JPH0713098Y2 - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JPH0713098Y2
JPH0713098Y2 JP1992018798U JP1879892U JPH0713098Y2 JP H0713098 Y2 JPH0713098 Y2 JP H0713098Y2 JP 1992018798 U JP1992018798 U JP 1992018798U JP 1879892 U JP1879892 U JP 1879892U JP H0713098 Y2 JPH0713098 Y2 JP H0713098Y2
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JP
Japan
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spring
shutter
case
locking
disc
Prior art date
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Application number
JP1992018798U
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JPH064971U (ja
Inventor
直基 久保田
Original Assignee
株式会社加藤スプリング製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、防塵等の目的によりシ
ャッタが設けられたディスクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】情報信号が記憶されるディスクと、該デ
ィスクを収納するとともに、該ディスクの一部を外部に
露出する窓部を有するケースと、該ケースに、前記窓部
を開閉すべく移動自在に設けられたシャッタと、該シャ
ッタを、前記窓部を閉塞する方向に付勢する、線形部材
からなるスプリングとを具備するディスクカートリッジ
においては、従来、前記スプリングとして、付勢力を主
に発生するバネ部が同軸同径に軸方向に順次重ねられた
形状をなすトーションバネを採用したものがある(特公
昭63−30709号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このデ
ィスクカートリッジは、そのスプリングとして、上記し
たように付勢力を主に発生させるバネ部が同軸同径に軸
方向に順次重ねられた形状をなすトーションバネを採用
しており、ケースの厚さとの関係上、バネ部の厚さに制
限がある。よって、トーションバネを形成する線形部材
の線径を大きくすると線径の増加分が巻数分累積されて
バネ部の厚さが厚くなり、またバネ部の巻数を増加させ
るとこの巻数の増加分バネ部の厚さが厚くなってしまう
ことになるため、線形部材の線径およびバネ部の巻数に
制限を受けることになり、スプリングの強度や付勢力が
不足するという問題があった。
【0004】したがって、本考案の目的は、スプリング
を形成する線形部材の線径およびバネ部の巻数に制限を
受けず、スプリングの強度および付勢力を任意にアップ
させることができるディスクカートリッジを提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案のディスクカートリッジは、情報信号が記憶
されるディスクと、該ディスクを収納するとともに、該
ディスクの一部を外部に露出する窓部を有するケース
と、該ケースに、前記窓部を開閉すべく移動自在に設け
られたシャッタと、該シャッタを、前記窓部を閉塞する
方向に付勢する、線形部材からなるスプリングとを具備
するものであって、前記スプリングは、前記ケースおよ
びシャッタのうちの一方に係止される第一の係止部と、
前記ケースおよびシャッタのうちの他方に係止される第
二の係止部と、前記第一の係止部と第二の係止部との間
に位置し、内端部から外端部にかけてほぼ同一平面内で
徐々に拡径する渦巻状のバネ部と、該バネ部の内端部と
前記第一の係止部とを連結させる第一の腕部と、前記バ
ネ部の外端部と前記第二の係止部とを連結させる第二の
腕部とを有することを特徴としている。
【0006】
【作用】本考案のディスクカートリッジによれば、スプ
リングのバネ部が、内端部から外端部にかけて同一平面
内で徐々に拡径する渦巻状をなしているため、これを形
成するための線形部材の線径が大きくなっても、基本的
にその線径の増加分のみがバネ部の厚さの増加分とな
る。よって、線形部材の線径に制限を受けることがな
い。またバネ部の巻数が増加してもバネ部の厚さは変ら
ないため、バネ部の巻数に制限を受けることがない。
【0007】
【実施例】本考案の一実施例によるディスクカートリッ
ジを図1〜図4を参照して以下に説明する。なお、本実
施例においては、ディスクカートリッジとしてフロッピ
ィディスクを例にとり説明するが、他の種々のディスク
カートリッジ(例えば光ディスク等)に適用可能である
