JPH0713208B2 - 船舶汚損物解離コーティング - Google Patents
船舶汚損物解離コーティングInfo
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- JPH0713208B2 JPH0713208B2 JP63307083A JP30708388A JPH0713208B2 JP H0713208 B2 JPH0713208 B2 JP H0713208B2 JP 63307083 A JP63307083 A JP 63307083A JP 30708388 A JP30708388 A JP 30708388A JP H0713208 B2 JPH0713208 B2 JP H0713208B2
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C1/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- C09D5/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
- C09D5/16—Antifouling paints; Underwater paints
- C09D5/1656—Antifouling paints; Underwater paints characterised by the film-forming substance
- C09D5/1662—Synthetic film-forming substance
- C09D5/1675—Polyorganosiloxane-containing compositions
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D183/00—Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
- C09D183/04—Polysiloxanes
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、船舶汚損物解離コーティングとして有用なシ
リコーンコーティングに関する。更に詳しくは、本発明
は海の環境中で船の外殻に強固に付着し、船舶汚損物の
解離に備えるシリコーンコーティングに関する。
リコーンコーティングに関する。更に詳しくは、本発明
は海の環境中で船の外殻に強固に付着し、船舶汚損物の
解離に備えるシリコーンコーティングに関する。
発明の背景 有害で病菌を運ぶ着生生物に起因する船舶汚損が、古代
から現代に至るまで問題となっている。一般に使用さ
れ、最初に成功した汚損防除組成物が1854年に英国で特
許を発行され、そしてそれはロジンワニスと鉄粉のプラ
イマー上に塗布される黄色セッケン中での毒物、硫酸銅
の温混合物から成る。酸化第一銅は、初め1863年頃船底
用ペイント中で使用された。
から現代に至るまで問題となっている。一般に使用さ
れ、最初に成功した汚損防除組成物が1854年に英国で特
許を発行され、そしてそれはロジンワニスと鉄粉のプラ
イマー上に塗布される黄色セッケン中での毒物、硫酸銅
の温混合物から成る。酸化第一銅は、初め1863年頃船底
用ペイント中で使用された。
初期の、そして最近の特許明細書に最も頻繁に記載され
た毒物又は汚損物防除剤は、銅、スズ、ヒ素及び水銀、
並びにそれらの様々な化合物であった。ストリキニー
ネ、アトロピン、亜鉛、鉛及びアンチモンの酸化物、ク
レオソート、フェノール、金属銀、ヨウ素、臭素、並び
に鉄、銅及び亜鉛粉の混合物等のそのほかの物質も言及
された。
た毒物又は汚損物防除剤は、銅、スズ、ヒ素及び水銀、
並びにそれらの様々な化合物であった。ストリキニー
ネ、アトロピン、亜鉛、鉛及びアンチモンの酸化物、ク
レオソート、フェノール、金属銀、ヨウ素、臭素、並び
に鉄、銅及び亜鉛粉の混合物等のそのほかの物質も言及
された。
汚損を抑制すると言われるペイント及び系について登録
された多くの特許のうち、ほんの僅かなペイントが限ら
れた期間内で有効であることが分った。ペイント及びコ
ーティング用に提案された多くの汚損防除化合物のう
ち、僅かに3つの群、即ち第一銅化合物、スズ及び水銀
化合物が得られた程度で有用であった。
された多くの特許のうち、ほんの僅かなペイントが限ら
れた期間内で有効であることが分った。ペイント及びコ
ーティング用に提案された多くの汚損防除化合物のう
ち、僅かに3つの群、即ち第一銅化合物、スズ及び水銀
化合物が得られた程度で有用であった。
現今の汚損防除ペイント用に最も広範に使用されている
毒物は、酸化第一銅(Cu2O)であるが、酸化第二銅(Cu
O)は汚損防除剤として無効であることに留意すべきで
ある。従って、酸化第一銅を使用するときは、不活性第
二銅形への雰囲気酸化を防止するためにペイントに酸化
防止剤を添加することが必要である。そのほか、水銀化
合物も限られた範囲で使用されているが、それらは銅程
に有効とは思われず、また人間に対して有毒である。近
年、いくつかのズス化合物、顕著にはトリブチルスズオ
キシド(TBTO)が提案され、そして極めて有効(銅の3
