JPH0712950A - 埋設管の位置及び防食電流検出方法とその装置 - Google Patents
埋設管の位置及び防食電流検出方法とその装置Info
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- JPH0712950A JPH0712950A JP14645293A JP14645293A JPH0712950A JP H0712950 A JPH0712950 A JP H0712950A JP 14645293 A JP14645293 A JP 14645293A JP 14645293 A JP14645293 A JP 14645293A JP H0712950 A JPH0712950 A JP H0712950A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】埋設管の位置及びその位置の防食電流を検出す
る。 【構成】防食電流発生手段1は埋設管4に給電するため
の直流信号からなる防食電流を発生する。防食電流断続
手段2は防食電流発生手段1で発生した防食電流に対し
て断続的な動作を行うことにより得られた断続的な防食
電流を埋設管4に給電する。磁気検出手段5は埋設管4
の位置の近傍に設置されるとともに前記防食電流断続手
段2から埋設管4に給電された断続的な防食電流により
発生する磁場を磁気信号として検出する。算出手段8は
検出された断続的な磁気信号に基づき埋設管4の位置と
その位置における防食電流とを算出する。
る。 【構成】防食電流発生手段1は埋設管4に給電するため
の直流信号からなる防食電流を発生する。防食電流断続
手段2は防食電流発生手段1で発生した防食電流に対し
て断続的な動作を行うことにより得られた断続的な防食
電流を埋設管4に給電する。磁気検出手段5は埋設管4
の位置の近傍に設置されるとともに前記防食電流断続手
段2から埋設管4に給電された断続的な防食電流により
発生する磁場を磁気信号として検出する。算出手段8は
検出された断続的な磁気信号に基づき埋設管4の位置と
その位置における防食電流とを算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地表面から埋設鋼管の
埋設位置,埋設深さ及び防食電流を検出するための埋設
管の位置及び防食電流検出方法とその装置に関する。
埋設位置,埋設深さ及び防食電流を検出するための埋設
管の位置及び防食電流検出方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大地より一定の深さに埋設された
ガス管や水道管などの鋼管や電気ケーブル等の直上位置
とその深さ位置を検出する技術として、交流電気信号を
利用するものとレーダ信号を利用するものがある。
ガス管や水道管などの鋼管や電気ケーブル等の直上位置
とその深さ位置を検出する技術として、交流電気信号を
利用するものとレーダ信号を利用するものがある。
【0003】交流電気信号を利用したものには、直接方
法と間接方法とがある。直接法は、検出したい埋設物の
露出部から信号を直接に送信する方法である。間接法
は、送信器を検出したい埋設管に近付けることで発生す
る交流信号の電磁誘導作用により信号を間接的に送信す
る方法である。
法と間接方法とがある。直接法は、検出したい埋設物の
露出部から信号を直接に送信する方法である。間接法
は、送信器を検出したい埋設管に近付けることで発生す
る交流信号の電磁誘導作用により信号を間接的に送信す
る方法である。
【0004】また、間接法には送信器を検出したい埋設
管の直上に固定して利用する方法と送信器と受信器とを
一対にして利用する方法とがある。そして、受信器の中
に上下あるいは水平に2個の交流磁気センサを取り付
け、2個の交流磁気センサで受けた相互の信号の大きさ
の違いや位相差などを用いて信号の解析を行なう。
管の直上に固定して利用する方法と送信器と受信器とを
一対にして利用する方法とがある。そして、受信器の中
に上下あるいは水平に2個の交流磁気センサを取り付
け、2個の交流磁気センサで受けた相互の信号の大きさ
の違いや位相差などを用いて信号の解析を行なう。
【0005】一方、前記レーダ信号を利用したものは、
地表より地中へ向かってレーダ波を発射し、埋設物から
の反射を受信してその直上位置と深さを検知する。この
レーダ方式が交流電気方式と異なる点は、塩ビ管・プラ
スチック管等の電気電導を有しない管からも反射信号を
受信するため、調査対象外の埋設管も全て検出すること
ができる。しかし、その精度は発射するレーダ波の帯域
や土壌の状態(N値・誘電率・含水率等)に大きく左右
される。
地表より地中へ向かってレーダ波を発射し、埋設物から
の反射を受信してその直上位置と深さを検知する。この
レーダ方式が交流電気方式と異なる点は、塩ビ管・プラ
スチック管等の電気電導を有しない管からも反射信号を
受信するため、調査対象外の埋設管も全て検出すること
ができる。しかし、その精度は発射するレーダ波の帯域
や土壌の状態(N値・誘電率・含水率等)に大きく左右
される。
【0006】また、埋設管の外面腐食を防ぐために埋設
管には防食電流が流れている。この防食電流の分布がわ
かれば、埋設管の維持に役立つことから、埋設管の防食
電流を検出する技術がある。埋設管の防食電流を検出す
る技術としては、防食電流を断続してその変化量を計測
する。この防食電流の検出としては、クランプ電流計を
使用して架管やピットなどの露出している配管の円周を
把握する方法がある。また、防食電流の検出としては、
地上へ露出している2つの防食検査用ターミナルリード
線間の管路の導体抵抗を求めることによりそのリード線
間の電圧を測定してその電圧を電流値へ換算する方法が
ある。
管には防食電流が流れている。この防食電流の分布がわ
かれば、埋設管の維持に役立つことから、埋設管の防食
