JPH07131884A - カーオーディオシステム - Google Patents
カーオーディオシステムInfo
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- JPH07131884A JPH07131884A JP5301066A JP30106693A JPH07131884A JP H07131884 A JPH07131884 A JP H07131884A JP 5301066 A JP5301066 A JP 5301066A JP 30106693 A JP30106693 A JP 30106693A JP H07131884 A JPH07131884 A JP H07131884A
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- Japan
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- low
- frequency
- speaker
- pass filter
- vehicle
- Prior art date
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- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
- Stereophonic Arrangements (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カーオーディオシステムにおいて、固有モー
ドの共振による低域こもり音を除去し、再生音の周波数
特性を平坦にすること。 【構成】 音響信号再生装置102の音響信号を、車両
前方に取付けたスピーカ109,111で中高音を再生
し、車両中央部に取りつけたスピーカ113,115で
車室の第1次の固有周波数を含む低音を再生する。スピ
ーカ113,115の取付け場所が車室内14の第1次
の固有周波数の節となる位置とすれば、低音のこもり音
がなくなる。こうすると音圧周波数特性が平坦になり、
受聴者の不快感が低減され、再生音の明瞭度を改善する
ことができる。
ドの共振による低域こもり音を除去し、再生音の周波数
特性を平坦にすること。 【構成】 音響信号再生装置102の音響信号を、車両
前方に取付けたスピーカ109,111で中高音を再生
し、車両中央部に取りつけたスピーカ113,115で
車室の第1次の固有周波数を含む低音を再生する。スピ
ーカ113,115の取付け場所が車室内14の第1次
の固有周波数の節となる位置とすれば、低音のこもり音
がなくなる。こうすると音圧周波数特性が平坦になり、
受聴者の不快感が低減され、再生音の明瞭度を改善する
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の搭乗者の頭部位
置で低周波数帯域の音圧周波数特性を平坦にし、低域こ
もり音を除去して受聴者の不快感を低減することができ
るカーオーディオシステムに関するものである。
置で低周波数帯域の音圧周波数特性を平坦にし、低域こ
もり音を除去して受聴者の不快感を低減することができ
るカーオーディオシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のカーオーディオシステム
の構成を示すブロック図である。本図において車両1に
音響信号再生装置2と各種のスピーカが取付けられる。
破線で示す音響信号再生装置2は、信号源3と第1の増
幅器4及び第2の増幅器5により構成され、チューナ,
CDプレーヤ,テーププレーヤ等の信号源3から出力さ
れる音響信号を増幅してスピーカ6〜9に出力する回路
である。
の構成を示すブロック図である。本図において車両1に
音響信号再生装置2と各種のスピーカが取付けられる。
破線で示す音響信号再生装置2は、信号源3と第1の増
幅器4及び第2の増幅器5により構成され、チューナ,
CDプレーヤ,テーププレーヤ等の信号源3から出力さ
れる音響信号を増幅してスピーカ6〜9に出力する回路
である。
【0003】図4の左に示す車両1は車体の上部から見
た平面図である。第1のスピーカ6はダッシュボード1
0又はR側前部ドア11に取付けられている。又第2の
スピーカ7もダッシュボード10又はL側前部ドア12
に取付けられている。又第3のスピーカ8及び第4のス
ピーカ9はリアパネル13に取付けられている。増幅器
4はRチャンネルの音響信号を増幅してスピーカ6,8
を駆動する。同様に増幅器5はLチャンネルの音響信号
を増幅してスピーカ7,9を駆動する。
た平面図である。第1のスピーカ6はダッシュボード1
0又はR側前部ドア11に取付けられている。又第2の
スピーカ7もダッシュボード10又はL側前部ドア12
