転写ベルト11は、記録紙
100への転写の後、クリーナ9で残留トナーがクリー
ニングされ、再び一色目の一次転写から動作がくり返さ
れる。
100上に形成される。中間転写ベルト11は、記録紙
100への転写の後、クリーナ9で残留トナーがクリー
ニングされ、再び一色目の一次転写から動作がくり返さ
れる。
【0032】二次転写部20には、二次転写を行うため
の二次転写用コロナ放電器21と、二次転写部20にお
いてAC除電によって記録紙100を中間転写ベルト1
1から静電的に分離させるための紙分離用コロナ放電器
22とが、その順に中間転写ベルト11の回動方向に並
んで配置されている。両コロナ放電器21,22の構成
は、共にコロトロンである。
の二次転写用コロナ放電器21と、二次転写部20にお
いてAC除電によって記録紙100を中間転写ベルト1
1から静電的に分離させるための紙分離用コロナ放電器
22とが、その順に中間転写ベルト11の回動方向に並
んで配置されている。両コロナ放電器21,22の構成
は、共にコロトロンである。
【0033】図2は、二次転写用コロナ放電器21と紙
分離用コロナ放電器22の駆動回路を示しており、二次
転写用コロナ放電器21に対しては、第1のソリッドス
テートリレー(SSR)31で切り換えられる第1のト
ランスファーリレー32によって、ACコロナ除電用の
高圧電源33と二次転写用の直流高圧電源34のいずれ
か一方が接続される。
分離用コロナ放電器22の駆動回路を示しており、二次
転写用コロナ放電器21に対しては、第1のソリッドス
テートリレー(SSR)31で切り換えられる第1のト
ランスファーリレー32によって、ACコロナ除電用の
高圧電源33と二次転写用の直流高圧電源34のいずれ
か一方が接続される。
【0034】一方紙分離用コロナ放電器22に対して
は、第2のソリッドステートリレー41で切り換えられ
る第2のトランスファーリレー42によって、再帯電用
の直流高圧電源43とAC除電用の高圧電源44のいず
れか一方が接続される。
は、第2のソリッドステートリレー41で切り換えられ
る第2のトランスファーリレー42によって、再帯電用
の直流高圧電源43とAC除電用の高圧電源44のいず
れか一方が接続される。
【0035】その各リレーの切り換え制御は、マイクロ
プロセッサを内蔵する制御部(メカコントローラ)50
によって行われ、二次転写イネーブル信号1及び2がT
TLレベルの“H”状態では、両コロナ放電器21,2
2のコロナワイヤーに高電圧は供給されず、それぞれ停
止状態になる。
プロセッサを内蔵する制御部(メカコントローラ)50
によって行われ、二次転写イネーブル信号1及び2がT
TLレベルの“H”状態では、両コロナ放電器21,2
2のコロナワイヤーに高電圧は供給されず、それぞれ停
止状態になる。
【0036】イネーブル信号1が“L”でイネーブル信
号2が“H”の状態では、二次転写用コロナ放電器21
のコロナワイヤーには交流の高電圧が供給され、紙分離
用コロナ放電器22のコロナワイヤーにはトナーの帯電
極性と同極性の高電圧が供給されて、二次転写用コロナ
放電器21はACコロナ除電器として動作し、紙分離用
コロナ放電器22は再帯電器として動作する。
号2が“H”の状態では、二次転写用コロナ放電器21
のコロナワイヤーには交流の高電圧が供給され、紙分離
用コロナ放電器22のコロナワイヤーにはトナーの帯電
極性と同極性の高電圧が供給されて、二次転写用コロナ
放電器21はACコロナ除電器として動作し、紙分離用
コロナ放電器22は再帯電器として動作する。
【0037】さらに、イネーブル信号1およびイネーブ
ル信号2双方が“L”の状態の時は、二次転写用コロナ
放電器21のコロナワイヤーには二次転写を行うために
必要なトナーの帯電極性と逆極性の高電圧が供給され、
紙分離用コロナ放電器22には紙分離を行うために必要
な交流の高電圧が供給されて、それぞれ二次転写コロナ
放電器と紙分離ACコロナ除電器として動作する。この
ように、2つのイネーブル信号の組み合わせにより、両
コロナ放電器21,22の動作切り換えが行われる。
ル信号2双方が“L”の状態の時は、二次転写用コロナ
放電器21のコロナワイヤーには二次転写を行うために
必要なトナーの帯電極性と逆極性の高電圧が供給され、
紙分離用コロナ放電器22には紙分離を行うために必要
な交流の高電圧が供給されて、それぞれ二次転写コロナ
放電器と紙分離ACコロナ除電器として動作する。この
ように、2つのイネーブル信号の組み合わせにより、両
コロナ放電器21,22の動作切り換えが行われる。
【0038】図3は、両コロナ放電器21,22の動作