電流を検出する技術がある。埋設管の防食電流を検出す
る技術としては、防食電流を断続してその変化量を計測
する。この防食電流の検出としては、クランプ電流計を
使用して架管やピットなどの露出している配管の円周を
把握する方法がある。また、防食電流の検出としては、
地上へ露出している2つの防食検査用ターミナルリード
線間の管路の導体抵抗を求めることによりそのリード線
間の電圧を測定してその電圧を電流値へ換算する方法が
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記交
流電気信号やレーダ信号を用いたものにあっては、防食
電流を検出することができなかった。また、クランプ電
流計を用いて防食電流を計測する場合には、埋設部分の
防食電流は計測できず、管路の露出部分の計測に限られ
ていた。
流電気信号やレーダ信号を用いたものにあっては、防食
電流を検出することができなかった。また、クランプ電
流計を用いて防食電流を計測する場合には、埋設部分の
防食電流は計測できず、管路の露出部分の計測に限られ
ていた。
【0008】さらに、前記リード線を用いてリード線間
の防食電流を計測する場合、防食電流は数十mから数百
mにわたるリード線間全体にわたるものであり、任意の
位置の防食電流を検出できなかった。
の防食電流を計測する場合、防食電流は数十mから数百
mにわたるリード線間全体にわたるものであり、任意の
位置の防食電流を検出できなかった。
【0009】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、埋設管の埋設位置,
深さ位置及び埋設管の任意の位置の防食電流を検出する
ことのできる埋設管の位置及び防食電流検出方法とその
装置を提供することにある。
もので、その目的とするところは、埋設管の埋設位置,
深さ位置及び埋設管の任意の位置の防食電流を検出する
ことのできる埋設管の位置及び防食電流検出方法とその
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し目的を達成するために下記の構成とした。図1は本
発明の原理図である。本発明は、埋設管の外面腐食を防
ぐために埋設管に給電する信号として直流の電気信号を
用いる。
決し目的を達成するために下記の構成とした。図1は本
発明の原理図である。本発明は、埋設管の外面腐食を防
ぐために埋設管に給電する信号として直流の電気信号を
用いる。
【0011】このために、本発明に係る埋設管の位置及
び防食電流検出装置は図1に示すように、防食電流発生
手段1、防食電流断続手段2、磁気検出手段5、算出手
段8を備えるよう構成した。
び防食電流検出装置は図1に示すように、防食電流発生
手段1、防食電流断続手段2、磁気検出手段5、算出手
段8を備えるよう構成した。
【0012】防食電流発生手段1は埋設管4に給電する
ための直流信号からなる防食電流を発生する。防食電流
断続手段2は防食電流発生手段1で発生した防食電流に
対して断続的な動作を行うことにより得られた断続的な
防食電流を埋設管4に給電する。
ための直流信号からなる防食電流を発生する。防食電流
断続手段2は防食電流発生手段1で発生した防食電流に
対して断続的な動作を行うことにより得られた断続的な
防食電流を埋設管4に給電する。
【0013】磁気検出手段5は埋設管4の位置の近傍に
設置されるとともに前記防食電流断続手段2から埋設管
4に給電された断続的な防食電流により発生する磁場を
磁気信号として検出する。算出手段8は検出された断続
的な磁気信号に基づき埋設管4の位置とその位置におけ
る防食電流とを算出する。
設置されるとともに前記防食電流断続手段2から埋設管
4に給電された断続的な防食電流により発生する磁場を
磁気信号として検出する。算出手段8は検出された断続
的な磁気信号に基づき埋設管4の位置とその位置におけ
る防食電流とを算出する。
【0014】本発明にかかる埋設管の位置及び防食電流
検出方法は防食電流発生手順、防食電流断続手順、磁気
検出手順、算出手順を含むよう構成した。防食電流発生
手順は埋設管4に給電するための直流信号からなる防食
電流を発生する。防食電流断続手順は発生した防食電流
に対して断続的な動作を行うことにより得られた断続的
な防食電流を埋設管4に給電する。
検出方法は防食電流発生手順、防食電流断続手順、磁気
検出手順、算出手順を含むよう構成した。防食電流発生
手順は埋設管4に給電するための直流信号からなる防食
電流を発生する。防食電流断続手順は発生した防食電流
に対して断続的な動作を行うことにより得られた断続的
な防食電流を埋設管4に給電する。
【0015】磁気検出手順は埋設管4の位置の近傍に磁
気検出器を設置して前記埋設管4に給電された断続的な
防食電流により発生する磁場を磁気信号として検出す
る。算出手順は検出された断続的な磁気信号に基づき埋
設管4の位置とその位置における防食電流とを算出す
る。
気検出器を設置して前記埋設管4に給電された断続的な
防食電流により発生する磁場を磁気信号として検出す
る。算出手順は検出された断続的な磁気信号に基づき埋
設管4の位置とその位置における防食電流とを算出す
る。
【0016】ここで、防食電流断続手段2としては、機
械スイッチ、電子スイッチなどを例示できる。磁気検出
手段5としては、例えば磁気センサーなどを例示でき
る。算出手段としては、演算装置を有するマイクロプロ
セッサなどを例示できる。
械スイッチ、電子スイッチなどを例示できる。磁気検出
手段5としては、例えば磁気センサーなどを例示でき
る。算出手段としては、演算装置を有するマイクロプロ
セッサなどを例示できる。
【0017】さらに、前記磁気検出手段5から出力され
る断続的な磁気信号を収集する収集手段7を備え、収集
手段7は、データ制御部73、記憶手段72を備えるよ
う構成する。
