JPH0822112B2 - 音響再生装置 - Google Patents
音響再生装置Info
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- JPH0822112B2 JPH0822112B2 JP61138619A JP13861986A JPH0822112B2 JP H0822112 B2 JPH0822112 B2 JP H0822112B2 JP 61138619 A JP61138619 A JP 61138619A JP 13861986 A JP13861986 A JP 13861986A JP H0822112 B2 JPH0822112 B2 JP H0822112B2
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- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は音響特性を改善する音響再生装置に関するも
のである。
のである。
従来の技術 近年、ホームオーディオでのスピーカ再生については
2スピーカボックスの再生から、4スピーカボックス、
6スピーカボックスなど、より多数のスピーカ再生によ
る臨場感向上など、音場改善の動向が有り、また車載オ
ーディオについては、近年のハイファイ化にともなっ
て、従来の2スピーカ再生方式から、4スピーカ、6ス
ピーカ再生方式となって、前席のみならず後席も含め、
均一なハイファイ音響が求められている。
2スピーカボックスの再生から、4スピーカボックス、
6スピーカボックスなど、より多数のスピーカ再生によ
る臨場感向上など、音場改善の動向が有り、また車載オ
ーディオについては、近年のハイファイ化にともなっ
て、従来の2スピーカ再生方式から、4スピーカ、6ス
ピーカ再生方式となって、前席のみならず後席も含め、
均一なハイファイ音響が求められている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の音響再生装
置の一例について説明する。
置の一例について説明する。
第16図は従来の車載における4スピーカ方式の一例を
示したもので、車を上から見た図となっている。1,1は
前席者用スピーカ、2,2は前席、3,3は後席者用スピー
カ、4は後席、5は再生すべき電気信号を発生する再生
機器で、この出力は前席者用スピーカ1,1と後席者用ス
ピーカ3,3につながれ、前席者用スピーカ1,1と後席者用
スピーカ3,3から再生音が出るようになっている。
示したもので、車を上から見た図となっている。1,1は
前席者用スピーカ、2,2は前席、3,3は後席者用スピー
カ、4は後席、5は再生すべき電気信号を発生する再生
機器で、この出力は前席者用スピーカ1,1と後席者用ス
ピーカ3,3につながれ、前席者用スピーカ1,1と後席者用
スピーカ3,3から再生音が出るようになっている。
以上のように構成された音響再生装置について、以下
その動作について説明する。
その動作について説明する。
再生機器から送られてきた信号は、前席者用スピーカ
1,1から前席2,2へ、後席者用スピーカ3,3から後席4へ
向けて再生される。その結果、前席2,2と後席4は、そ
れぞれ適正な容量で再生音を聴取することができ、前席
者用スピーカ1,1しかない2スピーカシステム時と比
べ、前席2,2の適正音量時に、後席4で音量が多過ぎる
などという不都合が無くなっている。
1,1から前席2,2へ、後席者用スピーカ3,3から後席4へ
向けて再生される。その結果、前席2,2と後席4は、そ
れぞれ適正な容量で再生音を聴取することができ、前席
者用スピーカ1,1しかない2スピーカシステム時と比
べ、前席2,2の適正音量時に、後席4で音量が多過ぎる
などという不都合が無くなっている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、車載での実装
条件から、前席者用スピーカ1,1、後席者用スピーカ3,3
ともに十分なスピーカ容積と、密閉性が得られず、低域
音が再生不十分となるという問題点を有していた。
条件から、前席者用スピーカ1,1、後席者用スピーカ3,3
ともに十分なスピーカ容積と、密閉性が得られず、低域
音が再生不十分となるという問題点を有していた。
そこで、第17図に示すように6スピーカとして、リア
トレイ7を利用して、ウーハスピーカ6,6を追加して、
リアトレイ7のスピーカ容積と密閉性による低域音の増
強を行うことがなされた。しかし、この方式により低域
音の再生は増強されるが、一方、前席2,2での適正低域
音量に合わせると、後席4では低域音量が多過ぎるとい
う問題を有していた。
トレイ7を利用して、ウーハスピーカ6,6を追加して、
リアトレイ7のスピーカ容積と密閉性による低域音の増
