JPH071290B2 - アンテナ測定装置およびアンテナ測定方法 - Google Patents

アンテナ測定装置およびアンテナ測定方法

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JPH071290B2
JPH071290B2 JP1323441A JP32344189A JPH071290B2 JP H071290 B2 JPH071290 B2 JP H071290B2 JP 1323441 A JP1323441 A JP 1323441A JP 32344189 A JP32344189 A JP 32344189A JP H071290 B2 JPH071290 B2 JP H071290B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はモノパルスアンテナの放射パターンの零点方
向角度を測定するためのアンテナ測定装置およびアンテ
ナ測定方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第11図は従来のアンテナ測定装置の構成図であり,
(1)はRF信号を発生する送信機,(2)は送信機
(1)からのRF信号を空間に放射するための送信アンテ
ナ,(3)はモノパルスアンテナ,(3a)はその和信号
出力端子,(3b)はその差信号出力端子,(4)はモノ
パルスアンテナ(3)を介して送信アンテナ(2)から
のRF信号を受信測定する受信機,(5)はモノパルスア
ンテナの保持回転を行う回転台,(6)はその制御を行
う回転台制御器,(7)は回転台(6)を制御し受信機
(4)による受信信号と回転台制御器(6)からの角度
信号を比較演算してモノパルスアンテナの零点角度方向
を求める信号処理器である。
次に差信号パターンの零点方向角度を測定する動作につ
いて第12図を用いて説明する。図において(3c)はモノ
パルスアンテナ(3)の開口面,(3d)は機械的ボアサ
イト軸である。モノパルスアンテナ(3)はその機械的
ボアサイド軸(3d)方向から水平方向に微小角度δだけ
ビーム走査されているものとする。即ち,角度δの方向
で差信号出力端子(3b)で見た差信号パターン(図中
Δ)の絶対値が最小値を取り,零点方向角度はδとな
る。送信アンテナ(2)はモノパルスアンテナ(3)の
開口中心方向にその放射パターンtの最大方向が向く
ように設置する。モノパルスアンテナ(3)を保持した
回転台(5)を回転させることにより,差信号パターン
受信レベルは第12図中の矢印の長さで表わしたように変
化する。よつて差信号パターンの零点角度δは回転台
(5)を回転させてその回転角の関数として差信号出力
端子(3b)に出てくる差パターンΔの振幅を受信機
(14)により連続的に計測することにより知ることがで
きる。この様子を第13図に示す。
和信号出力端子で見た和パターンΣについても上記と
同様の方法で測定し,その後信号処理器(7)により差
パターンΔを和パターンΣで除す演算を行うことに
より、差信号対和信号パターンの零点方向角度を知るこ
とができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
回転台の回転角の検出は通常回転台に装備されているシ
ンクロ受信機からのシンクロ信号あるいはシヤフトエン
コーダからのデジタル信号であり回転台の設定精度,再
現性等の機械的要因により計測精度が左右される。また
回転台の角度設定の速度的な限界により計測の速度が左
右されるため測定に時間がかかるなどの問題点があり,
電子走査方式のモノパルスアンテナ等の微細なビーム走
査に基く放射パターンの零点方向角度を精度よく測定す
るためには従来のアンテナ測定装置は不向きであつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので,高速かつ高精度に電子走査方式モノパルスア
ンテナ等の放射パターンの零点方向角度を測定できるア
ンテナ測定装置およびアンテナ測定方法を得ることを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るアンテナ測定装置およびアンテナ測定方
法はモノパルスアンテナに向けて送信機からのRF信号を
放射する送信アンテナを複数個の素子アンテナ,各素子