る断続的な磁気信号を収集する収集手段7を備え、収集
手段7は、データ制御部73、記憶手段72を備えるよ
う構成する。
【0018】ここで、記憶手段72としては、ランダム
アクセスメモリ、磁気ディスク、光ディスク、磁気テー
プ装置などを例示できる。データ制御部73は、前記断
続的な磁気信号を所定時間間隔毎に取り込み、前記防食
電流断続手段2からの断続的な防食電流に基づき防食電
流の続又断毎に既に取り込んだ夫々の磁気信号を平均す
る。記憶手段72は前記防食電流の続又断毎の平均され
た磁気信号を記憶する。
アクセスメモリ、磁気ディスク、光ディスク、磁気テー
プ装置などを例示できる。データ制御部73は、前記断
続的な磁気信号を所定時間間隔毎に取り込み、前記防食
電流断続手段2からの断続的な防食電流に基づき防食電
流の続又断毎に既に取り込んだ夫々の磁気信号を平均す
る。記憶手段72は前記防食電流の続又断毎の平均され
た磁気信号を記憶する。
【0019】また、前記防食電流が断の磁気信号は地磁
気による磁気信号であり、前記算出手段8は、防食電流
が続の磁気信号と前記防食電流が断の地磁気による磁気
信号との差により防食電流を算出するようにする。
気による磁気信号であり、前記算出手段8は、防食電流
が続の磁気信号と前記防食電流が断の地磁気による磁気
信号との差により防食電流を算出するようにする。
【0020】前記磁気検出手段5は、所定距離離れた2
地点に夫々2個づつの前Y軸磁気検出器51及び前Z軸
磁気検出器53と後Y軸磁気検出器52及び後Z軸磁気
検出器54とを設ける。前Y軸磁気検出器51及び後Y
軸磁気検出器52は埋設管4の長手方向に対して直角方
向に配置され、前Z軸磁気検出器53及び後Z軸磁気検
出器54は鉛直方向に配置されてなる。
地点に夫々2個づつの前Y軸磁気検出器51及び前Z軸
磁気検出器53と後Y軸磁気検出器52及び後Z軸磁気
検出器54とを設ける。前Y軸磁気検出器51及び後Y
軸磁気検出器52は埋設管4の長手方向に対して直角方
向に配置され、前Z軸磁気検出器53及び後Z軸磁気検
出器54は鉛直方向に配置されてなる。
【0021】前記算出手段8は、平面位置解析部81、
埋設深さ解析部82、防食電流解析部83を備えるよう
にする。平面位置解析部81は2地点に設けられた磁気
検出器相互間の距離と4つの磁気検出器の夫々で検出さ
れた磁気信号とに基づき埋設管4の平面位置を解析す
る。
埋設深さ解析部82、防食電流解析部83を備えるよう
にする。平面位置解析部81は2地点に設けられた磁気
検出器相互間の距離と4つの磁気検出器の夫々で検出さ
れた磁気信号とに基づき埋設管4の平面位置を解析す
る。
【0022】埋設深さ解析部82は前記距離と4つの磁
気検出器の夫々で検出された磁気信号とに基づき埋設管
4の埋設深さを解析する。防食電流解析部83は前記距
離と前Y軸磁気検出器及び後Y軸磁気検出器からの磁気
信号と前記平面位置及び埋設深さとに基づき防食電流を
解析する。
気検出器の夫々で検出された磁気信号とに基づき埋設管
4の埋設深さを解析する。防食電流解析部83は前記距
離と前Y軸磁気検出器及び後Y軸磁気検出器からの磁気
信号と前記平面位置及び埋設深さとに基づき防食電流を
解析する。
【0023】
【作用】本発明によれば、防食電流発生手段1で発生し
た直流信号からなる防食電流は、防食電流断続手段2に
取り込まれ、防食電流断続手段2の断続的な動作により
断続的な防食電流となる。そして、この断続的な防食電
流は埋設管4に給電されると、埋設管4を信号電流とし
て流れる。すると、この信号電流によりある距離流れた
地点には直流磁場が発生する。
た直流信号からなる防食電流は、防食電流断続手段2に
取り込まれ、防食電流断続手段2の断続的な動作により
断続的な防食電流となる。そして、この断続的な防食電
流は埋設管4に給電されると、埋設管4を信号電流とし
て流れる。すると、この信号電流によりある距離流れた
地点には直流磁場が発生する。
【0024】この直流磁場は埋設管4の位置の近傍に設
置された磁気検出手段5によって磁気信号として検出さ
れる。次に、検出された断続的な磁気信号に基づき算出
手段8によって埋設管4の位置とその位置における防食
電流とが算出される。
置された磁気検出手段5によって磁気信号として検出さ
れる。次に、検出された断続的な磁気信号に基づき算出
手段8によって埋設管4の位置とその位置における防食
電流とが算出される。
【0025】従って、埋設管の埋設位置,深さ位置及び
任意の位置の防食電流を検出することができる。
任意の位置の防食電流を検出することができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明にかかる実施例を説明する。図
2は埋設管の位置及び防食電流検出方法を適用した埋設
管の位置及び防食電流検出装置の一実施例の構成ブロッ
ク図である。この装置は、直流信号の防食電流を埋設管
に流し、この防食電流を検出するものである。
2は埋設管の位置及び防食電流検出方法を適用した埋設
管の位置及び防食電流検出装置の一実施例の構成ブロッ
ク図である。この装置は、直流信号の防食電流を埋設管
に流し、この防食電流を検出するものである。
【0027】図2において、大地3から所定の深さ位置
にある方向に沿って円筒形状の埋設管4が埋設されてい
る。電気防食用外電装置1は、埋設管4に給電するため
の直流信号からなる防食電流を発生する。電気防食用外
電装置1には断続器2が接続される。
にある方向に沿って円筒形状の埋設管4が埋設されてい
る。電気防食用外電装置1は、埋設管4に給電するため
の直流信号からなる防食電流を発生する。電気防食用外
電装置1には断続器2が接続される。
【0028】断続器2は断続スイッチからなり、この断
続スイッチの一定時間毎の断続による断続状態信号16
(図4でoffが断を示す。)によって電気防食用外電
装置1から出力される防食電流を給電又は無給電にする