倍程度有効)であることが主張された。しかし、このコ
ストは第一銅化合物の10倍以上であり、そして銅の漸減
効果に対して効果が寧ろ急激に低下する。酸化亜鉛を使
った近年の研究により、酸化亜鉛が汚損防除剤としての
銅の有効性の寿命を強め得ることを示唆しているもの
の、酸化ヒ素、酸化亜鉛及びニッケル化合物等そのほか
の無機化合物には殆ど価値のないことが証明された。
毒物は、酸化第一銅(Cu2O)であるが、酸化第二銅(Cu
O)は汚損防除剤として無効であることに留意すべきで
ある。従って、酸化第一銅を使用するときは、不活性第
二銅形への雰囲気酸化を防止するためにペイントに酸化
防止剤を添加することが必要である。そのほか、水銀化
合物も限られた範囲で使用されているが、それらは銅程
に有効とは思われず、また人間に対して有毒である。近
年、いくつかのズス化合物、顕著にはトリブチルスズオ
キシド(TBTO)が提案され、そして極めて有効(銅の3
倍程度有効)であることが主張された。しかし、このコ
ストは第一銅化合物の10倍以上であり、そして銅の漸減
効果に対して効果が寧ろ急激に低下する。酸化亜鉛を使
った近年の研究により、酸化亜鉛が汚損防除剤としての
銅の有効性の寿命を強め得ることを示唆しているもの
の、酸化ヒ素、酸化亜鉛及びニッケル化合物等そのほか
の無機化合物には殆ど価値のないことが証明された。
毒性ペイントの使用による汚損の防除は、保護されるべ
き表面のすぐ近くの水中での毒性の致死濃度を維持する
ことを含む。この様なやり方から導びかれる2つの大き
な問題点がある。第1に、毒物の浸出作用が最後にはそ
の供給を断ち、そして汚損防除コーティングが最早何ら
有効でなくなることである。第2に、これらの毒物は人
間に有毒であり、そして混雑する港及び頻繁に従来のあ
る水路の主要な公害源となる。いくつかの港の毒物の外
界濃度は、保護された船殻の水域での全ての植物成長を
妨げるのに十分である。
き表面のすぐ近くの水中での毒性の致死濃度を維持する
ことを含む。この様なやり方から導びかれる2つの大き
な問題点がある。第1に、毒物の浸出作用が最後にはそ
の供給を断ち、そして汚損防除コーティングが最早何ら
有効でなくなることである。第2に、これらの毒物は人
間に有毒であり、そして混雑する港及び頻繁に従来のあ
る水路の主要な公害源となる。いくつかの港の毒物の外
界濃度は、保護された船殻の水域での全ての植物成長を
妨げるのに十分である。
これら汚損防除コーティングの問題に対する1つの解決
策は、汚損物解離コーティング、即ち船の外殻に着生生
物を強固に付着させないコーティングの開発である。汚
損物解離作用は、汚損防除毒性作用と組合せることがで
き、より低速浸出の毒性試剤の使用を可能にする。
策は、汚損物解離コーティング、即ち船の外殻に着生生
物を強固に付着させないコーティングの開発である。汚
損物解離作用は、汚損防除毒性作用と組合せることがで
き、より低速浸出の毒性試剤の使用を可能にする。
米国特許第3,702,778号明細書は、汚損防除コーティン
グとしてのシリコーゴムの使用を開示している。過酸化
物硬化ゴムが、観察可能な汚損の経時的な減少を示し
た。
グとしてのシリコーゴムの使用を開示している。過酸化
物硬化ゴムが、観察可能な汚損の経時的な減少を示し
た。
米国特許第4,080,190号明細書は、汚損防除コーティン
グ用の結合剤又は充填材として使用されるケイ酸スズを
開示している。このケイ酸ズスはコーティングしとて硬
化可能であり、あるいは前硬化され、粉末化され、そし
て有機コーティング用充填材として使用され得る。
グ用の結合剤又は充填材として使用されるケイ酸スズを
開示している。このケイ酸ズスはコーティングしとて硬
化可能であり、あるいは前硬化され、粉末化され、そし
て有機コーティング用充填材として使用され得る。
汚損に対して解離作用を有するシリコーンコーティング
には、基体への付着の問題もあることが明らかである。
これは、先行技術のシリコーン汚損防除コーティングに
関して真実である。
には、基体への付着の問題もあることが明らかである。
これは、先行技術のシリコーン汚損防除コーティングに
関して真実である。
従って、本発明の目的は汚損に対する良好な解離作用
と、基体に対する良好な付着性の両方を備えたシリコー
ン汚損防除コーティングを調製することである。
と、基体に対する良好な付着性の両方を備えたシリコー
ン汚損防除コーティングを調製することである。
発明の概要 要約すると、本発明に従って、 (i)100重量部の式: (CH2=CH)R2SiO−[R′2SiO]n−R2Si(CH=CH2) (式中R及びR′は脂肪族不飽和を含まない1価の炭化
水素基であり、少なくとも50モルパーセントのR′基が
メチル基であり、そしてnは25℃で2,500乃至750,000、
好ましくは50,000乃至150,000センチストークスの粘度
を与えるのに十分な値を有する) を有する液体ビニル連鎖停止ポリシロキサン、 (ii)20乃至50重量部の、(R″)3SiO0.5単位とSiO
4/2単位(式中R″はビニル基及び脂肪族不飽和を含ま
ない1価の炭化水素基から成る群から選ばれる一員であ