アンテナにつながれた移相器等から成るフエーズドアレ
ーアンテナとし,モノパルスアンテナの差信号対和信号
パターンの零点方向角度を求めるにあたつては,モノパ
ルスアンテナの開口中心から上記フエーズドアレーアン
テナの両端を見込む角度範囲内に予め予測される概略の
零点角度方向が含まれるように回転台を用いて粗設定し
ておき,その状態で上記移相器の位相を順次変化させて
モノパルスアンテナの和信号出力端子及び差信号出力端
子で見た受信電界の振幅,位相を測定し,この結果と各
アンテナの物理的配置条件により決まる定数とを演算処
理することにより上記見込み角度範囲内の差信号対和信
号パターンの形状及びその零点方向角度を求める方式と
したものである。
またモノパルスアンテナの差信号パターンの零点方向角
度を求めるにあたつては,モノパルスアンテナの開口中
心とフエーズドアレーアンテナの各素子アンテナを結ぶ
素子アンテナ数と等しい数の直線上にモノパルスアンテ
ナの機械的ボアサイトからの相対角度の共通の点が向く
ように回転台によりモノパルスアンテナを指向させ,こ
れらの各設定状態で上記移相器の位相を順次変化させて
和信号出力端子で見た受信電界の振幅位相を測定し,こ
の結果を演算処理することによつて得られた各素子アン
テナのモノパルスアンテナの開口中心と対向する方向で
の放射電界を較正値としておき,差信号対和信号パター
ンの零点方向角度を求める場合と同様にモノパルスアン
テナの開口中心から上記フエーズドアレーアンテナの両
端を見込む角度範囲内に予め予測される概略の零点角度
方向が含まれるように回転台を用いて粗設定しておき,
その状態で上記移相器の位相を順次変化させてモノパル
スアンテナの差信号出力端子で見た受信電界の振幅,位
相を測定し,この結果を上記較正値で除することにより
得られた値を各アンテナの物理的配置条件により決まる
定数をもとに演算処理することにより上記見込み角度範
囲内の差信号パターンの形状及びその零点方向角度を求
める方式としたものである。
〔作用〕
この発明によれば,モノパルスアンテナの零点方向角度
を知るための放射パターンの測定はモノパルスアンテナ
を固定のまま行えるので,従来のアンテナ装置による測
定の場合に生じていた回転台の物理的回転を伴うことに
より生ずる計測精度の劣化及び計測速度の低下という問
題が解消される。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明のアンテナ測定装置を示すブロツク図
であり(8)はフエーズドアレーアンテナ,(8−
1),(8−2)…(8−5)は送信素子アンテナ,
(9)は送信機(1)からのRF信号を各素子アンテナ
(8−1)(8−2)…(8−5)に分配給電するため
の分配器,(10−1),(10−2),…(10−5)は分
配器(9)の出力端子と各素子アンテナ(8−1),
(8−2)…(8−5)の間に挿入され,各素子アンテ
ナ(8−1),(8−2)…(8−5)から空間への放
射の位相を変化させるための移相器,(11)は信号処理
機(7)からの制御により移相器(10−1),(10−
2),…(10−5)を独立に切換動作させるための移相
器制御器である。
なお説明の便宜上フエーズドアレーアンテナ(8)の素
子数は5としている。
次に動作について図を用いて説明する。
従来の装置の動作説明の場合と同様差信号パターンΔ
が微小角度δだけ機械的ボアサイト軸(3d)の方向にビ
ーム走査されているものとする。
また素子アンテナ(8−1)〜(8−5)はモノパルス
アンテナのビーム走査方向に等間隔dをもつて直線上に
配列され,その中心素子(8−3)がモノパルスアンテ
ナの開口中心軸にあるものとする。さらにモノパルスア
ンテナの開口中心からフエーズドアレーアンテナ(8)
の両端の素子,即ち素子(8−1)と素子(8−5)を
見込む角度αの中に予め予測される差信号パターンの零
点方向角度が含まれるように回転台(5)を用いモノパ
ルスアンテナの向きを設定しておく。ここではδが微小
角度であるとしていることから機械的ボアサイト軸(3
d)を中央の素子(8−3)方向に正対させる設定とし
た場合を例としてとりあげる。
初めに差信号対和信号パターンの零点方向角度を求める
場合の動作について説明する。まずフエーズドアレーア
ンテナ(8)を構成する素子アンテナ(8−1),(8
