JPH07130274A - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器Info
- Publication number
- JPH07130274A JPH07130274A JP27160593A JP27160593A JPH07130274A JP H07130274 A JPH07130274 A JP H07130274A JP 27160593 A JP27160593 A JP 27160593A JP 27160593 A JP27160593 A JP 27160593A JP H07130274 A JPH07130274 A JP H07130274A
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- Japan
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- handle
- opening
- circuit breaker
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路遮断器の開閉機構を部品点数及び組立て
工数が少なくなるように構成すること。 【構成】 固定接点と、接点ばねに保持されて前記固定
接点に接離する可動接点とによる電路をオン・オフする
ための回路遮断器において、前記電路のオン・オフ動作
時に回動するハンドル46と、前記接点ばねを接点同士
が接触するように押圧可能でこのハンドルの動きに連動
して前記接点間の接離方向に移動自在な開閉ブロック4
9と、ハンドル46の回動支点部45に一端47aが貫
通され他端47bがこの開閉ブロック49に係止されて
2方向に付勢力を示す弾性体47と、ハンドル46のオ
ン位置で開閉ブロック49に係合して過電流時にトリッ
プ動作するラッチ50とを有する開閉機構44を設け
た。
工数が少なくなるように構成すること。 【構成】 固定接点と、接点ばねに保持されて前記固定
接点に接離する可動接点とによる電路をオン・オフする
ための回路遮断器において、前記電路のオン・オフ動作
時に回動するハンドル46と、前記接点ばねを接点同士
が接触するように押圧可能でこのハンドルの動きに連動
して前記接点間の接離方向に移動自在な開閉ブロック4
9と、ハンドル46の回動支点部45に一端47aが貫
通され他端47bがこの開閉ブロック49に係止されて
2方向に付勢力を示す弾性体47と、ハンドル46のオ
ン位置で開閉ブロック49に係合して過電流時にトリッ
プ動作するラッチ50とを有する開閉機構44を設け
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、過電流等に応動して電
路を開放する回路遮断器に関する。
路を開放する回路遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回路遮断器として図5及
び図6に示すようなものがある。この回路遮断器1の筐
体2は基台3と遮断器本体カバー4とをねじで結合する
ことにより形成されている。基台3と箱状の遮断器本体
カバー4とは耐熱性及び絶縁性の優れた熱硬化性樹脂に
より成形されている。また、この筐体2の両端部には端
子台5が一体に形成されている。
び図6に示すようなものがある。この回路遮断器1の筐
体2は基台3と遮断器本体カバー4とをねじで結合する
ことにより形成されている。基台3と箱状の遮断器本体
カバー4とは耐熱性及び絶縁性の優れた熱硬化性樹脂に
より成形されている。また、この筐体2の両端部には端
子台5が一体に形成されている。
【0003】これらの端子台5の基台3側には、水平方
向に貫通する角筒状の端子金具6が設けられている。左
端の端子金具6には固定接点7を有する電源側の端子板
8がねじ9により固定され、右端の端子金具6には負荷
側の端子板10がねじ9により固定されている。また、
基台3の中央部には、可動接点11を先端に有する板ば
ねによる接点ばね12の基部が取付けられ、これらの接
点ばね12の基部に固定されたバイメタル13と負荷側
の端子板10とはジャンパー線14により接続されてい
る。
向に貫通する角筒状の端子金具6が設けられている。左
端の端子金具6には固定接点7を有する電源側の端子板
8がねじ9により固定され、右端の端子金具6には負荷
側の端子板10がねじ9により固定されている。また、
基台3の中央部には、可動接点11を先端に有する板ば
ねによる接点ばね12の基部が取付けられ、これらの接
点ばね12の基部に固定されたバイメタル13と負荷側
の端子板10とはジャンパー線14により接続されてい
る。
【0004】さらに、基台3の中央部には接点ばね12
(可動接点11)を固定接点7に対してオン・オフ接離
させる開閉機構15が設けられている。この開閉機構1
5は、メインスプリング16により上方に付勢されると
ともに前記接点ばね12を挾み込み支持した開閉板17
と、シャフト18により機構フレーム19に回動自在に
保持されたハンドル20と、このハンドル20に上端が
シャフト21により回動自在に保持されたリンク22
と、シャフト23によりリンク22の下端に揺動自在に
保持された揺動アーム24と、バイメタル13の背面に
対向するラッチ25とよりなる。揺動アーム24の左端
は開閉板17の上縁に当接され、右端はラッチ25の内
面に対向されている。ラッチ25はラッチスプリング2
6(図7参照)によりバイメタル13側に付勢されて機
構フレーム19により回動自在に保持され、その内面に
は揺動アーム24の右端に係合する爪(図示せず)が形
成されている。さらに、機構フレーム19にはシャフト
23の下降動作を許容ガイドする溝27が形成されてい
る。なお、前記ハンドル20はシャフト18周りにハン
ドルスプリング28(図7参照)を有し、過電流による
トリップ時にこのハンドル20をオフ位置(開位置)に
移行させる付勢力が付与されている。
(可動接点11)を固定接点7に対してオン・オフ接離
させる開閉機構15が設けられている。この開閉機構1
5は、メインスプリング16により上方に付勢されると
ともに前記接点ばね12を挾み込み支持した開閉板17
と、シャフト18により機構フレーム19に回動自在に