る)を含み、(R″)3SiO0.5単位のSiO4/2単位に対す
る比が0.5:1乃至1:1であり、そして2.5乃至10モルパー
セントのケイ素原子がケイ素結合ビニル基を有するオル
ガノポリシロキサン共重合体、 (iii)1乃至200重量部の、シリコーンゴム組成物の硬
化生成物であるシリコーンエラストマーに対して非補強
性の微細に粉砕された無機充填材、 (iv)白金触媒、 (v)組成物中のケイ素結合ビニル基1個あたり0.5乃
至1.0個のケイ素結合水素原子を与えるのに十分な量の
式: (R)a(H)bSiO(4−a−b)/2 (式中Rは前述のとおりであり、aは1.00乃至2.00の値
を有し、bは0.1乃至1.0の値を有し、そしてaとbの和
は2.00乃至2.67である)を有し、1分子あたり少なくと
も2個のケイ素結合水素原子が存在する液体オルガノ水
素ポリシロキサン を含むシリコーンゴム組成物の最外コーティングを有す
る船殻が提供される。
水素基であり、少なくとも50モルパーセントのR′基が
メチル基であり、そしてnは25℃で2,500乃至750,000、
好ましくは50,000乃至150,000センチストークスの粘度
を与えるのに十分な値を有する) を有する液体ビニル連鎖停止ポリシロキサン、 (ii)20乃至50重量部の、(R″)3SiO0.5単位とSiO
4/2単位(式中R″はビニル基及び脂肪族不飽和を含ま
ない1価の炭化水素基から成る群から選ばれる一員であ
る)を含み、(R″)3SiO0.5単位のSiO4/2単位に対す
る比が0.5:1乃至1:1であり、そして2.5乃至10モルパー
セントのケイ素原子がケイ素結合ビニル基を有するオル
ガノポリシロキサン共重合体、 (iii)1乃至200重量部の、シリコーンゴム組成物の硬
化生成物であるシリコーンエラストマーに対して非補強
性の微細に粉砕された無機充填材、 (iv)白金触媒、 (v)組成物中のケイ素結合ビニル基1個あたり0.5乃
至1.0個のケイ素結合水素原子を与えるのに十分な量の
式: (R)a(H)bSiO(4−a−b)/2 (式中Rは前述のとおりであり、aは1.00乃至2.00の値
を有し、bは0.1乃至1.0の値を有し、そしてaとbの和
は2.00乃至2.67である)を有し、1分子あたり少なくと
も2個のケイ素結合水素原子が存在する液体オルガノ水
素ポリシロキサン を含むシリコーンゴム組成物の最外コーティングを有す
る船殻が提供される。
発明の詳述 本発明に係わる組成物は、モディック(Modic)の米国
特許第3,436,366号明細書に記載されており、そして適
宜の方法で前記成分の全て及び以下に記載されるものの
様な何れかの添加成分を混合することにより調製され
る。混合後、適正な温度が維持されると仮定して、前記
組成物がシリコーンゴムへと硬化する。前記組成物は、
組成物中に存在する白金触媒の特定の量、組成物中に存
在するその触媒及び硬化に与えられる時間に依存して、
室温から100℃程度の温度あるいはそれ以上の温度まで
変動する温度で硬化する。同様に、前記組成物は0℃の
温度等低温に維持することにより硬化が防止され、その
場合全成分が硬化しないで長時間一緒に保存される。前
記組成物は、反応混合物中に使用される個々の成分の粘
度に依存して、また反応混合物中に含まれる充填材の量
に依存して、容易に流動可能な液体から、ゆるやかに流
動する液体まで変動し得る。本発明に係わる組成物の流
動特性及び個々の成分の割合に拘らず、前記組成物は、
組成物を硬化温度に所要の時間維持した後、硬質で強靱
なシリコーンエラストマーへと硬化する。前記組成物
は、使用される特定の充填材次第で、半透明又は不透明
であり、そして硬化品の色は充填材及び組成物に加えら
れる何れかの着色剤いかんによる。
特許第3,436,366号明細書に記載されており、そして適
宜の方法で前記成分の全て及び以下に記載されるものの
様な何れかの添加成分を混合することにより調製され
る。混合後、適正な温度が維持されると仮定して、前記
組成物がシリコーンゴムへと硬化する。前記組成物は、
組成物中に存在する白金触媒の特定の量、組成物中に存
在するその触媒及び硬化に与えられる時間に依存して、
室温から100℃程度の温度あるいはそれ以上の温度まで
変動する温度で硬化する。同様に、前記組成物は0℃の
温度等低温に維持することにより硬化が防止され、その
場合全成分が硬化しないで長時間一緒に保存される。前
記組成物は、反応混合物中に使用される個々の成分の粘
度に依存して、また反応混合物中に含まれる充填材の量
に依存して、容易に流動可能な液体から、ゆるやかに流
動する液体まで変動し得る。本発明に係わる組成物の流
動特性及び個々の成分の割合に拘らず、前記組成物は、
組成物を硬化温度に所要の時間維持した後、硬質で強靱
なシリコーンエラストマーへと硬化する。前記組成物
は、使用される特定の充填材次第で、半透明又は不透明
であり、そして硬化品の色は充填材及び組成物に加えら
れる何れかの着色剤いかんによる。
本発明に係わる組成物の全成分が、当該技術分野で良く
知られている。ビニル連鎖停止オルガノポリシロキサン
成分(i)は、R及びR′で表わされる1価の単価水素
基がメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、オク
