JPH0712916Y2 - 試験物の呈色比較判定器 - Google Patents
試験物の呈色比較判定器Info
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- JPH0712916Y2 JPH0712916Y2 JP1987107788U JP10778887U JPH0712916Y2 JP H0712916 Y2 JPH0712916 Y2 JP H0712916Y2 JP 1987107788 U JP1987107788 U JP 1987107788U JP 10778887 U JP10778887 U JP 10778887U JP H0712916 Y2 JPH0712916 Y2 JP H0712916Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、例えば生化学検査(尿糖、血糖、ウロビリ
ン等の検査)において使用される試験物の呈色比較判定
器であって、例えば尿を含浸させた試験紙(試薬部)が
尿中に糖含量により種々発色する呈色意義を判定するた
めに使用される試験物の呈色比較判定器に関する。
ン等の検査)において使用される試験物の呈色比較判定
器であって、例えば尿を含浸させた試験紙(試薬部)が
尿中に糖含量により種々発色する呈色意義を判定するた
めに使用される試験物の呈色比較判定器に関する。
(ロ)従来の技術 第6図は、従来の試験物呈色比較判定器を示す斜視図で
ある。
ある。
この呈色比較判定器は、キャップ部51を備えた円筒状ケ
ース52の外周面に、シート状の比較用色見本部53を貼着
した構造である。この円筒状ケース52内部には、例えば
尿糖検査用の試験スティック(樹脂シートの先端部に試
薬を含浸させた試験紙55を貼着したもの)54を収納して
いる。尿糖検査に際しては、キャップ51を外し円筒状ケ
ース52から試験スティック54を取出し、試験紙55に尿を
含浸させる。尿の含浸により試験紙55は、尿中の糖含量
に応じて種々呈色反応を呈する。ここで、呈色した試験
紙55を円筒状ケース52の比較用色見本部53の各色とを比
較し、呈色の意義するところを判定する。つまり、色見
本部53には尿中の糖分(ブドウ糖)含量に応じて変化す
る各種段階色(陰性、陽性等の各種色)53aが複数配列
してある。従って、試験紙55の呈色を色見本部の各種段
階色53aと比較し、同一色(近似色)を見つけること
で、呈色の意義、つまり尿中の糖分含量の多寡(陰性、
陽性)を判定し得る。
ース52の外周面に、シート状の比較用色見本部53を貼着
した構造である。この円筒状ケース52内部には、例えば
尿糖検査用の試験スティック(樹脂シートの先端部に試
薬を含浸させた試験紙55を貼着したもの)54を収納して
いる。尿糖検査に際しては、キャップ51を外し円筒状ケ
ース52から試験スティック54を取出し、試験紙55に尿を
含浸させる。尿の含浸により試験紙55は、尿中の糖含量
に応じて種々呈色反応を呈する。ここで、呈色した試験
紙55を円筒状ケース52の比較用色見本部53の各色とを比
較し、呈色の意義するところを判定する。つまり、色見
本部53には尿中の糖分(ブドウ糖)含量に応じて変化す
る各種段階色(陰性、陽性等の各種色)53aが複数配列
してある。従って、試験紙55の呈色を色見本部の各種段
階色53aと比較し、同一色(近似色)を見つけること
で、呈色の意義、つまり尿中の糖分含量の多寡(陰性、
陽性)を判定し得る。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 上記、従来の試験物呈色比較判定器では、試験スティッ
ク収納ケース(円筒状ケース)の外面にシート状色見本
部を貼着しただけのものである。従って、色比較におい
ては、尿を含浸させた試験スティックを把持した状態
で、先端の呈色試験紙を色見本部へ接近させ、各種段階
色へ移行させながら呈色状態を比較判定することとな
る。つまり、この色比較操作時、尿を含浸する不潔な試
験紙が色見本部に接触しないように接近させ、且つ接近
状態で移動させねがならず、操作者はこの微妙な接近移
