JPH07130136A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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Publication number
JPH07130136A
JPH07130136A JP27796093A JP27796093A JPH07130136A JP H07130136 A JPH07130136 A JP H07130136A JP 27796093 A JP27796093 A JP 27796093A JP 27796093 A JP27796093 A JP 27796093A JP H07130136 A JPH07130136 A JP H07130136A
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JP
Japan
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shaft
magnetic disk
disk device
coil
housing
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JP27796093A
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English (en)
Inventor
Toru Kimihira
徹 公平
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アクセスタイムの高速化を図ることである。 【構成】 第1の軸3により回転可能に支持された情報
記録媒体としての複数のディスク2と、これらのディス
ク2を一体的に回転駆動するスピンドルモータ6と、デ
ィスク2にそれぞれ情報を読み書きする複数のヘッド1
1と、固定磁石8及びこれに対向して設けられる可動コ
イル9からなる駆動手段と、その先端にヘッド11がそ
れぞれ固定された複数の突出するアーム12を有し、ア
ーム12の反対側に可動コイル9が取り付けられ、該駆
動手段により第2の軸14を中心として揺動されるキャ
リッジ10とを、最短辺L1とこれより長い二つの辺L
2、L3を有する筐体1内に収容して構成される磁気デ
ィスク装置において、第1の軸3及び第2の軸14を、
筐体1の最短辺L1以外の二つの辺L2又はL3の一方
に概略平行に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等の外部
記憶装置として用いられる磁気ディスク装置に関する。
【0002】近年、磁気ディスク装置は記録媒体の面記
録密度の上昇等に伴い、大容量化が進行している。しか
し、アクセスタイムはアクチュエータの構造や装置の寸
法的制約等により、その伸びは緩やかであり、平均アク
セスタイムは約8msが上限となっているのが現状であ
る。そこで、アクセスタイムの高速化を図ることが要望
されている。
【0003】
【従来の技術】磁気ディスク装置は、回転可能に支持さ
れた情報記録媒体としての複数のディスクと、複数のデ
ィスクを一体的に回転駆動するモータと、ディスクにそ
れぞれ情報を読み書きする複数のヘッドを有するアクチ
ュエータと、これらを収容する筐体(ハウジング)等を
備えて構成される。
【0004】アクチュエータは、固定磁石及びこれに対
向して設けられる可動コイルからなる駆動手段と、その
先端にヘッドがそれぞれ固定された複数の突出するアー
ムを有し、中間部分が回転可能に支持されるとともに、
該アームの反対側に該可動コイルが取り付けられ、該駆
動手段により該回転軸を中心として揺動されるキャリッ
ジとから構成される。
【0005】ところで、磁気ディスク装置は、ワークス
テーションやパーソナルコンピュータ等に内蔵される場
合があることから、異なる機種間での物理形状的な互換
性を担保するため、その筐体は所定のフォームファクタ
に従って設計されることが多い。
【0006】ここで、フォームファクタとは、何らかの
団体等により制定された寸法的規格あるいは業界が慣行
的に採用している寸法的規格(一般には先行メーカーに
追随する場合が多い)を意味し、現在のところ、82.