ための給電状態信号17を発生する。この断続器2の一
端と埋設管4の一外周面との間には前記給電状態信号を
埋設管4に給電するための給電用リード線10が設けら
れている。
続スイッチの一定時間毎の断続による断続状態信号16
(図4でoffが断を示す。)によって電気防食用外電
装置1から出力される防食電流を給電又は無給電にする
ための給電状態信号17を発生する。この断続器2の一
端と埋設管4の一外周面との間には前記給電状態信号を
埋設管4に給電するための給電用リード線10が設けら
れている。
【0029】検出センサー5は、埋設管4の埋設位置及
び深さ位置を検出するための複数の磁気検出器を設け
る。この磁気検出器は前記埋設管4に給電された給電状
態信号による信号電流から発生する磁場の大きさを示す
磁気信号を検出する。検出器での磁気信号は検出器と埋
設管4の位置との距離に反比例していることから、磁気
信号の大きさを測定することで埋設管4の深さ位置を求
めることができる。
び深さ位置を検出するための複数の磁気検出器を設け
る。この磁気検出器は前記埋設管4に給電された給電状
態信号による信号電流から発生する磁場の大きさを示す
磁気信号を検出する。検出器での磁気信号は検出器と埋
設管4の位置との距離に反比例していることから、磁気
信号の大きさを測定することで埋設管4の深さ位置を求
めることができる。
【0030】検出センサー5は、例えば図3に示すよう
に、所定距離r(m)離れた2地点に夫々2個づつの前
Y軸磁気検出器51及び前Z軸磁気検出器53と後Y軸
磁気検出器52及び後Z軸磁気検出器54とを設けてな
る。前Y軸磁気検出器51及び後Y軸磁気検出器52は
埋設管4の長手方向に対して直角方向に配置され、前Z
軸磁気検出器53及び後Z軸磁気検出器54は鉛直方向
に配置されている。すなわち、このような構成で検出セ
ンサー5は、2地点で磁気信号の垂直方向成分と水平方
向成分を検出するようにしている。この検出センサー5
には表示器6が接続される。
に、所定距離r(m)離れた2地点に夫々2個づつの前
Y軸磁気検出器51及び前Z軸磁気検出器53と後Y軸
磁気検出器52及び後Z軸磁気検出器54とを設けてな
る。前Y軸磁気検出器51及び後Y軸磁気検出器52は
埋設管4の長手方向に対して直角方向に配置され、前Z
軸磁気検出器53及び後Z軸磁気検出器54は鉛直方向
に配置されている。すなわち、このような構成で検出セ
ンサー5は、2地点で磁気信号の垂直方向成分と水平方
向成分を検出するようにしている。この検出センサー5
には表示器6が接続される。
【0031】電圧変換器6は、検出センサー5に設けら
れた4つの磁気検出器から出力される4種類の磁気信号
を電圧信号に変換する変換部61と、この変換部61で
変換された夫々の電圧信号を対応する表示窓に表示する
電圧表示部62とを有する。
れた4つの磁気検出器から出力される4種類の磁気信号
を電圧信号に変換する変換部61と、この変換部61で
変換された夫々の電圧信号を対応する表示窓に表示する
電圧表示部62とを有する。
【0032】データ蓄積器7は、A/D変換部71と、
メモリ72、データ制御部73を有し、前記断続器2に
接続される。A/D変換部71は電圧変換器6から出力
される4種類の電圧信号を数量化するためにディジタル
データに変換する。メモリ72は前記ディジタルデータ
を、防食電流を断続した回数だけ蓄積する。
メモリ72、データ制御部73を有し、前記断続器2に
接続される。A/D変換部71は電圧変換器6から出力
される4種類の電圧信号を数量化するためにディジタル
データに変換する。メモリ72は前記ディジタルデータ
を、防食電流を断続した回数だけ蓄積する。
【0033】データ制御部73は、図4に示すように任
意の時刻に測定開始の合図を示す測定開始信号18によ
って前記電圧信号を13回/秒の速さでA/D変換部7
1に取り込み、断続器2からの給電状態信号17を参照
することにより、給電状態が変化する度に今までに取り
込んだ各々の電圧信号のディジタル値を平均し、その平
均値を防食電流のON又はOFF時の値としてメモリ7
2に蓄積させる。
意の時刻に測定開始の合図を示す測定開始信号18によ
って前記電圧信号を13回/秒の速さでA/D変換部7
1に取り込み、断続器2からの給電状態信号17を参照
することにより、給電状態が変化する度に今までに取り
込んだ各々の電圧信号のディジタル値を平均し、その平
均値を防食電流のON又はOFF時の値としてメモリ7
2に蓄積させる。
【0034】制御器8は、データ蓄積器7から出力され
る各々の磁気検出器の磁気信号毎にデータを整理すると
ともに整理されたデータを解析して、その解析結果を出
力器9に出力する。ここでは、データ蓄積器7からのデ
ータの防食電流ON時における平均値を防食電流ON時
の測定値とする。OFF時についても同様に行い、防食
電流OFF時の測定値とする。
る各々の磁気検出器の磁気信号毎にデータを整理すると
ともに整理されたデータを解析して、その解析結果を出
力器9に出力する。ここでは、データ蓄積器7からのデ
ータの防食電流ON時における平均値を防食電流ON時
の測定値とする。OFF時についても同様に行い、防食
電流OFF時の測定値とする。
【0035】前記防食電流が断の磁気信号は地磁気によ
る磁気信号であり、前記制御器8は、防食電流がONの
磁気信号と前記防食電流がOFFの地磁気による磁気信
号との差により防食電流を算出する。すなわち、防食電
流をON及びOFFすることで直流信号を地磁気から分
離する。
る磁気信号であり、前記制御器8は、防食電流がONの
磁気信号と前記防食電流がOFFの地磁気による磁気信
号との差により防食電流を算出する。すなわち、防食電
流をON及びOFFすることで直流信号を地磁気から分
離する。
【0036】制御器8は、演算装置を有するマイクロプ
ロセッサなどであり、平面位置解析部81、埋設深さ解
