JPH0713297Y2 - グラフィックイコライザ及びグラフィックイコライザシステム - Google Patents

グラフィックイコライザ及びグラフィックイコライザシステム

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JPH0713297Y2
JPH0713297Y2 JP13421888U JP13421888U JPH0713297Y2 JP H0713297 Y2 JPH0713297 Y2 JP H0713297Y2 JP 13421888 U JP13421888 U JP 13421888U JP 13421888 U JP13421888 U JP 13421888U JP H0713297 Y2 JPH0713297 Y2 JP H0713297Y2
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はグラフィックイコライザ及びグラフィックイ
コライザシステムに係り、とくに複数系統のオーディオ
信号の音場特性を独立して調整することのできるグラフ
ィックイコライザ及びグラフィックイコライザシステム
に関する。
〔従来の技術及び考案が解決しようとする課題〕
グラフィックイコライザはオーディオソースと、アンプ
または録音機器などの間に設けられて、オーディオ信号
を複数の周波数帯域に分けてレベル調整することで(BO
OST、CUT)、音場特性の調整を行えるようにしたオーデ
ィオ機器である。
単体でL,Rchの2系統の音場特性の調整が可能なグラフ
ィックイコライザの場合、各系統が独立しているものの
方が、室内の音場特性を最適に調整する上で有利であ
る。
けれども、オーディオソースからテープに録音を行おう
とする場合、L,Rchの音場特性は同一にして録音するの
が普通であり、このとき上記したようなL,Rch独立のグ
ラフィックイコライザでは、全く同じ音場特性にも関わ
らず、L,R別個に音場特性の可変操作をしなければなら
ない。
また、1系統のみ対象としたグラフィックイコライザを
2つ設置してL,Rの2chの音場特性の調整を行うときは、
録音をする際に、当然L,Rの別に調整操作をしなければ
ならない。
この考案は、上記した従来技術の問題点に鑑み、複数系
統の音場特性を独立して調整できるのは勿論のこと、各
系統の音場特性を同一化するための調整が簡単に行える
ようにしたグラフィックイコライザ及びグラフィックイ
コライザシステムを提供することを、その目的とする。
また、この考案に係る他のグラフィックイコライザ及び
グラフィックイコライザシステムでは、各系統の音場特
性を同一化する調整を行ったあとでも、元の音場特性に
容易に戻すことのできるグラフィックイコライザ及びグ
ラフィックイコライザシステムを提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
この考案に係るグラフィックイコライザでは、複数系統
のオーディオ信号の音場特性を系統別に独立して調整す
る音場特性調整手段と、系統別の音場特性データを記憶
する音場特性記憶手段と、音場特性の可変操作を行う音
場特性可変操作手段と、系統別の音場特性の可変操作に
従い、音場特性記憶手段に記憶された音場特性データを
系統別に可変設定する音場特性設定手段と、系統間の音
場特性の同一化を指示する同一化指示手段と、同一化指
示手段で音場特性の同一化が指示されていないときは、
音場特性記憶手段に記憶された系統別の音場特性データ
に従い、系統別に音場特性調整手段の調整制御を行い、
同一化指示手段で音場特性の同一化が指示されたとき
は、音場特性記憶手段に記憶された或る系統に係る音場
特性データと同じ音場特性データで、他の或る1または
複数の系統の音場特性調整手段の調整制御を行う音場特
性調整制御手段と、を備えたことを特徴としている。
また、この考案に係るグラフィックイコライザシステム
では、少なくとも1つのグラフィックイコライザは、音
場特性データの転送を指示する転送指示手段と、転送が
指示されたときの音場特性記憶手段に記憶された音場特
性データを他のグラフィックイコライザに出力する音場
特性データ出力手段と、を含み、他の少なくとも1つの
グラフィックイコライザの音場特性調整制御手段は、音
場特性データを入力したときは、入力した音場特性デー
タに基づき音場特性調整手段の調整制御を行うこと、を
特徴としている。
またこの考案に係る他のグラフィックイコライザでは、
音場特性可変モードを、個別可変モードと同時可変モー
ドに切り換えるモード切り換え手段と、モード切り換え
手段で個別可変モードに切り換えられている間は、系統
別の音場特性の可変操作に従い、音場特性記憶手段に記
憶された音場特性データを系統別に可変設定し、モード
切り換え手段で同時可変モードに切り換えられている間
は、音場特性の可変操作に従い、音場特性記憶手段に記
憶された或る系統に係る音場特性データを可変設定する
音場特性設定手段と、モード切り換え手段が個別可変モ
ードに切り換えられたとき、音場特性記憶手段に記憶さ
れた系統別の音場特性データに従い、系統別に音場特性
調整手段の調整制御を行い、モード切り換え手段が同時
可変モードに切り換えられたとき、音場特性記憶手段に
記憶された前記或る系統に係る音場特性データと同じ音
場特性データで、この或る系統及び他の或る1または複
数の系統に係る音場特性調整手段の調整制御を行う音場
特性調整制御手段と、を備えたことを特徴としている。
また、この考案に係る他のグラフィックイコライザシス
テムでは、少なくとも1つのグラフィックイコライザ
は、音場特性の同時可変を指示する同時可変指示手段
と、同時可変が指示されている間、音場特性記憶手段に
記憶された音場特性データを他のグラフィックイコライ
ザに出力する音場特性データ出力手段と、を含み、他の
少なくとも1つのグラフィックイコライザの音場特性調
整制御手段は、音場特性データを入力している間は、入
力している音場特性データに基づき音場特性調整手段の
調整制御を行うこと、を特徴としている。
〔実施例〕
第1図を参照して、この考案の第1の実施例を説明す
る。
第1図には、この考案に係るL,R2chのグラフィックイコ
ライザのブロック図が示されている。
グラフィックイコライザ10は、オーディオソースからの
Lchオーディオ信号が入力される入力端子LINと、Rchオ
ーディオ信号が入力される入力端子RINを有しており、
入力端子LINにLch用グラフィックイコライザ回路(以
下、単に「Lch用グライコ回路」と略す)12が接続さ
れ、入力端子RINにRch用グライコ回路14が接続されてい
る。
音場特性調整手段としてのL,Rch用グライコ回路12,14
は、各々、オーディオ周波数帯域を中心周波数が64Hz,2
50Hz,1kHz,4kHz,16kHzの第1〜第5の5つの帯域に分割
するマルチバンドパスフィルタと、各帯域別に設けられ
て、信号レベルを±12デシベルだけ調整する5つの電子
ボリュームとから成る。
各電子ボリュームは、後述するマイクロコンピュータ16
から入力する制御信号に従い、個別に1デシベル単位で
信号レベルを可変し、全体として音場特性の調整動作を
行う。
Lch用グライコ回路12の出力側は出力端子Loutと接続さ
れており、Rch用グライコ回路14の出力側は出力端子R
OUTと接続されている。
Lch,Rch用グライコ回路12,14には、マイクロコンピュー
タ16が接続されており、音場特性の調整制御がなされ
る。
マイクロコンピュータ16には、キー入力部18と、表示部
20が接続されている。
キー入力部18には、第2図に示すフロントパネル面でも
わかるように、第1〜第5の各周波数帯域毎に設けられ
たBOOST/CUTキー22〜30と、Lch,RchのCH(チャンネル)
モード切り換えキー36と、同一化指示キー38とを有して
おり、ユーザのキー操作に応じたキー信号をマイクロコ