動作業に特別な神経を使う必要がある許かりでなく、試
験紙と色見本との対応位置合わせにズレが生じ易く、微
妙な色の違いを正確に判定し難い不利があった。
ク収納ケース(円筒状ケース)の外面にシート状色見本
部を貼着しただけのものである。従って、色比較におい
ては、尿を含浸させた試験スティックを把持した状態
で、先端の呈色試験紙を色見本部へ接近させ、各種段階
色へ移行させながら呈色状態を比較判定することとな
る。つまり、この色比較操作時、尿を含浸する不潔な試
験紙が色見本部に接触しないように接近させ、且つ接近
状態で移動させねがならず、操作者はこの微妙な接近移
動作業に特別な神経を使う必要がある許かりでなく、試
験紙と色見本との対応位置合わせにズレが生じ易く、微
妙な色の違いを正確に判定し難い不利があった。
そこで、本願出願人は、第7図及び第8図に示すような
試験スティックを把持する必要のない色比較判定器を考
案した。
試験スティックを把持する必要のない色比較判定器を考
案した。
第7図に示す色比較判定器は、比較器本体61の面内中央
部にスライド溝部62を設け、このスライド溝部62に呈色
試験物載置台63をスライド可能に配備し、このスライド
溝部62の両側にシート状の比較用色見本部(各種段階色
64aを複数長手方向へ配列した)64を貼着配備したもの
である。この色比較判定器では、尿を含浸させ呈色した
試験スティック(試験紙66)65を呈色試験物載置台63に
載置し、ガイド溝部62に対しスライド移動させること
で、呈色試験紙66が両側に近接して平行配備された色見
本部(固定)64に対し移動し、この移動途中、目視によ
り両者の色の同一性(同色性)を比較判定する。
部にスライド溝部62を設け、このスライド溝部62に呈色
試験物載置台63をスライド可能に配備し、このスライド
溝部62の両側にシート状の比較用色見本部(各種段階色
64aを複数長手方向へ配列した)64を貼着配備したもの
である。この色比較判定器では、尿を含浸させ呈色した
試験スティック(試験紙66)65を呈色試験物載置台63に
載置し、ガイド溝部62に対しスライド移動させること
で、呈色試験紙66が両側に近接して平行配備された色見
本部(固定)64に対し移動し、この移動途中、目視によ
り両者の色の同一性(同色性)を比較判定する。
第8図に示す色比較判定器は、比較器本体71の面内中央
に、試験スティック72を脱着可能に固定する固定手段
(試験スティック挿込口部73及び挿込口部73に連通する
窓孔部74からなる固定手段)75を配備すると共に、この
固定手段75の両側に平行するスライド溝部76を形成し、
このスライド溝部76に比較用色見本部(表面に各種段階
色77aを配列した表示板)77を脱着可能にスライド嵌着
させて構成している。
に、試験スティック72を脱着可能に固定する固定手段
(試験スティック挿込口部73及び挿込口部73に連通する
窓孔部74からなる固定手段)75を配備すると共に、この
固定手段75の両側に平行するスライド溝部76を形成し、
このスライド溝部76に比較用色見本部(表面に各種段階
色77aを配列した表示板)77を脱着可能にスライド嵌着
させて構成している。
この色比較判定器では、尿を含浸させ呈色した試験ステ
ィック72を挿込口部73より挿し込み、試験紙72aを窓孔
部74より臨出させて固定する。色比較操作においては、
比較用色見本部77をスライド移動させ、窓孔部74より臨
出する呈色試験紙72aと各段階色77aとを比較し、近似す
る段階色77aを確認することで、比較判定する。
ィック72を挿込口部73より挿し込み、試験紙72aを窓孔
部74より臨出させて固定する。色比較操作においては、
比較用色見本部77をスライド移動させ、窓孔部74より臨
出する呈色試験紙72aと各段階色77aとを比較し、近似す
る段階色77aを確認することで、比較判定する。
上記、第7図及び第8図に示す色比較判定器では、呈色
試験物載置台或いは比較用色見本部のいずれかをスライ
ド移動させる簡易な操作で正確な色比較判定を実行し得
る。従って、従来の(第6図に示す)色比較判定器のよ
うに、色比較操作において尿を含浸させた不潔な試験ス