保持されたハンドル20と、このハンドル20に上端が
シャフト21により回動自在に保持されたリンク22
と、シャフト23によりリンク22の下端に揺動自在に
保持された揺動アーム24と、バイメタル13の背面に
対向するラッチ25とよりなる。揺動アーム24の左端
は開閉板17の上縁に当接され、右端はラッチ25の内
面に対向されている。ラッチ25はラッチスプリング2
6(図7参照)によりバイメタル13側に付勢されて機
構フレーム19により回動自在に保持され、その内面に
は揺動アーム24の右端に係合する爪(図示せず)が形
成されている。さらに、機構フレーム19にはシャフト
23の下降動作を許容ガイドする溝27が形成されてい
る。なお、前記ハンドル20はシャフト18周りにハン
ドルスプリング28(図7参照)を有し、過電流による
トリップ時にこのハンドル20をオフ位置(開位置)に
移行させる付勢力が付与されている。
【0005】ここで、開閉機構15の動作について説明
する。図6において、ハンドル20を左方のオン方向
(閉方向)に回動させると、シャフト18を中心とする
半径に沿ってシャフト21が下方に移動し、これに伴い
リンク22がシャフト23を溝27に沿って下降させな
がら下方に移動する。これにより、右端がラッチ25の
内面の爪で支えられた揺動アーム24は、その右端を支
点として左下がりの姿勢で下降して左端で開閉板17を
押圧する。これにより、接点ばね12が開閉板17によ
り押され可動接点11が固定接点7に接触する。このと
き、シャフト21はシャフト18,23を結ぶ直線の左
側から右側に変位するため、このときのトグル作用によ
りハンドル20はオン状態に維持される。
する。図6において、ハンドル20を左方のオン方向
(閉方向)に回動させると、シャフト18を中心とする
半径に沿ってシャフト21が下方に移動し、これに伴い
リンク22がシャフト23を溝27に沿って下降させな
がら下方に移動する。これにより、右端がラッチ25の
内面の爪で支えられた揺動アーム24は、その右端を支
点として左下がりの姿勢で下降して左端で開閉板17を
押圧する。これにより、接点ばね12が開閉板17によ
り押され可動接点11が固定接点7に接触する。このと
き、シャフト21はシャフト18,23を結ぶ直線の左
側から右側に変位するため、このときのトグル作用によ
りハンドル20はオン状態に維持される。
【0006】この状態で、電路に過電流が流れるような
トリップ時には、バイメタル13が熱により反るため、
このバイメタル13に押されたラッチ25は右方に回動
して揺動アーム24の右端を開放する。即ち、揺動アー
ム24は右端がラッチ25の爪から脱落しメインスプリ
ング16で付勢された開閉板17により左端が押し上げ
られる。従って、接点ばね12は自らの弾性により上方
に復帰し可動接点11を固定接点7から離反させる。ま
た、開閉板17の上昇によりリンク22がハンドル20
を右方のオフ位置に回動させながら上昇する。
トリップ時には、バイメタル13が熱により反るため、
このバイメタル13に押されたラッチ25は右方に回動
して揺動アーム24の右端を開放する。即ち、揺動アー
ム24は右端がラッチ25の爪から脱落しメインスプリ
ング16で付勢された開閉板17により左端が押し上げ
られる。従って、接点ばね12は自らの弾性により上方
に復帰し可動接点11を固定接点7から離反させる。ま
た、開閉板17の上昇によりリンク22がハンドル20
を右方のオフ位置に回動させながら上昇する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
回路遮断器の開閉機構15は分解して示すと、図7に示
すような構成要素によって構成されている。よって、第
1に、リンク22、シャフト21,23及び揺動アーム
24によるリンク機構によりハンドル20の動きを開閉
板17側に伝えるため、部品数が多く、コスト高であ
り、製造工程においても組立てにくく、組立ての自動化
が困難となる。第2に、このようなリンク機構の動きを
溝27によりガイドしているため、機構フレーム19が
必須の構成要素となっており、この面からも部品数が多
くコスト高の一因となっている。第3に、各々のシャフ
ト18,21,23をハンドル20、リンク22、揺動
アーム24の各々の穴に挿入しなければならず、部品数
が多いとともに、組立て工程において直交する2方向の
作業が必須となり、組立てにくく、組立ての自動化を妨
げる一因となっている。
回路遮断器の開閉機構15は分解して示すと、図7に示
すような構成要素によって構成されている。よって、第
1に、リンク22、シャフト21,23及び揺動アーム
24によるリンク機構によりハンドル20の動きを開閉
板17側に伝えるため、部品数が多く、コスト高であ
り、製造工程においても組立てにくく、組立ての自動化
が困難となる。第2に、このようなリンク機構の動きを
溝27によりガイドしているため、機構フレーム19が
必須の構成要素となっており、この面からも部品数が多
くコスト高の一因となっている。第3に、各々のシャフ
ト18,21,23をハンドル20、リンク22、揺動
アーム24の各々の穴に挿入しなければならず、部品数
が多いとともに、組立て工程において直交する2方向の
作業が必須となり、組立てにくく、組立ての自動化を妨
げる一因となっている。
【0008】結局、従来の開閉機構15の構成による
と、部品数が多く、製造・組立て工程も複雑で自動化し
にくいという欠点があり、構成部品を極力減らし組立て
工程を簡略化し得るような根本的な改良が要望されてい
る。
と、部品数が多く、製造・組立て工程も複雑で自動化し
にくいという欠点があり、構成部品を極力減らし組立て
工程を簡略化し得るような根本的な改良が要望されてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、固定接点と、接点ばねに保持されて前記固定接点に
接離する可動接点とによる電路をオン・オフするための
回路遮断器において、前記電路のオン・オフ動作時に回
動するハンドルと、前記接点ばねを前記接点同士が接触
するように押圧可能でこのハンドルの動きに連動して前
記接点間の接離方向に移動自在な開閉ブロックと、前記
ハンドルの回動支点部に一端側が貫通され他端側がこの