強を行うことがなされた。しかし、この方式により低域
音の再生は増強されるが、一方、前席2,2での適正低域
音量に合わせると、後席4では低域音量が多過ぎるとい
う問題を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、前席での音圧周波数特性
と後席での音圧周波数特性の低域受聴音圧レベルを揃え
て受聴することができる音響再生装置を提供するもので
ある。
と後席での音圧周波数特性の低域受聴音圧レベルを揃え
て受聴することができる音響再生装置を提供するもので
ある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の音響再生装置
は、再生機器の電気信号を再生する前・後席用スピーカ
と、上記再生機器の出力信号の位相をウーハスピーカの
再生帯域内で変化させる位相シフタと、この位相シフタ
の出力信号を再生し、上記前・後席用スピーカの再生カ
ット周波数をクロスオーバーするよう再生周波数の設定
されるウーハスピーカからなる構成としたものである。
は、再生機器の電気信号を再生する前・後席用スピーカ
と、上記再生機器の出力信号の位相をウーハスピーカの
再生帯域内で変化させる位相シフタと、この位相シフタ
の出力信号を再生し、上記前・後席用スピーカの再生カ
ット周波数をクロスオーバーするよう再生周波数の設定
されるウーハスピーカからなる構成としたものである。
作用 本発明は上記した構成において、再生機器の原信号を
再生する前・後席用スピーカの再生音と、この位相変化
信号を再生するウーハスピーカの再生音が音響空間で合
成されることにより、原信号のみの音圧周波数特性を変
えることができ、またその効果は原信号再生スピーカと
位相変化信号再生スピーカの組合せ方や、配置で変える
ことができるため、各聴取場所における音圧周波数特性
を揃えるように制御することが可能となる。
再生する前・後席用スピーカの再生音と、この位相変化
信号を再生するウーハスピーカの再生音が音響空間で合
成されることにより、原信号のみの音圧周波数特性を変
えることができ、またその効果は原信号再生スピーカと
位相変化信号再生スピーカの組合せ方や、配置で変える
ことができるため、各聴取場所における音圧周波数特性
を揃えるように制御することが可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例の音響再生装置について第1
図を参照しながら説明する。第1図において、車載用の
音響再生装置を示し、車を上から見た図を示しており、
8は車の外形を示し、9はハンドル、10,10は前席、11
は後席、12はカーラジオ、カーテープデッキなどの再生
機器、13,13は前席者用スピーカ、14,14は後席者用スピ
ーカ、5はウーハスピーカ、16は位相シフタを用いた位
相変化手段を示している。
図を参照しながら説明する。第1図において、車載用の
音響再生装置を示し、車を上から見た図を示しており、
8は車の外形を示し、9はハンドル、10,10は前席、11
は後席、12はカーラジオ、カーテープデッキなどの再生
機器、13,13は前席者用スピーカ、14,14は後席者用スピ
ーカ、5はウーハスピーカ、16は位相シフタを用いた位
相変化手段を示している。
このような構成で、再生すべき音に対応した電気信号
を発生する再生機器12の信号は、前席者用スピーカ13,1
3と後席者用スピーカ14,14からそれぞれ再生され、また
ウーハスピーカ15からは、位相変化手段16を通って位相
変化された信号が再生される。位相変化手段16は、この
例では右、左信号をミキシングして位相変化した後、ウ
ーハスピーカ15にモノラルで信号を送っている。前席1
0,10では主に前席者用スピーカ13,13の再生音に、低域
音は指向性が少ないため、ウーハスピーカ15からの再生
音が加わって聴取されるため、ウーハスピーカ15が無い
時に比べ、低域の音圧周波数特性を伸ばすことができ、
また後席11でも同様に、後席者用スピーカ14,14の再生
音にウーハスピーカ15の再生音が加わるため、低域の音
圧周波数特性を伸ばすことができる。しかしながら、位
相変化手段16を通さずにそのままウーハスピーカ15の再
生を行うと、聴取点までの距離が違うため、第2図に示
すようにウーハスピーカ15の再生レベルBを前席10,10
で前席者用スピーカ13,13の音圧レベルAに揃うように
して全体の音圧周波数特性Cを平坦化した結果、後席11
では、後席者用スピーカ14,14の再生レベルDに対し
て、ウーハスピーカ15の低域音再生レベルBが大きくな
るため、低域レベルがもち上がって全体としてEに示す
ように平坦な音圧周波数特性とすることができなくな
る。しかし、ここでウーハスピーカ15の信号を位相変化
信号とし、原信号からの位相のずれ量をクロスオーバー