6mm×146.1mm×203.2mm(5.25イ
ンチフォームファクタ)、41.3mm×101.6m
m×146.1mm(3.5インチフォームファク
タ)、及び25.4mm×73.0mm×101.6m
m(2.5インチフォームファクタ)等が知られてい
る。
【0007】そして、従来の磁気ディスク装置において
は、筐体の寸法に対して、なるべく大きな径のディスク
を収容することにより、大容量化に対応する意図の下、
ディスク及びアクチュエータは、それぞれの回転軸が筐
体の最短辺と平行となるように配置されていた。そし
て、筐体の最短辺は上記のフォームファクタの説明から
も明らかなように小さく(薄く)、大容量化に対応すべ
く複数のディスクを収容することもあり、ディスクを回
転するモータはハブ(ディスクを支持する略円筒状の部
材)の内部に設けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のディス
ク装置においては、ディスク及びアクチュエータの回転
軸が筐体の最短辺と平行に設定されているので、ディス
クの大径化による容量の増大は図れるものの、ヘッドが
ディスク上を移動するストロークが大きく、アクセスタ
イムの短小化を阻害していた。
【0009】また、ディスクを回転駆動するモータは、
ハブ内に設けられるため、寸法的制約からトルク定数
(単位電流当たりの発生トルク)を上げることができ
ず、起動時の電流が多くなり、高速回転型のモータの設
計が困難であった。
【0010】さらに、ディスクの回転に伴うディスクと
空気との摩擦による損失である風損は、一般にディスク
径及びディスクの回転数に比例するが、大きな径のディ
スクを高速で回転させる場合、風損が大きくなり、モー
タの消費電力を大きくしていた。
【0011】また、アクチュエータの駆動手段の可動コ
イルが、アクチュエータの回転軸方向に配置される縦型
コイルの場合、有効コイル長が筐体の最短辺の寸法によ
り制限され、加速度定数(単位電流当たりの発生加速
度)が制限されていた。
【0012】そして、これらの諸問題により、従来は、
平均アクセスタイムが8ms以下のディクス装置を実現
することができなかった。本発明はこのような点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、上記
の諸問題を解決し、アクセスタイムの高速化を図ること
である。
【0013】なお、本願明細書中において、トルク定数
及び加速度定数とは、以下のように定義される値をい
う。即ち、可動部分の質量をm、発生加速度をα、発生
力をF、磁束密度をB、電流をi、有効コイル長をlと
した場合に、トルク定数とはF/i=Blで定義される
値であり、加速度定数とはα/i=Bl/mで定義され
る値である。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、以下のように構成する。即ち、第1の軸により回転
可能に支持された情報記録媒体としての複数のディスク
と、該複数のディスクを一体的に回転駆動するスピンド
ルモータと、該ディスクにそれぞれ情報を読み書きする
複数のヘッドと、固定磁石及び該固定磁石に対向して設
けられる可動コイルからなる駆動手段と、その先端に該
ヘッドがそれぞれ固定された複数の突出するアームを有
し、該アームの反対側に該可動コイルが取り付けられ、
該駆動手段により第2の軸を中心として揺動されるキャ
リッジとを、最短辺と該最短辺より長い二つの辺を有す
る筐体内に収容して構成されるディスク装置において、
前記第1の軸及び前記第2の軸を、前記筐体の前記最短
辺以外の二つの辺のうちの一方に概略平行に配置する。
【0015】
【作用】本発明によると、複数のディスクを支持する第
1の軸及びキャリッジを支持する第2の軸を、筐体の最
短辺以外の二つの辺のうちの一方に概略平行に配置した
ので、筐体の最短辺によりその径が制約される小径のデ
ィスクを多数筐体内に収容することができる。従って、
記憶容量を低下させることなく、ヘッドのストロークを
小さくすることができる。
【0016】一般にアクセスタイムは、ヘッドのストロ
ークの1/2乗に比例し、トルク定数の1/2乗に比例
するから、これらにより従来よりも超高速アクセスが可
能となる。
【0017】また、ヘッドのストロークが小さいので、
駆動手段の可動コイルを磁気回路の磁束密度のピーク部
分で揺動させることができるようになり、これによって
も単位電流当たりの発生加速度である加速度定数を上げ
ることができ、同一電流値でより多くの加速度を得るこ
とができるようになり、アクセスタイムの短縮化を図る
ことができるようになる。
【0018】そして、駆動手段の可動コイルの有効コイ
ル長(固定磁石との関係で駆動力発生に直接的に関与す
る部分の長さ)は従来では筐体の最短辺の寸法により制
約されていたが、この制約がなくなり、有効コイル長を
従来より長くすることができるから、加速度定数を向上
させることができ、これによってもアクセスタイムの短
縮化を図ることができるようになる。
【0019】そして、スピンドルモータに関してはイン
ハブタイプにこだわらなくて良いため寸法的な制約が従
来よりも大幅に軽減され、力発生部のR(スピンドルモ
ータのコイルと磁石により力が発生する部分と出力軸と
の離間寸法)が大きい大型のモータを採用することがで
き、従ってトルク定数を大きくすることができる。
【0020】さらに、ディスクが小径なので、風損が大
幅に小さくなり、モータへの負担が軽減され、ディスク
の回転数を高速化することができる。従って、ディスク
上の目的のデータをアクセスするための回転待ち時間
(ディスク半回転に要する時間)を減らすことができ、
アクセスタイムの短縮化を図ることができる。
【0021】なお、この風損についての具体的な数値の
一例としては、3.5インチのディスクを2枚使用して
有効面積(記録可能領域)を18800mm2 としたも
の(従来)の風損は2.16Wであるのに対して、1.