チル基等のアルキル基、フェニル基、トリル基、キシリ
ル基等のアリール基、シクロヘキシル基、シクロヘプチ
ル基等のシクロアルキル基、ベンジル基、フェニルエチ
ル基等のアラルキル基を包含する式(i)の範囲内に包
含される様々な組成物で代表される。本発明の好適な態
様において、R及びR′で表わされる全ての基がメチル
基及びフェニル基から成る群から選ばれ、そして好適な
特定の組成物においてはR及びR′で表わされる全ての
基がメチル基である。
知られている。ビニル連鎖停止オルガノポリシロキサン
成分(i)は、R及びR′で表わされる1価の単価水素
基がメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、オク
チル基等のアルキル基、フェニル基、トリル基、キシリ
ル基等のアリール基、シクロヘキシル基、シクロヘプチ
ル基等のシクロアルキル基、ベンジル基、フェニルエチ
ル基等のアラルキル基を包含する式(i)の範囲内に包
含される様々な組成物で代表される。本発明の好適な態
様において、R及びR′で表わされる全ての基がメチル
基及びフェニル基から成る群から選ばれ、そして好適な
特定の組成物においてはR及びR′で表わされる全ての
基がメチル基である。
本発明に係わる組成物の成分(ii)を構成するオルガノ
ポリシロキサン共重合体は、ビニル基又は脂肪族不飽和
を含まない1価の炭化水素基であることができ、少なく
とも前記の割合のR″基がビニル基であるR″基を含む
ものとして定義される。ビニル基ではないR″基は、式
(i)中のR及びR′基と同じ範囲であり、そして本発
明の好適な態様において、これらの基と同様に、全ての
脂肪族不飽和を含まない1価の炭化水素基は好ましくは
メチル基である。ビニル基は、前述の(R″)3SiO0.5
基もしくは(R″)2SiO基の一部分として、あるいは両
方の基中に存在し得る。
ポリシロキサン共重合体は、ビニル基又は脂肪族不飽和
を含まない1価の炭化水素基であることができ、少なく
とも前記の割合のR″基がビニル基であるR″基を含む
ものとして定義される。ビニル基ではないR″基は、式
(i)中のR及びR′基と同じ範囲であり、そして本発
明の好適な態様において、これらの基と同様に、全ての
脂肪族不飽和を含まない1価の炭化水素基は好ましくは
メチル基である。ビニル基は、前述の(R″)3SiO0.5
基もしくは(R″)2SiO基の一部分として、あるいは両
方の基中に存在し得る。
一般的に、共重合体成分(ii)中の個々の類型のシロキ
サン単位は(R″)3SiO0.5単位のSiO4/2単位に対する
比が0.5:1乃至1:1となる様に選択される。(R″)2SiO
単位は存在しても、存在しなくてもよいが、しかし好ま
しくは共重合体中のSiO4/2単位を基準として0.01:1乃至
0.2:1と等しい量で存在する。ケイ素結合ビニル基が共
重合体中に配置しているかどうかに拘わらず、ケイ素結
合ビニル基は共重合体成分(ii)の2.5乃至10.0モルパ
ーセントに等しい量で存在すべきである。
サン単位は(R″)3SiO0.5単位のSiO4/2単位に対する
比が0.5:1乃至1:1となる様に選択される。(R″)2SiO
単位は存在しても、存在しなくてもよいが、しかし好ま
しくは共重合体中のSiO4/2単位を基準として0.01:1乃至
0.2:1と等しい量で存在する。ケイ素結合ビニル基が共
重合体中に配置しているかどうかに拘わらず、ケイ素結
合ビニル基は共重合体成分(ii)の2.5乃至10.0モルパ
ーセントに等しい量で存在すべきである。
共重合体成分(ii)は、固体の樹脂状物質であり、そし
て最も頻繁にはキシレン又はトルエン等の溶媒中、通常
は40乃至60重量パーセント溶液である溶液として入手可
能である。本発明に係わる組成物の取扱いを容易にする
ため、この共重合体成分(ii)の溶液は通常共重合体成
分(ii)の成分(i)の中での溶液を生成させるため
に、ビニル連鎖停止ポリシロキサン成分(i)の若干の
又は全部の中に溶解され、得られる溶液から溶媒が取り
除かれる。成分(ii)の溶液の割合は、この溶液が本発
明に係わる組成物のそのほかの成分と合されたときに成
分(ii)の所望の量を与えるために選択される。
て最も頻繁にはキシレン又はトルエン等の溶媒中、通常
は40乃至60重量パーセント溶液である溶液として入手可
能である。本発明に係わる組成物の取扱いを容易にする
ため、この共重合体成分(ii)の溶液は通常共重合体成
分(ii)の成分(i)の中での溶液を生成させるため
に、ビニル連鎖停止ポリシロキサン成分(i)の若干の
又は全部の中に溶解され、得られる溶液から溶媒が取り
除かれる。成分(ii)の溶液の割合は、この溶液が本発
明に係わる組成物のそのほかの成分と合されたときに成
分(ii)の所望の量を与えるために選択される。
微細に粉砕された充填材成分(iii)は非必須随意の成
分であり、そして省略された場合には、本発明に係わる
組成物は透明なシリコーンゴムへと硬化する。微細に粉
砕された充填材の機能は、シリコーンエラストマーを強
化することではなく、従ってシリコーン強化充填材は通