周波数から低域にいくに従って+180°または−180°に
近づくように変化させると、後席者用スピーカ14,14と
ウーハスピーカ15の再生音間の打ち消し効果が大となっ
て、後席者用スピーカ14,14の再生音レベルがクロスオ
ーバー周波数から減衰するにかかわらず、打ち消し効果
量も増加するため、第3図の斜線部A,Bが打ち消しあ
い、ウーハスピーカ15の再生レベルBと後席者用スピー
カ14,14の再生レベルDとの合成された後席11の音圧周
波数特性Fを平坦とすることができる。一方前席10,10
では、ウーハスピーカ15からの距離が後席11での場合に
比べ大きいため、ウーハ再生レベルが小となり、前席1
0,10へのウーハ再生音の位相ずれによる影響は少なく、
また位相も後席時に比べ変化するので、打ち消し効果を
最小と設定することが可能である。よって前席10,10、
後席11ともに、第3図に示したように平坦な音圧周波数
特性を得ることができ、前席後席の均一な音響再生が実
現される。
を発生する再生機器12の信号は、前席者用スピーカ13,1
3と後席者用スピーカ14,14からそれぞれ再生され、また
ウーハスピーカ15からは、位相変化手段16を通って位相
変化された信号が再生される。位相変化手段16は、この
例では右、左信号をミキシングして位相変化した後、ウ
ーハスピーカ15にモノラルで信号を送っている。前席1
0,10では主に前席者用スピーカ13,13の再生音に、低域
音は指向性が少ないため、ウーハスピーカ15からの再生
音が加わって聴取されるため、ウーハスピーカ15が無い
時に比べ、低域の音圧周波数特性を伸ばすことができ、
また後席11でも同様に、後席者用スピーカ14,14の再生
音にウーハスピーカ15の再生音が加わるため、低域の音
圧周波数特性を伸ばすことができる。しかしながら、位
相変化手段16を通さずにそのままウーハスピーカ15の再
生を行うと、聴取点までの距離が違うため、第2図に示
すようにウーハスピーカ15の再生レベルBを前席10,10
で前席者用スピーカ13,13の音圧レベルAに揃うように
して全体の音圧周波数特性Cを平坦化した結果、後席11
では、後席者用スピーカ14,14の再生レベルDに対し
て、ウーハスピーカ15の低域音再生レベルBが大きくな
るため、低域レベルがもち上がって全体としてEに示す
ように平坦な音圧周波数特性とすることができなくな
る。しかし、ここでウーハスピーカ15の信号を位相変化
信号とし、原信号からの位相のずれ量をクロスオーバー
周波数から低域にいくに従って+180°または−180°に
近づくように変化させると、後席者用スピーカ14,14と
ウーハスピーカ15の再生音間の打ち消し効果が大となっ
て、後席者用スピーカ14,14の再生音レベルがクロスオ
ーバー周波数から減衰するにかかわらず、打ち消し効果
量も増加するため、第3図の斜線部A,Bが打ち消しあ
い、ウーハスピーカ15の再生レベルBと後席者用スピー
カ14,14の再生レベルDとの合成された後席11の音圧周
波数特性Fを平坦とすることができる。一方前席10,10
では、ウーハスピーカ15からの距離が後席11での場合に
比べ大きいため、ウーハ再生レベルが小となり、前席1
0,10へのウーハ再生音の位相ずれによる影響は少なく、
また位相も後席時に比べ変化するので、打ち消し効果を
最小と設定することが可能である。よって前席10,10、
後席11ともに、第3図に示したように平坦な音圧周波数
特性を得ることができ、前席後席の均一な音響再生が実
現される。
第4図は本発明を乗用車について実施した実測データ
の一例で、Aが前席、Bが後席での受聴点における音圧
周波数特性を示している。前席では前席用スピーカ音
に、後席ウーハスピーカ音が加算されるのに対し、後席
では、後席用スピーカ音により、ウーハスピーカ後が減
衰されているのが現われており、前席、後席ともに総合
の音圧特性としてバランスのとれたものとなっている。
の一例で、Aが前席、Bが後席での受聴点における音圧
周波数特性を示している。前席では前席用スピーカ音
に、後席ウーハスピーカ音が加算されるのに対し、後席
では、後席用スピーカ音により、ウーハスピーカ後が減
衰されているのが現われており、前席、後席ともに総合
の音圧特性としてバランスのとれたものとなっている。
また、ウーハスピーカ15の取付け場所に関しては、第
5図に示すように、リアトレイ17に設置すると、トラン
クルームの容積が利用できるため比較的重低音の再生が
容易である。
5図に示すように、リアトレイ17に設置すると、トラン
クルームの容積が利用できるため比較的重低音の再生が
容易である。
しかし、リアトレイ17がない構造時には、第6図のよ
うにボックススピーカ18を前席10の座席下に取り付ける
か、第7図のように、センターコンソール19の奥に付け
ると良い。