ティックを把持する等の不便が解消される。ところが、
第7図及び第8図の色比較判定器は、いずれも比較器本
体に対し比較用色見本部を長手方向へ配置したものであ
る。つまり、各種段階色を複数長手方向へ直線状に配置
したものであるため、各種段階色の数が多い場合は、比
較器本体が大型化する許かりでなく、スライド操作距離
が長くなり比較操作時間がかかり過ぎる等の操作上の不
便のあることが判明した。
試験物載置台或いは比較用色見本部のいずれかをスライ
ド移動させる簡易な操作で正確な色比較判定を実行し得
る。従って、従来の(第6図に示す)色比較判定器のよ
うに、色比較操作において尿を含浸させた不潔な試験ス
ティックを把持する等の不便が解消される。ところが、
第7図及び第8図の色比較判定器は、いずれも比較器本
体に対し比較用色見本部を長手方向へ配置したものであ
る。つまり、各種段階色を複数長手方向へ直線状に配置
したものであるため、各種段階色の数が多い場合は、比
較器本体が大型化する許かりでなく、スライド操作距離
が長くなり比較操作時間がかかり過ぎる等の操作上の不
便のあることが判明した。
この考案は、以上のような問題点を解消させ、複数の各
種段階色を円陣状に配置することで、色の比較操作が迅
速かつ正確で、小型化を達成する試験物の呈色比較判定
器を提供することを目的とする。
種段階色を円陣状に配置することで、色の比較操作が迅
速かつ正確で、小型化を達成する試験物の呈色比較判定
器を提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用 この目的を達成させるために、この考案の試験物呈色比
較判定器では、次のような構成としている。
較判定器では、次のような構成としている。
試験物の呈色比較判定器は、面内に取付軸を備えた固定
板(固定円板)と、この固定板の取付軸に取付けられ、
各種段階色を複数円陣状に配置した比較用色見本部と、
この比較用色見本部に対応して上記固定板に配備され、
スティック状の試験物を載置すると共に比較用色見本部
の近傍に案内する試験スティック載せ部を有する呈色試
験物載置台とからなり、上記比較用色見本部及び呈色試
験物載置台を相対的に回動可能に配備して構成されてい
る。
板(固定円板)と、この固定板の取付軸に取付けられ、
各種段階色を複数円陣状に配置した比較用色見本部と、
この比較用色見本部に対応して上記固定板に配備され、
スティック状の試験物を載置すると共に比較用色見本部
の近傍に案内する試験スティック載せ部を有する呈色試
験物載置台とからなり、上記比較用色見本部及び呈色試
験物載置台を相対的に回動可能に配備して構成されてい
る。
このような構成を有する試験物呈色比較判定器では、例
えば固定円板の取付軸に比較用色見本部が回動可能に配
備され、呈色試験物載置台は固定円板に対し固着されて
いる。そして、呈色試験物載置台に載置される試験ステ
ィックの試験紙は、比較用色見本部の回動軌道上に位置
するように設定してある。比較用色見本部には、各種段
階色を複数円陣状に配置すると共に、隣り合う段階色間
に前記試験紙が臨出する窓孔が開口されている。色比較
操作においては、試験紙に尿を含浸させ呈色した試験ス
ティックを呈色試験物載置台の試験スティック載せ部に
載置する。この時、呈色試験紙が比較用色見本部の窓孔
に対応位置し臨出する。ここで、比較用色見本部を固定
円板に対し回動させる。つまり、呈色試験紙に対し比較
用色見本部を回動させ、窓孔より臨出する呈色試験紙
と、各種段階色との同一性(同色性)を比較判定する。
比較用色見本部の各種段階色は、円陣状に配置してある
から、仮に段階色の数が多い場合であっても、小スペー
ス(例えば小径の円板上面)上に配列でき、比較器の小
型化を達成し得る。また、比較用色見本は回動方式であ
るから、色の比較操作が簡便であり迅速な比較判定を達
成できる。
えば固定円板の取付軸に比較用色見本部が回動可能に配
備され、呈色試験物載置台は固定円板に対し固着されて
いる。そして、呈色試験物載置台に載置される試験ステ
ィックの試験紙は、比較用色見本部の回動軌道上に位置