制御を示すタイムチャートであり、四重に行われる一次
転写が総て終了するまでは、二次転写用コロナ放電器2
1は高圧の交番電圧が印加されてACコロナ除電器とし
て作動し、紙分離用コロナ放電器22は、中間転写ベル
ト11上のトナーの本来の帯電極性と同極性の高圧の直
流電圧が印加されて、中間転写ベルト11上のトナーに
対する再帯電器として作用する。
制御を示すタイムチャートであり、四重に行われる一次
転写が総て終了するまでは、二次転写用コロナ放電器2
1は高圧の交番電圧が印加されてACコロナ除電器とし
て作動し、紙分離用コロナ放電器22は、中間転写ベル
ト11上のトナーの本来の帯電極性と同極性の高圧の直
流電圧が印加されて、中間転写ベルト11上のトナーに
対する再帯電器として作用する。
【0039】そして一次転写が四色のトナー像について
総て終了すると、二次転写用コロナ放電器21は、中間
転写ベルト11上のトナーの本来の帯電極性と逆極性の
高圧の直流電圧が印加されて、本来の二次転写コロナ放
電器として作用し、紙分離用コロナ放電器22は、高圧
の交番電圧が印加されて本来のACコロナ除電器として
作用して、紙分離を行う。
総て終了すると、二次転写用コロナ放電器21は、中間
転写ベルト11上のトナーの本来の帯電極性と逆極性の
高圧の直流電圧が印加されて、本来の二次転写コロナ放
電器として作用し、紙分離用コロナ放電器22は、高圧
の交番電圧が印加されて本来のACコロナ除電器として
作用して、紙分離を行う。
【0040】このようにして、一次転写が総て終了する
までは、二次転写用コロナ放電器21はACコロナ除電
器として動作して逆帯電トナーの消滅を図るとともに、
紙分離用コロナ放電器22がトナー層の再帯電を行っ
て、逆転写を抑制する。
までは、二次転写用コロナ放電器21はACコロナ除電
器として動作して逆帯電トナーの消滅を図るとともに、
紙分離用コロナ放電器22がトナー層の再帯電を行っ
て、逆転写を抑制する。
【0041】そして一次転写が総て終了した後は、二次
転写用コロナ放電器21は二次転写を行うための放電極
性に切り換えられると同時に、紙分離用コロナ放電器2
2についても紙分離を行う交流の放電極性に切り換えら
れ、記録紙100への二次転写が行われる。
転写用コロナ放電器21は二次転写を行うための放電極
性に切り換えられると同時に、紙分離用コロナ放電器2
2についても紙分離を行う交流の放電極性に切り換えら
れ、記録紙100への二次転写が行われる。
【0042】実際に、転写トナー量を1.1mg/cm
2、トナー帯電量を−12μc/g、中間転写体の搬送
速度を100mm/s、中間転写体の厚みを150μ
m、中間転写体抵抗を108Ωcm、再帯電用コロナワ
イヤー電圧を−5kV、二次転写用コロナワイヤー電圧
を+5kV、AC除電用コロナワイヤー電圧を10kV
(P-P)、周波数を500Hzとした実験の結果、図4に
示されるように、逆転写をほぼ抑制することができた。
2、トナー帯電量を−12μc/g、中間転写体の搬送
速度を100mm/s、中間転写体の厚みを150μ
m、中間転写体抵抗を108Ωcm、再帯電用コロナワ
イヤー電圧を−5kV、二次転写用コロナワイヤー電圧
を+5kV、AC除電用コロナワイヤー電圧を10kV
(P-P)、周波数を500Hzとした実験の結果、図4に
示されるように、逆転写をほぼ抑制することができた。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、一次転写によって中間
転写体上に発生するトナーの逆帯電現象を無くし、逆帯
電トナーによる一次転写部での逆転写現象を抑制するこ
とができるので、その結果、常に安定した高品質の画像
を形成することができる。
転写体上に発生するトナーの逆帯電現象を無くし、逆帯
電トナーによる一次転写部での逆転写現象を抑制するこ
とができるので、その結果、常に安定した高品質の画像
を形成することができる。
【図1】実施例の全体構成図である。
【図2】実施例の制御回路図である。
【図3】実施例の動作を示すタイムチャート図である。
【図4】実施例の実験結果を示す線図である。
【図5】一次転写のモデル図である。
【図6】一次転写部の等価回路図である。
【図7】従来例の実験結果を示す線図である。
【図8】一次転写部におけるトナーへの電荷注入の概念
図である。
図である。
1 感光体ドラム(像担持体) 11 中間転写ベルト(中間転写体) 20 二次転写部 21 二次転写用コロナ放電器 22 紙分離用コロナ放電器 100 記録紙
Claims (3)
- 【請求項1】像担持体(1)上に形成されたトナー像を