析部82、防食電流解析部83を有している。平面位置
解析部81は2地点に設けられた磁気検出器相互間の距
離rと4つの磁気検出器51〜54の夫々で検出された
磁気信号とに基づき埋設管4の平面位置を解析する。
ロセッサなどであり、平面位置解析部81、埋設深さ解
析部82、防食電流解析部83を有している。平面位置
解析部81は2地点に設けられた磁気検出器相互間の距
離rと4つの磁気検出器51〜54の夫々で検出された
磁気信号とに基づき埋設管4の平面位置を解析する。
【0037】埋設深さ解析部82は、距離rと4つの磁
気検出器51〜54の夫々で検出された磁気信号とに基
づき埋設管4の埋設深さを解析する。防食電流解析部8
3は距離rと前Y軸磁気検出器51及び後Y軸磁気検出
器52からの磁気信号と前記平面位置及び埋設深さとに
基づき、防食電流を解析する。
気検出器51〜54の夫々で検出された磁気信号とに基
づき埋設管4の埋設深さを解析する。防食電流解析部8
3は距離rと前Y軸磁気検出器51及び後Y軸磁気検出
器52からの磁気信号と前記平面位置及び埋設深さとに
基づき、防食電流を解析する。
【0038】出力器9は制御器8で解析された平面位
置,埋設深さ及び防食電流を出力するものであり、例え
ばプリンタなどの印刷装置あるいは陰極線管(CRT)
などである。
置,埋設深さ及び防食電流を出力するものであり、例え
ばプリンタなどの印刷装置あるいは陰極線管(CRT)
などである。
【0039】次に、このように構成された埋設管の検出
装置により実現される埋設管の検出方法を図面を参照し
て説明する。図6は埋設管の検出方法を示すフローチャ
ート図である。ここでは、埋設管4の平面位置、埋設深
さ、防食電流を同時に検出する。
装置により実現される埋設管の検出方法を図面を参照し
て説明する。図6は埋設管の検出方法を示すフローチャ
ート図である。ここでは、埋設管4の平面位置、埋設深
さ、防食電流を同時に検出する。
【0040】まず、埋設管4の近傍の大地3に検出セン
サー5を設定しておく。そして、電気防食用外部電源装
置1で発生した防食電流は断続器2に取り込まれる。こ
の防食電流は断続器2による断続状態信号16によって
数秒から数十秒の間隔で断続されて、ON又はOFFを
繰り返す給電状態信号17となる(ステップ101)。
サー5を設定しておく。そして、電気防食用外部電源装
置1で発生した防食電流は断続器2に取り込まれる。こ
の防食電流は断続器2による断続状態信号16によって
数秒から数十秒の間隔で断続されて、ON又はOFFを
繰り返す給電状態信号17となる(ステップ101)。
【0041】そして、このON又はOFFを繰り返す給
電状態信号17を給電用リード線10を通して埋設管4
に給電する(ステップ102)。すると、この給電状態
信号17に基づき埋設管4の円筒内部及び表面には信号
電流が流れ、この信号電流が流れることにより半径Rに
対して一定の磁場(磁界)が発生する(ステップ10
3)。すなわち、半径Rが大きくなるほど磁場が小さく
なっていく。
電状態信号17を給電用リード線10を通して埋設管4
に給電する(ステップ102)。すると、この給電状態
信号17に基づき埋設管4の円筒内部及び表面には信号
電流が流れ、この信号電流が流れることにより半径Rに
対して一定の磁場(磁界)が発生する(ステップ10
3)。すなわち、半径Rが大きくなるほど磁場が小さく
なっていく。
【0042】そして、検出センサー5において、前Y軸
磁気検出器51は、図6に示すように信号電流i(A)
により発生する磁場11を角度cosαで磁気信号とし
て検出する(ステップ104)。この検出値Hfyは、以
下の式 で表される。
磁気検出器51は、図6に示すように信号電流i(A)
により発生する磁場11を角度cosαで磁気信号とし
て検出する(ステップ104)。この検出値Hfyは、以
下の式 で表される。
【0043】ここで、R1(m)は、埋設管4の中心か
ら前Y軸磁気検出器51の中心までの距離であり、μは
係数である。後Y軸磁気検出器52は、信号電流i
(A)により発生する磁場11を角度cosβで検出す
る。この検出値Hryは、 で表される。
ら前Y軸磁気検出器51の中心までの距離であり、μは
係数である。後Y軸磁気検出器52は、信号電流i
(A)により発生する磁場11を角度cosβで検出す
る。この検出値Hryは、 で表される。
【0044】ここで、R2(m)は、埋設管4の中心か
ら後Y軸磁気検出器52の中心までの距離である。同様
に、前Z軸磁気検出器53の検出値Hfzは、 で表される。
ら後Y軸磁気検出器52の中心までの距離である。同様
に、前Z軸磁気検出器53の検出値Hfzは、 で表される。
【0045】同様に、後Z軸磁気検出器54の検出値H
rzは、 で表される。
rzは、 で表される。
【0046】次に、電圧変換器6において、変換部61
が夫々の磁気検出器51〜54で検出した磁気信号を電
圧信号に変換する(ステップ105)。データ蓄積器7
は制御器8から測定開始指示(測定開始信号18の図中
Lレベル)を入力したか否かを判定する(ステップ10
6)。ここで、時刻t1において、制御器8からデータ
蓄積器7に測定開始指示が出力されると、データ蓄積器
7は電圧変換器6から夫々の電圧信号のデータの収集を
開始する(ステップ107)。そして、データ制御部7
3の制御の下に夫々の電圧信号20〜23を13回/秒
の速さでA/D変換部71に取り込み、断続器2からの
給電状態信号17を参照することにより、給電状態が変
化する度(防食電流のON又はOFF)に今までに取り
込んだ各々の電圧信号のディジタル値を平均し、その平
均値を防食電流のON又はOFF時の値としてメモリ7
2に蓄積させる(ステップ108)。なお、防食電流の
ON及びOFF時における夫々のデータの平均値を図7
に示す。
が夫々の磁気検出器51〜54で検出した磁気信号を電