するように設定してある。比較用色見本部には、各種段
階色を複数円陣状に配置すると共に、隣り合う段階色間
に前記試験紙が臨出する窓孔が開口されている。色比較
操作においては、試験紙に尿を含浸させ呈色した試験ス
ティックを呈色試験物載置台の試験スティック載せ部に
載置する。この時、呈色試験紙が比較用色見本部の窓孔
に対応位置し臨出する。ここで、比較用色見本部を固定
円板に対し回動させる。つまり、呈色試験紙に対し比較
用色見本部を回動させ、窓孔より臨出する呈色試験紙
と、各種段階色との同一性(同色性)を比較判定する。
比較用色見本部の各種段階色は、円陣状に配置してある
から、仮に段階色の数が多い場合であっても、小スペー
ス(例えば小径の円板上面)上に配列でき、比較器の小
型化を達成し得る。また、比較用色見本は回動方式であ
るから、色の比較操作が簡便であり迅速な比較判定を達
成できる。
(ホ)実施例 第2図は、この考案に係る試験物呈色比較判定器の具体
的な一実施例を示す斜視図である。
的な一実施例を示す斜視図である。
呈色比較判定器は、呈色試験物載置台3を備えた固定円
板1と、この固定円板1に回動可能に配備された比較用
色見本部2とから成る。
板1と、この固定円板1に回動可能に配備された比較用
色見本部2とから成る。
第1図で示すように、固定円板1は面内中央部に取付軸
11を突設した平板円板で、周縁部には外方へ突出する肉
厚の矩形平板状の呈色試験物載置台3を一体に突設して
いる。この呈色試験物載置台3と固定円板1との接続部
は、固定円板1の略半周に沿う弯曲状段差部31が構成さ
れる。つまり、固定円板1より呈色試験物載置台3が肉
厚であるために構成される段差部31である。この弯曲状
段差部31は、後述する比較用色見本部2の回動ガイド作
用を発揮する。また、呈色試験物載置台3の面内には取
付軸11方向へ平面形状「コ」字状の切断線部(切欠線
部)32を形成し、この切断線部32内に囲まれた部分、つ
まり舌状片部を試験スティック載せ部(試験物載せ台
部)33としている。試験スティック(樹脂シートの先端
に試薬を含浸させた試験紙41を貼着したものの)4は、
この試験スティック載せ部33に載置される。この試験ス
ティック載せ部33の基端は、呈色試験物載置台3に連続
しており、固定円板1内にまで伸びる先端側は、固定円
板1とは切り離され、基端を止点として傾動可能なバネ
性、つまり弾性復元力を有するように設定されている。
11を突設した平板円板で、周縁部には外方へ突出する肉
厚の矩形平板状の呈色試験物載置台3を一体に突設して
いる。この呈色試験物載置台3と固定円板1との接続部
は、固定円板1の略半周に沿う弯曲状段差部31が構成さ
れる。つまり、固定円板1より呈色試験物載置台3が肉
厚であるために構成される段差部31である。この弯曲状
段差部31は、後述する比較用色見本部2の回動ガイド作
用を発揮する。また、呈色試験物載置台3の面内には取
付軸11方向へ平面形状「コ」字状の切断線部(切欠線
部)32を形成し、この切断線部32内に囲まれた部分、つ
まり舌状片部を試験スティック載せ部(試験物載せ台
部)33としている。試験スティック(樹脂シートの先端
に試薬を含浸させた試験紙41を貼着したものの)4は、
この試験スティック載せ部33に載置される。この試験ス
ティック載せ部33の基端は、呈色試験物載置台3に連続
しており、固定円板1内にまで伸びる先端側は、固定円
板1とは切り離され、基端を止点として傾動可能なバネ
性、つまり弾性復元力を有するように設定されている。
前記比較用色見本部2は、回転板21と、この回転板21の
上面に貼着されたシート状色見本表示部22とから構成さ
れている。
上面に貼着されたシート状色見本表示部22とから構成さ
れている。
回転板21は、上記固定円板1と略同一径を有し、面内に
嵌合用孔部23を形成し、上記取付軸11に適嵌合し回動可
能に設定されている。また、回転板21の外周部には一定
間隔を存した複数の押し下げ用突片24を周方向へ突設
し、隣合う押し下げ用突片24間に位置する切欠部25にて
呈色試験紙41を臨出させるように設定してある。そし
て、この回転板21の上面に同一径のシート状色見本表示