ンピュータ16へ出力する。
BOOST/CUTキー22〜30と、CHモード切り換えキー36とで
音場特性可変操作手段が構成されている。
表示部20はL,Rch共用であり、5つの帯域にわたる音場
特性をスペアナ表示するスペアナ表示器42と、<Lch>
の固定文字表示器44及び<Rch>の固定文字表示器46を
有しており、マイクロコンピュータ16による表示制御に
従い表示動作を行う(第2図及び第5図参照)。
マイクロコンピュータ16は、CPU、ROM、RAMがバス接続
されて成り、ROMに格納された所定のプログラムに基づ
き、ユーザのキー操作に従うL,Rch独立した音場特性の
調整制御、L,Rchの音場特性の同一化制御、L,RchのCHモ
ード切り換え制御、表示制御などの処理を実行する。
マイクロコンピュータ16のRAMには、CHモードを示すフ
ラグM(0:L、1:R)を格納する領域と、Lchの第1〜第
5の各周波数帯域のBOOST/CUTデータL DATA1〜L DATA5
の組み合わせであるLch用グライコデータ(Lch用音場特
性データ)を格納する領域と、Rchの第1〜第5の各周
波数帯域のBOOST/CUTデータR DATA1〜R DATA5の組み合
わせあるRch用グライコデータ(Rch用音場特性データ)
を格納する領域とが設けられている。
次に、この実施例の動作を第3図及び第4図のフローチ
ャートと、第5図の表示説明図を参照して説明する。
入力端子LINとRINには、CDプレーヤなどのオーディオソ
ースが接続されており、出力端子LOUTとROUTには、アン
プが接続されているものとし、アンプの出力がスピーカ
を駆動するものとする。
なお予め、M=0、L DATA1=+2、L DATA2=0、L DA
TA3=−2、L DATA4=−1、L DATA5=+1、R DATA1=
−3、R DATA2=−1、R DATA3=+1、R DATA4=+
2、R DATA5=+1となっているものとする。
電源スイッチがオンされるとマイクロコンピュータ16
は、所定の初期設定処理を行い、Lch用グライコデータ
に基づく音場特性制御信号をLch用グライコ回路12へ出
力して音場特性の調整制御を行い、第1から第5の周波
数帯域のBOOST/CUTレベルを各々デシベル単位で+2、
0、−2、−1、+1に調整させるとともに、Rch用グ
ライコデータに基づく音場特性制御信号をRch用グイラ
コ回路14へ出力して音場特性の調整制御を行い、第1か
ら第5の周波数帯域のBOOST/CUTレベルを各々デシベル
単位で−3、−1、+1、+2、+1に調整させる。
また、M=0でLchモードになっているため、マイクロ
コンピュータ16は、表示部20の表示制御を行い<Lch>
の固定文字表示器44を点灯し、かつ、スペアナ表示器42
にLch側の音場特性を表示させる(ステップ50、第2図
参照)。
ここで、ユーザがLchの第1の周波数帯域を2デシベル
だけBOOSTしたい場合、BOOST/CUTキー22のBOOST側を2
回オン操作する。
すると、マイクロコンピュータ16は、1回目のBOOST操
作がなされてキー入力部18から所定のキー信号が入力さ
れると、ステップ52でYESと判断し、Mが0なのでBOOST
/CUTキー22に対応するL DATA1をインクリメントした+
3に可変設定し、変化後のLch用グライコデータに基づ
きLch用グライコ回路12の調整制御を行い、第1の周波
数帯域のレベルを1デシベルだけ上げさせる(ステップ
54〜58)。
また、変化後のLch用グライコデータに基づきスペアナ
表示器42の表示制御を行い、第1の周波数帯域の表示レ
ベルを1デシベル分上げさせる(ステップ60)。
同様にして、2回目のBOOST操作がなされたとき、マイ
クロコンピュータ16はL DATA1を+4に可変設定し、Lch
用グライコデータに基づき音場特性の調整制御とスペア
ナ表示制御を行い、第1の周波数帯域のレベルを更に1
デシベル分だけ上げさせる。
この結果、Lch側の低減が少し持ち上げられた音場特性
となる(第5図の(1)参照)。
Rch側の第5の周波数帯域のレベルを1デシベルだけCUT
したいときは、まずCHモード切り換えキー36を1回オン
操作する。
するとキー入力部18から入力する所定のキー信号に従
い、マイクロコンピュータ16はステップ62でYESと判断
したあと、Mを反転して1とし、かつ、表示部20の表示
制御を行って、<Lch>を消灯するとともに<Rch>の固
定文字表示器46を点灯してRchモードであることを表示
する(ステップ64〜68)。
そして、Rch用グライコデータに基づき、表示部20のス
ペアナ表示器42にRchの音場特性状態を表示させる(ス
テップ70)。
次に、ユーザはBOOST/CUTキー30のCUT側を1回オン操作
する。
すると、マイクロコンピュータ16は、ステップ52でYES
と判断し、Mが1なのでBOOST/CUTキー30に対応するR D
ATA5をデクリメントして0に可変設定し、変化後のRch
用グライコデータに基づきRch用グライコ回路14の調整
制御を行い、第5の周波数帯域のレベルを1デシベルだ
け下げさせる(ステップ54、72、74)。
また、変化後のRch用グライコデータに基づきスペアナ
表示器42の表示制御を行い、第5の周波数帯域の表示レ
ベルを1デシベル分下げさせる(ステップ76、第5図の
(2)参照)。
この結果、Rchの高域が少し落とされたことになる。
このように、LchとRchの音場特性が独立して調整できる
ことにより、ユーザは場に最適な音場特性で音楽を楽し
むことができる。
次に、ユーザが出力端子LOUT,ROUTにテープレコーダを
接続してダビングを行うときに、音場特性はL,R同じと
するが、それまでのLch側の音場特性とほぼ同じで、た
だ、第3の周波数帯域を1デシベル持ち上げた特性で録
音したい場合、CHモード切り換えキー36を1回オン操作
する。
するとマイクロコンピュータ16は、Mを反転して0と
し、かつ、<Rch>の表示を消灯するとともに<Lch>を
点灯する(ステップ62〜66、78)。
そして、スペアナ表示器42にLchの音場特性状態を表示
させる(ステップ80、第5図の(1)参照)。
次に、ユーザはBOOST/CUTキー26を1回BOOST操作する。
すると、マクイロコンピュータ16は、L DATA3をインク
リメントして−1に可変設定し、変化後のLch用グライ
コデータに基づきLch側の音場特性の可変制御を行い、
第3の周波数帯域のレベルを1デシベルだけ上げさせる
(ステップ52〜60、第5図の(3)参照)。
この結果、Lchの中域が少し持ち上げられたことにな
る。
次に、Rchの音場特性をLchと同一にするためユーザは同
一化指示キー38をオンする。
するとマイクロコンピュータ16は、キー入力部18から入
力する所定のキー信号に従いステップ82でYESと判断
し、Mが0なのでRch用グライコデータをLch用グライコ
データで書き換えて、変更する(第4図のステップ82〜
86)。
従ってR DATA1=+4、R DATA2=0、R DATA3=−1、R
DATA4=−1、R DATA5=+1となる。
そしてマイクロコンピュータ16は、変更後のRch用グラ
イコデータに基づきRch用グライコデータ回路14の調整
制御を行い、Lch側と全く同じ音場特性に調整させる
(ステップ88)。
これにより、L,Rchがともに同じ音場特性のもとにテー
プへのダビングを行うことができる。
若し、予めRch側に設定された音場特性で、Lchの音場特
性を変更したいときは、CHモード切り換えキー36の操作
でRchモードに変えたあと、同一化指示キー38をオンす
ればよい。
この実施例によれば、1つのグラフィックイコライザ10
でL,Rの2系統のオーディオ信号の音場特性をCHモード
切り換えキー36とBOOST/CUTキー22〜30の操作に従い、
L,R独立して調整できるセットの場合に、CHモードをL
