JPH0712931Y2 - 加速度等の検出器 - Google Patents

加速度等の検出器

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JPH0712931Y2
JPH0712931Y2 JP4282390U JP4282390U JPH0712931Y2 JP H0712931 Y2 JPH0712931 Y2 JP H0712931Y2 JP 4282390 U JP4282390 U JP 4282390U JP 4282390 U JP4282390 U JP 4282390U JP H0712931 Y2 JPH0712931 Y2 JP H0712931Y2
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JP
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windings
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JP4282390U
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JPH041458U (ja
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英敏 斉藤
昌宏 粂
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、自動車等移動体の加減速度等を差動トラン
スによって検出するための検出器に関するものである。
なお、この考案の検出器は、物理量の変化を差動トラン
スで検出する他のセンサ、例えば、位置センサ、傾斜セ
ンサ、圧力センサなどとしても利用できるが、以下の説
明は加速度検出を例に挙げて行う。
〔従来の技術〕
移動体の加速度検出法の1つに、加速度に応じて移動す
る磁性体を差動トランスで検出し、このトランスの2次
コイル部に上記磁性体の変位量に応じた出力変化を生じ
させる方法がある。
第4図は、差動トランスを用いた従来の加速度検出器の
基本構造を示している。図において41は差動トランス42
の1次コイル43を励磁する電源、44、45は互いに逆位相
に接続された差動トランスの2次コイルである。この検
出器は、磁性体46が加速度を受けて、2つの2次コイル
44、45間の中心にある平衡点から変位すると2次コイル
44、45の電圧が比例的に変化して2次側の出力電圧振幅
が増大する。そこで、その出力電圧を増幅回路47、位相
検波回路48、フィルター回路49に通し、処理後の出力を
加速度信号として取出す。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来のこの種の検出器は、差動トランスの2次コイル部
の出力電圧を加速度に応じた直線出力に変換するために
位相検波回路を用いており、そのため、複雑な回路構成
となってコスト高になると云う課題を有している。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、上記の課題を解決するため、差動トランス
の2つの2次コイルの巻線数に差をつける。
差動トランスが1次コイルを2個備えるものである場合
には、2つの1次コイルの巻線数に差をつけてもよい。
但し、巻線数差を1次コイル、2次コイルのいずれにつ
ける場合にも、巻線数の差は可動磁性体が検出可能領域
にあるときの2次コイル両端の出力電圧変化量よりも巻
線数差による出力電圧が大となる値に定め、この巻線数
差による出力電圧が予め発生するようにしておく。
なお、2次側で得られる合成出力電圧は、増幅回路、整
流回路、フィルター回路等を有する合成出力の処理回路
に通すことによって加減速度に対応したリニア出力に変
換することができる。ここで用いる処理回路は、必要に
応じて増幅・整流後に再増幅を行うようにしてもよい。
〔作用〕
今、入力電源電圧(=差動トランスの1次コイル電圧)
をV1sin2πft(fは電源周波数)、1次コイルの磁束に
よって2つの2次コイルに発生する出力電圧をV2-1sin2
πft、V2-2sin2πftとする。このとき、2つの2次コイ
ル間の巻き数比が仮に1:Sであるなら、出力電圧は、一
方の2次コイルがV2-1sin2πft、他方の2次コイルがSV
2-1sin2πftとなる。また、これ等の出力電圧は、加減
速度をx、比例定数をkとして、それぞれ一方のコイル
が、V2-1′(1+kx)sin2πft、他方のコイルがS
V2-1′(1−kx)sin2πftとなる(kxは可動磁性体が進
入する側でプラス、逃げる側でマイナス)。ここで、2
つの2次コイルは逆位相となる様に接続されているの
で、その両端の合成出力電圧は、 V2-1′(1−kx)sin2πft −SV2-1′(1−kx)sin2πft ={(1−S)+(1+S)kx)}V2-1′sin2πft となる。
従って、xの測定範囲を−α<x<αとすると、 {1−S+(1+S)kα>0かつ 1−S+(1+S)k(−α)>0} 又は、 {1−S+(1+S)kα<0かつ 1−S+(1+S)k(−α)<0} 即ち、 又は の式を満足するように巻数比Sを設定すると、測定範囲
内において出力電圧は常に同位相となり、位相検波を省
いて整流、平滑化するのみで加減速度に対応したリニア