に取付けられている。又第3のスピーカ8及び第4のス
ピーカ9はリアパネル13に取付けられている。増幅器
4はRチャンネルの音響信号を増幅してスピーカ6,8
を駆動する。同様に増幅器5はLチャンネルの音響信号
を増幅してスピーカ7,9を駆動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような構成のカー
オーディオシステムにおいて、車室内14で音響信号を
再生した場合、車室内14の固有周波数において共振現
象が起こる。この場合、運転席15又は助手席16又は
後部座席17の搭乗者頭部位置の音圧周波数特性にピー
クが生じ、低域こもり音が発生することがある。このよ
うな低域こもり音は受聴者を不快にさせ、更に再生音の
明瞭度を悪化させるという原因になっていた。
オーディオシステムにおいて、車室内14で音響信号を
再生した場合、車室内14の固有周波数において共振現
象が起こる。この場合、運転席15又は助手席16又は
後部座席17の搭乗者頭部位置の音圧周波数特性にピー
クが生じ、低域こもり音が発生することがある。このよ
うな低域こもり音は受聴者を不快にさせ、更に再生音の
明瞭度を悪化させるという原因になっていた。
【0005】図5(a),(b)は夫々車両1内に生じ
る音の定在波を示す平面図及び側面図である。図5
(a)は車両1として排気量2000ccクラスの4ド
アセダン型の乗用車において、天井から見た車室内14
の第1次の固有モードを示す。図5(a)に示す破線A
は第1次の固有モードの節である。又、図5(b)は車
両1を横方向から見た第3次の固有モードを示し、破線
Bは第3次の固有モードの節である。このように第1次
の固有モードの節は運転席15及び助手席16と後部座
席17との間に生じやすい。特に第1次又は第3次の固
有モードによる音圧周波数特性のピークは、車室内14
の低域こもり音の原因となっていた。
る音の定在波を示す平面図及び側面図である。図5
(a)は車両1として排気量2000ccクラスの4ド
アセダン型の乗用車において、天井から見た車室内14
の第1次の固有モードを示す。図5(a)に示す破線A
は第1次の固有モードの節である。又、図5(b)は車
両1を横方向から見た第3次の固有モードを示し、破線
Bは第3次の固有モードの節である。このように第1次
の固有モードの節は運転席15及び助手席16と後部座
席17との間に生じやすい。特に第1次又は第3次の固
有モードによる音圧周波数特性のピークは、車室内14
の低域こもり音の原因となっていた。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、搭乗者頭部位置における音圧周
波数特性を平坦にし、低域こもり音を除去して受聴者の
不快感を低減するカーオーディオシステムを実現するこ
とを目的とする。
なされたものであって、搭乗者頭部位置における音圧周
波数特性を平坦にし、低域こもり音を除去して受聴者の
不快感を低減するカーオーディオシステムを実現するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、信号源の音響信号の内、車室の第1次の固有周波数
を越える中音及び高音成分を濾波するハイパスフィルタ
と、信号源の音響信号の内、車室の第1次の固有周波数
を含む低音成分を濾波するローパスフィルタと、ハイパ
スフィルタの増幅信号が入力される中高音再生用のスピ
ーカと、ローパスフィルタの増幅信号が入力される低音
再生用のスピーカと、を具備し、車室内の定在波におけ
る第1次の固有モードの節となる位置に、低音再生用の
スピーカをを配置することを特徴とするものである。
は、信号源の音響信号の内、車室の第1次の固有周波数
を越える中音及び高音成分を濾波するハイパスフィルタ
と、信号源の音響信号の内、車室の第1次の固有周波数
を含む低音成分を濾波するローパスフィルタと、ハイパ
スフィルタの増幅信号が入力される中高音再生用のスピ
ーカと、ローパスフィルタの増幅信号が入力される低音
再生用のスピーカと、を具備し、車室内の定在波におけ
る第1次の固有モードの節となる位置に、低音再生用の
スピーカをを配置することを特徴とするものである。
【0008】本願の請求項2の発明は、信号源の音響信
号の内、車室の第3次の固有周波数を越える中音及び高
音成分を濾波するハイパスフィルタと、信号源の音響信
号の内、車室の第3次の固有周波数を含む低音成分を濾
波するローパスフィルタと、ハイパスフィルタの増幅信
号が入力される中高音再生用のスピーカと、ローパスフ
ィルタの増幅信号が入力される低音再生用のスピーカ
と、を具備し、車両の後部ドア内壁又は前部座席後方の
車室内側壁であって、車室内の定在波における第1次の
固有モードの節と第3次の固有モードの節とが交わる位