側に切り換えた状態で同一化指示キー38をオンすること
でL側からR側への音場特性の同一化を簡単に行うこと
ができ、逆に、CHモードをR側にした状態で同一化指示
キー38をオンすることでR側からL側への音場特性の同
一化も簡単に行うことができず、いずれにしても、L,R
の音場特性を同一としたいときに、L側またはR側の一
方の音場特性だけ調整操作すればよく、L,R別個に2度
音場特性の調整操作を行わなくて済む。
なお上記した実施例では、BOOST/CUTキー22〜30とスペ
アナ表示器42をL,Rchの共用としたが、L,Rchの別に専用
のBOOST/CUTキーとスペアナ表示器を設けてもよく、こ
の場合、同一化指示キーもL側からR側への同一化を指
示するキーと、R側からL側への同一化を指示するキー
の2つを設けるようにすればよい。
また、同一化は、L側からR側と、R側からL側の両方
行えるようにしたが、いずれか一方だけ可能にしてもよ
い。
また、上記した実施例では、例えばLchモードの下で一
旦同一化指示キーがオンされると、Rch用グライコデー
タがLch用グライコデータで書き換えられるので、元のR
ch用グライコデータが消えてしまうが、第4図のフロー
チャート部分を第6図に変更するとともに、第3図の初
期設定処理にフラグSをクリアする処理を追加するよう
にすれば、同一化指示キー38の1回目のオンがなされた
ときマイクロコンピュータ16がフラグSを立てて同一化
モードをオンし(ステップ90〜92)、この際Mが0のと
きはLch用グライコデータに基づきRch用グライコ回路14
の調整制御を行うことでRchの音場特性をLchと同一とし
(ステップ94、96、97)、同一化指示キー38の2回目の
オンがなされたときはマイクロコンピュータ16がフラグ
Sをクリアし(ステップ90、92)、この際Mが0のとき
はRch用グライコデータに基づきRch用グライコ回路14の
調整制御を行うので(ステップ94、98、99)、Rchの元
の音場特性の再現が容易にできることになり、録音終了
後、再びスピーカで音楽を聴く場合に便利である。
また、上記した実施例ではL,Rの2系統を対象とした
が、3系統以上に対し、個別に音場特性の調整ができる
グラフィックイコライザであってもよい。この際、系統
の切り換えキーの操作で成る系統が選択されている状態
で、同一化指示キーがオンされたとき、残りの系統全て
の音場特性をこの或る系統に同一化させたり、また、同
一化する元の系統(或る1つの系統)と同一化する先の
系統(1以上の系統)を指定する系統指定手段を設け、
同一化指示キーがオンされたとき、指定された同一化元
の系統の音場特性に、指定された同一化先の音場特性を
一致させるようにしてもよい。
次に、この考案に係る第2の実施例を第7図を参照して
説明する。
第7図は、Lch用とRch用の2つのグラフィックイコライ
ザが組み合わされたグラフィックイコライザシステムを
示すブロック図である。
L,Rch用のグラフィックイコライザ100,130は全く同一に
構成されており、このうちグラフィックイコライザ100
について説明すると、グラフィックイコライザ回路(以
下、単に「グライコ回路」と略す)102が設けられてお
り、このグライコ回路102の入力側と出力側がLIN、LOUT
と接続されている。
グライコ回路102は第1図のLch用グライコ回路12と同様
に、第1〜第5の周波数帯域の音場特性の調整動作を行
う。
グライコ回路102には、マイクロコンピュータ104が接続
されており、音場特性の調整制御がなされる。
マイクロコンピュータ104には、キー入力部106と、表示
部108が接続されている。
キー入力部106には、第8図に示すフロントパネル面で
もわかるように、第1〜第5の各周波数帯域毎に設けら
れたBOOST/CUTキー110〜118と、転送指示手段としての
転送指示キー120とを有しており、ユーザのキー操作に
応じたキー信号をマイクロコンピュータ104へ出力す
る。
表示部108はLch専用であり、各帯域別の音場特性をスペ
アナ表示するスペアナ表示器122を有しており、マイク
ロコンピュータ104による表示制御に従い表示動作を行
う(第8図参照)。
マイクロコンピュータ104は、CPU、ROM、RAMがバス接続
されて成り、ROMに格納された所定のプログラムに基づ
き、ユーザのキー操作に従うLchの音場特性の調整制
御、音場特性の調整制御、音場特性の同一化制御、表示
制御などの処理を実行する。
マイクロコンピュータ104のRAMには、Lchの第1〜第5
の各周波数帯域のBOOST/CUTデータL DATA1〜L DATA5の
組み合わせであるグライコデータを格納する領域が設け
られている。
Rch用のグラフィックイコライザ130についても100と全
く同様に形成されており、入力端子RINと出力端子ROUT
の間に接続されたグライコ回路132、マイクロコンピュ
ータ134、BOOST/CUTキー140〜148と、転送指示キー150
とを有するキー入力部136、Rch専用のスペアナ表示器15
2を有する表示部138とから成る(第9図参照)。
マイクロコンピュータ134のRAMには、Rchの第1〜第5
の各周波数帯域のBOOST/CUTデータR DATA1〜R DATA5の
組み合わせであるグライコデータを格納する領域が設け
られている。
各グラフィックイコライザ100と130のマイクロコンピュ
ータ104と134は、データ入出力端子Dを介して相互接続
されている。
次に、この実施例の動作を第10図のフローチャートと、
第11図及び第12図の表示説明図を参照して説明する。
第10図は、マイクロコンピュータ104と134の動作手順を
示す。
入力端子LINとRINには、オーディオソースが接続されて
おり、出力端子LOUTとROUTには、アンプが接続されてい
るものとし、アンプの出力がスピーカを駆動するものと
する。
なお予め、L DATA1=+2、L DATA2=0、L DATA3=−
2、L DATA2=−1、R DATA3=+1、R DATA4=+2、R
DATA2=−1、R DATA3=+1、R DATA4=+2、R DATA
5=+1となっているものとする。
Lch用のグラフィックイコライザ100の電源スイッチがオ
ンされるとマイクロコンピュータ104は、所定の初期設
定処理を行い、RAMに記憶されたグライコデータに基づ
きグライコ回路102とスペアナ表示器122に対する制御を
行い、第1から第5の周波数帯域の音場特性をデシベル
単位で+2、0、−2、−1、+1に調整させる(ステ
ップ160、第8図参照)。
また、Rch用のグラフィックイコライザ130の電源スイッ
チがオンされるとマイクロコンピュータ134は、所定の
初期設定処理を行い、RAMに記憶されたグライコデータ
に基づきグライコ回路132とスペアナ表示器152の制御を
行い、第1から第5の周波数帯域の音場特性を各々デシ
ベル単位で−3、−1、+1、+2、+1に調整させる
(ステップ160、第9図参照)。
ここで、ユーザがLchの中心周波数が64Hzの周波数帯域
を1デシベルだけBOOSTしたい場合、グラフィックイコ
ライザ100のBOOST/CUTキー110を1回BOOST操作する。
するとマイクロコンピュータ104は、L DATA1を+3に可
変設定し、変化後のグライコデータに基づきグライコ回
路102の調整制御とスペアナ表示器122の表示制御を行
い、第1の周波数帯域の表示レベルを1デシベル分上げ
させる(ステップ162〜168、第11図参照)。
この結果、Lch側の低域が少し持ち上げられた音場特性
となる。
Rch側の第5の周波数帯域のレベルを1デシベルだけCUT
したいときは、グラフィックイコライザ130のBOOST/CUT
キー148を1回CUT操作する。
すると、マイクロコンピュータ134は、対応するR DATA5
をデクリメントして0に可変設定し、変化後のグライコ