3インチのディスクを20枚使用して有効面積を従来と
ほぼ同様の18040mm2 としたものの風損は0.1
3Wと非常に小さく、本発明を採用することによる利益
は非常に大きい。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
することにする。図1は、本発明の第1実施例の構成を
示す一部破断斜視図である。同図において、1は筐体で
あり、筐体1は、3.5インチフォームファクタに適合
するように、最短辺(L1)が41mm、中間辺(L
2)が110mm、最長辺(L3)が147mmに設定
されている。
【0023】2は情報記録媒体としての1.3インチの
ディスク(面記録密度は300Mb/in2 、一枚当た
りの記憶容量は50MB)であり、ディスク2は1GB
の記憶容量を実現すべく、20枚設けられている。これ
らのディスク2は、シャフト3に一定間隔を保って一体
的に取り付けられており、シャフト3はその両端が内輪
回転ベアリング4を介してサブフレーム5に回転自在に
支持されている。そして、シャフト3は筐体1の最長辺
L3に概略平行に配置されている。
【0024】シャフト3の一端側にはスピンドルモータ
6が設けられており、スピンドルモータ6の出力軸がシ
ャフト3に連結されている。スピンドルモータ6は、出
力軸の周囲にコイルを固定的に設け、該コイルの周囲に
所定の間隙を保って磁石を設けて構成され、図1から明
らかなように、シャフト3の外側に設けられ、従来のハ
ブ内に設けられるモータと比較して大型のものが採用さ
れている。
【0025】7はアクチュエータであり、アクチュエー
タ7は、固定磁石8及び固定磁石8に所定の間隙を保っ
て対向して配置される可動コイル(シャフト平行型コイ
ル)9からなる駆動手段と、キャリッジ10とから構成
されている。
【0026】キャリッジ10は、図2(A)にも示され
ているように、その先端にヘッド11がそれぞれ固定さ
れた複数の突出するアーム12が設けられ、アーム12
の反対側の両端には一対のコイル支持部13が設けられ
て構成され、このコイル支持部13に可動コイル9が架
設されている。キャリッジ10は一体的に形成されたシ
ャフト14が内輪回転ベアリング15を介してサブフレ
ーム5に回転自在に取り付けられている。
【0027】駆動手段の可動コイル9に適宜に通電され
ることにより、キャリッジ13が所定の角度範囲内で揺
動され、アームの先端のヘッド11がディスク2の所望
のトラックに位置決めされる。
【0028】可動コイルとしては、図3(A)又は
(B)に示されるようなシャフト平行型コイルが採用さ
れ、可動コイル9及び固定磁石8の最長辺L3方向の寸
法は、筐体1の最短辺L1よりも長くなるように設定さ
れている。なお、図3(A)又は(B)において、点線
で示しているのは、キャリッジ10の揺動(回転)中
心、即ちシャフト14の中心軸である。
【0029】また、図1において、16はスピンドルモ
ータ6、駆動手段(8、9)、及びヘッド11等の作動
を制御する回路基板やその他の回路基板である。なお、
この実施例においては、駆動手段の磁気回路ギャップ磁
束密度は0.9T、可動部慣性モーメントは140gc
2 、加速度定数60G/A、ヘッドストロークは6.