開閉ブロックに係止されて2方向に付勢力を示す弾性体
と、前記ハンドルのオン位置で前記開閉ブロックに係合
して過電流時にトリップ動作するラッチとを有する開閉
機構を設けた。
は、固定接点と、接点ばねに保持されて前記固定接点に
接離する可動接点とによる電路をオン・オフするための
回路遮断器において、前記電路のオン・オフ動作時に回
動するハンドルと、前記接点ばねを前記接点同士が接触
するように押圧可能でこのハンドルの動きに連動して前
記接点間の接離方向に移動自在な開閉ブロックと、前記
ハンドルの回動支点部に一端側が貫通され他端側がこの
開閉ブロックに係止されて2方向に付勢力を示す弾性体
と、前記ハンドルのオン位置で前記開閉ブロックに係合
して過電流時にトリップ動作するラッチとを有する開閉
機構を設けた。
【0010】ここに、請求項2記載発明では、開閉ブロ
ックを接離方向に移動自在にガイドするガイド部を遮断
器本体カバーの内壁に形成した。
ックを接離方向に移動自在にガイドするガイド部を遮断
器本体カバーの内壁に形成した。
【0011】また、請求項3記載の発明では、電路のオ
ン・オフ動作時に回動するハンドルと、前記接点ばねを
前記接点同士が接触するように押圧可能でこのハンドル
の動きに連動する摺動部を有して前記接点間の接離方向
に移動自在な開閉ブロックと、前記ハンドルの回動支点
部に一端側が貫通されて回動軸を形成するとともに他端
側がこの開閉ブロックの摺動動作に対する軸部に係止さ
れて2方向に付勢力を示す弾性体と、前記ハンドルのオ
ン位置で前記開閉ブロックに係合して過電流時にトリッ
プ動作するラッチとを有する開閉機構を設け、前記弾性
体の前記回動軸部を回動自在に軸支する支持部を遮断器
本体カバーの内面に形成し、前記遮断器本体カバーの内
面にねじ込まれて前記回動軸部を支持部に対して固定す
るねじ頭を有するねじを設けた。
ン・オフ動作時に回動するハンドルと、前記接点ばねを
前記接点同士が接触するように押圧可能でこのハンドル
の動きに連動する摺動部を有して前記接点間の接離方向
に移動自在な開閉ブロックと、前記ハンドルの回動支点
部に一端側が貫通されて回動軸を形成するとともに他端
側がこの開閉ブロックの摺動動作に対する軸部に係止さ
れて2方向に付勢力を示す弾性体と、前記ハンドルのオ
ン位置で前記開閉ブロックに係合して過電流時にトリッ
プ動作するラッチとを有する開閉機構を設け、前記弾性
体の前記回動軸部を回動自在に軸支する支持部を遮断器
本体カバーの内面に形成し、前記遮断器本体カバーの内
面にねじ込まれて前記回動軸部を支持部に対して固定す
るねじ頭を有するねじを設けた。
【0012】請求項4記載の発明では、電路のオン・オ
フ動作時に回動するハンドルと、前記接点ばねを挿入す
る隙間を持たせて両側に複数の軸体が突設されて前記ハ
ンドルの動きに連動する摺動部を有するカム部材と、前
記ハンドルの回動支点部に一端側が貫通されて回動軸を
形成するとともに他端側がこのカム部材の摺動動作に対
する軸部に係止されて2方向に付勢力を示す弾性体と、
前記ハンドルのオン位置で前記カム部材に係合して過電
流時にトリップ動作するラッチとを有する開閉機構を設
けた。
フ動作時に回動するハンドルと、前記接点ばねを挿入す
る隙間を持たせて両側に複数の軸体が突設されて前記ハ
ンドルの動きに連動する摺動部を有するカム部材と、前
記ハンドルの回動支点部に一端側が貫通されて回動軸を
形成するとともに他端側がこのカム部材の摺動動作に対
する軸部に係止されて2方向に付勢力を示す弾性体と、
前記ハンドルのオン位置で前記カム部材に係合して過電
流時にトリップ動作するラッチとを有する開閉機構を設
けた。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明においては、ハンドルのオ
ン・オフ操作に連動して開閉ブロックが接離方向に移動
して接点間を接離開閉する開閉機構として構成されてい
るので、リンク機構を要せず部品数の少ない開閉機構と
なり、低コストで組立てやすいものとなる。
ン・オフ操作に連動して開閉ブロックが接離方向に移動
して接点間を接離開閉する開閉機構として構成されてい
るので、リンク機構を要せず部品数の少ない開閉機構と
なり、低コストで組立てやすいものとなる。
【0014】特に、請求項2記載の発明においては、ハ
ンドルのオン・オフ操作に連動する開閉ブロックの動き
を接離方向にガイドするガイド部を遮断器本体カバーの
内壁に形成したので、このようなガイド部を形成するた
めの機構フレームをも不要にすることができ、より部品
数が減り、組立て工程数も削減し得るものとなる。
ンドルのオン・オフ操作に連動する開閉ブロックの動き
を接離方向にガイドするガイド部を遮断器本体カバーの
内壁に形成したので、このようなガイド部を形成するた
めの機構フレームをも不要にすることができ、より部品
数が減り、組立て工程数も削減し得るものとなる。
【0015】また、請求項3記載の発明においては、ハ
ンドルと開閉ブロックとを摺動により関連付ける弾性体
が、その一端側によりハンドルの回動軸機能を持ち他端
側により摺動部の軸機能を持つので、別個にシャフト部
材を設ける必要がなく、部品数を削減し得るとともに、
組立て工程数も削減し得る。特に、弾性体の回動軸部分
が遮断器本体カバーの内面に形成した支持部とねじのね
じ頭とにより回動自在に位置決め固定させているので、
開閉機構を遮断器本体カバーに対する落し込み方向なる
一方向によって組立て得るものとなり、組立ての自動化
をも図り得るものとなる。
ンドルと開閉ブロックとを摺動により関連付ける弾性体
が、その一端側によりハンドルの回動軸機能を持ち他端
側により摺動部の軸機能を持つので、別個にシャフト部
材を設ける必要がなく、部品数を削減し得るとともに、
組立て工程数も削減し得る。特に、弾性体の回動軸部分
が遮断器本体カバーの内面に形成した支持部とねじのね
じ頭とにより回動自在に位置決め固定させているので、
開閉機構を遮断器本体カバーに対する落し込み方向なる
一方向によって組立て得るものとなり、組立ての自動化
をも図り得るものとなる。
【0016】請求項4記載の発明においては、ハンドル
に摺動により連動するカム部材に、軸体を突設させて接
点ばねを支持させて従来の開閉板の機能を持たせている
ので、部品数が減り、組立て工程数も削減し得るものと