置に、低音再生用のスピーカを配置することを特徴とす
るものである。
号の内、車室の第3次の固有周波数を越える中音及び高
音成分を濾波するハイパスフィルタと、信号源の音響信
号の内、車室の第3次の固有周波数を含む低音成分を濾
波するローパスフィルタと、ハイパスフィルタの増幅信
号が入力される中高音再生用のスピーカと、ローパスフ
ィルタの増幅信号が入力される低音再生用のスピーカ
と、を具備し、車両の後部ドア内壁又は前部座席後方の
車室内側壁であって、車室内の定在波における第1次の
固有モードの節と第3次の固有モードの節とが交わる位
置に、低音再生用のスピーカを配置することを特徴とす
るものである。
【0009】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1の発明
によれば、低域周波数で生じる車室の第1次の固有モー
ドの節となる位置に低音再生用のスピーカを設置する
と、車室内で元来生じた第1次の固有周波数での音の共
振が発生しなくなる。このため車両の搭乗者の頭部付近
での低域こもり音が解消され、音響信号再生装置からの
再生音の明瞭度を改善することができる。
によれば、低域周波数で生じる車室の第1次の固有モー
ドの節となる位置に低音再生用のスピーカを設置する
と、車室内で元来生じた第1次の固有周波数での音の共
振が発生しなくなる。このため車両の搭乗者の頭部付近
での低域こもり音が解消され、音響信号再生装置からの
再生音の明瞭度を改善することができる。
【0010】又本願の請求項2の発明によれば、車室の
第1次と第3次の固有モードの節となる位置に低音再生
用のスピーカを設置すると、車室内で元来生じた第1次
及び第3次の固有周波数での音の共振が発生しなくな
る。このため車両の搭乗者の頭部付近での低域こもり音
が解消され、音響信号再生装置からの再生音の明瞭度を
更に改善することができる。
第1次と第3次の固有モードの節となる位置に低音再生
用のスピーカを設置すると、車室内で元来生じた第1次
及び第3次の固有周波数での音の共振が発生しなくな
る。このため車両の搭乗者の頭部付近での低域こもり音
が解消され、音響信号再生装置からの再生音の明瞭度を
更に改善することができる。
【0011】
【実施例】本発明の第1実施例におけるカーオーディオ
システムについて図1を参照しながら説明する。図1は
第1実施例におけるカーオーディオシステムの構成を示
すブロック図である。従来例と同様に車両1には信号源
103を含む音響信号再生装置102と各種のスピーカ
が取付けられる。信号源103から出力されたRチャン
ネルの音響信号は第1のハイパスフィルタ(以下、HP
Fという)104と第1のローパスフィルタ(以下、L
PFという)105に出力される。又、信号源103か
ら出力されたLチャンネルの音響信号は第2のHPF1
06と第2のLPF107に出力される。HPF10
4,106は第1次の固有周波数を越える中音及び高音
領域の音響信号を通過させるフィルタであり、LPF1
05,107は第1次の固有周波数を含む低音領域の音
響信号を通過させるフィルタである。
システムについて図1を参照しながら説明する。図1は
第1実施例におけるカーオーディオシステムの構成を示
すブロック図である。従来例と同様に車両1には信号源
103を含む音響信号再生装置102と各種のスピーカ
が取付けられる。信号源103から出力されたRチャン
ネルの音響信号は第1のハイパスフィルタ(以下、HP
Fという)104と第1のローパスフィルタ(以下、L
PFという)105に出力される。又、信号源103か
ら出力されたLチャンネルの音響信号は第2のHPF1
06と第2のLPF107に出力される。HPF10
4,106は第1次の固有周波数を越える中音及び高音
領域の音響信号を通過させるフィルタであり、LPF1
05,107は第1次の固有周波数を含む低音領域の音
響信号を通過させるフィルタである。
【0012】HPF104の出力は第1の増幅器108
で増幅され、第1のスピーカ109に与えられる。HP
F106の出力は第2の増幅器110で増幅され、第2
のスピーカ111に与えられる。又、LPF105の出
力は第3の増幅器112で増幅され、第3のスピーカ1
13に与えられる。LPF107の出力は第4の増幅器
114で増幅され、第4のスピーカ115に与えられ
る。スピーカ109,111は中高音用のスピーカであ
り、例えば車両1のダッシュボード10又は前部ドアの
壁面に取付けられる。
で増幅され、第1のスピーカ109に与えられる。HP
F106の出力は第2の増幅器110で増幅され、第2
のスピーカ111に与えられる。又、LPF105の出
力は第3の増幅器112で増幅され、第3のスピーカ1
13に与えられる。LPF107の出力は第4の増幅器
114で増幅され、第4のスピーカ115に与えられ