部22が貼着されている。色見本表示部22は、面内中央部
に嵌合用孔部23に連通する孔部26を備えた偏平な輪状体
で、面内に前記切欠部25に対応する複数の窓孔部27を開
口し、上記切欠部25に対応位置する呈色試験紙41を臨出
させるように設定してある。更に、隣合う窓孔部27間に
は、それぞれ段階色28が配置され、複数の段階色28は円
陣状に配列されている。各段階色28は、例えば尿中の糖
分含量に対応して変化する色、つまり陽性或いは陰性等
を意味する色が段階的に円形配列してある。
嵌合用孔部23を形成し、上記取付軸11に適嵌合し回動可
能に設定されている。また、回転板21の外周部には一定
間隔を存した複数の押し下げ用突片24を周方向へ突設
し、隣合う押し下げ用突片24間に位置する切欠部25にて
呈色試験紙41を臨出させるように設定してある。そし
て、この回転板21の上面に同一径のシート状色見本表示
部22が貼着されている。色見本表示部22は、面内中央部
に嵌合用孔部23に連通する孔部26を備えた偏平な輪状体
で、面内に前記切欠部25に対応する複数の窓孔部27を開
口し、上記切欠部25に対応位置する呈色試験紙41を臨出
させるように設定してある。更に、隣合う窓孔部27間に
は、それぞれ段階色28が配置され、複数の段階色28は円
陣状に配列されている。各段階色28は、例えば尿中の糖
分含量に対応して変化する色、つまり陽性或いは陰性等
を意味する色が段階的に円形配列してある。
このような構成を有する試験物呈色比較判定器を用い
て、色比較を実行する場合は、試験紙41に尿を含浸させ
呈色した試験スティック4を、呈色試験物載置台3、つ
まり試験スティック載せ部33に載置する。試験スティッ
ク4の先端部(試験紙41側)が試験スティック載せ部33
の先端に当接した状態において、試験紙41は回転板21の
切欠部25及び色見本表示部22の窓孔部27に対応位置し、
臨出している〔第3図(A)及び第4図(A)参照〕。
色比較操作に際しては、手指にて把持した回転板21を固
定円板1に対し回動させる。この時、押し下げ用突片24
が試験スティック載せ部33の傾斜状側面に当接し、且つ
押圧力で試験スティック載せ部33を下方へ押し下げる
〔第3図(A)参照〕。更に、回転板21を回動させると
試験スティック載せ部33は一層下方へ傾斜して下降し、
押し下げ突片24が試験スティック載せ部33の真上(上
方)へ位置する〔第3図(C)参照〕。この状態におい
て、試験スティック載せ部33は、基端側を止点として下
降傾斜するため、先端側(試験紙41側)は大きく傾斜す
る。これにより、先端側に位置する試験紙41と押し下げ
用突片24下面との間に間隙が生じ、押し下げ用突片24と
試験紙41面との擦り接触が防止される〔第4図(B)参
照〕。更に、回転板21を回動させると、押し下げ用突片
24が試験スティック載せ部33を通過する。この時、試験
スティック載せ部33は、押し下げ用突部24の押圧力から
開放され、その弾性復元力で原状位置へ上昇復帰する
〔第3図(D)参照〕。これにより、試験スティック載
せ部33の試験紙41が、回動した結果対向位置する切欠部
25及び窓孔部27より臨出する。かくして、同様の回動操
作を順次実行し、窓孔部27より臨出する呈色試験紙41の
色と、窓孔部27間に円陣状に配列される各段階色28とを
目視により比較し、同一性(同色性)を判定する。呈色
試験紙41の色と近似する段階色28を確認した時点で、回
転板21の回動操作を停止し、特定し得た段階色28の意義
を読取る。例えば、尿中糖の定性表を参照して、該当色
見本表示部(段階色28)21が陽性であるか、或いは陰性
であるか等を判定する。
て、色比較を実行する場合は、試験紙41に尿を含浸させ
呈色した試験スティック4を、呈色試験物載置台3、つ
まり試験スティック載せ部33に載置する。試験スティッ
ク4の先端部(試験紙41側)が試験スティック載せ部33
の先端に当接した状態において、試験紙41は回転板21の
切欠部25及び色見本表示部22の窓孔部27に対応位置し、
臨出している〔第3図(A)及び第4図(A)参照〕。