なる。
に摺動により連動するカム部材に、軸体を突設させて接
点ばねを支持させて従来の開閉板の機能を持たせている
ので、部品数が減り、組立て工程数も削減し得るものと
なる。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図4に基づい
て説明する。本実施例の回路遮断器31の筐体32は基
台33と遮断器本体カバー34とをねじで結合すること
により形成されている。基台33と箱状の遮断器本体カ
バー34とは耐熱性及び絶縁性の優れた、例えば、熱硬
化性樹脂により成形されている。もっとも、熱可塑性樹
脂により成形するようにしてもよい。また、この筐体3
2の両端部には端子台35が一体に形成されている。
て説明する。本実施例の回路遮断器31の筐体32は基
台33と遮断器本体カバー34とをねじで結合すること
により形成されている。基台33と箱状の遮断器本体カ
バー34とは耐熱性及び絶縁性の優れた、例えば、熱硬
化性樹脂により成形されている。もっとも、熱可塑性樹
脂により成形するようにしてもよい。また、この筐体3
2の両端部には端子台35が一体に形成されている。
【0018】これらの端子台35の基台33側には、水
平方向に貫通する角筒状の端子金具36が設けられてい
る。左端の端子金具36には各々固定接点37を有する
電源側の一対の端子板38がねじ39により固定され、
右端の端子金具36には、各々可動接点41を先端に有
する板ばねによる一対の接点ばね42の基部がねじ39
により取付けられている。ここに、一対の端子板38の
内の一方には固定接点37付近に位置させてバイメタル
43が電気的に接続された状態で立設状態に固定されて
いる。
平方向に貫通する角筒状の端子金具36が設けられてい
る。左端の端子金具36には各々固定接点37を有する
電源側の一対の端子板38がねじ39により固定され、
右端の端子金具36には、各々可動接点41を先端に有
する板ばねによる一対の接点ばね42の基部がねじ39
により取付けられている。ここに、一対の端子板38の
内の一方には固定接点37付近に位置させてバイメタル
43が電気的に接続された状態で立設状態に固定されて
いる。
【0019】しかして、前記遮断器本体カバー34内に
は、接点ばね42(可動接点41)を固定接点37に対
してオン・オフ接離させる本実施例の特徴とする開閉機
構44が設けられている。まず、箱状の遮断器本体カバ
ー34の頂面の開口34aから外部に突出してオン位置
(閉接点)とオフ位置(開接点)とを選択的にとり得る
ように回動支点部45を中心に回動自在なハンドル46
が設けられている。このハンドル46の遮断器本体カバ
ー34内に位置する部分には、前記回動支点部45周り
に所定のカム形状に形成した摺動係合部46aと、後述
する開閉ブロック用の逃げ凹部46bと、オン状態時の
ストッパ部46cとが形成されている。ここに、このハ
ンドル46の回動支点部45に対しては、2方向に付勢
力を示す弾性体、例えば、つる巻きばね47の一端側4
7aが貫通されてこの一端側47aがハンドル46の回
動軸を形成するように構成されている。このつる巻きば
ね47の一端側47aにおけるハンドル46の両側部分
P,Qは、例えば、図4に示すように、開口34a付近
において遮断器本体カバー34の天井面(内面)に形成
された半円状の支持溝(支持部)34b内に配設され、
支持溝34bの脇で天井面にねじ込まれるねじ48のね
じ頭48aで押えることにより回動自在状態で固定され
ている。
は、接点ばね42(可動接点41)を固定接点37に対
してオン・オフ接離させる本実施例の特徴とする開閉機
構44が設けられている。まず、箱状の遮断器本体カバ
ー34の頂面の開口34aから外部に突出してオン位置
(閉接点)とオフ位置(開接点)とを選択的にとり得る
ように回動支点部45を中心に回動自在なハンドル46
が設けられている。このハンドル46の遮断器本体カバ
ー34内に位置する部分には、前記回動支点部45周り
に所定のカム形状に形成した摺動係合部46aと、後述
する開閉ブロック用の逃げ凹部46bと、オン状態時の
ストッパ部46cとが形成されている。ここに、このハ
ンドル46の回動支点部45に対しては、2方向に付勢
力を示す弾性体、例えば、つる巻きばね47の一端側4
7aが貫通されてこの一端側47aがハンドル46の回
動軸を形成するように構成されている。このつる巻きば
ね47の一端側47aにおけるハンドル46の両側部分
P,Qは、例えば、図4に示すように、開口34a付近
において遮断器本体カバー34の天井面(内面)に形成
された半円状の支持溝(支持部)34b内に配設され、
支持溝34bの脇で天井面にねじ込まれるねじ48のね
じ頭48aで押えることにより回動自在状態で固定され
ている。
【0020】また、前記ハンドル46の下部には開閉ブ
ロック(又は、カム部材)49が設けられている。この
開閉ブロック49は、例えば、両側対応位置に各々接点
ばね42の自由端側を挿入する隙間を持たせた2本ずつ
の軸体49a,49bが一体で形成したものである。ま
た、この開閉ブロック49は前記ハンドル46の動きに
連動して動くものであり、このハンドル46の摺動係合
部46aに対応させたカム形状の摺動部49c、逃げ凹
部46bに入り込み得る凸部49dとともに、前記摺動
部49cの摺動動作に対する軸部49eが切欠き溝とし
て形成されている。この軸部49eに前記つる巻きばね
47の他端側47bが係止されている。また、前記軸体
49a,49bの内、軸体49aのほうが長めに形成さ
れ、前記遮断器本体カバー34内の両側の内壁に形成し
た凹状溝形状のガイド部34c(下方に向けて開放端と
なっている…図2(b)参照)により所定範囲内で上下
方向(接離方向)に移動自在とされている。
ロック(又は、カム部材)49が設けられている。この
開閉ブロック49は、例えば、両側対応位置に各々接点
ばね42の自由端側を挿入する隙間を持たせた2本ずつ
の軸体49a,49bが一体で形成したものである。ま
た、この開閉ブロック49は前記ハンドル46の動きに
連動して動くものであり、このハンドル46の摺動係合
部46aに対応させたカム形状の摺動部49c、逃げ凹
部46bに入り込み得る凸部49dとともに、前記摺動
