JPH0713105U - 作業用走行車における変速レバーガイド構造 - Google Patents
作業用走行車における変速レバーガイド構造Info
- Publication number
- JPH0713105U JPH0713105U JP4954193U JP4954193U JPH0713105U JP H0713105 U JPH0713105 U JP H0713105U JP 4954193 U JP4954193 U JP 4954193U JP 4954193 U JP4954193 U JP 4954193U JP H0713105 U JPH0713105 U JP H0713105U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 変速レバーの誤操作に基づいて機体が動き出
すことを確実に防止して安全性を著しく向上させると共
に、中立位置の認識を容易にして操作性の向上も計る。 【構成】 変速レバー6の操作ガイドをするレバーガイ
ド20に、中立位置で変速レバー6の操作規制をする中
立ガイド部20dを形成した作業用走行車における変速
レバーガイド構造。
すことを確実に防止して安全性を著しく向上させると共
に、中立位置の認識を容易にして操作性の向上も計る。 【構成】 変速レバー6の操作ガイドをするレバーガイ
ド20に、中立位置で変速レバー6の操作規制をする中
立ガイド部20dを形成した作業用走行車における変速
レバーガイド構造。
Description
【0001】
本考案は、乗用型田植機等の作業用走行車における変速レバーガイド構造に関 するものである。
【0002】
一般に、この種作業用走行車のなかには、変速レバーの第一操作方向への操作 に基づいて前後進切換えを行う一方、第一操作方向の両端位置における第二操作 方向へのレバー操作に基づいて走行変速を行うようにしたものがある。ところで 、この様な作業用走行車においては、エンジンを停止することなく機体を走行停 止状態に維持する場合、前記変速レバーを、動力伝動が断たれる第一操作方向中 間位置、つまり中立(ニユートラル)位置にセツトすることになるが、乗降等に 際してオペレータが誤つて変速レバーに触れた場合には、変速レバーが中立位置 から外れて動力伝動状態になる惧れがあり、この場合には機体が突然動き出す不 都合があつた。
【0003】
本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる作業用 走行車における変速レバーガイド構造を提供することを目的として創案されたも のであつて、操作方向の異る第一操作方向および第二操作方向に操作可能な変速 レバーを、第一操作方向のレバー操作に基づいて前後進切換えをし、かつ第一操 作方向の中間位置では走行動力の伝動を断つ前後進切換機構と、第一操作方向の 両端位置での第二操作方向へのレバー操作に基づいて走行動力を変速する走行変 速機構とに連繋してなる作業用走行車において、前記変速レバーの操作方向をガ イドするレバーガイドに、第一操作方向の中間位置で第一操作方向へのレバー操 作を規制する中立ガイド部を設けたことを特徴とするものである。 そして本考案は、この構成によつて、変速レバーの誤操作に基づいて機体が動 き出すことを確実に防止して安全性を著しく向上させると共に、中立位置の認識 を容易にして操作性の向上も計ることができるようにしたものである。
【0004】
次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図面において、1は乗用 田植機の走行機体であつて、該走行機体1の前部には、エンジン2、トランスミ ツシヨン3等が搭載される一方、機体後部には、昇降リンク機構4を介して植付 け作業部5が昇降自在に連結されているが、これらの基本構成は何れも従来通り である。
【0005】 6は走行機体1に設けられる変速レバーであつて、該変速レバー6の基端部に 固設されたレバープレート7には、前後方向を向くボス部8が突設され、該ボス 部8が支軸9に回動自在に嵌合することによつて変速レバー6が左右揺動自在に 支持されるが、さらに支軸9には、プレート10を介して左右方向を向くボス部 11が一体的に連結され、該ボス部11がステアリングコラム12から突出する 支軸13に回動自在に嵌合することによつて変速レバー6が前後揺動自在に支持 されるようになつている。即ち、変速レバー6は前後および左右に揺動自在であ り、そして変速レバー6を、左右操作範囲の操作端において前後方向(第二操作 方向)に操作した場合には、前記ボス部11に固設されるアーム14の揺動に基 づき、エンジン2の出力軸2aとトランスミツシヨン3の入力軸3aとの間に介 設される無段変速装置15を無段変速作動せしめる一方、変速レバー6を、前後 操作範囲の後端位置で左右方向(第一操作方向)に操作した場合には、レバープ レート7に突設される連結ピン16の左右揺動に基づき、トランスミツシヨン3 内の前後進切換機構(図示せず)に連結される連結ロツド18を回動させて前後 進切換えを行うことになるが、左右操作範囲の中間位置は、走行動力の伝動を断 つ中立(ニユートラル)位置に設定されている。