圧信号に変換する(ステップ105)。データ蓄積器7
は制御器8から測定開始指示(測定開始信号18の図中
Lレベル)を入力したか否かを判定する(ステップ10
6)。ここで、時刻t1において、制御器8からデータ
蓄積器7に測定開始指示が出力されると、データ蓄積器
7は電圧変換器6から夫々の電圧信号のデータの収集を
開始する(ステップ107)。そして、データ制御部7
3の制御の下に夫々の電圧信号20〜23を13回/秒
の速さでA/D変換部71に取り込み、断続器2からの
給電状態信号17を参照することにより、給電状態が変
化する度(防食電流のON又はOFF)に今までに取り
込んだ各々の電圧信号のディジタル値を平均し、その平
均値を防食電流のON又はOFF時の値としてメモリ7
2に蓄積させる(ステップ108)。なお、防食電流の
ON及びOFF時における夫々のデータの平均値を図7
に示す。
【0047】次に、データ蓄積器7は制御器8から測定
終了指示(測定開始信号19の図中Lレベル)を入力し
たか否かを判定する(ステップ109)。ここで、防食
電流を数回断続したと思われる時間が経過した後の時刻
t2において、制御器8から測定終了信号19を出力す
ると、データ蓄積器7は夫々の電圧信号データの収集を
終了する(ステップ110)。
終了指示(測定開始信号19の図中Lレベル)を入力し
たか否かを判定する(ステップ109)。ここで、防食
電流を数回断続したと思われる時間が経過した後の時刻
t2において、制御器8から測定終了信号19を出力す
ると、データ蓄積器7は夫々の電圧信号データの収集を
終了する(ステップ110)。
【0048】次に、制御器8は、データ蓄積器7からデ
ータを取り込んで、夫々の電圧信号のデータ毎に防食電
流ON時の検出データから防食電流OFF時の検出デー
タを差し引いた値を求める。すなわち、データの整理を
行う。 <平面位置の解析>次に、平面位置解析部81では、以
下の式により埋設管4の平面位置を解析する(ステップ
111)。ここで、図6に示すように埋設管4の直上か
ら前Y軸磁気検出器51の中心までの距離をa(m)、
埋設管の中心から前Y軸磁気検出器51までの高さをb
(m)、検出する2地点をr(m)とすると、 R1={a2+b2}1/2、R2={(a+r)2+b2}1/2 となる。
ータを取り込んで、夫々の電圧信号のデータ毎に防食電
流ON時の検出データから防食電流OFF時の検出デー
タを差し引いた値を求める。すなわち、データの整理を
行う。 <平面位置の解析>次に、平面位置解析部81では、以
下の式により埋設管4の平面位置を解析する(ステップ
111)。ここで、図6に示すように埋設管4の直上か
ら前Y軸磁気検出器51の中心までの距離をa(m)、
埋設管の中心から前Y軸磁気検出器51までの高さをb
(m)、検出する2地点をr(m)とすると、 R1={a2+b2}1/2、R2={(a+r)2+b2}1/2 となる。
【0049】これらを(1)、(2)、(3)、(4)
に代入して式を変形すると、 (1’)=(3’)、(2’)=(4’)より (5)=(6)より平面位置a(m)を求めると、 となる。 <埋設深さ解析>次に、埋設深さ解析部82は以下の式
により埋設管4の深さ位置を解析する(ステップ11
2)。 (1’)=(3’)、(2’)=(4’)より (8)=(9)より埋設深さb(m)を求めると、 となる。 <防食電流の解析>次に、防食電流解析部83は、前記
求められた埋設管4の平面位置及び深さ位置とを用いて
以下の式により防食電流を解析する(ステップ11
3)。(1’)及び(2’)の式を変形すると、 (11)=(12)より防食電流i(A)を求めると、 よって、 となる。
に代入して式を変形すると、 (1’)=(3’)、(2’)=(4’)より (5)=(6)より平面位置a(m)を求めると、 となる。 <埋設深さ解析>次に、埋設深さ解析部82は以下の式
により埋設管4の深さ位置を解析する(ステップ11
2)。 (1’)=(3’)、(2’)=(4’)より (8)=(9)より埋設深さb(m)を求めると、 となる。 <防食電流の解析>次に、防食電流解析部83は、前記
求められた埋設管4の平面位置及び深さ位置とを用いて
以下の式により防食電流を解析する(ステップ11
3)。(1’)及び(2’)の式を変形すると、 (11)=(12)より防食電流i(A)を求めると、 よって、 となる。
【0050】以上の解析により平面位置a(m)、埋設
深さb(m)、その位置における防食電流i(A)を同
時に検出することができる。これらの検出データを出力
器9に出力する(ステップ114)。
深さb(m)、その位置における防食電流i(A)を同
時に検出することができる。これらの検出データを出力
器9に出力する(ステップ114)。
【0051】次に、具体的な埋設管4の平面位置と深さ
位置とその位置における防食電流の計測例を説明する。 <計測例>0.5m(r=0.5)離れた2点に、4個
の磁気検出器51〜54を取り付け、検出センサー5と
して計測を行った。そのときの計測例1から計測例4を
図8から図11に示す。
位置とその位置における防食電流の計測例を説明する。 <計測例>0.5m(r=0.5)離れた2点に、4個
の磁気検出器51〜54を取り付け、検出センサー5と
して計測を行った。そのときの計測例1から計測例4を
図8から図11に示す。
【0052】平面位置の精度は、例えば、図10に示す
ように埋設管4から水平に2(m)離れた地点から計測
しても、0.22(m)の誤差で検出することができ
る。埋設深さは2%〜15%の精度で検出でき、防食電
流は8(A)〜1.6(A)に対して1%〜6%の精度
で検出できる。
ように埋設管4から水平に2(m)離れた地点から計測
しても、0.22(m)の誤差で検出することができ
る。埋設深さは2%〜15%の精度で検出でき、防食電
流は8(A)〜1.6(A)に対して1%〜6%の精度