データに基づきグライコ回路132の調整制御とスペアナ
表示器152の表示制御を行い、第5の周波数帯域のレベ
ルを1デシベル分下げさせる(ステップ162〜168、第12
図の(1)参照)。
この結果、Rchの高域が少し落とされたことになる。
このように、LchとRchの音場特性が独立して調整できる
ことにより、ユーザは場に最適な音場特性で音楽を楽し
むことができる。
次に、ユーザが出力端子LOUT、ROUTにテープレコーダを
接続して録音を行うが、音場特性はL,Rchともそれまで
のL側の音場特性と同じ状態としたい場合、グラフィッ
クイコライザ100の転送指示キー120をオンする。
するとマイクロコンピュータ104は、キー入力部106から
入力する所定のキー信号に従いステップ170でYESと判断
し、RAMに記憶されたグライコデータをデータ入出力端
子Dを介してグラフィックイコライザ130側へ出力する
(ステップ172)。
グラフィックイコライザ130では、データ入出力端子D
からグライコデータを入力するとマイクロコンピュータ
134がステップ174でYESと判断し、RAMに記憶されている
グライコデータを、グラフィックイコライザ100より入
力したグライコデータで書き換えて変更する(ステップ
176)。
この結果、R DATA1=+3、R DATA2=0、R DATA3=−
2、R DATA4=−1、R DATA5=+1となる。
そしてマイクロコンピュータ134はステップ166へ戻り、
変更後のRAMのグライコデータでグライコ回路132の調整
制御とスペアナ表示器152の表示制御を行い、Lch側と全
く同じ音場特性にさせる(ステップ168、第12図(2)
参照)。
これにより、L,Rchがともに同じ音場特性のもとにテー
プへのダビングを行うことができる。
若し、予めRch側に設定された音場特性で、Lchの音場特
性を変更したいときは、グラフィックイコライザ130側
の転送指示キー150をオンすればよい。
この実施例によれば、2つのグラフィックイコライザ10
0と130でL,Rの2系統のオーディオ信号の音場特性を別
個に調整するシステムの場合でも、グラフィックイコラ
イザ100側の転送指示キー120をオンすることでL側から
R側への音場特性の同一化を簡単に行うことができ、逆
に、グラフィックイコライザ130の転送指示キー150をオ
ンすることでR側からL側への音場特性の同一化も簡単
に行うことができ、L,Rの音場特性を簡単に同一とでき
る。
なお、上記した実施例では音場特性の同一化はグラフィ
ックイコライザ100側から130側へと、グラフィックイコ
ライザ130側から100側への両方行えるようにしたが、い
ずれか一方だけ可能にしてもよい。
また、上記した実施例では、例えばグラフィックイコラ
イザ100の転送指示キー120がオンされてグラフィックイ
コライザ100のグライコデータがグラフィックイコライ
ザ130側へ出力されると、グラフィックイコライザ130側
のグライコデータが書き換えられるので、Rch側の元の
グライコデータが消えてしまう。
これを解決するには、第10図のフローチャートを第13図
に変更し、初期設定では同一化状態を示すフラグR(0:
非同一、1:同一)をクリアしておく(ステップ178)。
例えば、グラフィックイコライザ100側の転送指示キー1
20のオンがなされたときマイクロコンピュータ104はフ
ラグRが0であることを確認したあと、RAMのグライコ
データをグラフィックイコライザ130側へ出力する(ス
テップ180、182、184)。
一方、グラフィックイコライザ130側では、グライコデ
ータを入力するとフラグRを立てるとともに(ステップ
185、186)、入力したグライコデータに基づきRch側の
グライコ回路132の調整制御とスペアナ表示制御を行う
ことでRchの音場特性をLchと同一とする(ステップ18
8、190)。
その後、Rch側の音場特性を元に戻したい場合、グラフ
ィックイコライザ130側の転送指示キー150をオンする。
マイクロコンピュータ134は、フラグRが立っている状
態で転送指示キー150がオンされたとき、フラグRをク
リアしたあとRAMに格納されているグライコデータに基
づきグライコ回路132の調整制御と、スペアナ表示器を
行い、同一化する前の音場特性状態に戻す(ステップ18
0、182、192〜196)。
このとき、転送指示キー120、150は同一化指示手段及び
同一化解除手段としての機能を有していることになる。
これにより、Rchの元の音場特性の再現が容易にでき、
録音終了後、再びスピーカで音楽を聴く場合に便利であ
る。
又、上記実施例では2つのグラフィックイコライザを組
合わせたシステムを対象としたが、互いのマイクロコン
ピュータを相互接続しておけば3つ以上のグラフィック
イコライザを組合わせたシステムを対象とすることもで
きる。
次に、第14図を参照して、この考案の第3の実施例を説
明する。
第14図には、この考案に係るL,R2ch用のグラフィックイ
コライザのブロック図が示されている。
グラフィックイコライザ200には、各々、第1図のLch用
グライコ回路12とRch用グライコ回路14と同様に構成さ
れたLch用グライコ回路202とRch用グライコ回路204が設
けられている。
Lch,Rch用グライコ回路202,204には、マイクロコンピュ
ータ206が接続されており、音場特性の調整制御がなさ
れる。
マイクロコンピュータ206には、キー入力部208と、表示
部210が接続されている。
キー入力部208には、第15図に示すフロントパネル面で
もわかるように、Lch側の第1〜第5の各周波数帯域毎
に設けられたBOOST/CUTキー212〜220と、Rch側の第1〜
第5の各周波数帯域毎に設けられたBOOST/CUTキー222〜
230と、同時可変モードと個別可変モードの切り換え操
作を行うための可変モード切り換えキー232とを有して
おり、ユーザのキー操作に応じたキー信号をマイクロコ
ンピュータ206へ出力する。
表示部210はLch用スペアナ表示器234と、Rch用スペアナ
表示器236と、<Lch>の固定文字表示器238及び<Rch>
の固定文字表示器240を有しており、マイクロコンピュ
ータ206による表示制御に従い表示動作を行う(第15図
参照)。
マイクロコンピュータ206は、CPU、ROM、RAMがバス接続
されて成り、ROMに格納された所定のプログラムに基づ
き、ユーザのキー操作に従う、L,Rch独立した音場特性
の調整制御、L,Rch同時の音場特性の調整制御、表示制
御などの処理を実行する。
マイクロコンピュータ206のRAMには、可変モードを示す
フラグN(0:個別、1:同時)を格納する領域と、Lch用
グライコデータを格納する領域と、Rch用グライコデー
タを格納する領域とが設けられている。
次に、この実施例の動作を第16図〜第18図のフローチャ
ートと、第19図の表示説明図を参照して説明する。
入力端子LINとRINには、オーディオソースが接続されて
おり、出力端子LOUTとROUTには、アンプが接続されてい
るものとし、アンプの出力がスピーカを駆動するものと
する。
なお予め、L DATA1=+2、L DATA2=0、L DATA3=−
2、L DATA4=−1、L DATA5=+1、R DATA1=−3、R
DATA2=−1、R DATA3=+1、R DATA4=+2、R DATA
5=+1となっているものとする。
電源スイッチがオンされるとマイクロコンピュータ206
は、所定の初期設定処理を行い、フラグNをクリアする
とともに、Lch用グライコデータに基づきLch用グライコ
回路202の調整制御とLch用スペアナ表示器234の表示制
御を行い、<Lch>の固定文字表示器238を点灯する。
また、Rch用グライコデータに基づきRch用グライコ回路
204の調整制御とRch用スペアナ表示器236の表示制御を
行い、<Rch>の固定文字表示器240を点灯する(ステッ