【0006】 また、19は前記変速ロツド18の上端部に固設される連結プレートであつて 、該連結プレート19には、前記レバープレート7から下方に突出する連結ピン 16に嵌合する嵌合孔19aが形成されている。該嵌合孔19aは、連結ピン1 6の左右移動(前後進切換え時の移動)に連結プレート19を追随させ、かつ連 結ピン16の前後移動(無段変速時の移動)を許容すべく前後を向く長孔状に形 成されるが、その前端側は連結ピン16の直径に僅かな遊びを付加した幅狭寸法 に形成される一方、後端側が幅広となつた略二等辺三角形に形成されている。つ まり、変速レバー6を、前後操作範囲の後端位置で左右方向に操作した場合には 、嵌合孔19aの前端側に位置する連結ピン16の左右移動に基づき、連結プレ ート19が左右揺動して変速ロツド18の変速作動が行われる一方、変速レバー 6を、左右操作範囲の操作端で前後方向に操作した場合には、連結プレート19 が左右何れかに傾斜して嵌合孔19aの傾斜側辺19bが略前後方向を向き、該 傾斜側辺19bに沿つて連結ピン16が嵌合孔19aの幅広側で前後移動するこ とになるが、さらに、嵌合孔19aの前端頂部には、前後操作範囲の後端位置を 越える後方へのレバー操作を許容するための嵌入溝19cが形成されている。
【0007】 さらに、20は変速レバー6の操作ガイドをすべく前記レバープレート7の後 方に立設されるレバーガイドであつて、該レバーガイド20には、前述した無段 変速操作に対応する左右一対の前後操作ガイド部20bと、前後進切換操作に対 応する左右操作ガイド部20cとを有する略凵字状のガイド溝20aが形成され ている。そしてレバーガイド20は、レバープレート7から後方下方に突出する ガイドピン21をガイド溝20aで嵌合ガイドすることにより変速レバー6の操 作ガイドを行うことになるが、前記左右操作ガイド部20cの中間位置には、下 方に連通する溝状の中立ガイド部20dが切欠き形成されている。即ち、中立ガ イド部20dは、左右操作範囲の中間位置において変速レバー6の後方への操作 を許容すると共に、後方に操作された変速レバー6の左右方向への操作を規制す るようになつている。
【0008】 またさらに、22は前記ボス部11に一体的に設けられる扇状のカムプレート であつて、該カムプレート22の先端面には、揺動アーム23の先端に設けられ るローラ24が弾機25の付勢力に基づいて弾圧状に接当している。即ち、カム プレート22の先端面にはローラ24が嵌入する複数のカム溝22aが形成され るため、カム溝22aの対応位置で変速レバー6を位置保持することになるが、 前記カム溝22aは、無段変速の高速位置(H)、中速位置(M)、低速位置( L)に対応して形成される許りでなく、前記中立後方位置(N)に対応するカム 溝22aも形成されており、このため中立後方位置にセツトされた変速レバー6 が機体振動等に基づいて勝手に移動してしまう等の不都合を防止できるようにな つている。
【0009】 一方、26は走行機体1を覆うカバーであつて、該カバー1の後部には、座席 シート27を装着するための膨出部26aが形成されると共に、該膨出部26a の左右両側には、後輪28を覆うためのフエンダ部26bが形成されているが、 本実施例においては、前記膨出部26aの後端部およびフエンダ部26bに平面 視凵字状の補助ステツプを形成するアタツチメント29が着脱自在に装着されて いる。つまり、前記アタツチメント29は、カバー後端部に平坦な補助作業スペ ースを確保して苗補給作業等の作業性および安全性を大いに向上させるようにな つている。
【0010】 叙述の如く構成された本考案の実施例において、変速レバー6を、左右操作範 囲の操作端において前後方向に操作すると、無段変速装置15が無段変速作動す る一方、前後操作範囲の後端位置で左右方向に操作すると、前後進切換機構が切 換え作動することになり、また、左右操作範囲の中間位置では動力伝動が断たれ ることになるが、この中立位置においては、ガイドピン21がガイドプレート2 0の中立ガイド部20dに嵌入することに基づいて変速レバー6の後方への操作 が許容されると共に、後方に操作された変速レバー6は、ガイドピン21の中立 ガイド部20dに対する接当に基づいて左右方向の操作が規制されることになる 。従つて、変速レバー6を中立後方位置にセツトした状態においては、乗降等に 際してオペレータが変速レバー6に触れたとしても、変速レバー6が中立位置か ら外れることを確実に規制できることになり、この結果、変速レバー6の誤操作 で動力伝動が続状態となつて機体が突然動き出すような不都合を悉皆解消でき、 もつて作業用走行車の安全性を著しく向上させることができる。
【0011】 しかも、変速レバー6を走行位置から中立位置に操作するにあたり、中立位置 では左右方向のレバー操作が規制されるため、中立位置の認識を容易にして操作 性も大いに向上させることができる。
【0012】