−2)…(8−5)に接続されている移相器(10−1)
(10−2),…(10−5)の位相をある一定値に設定す
ることにより各素子アンテナ(8−1),(8−2)…
(8−5)の励振振幅位相を一定の初期状態に設定す
る。
この状態で各素子アンテナ(8−1),(8−2)…
(8−5)から放射されるRF信号の合成の放射電界をモ
ノパルスアンテナの差信号出力端子(3b)で受信する。
第2図に示すように各素子アンテナ(8−1),(8−
2)…(8−5)に対応する受信電界1D2D,…
5Dは以下で表わすことができる。
ここで1D2D,…5Dはモノパルスアンテナ(3)
の開口中心から各素子アンテナ(8−1)〜(8−5)
の方向を見込んだ角度θ1,θ2,θ3,θ4,θ5におけ
るモノパルスアンテナ(3)の差信号パターンの電界で
ある。
また12,……5は同じく上記見込み角θ1
θ2,θ3,θ4,θ5方向に対応した各素子アンテナ(8
−1)〜(8−5)からの放射電界の相対値であり,こ
れは各素子アンテナ毎の放射パターンの形状と見込み角
の違いによつて決まる放射パターン電界各素子アンテナ
の励振電界及び各素子アンテナとモノパルスアンテナ
(3)の開口中心との間の空間伝搬行路長によつて決ま
る電界との積によつて表わされるものである。
モノパルスアンテナ(3)の機械的ボアサイト軸(3d)
方向を起点とした上記見込み角θ1,θ2…θ5はモノパ
ルスアンテナ(3)と送信アンテナ(8−1)〜(8−
5)の設定の距離R,送信アンテナ(8−1)〜(8−
5)の配列の素子間隔等の物理的な配置条件から知るこ
とのできる量である。第2図の説明例においてはモノパ
ルスアンテナ(3)の機械的ボアサイト軸(3d)の方向
を送信アンテナの中心素子(8−3)方向と一致させて
おりさらに送信アンテナ(8−1)〜(8−5)の配列
の素子間隔を一定値dとした例であるから見込み角
θ1,θ2,…θ5は以下となる。
ここで実際に差信号出力端子(3b)で測定するのはフエ
ーズドアレーアンテナ(8)から合成の放射電界とモノ
パルスアンテナの差パターン電界との積であるが,第3
図に示すようにこの合成の放射電界ベクトルdはフエ
ーズドアレーアンテナ(8)を構成する各素子アンテナ
(8−1),(8−2)…(8−5)からの放射電界
と,その素子を見込む角度方向のモノパルスアンテナの
差パターン電界との積の合成,即ち(1)式の1D
2D,……5Dの合成ベクトルで表わすことができる。こ
こで例えば素子アンテナ(8−5)に着目し,その励振
位相を移相器(10−5)を用いて初期状態からΔだけを
変化させた場合,素子アンテナ(8−5)からの放射電
5Dの位相が変化することにより図示のように電界ベ
クトル5DがΔだけ回転しそれに伴つてアレー合成電界
ベクトルがdからd′に変化する。この合成電界ベク
トルの相対電力表示は第4図に示すように余弦的に変化
し,その最大値と最小値の比r及び最大値を与える位相
Δ0を用いることにより第5図に定義される励振位相を
変化させた素子(8−5)の初期状態における合成電界
ベクトルdに対する相対振幅k及び相対位相Xは次式
により求めることができる。
この方法は素子電界ベクトル回転法と称するものであり
特開昭57−93267号公報に「アンテナ測定法」として開
示されている。
以下同様にして素子アンテナ(8−1),(8−2),
(8−3),(8−4)に着目してその励振位相を移相
器(10−1),(10−2),(10−3),(10−4)を
用いて変化させたときの合成電界ベクトルの相対電力を
測定し式(3)(4)を用いて計算することにより各素
子の相対振幅位相がわかる。
即ちこれにより(1)式で表わされる各素子からの放射
電界とその素子を見込む角度方向のモノパルスアンテナ
の差信号パターン電界の積ベクトル1D2D,……
5Dが求まることになる。
次に各素子の励振位相を上記と同様の初期状態に設定す
る。この状態で各素子アンテナ(8−1),(8−2)
……(8−5)から放射されるRF信号の合成の放射電界
をモノパルスアンテナの和信号出力端子(3a)で受信す
る。この状態を表わすのが第6図であり,各素子アンテ
ナ(8−1),(8−2)…(8−5)に対応する受信
電界1S2S,…5Sは以下で表わすことができる。
ここで1S2S,…5Sは第2図による差信号パター
ンの説明におけるのと同じく見込み角θ1,θ2,θ3