る。スピーカ109,111は中高音用のスピーカであ
り、例えば車両1のダッシュボード10又は前部ドアの
壁面に取付けられる。
【0013】次にスピーカ113,115は低音用のス
ピーカであり、図1の破線部で示すように車室内14の
第1次の固有モードの節Aの部分に取付けられる。図3
に示すように第1次の固有モードの節Aは車両1の床面
と垂直に分布している。このためスピーカ113,11
5の実際の取付け場所は、運転席15及び助手席16の
背もたれ、床面、側壁又は天井等でよい。
ピーカであり、図1の破線部で示すように車室内14の
第1次の固有モードの節Aの部分に取付けられる。図3
に示すように第1次の固有モードの節Aは車両1の床面
と垂直に分布している。このためスピーカ113,11
5の実際の取付け場所は、運転席15及び助手席16の
背もたれ、床面、側壁又は天井等でよい。
【0014】このように構成されたカーオーディオシス
テムにおいて、信号源103から出力されたRチャンネ
ルの音響信号はHPF104,LPF105に与えら
れ、Lチャンネルの音響信号はHPF106,LPF1
07に与えられる。Rチャンネルの音響信号の中高音成
分は増幅器108で電力増幅され、スピース109より
音響が出力され、低音成分は増幅器112で電力増幅さ
れ、スピース113より音響が出力される。同様にLチ
ャンネルの音響信号の中高音成分は増幅器110で電力
増幅され、スピーカ111より音響が出力され、低音成
分は増幅器114で電力増幅され、スピーカ115より
音響が出力される。
テムにおいて、信号源103から出力されたRチャンネ
ルの音響信号はHPF104,LPF105に与えら
れ、Lチャンネルの音響信号はHPF106,LPF1
07に与えられる。Rチャンネルの音響信号の中高音成
分は増幅器108で電力増幅され、スピース109より
音響が出力され、低音成分は増幅器112で電力増幅さ
れ、スピース113より音響が出力される。同様にLチ
ャンネルの音響信号の中高音成分は増幅器110で電力
増幅され、スピーカ111より音響が出力され、低音成
分は増幅器114で電力増幅され、スピーカ115より
音響が出力される。
【0015】2000ccクラスの4ドアセダン型の乗
用車の場合、車室内14の第1次の固有モードにおける
周波数は80Hz付近となる。図1に示す例では第1次
の固有モードの節Aとなる運転席15及び助手席16の
下部後方に低域再生用のスピーカ113及び115が車
室内側へ向けて取付けられており、これらのスピーカは
LPF105,106の遮断周波数以下の帯域を再生す
る。又前部ドアに配置されている中高域再生用のスピー
カ109,111はHPF104,107の遮断周波数
よりも高い帯域の音響を再生する。
用車の場合、車室内14の第1次の固有モードにおける
周波数は80Hz付近となる。図1に示す例では第1次
の固有モードの節Aとなる運転席15及び助手席16の
下部後方に低域再生用のスピーカ113及び115が車
室内側へ向けて取付けられており、これらのスピーカは
LPF105,106の遮断周波数以下の帯域を再生す
る。又前部ドアに配置されている中高域再生用のスピー
カ109,111はHPF104,107の遮断周波数
よりも高い帯域の音響を再生する。
【0016】図5に示す音響空間において、第1次の固
有モードの節の部分に音源を設置すると、この周波数成
分の共振がなくなることが数値解析(計算機シミュレー
ション)によって認められている。こうするとこのよう
な定在波がなくなり、搭乗者頭部位置での低域こもり音
は解消される。
有モードの節の部分に音源を設置すると、この周波数成
分の共振がなくなることが数値解析(計算機シミュレー
ション)によって認められている。こうするとこのよう
な定在波がなくなり、搭乗者頭部位置での低域こもり音
は解消される。
【0017】尚、低域再生用のスピーカ113,115
の設置場所は運転席15及び助手席16の背もたれに限
られるのではなく、車室内14の側壁において、第1次
の固有モードの節Aにあたる場所であればどこでもよ
い。
の設置場所は運転席15及び助手席16の背もたれに限
られるのではなく、車室内14の側壁において、第1次
の固有モードの節Aにあたる場所であればどこでもよ
い。
【0018】本発明の第2実施例におけるカーオーディ
オシステムについて図2を参照しながら説明する。図2
は第2実施例におけるカーオーディオシステムの構成を
示すブロック図であり、第1実施例と異なる部分は、低
音再生用のスピーカ113a,115aが夫々R側車室
内側壁18,L側車室内側壁19に取付けられているこ
とである。その他の部分は第1実施例と同一構成である
ので、同一符号を付けてそれらの説明は省略する。尚H
PF104,106は第3次の固有周波数を越える高域
の音響信号を通過させ、LPF105,107は第3次