常は使用されない。微細に粉砕された充填材の主な機能
は、組成物の増量材として作用することであり、そして
このためそれらのコストを下げる。組成物中の充填材の
効果は、一般に硬化製品の硬さを高めることである。成
分(iii)を構成する微細に粉砕された無機充填材は、
粉砕石英、二酸化チタン、ケイ酸カルシウム、酸化第二
鉄、酸化クロム、硫化カドミウム、ガラス繊維、炭酸カ
ルシウム、カーボンブラック、リトポン、タルク等の殆
ど全ての微細粉砕無機充填材を包含し得る。
分であり、そして省略された場合には、本発明に係わる
組成物は透明なシリコーンゴムへと硬化する。微細に粉
砕された充填材の機能は、シリコーンエラストマーを強
化することではなく、従ってシリコーン強化充填材は通
常は使用されない。微細に粉砕された充填材の主な機能
は、組成物の増量材として作用することであり、そして
このためそれらのコストを下げる。組成物中の充填材の
効果は、一般に硬化製品の硬さを高めることである。成
分(iii)を構成する微細に粉砕された無機充填材は、
粉砕石英、二酸化チタン、ケイ酸カルシウム、酸化第二
鉄、酸化クロム、硫化カドミウム、ガラス繊維、炭酸カ
ルシウム、カーボンブラック、リトポン、タルク等の殆
ど全ての微細粉砕無機充填材を包含し得る。
本発明で使用される白金触媒成分(iv)は、ケイ素結合
水素基とケイ素結合ビニル基の間の反応に触媒作用をす
るのに有効な良く知られた白金触媒の全てを包含する。
これらの物質は、例えばベイリー(Bailey)の米国特許
第2,970,150号明細書に示されているものの様な、様々
な微細に粉砕さた元素白金触媒、スパイアー(Speier)
の米国特許第2,823,218号明細書に記載されているクロ
ロ白金触媒、アシュビー(Ashby)の米国特許第3,159,6
01号及び同3,159,662号各明細書に示されている白金炭
化水素錯体、及びラモロー(Lamoreaux)の米国特許第
3,220,972号明細書に記載されている白金アルコラート
触媒を包含する。使用される白金触媒の類型に拘らず、
触媒は組成物中のケイ素結合ビニル基1モルあたり10-3
乃至10-6グラム原子の白金を与えるのに十分な量で使用
される。
水素基とケイ素結合ビニル基の間の反応に触媒作用をす
るのに有効な良く知られた白金触媒の全てを包含する。
これらの物質は、例えばベイリー(Bailey)の米国特許
第2,970,150号明細書に示されているものの様な、様々
な微細に粉砕さた元素白金触媒、スパイアー(Speier)
の米国特許第2,823,218号明細書に記載されているクロ
ロ白金触媒、アシュビー(Ashby)の米国特許第3,159,6
01号及び同3,159,662号各明細書に示されている白金炭
化水素錯体、及びラモロー(Lamoreaux)の米国特許第
3,220,972号明細書に記載されている白金アルコラート
触媒を包含する。使用される白金触媒の類型に拘らず、
触媒は組成物中のケイ素結合ビニル基1モルあたり10-3
乃至10-6グラム原子の白金を与えるのに十分な量で使用
される。
オルガノ水素ポリシロキサン成分(v)は、通常比較的
単純な分子構造体の組成物であり、そしてしばしば上記
物質の混合物である。オルガノ水素ポリシロキサンの1
つの特徴は、1分子あたり少なくとも2個のケイ素結合
水素原子を有することである。分子中のケイ素結合水素
原子の1つは、成分(i)又は成分(ii)を構成する成
分の1つのケイ素結合ビニル基と反応し、そして第2の
ケイ素結合水素原子はもう1つの上記ケイ素結合ビニル
基と反応する。
単純な分子構造体の組成物であり、そしてしばしば上記
物質の混合物である。オルガノ水素ポリシロキサンの1
つの特徴は、1分子あたり少なくとも2個のケイ素結合
水素原子を有することである。分子中のケイ素結合水素
原子の1つは、成分(i)又は成分(ii)を構成する成
分の1つのケイ素結合ビニル基と反応し、そして第2の
ケイ素結合水素原子はもう1つの上記ケイ素結合ビニル
基と反応する。
本発明の実施に際して使用され得る特定のオルガノ水素
ポリシロキサンの一例は、ケイ素原子1個あたり1個の
ケイ素結合メチル基と1個のケイ素結合水素原子を含む
1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサンであ
る。そのほかの例示物は、分子中に2乃至3個のケイ素
原子を含むジメチ水素連鎖停止ジメチルポリシロキサン
である。組成物のそのほかの類型は、ジメチルシロキサ
ン単位、メチル水素シロキサン単位及びトリメチルシロ
キサン単位の共重合体から成り、そして1分子あたり2
乃至5もしくは10又はそれ以上のケイ素原子を含むもの
である。更にそのほかに有用な化合物の類型は、1分子
あたり3個のジメチル水素シロキサン単位と1個のモノ
メチルシロキサン単位を含む化合物である。そのほかに
有用な物質は、ジメチル水素シロキサン単位とSiO4/2単
位から成り、前者が2モルに対し後者が1モルの比の低
粘度流体である。好適な物質は式(ii)中の全てのR″
基がメチル基であるものであるが、前述の特定の化合物
において説明された様にケイ素結合メチル基を含むこと
に加えて、これらのオルガノ水素ポリシロキサンはその