プ500、第15図参照)。
ここでユーザがLchの第1の周波数帯域を1デシベルだ
けBOOSTしたい場合、対応するBOOST/CUTキー212のBOOST
側を1回オン操作する。
すると、マイクロコンピュータ206は、キー入力部208か
ら入力する所定のキー信号に基づき、第16図のステップ
502でYESと判断し、Nが0なのでBOOST/CUTキー212に対
応するL DATA1をインクリメントして+3に可変設定
し、変化後のLch用グライコデータに基づきLch用グライ
コ回路202の調整制御とLch用スペアナ表示器234の表示
制御を行い、第1の周波数帯域のレベルを1デシベルだ
け上げさせる(第17のステップ504〜510、第19図の
(1)のLch側参照)。
Rch側の第5の周波数帯域のレベルを1デシベルだけCUT
したいときは、BOOST/CUTキー230のCUT側を1回オン操
作する。
するとマイクロコンピュータ206は第17図のステップ512
でYESと判断したあと、対応するR DATA5をデクリメント
して0に可変設定し、変化後のRch用グライコデータに
基づきRch用グライコ回路204の調整制御とRch用スペア
ナ表示器236の表示制御を行い、第5の周波数帯域のレ
ベルを1デシベルだけ下げさせる(第18図のステップ51
4〜520、第19図の(1)のRch側参照)。
このように、LchとRchの音場特性が独立して調整できる
ことにより、ユーザは場に最適な音場特性で音楽を楽し
むことができる。
次に、ユーザが出力端子LOUT,ROUTにテープレコーダを
接続してダビングを行うため、音場特性をL,R同じ状態
にして可変操作したい場合、可変モード切り換えキー23
2を1回オン操作する。
するとマイクロコンピュータ206は、第16図のステップ5
22でYESと判断し、Nを反転して1とし、かつ、<Rch>
の固定文字表示器240を点滅表示制御して同時可変モー
ドであることを表示させる(ステップ524〜528)。
そして、RAMのRch用グライコデータをLch用グライコデ
ータで書き換えて、R DATA1=+3、R DATA2=0、R DA
TA3=−2、R DATA4=−1、R DATA5=+1に変更し、
変更後のRch用グライコデータに基づきRch用グライコ回
路204とRch用スペアナ表示器236の制御を行い、Rch側の
音場特性をLch側に一致させる(ステップ530〜534、第1
9図の(2)参照)。
<Rch>の点滅はRch側がLch側に同一化されることを示
す。
この状態でユーザが例えばL,Rchともに第1の周波数帯
域のレベルを1デシベルだけ上げたいとき、L側のBOOS
T/CUTキー212またはR側のBOOST/CUTキー222を1回BOOS
T操作する。
BOOST/CUTキー212のBOOST側をオンしたとき、マイクロ
コンピュータ206は第16図のステップ502でYESと判断
し、Nが1なのでL DATA1とR DATA1をインクリメントし
て+4に可変設定し、変化後のLch用グライコデータに
基づきLch用グライコ回路202の調整制御とLch用スペア
ナ表示器234の表示制御を行い、かつ、変化後のRch用グ
ライコデータにも基づきRch用グライコ回路204の調整制
御とRch用スペアナ表示器236の表示制御を行い、L,Rと
もに第1の周波数帯域のレベルを1デシベルだけ上げさ
せる(第17図のステップ504、536〜540、第19図の
(3)参照)。
同様にして、L,Rchともに第3の周波数帯域のレベルを
1デシベルだけ下げるため、例えばRch側のBOOST/CUTキ
ー226をCUT操作するとマイクロコンピュータ206は、第1
7図のステップ512でYESと判断し、Nが1なのでL DATA3
とR DATA3をデクリメントして−3に可変設定し、変化
後のLch用グライコデータに基づきLch用グライコ回路20
2の調整制御とLch用スペアナ表示器234の表示制御を行
い、かつ、変化後のRch用グライコデータに基づきRch用
グライコ回路204の調整制御とRch用スペアナ表示器236
の表示制御を行い、L,Rともに第3の周波数帯域のレベ
ルを1デシベルだけ下げさせる(第18図のステップ51
4、542〜546、第19図の(4)参照)。
以下、同様にして、ユーザがLch側またはRch側のいずれ
のBOOST/CUTキーを操作しても、L,Rchの音場特性が両方
が一致した状態で同時に可変される。
これにより、L,Rchがともに同じ音場特性のもとにテー
プへのダビングを行うことができる。
録音終了後、元の個別可変モードに戻したいときは、可
変モード切り換えキー232を再度オンすればよい。
すると、マイクロコンピュータ206は第16図のステップ5
22でYESと判断し、Nをクリアしたあと<Rch>を連続点
灯状態に戻す(ステップ524、526、548)。
この実施例によれば、1つのグラフィックイコライザで
L,Rの2系統のオーディオ信号の音場特性をL,R独立して
調整できるセットの場合に、可変モード切り換えキーを
操作して同時可変モードにすることでL側またはR側の
一方の音場特性可変操作に従い、L側とR側の音場特性
が一致した状態のまま同時に可変させることができ、L,
R別個に2度音場特性の調整操作を行わなくて済むのに
加え、モニタを聴きながら最適な録音音場特性に調整す
ることも簡単にできる。
なお、第14図に示す実施例では、BOOST/CUTキーとスペ
アナ表示器をL,Rchの別に設けたが、共用とし、L,RのCH
モード切り換えキーの操作に従い、マイクロコンピュー
タがL,Rを切り換えて音場特性の制御を行うようにして
もよく、この際、同時可変モードにセットされたとき
は、その時点のCHモードがLのとき、はじめにLch側の
音場特性にRch側の音場特性を一致させたあと音場特性
の可変操作に従い、両chの音場特性の同時可変制御を行
うようにし、逆に、CHモードがRのときに同時可変モー
ドにセットされたとき、はじめRch側の音場特性にLch側
の音場特性を一致させるようにする。
また、同時可変モードにセットされたときは、最初に、
L,Rともに第1〜第5のBOOST/CUTレベルが全て0デシベ
ルのフラットな音場特性にセットし、L側又はR側のBO
OST/CUT操作に従い、両chの音場特性を同時に可変させ
るようにしてもよい。
更に、第14図の実施例では、同時可変モード下では、RA
MのRch用グライコデータがLch用グライコデータと同じ
にされるので、同時可変モードにセットされる前のRch
用グライコデータが消えてしまうが、第16図〜第18図の
フローチャートを第20図〜第22図に変更すると、可変モ
ード切り換えキー232がオンされたときマイクロコンピ
ュータ206がフラグNを立て、<Rch>を点滅させたあ
と、Lch用グライコデータに基づきRch用グライコ回路20
4とRch用スペアナ表示器236の制御を行ってRch側の音場
特性をLch側と同一とし(第20図のステップ550〜56
0)、この状態でLch側のBOOST/CUTキー212〜220が操作
されたとき、操作に応じてLch用グライコデータを可変
設定するとともに、変化後のLch用グライコデータに基
づきLch用グライコ回路202とRch用グライコ回路204の調
整制御を行い、かつ、Lch用スペアナ表示器234とRch用
スペアナ表示器236の表示制御を行うので、L,Rchの音場
特性を一致させたまま同時に可変させる(ステップ56
2、第21図のステップ564〜570)。
但し、同時可変モード下でのRch側のBOOST/CUTキー222
〜230の操作は、無視するようにする(第21図のステッ
プ572、第22図のステップ574)。
その後、可変モード切り換えキー232のオン操作で同時
可変モードが解除されて個別可変モードにセットされた
とき、マイクロコンピュータ206はNをクリアし<Rch>
を連続点灯状態にしたあと、RAMのRch用グライコデータ