で検出できる。
【0053】このように実施例によれば、調査路線にお
いて、埋設部分の任意の地点での防食電流を非接触で検
出することにより防食電流の分布を把握できる。また、
調査路線において、河川横断部の前後の路面上で、防食
電流を非接触で検出することにより河川横断部における
外面塗覆装の損傷程度やメタルタッチの有無を判定でき
る。
いて、埋設部分の任意の地点での防食電流を非接触で検
出することにより防食電流の分布を把握できる。また、
調査路線において、河川横断部の前後の路面上で、防食
電流を非接触で検出することにより河川横断部における
外面塗覆装の損傷程度やメタルタッチの有無を判定でき
る。
【0054】調査路線において、添架管のUボルトの前
後で防食電流を非接触で検出することによりUボルトの
絶縁不良を判定できる。
後で防食電流を非接触で検出することによりUボルトの
絶縁不良を判定できる。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、調査路線において、埋
設管の任意の地点での防食電流を非接触で検出すること
により防食電流の分布を把握することができる。
設管の任意の地点での防食電流を非接触で検出すること
により防食電流の分布を把握することができる。
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例の構成ブロック図である。
【図3】検出センサーを構成する磁気検出器の取り付け
方向と位置図である。
方向と位置図である。
【図4】実施例の各部の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図5】実施例による処理フローチャート図である。
【図6】磁気検出器による磁気信号の検出を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図7】防食電流のON及びOFF時におけるデータの
平均値を示す図である。
平均値を示す図である。
【図8】埋設管の平面位置と深さ位置と防食電流の計測
例1を示す図である。
例1を示す図である。
【図9】埋設管の平面位置と深さ位置と防食電流の計測
例2を示す図である。
例2を示す図である。
【図10】埋設管の平面位置と深さ位置と防食電流の計
測例3を示す図である。
測例3を示す図である。
【図11】埋設管の平面位置と深さ位置と防食電流の計
測例4を示す図である。
測例4を示す図である。
1・・電気防食用外電装置 2・・断続器 3・・大地 4・・埋設管 5・・検出センサー 6・・電圧変換器 7・・データ蓄積器 8・・制御器 9・・出力器 10・・給電用リード線 11・・磁場 16・・断続状態信号 17・・給電状態信号 18・・測定開始信号 19・・測定終了信号 20・・前Y軸磁気取り込み信号 21・・前Z軸磁気取り込み信号 22・・後Y軸磁気取り込み信号 23・・後Z軸磁気取り込み信号 51・・前Y軸磁気検出器 52・・前Z軸磁気検出器 53・・後Y軸磁気検出器 54・・後Z軸磁気検出器 61・・変換部 62・・電圧表示部 71・・A/D 72・・記憶手段 73・・データ制御部 81・・平面位置解析部 82・・埋設深さ解析部 83・・防食電流解析部
Claims (7)
- 【請求項1】 埋設管4に給電するための直流信号から
なる防食電流を発生する防食電流発生手順と、 発生した防食電流に対して断続的な動作を行うことによ
り得られた断続的な防食電流を埋設管4に給電する防食
電流断続手順と、 埋設管4の位置の近傍に磁気検出器を設置して前記埋設
管4に給電された断続的な防食電流により発生する磁場
を磁気信号として検出する磁気検出手順と、 検出された断続的な磁気信号に基づき埋設管4の位置と
その位置における防食電流とを算出する算出手順とを含
む埋設管の位置及び防食電流検出方法。 - 【請求項2】 請求項1において、さらに、前記断続的
な磁気信号を収集する収集手順を含み、 前記収集手順は、前記断続的な磁気信号を所定時間間隔
毎に取り込み、前記断続的な防食電流に基づき防食電流
の続又断毎に既に取り込んだ夫々の磁気信号を平均する
データ制御手順と、前記防食電流の続又断毎の平均され
た磁気信号を記憶する記憶手順とを含む埋設管の位置及
び防食電流検出方法。 - 【請求項3】 埋設管4に給電するための直流信号から
なる防食電流を発生する防食電流発生手段1と、 防食電流発生手段1で発生した防食電流に対して断続的
な動作を行うことにより得られた断続的な防食電流を埋
設管4に給電する防食電流断続手段2と、 埋設管4の位置の近傍に設置されるとともに前記防食電
流断続手段2から埋設管4に給電された断続的な防食電
流により発生する磁場を磁気信号として検出する磁気検
出手段5と、 検出された断続的な磁気信号に基づき埋設管4の位置と
その位置における防食電流とを算出する算出手段8とを
備えた埋設管の位置及び防食電流検出装置。 - 【請求項4】 請求項3において、さらに、前記磁気検
出手段5から出力される断続的な磁気信号を収集する収
集手段7を備え、 前記収集手段7は、前記断続的な磁気信号を所定時間間
隔毎に取り込み、前記防食電流断続手段2からの断続的
な防食電流に基づき防食電流の続又断毎に既に取り込ん
だ夫々の磁気信号を平均するデータ制御部73と、前記
防食電流の続又断毎の平均された磁気信号を記憶する記
憶手段72とを備えた埋設管の位置及び防食電流検出装
置。 - 【請求項5】 請求項4において、前記防食電流が断の
磁気信号は地磁気による磁気信号であり、前記算出手段
8は、防食電流が続の磁気信号と前記防食電流が断の地
磁気による磁気信号との差により防食電流を算出する埋
設管の位置及び防食電流検出装置。 - 【請求項6】 請求項3又は請求項4において、前記磁
気検出手段5は、所定距離離れた2地点に夫々2個づつ
の前Y軸磁気検出器51及び前Z軸磁気検出器53と後