色比較操作に際しては、手指にて把持した回転板21を固
定円板1に対し回動させる。この時、押し下げ用突片24
が試験スティック載せ部33の傾斜状側面に当接し、且つ
押圧力で試験スティック載せ部33を下方へ押し下げる
〔第3図(A)参照〕。更に、回転板21を回動させると
試験スティック載せ部33は一層下方へ傾斜して下降し、
押し下げ突片24が試験スティック載せ部33の真上(上
方)へ位置する〔第3図(C)参照〕。この状態におい
て、試験スティック載せ部33は、基端側を止点として下
降傾斜するため、先端側(試験紙41側)は大きく傾斜す
る。これにより、先端側に位置する試験紙41と押し下げ
用突片24下面との間に間隙が生じ、押し下げ用突片24と
試験紙41面との擦り接触が防止される〔第4図(B)参
照〕。更に、回転板21を回動させると、押し下げ用突片
24が試験スティック載せ部33を通過する。この時、試験
スティック載せ部33は、押し下げ用突部24の押圧力から
開放され、その弾性復元力で原状位置へ上昇復帰する
〔第3図(D)参照〕。これにより、試験スティック載
せ部33の試験紙41が、回動した結果対向位置する切欠部
25及び窓孔部27より臨出する。かくして、同様の回動操
作を順次実行し、窓孔部27より臨出する呈色試験紙41の
色と、窓孔部27間に円陣状に配列される各段階色28とを
目視により比較し、同一性(同色性)を判定する。呈色
試験紙41の色と近似する段階色28を確認した時点で、回
転板21の回動操作を停止し、特定し得た段階色28の意義
を読取る。例えば、尿中糖の定性表を参照して、該当色
見本表示部(段階色28)21が陽性であるか、或いは陰性
であるか等を判定する。
このように、色比較操作において試験スティック4を固
定し、比較用色見本部2を回動させ、円陣状に配列した
各種段階色28と比較させるようにしたから、比較用色見
本部2の各種段階色28の数が多い場合であっても、小ス
ペース上、つまり小径円板(回転板21)上にコンパクト
に配列できる。しかも、比較操作は、比較用色見本部2
を回動させるため、簡易且つ迅速に色比較操作を実現し
得る。
定し、比較用色見本部2を回動させ、円陣状に配列した
各種段階色28と比較させるようにしたから、比較用色見
本部2の各種段階色28の数が多い場合であっても、小ス
ペース上、つまり小径円板(回転板21)上にコンパクト
に配列できる。しかも、比較操作は、比較用色見本部2
を回動させるため、簡易且つ迅速に色比較操作を実現し
得る。
第5図は、試験物呈色比較判定器の他の実施例を示す要
部拡大断面図である。
部拡大断面図である。
先の実施例では、固定円板1に呈色試験物載置台3の一
体固定し、この呈色試験物載置台3に対し比較用色見本
部2を回動させる例を示したが、この実施例では比較用
色見本部2を固定円板1に固定し、比較用色見本部2に
対し呈色試験物載置台3を回動させる場合を例示してい
る。
体固定し、この呈色試験物載置台3に対し比較用色見本
部2を回動させる例を示したが、この実施例では比較用
色見本部2を固定円板1に固定し、比較用色見本部2に
対し呈色試験物載置台3を回動させる場合を例示してい
る。
比較用色見本部2は、固定円板1の取付軸11の先端に固
着され、呈色試験物載置台3が比較用色見本部2と固定
円板1との空隙間に回動可能に配備されている。つま
り、呈色試験物載置台3の先端部を取付軸11に回動可能
に配備している。
着され、呈色試験物載置台3が比較用色見本部2と固定
円板1との空隙間に回動可能に配備されている。つま
り、呈色試験物載置台3の先端部を取付軸11に回動可能
に配備している。
この場合、呈色試験物載置台3を回動させることで、呈
色試験物載置台3に載置される試験紙(試験スティック
4)41が、上方の比較用色見本部2の切欠部25及び窓孔
部27より臨出するように設定されている。この実施例の
場合は、前記実施例の舌片状試験スティック載せ部33の
ような傾動復帰性が不要であり、一層構造が簡単とな
る。
色試験物載置台3に載置される試験紙(試験スティック
4)41が、上方の比較用色見本部2の切欠部25及び窓孔
部27より臨出するように設定されている。この実施例の