の固有周波数を含む低域の音響信号を通過させるフィル
タである。
オシステムについて図2を参照しながら説明する。図2
は第2実施例におけるカーオーディオシステムの構成を
示すブロック図であり、第1実施例と異なる部分は、低
音再生用のスピーカ113a,115aが夫々R側車室
内側壁18,L側車室内側壁19に取付けられているこ
とである。その他の部分は第1実施例と同一構成である
ので、同一符号を付けてそれらの説明は省略する。尚H
PF104,106は第3次の固有周波数を越える高域
の音響信号を通過させ、LPF105,107は第3次
の固有周波数を含む低域の音響信号を通過させるフィル
タである。
【0019】図5(b)に示す車室内14の第3次の固
有モードは、2000ccクラスの4ドアセダン型の乗
用車の場合、その固有周波数が130Hz付近となる。
ここでR側車室内側壁18において、図3に示す第1次
の固有モードの節Aと第3次の固有モードの節Bとが交
わる位置に低域再生用スピーカ113aを配置する。同
様にしてL側車室内側壁19において、図3に示す第1
次の固有モードの節Aと第3次の固有モードの節Bとが
交わる位置Pに、低域再生用スピーカ115aを配置す
る。そしてこれらのスピーカ113a,115aでLP
F105,107の遮断周波数以下の音声帯域を再生す
る。中高音再生用のスピーカ109と111はHPF1
04,106の遮断周波数よりも高い周波数帯域の音響
を出力するものとする。
有モードは、2000ccクラスの4ドアセダン型の乗
用車の場合、その固有周波数が130Hz付近となる。
ここでR側車室内側壁18において、図3に示す第1次
の固有モードの節Aと第3次の固有モードの節Bとが交
わる位置に低域再生用スピーカ113aを配置する。同
様にしてL側車室内側壁19において、図3に示す第1
次の固有モードの節Aと第3次の固有モードの節Bとが
交わる位置Pに、低域再生用スピーカ115aを配置す
る。そしてこれらのスピーカ113a,115aでLP
F105,107の遮断周波数以下の音声帯域を再生す
る。中高音再生用のスピーカ109と111はHPF1
04,106の遮断周波数よりも高い周波数帯域の音響
を出力するものとする。
【0020】スピーカ113a、115aの再生周波数
帯域の調整は、LPF105,107で夫々行い、中高
音再生用のスピーカ109、111の再生周波数帯域の
調整は、HPF104,106で夫々行う。これによ
り、車室内14の第1次及び第3次の固有モードが励起
されることなく音響信号が再生され、車室内14の低域
こもり音が大幅に改善される。
帯域の調整は、LPF105,107で夫々行い、中高
音再生用のスピーカ109、111の再生周波数帯域の
調整は、HPF104,106で夫々行う。これによ
り、車室内14の第1次及び第3次の固有モードが励起
されることなく音響信号が再生され、車室内14の低域
こもり音が大幅に改善される。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、車室内の
定在波における固有モードの節となる位置に低音再生用
のスピーカを取り付けることにより、車両搭乗者の頭部
位置での低周波数帯域の音圧特性を平坦にすることがで
きる。このためカーオーディオシステムにおいて、車室
内空間の低域こもり音を除去し、受聴者の不快感を低減
することができる。
定在波における固有モードの節となる位置に低音再生用
のスピーカを取り付けることにより、車両搭乗者の頭部
位置での低周波数帯域の音圧特性を平坦にすることがで
きる。このためカーオーディオシステムにおいて、車室
内空間の低域こもり音を除去し、受聴者の不快感を低減
することができる。
【図1】本発明の第1実施例におけるカーオーディオシ
ステムの構成を示すブロック図である。
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例におけるカーオーディオ
システムの構成を示すブロック図である。
システムの構成を示すブロック図である。
【図3】車室内の第1次の固有モードの節、及び第3次
の固有モードの節、及びそれらの交点を表した図であ
る。
の固有モードの節、及びそれらの交点を表した図であ
る。
【図4】従来のカーオーディオシステムの構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】(a)は車室内の第1次の固有モードを表した
平面図であり、(b)は車室内の第3次の固有モードを
表した側面図である。
平面図であり、(b)は車室内の第3次の固有モードを
表した側面図である。