なDC出力を得ることができる。
なお、ここでは、2つの2次コイルの巻き数に差をつけ
ることを例に挙げたが、独立した1次コイルを2個備え
る差動トランスを用いる場合には、その2つの1次コイ
ルの巻数に差をつけても同様の作用で位相検波を無用に
することができる。
〔実施例〕
第1図に、この考案の一実施例としての加速度検出器を
示す。この差動トランス型加速度検出器1は、図中A方
向に加速度が印加されると、ケース2内で板ばね3a、3b
に支持された可動磁性体4が各板ばねを弾性変形させて
図中B方向に移動する。6は差動トランスの1次コイ
ル、7a、7bは逆位相に接続した2次コイルである。本実
施例では、コイルの巻線数について、1次コイル6を10
00ターン、2次コイル7aを1000ターン、7bを1500ターン
としている。
この様に、2つの2次コイルの巻き数を異なる値にして
いるため、加速度が加わっていないときにも7a、7b間に
は発生電圧に差が生じており、その差が加速度の発生に
よって増減する。この増減値が加速度に対応しており、
検出可能範囲で差電圧が最も減少したときにも電圧値は
マイナスにならない様に7a、7bの巻き数比を調整してあ
る。
なお、2次コイル間の差電圧は、その後、増幅部、平滑
部、フィルター部から成る出力処理回路(図示せず)に
よってDC信号に変換され、検出器出力として取出され
る。
第2図は、このDC出力を表したもので、可動磁性体4が
板ばねの平衡点に静止している加速度0時には電圧V0
発生し、加減速度の発生に伴ってV0の値が増減するよう
になっている。
第3図は、第2実施例である。図において12はケース、
13は板ばねを示している。この加速度検出器11は、差動
トランスの1次コイルが16a、16bの2個に分離されてお
り、それぞれが2次コイル17a、17bに電圧を発生させる
ような構成になっている。本実施例では2次コイルの巻
線数を17a、17bともに1000ターンとし、1次コイル16a
を500ターン、16bを1000ターンとして1次コイル側に巻
き数差をつけた。
この場合にも、第1実施例と同様に第2図に示すような
特性の信号を位相検波回路を使うことなく出力させるこ
とができる。
〔効果〕
以上説明したように、この考案の検出器は、差動トラン
スの2つの2次コイルの巻線数又は1次コイルが2つあ
る場合には1次コイル、2次コイルのいずれかの巻線数
に差をつけて、検出可能範囲での出力電圧変化量よりも
大きな出力電圧が予め発生するようにしたので、検出中
の位相反転が起こらず、従って、加速度等、被検出物理
量の変化に対してリニアな出力特性を得るための出力処
理回路を簡素化することができ、コスト面で有利になる
と云う効果がある。
また、出力回路の簡素化により、その信頼性も高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の加速度検出器の一例を示す概略構
成図、第2図は実施例の検出器の出力特性を示すグラ
フ、第3図は他の実施例の概略構成図、第4図は従来の
差動トランス型加速度検出器の概略構成を示すブロック
図である。 1、11……加速度検出器、2、12……ケース、3a、3b、
13……板ばね、4、14……可動磁性体、6、16a、16b…
…1次コイル、7a、7b、17a、17b……2次コイル。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】加速度に応じて、或いは位置、傾斜、圧力
    等の変化に応じて移動する可動磁性体を差動トランスに
    より検出し、このトランスの2次側に上記可動磁性体の
    変位量に応じた出力を生じさせる加速度等の検出器にお
    いて、2つの2次コイルの巻線数に差を付け、かつ、そ
    の差を、可動磁性体が検出可能領域にあるときの2次コ
    イル両端の出力電圧変化量よりも巻線数差による出力電
    圧が大となる値に定めたことを特徴とする加速度等の検
    出器。
  2. 【請求項2】加速度に応じて、或いは位置、傾斜、圧力
    等の変化に応じて移動する可動磁性体を1次コイルを2
    個備える差動トランスにより検出し、このトランスの2
    次側に上記可動磁性体の変位量に応じた出力を生じさせ
    る加速度等の検出器において、上記2つの1次コイルの
    巻線数に差をつけ、かつ、その差を、可動磁性体が検出
    可能領域にあるときの2次コイル両端の出力電圧変化量
    よりも巻線数差による出力電圧が大となる値に定めたこ
    とを特徴とする加速度等の検出器。
JP4282390U 1990-01-31 1990-04-19 加速度等の検出器 Expired - Lifetime JPH0712931Y2 (ja)

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EP19910902799 EP0465673A4 (en) 1990-01-31 1991-01-29 Device for measuring acceleration and the like
KR1019910001654A KR910014710A (ko) 1990-01-31 1991-01-31 가속도등의 검출기

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