ほかに様々な他の有機基を含み得る。少ない割合のメチ
ル基をフェニル基で置換することに、何ら不都合のない
ことが分った。
ポリシロキサンの一例は、ケイ素原子1個あたり1個の
ケイ素結合メチル基と1個のケイ素結合水素原子を含む
1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサンであ
る。そのほかの例示物は、分子中に2乃至3個のケイ素
原子を含むジメチ水素連鎖停止ジメチルポリシロキサン
である。組成物のそのほかの類型は、ジメチルシロキサ
ン単位、メチル水素シロキサン単位及びトリメチルシロ
キサン単位の共重合体から成り、そして1分子あたり2
乃至5もしくは10又はそれ以上のケイ素原子を含むもの
である。更にそのほかに有用な化合物の類型は、1分子
あたり3個のジメチル水素シロキサン単位と1個のモノ
メチルシロキサン単位を含む化合物である。そのほかに
有用な物質は、ジメチル水素シロキサン単位とSiO4/2単
位から成り、前者が2モルに対し後者が1モルの比の低
粘度流体である。好適な物質は式(ii)中の全てのR″
基がメチル基であるものであるが、前述の特定の化合物
において説明された様にケイ素結合メチル基を含むこと
に加えて、これらのオルガノ水素ポリシロキサンはその
ほかに様々な他の有機基を含み得る。少ない割合のメチ
ル基をフェニル基で置換することに、何ら不都合のない
ことが分った。
本発明に拘わる組成物は、前述の様に何れかの所望する
方法で単に個々の成分を一緒に混合することによって調
製され得るが、これらの組成物を組成物が固体の、硬化
された弾性状態に転化されるときに混合される2つの分
離した部分又は包装に調製することが最も有利であるこ
とが分った。2包装配合の場合、第1の包装には、ビニ
ル連鎖停止ポリシロキサン成分(i)、予め前記ビニル
連鎖停止ポリシロキサンの若干又は全部に溶解されたオ
ルガノポリシロキサン共重合体成分(ii)、白金触媒成
分(vi)及び微細に粉砕された充填材成分(iii)が使
用される場合に若干の又は全部の微細に粉砕された充填
材を含めることが有利である。第2の包装は、その単一
の必須成分としてオルガノ水素ポリシロキサン成分
(v)を含むが、しかし便宜上第2の包装はそのほかビ
ニル連鎖停止ポリシロキサン成分(i)の一部分と使用
される何れかの微細に粉砕された充填材成分(iii)の
一部分を含み得る。
方法で単に個々の成分を一緒に混合することによって調
製され得るが、これらの組成物を組成物が固体の、硬化
された弾性状態に転化されるときに混合される2つの分
離した部分又は包装に調製することが最も有利であるこ
とが分った。2包装配合の場合、第1の包装には、ビニ
ル連鎖停止ポリシロキサン成分(i)、予め前記ビニル
連鎖停止ポリシロキサンの若干又は全部に溶解されたオ
ルガノポリシロキサン共重合体成分(ii)、白金触媒成
分(vi)及び微細に粉砕された充填材成分(iii)が使
用される場合に若干の又は全部の微細に粉砕された充填
材を含めることが有利である。第2の包装は、その単一
の必須成分としてオルガノ水素ポリシロキサン成分
(v)を含むが、しかし便宜上第2の包装はそのほかビ
ニル連鎖停止ポリシロキサン成分(i)の一部分と使用
される何れかの微細に粉砕された充填材成分(iii)の
一部分を含み得る。
第2の包装中におけるビニル連鎖停止ポリシロキサン流
体成分(i)と充填材成分(iii)の量を調節すること
により、本発明に係わる組成物を製造するために必要と
される2つの包装の相対割合が調節される。一般的に、
2つの包装の間の成分の分配は、第1の1包装1重量部
あたり第2の包装が0.1乃至1重量部使用される様にす
る。2つの包装の成分の選択にあたり、白金触媒成分
(vi)とオルガノ水素ポリシロキサン成分(v)の両方
を同一の包装に含めないことが最善である。
体成分(i)と充填材成分(iii)の量を調節すること
により、本発明に係わる組成物を製造するために必要と
される2つの包装の相対割合が調節される。一般的に、
2つの包装の間の成分の分配は、第1の1包装1重量部
あたり第2の包装が0.1乃至1重量部使用される様にす
る。2つの包装の成分の選択にあたり、白金触媒成分
(vi)とオルガノ水素ポリシロキサン成分(v)の両方
を同一の包装に含めないことが最善である。
2包装系が使用される場合、それら2つの成分は使用時
点で適宜の方法で単に混合され、そして混合物が硬化が
完了するまで硬化温度に保たれる。一般的に、完全な硬
化は室温で24時間から100℃で10乃至20分までの範囲で
変動する時間で得られる。硬化速度は、白金触媒の濃度
及び硬化温度の両方に関連して変わる。
点で適宜の方法で単に混合され、そして混合物が硬化が
完了するまで硬化温度に保たれる。一般的に、完全な硬
化は室温で24時間から100℃で10乃至20分までの範囲で
変動する時間で得られる。硬化速度は、白金触媒の濃度
及び硬化温度の両方に関連して変わる。
鉄、アルミニウム又は繊維状ガラス製の船殻へ塗布する
前に、付着性を改良するのに適切なものとしてプライマ
ー組成物を塗布することもできる。プライマー処理組成
物は、アクリル樹脂等の有機組成物であり得る。好まし