3mm、ピーク電流は1A、消費電力は9Wである。ま
た、ディスク回転数は12000rpmである。
【0030】図4は、従来のワイドストローク型でコイ
ルの移動方向と直行する方向の寸法が筐体の最短辺L1
よりも短い駆動手段の特性を説明するための図であり、
(A)は磁気回路の展開図、(B)はBg(ギャップ磁
束密度)分布図、(C)はBgを有効コイル長(l)で
積分したBl分布図である。同図(A)において、1は
筐体、8′は固定磁石、9′は可動コイル、Sはストロ
ーク、lはコイルの有効部分(斜線で示している)の長
さである有効コイル長である。
【0031】図5は、従来の駆動手段に対してストロー
クSを1/4に狭め、コイルの有効部分がBgのピーク
部分に位置するようにしたものを示しており、(A)は
磁気回路の展開図、(B)はBg(ギャップ磁束密度)
分布図、(C)はBgを有効コイル長(l)で積分した
Bl分布図である。同図(A)において、8″は固定磁
石、9″は可動コイル、Sはストローク、lはコイルの
有効部分(斜線で示している)の長さである有効コイル
長である。
【0032】図6は、この実施例に採用した駆動手段に
ついてのものであり、従来の駆動手段に対してストロー
クSを1/4に狭め、コイルの有効部分がBgのピーク
部分に位置するようにし、さらに有効コイル長lを筐体
1の最短辺L1よりも長くしたものを示しており、
(A)は磁気回路の展開図、(B)はBg(ギャップ磁
束密度)分布図、(C)はBgを有効コイル長(l)で
積分したBl分布図である。同図(A)において、8は
固定磁石、9は可動コイル、Sはストローク、lはコイ
ルの有効部分(斜線で示している)の長さである有効コ
イル長である。
【0033】これら図4乃至図6から明らかなように、
図4の従来のものよりもストロークSを短くした図5の
ものの方が、Blが高くなっており、有効コイル長lを
長くした図6に示すこの実施例のものはさらにBlが高
くなっている。
【0034】このように、ディスク2のシャフト3及び
アクチュエータ7(キャリッジ10)のシャフト14
を、筐体1の最長辺L3に概略平行になるように配置
し、ディスク2の径が従来の3.5インチに対して小さ
い1.3インチディスクを使用しているから、可動コイ
ル9のストロークSを短くでき、また従来のように筐体
1の最短辺L1の寸法による制約が無いから、可動コイ
ル9の有効コイル長lを長くすることができ、Blを大
幅に向上することができる。従って、トルク定数及び加
速度定数を上げることができ、アクセスタイムを大幅に
向上することができるのである。
【0035】この実施例の構成における平均アクセスタ
イムは、コアス4ms、ファイン(セトリング)1m
s、合計5msであり、従来構成の上限とされていた8
msを大幅に上回る超高速アクセスが実現されている。
また、平均回転待ち時間は2.5msであり、従来の
3.5インチのディスクを用いたものと比較して1/3
以下となっている。
【0036】また、従来技術においては、ディスクを回
転駆動するモータは、寸法的制約(筐体最短辺の寸法に
制約される)のためにインハブ構造(モータをハブ内部
に設ける構造)が採用されていたので、モータのトルク
発生部のRが小さく十分なトルクを確保し難く、特に高
速回転タイプのモータでは定常回転時の電流が大きくな
ってしまっていたが、本発明を適用することにより、デ
ィスクの回転軸方向の寸法に余裕ができるから、この実
施例のようにスピンドルモータ6はディスク2が固定さ
れたシャフト3の外側に配置することができ、従ってス
ピンドルモータのトルク発生部のRを大きくできる等、
設計上の制約が少ない。これにより、12000rpm
以上の高速回転にも十分に対応することができる高効率
のスピンドルモータを使用することができる。
【0037】また、シャフト3は中実であり、従来のよ
うにハブ(略円筒状の部材)と異なり、剛性が高く、高
速回転を実現することができる。さらに、シャフトを回
転自在に支持するベアリングも、寸法的制約が緩和され
ることにより、高剛性で低コストなものを使用すること
ができるようになる。
【0038】そして、ディスク2の枚数を抑え、あるい
はディスク2の配置間隔を小さくすることにより、空き
スペースを確保することが可能であり、この空きスペー
スにキャッシュメモリやインタフェース用の回路基板を