に基づきRch用グライコ回路204とRch用スペアナ表示器2
36の制御を行い、元のRchの音場特性状態に戻す(第20
図のステップ550〜554、576〜580)。
この結果、録音終了後、再びスピーカで音楽を聴く時
に、便利である。
また、第14図の実施例ではL,Rの2系統を対象とした
が、3系統以上に対し、個別に音場特性の調整ができる
グラフィックイコライザであってもよい。この際、同時
可変モードにセットされたとき、予め定めた或る系統の
音場特性に、残り全ての系統の音場特性が同一化された
あとユーザによる音場特性の可変操作に従い全系統の音
場特性が同時に可変するようにしたり、また、同時可変
モードにセットされたときに初めに同一化させる元であ
る主な系統(或る1つの系統)と、この主な系統に追従
して同時に可変する従な系統(1以上の系統)を指定す
る系統指定手段を設け、同時可変モードにセットされた
とき、主な系統の音場特性に従な系統の音場特性を同一
化させたあと、ユーザの音場特性可変操作に従い主な系
統と従な系統の音場特性を同時に可変するようにしても
よい。
次に、この考案に係る第4の実施例を第23図を参照して
説明する。
第23図は、Lch用とRch用の2つのグラフィックイコライ
ザが組み合わされたグラフィックイコライザシステムを
示すブロック図である。
Lch用とRch用のグラフィックイコライザ300、330は全く
同一に構成されており、このうちグラフィックイコライ
ザ300について説明すると、第7図のグライコ回路102と
同様に構成されたグライコ回路302が設けられている。
グライコ回路302は、マイクロコンピュータ304により、
音場特性の調整制御がなされる。
マイクロコンピュータ304には、キー入力部306と、表示
部308が接続されている。
キー入力部306には、第1〜第5の各周波数帯域毎に設
けられたBOOST/CUTキー310〜318と、可変モード切り換
えキー320とを有しており、ユーザのキー操作に応じた
キー信号をマイクロコンピュータ304へ出力する。
表示部308はLch専用であり、各帯域にわたる音場特性を
スペアナ表示するスペアナ表示器322と<Lch>の固定文
字表示器324を有しており、マイクロコンピュータ304に
よる表示制御に従い表示動作を行う。
マイクロコンピュータ304は、CPU、ROM、RAMがバス接続
されて成り、ROMに格納された所定のプログラムに基づ
き、ユーザのキー操作に従うLchの音場特性の単独調整
制御、Rchの音場特性との同時調整制御、表示制御など
の処理を実行する。
マイクロコンピュータ304のRAMには、可変モードを示す
フラグL(0:個別、1:同時)と、BOOST/CUTデータL DAT
A1〜L DATA5の組み合わせであるグライコデータを格納
する領域が設けられている。
Rch用のグラフィックイコライザ330についても全く同様
に形成されており、グライコ回路332、マイクロコンピ
ュータ334、BOOST/CUTキー340〜348と,可変モード切り
換えキー350とを有するキー入力部336、Rch専用のスペ
アナ表示器352と<Rch>の固定文字表示器354を有する
表示部338とから成る。
マイクロコンピュータ334のRAMには、可変モードを示す
フラグR(0:個別、1同時)と、BOOST/CUTデータR DAT
A1〜R DATA5の組み合わせであるグライコデータを格納
する領域が設けられている。
各グラフィックイコライザ300,330のマイクロコンピュ
ータ304,334は、データ入出力端子Dを介して相互接続
されている。
次に、この実施例の動作を第24図のフローチャートと、
第25図の表示説明図を参照して説明する。
第24図はマイクロコンピュータ304、334の動作手順を示
す(但しステップ372、376、378、382については、括弧
外がマイクロコンピュータ304側、括弧内がマイクロコ
ンピュータ334側の処理である)。
入力端子LINとRINには、オーディオソースが接続されて
おり、出力端子LOUTとROUTには、アンプが接続されてい
るものとして、アンプの出力がスピーカを駆動するもの
とする。
なお予め、L DATA1=+2、L DATA2=0、L DATA3=−
2、L DATA=−1、L DATA5=+1、R DATA1=−3、R
DATA2=−1、R DATA3=+1、R DATA4=+2、R DATA5
=+1となっているものとする。
Lch用のグラフィックイコライザ300の電源スイッチがオ
ンされるとマイクロコンピュータ304は、所定の初期設
定処理を行い、可変モードを示すフラグLをクリアする
とともに<Lch>の固定文字表示器324を点灯し、RAMに
記憶されたグライコデータに基づきグライコ回路302と
スペアナ表示器322の制御を行い、第1から第5の周波
数帯域のBOOST/CUTレベルを各々デシベル単位で+2、
0、−2、−1、+1にセットされる(ステップ360、
第25図(1)参照)。
また、Rch用のグラフィックイコライザ330の電源スイッ
チがオンされるとマイクロコンピュータ334は、所定の
初期設定処理を行い、可変モードを示すフラグRをクリ
アするとともに<Rch>の固定文字表示器354を点灯し、
RAMに記憶されたグライコデータに基づきグライコ回路3
32とスペアナ表示器352の制御を行い、第1から第5の
周波数帯域のBOOST/CUTレベルを各々デシベル単位で−
3、−1、+1、+2、+1にセットさせる(ステップ
360、第25図(2)参照)。
ユーザがLch側または、Rch側の音場特性を個別に調整し
たい場合は、各グラフィックイコライザ300または330の
BOOST/CUTキー310〜318または340〜348を操作すればよ
い。
マイクロコンピュータ304は、BOOST/CUTキー310〜318が
操作されれば、操作に従いLch側の音場特性を可変する
(ステップ362〜368)。
また、マイクロコンピュータ334は、BOOST/CUTキー340
〜348が操作されれば、操作に従い、Rch側の音場特性を
可変する(ステップ362〜368)。
ここでは、初期設定による音場特性のままであるとして
(第25図の(1),(2)の状態)、ユーザが出力端子
LOUT,ROUTにテープレコーダを接続してダビングを行う
とき、例えばLch側の音場特性の可変操作に連動してRch
側の音場特性もLch側と同一の音場特性状態を保ちなが
ら可変したいとき、まず、可変モード切り換えキー320
をオンする。
すると、マイクロコンピュータ304は、外部からグライ
コデータが入力されていないことを条件に、フラグLを
反転して1とし、同時可変モードに設定したあと、RAM
に格納されたグライコデータを入出力端子Dを介してグ
ラフィックイコライザ330側へ出力する(ステップ370〜
380)。
マイクロコンピュータ304によるグライコデータの出力
は、フラグLが落ちるまで継続される(但し、RAMのグ
ライコデータが変化すれば出力されるグライコデータも
変化する)。
グラフィックイコライザ330では、データ入出力端子D
からグライコデータを入力している間、マイクロコンピ
ュータ334がステップ370でYESと判断し、<Rch>の固定
文字表示器354を点滅表示して同時可変モードであるこ
とを表示するとともに(ステップ382)、RAMに記憶され
ているグライコデータを、グラフィックイコライザ300
側から入力したグライコデータで書き換えて変更する
(ステップ384)。
この結果、RAMのグライコデータはR DATA1=+2、R DA
TA2=0、R DATA3=−2、R DATA4=−1、R DATA5=+
1となる。
そしてマイクロコンピュータ334はステップ366へ戻り、
変更後のRAMのグライコデータでグライコ回路332の調整
制御とスペアナ表示器352の表示制御を行い、Lch側と全
く同じ音場特性に調整させる(ステップ368、第25図の