くは、それは例えば従来からのγ−アミノプロピルトリ
メトキシシラン等の付着促進剤を含んでも、含まなくて
もよいケイ酸エステルである。プライマー組成物は、清
潔な乾燥した表面に数ミル(0.0254mmの数倍)までの厚
みで塗布され、そして十分に硬化されるべきである。
前に、付着性を改良するのに適切なものとしてプライマ
ー組成物を塗布することもできる。プライマー処理組成
物は、アクリル樹脂等の有機組成物であり得る。好まし
くは、それは例えば従来からのγ−アミノプロピルトリ
メトキシシラン等の付着促進剤を含んでも、含まなくて
もよいケイ酸エステルである。プライマー組成物は、清
潔な乾燥した表面に数ミル(0.0254mmの数倍)までの厚
みで塗布され、そして十分に硬化されるべきである。
船殻への塗布は、吹付け、こて塗り、はけ塗り又はその
他の手段で行なわれ得る。シリコーンゴムが吹付けされ
る場合、通常は溶剤による希釈によって粘度を下げる必
要がある。粘度は、許容される低粘度成分を用いること
により幾分下げ得る。一般的に、コーティングの厚みは
0.0254〜1.27mm(1乃至50ミル)の範囲内であるべきで
ある。コーティングには、24時間の硬化時間を与えられ
るべきである。
他の手段で行なわれ得る。シリコーンゴムが吹付けされ
る場合、通常は溶剤による希釈によって粘度を下げる必
要がある。粘度は、許容される低粘度成分を用いること
により幾分下げ得る。一般的に、コーティングの厚みは
0.0254〜1.27mm(1乃至50ミル)の範囲内であるべきで
ある。コーティングには、24時間の硬化時間を与えられ
るべきである。
コーティングは良好な汚損物解離作用を有し、そして本
明細書中に記載されている様に予期せぬ使用寿命が生み
出され得る。以下に示されている実施例は、本発明を例
証する目的で示されている。これらは、本発明に限界又
は境界を設ける様ないかなる目的でも示されてはいな
い。実施例中の全ての部は重量部である。
明細書中に記載されている様に予期せぬ使用寿命が生み
出され得る。以下に示されている実施例は、本発明を例
証する目的で示されている。これらは、本発明に限界又
は境界を設ける様ないかなる目的でも示されてはいな
い。実施例中の全ての部は重量部である。
実施例 炭素鋼板がサンドブラスト処理され、そしてはけで標準
的な防食ペイントにより被覆され、このペイントを空気
中で一晩乾燥させた。つづいて以下に示される様に、ケ
イ酸エステル溶液のプライマー塗り層をはけにより施こ
して、これも空気中で一晩乾燥し硬化した。ケイ酸エス
テル溶液は、有機溶剤中の部分的に縮合したケイ酸エチ
ルであった。
的な防食ペイントにより被覆され、このペイントを空気
中で一晩乾燥させた。つづいて以下に示される様に、ケ
イ酸エステル溶液のプライマー塗り層をはけにより施こ
して、これも空気中で一晩乾燥し硬化した。ケイ酸エス
テル溶液は、有機溶剤中の部分的に縮合したケイ酸エチ
ルであった。
各炭素鋼板に、以下に示される硬化性シリコーンコーテ
ィング組成物を0.127〜0.508mm(5乃至20ミル)の厚み
で塗布し、そして硬化した。鋼板は、その後パナマ運河
に6カ月間浸漬された。海水から取出された後、堆積し
た汚損物がこすり取られ、そして鋼板が汚損物解離及び
コーティングの完全性について評価された。試験された
コーティングが表1に掲載されている。
ィング組成物を0.127〜0.508mm(5乃至20ミル)の厚み
で塗布し、そして硬化した。鋼板は、その後パナマ運河
に6カ月間浸漬された。海水から取出された後、堆積し
た汚損物がこすり取られ、そして鋼板が汚損物解離及び
コーティングの完全性について評価された。試験された
コーティングが表1に掲載されている。
表2は、各コーティングの性能を類別し、そして効果を
比較してランク付けした試験結果を示している。「汚損
物解離」は、洗浄後に残存した汚損物の観察に基づいて
コーティングを比較している。「コーティング完全性」
は、洗浄後の観察に基づいて付着性、腐食の進行及び全
体の状態を比較している。
比較してランク付けした試験結果を示している。「汚損
物解離」は、洗浄後に残存した汚損物の観察に基づいて
コーティングを比較している。「コーティング完全性」
は、洗浄後の観察に基づいて付着性、腐食の進行及び全
体の状態を比較している。
Claims (7)
- 【請求項1】下記の成分を含む、通常は海水に浸漬され
る船殻に最外コーティングとして被覆される硬化性シリ
コーンゴム組成物: (i)100重量部の式: (CH2=CH)R2SiO−[R′2SiO]n−R2Si(CH=CH2) (式中R及びR′は脂肪族不飽和を含まない1価の炭化
水素基であり、少なくとも50モルパーセントのR′基が
メチル基であり、そしてnは25℃で2,500乃至750,000セ
ンチストークスの粘度を与えるのに十分な値を有する)
を有する液体ビニル連鎖停止ポリシロキサン、 (ii)20乃至50重量部の、(R″)3SiO0.5単位とSiO
4/2単位(式中R″はビニル基及び脂肪族不飽和を含ま
ない1価の炭化水素基から成る群から選ばれる一員であ
る)を含み、(R″)3SiO0.5単位のSiO4/2単位に対す