設けることも可能である。
【0039】次に、この実施例では、可動コイル9及び
固定磁石8の筐体1の最長辺L3方向の寸法は上述した
ように、従来のものよりも長くして、有効コイル長lを
長くしているため、可動コイル9をキャリッジ10に対
して、一対のコイル支持部13によりその両端を支持す
るようにした図2(A)に示した構成では、可動コイル
9の振動による問題が発生する可能性を否定することは
できない。
【0040】そこで、図2(B)に示されるように、可
動コイル9をボビン17に巻回した状態でキャリッジ1
0に支持し、あるいは、可動コイル9を支持するキャリ
ッジ10のコイル支持部13をさらに多くすると良い。
このように構成することにより、可動コイルの共振周波
数を高くすることができ、ヘッドの位置決め精度に悪影
響を与えることを少なくすることができる。
【0041】また、この実施例では、小径(1.3イン
チ)のディスク2を20枚と多数設けることにより、従
来の3.5インチのディスク2枚による記憶容量と概略
一致するようにしているから、ディスク2のシャフト3
に対する取付精度が問題になることが考えられる。即
ち、一般にディスク2はシャフト3に間隔リングを介し
て一端側から順次所定の間隔となるように配置される
が、枚数が多くなると誤差が累積して、例えばアクチュ
エータ7のヘッド11との位置関係に問題を生じる場合
がある。
【0042】このような問題に対処するため、図7に示
すように構成することができる。即ち、シャフト3の中
央部分に位置決め基準(突起)18を設け、ディスク2
をシャフト3の両端側からそれぞれ間隔リング19を介
して順次挿入して取り付けるものである。このようにす
ることで、誤差の累積が少なくなり、上記の問題を解消
することができる。
【0043】そして、位置決め基準18は中央部以外の
部分に設けることができ、あるいはシャフトの構造を工
夫することにより、位置決め基準18を複数設けて構成
することができる。
【0044】なお、アクチュエータ7のキャリッジ10
の一部を構成する複数のアーム12が、これと同様にシ
ャフト14に間隔リングを介して順次挿入される構成の
ものである場合には、アクチュエータ7のシャフト14
に同様な位置決め基準を設けることにより、同様の効果
を得ることができる。
【0045】また、上記第1実施例においては、ディス
ク2のシャフト3及びアクチュエータ7のシャフト14
は、筐体1の最長辺L3に概略平行となるように配置さ
れているが、筐体1の中間辺L2に平行となるように配
置しても良いことはいうまでもない。
【0046】図8は本発明の第2実施例の構成を示す一
部破断斜視図である。上記第1実施例と実質的に同一の
部分には同一の番号を付して、異なる部分のみについて
説明する。
【0047】即ち、この実施例では、3.5インチフォ
ームファクタに基づく寸法領域に、1.3インチディス
クをディスク間ピッチ2.5mmで20枚としたディス
クユニットを2個併設して構成している。
【0048】ディスク間ピッチを2.5mmに設定する
することにより、スピンドルモータの厚みを加えても7
0mmの長さに収まり、3.5インチフォームファクタ
の最長辺の寸法の約半分となり、2個のディスクユニッ
トからなるディスク装置を構成できる。このように構成
することにより、上記第1実施例に対して2倍の記憶容
量(2GB)を実現することが可能になる。なお、同図
において、20はカバーであり、この第2実施例では回
路基板16は筐体1の下に設けている。
【0049】また、これら第1又は第2実施例の他に
も、図示は省略するが、本発明を適用することにより、
筐体内に寸法的な余裕ができるから、例えば、アクチュ
エータを2台設けて、それぞれ独立的に駆動するなど駆
動方式を工夫することでさらにアクセスタイムを高速化
することが可能である。
【0050】なお、上記第1又は第2実施例において
は、3.5インチフォームファクタに対して、1.3イ
ンチのディスクを用いたものについて説明したが、本発
明がこれに限定されることはなく、例えば、次のように
構成することができる。
【0051】即ち、5.25インチフォームファクタ
(82.6mm×146.1mm×203.2mm)に
対して、1.8インチのディスクを使用し、あるいは、
2.5インチフォームファクタ(25.4mm×73.