ことは勿論である。
【0008】図中、符号1は、本実施例のディスクカー
トリッジを示しており、このディスクカートリッジ1
は、情報信号が記憶されるディスク2と、該ディスク2
を収納するとともに、該ディスク2の一部を外部に露出
する窓部3を有するケース4と、該ケース4に、窓部3
を開閉すべく移動自在に設けられたシャッタ5と、該シ
ャッタ5を、窓部3を閉塞する方向に付勢する、線形部
材からなるスプリング6とから主に構成されている。
【0009】上記ディスク2は、円板状をなす記憶部7
と、該記憶部7の中心に設けられた円形状の図示せぬハ
ブとから主に構成されている。
【0010】上記ケース4は、概略四角状をなす二枚の
板状部材8,9を相互に接合し、これら板状部材8,9
を接合した状態でその内部に上記ディスク2を収納する
空間部10が形成された形状をなすものである。そし
て、上記ディスク2の図示せぬハブを挿入する図示せぬ
孔部が一方(図1における紙面奥側)の板状部材8に形
成されており、この孔部にハブを挿入することによって
ディスク2を回転自在に支持収納するようになってい
る。また、各板状部材8,9の図1における上部には外
面から一段凹んだ凹部11が所定の大きさで表裏対応す
る位置にそれぞれ設けられており、この凹部11の図1
における中央より若干右側には、上述したディスク2の
一部を外部に露出する窓部3が両板状部材8,9を貫通
するよう表裏対応する位置にそれぞれ設けられている。
【0011】そして、ケース4の一方の板状部材8に
は、その凹部11に、該凹部11からさらに一段凹んだ
直線状の図示せぬガイド溝がケース4の図1における上
端縁部に平行をなして設けられており、さらに、ケース
4の他方(図1における紙面手前側)の板状部材9に
は、その空間部10を形成する部分の図1における左上
端部に係止溝12が設けられている。
【0012】上記シャッタ5は、一対の概略四角状の平
板部13とこの平板部13の図1における上端縁部同士
を連結させる連結部14とを有する一体成形品で、その
平板部13の一方には内側に突出する図示せぬ凸部が設
けられている。そして、この凸部が上記ケース4の図示
せぬガイド溝に挿入されることにより、該シャッタ5は
ケース4に装着されるとともに該ガイド溝に沿って凹部
11上を、その図1における右端部11aから左端部1
1bまでの範囲で摺動可能となっている。また、このシ
ャッタ5の両平板部13には、図1における右側に開口
部15が設けられており、この開口部15は、該シャッ
タ5が凹部11の右端部11aに当接する位置にあると
きにケース4の窓部3を閉塞し、左端部11bに当接す
る位置にあるときに窓部3を外部に露出させるようにな
っている。さらに、このシャッタ5の連結部14には、
図1における下方に延在した後、左方に延出する形状の
係止片16が設けられている。
【0013】次に、上記スプリング6について図2〜図
4を主に参照して説明する。このスプリング6は、線形
部材6aにより一体成形されるもので、図2における紙
面手前方向に直線状に延出する第一の係止部17と、該
第一の係止部17より図2における右方に設けられ同図
における紙面を貫く方向に直線状に延出する第二の係止
部18とを有しており、これら第一の係止部17と第二
の係止部18との間には、付勢力を主に発生する、内端
部19から外端部20にかけてほぼ同一平面内で徐々に
拡径する渦巻状のバネ部21が設けられている。ここ
で、このバネ部21は、その内端部19が第一の係止部
17方向に向き、その図2における下端に位置する外端
部20が第二の係止部18方向に向くように、内端部1
9から外端部20にかけて図2における左回りに三回巻
かれており、該バネ部21の内端部19と第一の係止部
17とは、該バネ部21の図2における正面に沿って延
在する概略直線状の第一の腕部22で連結され、また該
バネ部21の外端部20と第二の係止部18とは、概略
直線状をなし第一の腕部22に対して所定の角度で傾斜
する第二の腕部23で連結されている。
【0014】そして、第一の係止部17を上述したケー
ス4の係止溝12に係止し、第二の係止部18を上述し
たシャッタ5の係止片16に係止することにより、この
スプリング6は、シャッタ5をケース4の窓部3を閉塞
する方向に付勢することになる。そして、図1に実線で
示すようにシャッタ5が窓部3を閉塞する位置において
は、スプリング6は、シャッタ5が凹部11の図1にお
ける右端部11aに当接した状態を維持するように若干
変形して若干の付勢力を発生させており、シャッタ5が
図1に二点鎖線で示すように開放する位置まで外力によ
り移動されると、該スプリング6は、係止片16の移動
により大きく変形して窓部3を閉塞する位置にシャッタ
5を戻すように付勢力を増大させることになる。
【0015】以上に述べたディスクカートリッジ1によ
れば、スプリング6のバネ部21が、内端部19から外
端部20にかけて同一平面内で徐々に拡径する渦巻状を
なしているため、これを形成するための線形部材の線径
が大きくなっても、基本的にその線径の増加分のみがバ
ネ部21の厚さ(図2における紙面を貫く方向の幅、以