以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであるから、変速レバーの 第一操作方向への操作に基づいて前後進切換えをし、かつ第一操作方向の両端位 置における第二操作方向へのレバー操作に基づいて走行変速を行うようにしたも のでありながら、変速レバーを操作ガイドするレバーガイドには、動力伝動が断 たれる第一操作方向の中間位置で第一操作方向へのレバー操作を規制する中立ガ イド部が設けられているため、変速レバーが中立ガイド部に位置する状態では、 仮令オペレータが誤つて変速レバーに触れたとしても、変速レバーが第一操作方 向に動いて第一操作方向の中間位置から外れてしまうことがなく、この結果、誤 操作に基づいて機体が突然動き出すことを確実に防止して安全性を著しく向上さ せることができる。
【0013】 しかも、変速レバーを走行位置から中立位置に操作する場合に、中立ガイド部 まで操作した段階で第一操作方向へのレバー操作が規制されるため、該操作規制 に基づいて中立位置を容易に認識でき、もつて、操作性の向上にも貢献できるこ とになる。
【図1】乗用型田植機の側面図である。
【図2】同上要部側面図である。
【図3】変速レバーの連結構造を示す要部側面図であ
る。
る。
【図4】同上要部拡大側面図である。
【図5】同上要部拡大後面図である。
【図6】連結プレートの平面図である。
【図7】レバーガイドの正面図である。
【図8】カムプレートの正面図である。
【図9】機体カバーの平面図である。
1 走行機体 6 変速レバー 20 レバーガイド 20d 中立ガイド部 21 ガイドピン
Claims (1)
- 【請求項1】 操作方向の異る第一操作方向および第二
操作方向に操作可能な変速レバーを、第一操作方向のレ
バー操作に基づいて前後進切換えをし、かつ第一操作方
向の中間位置では走行動力の伝動を断つ前後進切換機構
と、第一操作方向の両端位置での第二操作方向へのレバ
ー操作に基づいて走行動力を変速する走行変速機構とに
連繋してなる作業用走行車において、前記変速レバーの
操作方向をガイドするレバーガイドに、第一操作方向の
中間位置で第一操作方向へのレバー操作を規制する中立
ガイド部を設けたことを特徴とする作業用走行車におけ
る変速レバーガイド構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4954193U JPH0713105U (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 作業用走行車における変速レバーガイド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4954193U JPH0713105U (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 作業用走行車における変速レバーガイド構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0713105U true JPH0713105U (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=12834055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4954193U Pending JPH0713105U (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 作業用走行車における変速レバーガイド構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713105U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001347847A (ja) * | 2000-06-07 | 2001-12-18 | Tsuda Industries Co Ltd | シフトレバー装置 |
| JP2007097502A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 移植機 |
| CN106717369A (zh) * | 2017-01-10 | 2017-05-31 | 安徽农业大学 | 一种无人驾驶插秧机主变速手柄自动换挡装置及其控制方法 |
-
1993
- 1993-08-19 JP JP4954193U patent/JPH0713105U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001347847A (ja) * | 2000-06-07 | 2001-12-18 | Tsuda Industries Co Ltd | シフトレバー装置 |
| JP2007097502A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 移植機 |
| CN106717369A (zh) * | 2017-01-10 | 2017-05-31 | 安徽农业大学 | 一种无人驾驶插秧机主变速手柄自动换挡装置及其控制方法 |
| CN106717369B (zh) * | 2017-01-10 | 2023-09-05 | 安徽农业大学 | 一种无人驾驶插秧机主变速手柄自动换挡装置及其控制方法 |
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