θ4,θ5方向におけるモノパルスアンテナ(3)の和信
号パターンの電界である。12,……5は(1)
式の12,……5と同様に定義付けられる各素子
アンテナ(8−1)(8−2)…(8−5)からの放射
電界である。
差信号パターンに対応する(1)式の1D2D,…
5Dを求めたのと同じく素子電界ベクトル回転法を適用す
ることにより(6)式で表わされる各素子からの放射電
界とその素子を見込む角度方向のモノパルスアンテナの
和信号パターン電界との積ベクトル1S2S,…5S
を求めることができる。
差信号対和信号パターンの絶対値|ΔΣ|の各見
込み角度方向における値は式(1)と式(6)を用いて
以下のように表わすことができる。
和パターン1S2S,…5S,及び差パターン1D
2D,…5Dはそれぞれ和信号出力端子における受信電
界を送信側素子アンテナからの放射電界で割つたもの,
及び差信号出力端子における受信電界を送信側素子アン
テナからの放射電界で割つたものとして表わされるが,
送信側素子アンテナからの放射電界の寄与が両方の場合
について共通であるため,和パターンと差パターンの比
であるΔΣパターンとして見るとその影響がキヤ
ンセルされ,差信号出力端子で見た送信アンテナからの
放射電界を含んだ形での受信電界と和信号出力端子で見
た送信アンテナからの放射電界を含んだ形での受信電界
との比として表わされることが(7)式からわかる。
以上により求まつた角度θ1,θ2,θ3,θ4,θ5方向
の差信号対和信号電界振幅値を用いて第7図に示すよう
に内挿処理を行うことにより零点方向角度を知ることが
できる。
次に差信号パターンの零点方向角度を求める場合の動作
について説明する。
この場合は以下に述べる初期較正を行うことにより
(1)式における12,…5の相対値を求めてお
くことが必要である。
まずモノパルスアンテナの開口面(3c)の機械的ボアサ
イト軸(3d)からある一定の角度だけオフセツトした軸
が素子アンテナ(8−1)の方向に向くように回転台
(5)を設定する。ここでは説明の便宜のため第8図に
示すようにオフセツト角0,即ち機械的ボアサイト軸(3
d)を素子アンテナ(8−1)の方向に向けるように設
定する場合をとり上げる。
この状態でモノパルスアンテナ(3)の和信号出力端子
(3a)で見たアレー合成電力を測定し,前述の素子電界
ベクトル回転法を適用することにより第8図に示す各素
子電界ベクトル1S12S2,…5S1を個別に求める
ことができる。
次に例えば第9図に示すようにモノパルスアンテナの開
口面(3e)の機械的ボアサイト軸(3d)方向が素子アン
テナ(8−2)の方向に向くように回転台(5)を設定
する。
この状態で上記と同様の方法により測定,演算処理して
求めた各素子電界ベクトル1S22S2,…5S2は以
下で表わされる。
以下同様にして第10図に示すように5番目の素子アンテ
ナ(8−5)の方向にモノパルスアンテナの開口面(3
c)の機械的ボアサイト軸(3d)が向くように回転台
(5)を設定して測定,演算を行い を求めるという手順を都合5回即ちフエーズドアレーア
ンテナ(8)を構成する素子アンテナの数と同じ回数だ
けくり返す。
フエーズドアレーアンテナ(8)の素子数をn個とする
と求めるべき未知数は12,…nのn個,21
31,…n11232,…,1n2n,…,A(n
−n)nのn(n−1)個,及び0であり未知数の数
はn+n(n−1)+1=n2+1個,一方測定により立
てられる連立方程式はn2元である。
したがつて任意のある電界ベクトルを基準とすれば残り
の全ての電界ベクトルの相対値が得られることとなる。
この基準とする電界ベクトルを例えば1とすることに
より以下の正規化ベクトルが求まる。
これを初期較正値として信号処理器(7)中に記憶させ
ておく。
次に差信号対和信号パターンの零点方向角度を求める場
合と同様に,第2図のように角度α内に差信号パターン
の零点方向角度予測値が含まれるように回転台(5)を
設定して差信号出力端子(3b)で見たアレーパターン合
成電界を測定し同じく素子電界ベクトル回転法を適用し
て(1)式の受信電界ベクトル1D2D,…5Dを求
める。
最終的に求めたいものはモノパルスアンテナ(3)の差
信号パターン電界ベクトル即ち(1)式における1D
2D,…5Dであるが(1)式における12,…
5は前述したように放射電界の相対値を表わす電界ベク