部49cの摺動動作に対する軸部49eが切欠き溝とし
て形成されている。この軸部49eに前記つる巻きばね
47の他端側47bが係止されている。また、前記軸体
49a,49bの内、軸体49aのほうが長めに形成さ
れ、前記遮断器本体カバー34内の両側の内壁に形成し
た凹状溝形状のガイド部34c(下方に向けて開放端と
なっている…図2(b)参照)により所定範囲内で上下
方向(接離方向)に移動自在とされている。
【0021】ここに、前記つる巻きばね47は従来のメ
インスプリング16とハンドルスプリング28との機能
を兼用させたもので、前記ハンドル46に対してトリッ
プ時にオン位置よりオフ位置に戻すための付勢力を付与
しているとともに、トリップ時及びハンドル46のオフ
操作時に開閉ブロック49を上方に変位させる付勢力を
付与するように、ばね作用方向及びばね力が設定されて
いる。
インスプリング16とハンドルスプリング28との機能
を兼用させたもので、前記ハンドル46に対してトリッ
プ時にオン位置よりオフ位置に戻すための付勢力を付与
しているとともに、トリップ時及びハンドル46のオフ
操作時に開閉ブロック49を上方に変位させる付勢力を
付与するように、ばね作用方向及びばね力が設定されて
いる。
【0022】一方、前記基台33側の端子板38間付近
には、ラッチ50が設けられている。このラッチ50は
一体の支点部50aを中心に回動自在でラッチばね51
により反時計方向(図2において)の復帰力が付与され
ている。このラッチ50は前記ハンドル46のオン状態
時に前記開閉ブロック49の係止軸体49fに係止する
ラッチ部50bを有する。また、このラッチ50は過電
流等のトリップ動作時に前記バイメタル43の変形動作
を受けて回動変位するもので、例えば、バイメタル43
の変形動作を受ける受け部50cが一体で形成されてい
る。
には、ラッチ50が設けられている。このラッチ50は
一体の支点部50aを中心に回動自在でラッチばね51
により反時計方向(図2において)の復帰力が付与され
ている。このラッチ50は前記ハンドル46のオン状態
時に前記開閉ブロック49の係止軸体49fに係止する
ラッチ部50bを有する。また、このラッチ50は過電
流等のトリップ動作時に前記バイメタル43の変形動作
を受けて回動変位するもので、例えば、バイメタル43
の変形動作を受ける受け部50cが一体で形成されてい
る。
【0023】このような構成において、本実施例の開閉
機構44の動作を図2及び図3を参照して説明する。図
2はオン状態を示し、図3はオフ状態を示す。
機構44の動作を図2及び図3を参照して説明する。図
2はオン状態を示し、図3はオフ状態を示す。
【0024】まず、図3に示すオフ状態において、ハン
ドル46をオン方向(反時計方向)に回動操作すると、
ハンドル46の回転力は摺動係合部46a、摺動部49
c間の摺動によって開閉ブロック49を下方向に変位さ
せる力として作用する。よって、開閉ブロック49はつ
る巻きばね47による付勢力に抗してその軸体49aが
ガイド部34cにガイドされながら下降変位する。よっ
て、この開閉ブロック49の軸体49a,49bにより
挾み込み支持されている接点ばね42も下方向に変位さ
れ、図2に示すように接点37,41間が接触するオン
状態となる。この状態は、ラッチ50のラッチ部50b
が開閉ブロック49の係止軸体49fに係止して開閉ブ
ロック49の上方向への変位を規制していること、及
び、摺動係合部46a、摺動部49c間のロック的係合
位置関係により維持される。もちろん、この状態ではつ
る巻きばね47の付勢力が強くなっており、ハンドル4
6を瞬時にオフ方向に変位させ得る付勢力と開閉ブロッ
ク49を瞬時に上昇変位させ得る付勢力とを付与してい
る状態となっている。
ドル46をオン方向(反時計方向)に回動操作すると、
ハンドル46の回転力は摺動係合部46a、摺動部49
c間の摺動によって開閉ブロック49を下方向に変位さ
せる力として作用する。よって、開閉ブロック49はつ
る巻きばね47による付勢力に抗してその軸体49aが
ガイド部34cにガイドされながら下降変位する。よっ
て、この開閉ブロック49の軸体49a,49bにより
挾み込み支持されている接点ばね42も下方向に変位さ
れ、図2に示すように接点37,41間が接触するオン
状態となる。この状態は、ラッチ50のラッチ部50b
が開閉ブロック49の係止軸体49fに係止して開閉ブ
ロック49の上方向への変位を規制していること、及
び、摺動係合部46a、摺動部49c間のロック的係合
位置関係により維持される。もちろん、この状態ではつ
る巻きばね47の付勢力が強くなっており、ハンドル4
6を瞬時にオフ方向に変位させ得る付勢力と開閉ブロッ
ク49を瞬時に上昇変位させ得る付勢力とを付与してい
る状態となっている。
【0025】この状態で、電路に過電流が流れるような
トリップ時には、バイメタル43が熱により図中、右側
に反るため、受け部50cを介してラッチ50が図2中
に仮想線で示すように回動変位してラッチ部50bが係
止軸体49fから外れる。この結果、つる巻きばね47
による上方向の付勢力が付与されている開閉ブロック4
9は瞬時に仮想線で示すような状態に跳ね上がる(動き
方向及び量は、軸体49aとガイド部34cとにより規
制される)。よって、開閉ブロック49に支持されてい
る接点ばね42も自身の復帰力に加えてつる巻きばね4
7による付勢力を受けて瞬時に上方向に変位し、接点3
7,41間を瞬時にオフさせる。これにより、回路遮断
器としての本来の機能が確保されている。
トリップ時には、バイメタル43が熱により図中、右側
に反るため、受け部50cを介してラッチ50が図2中
に仮想線で示すように回動変位してラッチ部50bが係
止軸体49fから外れる。この結果、つる巻きばね47
による上方向の付勢力が付与されている開閉ブロック4
9は瞬時に仮想線で示すような状態に跳ね上がる(動き
方向及び量は、軸体49aとガイド部34cとにより規
制される)。よって、開閉ブロック49に支持されてい
る接点ばね42も自身の復帰力に加えてつる巻きばね4
7による付勢力を受けて瞬時に上方向に変位し、接点3
7,41間を瞬時にオフさせる。これにより、回路遮断
器としての本来の機能が確保されている。
【0026】このようにして開閉ブロック49に対する
