JPH07130224A - 可撓性・耐衝撃特性を有するケーブル - Google Patents

可撓性・耐衝撃特性を有するケーブル

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Publication number
JPH07130224A
JPH07130224A JP29467693A JP29467693A JPH07130224A JP H07130224 A JPH07130224 A JP H07130224A JP 29467693 A JP29467693 A JP 29467693A JP 29467693 A JP29467693 A JP 29467693A JP H07130224 A JPH07130224 A JP H07130224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
steel wire
space
flexibility
impact resistance
Prior art date
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Pending
Application number
JP29467693A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Kawahata
裕紀 河畑
Kenji Kobayashi
賢次 小林
Tsugio Amano
亜夫 天野
Masaaki Kaino
賢明 戒能
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPH07130224A publication Critical patent/JPH07130224A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可撓性と、耐衝撃特性とを兼ね備えたケーブ
ルを提供する。 【構成】 外被4中に、形状加工が施された複数の鋼線
3を、内部コア1に縦添えで挿入して、ケーブルが構成
されている。このケーブルは、鋼線3により、耐衝撃特
性を有している。また、鋼線3の周囲には、スペース2
が設けられており、ケーブルの曲げ時においては、鋼線
3の形状加工が施された部分がスペース2内を長手方向
に変形することにより、曲げによる歪みを吸収する。こ
れにより、可撓性を持たせることができる。スペース2
内には、ジェリー等の柔軟性のある物質を充填しておく
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飛来物等に対する耐衝
撃特性と可撓性とを有するケーブルの構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、架空ケーブルにおいては、台
風や強風時に、トタン板等の大きな物体が飛来して架空
ケーブルに衝突し、ケーブルが破損する事故が発生して
いる。これらの事故対策として、耐衝撃特性に優れたケ
ーブル構造を採用するのが一般的である。
【0003】図3は、従来の耐衝撃特性を有するケーブ
ルの構造の説明図である。図中、11は内部コア、12
は外被、13は鉄線、14は波付鋼管、15は鋼線であ
る。図3(A)に示したケーブルでは、内部コア11上
に鉄線13を密接に配列して、集合した鉄線外装型構造
を有している。また、図3(B)に示したケーブルで
は、内部コア11上に波付加工を施した波付鋼管14を
被せた波付鋼管外装型構造を有している。さらに、図3
(C)に示したケーブルでは、2本の鋼線15を外被1
2中に縦添え挿入した鋼線2本挿入型構造を有してい
る。
【0004】図3に示した従来の各ケーブル構造は、飛
来物の衝突などの衝撃力に対して内部コア11を保護す
る効果があるが、以下のような各種の問題がある。すな
わち、図3(A)に示した鉄線外装型構造、及び、図3
(B)に示した波付鋼管外装型構造は、ケーブル外形、
重量が著しく大きくなる。可撓性も充分でない。このた
め、作業性、取扱性が劣り、製造コストも高くなる。さ
らに、架空布設した場合、風圧の影響が大きい。また、
図3(C)に示した鋼線2本挿入型構造は、最低限の可
撓性を維持する目的から、鋼線の挿入を2本として特定
方向に曲げられるようにしているが、鋼線の挿入されて
いない部分の耐衝撃特性は向上されない。総合的な耐衝
撃特性を向上するためには、鋼線の本数、挿入箇所を増
やせばよいが、その場合には、著しく可撓性を損なうこ
とになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたものであり、可撓性と、耐衝撃特性
とを有するケーブルを提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、外被中に複数
の金属線を縦添えで挿入したケーブルにおいて、前記金
属線は形状加工が施されており、前記金属線の周囲にス
ペースが設けられており、前記金属線が長手方向に変形
可能であることを特徴とするものである。前記金属線の
周囲に設けられた前記スペース内に柔軟性のある物質を
充填することができる。
【0007】
【作用】本発明によれば、ケーブル外被中の金属線の縦
添え挿入によって、飛来物等の衝撃に対して、ケーブル
内の内部コアを保護する強度を有する。さらに、金属線
の形状加工と、金属線の周囲にスペースを設けることに
より、金属線が長手方向に微小伸縮できるため、ケーブ
ルを曲げた時の鋼線等の長手歪みを緩和して、ケーブル
に可撓性を持たせることができる。このスペース内にジ
ェリー等の柔軟性のある物質を充填してもよい。
【0008】
【実施例】図1は、本発明のケーブルの一実施例を示す
断面図である。図中、1は内部コア、2はスペース、3
は鋼線、4は外被である。内部コア1と外被4の間、あ
るいは、外被4の中にスペース2を設け、このスペース
2に鋼線3を縦添えで挿入した構成としている。スペー
ス2及び鋼線3の挿入は、外被4の形成時に行なうこと
ができる。
【0009】鋼線3の本数及び配置は、ケーブルの周囲
の全方向からの飛来物などの衝撃に対して、効果的に強
度を確保でき、かつ、必要最低本数にできることを考慮
して決定される。衝撃物のサイズがケーブルより十分大
きい場合は、鋼線等をケーブル外周上等間隔に4本配置
すればよいが、サイズの小さい飛来物等の衝撃に対して
は、適宜、鋼線3の本数を増やして構成すればよい。さ
らに、自己支持型ケーブルのように、吊線部と本体ケー
ブルが一体化している構造のケーブルについては、吊線
部によるケーブルの保護の効果を考慮して、吊線部と隣
接する箇所の鋼線等を省いてもよい。
【0010】鋼線3は、後述するように、形状加工が施
されており、ある程度の長手方向の伸縮が可能である。
ケーブルを曲げると、縦添え挿入した鋼線3に長手方向