うにボックススピーカ18を前席10の座席下に取り付ける
か、第7図のように、センターコンソール19の奥に付け
ると良い。
特にセンターコンソール19の奥の場合には、ウーハス
ピーカ15の後部及び左右部が囲まれるため、バッフル効
果により能率の良い再生が可能となる。また、リアトレ
イ17に後席者用スピーカ14,14を取付ける構造の時に
は、第8図に示すように、後部ドア位置にウーハスピー
カ15を設置すると良い。
ピーカ15の後部及び左右部が囲まれるため、バッフル効
果により能率の良い再生が可能となる。また、リアトレ
イ17に後席者用スピーカ14,14を取付ける構造の時に
は、第8図に示すように、後部ドア位置にウーハスピー
カ15を設置すると良い。
次に、位相変化手段16について第9図にシフタ方式、
第11図に遅延回路方式の例を示す。
第11図に遅延回路方式の例を示す。
第9図は、オペアンプ20と抵抗R,RG,RFとコンデンサ
Cを用いたCRの1次移相回路を用いて、周波数 で第10図に示すように90°、それ以後180°まで遅らす
ことができ、ウーハスピーカ15としての必要な帯域と、
位相の遅れ量を、CRの定数や、また他のフィルタと組み
合わせることにより、自由に設定することが可能で、第
11図に示すように、バッファアンプ21、低域フィルタ2
2、高域フィルタ23、シフタ24、パワーアンプ25の回路
により、例えば周波数特性を第12図、位相特性を第13図
のようにできる。この結果原信号を音響的に混ぜた場
合、f0より低域では原信号に加算され、f0より高域にな
るに従って、減算効果が大となる。
Cを用いたCRの1次移相回路を用いて、周波数 で第10図に示すように90°、それ以後180°まで遅らす
ことができ、ウーハスピーカ15としての必要な帯域と、
位相の遅れ量を、CRの定数や、また他のフィルタと組み
合わせることにより、自由に設定することが可能で、第
11図に示すように、バッファアンプ21、低域フィルタ2
2、高域フィルタ23、シフタ24、パワーアンプ25の回路
により、例えば周波数特性を第12図、位相特性を第13図
のようにできる。この結果原信号を音響的に混ぜた場
合、f0より低域では原信号に加算され、f0より高域にな
るに従って、減算効果が大となる。
第14図はバッファアンプ26、高域フィルタ27、遅延回
路28、低域フィルタ29、パワーアンプ30よりなる遅延回
路方式の例で、必要な帯域に絞り、一定な遅延tをかけ
ることにより、例えばf0で90°遅れとした場合、2f0で
180°の遅れとなり、上記位相シフタを用いた場合のよ
うに一定値への緩やかな収束特性は得られないものの、
第15図に示すような急な位相変化を得ることができる。
路28、低域フィルタ29、パワーアンプ30よりなる遅延回
路方式の例で、必要な帯域に絞り、一定な遅延tをかけ
ることにより、例えばf0で90°遅れとした場合、2f0で
180°の遅れとなり、上記位相シフタを用いた場合のよ
うに一定値への緩やかな収束特性は得られないものの、
第15図に示すような急な位相変化を得ることができる。
以上のように本実施例によれば位相変化手段16を用い
て、原信号再生スピーカと位相変化信号再生スピーカの
再生音を組み合わせることにより各聴取場所に対して均
一な音圧周波数特性を実現することができる。
て、原信号再生スピーカと位相変化信号再生スピーカの
再生音を組み合わせることにより各聴取場所に対して均
一な音圧周波数特性を実現することができる。
なお実施例では位相変化信号の再生をウーハスピーカ
15で行ったが、この考えを他のスピーカに応用しても良
い。またウーハスピーカ15の信号は後席用信号でなく、
前席用の信号からとっても良い。また、さらに位相変化
手段16を電気信号を発生する発生機器12に設けて、原信
号のたとえば前席者用チャンネルを移動変化させた信号
としておき、これと、実施例であったウーハの位相変化
信号と組合わせれば、より効果を高めることができる。
15で行ったが、この考えを他のスピーカに応用しても良
い。またウーハスピーカ15の信号は後席用信号でなく、
前席用の信号からとっても良い。また、さらに位相変化
手段16を電気信号を発生する発生機器12に設けて、原信
号のたとえば前席者用チャンネルを移動変化させた信号
としておき、これと、実施例であったウーハの位相変化
信号と組合わせれば、より効果を高めることができる。
発明の効果 以上のように本発明は、再生すべき音に対応した電気
信号を発生する再生機器と、この再生機器の電気信号を
再生する前席近傍に設けられた前席用スピーカおよび後
席近傍に設けられた後席用スピーカと、上記再生機器の
出力信号の位相を変化させる位相シフタと、この位相シ
フタの出力信号を再生するウーハスピーカとで構成され
る音響再生装置であって、上記ウーハスピーカはその高
域側の再生カット周波数を上記前席用スピーカおよび上