ラッチ50による規制が解除されるとハンドル46はつ
る巻きばね47による付勢力を受けて図3に示すように
オフ位置に回動変位される。このオフ位置へのハンドル
46の回動動作を受けて、開閉ブロック49はつる巻き
ばね47の付勢力によってハンドル46の摺動係合部4
6a、逃げ凹部46bに応じた動きをし、図3に示すよ
うに凸部49dが逃げ凹部46b内に入り込んだ状態で
安定する。この状態は、オン操作に対する待機状態であ
り、開閉ブロック49の係止軸体49fはラッチ50の
ラッチ部50bに係止し得る位置に位置している。
ラッチ50による規制が解除されるとハンドル46はつ
る巻きばね47による付勢力を受けて図3に示すように
オフ位置に回動変位される。このオフ位置へのハンドル
46の回動動作を受けて、開閉ブロック49はつる巻き
ばね47の付勢力によってハンドル46の摺動係合部4
6a、逃げ凹部46bに応じた動きをし、図3に示すよ
うに凸部49dが逃げ凹部46b内に入り込んだ状態で
安定する。この状態は、オン操作に対する待機状態であ
り、開閉ブロック49の係止軸体49fはラッチ50の
ラッチ部50bに係止し得る位置に位置している。
【0027】よって、本実施例によれば、従来のものに
比して、リンク22、シャフト21,23及び揺動アー
ム24によるリンク機構を省略し得ることが理解される
(ハンドル46・開閉ブロック49間の摺動関係により
機能を確保できる)。また、開閉ブロック49の動きを
ガイドするためのガイド部34cを遮断器本体カバー3
4の内壁に形成しているので、従来のように溝27を有
する機構フレーム19をも不要にすることができ、遮断
器本体カバー34のみで済むものとなる。また、つる巻
きばね47が従来のメインスプリング16とハンドルス
プリング28との機能を併せ持つものとしているので、
ハンドルスプリング28を省略し得るものとなる。さら
には、位置関係、回動支点等を規制するための部材に関
しても、つる巻きばね47の一端側47a、他端側47
bや、軸体49aが確保しているため、従来のように直
交する方向に取付けるシャフト18,21,23を不要
にすることもできる。この結果、従来に比して、大幅に
部品数を削減できるものとなり、その分、組立て工程数
を削減し得るとともに、低コスト化を図り得ることが分
かる。
比して、リンク22、シャフト21,23及び揺動アー
ム24によるリンク機構を省略し得ることが理解される
(ハンドル46・開閉ブロック49間の摺動関係により
機能を確保できる)。また、開閉ブロック49の動きを
ガイドするためのガイド部34cを遮断器本体カバー3
4の内壁に形成しているので、従来のように溝27を有
する機構フレーム19をも不要にすることができ、遮断
器本体カバー34のみで済むものとなる。また、つる巻
きばね47が従来のメインスプリング16とハンドルス
プリング28との機能を併せ持つものとしているので、
ハンドルスプリング28を省略し得るものとなる。さら
には、位置関係、回動支点等を規制するための部材に関
しても、つる巻きばね47の一端側47a、他端側47
bや、軸体49aが確保しているため、従来のように直
交する方向に取付けるシャフト18,21,23を不要
にすることもできる。この結果、従来に比して、大幅に
部品数を削減できるものとなり、その分、組立て工程数
を削減し得るとともに、低コスト化を図り得ることが分
かる。
【0028】特に、本実施例によれば、組立て工程の自
動化も容易となる。これは、本実施例の場合、遮断器本
体カバー34を裏返して開閉機構44の大半の部材を上
方向から順に組込むだけの一方向からの作業で済ませ得
るからである。即ち、ハンドル46とつる巻きばね47
と開閉ブロック49とを組込んだ状態で、ハンドル46
の頭(操作部)が開口34aから出るように遮断器本体
カバー34内に挿入し、ハンドル46の回動支点部45
に挿入されているつる巻きばね47の一端側47aの部
分P,Qを支持溝34bに位置合わせしねじ48をねじ
込んでねじ頭48aで止めればよいからである。このよ
うな組込み作業において、開閉ブロック49の軸体49
aはガイド部34cに対して開放端側から落とし込みに
より挿入される。
動化も容易となる。これは、本実施例の場合、遮断器本
体カバー34を裏返して開閉機構44の大半の部材を上
方向から順に組込むだけの一方向からの作業で済ませ得
るからである。即ち、ハンドル46とつる巻きばね47
と開閉ブロック49とを組込んだ状態で、ハンドル46
の頭(操作部)が開口34aから出るように遮断器本体
カバー34内に挿入し、ハンドル46の回動支点部45
に挿入されているつる巻きばね47の一端側47aの部
分P,Qを支持溝34bに位置合わせしねじ48をねじ
込んでねじ頭48aで止めればよいからである。このよ
うな組込み作業において、開閉ブロック49の軸体49
aはガイド部34cに対して開放端側から落とし込みに
より挿入される。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、固定接点
と、接点ばねに保持されて前記固定接点に接離する可動
接点とによる電路をオン・オフするための回路遮断器に
おいて、前記電路のオン・オフ動作時に回動するハンド
ルと、前記接点ばねを前記接点同士が接触するように押
圧可能でこのハンドルの動きに連動して前記接点間の接
離方向に移動自在な開閉ブロックと、前記ハンドルの回
動支点部に一端側が貫通され他端側がこの開閉ブロック
に係止されて2方向に付勢力を示す弾性体と、前記ハン
ドルのオン位置で前記開閉ブロックに係合して過電流時
にトリップ動作するラッチとを有する開閉機構を設ける
ことで、ハンドルのオン・オフ操作に連動して開閉ブロ
ックが接離方向に移動して接点間を接離開閉する開閉機
構として構成したので、リンク機構を要せず部品数の少
ない開閉機構となり、低コストで組立てやすいものとす
ることができる。
と、接点ばねに保持されて前記固定接点に接離する可動
接点とによる電路をオン・オフするための回路遮断器に
おいて、前記電路のオン・オフ動作時に回動するハンド
ルと、前記接点ばねを前記接点同士が接触するように押
圧可能でこのハンドルの動きに連動して前記接点間の接
離方向に移動自在な開閉ブロックと、前記ハンドルの回