の歪みが加わる。このとき、鋼線3の形状加工部分が長
手方向に伸縮するように変形することにより、ケーブル
の曲げにより発生する歪みを吸収する。
【0011】また、スペース2は、鋼線3の変形を可能
とするために設けられている。スペース2の形状は、ケ
ーブルの長手方向に伸びる溝状に構成することができ
る。あるいは、鋼線3の形状に合わせ、その周囲に鋼線
3が変形できる程度の空間としてもよい。また、このス
ペース2内にジェリー等の柔軟性のある物質を充填し、
鋼線3の自由な移動を妨げずに鋼線3を封止し、耐候性
を持たせるように構成してもよい。
【0012】図2は、鋼線3の加工された形状の一例の
説明図である。図中の符号は図1と同様である。原理と
しては、つる巻バネのように伸縮できる機能があればよ
いが、作成されたケーブルの外形があまり大きくならな
いようにすることが望まれる。そのため、鋼線3の形状
としては、ケーブルの内部コア1の外周に沿った2次元
形状としている。
【0013】具体的な鋼線3の形状の例として、例え
ば、図2(A)に示すように、正弦波形状の曲がりを有
する形状とすることができる。このような形状加工は、
例えば、鋼線3を段ローラ等に通すことで加工すること
ができる。図2(B)に示した例では、鋼線3をプレス
加工などによって、細かい三角波形状に加工している。
もちろん、矩形波状の形状や、その他の波形の形状とす
ることもできる。鋼線3の断面は円形に限られない。楕
円状や板状でもよい。板材を打ち抜き加工して作製する
こともできる。板材を用いた場合は、ケーブルの太さを
あまり増加させずに鋼線3を挿入することができるの
で、有利である。
【0014】図2(C)に示した例では、スチールワイ
ヤ等の柔軟性のある素材を用い、スペース2にルーズに
挿入している。ケーブルを曲げたとき、外周部ではスチ
ールワイヤが伸び、内周部ではスペース2内にたるむこ
とにより、可撓性を持たせることができる。さらに、ス
プリングワイヤ等を用いることも可能である。
【0015】図2に示した各例において、鋼線3の周囲
に設けるスペース2も、鋼線3の断面形状に準じた形
状、サイズで構成すればよい。図2(A)や(B)に示
した鋼線3の形状において、長手方向とは直角の方向の
長さ、すなわち、正弦波形状や三角波形状の振幅に対応
する周方向の幅を大きくすることにより、ケーブルの内
部コア1の外周面を広く覆うことができ、小さな飛来物
による衝撃にも耐えることができるようになる。このと
き、鋼線3の形状が単位面積当たりの密度を大きくする
ことにより、耐衝撃性を向上させることができる。上述
の鋼線3として、鋼線に限らず、種々の金属線を用いる
ことが可能である。
【0016】本発明は、単心あるいは多心の電力ケーブ
ルや光ケーブル、あるいは、複合ケーブルなど、種々の
ケーブルに適用することができる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、簡易なケーブル構造でありながら、飛来物等
の衝撃に対してケーブル内の内部コアを保護する強度を
有するとともに、可撓性にも優れたケーブルを提供する
ことができる。そのため、台風の被害が多い地域や強風
地域で、架空ケーブルに飛来物の衝突の可能性が考えら
れる場合のケーブル構造として有効である。また、ケー
ブルの外形、重量も小さく設計できるので、布設時の作
業性、取扱性がよい。さらに、ケーブルの製造コスト、
施工費用の低減などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブルの一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】鋼線3の加工された形状の一例の説明図であ
る。
【図3】従来の耐衝撃特性を有するケーブルの構造の説
明図である。
【符号の説明】
1 内部コア 2 スペース 3 鋼線 4 外被 11 内部コア 12 外被 13 鉄線 14 波付鋼管 15 鋼線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戒能 賢明 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外被中に複数の金属線を縦添えで挿入し
    たケーブルにおいて、前記金属線は形状加工が施されて
    おり、前記金属線の周囲にスペースが設けられており、
    前記金属線が長手方向に変形可能であることを特徴とす
    る可撓性・耐衝撃特性を有するケーブル。
  2. 【請求項2】 前記金属線の周囲に設けられた前記スペ
    ース内に柔軟性のある物質を充填したことを特徴とする
    請求項1に記載の可撓性・耐衝撃特性を有するケーブ
    ル。
JP29467693A 1993-10-29 1993-10-29 可撓性・耐衝撃特性を有するケーブル Pending JPH07130224A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29467693A JPH07130224A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 可撓性・耐衝撃特性を有するケーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29467693A JPH07130224A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 可撓性・耐衝撃特性を有するケーブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07130224A true JPH07130224A (ja) 1995-05-19

Family

ID=17810868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29467693A Pending JPH07130224A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 可撓性・耐衝撃特性を有するケーブル

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JP (1) JPH07130224A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100516163B1 (ko) * 2004-02-03 2005-09-23 엘에스전선 주식회사 충격 흡수 케이블 및 그 제작방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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