(3)参照)。
<Rch>の点滅はRch側がLch側に同一化されることを示
す。
この状態でユーザがL側の例えばBOOST/CUTキー310を1
回BOOST操作すれば、マイクロコンピュータ304は、L DA
TA1をインクリメントして+3に可変設定し、変化後の
グライコデータに基づきグライコ回路302の調整制御
と、スペアナ表示器322の表示制御を行い第1の周波数
帯域のレベルを1デシベルだけ上げさせる(ステップ36
2〜368、第25図の(4)参照)。
マイクロコンピュータ304はフラグLが立っている間、
グラフィックイコライザ330へのグライコデータ出力を
継続するので(ステップ370〜374、378、380)、ユーザ
のBOOST操作にともないグラフィックイコライザ330へ出
力されているグライコデータも変化する。
従って、グラフィックイコライザ330側では、グラフィ
ックイコライザ300側から入力しているグライコデータ
の変化に従い、RAMのグライコデータも書き換えられ、
かつ、書き換え後のグライコデータに基づき、音場特性
の調整がなされるので、第1の周波数帯域のレベルが1
デシベル上げられる(ステップ370、382、384、366〜36
8、第25図の(5)参照)。
同様にして、BOOST/CUTキー314をCUT操作するとマイク
ロコンピュータ304は、L DATA3をデクリメントして−3
に可変設定し、変化後のグライコデータに基づき、グラ
イコ回路302の調整制御とスペアナ表示器322の表示制御
を行い(ステップ362〜368)、かつ、グラフィックイコ
ライザ330へ出力しているグライコデータも変化させる
(ステップ370〜374、378、380)。
グラフィックイコライザ330のマイクロコンピュータ334
は、グラフィックイコライザ300から入力しているグラ
イコデータが変化すると、RAMのグライコデータを書き
換えたあと、グライコ回路332とスペアナ表示器352の制
御を行う(ステップ370、382、384、366、368)。
これにより、L,Rchともに、第3の周波数帯域が1デシ
ベルだけ下がる(第25図の(6)、(7)参照)。
以下、同様にして、ユーザがLch側のBOOST/CUTキーを操
作する度に、L,Rchの音場特性が両方が一致した状態で
同時に変化する。
これにより、L,Rchがともに同じ音場特性のもとにテー
プへのダビングを行うことができる。
録音終了後、元の個別可変モードに戻したいときは、可
変モード切り換えキー320を再度オンすればよい。
すると、マイクロコンピュータ304は、ステップ374でYE
Sと判断し、Lをクリアして個別可変モードに戻したあ
とグライコデータ出力を停止する(ステップ376、378、
386)。
一方、グラフィックイコライザ330側では、外部からの
グライコデータ入力が停止すると、マイクロコンピュー
タ334がステップ370でNOと判断し、<Rch>を連続点灯
状態にしたあと、通常の個別可変動作に戻る(ステップ
372、ステップ374はNOの判断、378、386を経てステップ
362へ移行)。
なお、Lch側をRch側に連動させて音場特性の同時可変操
作をしたいときは、初めにグラフィックイコライザ330
側の可変モード切り換えキー350をオンしてフラグRを
立てればよい。
この実施例によれば、2つのグラフィックイコライザで
L,Rの2系統のオーディオ信号の音場特性をL,R独立して
調整できるシステムの場合に、可変モード切り換えキー
を操作して同時可変モードにすることでL側またはR側
の一方の音場特性可変操作に従い、L側とR側の音場特
性が一致した状態のまま同時に可変させることができ
る。
なお、第24図のフローチャートでは、グラフィックイコ
ライザ300側の可変モード切り換えキー320をオンして同
時可変モードとしたとき、グラフィックイコライザ330
側では同時可変モードにセットされる前のRch側のグラ
イコデータが消えてしまうが、フローチャートを第26図
に変更すれば、個別可変モードに戻した時、元の音場特
性状態を再現することができる。
即ち、グラフィックイコライザ300側からグライコデー
タを入力しているとき、マイクロコンピュータ334は、
入力しているグライコデータに基づきグライコ回路332
とスペアナ表示器352の制御を行い(ステップ400でYES
の判断、402〜406)、グラフィックイコライザ300側か
らのグライコデータ入力がなくなったとき、RAMに格納
されたグライコデータに基づきグライコ回路332とスペ
アナ表示器352の制御を行う(ステップ400でNOの判断、
408〜412)。
この結果、Rch側は同時可変モードがセットされる前の
音場特性状態が再現されることになり、録音終了後、再
びスピーカで音楽を聴く時に、便利である。
〔考案の効果〕
この考案によれば、系統間の音場特性の同一化を指示す
る同一化指示手段を設け、音場特性調整制御手段は、同
一化指示手段で音場特性の同一化が指示されていないと
きは、音場特性記憶手段に記憶された系統別の音場特性
データに従い、系統別に音場特性調整手段の調整制御を
行い、同一化指示手段で音場特性の同一化が指示された
ときは、音場特性記憶手段に記憶された或る系統に係る
音場特性データと同じ音場特性データで、他の或る1ま
たは複数の系統の音場特性調整手段の調整制御を行うよ
うにしたことで、1つのセットで複数系統の独立した音
場特性の調整できるグラフィックイコライザにおいて、
簡単に複数系統の音場特性の同一化を図ることができ
る。
また、複数のグラフィックイコライザから成りシステム
でも、少なくとも1つのグラフィックイコライザには、
音場特性データの転送を指示する転送指示手段を設け、
かつ、転送が指示されたときの音場特性記憶手段に記憶
された音場特性データを音場特性データ出力手段で他の
グラフィックイコライザに出力させ、他の少なくとも1
つのグラフィックイコライザの音場特性調整制御手段
は、音場特性データを入力したときは、入力した音場特
性データに基づき音場特性調整手段の調整制御を行うよ
うにしたことにより、各々独立して音場特性の調整を行
える複数のグラフィックイコライザ間で、音場特性の同
一化を容易に図ることができる。
更に、音場特性可変モードを、個別可変モードと同時可
変モードに切り換えるモード切り換え手段を設けるとと
もに、音場特性設定手段により、モード切り換え手段で
個別可変モードに切り換えられている間は、系統別の音
場特性の可変操作に従い、音場特性記憶手段に記憶され
た音場特性データを系統別に可変設定し、モード切り換
え手段で同時可変モードに切り換えられている間は、音
場特性の可変操作に従い、音場特性記憶手段に記憶され
た或る系統に係る音場特性データを可変設定し、かつ、
音場特性調整制御手段により、モード切り換え手段が個
別可変モードに切り換えられたとき、音場特性記憶手段
に記憶された系統別の音場特性データに従い、系統別に
音場特性調整手段の調整制御を行い、モード切り換え手
段が同時可変モードに切り換えられたとき、音場特性記
憶手段に記憶された前記或る系統に係る音場特性データ
と同じ音場特性データで、この或る系統及び他の或る1
または複数の系統に係る音場特性調整手段の調整制御を
行うようにしたことにより、1つのセットで複数系統の
独立した音場特性の調整ができるグラフィックイコライ
ザにおいて、簡単に複数系統に対し音場特性を一致させ
た状態で同時に可変操作することができ、複数系統の音
場特性を一致させたい場合に便利である。
また、複数のグラフィックイコライザから成るシステム
でも、少なくとも1つのグラフィックイコライザは、音
場特性の同時可変を指示する同時可変指示手段を設ける
とともに、かつ、同時可変が指示されている間、音場特
性データ出力手段で音場特性記憶手段に記憶された音場
特性データを出力し、他の少なくとも1つのグラフィッ
クイコライザの音場特性調整制御手段は、音場特性デー