記後席用スピーカの低域側の再生カット周波数とクロス
オーバーする特性を有するウーハスピーカとするととも
に、上記位相シフタは原信号からの位相の変化量を上記
ウーハスピーカの高域側の再生カット周波数と上記前席
用スピーカおよび上記後席用スピーカそれぞれの低域側
の再生カット周波数とのクロスオーバー周波数から低域
側にいくに従い、+180°または−180°に近づくように
変化する特性を有する位相シフタとすることにより、そ
れぞれのスピーカの再生音を音響空間で合成して低域受
聴音圧レベルを制御することができるようになり、前
席、後席ともに各受聴点における音圧周波数特性を揃え
るように制御することができ、工業的価値の大なるもの
である。
信号を発生する再生機器と、この再生機器の電気信号を
再生する前席近傍に設けられた前席用スピーカおよび後
席近傍に設けられた後席用スピーカと、上記再生機器の
出力信号の位相を変化させる位相シフタと、この位相シ
フタの出力信号を再生するウーハスピーカとで構成され
る音響再生装置であって、上記ウーハスピーカはその高
域側の再生カット周波数を上記前席用スピーカおよび上
記後席用スピーカの低域側の再生カット周波数とクロス
オーバーする特性を有するウーハスピーカとするととも
に、上記位相シフタは原信号からの位相の変化量を上記
ウーハスピーカの高域側の再生カット周波数と上記前席
用スピーカおよび上記後席用スピーカそれぞれの低域側
の再生カット周波数とのクロスオーバー周波数から低域
側にいくに従い、+180°または−180°に近づくように
変化する特性を有する位相シフタとすることにより、そ
れぞれのスピーカの再生音を音響空間で合成して低域受
聴音圧レベルを制御することができるようになり、前
席、後席ともに各受聴点における音圧周波数特性を揃え
るように制御することができ、工業的価値の大なるもの
である。
第1図は本発明の音響再生装置の一実施例を示す概略構
成図、第2図は改善前の前席と後席の音圧−周波数特性
図、第3図は本発明による後席の音圧周波数特性図、第
4図A,Bは本発明の音響再生装置を乗用車に実装したと
きの前席、後席の音圧周波数特性図、第5図〜第8図は
本発明のウーハスピーカの実装例を示す説明図、第9図
は本発明の位相変化手段の一例を示す電気的回路図、第
10図は同回路の周波数特性図、第11図は他の位相変化手
段を示すブロック図、第12図、第13図は同周波数特性と
位相特性図、第14図はさらに他の位相変化手段を示すブ
ロック図、第15図は同位相特性図、第16図、第17図は従
来の音響再生装置を示す概略構成図である。 10……前席、11……後席、12……再生機器、13……前席
者用スピーカ、14……後席者用スピーカ、15……ウーハ
スピーカ、16……位相変化手段、17……リアトレイ、18
……ボックススピーカ、19……センターコンソール。
成図、第2図は改善前の前席と後席の音圧−周波数特性
図、第3図は本発明による後席の音圧周波数特性図、第
4図A,Bは本発明の音響再生装置を乗用車に実装したと
きの前席、後席の音圧周波数特性図、第5図〜第8図は
本発明のウーハスピーカの実装例を示す説明図、第9図
は本発明の位相変化手段の一例を示す電気的回路図、第
10図は同回路の周波数特性図、第11図は他の位相変化手
段を示すブロック図、第12図、第13図は同周波数特性と
位相特性図、第14図はさらに他の位相変化手段を示すブ
ロック図、第15図は同位相特性図、第16図、第17図は従
来の音響再生装置を示す概略構成図である。 10……前席、11……後席、12……再生機器、13……前席
者用スピーカ、14……後席者用スピーカ、15……ウーハ
スピーカ、16……位相変化手段、17……リアトレイ、18
……ボックススピーカ、19……センターコンソール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 治人 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 上垣内 良三 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−105500(JP,A) 特開 昭54−94001(JP,A) 特開 昭61−230600(JP,A) 実開 昭59−69594(JP,U) 特公 昭57−22480(JP,B2)
Claims (5)
- 【請求項1】再生すべき音に対応した電気信号を発生す
る再生機器と、この再生機器の電気信号を再生する前席
近傍に設けられた前席用スピーカおよび後席近傍に設け
られた後席用スピーカと、上記再生機器の出力信号の位
相を変化させる位相シフタと、この位相シフタの出力信
号を再生するウーハスピーカとで構成される音響再生装
置であって、上記ウーハスピーカはその高域側の再生カ
