JPH0712B2 - 食品容器内面への塗材塗布装置 - Google Patents

食品容器内面への塗材塗布装置

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JPH0712B2
JPH0712B2 JP2331307A JP33130790A JPH0712B2 JP H0712 B2 JPH0712 B2 JP H0712B2 JP 2331307 A JP2331307 A JP 2331307A JP 33130790 A JP33130790 A JP 33130790A JP H0712 B2 JPH0712 B2 JP H0712B2
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coating material
case
coating
mist
discharge
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JP2331307A
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Inventor
敬士 矢倉
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株式会社ハリマ技研
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、食品容器内面への塗材塗布装置係わり、更に
詳しくは、塗材を食品容器の内面にのみ塗布して食品容
器の内面以外の外部空間には出ないようにする装置に関
する。
<従来の技術> 周知の通り、パン、ケーキ等の食品を成型等する時にケ
ース(型)が用いられている。
上記ケースを用いる時、パン、ケーキ等の成型物をケー
スより脱型する際に取り出し易くするために、あるいは
成型物の表面に塗材を塗るために塗材をケース内面に塗
布するようにしている。
上記塗材として、油,砂糖水,水,卵,クリーム等の液
状のものや、各種パウダー状のものがある。
上記のような塗材を塗布するために用いられている従来
の塗材塗布装置は、例えば、特公昭45−31355号公報に
示されているように、上記ケースを塗布位置へ搬送す
る。そして、上記塗布位置の上方に設置されている上記
塗材を噴霧するノズルより、ミスト状の塗材を上記ケー
ス内面に向けて吹き付けるようにしていた。
また、特開平1−240132号公報には、液状塗材粒子を帯
電させ、これを被塗布物に塗布するようにする「食品に
塗材を塗布する方法及びその装置」が提案されている。
<発明が解決しようとする課題> ノズルから被塗布物に向けて噴霧された塗材はミスト状
になって広がるので、上記ノズルより噴出された勢いで
ケースの内面に付着するものの、一部のミスト状の塗材
は、上記ケースの内面に付着することなく浮遊したまま
になるものがあった。
このため、上記浮遊したミスト状の塗材がケース内面の
空間から外部に出て、外部の各種部材に付着して塗材で
汚してしまうことがあった。このようなことが生じる
と、衛生上にも問題があり、上記各種部材を厳重に清掃
整備しなければならないので、そのための手間がかかっ
てしまう問題点があった。
また、上記したように浮遊したミスト状の塗材がケース
内面空間の外に出てしまうので、塗材の使用量が必要以
上に多くなり、経済的に無駄であるという問題点があっ
た。
<目的> 本発明は上述の問題点にかんがみ、ノズルよりケース内
面へ向けて噴霧したミスト状の塗材を上記ケース内面に
有効に、かつ均一に塗布することができるようにした塗
布装置を提供することを目的とする。
<課題を解決するための手段> 上記目的を達成するために本発明は次の技術的手段を有
する。すなわち、実施例に対応する添付図面中の符号を
用いてこれを説明すると、本発明は、パン、ケーキ等の
食品を成型等する時に用いるケースを塗布位置へ搬送す
るための搬送手段と、上記搬送手段によって塗布位置へ
搬送されたケースの開口上面からケース内面空間へ臨
み、且つ塗材タンク中の塗材を噴霧するためのノズルよ
り成るケースの内面に塗材を塗布する装置において、 上記搬送手段10によって所定の塗布位置へ搬送されたケ
ース9の開口上面を覆うケース被覆手段と、 上記ケース被覆手段によって被覆された上記ケース9の
内面空間A中に向けてノズル3より塗材をミスト状に噴
霧する塗材噴霧手段と、 上記塗材噴霧手段により噴霧された塗材がミスト状に広
がっている環境に向かってコロナ放電を行う放電針5を
有する放電手段と、 上記所定の塗布位置へ位置決めされたケース9の開口上
面の上方で上記放電手段に上下動させ、上記放電針5を
上記ケース9の内面空間A中に所定の周期で進出させる