1 車両 10 ダッシュボード 11 R側前部ドア 12 L側前部ドア 13 リアパネル 14 車室内空間 15 運転席 16 助手席 17 後部座席 18 R側車室内側壁 19 L側車室内側壁 102 音響信号再生装置 103 信号源 104,106 HPF 105,107 LPF 108,110,112,114 増幅器 109,111,113,115,113a,115a
スピーカ A 第1次の固有モードの節 B 第3次の固有モードの節
スピーカ A 第1次の固有モードの節 B 第3次の固有モードの節
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04R 1/28 310 D 5/02 F
Claims (2)
- 【請求項1】 信号源の音響信号の内、車室の第1次の
固有周波数を越える中音及び高音成分を濾波するハイパ
スフィルタと、 前記信号源の音響信号の内、車室の第1次の固有周波数
を含む低音成分を濾波するローパスフィルタと、 前記ハイパスフィルタの増幅信号が入力される中高音再
生用のスピーカと、 前記ローパスフィルタの増幅信号が入力される低音再生
用のスピーカと、を具備し、 車室内の定在波における第1次の固有モードの節となる
位置に、前記低音再生用のスピーカをを配置することを
特徴とするカーオーディオシステム。 - 【請求項2】 信号源の音響信号の内、車室の第3次の
固有周波数を越える中音及び高音成分を濾波するハイパ
スフィルタと、 前記信号源の音響信号の内、車室の第3次の固有周波数
を含む低音成分を濾波するローパスフィルタと、 前記ハイパスフィルタの増幅信号が入力される中高音再
生用のスピーカと、 前記ローパスフィルタの増幅信号が入力される低音再生
用のスピーカと、を具備し、 車両の後部ドア内壁又は前部座席後方の車室内側壁であ
って、車室内の定在波における第1次の固有モードの節
と第3次の固有モードの節とが交わる位置に、前記低音
再生用のスピーカを配置することを特徴とするカーオー
ディオシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5301066A JPH07131884A (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | カーオーディオシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5301066A JPH07131884A (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | カーオーディオシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07131884A true JPH07131884A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17892460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5301066A Pending JPH07131884A (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | カーオーディオシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07131884A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2766953A1 (fr) * | 1997-07-29 | 1999-02-05 | Renault | Dispositif de controle acoustique dans un volume |
| WO2007139065A1 (ja) | 2006-05-31 | 2007-12-06 | Panasonic Corporation | 音響再生システム |
-
1993
- 1993-11-04 JP JP5301066A patent/JPH07131884A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2766953A1 (fr) * | 1997-07-29 | 1999-02-05 | Renault | Dispositif de controle acoustique dans un volume |
| WO2007139065A1 (ja) | 2006-05-31 | 2007-12-06 | Panasonic Corporation | 音響再生システム |
| US8068617B2 (en) | 2006-05-31 | 2011-11-29 | Panasonic Corporation | Audio playback system |
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