トルであるから先に較正値として記憶しておいた(11)
式で表わされるような1を基準とする正規化ベクトル
12,…5で置き換えてもよい。この置き換えを
実行することにより(1)式は と書き換えられる。
以上により式(12)における1D2D5D及び
125が既知量となるため,未知数1D
2D,…5Dを求めることができる。
即ち第2図における角度θ1,θ2,θ3,θ4,θ5方向
のモノパルスアンテナ(3)差信号パターンの振幅値が
わかることになり差信号対和信号パターンの場合と同じ
く第7図に示すように内挿処理を行うことにより差信号
パターンの零点方向角度を知ることができる。
回転台制御器(6)を介しての回転台(5)の設定はモ
ノパルスアンテナ(3)の開口中心から両端の素子アン
テナ(8−1)及び(8−5)を見込んだ見込み角(第
2図におけるα)の範囲内に概略の零点方向角度δが入
るように初期の粗設定を行えばよくこの範囲内では微細
なビーム走査による零点方向角度δの微小な変化があつ
ても回転台(5)は固定のままで上述の原理により移相
器(10−1)(10−2)…(10−5)の設定切換により
放射パターンの測定及び零点方向角度の算出を行うこと
ができる。また,差信号パターンの零点方向角度を測定
する場合の式(12)における125を求めるた
めの計5回の回転台の設定は,測定前の較正として一度
実施すればよく,さらに送信側アレーアンテナを構成す
る各素子アンテナの放射パターン及び較正用受信アンテ
ナとして用いるモノパルスアンテナの和パターンの振
幅,位相の角度特性が角度αの範囲内で急峻でない限
り,回転台(5)の設定精度に寄因する誤差も小さい。
したがつて従来の装置を用いた場合のようにビーム走査
角度を変えるたびに回転台の回転によつて角度変化を得
る必要性から生じる測定の速度の問題及び設定の再現性
に寄因する測定の精度の問題は移相器(10−1)(10−
2)…(10−5)の切換の高速性及び設定の安定性によ
り解消され,電子走査方式のモノパルスアンテナ等の微
小なビーム走査角の変化に伴う零点方向角度の変化を測
定するための装置として,この方法を用いたアンテナ測
定装置は適していると言える。
なお上記実施例では送信用アレーアンテナとして素子間
隔が一定の線状アレーアンテナを用い,その配列方向へ
のモノパルスアンテナのビーム走査時の零点方向角度を
測定する場合について説明したが,面状アレーアンテナ
を用いて二次元測定を行い同様の演算処理,内挿を行う
ことにより任意方向にビーム走査されたモノパルスアン
テナの零点方向角度を求めることが可能である。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によればモノパルスアンテナの放
射パターンの測定とその結果をもとにした零点方向角度
の算出を,回転台によるモノパルスアンテナの機械的な
回転動作を用いることなく,対向する送信アンテナを複
数の素子アンテナからなるフエーズドアレーアンテナ構
成とし,送信アンテナ側の電子制御とそれに伴うモノパ
ルスアンテナによる受信電界の変化の結果を演算処理す
ることによりモノパルスアンテナを固定のまま実施でき
るようにしたので回転台の機械的な回転に伴う測定速度
及び測定精度の劣化の問題を解消することができ,微小
な走査角度の変化に伴う零点方向角度の変化を高速かつ
高精度に測定できるアンテナ測定装置が得られる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるアンテナ測定装置の
構成ブロツク図,第2図〜第10図はこの発明の一実施例
による測定原理の説明図,第11図は従来のアンテナ測定
装置の構成ブロツク図,第12図および第13図は従来のア
ンテナ測定装置による測定原理の説明図である。 図中(1)は送信機,(2)は送信アンテナ,(3)は
モノパルスアンテナ,(3a)はその和信号出力測子,
(3b)は差信号出力端子,(3c)はその開口面,(3d)
はその機械的ボアサイト軸,(4)は受信機,(5)は
回転台,(6)は回転台制御器,(7)は信号処理器,
(8−1)(8−2)…(8−5)は送信素子アンテ
ナ,(9)は分配器,(10−1),(10−2)…(10−
5)は移相器,(11)は移相器制御器である。 尚,図中同一符号は同一,又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子走査等によりビーム走査角度を変化さ