下同)の増加分となり、ケース4の空間部10の幅以内
であれば、線形部材6aの線径に制限を受けることがな
い。したがって、該線形部材6aの線径を大きくしスプ
リング6の強度をアップさせることができる。また同様
の理由により、バネ部21の巻数が増加してもバネ部2
1の厚さは変らないことになるため、バネ部21の巻数
に制限を受けることがない。したがって、ディスク2に
干渉することがない限りバネ部21の巻数を増加させス
プリング6の付勢力をアップさせることができる。
【0016】なお、上記実施例においては、バネ部21
の巻数を三回巻きのものを例にとり説明したが、当然の
ことながら、二回巻きあるいは四回巻き以上とすること
も可能である。
【0017】また、上記実施例において述べたスプリン
グ6の取付方向は逆にする(すなわち第一の係止部17
をシャッタ5の係止片16に、第二の係止部18をケー
ス4の係止溝12にそれぞれ係止する)ことも勿論可能
である。
【0018】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案のディスク
カートリッジによれば、スプリングのバネ部が、内端部
から外端部にかけて同一平面内で徐々に拡径する渦巻状
をなしているため、これを形成するための線形部材の線
径が大きくなっても、基本的にその線径の増加分のみが
バネ部の厚さの増加分となり、線形部材の線径に制限を
受けることがない。したがって、線形部材の線径を大き
くしスプリングの強度をアップさせることができる。ま
た同様の理由により、バネ部の巻数が増加してもバネ部
の厚さは変らないことになるため、バネ部の巻数に制限
を受けることがない。したがって、バネ部の巻数を増加
させスプリングの付勢力をアップさせることができる。
これにより、近年、コンピュータ等の電子機器の小型化
にともない、小型化、薄型化にせざるを得ないディスク
カートリッジにおいて、特に厚さ方向に狭いスペース内
へ、付勢力を低下させることなく小型化されたスプリン
グを収納させることができ、シャッタを確実かつ良好に
作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるディスクカートリッジ
を示す正面図である。
【図2】本考案の一実施例によるディスクカートリッジ
のスプリングを示す正面図である。
【図3】本考案の一実施例によるディスクカートリッジ
のスプリングを示す平面図である。
【図4】本考案の一実施例によるディスクカートリッジ
のスプリングを示す右側面図である。
【符号の説明】
1 ディスクカートリッジ 2 ディスク 3 窓部 4 ケース 5 シャッタ 6 スプリング 6a 線形部材 17 第一の係止部 18 第二の係止部 19 内端部 20 外端部 21 バネ部 22 第一の腕部 23 第二の腕部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報信号が記憶されるディスクと、 該ディスクを収納するとともに、該ディスクの一部を外
    部に露出する窓部を有するケースと、 該ケースに、前記窓部を開閉すべく移動自在に設けられ
    たシャッタと、 該シャッタを、前記窓部を閉塞する方向に付勢する、線
    形部材からなるスプリングとを具備するディスクカート
    リッジにおいて、 前記スプリングは、 前記ケースおよびシャッタのうちの一方に係止される第
    一の係止部と、 前記ケースおよびシャッタのうちの他方に係止される第
    二の係止部と、 前記第一の係止部と第二の係止部との間に位置し、内端
    部から外端部にかけてほぼ同一平面内で徐々に拡径する
    渦巻状のバネ部と、 該バネ部の内端部と前記第一の係止部とを連結させる第
    一の腕部と、 前記バネ部の外端部と前記第二の係止部とを連結させる
    第二の腕部とを有することを特徴とするディスクカート
    リッジ。
JP1992018798U 1992-03-31 1992-03-31 ディスクカートリッジ Expired - Lifetime JPH0713098Y2 (ja)

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JPH064971U JPH064971U (ja) 1994-01-21
JPH0713098Y2 true JPH0713098Y2 (ja) 1995-03-29

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JPS5136244Y2 (ja) * 1973-07-16 1976-09-06
SE7402800L (ja) * 1974-03-04 1975-09-05 Stenberg Flygt Ab

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JPH0240625U (ja) * 1988-09-14 1990-03-20

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