0mm×101.6mm)に対して少なくとも25.4
mmよりも小さい径のディスクを使用するように構成す
ることができる。
【0052】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように構成したか
ら、従来限界とされていたアクセスタイムを大幅に上回
るアクセスタイムを実現することができるようになると
いう効果を奏する。また、記憶容量の大容量化や消費電
力の低減も図れるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例の構成を示す一部を破断した
斜視図である。
【図2】本発明第1実施例のアクチュエータの一部を拡
大した斜視図であり、(A)は一般的な構成を、(B)
は振動による影響を低減した構成を示している。
【図3】本発明第1実施例の駆動手段に採用される可動
コイルの一例を示す図である。
【図4】従来技術における駆動手段の特性を示す図であ
り、(A)は磁気回路の展開図、(B)はBg分布図、
(C)はBl分布図である。
【図5】従来技術における駆動手段の一部を変更したも
のの特性を示す図であり、(A)は磁気回路の展開図、
(B)はBg分布図、(C)はBl分布図である。
【図6】本発明第1実施例における駆動手段の特性を示
す図であり、(A)は磁気回路の展開図、(B)はBg
分布図、(C)はBl分布図である。
【図7】本発明第1実施例におけるディスク取付部の近
傍を拡大した断面図である。
【図8】本発明第2実施例の構成を示す一部を破断した
斜視図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 ディスク 3 ディスクのシャフト 4 内輪回転ベアリング 5 サブフレーム 6 スピンドルモータ 7 アクチュエータ 8 固定磁石 9 可動コイル 10 キャリッジ 11 ヘッド 12 アーム 13 コイル支持部 14 アクチュエータのシャフト 15 内輪回転ベアリング 16 回路基板 17 ボビン 18 位置決め基準(突起) 19 間隔リング L1 最短辺 L2 中間辺 L3 最長辺 S ストローク l 有効コイル長

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の軸(3) により回転可能に支持され
    た情報記録媒体としての複数のディスク(2) と、該複数
    のディスク(2) を一体的に回転駆動するスピンドルモー
    タ(6) と、該ディスク(2) にそれぞれ情報を読み書きす
    る複数のヘッド(11)と、固定磁石(8) 及び該固定磁石
    (8) に対向して設けられる可動コイル(9) からなる駆動
    手段と、その先端に該ヘッド(11)がそれぞれ固定された
    複数の突出するアーム(12)を有し、該アーム(12)の反対
    側に該可動コイル(9) が取り付けられ、該駆動手段によ
    り第2の軸(14)を中心として揺動されるキャリッジ(10)
    とを、最短辺(L1)と該最短辺(L1)より長い二つの辺(L2,
    L3) を有する筐体(1) 内に収容して構成される磁気ディ
    スク装置において、 前記第1の軸(3) 及び前記第2の軸(14)を、前記筐体
    (1) の前記最短辺(L1)以外の二つの辺(L2,L3) のうちの
    一方に概略平行に配置したことを特徴とする磁気ディス
    ク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の磁気ディスク装置にお
    いて、 前記ディスク(2) は前記第1の軸(3) に一体的に取り付
    けられているとともに、該第1の軸(3) は回転自在に支
    持されており、前記スピンドルモータ(6) は該第1の軸
    (3) の外側に配置されていることを特徴とする磁気ディ
    スク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の磁気ディスク装置にお
    いて、 前記筐体(1) の最短辺(L1)及び他の二つの辺(L2,L3) の
    寸法は、 82.6mm×146.1mm×203.2mm、4
    1.3mm×101.6mm×146.1mm、及び2
    5.4mm×73.0mm×101.6mmのいずれか
    であることを特徴とする磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の磁気ディスク装置にお
    いて、 前記第1の軸(3) は、該第1の軸(3) の中間部分にディ
    スク位置決め用の基準突起(18)を有していることを特徴
    とする磁気ディスク装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の磁気ディスク装置にお
    いて、 前記駆動手段の可動コイル(9) は、ボビン(17)に巻回さ
    れた状態で前記キャリッジ(10)に固定されていることを
    特徴とする磁気ディスク装置。
JP27796093A 1993-11-08 1993-11-08 磁気ディスク装置 Withdrawn JPH07130136A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10475475B2 (en) 2018-03-19 2019-11-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Disk apparatus and dual actuator assembly having a wiring board with a bent connection portion

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