    せることのできるモノパルスアンテナの放射パターンの
    零点方向角度を測定するためのアンテナ測定装置におい
    て、試験用のRF信号を放射するための送信アンテナを複
    数の素子アンテナ、これに接続された移相器とこれを制
    御するための移相器制御器、複数の素子アンテナ及び移
    相器にRF信号を分配供給するための分配器等から成るフ
    ェーズドアレーアンテナとしたことを特徴とするアンテ
    ナ測定装置。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載のアンテナ測定装置にお
    いてモノパルスアンテナの差信号対和信号パターンの零
    点方向角度を測定するにあたっては、上記移相器の位相
    を変化させて、フェーズドアレーアンテナのアレー放射
    電界とモノパルスアンテナの和信号出力端子で見た受信
    パターン電界との積を測定し、そのときの合成電力レベ
    ルの変化の状態からフェーズドアレーアンテナの各素子
    アンテナとモノパルスアンテナの開口中心との対向角度
    方向における各素子アンテナの放射電界が乗じられた形
    でのモノパルスアンテナの和パターン電界値を求め、さ
    らに上記移相器の位相を変化させて上記フェーズドアレ
    ーアンテナのアレー放射電界とモノパルスアンテナの差
    信号出力端子で見た受信パターン電界との積を測定し、
    そのときの合成電力レベルの変化の状態からフェーズド
    アレーアンテナの各素子アンテナとモノパルスアンテナ
    の開口中心との対向角度方向における各素子アンテナの
    放射電界が乗じられた形でのモノパルスアンテナの差パ
    ターン電界値を求め、これを前記の各素子アンテナの放
    射電界が乗じられた形でのモノパルスアンテナの和パタ
    ーン電界値で除することにより差信号対和信号パターン
    の特定の角度に対応した離散値を得た後、これを内挿演
    算処理して連続値としてのパターンを得ることにより実
    現する方式としたことを特徴とするアンテナ測定方法。
  3. 【請求項3】請求項(1)記載のアンテナ測定装置にお
    いてモノパルスアンテナの差信号パターンの零点方向角
    度を測定するにあたっては、モノパルスアンテナの機械
    的ボアサイト軸から測った一定共通の角度方向がモノパ
    ルスアンテナの開口中心とフェーズドアレーアンテナの
    各素子アンテナの対向角度方向に向くように設定した状
    態で上記移相器の位相を変化させて、上記フェーズドア
    レーアンテナのアレー放射電界とモノパルスアンテナの
    和信号出力端子で見た受信パターン電界との積を測定
    し、そのときの合成電力レベルの変化の状態から求めた
    上記対向角度方向における各素子アンテナの放射電界と
    モノパルスアンテナの和パターンとの積の値を得るとい
    う手順をフェーズドアレーアンテナを構成する素子アン
    テナ数だけくり返しすことにより素子アンテナ数と同数
    だけ立てられる各素子アンテナの放射電界値を未知数と
    する連立方程式を解き各素子アンテナのモノパルスアン
    テナの開口中心と対向する方向での放射電界を求めてこ
    れらを較正値として記憶しておき、測定時は上記移相器
    の位相を変化させて上記フェーズドアレーアンテナのア
    レー放射電界とモノパルスアンテナの差信号出力端子で
    見た受信パターン電界との積を測定し、そのときの合成
    電力レベルの変化の状態から求めたフェーズドアレーア
    ンテナの各素子アンテナとモノパルスアンテナの対向角
    度方向における各素子アンテナの放射電界が乗じられた
    形でのモノパルスアンテナの差パターン電界値を上記較
    正値で除することにより、特定の角度に対応した差パタ
    ーンの離散値を得た後、これを内挿演算処理して連続値
    としてのパターンを得ることにより実現する方式とした
    ことを特徴とするアンテナ測定方法。
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