場合は、前記実施例の舌片状試験スティック載せ部33の
ような傾動復帰性が不要であり、一層構造が簡単とな
る。
(ヘ)考案の効果 この考案では、以上のように、固定板(固定円板)に対
し複数の段階色を円陣状に配列した比較用色見本部と、
試験スティックを載置すると共に比較用色見本部の近傍
に案内する試験スティック載せ部を有する呈色試験物載
置台とを配備し、比較用色見本部及び呈色試験物載置台
を相対的に回動可能に設定することとしたから、例えば
比較用色見本部を回動させることで、色見本部の各種段
階色と呈色試験物載置台に載置される試験紙の呈色度合
を比較でき、簡易な回動操作で微妙な同色性を正確に比
較判定し得る。又、試験スティックを呈色試験物載置台
の試験スティック載せ部により比較用色見本部の近傍に
簡易な操作で容易に位置させることができ、試験物と比
較用色見本部との対応が簡単に取れるだけでなく、目視
判定がし易くなる。
し複数の段階色を円陣状に配列した比較用色見本部と、
試験スティックを載置すると共に比較用色見本部の近傍
に案内する試験スティック載せ部を有する呈色試験物載
置台とを配備し、比較用色見本部及び呈色試験物載置台
を相対的に回動可能に設定することとしたから、例えば
比較用色見本部を回動させることで、色見本部の各種段
階色と呈色試験物載置台に載置される試験紙の呈色度合
を比較でき、簡易な回動操作で微妙な同色性を正確に比
較判定し得る。又、試験スティックを呈色試験物載置台
の試験スティック載せ部により比較用色見本部の近傍に
簡易な操作で容易に位置させることができ、試験物と比
較用色見本部との対応が簡単に取れるだけでなく、目視
判定がし易くなる。
しかも、この考案では各種段階色を円陣状に配列するこ
ととしたから、仮に段階色の数が多い場合であっても、
小スペース、つまり小径の円板上にコンパクトに配列し
得、比較器の小型化を達成する許かりでなく、簡易な回
動操作で迅速な色比較を実現し得る等、考案目的を達成
した優れた効果を有する。
ととしたから、仮に段階色の数が多い場合であっても、
小スペース、つまり小径の円板上にコンパクトに配列し
得、比較器の小型化を達成する許かりでなく、簡易な回
動操作で迅速な色比較を実現し得る等、考案目的を達成
した優れた効果を有する。
第1図は、実施例試験物呈色比較判定器を示す分解斜視
図、第2図は、実施例試験物呈色比較判定器を示す斜視
図、第3図(A)乃至第3図(D)は、比較用色見本部
を回動操作する状況を示す要部拡大断面図であり、第3
図(A)は、試験紙を窓孔部に対応位置させた状態を示
す要部拡大断面図、第3図(B)は、比較用色見本部を
回動させた状態を示す要部拡大断面図、第3図(C)
は、比較用色見本部の押し下げ片により試験スティック
載せ部が下降傾斜した状態を示す要部拡大断面図、第3
図(D)は、押し下げ片が試験スティック載せ部を通過
し、試験スティック載せ部が原状位置へ上昇復帰した状
態を示す要部拡大断面図、第4図(A)は、試験紙が比
較用色見本部の窓孔部に対応位置した状態を示す要部拡
大断面図、第4図(B)は、試験スティック載せ部が下
降傾斜した状態を示す要部拡大断面図、第5図は、試験
物呈色比較判定器の他の実施例を示す要部拡大断面図、
第6図は、別に考案した試験物呈色比較判定器を示す斜
視図、第7図は、従来の試験物呈色比較判定器を示す斜
視図、第8図は、別に考案した他の試験物呈色比較判定
器を示す斜視図である。 1:固定円板、2:比較用色見本部、3:呈色試験物載置台、
11:取付軸、22:色見本表示部、25:切欠部、27:窓孔部。
図、第2図は、実施例試験物呈色比較判定器を示す斜視
図、第3図(A)乃至第3図(D)は、比較用色見本部
を回動操作する状況を示す要部拡大断面図であり、第3
図(A)は、試験紙を窓孔部に対応位置させた状態を示
す要部拡大断面図、第3図(B)は、比較用色見本部を
回動させた状態を示す要部拡大断面図、第3図(C)
は、比較用色見本部の押し下げ片により試験スティック
載せ部が下降傾斜した状態を示す要部拡大断面図、第3
図(D)は、押し下げ片が試験スティック載せ部を通過