ット周波数を上記前席用スピーカおよび上記後席用スピ
ーカの低域側の再生カット周波数とクロスオーバーする
特性を有するウーハスピーカとするとともに、上記位相
シフタは原信号からの位相の変化量を上記ウーハスピー
カの高域側の再生カット周波数と上記前席用スピーカお
よび上記後席用スピーカそれぞれの低域側の再生カット
周波数とのクロスオーバー周波数から低域側にいくに従
い、+180°または−180°に近づくように変化する特性
を有する位相シフタである音響再生装置。 - 【請求項2】ウーハスピーカの実装位置が、リアトレイ
にある特許請求の範囲第1項記載の音響再生装置。 - 【請求項3】ウーハスピーカの実装位置が、座席下にあ
る特許請求の範囲第1項記載の音響再生装置。 - 【請求項4】ウーハスピーカの実装位置が、センターコ
ンソールの奥にある特許請求の範囲第1項記載の音響再
生装置。 - 【請求項5】ウーハスピーカの実装位置が、後席ドアに
ある特許請求の範囲第1項記載の音響再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61138619A JPH0822112B2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 音響再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61138619A JPH0822112B2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 音響再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62294399A JPS62294399A (ja) | 1987-12-21 |
| JPH0822112B2 true JPH0822112B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=15226307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61138619A Expired - Lifetime JPH0822112B2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 音響再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0822112B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102737875B1 (ko) * | 2019-07-08 | 2024-12-05 | 현대자동차주식회사 | 차량 및 그 제어 방법 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5494001A (en) * | 1978-01-06 | 1979-07-25 | Hitachi Ltd | Car stereo |
| JPS55105500A (en) * | 1979-02-06 | 1980-08-13 | Nissan Motor Co Ltd | Acoustic device for car |
| JPS5722480A (en) * | 1980-07-16 | 1982-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Coil driving type gas proportional control valve |
| JPS5969594U (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-11 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用スピ−カ装置 |
| JPS61230600A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-14 | Nissan Motor Co Ltd | 音響装置 |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP61138619A patent/JPH0822112B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62294399A (ja) | 1987-12-21 |
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Legal Events
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