中間転写体(11)上に順次重ね合わせて一次転写し、
上記中間転写体(11)上に形成された多重トナー像を
記録紙(100)等に一括して二次転写するようにした
画像形成装置において、 二次転写部(20)には二次転写用コロナ放電器(2
1)とその次に紙分離用コロナ放電器(22)とを上記
中間転写体(11)の運動方向に並設して、 上記中間転写体(11)に対する多重トナー像の一次転
写が総て終了するまでは、上記二次転写用コロナ放電器
(21)によって除電を行うと共に、上記紙分離用コロ
ナ放電器(22)によって上記中間転写体(11)上の
トナーの再帯電を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】上記一次転写が総て終了するまでは、上記
二次転写用コロナ放電器(21)に交番電圧が印加され
ると共に上記紙分離用コロナ放電器(22)には上記中
間転写体(11)上のトナーの本来の帯電極性と同極性
の直流電圧が印加され、上記一次転写終了後は、上記二
次転写用コロナ放電器(21)に上記中間転写体(1
1)上のトナーの本来の帯電極性と逆極性の直流電圧が
印加されると共に上記紙分離用コロナ放電器(22)に
は交番電圧が印加される請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】上記中間転写体(11)上には、黄、マゼ
ンタ、シアン及び黒の四色のトナー像が重ね合わせて形
成される請求項1又は2記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27642793A JP3344792B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27642793A JP3344792B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07128997A true JPH07128997A (ja) | 1995-05-19 |
| JP3344792B2 JP3344792B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=17569266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27642793A Expired - Fee Related JP3344792B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3344792B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5905013A (en) * | 1996-07-01 | 1999-05-18 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
| JP2007279449A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-10-25 | Canon Inc | 画像形成装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4772590B2 (ja) | 2006-05-30 | 2011-09-14 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP27642793A patent/JP3344792B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5905013A (en) * | 1996-07-01 | 1999-05-18 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
| JP2007279449A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-10-25 | Canon Inc | 画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3344792B2 (ja) | 2002-11-18 |
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| Date | Code | Title | Description |
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