し、試験スティック載せ部が原状位置へ上昇復帰した状
態を示す要部拡大断面図、第4図(A)は、試験紙が比
較用色見本部の窓孔部に対応位置した状態を示す要部拡
大断面図、第4図(B)は、試験スティック載せ部が下
降傾斜した状態を示す要部拡大断面図、第5図は、試験
物呈色比較判定器の他の実施例を示す要部拡大断面図、
第6図は、別に考案した試験物呈色比較判定器を示す斜
視図、第7図は、従来の試験物呈色比較判定器を示す斜
視図、第8図は、別に考案した他の試験物呈色比較判定
器を示す斜視図である。 1:固定円板、2:比較用色見本部、3:呈色試験物載置台、
11:取付軸、22:色見本表示部、25:切欠部、27:窓孔部。
Claims (1)
- 【請求項1】面内に取付軸を備えた固定板と、この固定
板の取付軸に取付けられ、各種段階色を複数円陣状に配
置した比較用色見本部と、この比較用色見本部に対応し
て上記固定板に配備され、スティック状の試験物を載置
すると共に比較用色見本部の近傍に案内する試験スティ
ック載せ部を有する呈色試験物載置台とからなり、上記
比較用色見本部及び呈色試験物載置台を相対的に回動可
能に配備したことを特徴とする試験物の呈色比較判定
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987107788U JPH0712916Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | 試験物の呈色比較判定器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987107788U JPH0712916Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | 試験物の呈色比較判定器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6415949U JPS6415949U (ja) | 1989-01-26 |
| JPH0712916Y2 true JPH0712916Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=31342519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987107788U Expired - Lifetime JPH0712916Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | 試験物の呈色比較判定器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712916Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7087735B2 (ja) * | 2018-06-29 | 2022-06-21 | 株式会社リコー | 分光特性取得装置、画像形成装置、及び画像形成装置の管理システム |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4979289U (ja) * | 1972-10-24 | 1974-07-09 | ||
| JPS5039165U (ja) * | 1973-08-07 | 1975-04-22 | ||
| JPS60127555U (ja) * | 1984-02-06 | 1985-08-27 | テルモ株式会社 | 微生物生化学性状判定用色調器具 |
| JPS61154534U (ja) * | 1985-03-18 | 1986-09-25 |
-
1987
- 1987-07-14 JP JP1987107788U patent/JPH0712916Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6415949U (ja) | 1989-01-26 |
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