Y軸磁気検出器52及び後Z軸磁気検出器54とを設
け、 前Y軸磁気検出器51及び後Y軸磁気検出器52は埋設
管4の長手方向に対して直角方向に配置され、前Z軸磁
気検出器53及び後Z軸磁気検出器54は鉛直方向に配
置されてなる埋設管の位置及び防食電流検出装置。 - 【請求項7】 請求項6において、前記算出手段8は、
2地点に設けられた磁気検出器相互間の距離と4つの磁
気検出器の夫々で検出された磁気信号とに基づき埋設管
4の平面位置を解析する平面位置解析部81と、 前記距離と4つの磁気検出器の夫々で検出された磁気信
号とに基づき埋設管4の埋設深さを解析する埋設深さ解
析部82と、 前記距離と前Y軸磁気検出器及び後Y軸磁気検出器から
の磁気信号と前記平面位置及び埋設深さとに基づき防食
電流を解析する防食電流解析部83とを備えた埋設管の
位置及び防食電流検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14645293A JPH0712950A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 埋設管の位置及び防食電流検出方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14645293A JPH0712950A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 埋設管の位置及び防食電流検出方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712950A true JPH0712950A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15407964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14645293A Pending JPH0712950A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 埋設管の位置及び防食電流検出方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712950A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1082865A (ja) * | 1996-07-17 | 1998-03-31 | Osaka Gas Co Ltd | 地中埋設管の位置探査法 |
| GB2361069A (en) * | 2000-03-24 | 2001-10-10 | Radiodetection Ltd | Pipeline mapping and an interrupter therefor |
| US6954071B2 (en) | 2000-03-24 | 2005-10-11 | Radiodetection Limited | Pipeline mapping and interrupter therefor |
| JP2007033133A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 防食状態監視方法及びシステム |
| JP2019015749A (ja) * | 2013-11-19 | 2019-01-31 | ヒュン チャン リー | 移動式漏電探索装置 |
-
1993
- 1993-06-17 JP JP14645293A patent/JPH0712950A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1082865A (ja) * | 1996-07-17 | 1998-03-31 | Osaka Gas Co Ltd | 地中埋設管の位置探査法 |
| GB2361069A (en) * | 2000-03-24 | 2001-10-10 | Radiodetection Ltd | Pipeline mapping and an interrupter therefor |
| GB2361069B (en) * | 2000-03-24 | 2002-10-02 | Radiodetection Ltd | Pipeline mapping and interrupter therefor |
| US6954071B2 (en) | 2000-03-24 | 2005-10-11 | Radiodetection Limited | Pipeline mapping and interrupter therefor |
| JP2007033133A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 防食状態監視方法及びシステム |
| JP2019015749A (ja) * | 2013-11-19 | 2019-01-31 | ヒュン チャン リー | 移動式漏電探索装置 |
| US10996285B2 (en) | 2013-11-19 | 2021-05-04 | Hyun Chang Lee | Method of detecting earth leaking point without interrupting a power supply |
| USRE50683E1 (en) | 2013-11-19 | 2025-12-02 | Hyun Chang Lee | Method of detecting earth leaking point without interrupting a power supply |
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