タを入力している間は、入力している音場特性データに
基づき音場特性調整手段の調整制御を行うようにしたこ
とにより、複数のグラフィックイコライザ間で、音場特
性を一致させた状態で同時に可変操作することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1の実施例に係るグラフィックイ
コライザを示すブロック図、第2図は第1図のグラフィ
ックイコライザのフロントパネル面を示す外観正面図、
第3図及び第4図は第1図中のマイクロコンピュータの
動作を示すフローチャート、第5図は第1図中の表示部
の表示状態を示す説明図、第6図は第4図の変形例を示
すフローチャート、第7図はこの考案の第2の実施例に
係るグラフィックイコライザシステムを示すブロック
図、第8図は第7図中のLch側のグラフィックイコライ
ザのフロントパネル面を示す外観正面図、第9図は第7
図中のRch側のグラフィックイコライザのフロントパネ
ル面を示す外観正面図、第10図は第7図中のマイクロコ
ンピュータの動作を示すフローチャート、第11図は第7
図中のLch側の表示部の表示状態を示す説明図、第12図
は第7図中のRch側の表示部の表示状態を示す説明図、
第13図は第10図の変形例を示すフローチャート、第14図
はこの考案の第3の実施例に係るグラフィックイコライ
ザを示すブロック図、第15図は第14図のグラフィックイ
コライザのフロントパネルを示す外観正面図、第16図〜
第18図は第14図中のマイクロコンピュータの動作を示す
フローチャート、第19図は第14図中の表示部の表示状態
を示す説明図、第20図〜第22図は第16図〜第18図の変形
例を示すフローチャート、第23図はこの考案の第4の実
施例に係るグラフィックイコライザシステムを示すブロ
ック図、第24図は第23図中のマイクロコンピュータの動
作を示すフローチャート、第25図は第23図中の表示部の
表示状態を示す説明図、第26図は第24図の変形例を示す
フローチャートである。 主な符号の説明 10,100,130,200,300,330:グラフィックイコライザ、12,
202:Lch用グライコ回路、14,204:Rch用グライコ回路、1
6,104,134,206,304,334:マイクロコンピュータ、18,10
6,136,208,306,336:キー入力部。22〜30,110〜118,140
〜148,212〜220,222〜230,310〜318,340〜348:BOOST/CU
Tキー、36:CHモード切り換えキー、38:同一化指示キ
ー、102,132,302,332:グライコ回路、120,150:転送指示
キー、232,320,350:可変モード切り換えキー。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数系統のオーディオ信号の音場特性を系
    統別に独立して調整する音場特性調整手段と、 系統別の音場特性データを記憶する音場特性記憶手段
    と、 音場特性の可変操作を行う音場特性可変操作手段と、 系統別の音場特性の可変操作に従い、音場特性記憶手段
    に記憶された音場特性データを系統別に可変設定する音
    場特性設定手段と、 系統間の音場特性の同一化を指示する同一化指示手段
    と、 同一化指示手段で音場特性の同一化が指示されていない
    ときは、音場特性記憶手段に記憶された系統別の音場特
    性データに従い、系統別に音場特性調整手段の調整制御
    を行い、同一化指示手段で音場特性の同一化が指示され
    たときは、音場特性記憶手段に記憶された或る系統に係
    る音場特性データと同じ音場特性データで、他の或る1
    または複数の系統の音場特性調整手段の調整制御を行う
    音場特性調整制御手段と、 を備えたことを特徴とするグラフィックイコライザ。
  2. 【請求項2】各々、オーディオ信号の音場特性を調整す
    る音場特性調整手段と、音場特性データを記憶する音場
    特性記憶手段と、音場特性の可変操作を行う音場特性可
    変操作手段と、音場特性の可変操作に従い,音場特性記
    憶手段に記憶された音場特性データを可変設定する音場
    特性設定手段と、音場特性記憶手段に記憶された音場特
    性データに従い,音場特性調整手段の調整制御を行う音
    場特性調整制御手段と、を備えた複数のグラフィックイ
    コライザから成り、 少なくとも1つのグラフィックイコライザは、 音場特性データの転送を指示する転送指示手段と、 転送が指示されたときの音場特性記憶手段に記憶された
    音場特性データを他のグラフィックイコライザに出力す
    る音場特性データ出力手段と、 を含み、 他の少なくとも1つのグラフィックイコライザの音場特
    性調整制御手段は、 音場特性データを入力したときは、入力した音場特性デ
    ータに基づき音場特性調整手段の調整制御を行うこと、 を特徴とするグラフィックイコライザシステム。
  3. 【請求項3】複数系統のオーディオ信号の音場特性を系
    統別に個別に調整する音場特性調整手段と、 系統別に音場特性データを記憶する音場特性記憶手段
    と、 音場特性の可変操作を行う音場特性可変操作手段と、 音場特性可変モードを、個別可変モードと同時可変モー
    ドに切り換えるモード切り換え手段と、 モード切り換え手段で個別可変モードに切り換えられて
    いる間は、系統別の音場特性の可変操作に従い、音場特
    性記憶手段に記憶された音場特性データを系統別に可変
    設定し、モード切り換え手段で同時可変モードに切り換
    えられている間は、音場特性の可変操作に従い、音場特
    性記憶手段に記憶された或る系統に係る音場特性データ
    を可変設定する音場特性設定手段と、 モード切り換え手段が個別可変モードに切り換えられた
    とき、音場特性記憶手段に記憶された系統別の音場特性
    データに従い、系統別に音場特性調整手段の調整制御を
    行い、モード切り換え手段が同時可変モードに切り換え
    られたとき、音場特性記憶手段に記憶された前記或る系
    統に係る音場特性データと同じ音場特性データで、この
    或る系統及び他の或る1または複数の系統に係る音場特
    性調整手段の調整制御を行う音場特性調整制御手段と、 を備えたことを特徴とするグラフィックイコライザ。
  4. 【請求項4】各々、オーディオ信号の音場特性を調整す
    る音場特性調整手段と、音場特性データを記憶する音場
    特性記憶手段と、音場特性の可変操作を行う音場特性可
    変操作手段と、音場特性の可変操作に従い、音場特性記
    憶手段に記憶された音場特性データを可変設定する音場
    特性設定手段と、音場特性記憶手段に記憶された音場特
    性データに従い,音場特性調整手段の調整制御を行う音
    場特性調整制御手段と、を備えた複数のグラフィックイ
    コライザから成り、 少なくとも1つのグラフィックイコライザは、 音場特性の同時可変を指示する同時可変指示手段と、 同時可変が指示されている間、音場特性記憶手段に記憶
    された音場特性データを他のグラフィックイコライザに
    出力する音場特性データ出力手段と、 を含み、 他の少なくとも1つのグラフィックイコライザの音場特
    性調整制御手段は、 音場特性データを入力している間は、入力している音場
    特性データに基づき音場特性調整手段の調整制御を行う
    こと、 を特徴とするグラフィックイコライザシステム。
JP13421888U 1988-10-14 1988-10-14 グラフィックイコライザ及びグラフィックイコライザシステム Expired - Lifetime JPH0713297Y2 (ja)

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