放電針上下動手段とを有することを特徴とする食品容器
内面への塗材塗布装置である。
<作用> 本発明は上記技術手段を有するので、ノズル3より噴霧
されたミスト状の塗材はケース内面空間Aにおいてコロ
ナ放電によって荷重され、上記荷重されたミスト状の塗
材が上記ケース9内面に静電吸着されることにより、上
記ケース9の内面に均一に塗布されるとともに、上記ケ
ース9内面に塗布されずに浮遊するミスト状の塗材の量
が可及的に少なくなるので、上記ケース9の外に出てい
く塗材の量が大幅に減少する。
<実施例> 次に、添付図面に従い本発明の食品容器内面への塗材塗
布装置の好適な実施例を詳述する。
第1図は食品容器内面への塗材塗布装置の側面図、第2
図は同じく正面図を示している。
本発明の食品容器内面への塗材塗布装置1は、ケース被
覆手段と、塗材噴霧手段と、放電手段と、放電針上下動
手段とにより構成されている。
上記ケース被覆手段は、後述するように搬送手段によっ
て所定の塗布位置へ搬送されたケース9の開口上面を覆
うために設けられているものである。
上記塗材噴霧手段は、上記ケース被覆手段によって被覆
された上記ケース9の内面空間A中に向けてノズル3よ
り塗材をミスト状に噴霧するために設けられているもの
である。
上記放電手段は、上記塗材噴霧手段により噴霧された塗
材がミスト状に広がっている環境に向かってコロナ放電
を行うために設けられているものであり、上記コロナ放
電を行うための放電針5を有している。
上記放電針上下動手段は、上記所定の塗布位置へ位置決
めされたケース9の開口上面の上方で上記放電手段を上
下動させ、上記放電針5を上記ケース9の内面空間A中
に所定の周期で進出させるために設けられているもので
ある。
次に、このように構成された本実施例の食品容器内面へ
の塗材塗布装置の具体的な構成を、以下に説明する。
上記ノズル3は、塗材通路16を介して塗材タンク13と接
続されているとともに、エア通路17を介してエアタンク
14と接続されており、塗材の量は塗材通路16中のバルブ
15によって調節される。これらのノズル3、塗材タンク
13、エアタンク14、バルブ15、塗材通路16およびエア通
路17等により、上記ケース9の内面空間A中に向けて塗
材をミスト状に噴霧する塗材噴霧手段が構成されてい
る。
また、上記放電針5を取り付けるために設けられている
放電針取付板4は、上記ノズルを固定するための固定板
2に取り付けられたガイドポスト6に沿って、スライド
部材7によって上下にスライド可能になっていて、塗材
をケース9の内面に噴霧するときには、上記ケース9の
開口上面を覆うケース被覆手段と機能する。なお、本実
施例では、放電針取付板4を上下動させるための放電針
上下動手段8は、エアシリンダーを用いた例を示してい
る。
また、上記搬送手段10としてコンベヤーを用いており、
そのコンベヤーによってケース9を一つづつ搬送するた
めに、エアシリンダーで形成されたストッパー11が配設
されている。
そして、第2図に示すように、ケース9の側面方向の位
置決めをするためにアース兼ストッパー18が配されてい
る。このアース兼ストッパー18は、危険防止のためにケ
ース9に対して針18aを接触させることにより、アース
効果が得られるようにしている。
また、同じく危険防止のため、コロナ放電による漏電を
防ぐための安全カバー12が放電針取付板4に取り付けら
れている。
次に、上述のように構成された本実施例の食品容器内面
への塗材塗布装置1の動作を説明する。
第1図および第2図に示すように、搬送手段10で搬送さ
れてきたケース9が、ストッパー11とアース兼ストッパ
ー18とにより所定の塗布位置に位置決めされる。
このようにして、上記ケース9が位置決めされると、次
に、第3図および第4図に示すように、放電針上下動手
段8によって放電針取付板4がガイドポスト6に沿って
下方へ移動する。そして、放電針5は最終的にはケース
9のケース内面空間A中に移動する。
この移動が終了すると、ノズル3に、塗材タンク13より
塗材が流入するとともに、エアタンク14よりエアが流入
する。これにより、ノズル3よりケース内面空間A中に
向けて塗材がミスト状に噴霧される。
それと同時に、放電針5よりコロナ放電する。すると、
ケース内面空間A中の気体がイオン化され、そのイオン
がミスト状に浮遊している塗材粒子に衝突し塗材粒子が
荷電される。
一方、上記ケース9の内面は、上記荷電された塗材粒子
の極性と反対の極性に予め帯電されている。したがっ
て、上記荷電された塗材粒子がケース9の内面に静電吸
着されるようになる。
これにより、上記ケース9の内面には、ミスト状に噴射
された塗材のほとんどが有効に塗布されるとともに、ほ
ぼ均一に塗布されるようになり、塗材の有効利用を図る
ことができるとともに、塗材を良好に塗布することがで