動支点部に一端側が貫通され他端側がこの開閉ブロック
に係止されて2方向に付勢力を示す弾性体と、前記ハン
ドルのオン位置で前記開閉ブロックに係合して過電流時
にトリップ動作するラッチとを有する開閉機構を設ける
ことで、ハンドルのオン・オフ操作に連動して開閉ブロ
ックが接離方向に移動して接点間を接離開閉する開閉機
構として構成したので、リンク機構を要せず部品数の少
ない開閉機構となり、低コストで組立てやすいものとす
ることができる。
【0030】ここに、請求項2記載発明によれば、ハン
ドルのオン・オフ操作に連動する開閉ブロックの動きを
接離方向にガイドするガイド部を遮断器本体カバーの内
壁に形成したので、このようなガイド部を形成するため
の機構フレームをも不要にすることができ、より部品数
を減らし、組立て工程数も削減できる。
ドルのオン・オフ操作に連動する開閉ブロックの動きを
接離方向にガイドするガイド部を遮断器本体カバーの内
壁に形成したので、このようなガイド部を形成するため
の機構フレームをも不要にすることができ、より部品数
を減らし、組立て工程数も削減できる。
【0031】また、請求項3記載の発明によれば、電路
のオン・オフ動作時に回動するハンドルと、前記接点ば
ねを前記接点同士が接触するように押圧可能でこのハン
ドルの動きに連動する摺動部を有して前記接点間の接離
方向に移動自在な開閉ブロックと、前記ハンドルの回動
支点部に一端側が貫通されて回動軸を形成するとともに
他端側がこの開閉ブロックの摺動動作に対する軸部に係
止されて2方向に付勢力を示す弾性体と、前記ハンドル
のオン位置で前記開閉ブロックに係合して過電流時にト
リップ動作するラッチとを有する開閉機構を設け、前記
弾性体の前記回動軸部を回動自在に軸支する支持部を遮
断器本体カバーの内面に形成し、前記遮断器本体カバー
の内面にねじ込まれて前記回動軸部を支持部に対して固
定するねじ頭を有するねじを設けることで、ハンドルと
開閉ブロックとを摺動により関連付ける弾性体に、その
一端側によりハンドルの回動軸機能を持ち他端側により
摺動部の軸機能を持たせたので、別個にシャフト部材を
設ける必要がなく、部品数を削減できるとともに、組立
て工程数も削減でき、特に、弾性体の回動軸部分が遮断
器本体カバーの内面に形成した支持部とねじのねじ頭と
により回動自在に位置決め固定させたので、開閉機構を
遮断器本体カバーに対する落し込み方向なる一方向によ
って組立て得るものとなり、組立ての自動化をも図るこ
とができる。
のオン・オフ動作時に回動するハンドルと、前記接点ば
ねを前記接点同士が接触するように押圧可能でこのハン
ドルの動きに連動する摺動部を有して前記接点間の接離
方向に移動自在な開閉ブロックと、前記ハンドルの回動
支点部に一端側が貫通されて回動軸を形成するとともに
他端側がこの開閉ブロックの摺動動作に対する軸部に係
止されて2方向に付勢力を示す弾性体と、前記ハンドル
のオン位置で前記開閉ブロックに係合して過電流時にト
リップ動作するラッチとを有する開閉機構を設け、前記
弾性体の前記回動軸部を回動自在に軸支する支持部を遮
断器本体カバーの内面に形成し、前記遮断器本体カバー
の内面にねじ込まれて前記回動軸部を支持部に対して固
定するねじ頭を有するねじを設けることで、ハンドルと
開閉ブロックとを摺動により関連付ける弾性体に、その
一端側によりハンドルの回動軸機能を持ち他端側により
摺動部の軸機能を持たせたので、別個にシャフト部材を
設ける必要がなく、部品数を削減できるとともに、組立
て工程数も削減でき、特に、弾性体の回動軸部分が遮断
器本体カバーの内面に形成した支持部とねじのねじ頭と
により回動自在に位置決め固定させたので、開閉機構を
遮断器本体カバーに対する落し込み方向なる一方向によ
って組立て得るものとなり、組立ての自動化をも図るこ
とができる。
【0032】請求項4記載の発明によれば、電路のオン
・オフ動作時に回動するハンドルと、前記接点ばねを挿
入する隙間を持たせて両側に複数の軸体が突設されて前
記ハンドルの動きに連動する摺動部を有するカム部材
と、前記ハンドルの回動支点部に一端側が貫通されて回
動軸を形成するとともに他端側がこのカム部材の摺動動
作に対する軸部に係止されて2方向に付勢力を示す弾性
体と、前記ハンドルのオン位置で前記カム部材に係合し
て過電流時にトリップ動作するラッチとを有する開閉機
構を設けることで、ハンドルに摺動により連動するカム
部材に、軸体を突設させて接点ばねを支持させて従来の
開閉板の機能を持たせたので、部品数を減らし、組立て
工程数も削減することができる。
・オフ動作時に回動するハンドルと、前記接点ばねを挿
入する隙間を持たせて両側に複数の軸体が突設されて前
記ハンドルの動きに連動する摺動部を有するカム部材
と、前記ハンドルの回動支点部に一端側が貫通されて回
動軸を形成するとともに他端側がこのカム部材の摺動動
作に対する軸部に係止されて2方向に付勢力を示す弾性
体と、前記ハンドルのオン位置で前記カム部材に係合し
て過電流時にトリップ動作するラッチとを有する開閉機
構を設けることで、ハンドルに摺動により連動するカム
部材に、軸体を突設させて接点ばねを支持させて従来の
開閉板の機能を持たせたので、部品数を減らし、組立て
工程数も削減することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す要部構成部品の分解斜
視図である。
視図である。
【図2】オン状態を示す回路遮断器の縦断側面図であ
る。
る。
【図3】オフ状態を示す回路遮断器の縦断側面図であ
る。
る。
【図4】つる巻きばねの一端の固定方法を示す部分断面
図である。
図である。
【図5】従来の回路遮断器を示す縦断側面図である。
【図6】その正面図である。
【図7】従来の開閉機構の要部構成部品を示す分解斜視
図である。
図である。
34 遮断器本体カバー 34b 支持部 34c ガイド部 37 固定接点 41 可動接点 42 接点ばね 44 開閉機構 45 回動支点部 46 ハンドル 47 弾性体 47a 一端側又は回動軸 47b 他端側 48 ねじ 48a ねじ頭 49 開閉ブロック又はカム部材 49a,49b 軸体 49c 摺動部 49e 軸部 50 ラッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 固定接点と、接点ばねに保持されて前記