る比が0.5:1乃至1:1であり、そして2.5乃至10モルパー
セントのケイ素原子がケイ素結合ビニル基を有するオル
ガノポリシロキサン共重合体、 (iii)1乃至200重量部の、硬化性シリコーンゴム組成
物の硬化生成物であるシリコーンエラストマーに対して
非補強性の微細に粉砕された無機充填材、 (iv)白金触媒、 (v)組成物中のケイ素結合ビニル基1個あたり0.5乃
至1.0個のケイ素結合水素原子を与えるのに十分な量の
式: (R)a(H)bSiO(4−a−b)/2 (式中Rは前述のとおりであり、aは1.00乃至2.00の値
を有し、bは0.1乃至1.0の値を有し、そしてaとbの和
は2.00乃至2.67である)を有し、1分子あたり少なくと
も2個のケイ素結合水素原子が存在する液体オルガノ水
素ポリシロキサン。 - 【請求項2】船殻に最外コーティングとして0.0127〜1.
016mm(0.5乃至40ミル)の厚さで被覆される請求項1記
載の組成物。 - 【請求項3】付着性を改良するためにプライマー処理さ
れた船殻上に被覆されている請求項1記載の組成物。 - 【請求項4】プライマー処理が船殻上にケイ酸エステル
溶液を被覆し、これを乾燥し硬化してなされている請求
項3記載の組成物。 - 【請求項5】成分(i)の粘度が25℃で2,500乃至150,0
00センチポアズである請求項1記載の組成物。 - 【請求項6】船殻に最外コーティングとして被覆後硬化
される請求項1記載の組成物。 - 【請求項7】(i)100重量部の式: (CH2=CH)R2SiO−[R′2SiO]n−R2Si(CH=CH2) (式中R及びR′は脂肪族不飽和を含まない1価の炭化
水素基であり、少なくとも50モルパーセントのR′基が
メチル基であり、そしてnは25℃で2,500乃至750,000セ
ンチストークスの粘度を与えるのに十分な値を有する)
を有する液体ビニル連鎖停止ポリシロキサン、 (ii)20乃至50重量部の、(R″)3SiO0.5単位とSiO
4/2単位(式中R″はビニル基及び脂肪族不飽和を含ま
ない1価の炭化水素基から成る群から選ばれる一員であ
る)を含み、(R″)3SiO0.5単位のSiO4/2単位に対す
る比が0.5:1乃至1:1であり、そして2.5乃至10モルパー
セントのケイ素原子がケイ素結合ビニル基を有するオル
ガノポリシロキサン共重合体、 (iii)1乃至200重量部の、硬化性シリコーンゴム組成
物の硬化生成物であるシリコーンエラストマーに対して
非補強性の微細に粉砕された無機充填材、 (iv)白金触媒、 (v)組成物中のケイ素結合ビニル基1個あたり0.5乃
至1.0個のケイ素結合水素原子を与えるのに十分な量の
式: (R)a(H)bSiO(4−a−b)/2 (式中Rは前述のとおりであり、aは1.00乃至2.00の値
を有し、bは0.1乃至1.0の値を有し、そしてaとbの和
は2.00乃至2.67である)を有し、1分子あたり少なくと
も2個のケイ素結合水素原子が存在する液体オルガノ水
素ポリシロキサン を含む硬化性シリコーンゴム組成物の最外コーティング
で船殻を被覆する工程を含む船の汚損物を減少させる方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/132,379 US4861670A (en) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | Marine foulant release coating |
| US132,379 | 1987-12-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01207365A JPH01207365A (ja) | 1989-08-21 |
| JPH0713208B2 true JPH0713208B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=22453757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63307083A Expired - Lifetime JPH0713208B2 (ja) | 1987-12-15 | 1988-12-06 | 船舶汚損物解離コーティング |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4861670A (ja) |
| EP (1) | EP0320716B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0713208B2 (ja) |
| KR (1) | KR970004705B1 (ja) |
| CA (1) | CA1330918C (ja) |
| DE (1) | DE3872194T2 (ja) |
| ES (1) | ES2032937T3 (ja) |
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Also Published As
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