きる。
このようにして塗材を塗布した後で、上記放電針5が放
電針上下動手段8により上方へ移動され、同様に次のケ
ース内面を塗布するのに備えられる。
なお、上記ケース9はアース兼ストッパー18によりアー
スされており、ケース9の開口上面は安全カバー12によ
ってカバーされている。これにより、上記コロナ放電に
よる危険を確実に防止することができるので、安全性が
高い作業を行うことができる。
以上のように、本実施例の食品容器内面への塗材塗布装
置1は、ノズル3よりミスト状の塗材を噴霧すると同時
にコロナ放電を行い、上記ミスト状に噴霧した塗材をケ
ース9内面に静電吸着させるようにしたので、塗材がケ
ース9外に出ることがない。したがって、ケース9外の
各種部材を塗材によって汚すことがなく、食品を扱う上
で衛生的であり、上記各種部材の清掃整備が容易にな
る。
さらに、静電吸着により電気的に塗材を塗布するので、
ケース9内面に塗材を均一に塗布し易い。
また、塗材がケース9外に出ず、ケース9内面に均一に
塗材を塗布するので、塗材の使用量が必要十分な量で済
み、従来より使用量が少なくて済むようにすることがで
きる。なお、使用量は塗材が油の場合、従来の使用量の
1/3〜1/5で済むことが確認された。
<発明の効果> 以上詳述した如く本発明によれば、ケース外の環境を塗
材によって汚すことがないので、食品衛生上好ましい塗
材塗布装置を提供することができ、清掃整備が容易にな
るという利点を有する。
また、塗材を電気的に吸着して塗布するようにしたの
で、塗材をケース内面に均一に塗布することができるよ
うになるという利点を有する。
さらに、上記ケースの開口上面をケース被覆手段によっ
て覆うとともに、ミスト状に噴霧した塗材を電気的に吸
着して塗布するようにしたので、上記ケースの外に出る
塗材の量を可及的に少なくすることができ、かつ、ケー
ス内面に均一に塗布することができることにより、塗材
の使用量が少なく抑えることができるようになり、経済
的であるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例を示し、第1図は食品容器内
面への塗材塗布装置の側面図、第2図は同じく正面図、
第3図は同じく塗材塗布中の側面図、第4図は同じく塗
材塗布中の正面図である。 図中、 1……食品容器内面への塗材塗布装置、 2……ノズル固定板、 3……ノズル、4……放電針取付板、 5……放電針、8……放電針上下動手段、 9……ケース、10……搬送手段、 A……ケース内面空間である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パン、ケーキ等の食品を成型等する時に用
    いるケースを塗布位置へ搬送するための搬送手段と、上
    記搬送手段によって塗布位置へ搬送されたケースの開口
    上面からケース内面空間へ臨み、且つ塗材タンク中の塗
    材を噴霧するためのノズルより成るケースの内面に塗材
    を塗布する装置において、 上記搬送手段10によって所定の塗布位置へ搬送されたケ
    ース9の開口上面を覆うケース被覆手段と、 上記ケース被覆手段によって被覆された上記ケース9の
    内面空間A中に向けてノズル3より塗材をミスト状に噴
    霧する塗材噴霧手段と、 上記塗材噴霧手段により噴霧された塗材がミスト状に広
    がっている環境に向かってコロナ放電を行う放電針5を
    有する放電手段と、 上記所定の塗布位置へ位置決めされたケース9の開口上
    面の上方で上記放電手段を上下動させ、上記放電針5を
    上記ケース9の内面空間A中に所定の周期で進出させる
    放電針上下動手段とを有することを特徴とする食品容器
    内面への塗材塗布装置。
JP2331307A 1990-11-29 1990-11-29 食品容器内面への塗材塗布装置 Expired - Lifetime JPH0712B2 (ja)

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JPH04293446A JPH04293446A (ja) 1992-10-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01240132A (ja) * 1988-03-22 1989-09-25 Harima Giken:Kk 食品に塗材を塗布する方法及びその装置

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JPH04293446A (ja) 1992-10-19

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