固定接点に接離する可動接点とによる電路をオン・オフ
するための回路遮断器において、前記電路のオン・オフ
動作時に回動するハンドルと、前記接点ばねを前記接点
同士が接触するように押圧可能でこのハンドルの動きに
連動して前記接点間の接離方向に移動自在な開閉ブロッ
クと、前記ハンドルの回動支点部に一端側が貫通され他
端側がこの開閉ブロックに係止されて2方向に付勢力を
示す弾性体と、前記ハンドルのオン位置で前記開閉ブロ
ックに係合して過電流時にトリップ動作するラッチとを
有する開閉機構を設けたことを特徴とする回路遮断器。 - 【請求項2】 開閉ブロックを接離方向に移動自在にガ
イドするガイド部を遮断器本体カバーの内壁に形成した
ことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器。 - 【請求項3】 固定接点と、接点ばねに保持されて前記
固定接点に接離する可動接点とによる電路をオン・オフ
するための回路遮断器において、前記電路のオン・オフ
動作時に回動するハンドルと、前記接点ばねを前記接点
同士が接触するように押圧可能でこのハンドルの動きに
連動する摺動部を有して前記接点間の接離方向に移動自
在な開閉ブロックと、前記ハンドルの回動支点部に一端
側が貫通されて回動軸を形成するとともに他端側がこの
開閉ブロックの摺動動作に対する軸部に係止されて2方
向に付勢力を示す弾性体と、前記ハンドルのオン位置で
前記開閉ブロックに係合して過電流時にトリップ動作す
るラッチとを有する開閉機構を設け、前記弾性体の前記
回動軸部を回動自在に軸支する支持部を遮断器本体カバ
ーの内面に形成し、前記遮断器本体カバーの内面にねじ
込まれて前記回動軸部を支持部に対して固定するねじ頭
を有するねじを設けたことを特徴とする回路遮断器。 - 【請求項4】 固定接点と、接点ばねに保持されて前記
固定接点に接離する可動接点とによる電路をオン・オフ
するための回路遮断器において、前記電路のオン・オフ
動作時に回動するハンドルと、前記接点ばねを挿入する
隙間を持たせて両側に複数の軸体が突設されて前記ハン
ドルの動きに連動する摺動部を有するカム部材と、前記
ハンドルの回動支点部に一端側が貫通されて回動軸を形
成するとともに他端側がこのカム部材の摺動動作に対す
る軸部に係止されて2方向に付勢力を示す弾性体と、前
記ハンドルのオン位置で前記カム部材に係合して過電流
時にトリップ動作するラッチとを有する開閉機構を設け
たことを特徴とする回路遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27160593A JPH07130274A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27160593A JPH07130274A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 回路遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07130274A true JPH07130274A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17502409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27160593A Pending JPH07130274A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07130274A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011171223A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Mitsubishi Electric Corp | 回路遮断器 |
| CN102347161A (zh) * | 2010-07-30 | 2012-02-08 | 西门子公司 | 具有摇杆的开关设备、特别是保护开关 |
| CN107424879A (zh) * | 2017-06-19 | 2017-12-01 | 厦门宏发开关设备有限公司 | 一种剩余电流脱扣机构及断路器 |
| JP2023108824A (ja) * | 2022-01-26 | 2023-08-07 | 河村電器産業株式会社 | 開閉器 |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP27160593A patent/JPH07130274A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011171223A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Mitsubishi Electric Corp | 回路遮断器 |
| CN102347161A (zh) * | 2010-07-30 | 2012-02-08 | 西门子公司 | 具有摇杆的开关设备、特别是保护开关 |
| DE102010032828B4 (de) | 2010-07-30 | 2021-12-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Schaltgerät, insbesondere Schutzschalter mit Kipphebel |
| CN107424879A (zh) * | 2017-06-19 | 2017-12-01 | 厦门宏发开关设备有限公司 | 一种剩余电流脱扣机构及断路器 |
| CN107424879B (zh) * | 2017-06-19 | 2020-06-12 | 厦门宏发开关设备有限公司 | 一种剩余电流脱扣机构及断路器 |
| JP2023108824A (ja) * | 2022-01-26 | 2023-08-07 | 河村電器産業株式会社 | 開閉器 |
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