JPH07133336A - エポキシ変性メラミン樹脂の製法 - Google Patents

エポキシ変性メラミン樹脂の製法

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JPH07133336A
JPH07133336A JP28326693A JP28326693A JPH07133336A JP H07133336 A JPH07133336 A JP H07133336A JP 28326693 A JP28326693 A JP 28326693A JP 28326693 A JP28326693 A JP 28326693A JP H07133336 A JPH07133336 A JP H07133336A
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JP
Japan
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reaction solution
epoxy
melamine resin
silicone oil
weight
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Withdrawn
Application number
JP28326693A
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English (en)
Inventor
Narimasa Iwamoto
成正 岩本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 反応後の反応溶液の泡立ちを低減することが
可能なエポキシ変性メラミン樹脂の製法を提供する。 【構成】 分子内に複数のエポキシ基を有するエポキシ
化合物とメラミンとホルムアルデヒドを水溶媒中で反応
させた後、得られた反応溶液100重量部に対しシリコ
ーンオイルを0.001〜0.05重量部添加し、攪拌
混合することを特徴とするエポキシ変性メラミン樹脂の
製法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線器具、家庭用品、
電気・電子機器等に用いられるメラミン樹脂の製法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリエチレングリコールジグリシ
ジルエーテル等の分子内に複数のエポキシ基を有するエ
ポキシ化合物で変性されたメラミン樹脂は未変性のメラ
ミン樹脂に比べ耐衝撃性に優れるため、成形品にしたと
きワレ・カケ不良が少なくなり有用であることが知られ
ている。(特開平5−170854号等)このエポキシ
変性メラミン樹脂の製法はエポキシ化合物、メラミン及
びホルマリンからなる混合物を水溶媒中で加熱反応させ
て、シラップ状の反応溶液とし、その後、この反応溶液
を配管を用いて脱水装置に移送して溶媒を除去して、固
形のエポキシ変性メラミン樹脂を得る方法が一般的であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
エポキシ変性メラミン樹脂の製法では、反応後の反応溶
液の粘度が、通常の未変性のメラミン樹脂の反応溶液の
粘度に比べて高粘度であるため反応釜中で泡立ちが多
く、このため脱水装置に移送する際、泡が配管に残留
し、この残留した泡が固化して配管詰まりを引き起こす
という問題があった。
【0004】上記の事情に鑑み、本発明は、反応後の反
応溶液の泡立ちを低減することが可能なエポキシ変性メ
ラミン樹脂の製法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のエポキシ変性メ
ラミン樹脂の製法は、分子内に複数のエポキシ基を有す
るエポキシ化合物とメラミンとホルムアルデヒドを水溶
媒中で反応させた後、得られた反応溶液100重量部に
対しシリコーンオイルを0.001〜0.05重量部添
加し、攪拌混合することを特徴とする。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。本発明で
使用する分子内に複数のエポキシ基を有するエポキシ化
合物としては、例えば、ポリエチレングリコールジグリ
シジルエーテルやビスフェノールA骨格の両端にポリエ
チレングリコール鎖が配置され末端がグリシジル基であ
るポリオキシエチレンビスフェノールAジグリシジルエ
ーテル等が挙げられる。
【0007】本発明における反応溶液を得る反応条件に
ついては、特に限定するものではないが、例えば、メラ
ミンとエポキシ化合物と水を80〜95℃で1〜3時間
反応させ、次にホルムアルデヒドをホルマリンとして添
加し、60〜95℃で0.5〜2時間反応させた後、5
0℃程度に冷却して、シラップ状の反応溶液を得ること
ができる。
【0008】本発明では、上記で得られた反応溶液に対
しシリコーンオイルを添加するが、この添加のタイミン
グについては、エポキシ化合物とメラミンとホルムアル
デヒドを水溶媒中で反応させた後であればよく、冷却
前、冷却中、冷却後のいずれの時点であっても構わな
い。また、本発明で使用するシリコーンオイルは、シロ
キサン骨格を有する液体であり、分子量等の限定はな
く、適宜選択して使用すればよい。このシリコーンオイ
ルの添加量については、反応溶液100重量部に対し、
0.001〜0.05重量部であることが重要であり、
0.001重量部未満であると、本発明の目的である反
応溶液の泡立ちを低減する効果が顕著でなくなり、0.
05重量部を越えると得られるエポキシ変性メラミン樹
脂の性能が損なわれるという問題が生じる。
【0009】
【作用】本発明で反応溶液に対しシリコーンオイルを添
加することは、反応溶液の表面張力を低下させる作用を
するものと考えられる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例に基づいて
説明する。
【0011】(実施例1)攪拌羽根つき反応釜に水40
0重量部、メラミン370重量部、ポリオキシエチレン
ビスフェノールAジグリシジルエーテル〔阪本薬品工業
(株)製、品番SR−100E10〕140重量部を加
え、90℃で2時間、攪拌しながら加熱した。次に、こ
の反応溶液に38%濃度のホルマリン450重量部を添
加し、さらに、80℃で2時間、攪拌しながら加熱した
後、室温まで冷却してエポキシ変性メラミン樹脂の反応
溶液を得た。ついで、この得られた反応溶液100重量
部に対し、シリコーンオイル〔信越化学工業(株)製、
品番KS69〕を0.005重量部添加し、室温で10
分間攪拌混合してエポキシ変性メラミン樹脂の反応溶液
を得た。
【0012】上記で得られたシリコーンオイル入りの反
応溶液を、ディスパー攪拌機を用いて3000rpmで
5分間攪拌し、その後常温にて静置し、反応溶液に生じ
た気泡の消失時間を測定し、その結果を表1に示した。
【0013】また、上記のシリコーンオイル入りの反応
溶液を脱水装置に移送して減圧下(70Torr)で加熱
(取り出し温度110℃まで加熱)して溶媒(水)を除
去することにより、固形のエポキシ変性メラミン樹脂を
得ることができることを確認した。
【0014】(実施例2)実施例1における、シリコー
ンオイルの添加量を0.05重量部と変更した以外は実
施例1と同様にしてシリコーンオイル入りの反応溶液を
得た。
【0015】次いで、実施例1と同様の方法で、反応溶
液に生じた気泡の消失時間を測定し、その結果を表1に
示した。また、実施例1と同様の方法でシリコーンオイ
ル入りの反応溶液から固形のエポキシ変性メラミン樹脂
を得ることができることを確認した。
【0016】(実施例3)実施例1における、シリコー
ンオイルの添加量を0.01重量部と変更した以外は実
施例1と同様にしてシリコーンオイル入りの反応溶液を
得た。
【0017】次いで、実施例1と同様の方法で、反応溶
液に生じた気泡の消失時間を測定し、その結果を表1に
示した。また、実施例1と同様の方法でシリコーンオイ
ル入りの反応溶液から固形のエポキシ変性メラミン樹脂
を得ることができることを確認した。
【0018】(比較例1)実施例1と同様に、攪拌羽根
つき反応釜に水400重量部、メラミン370重量部、
ポリオキシエチレンビスフェノールAジグリシジルエー
テル〔阪本薬品工業(株)製、品番SR−100E1
0〕140重量部を加え、90℃で2時間、攪拌しなが
ら加熱し、次いでこの反応溶液に38%濃度のホルマリ
ン450重量部を添加し、さらに、80℃で2時間、攪
拌しながら加熱した後、室温まで冷却してエポキシ変性
メラミン樹脂の反応溶液を得た。ついで、この得られた
反応溶液にシリコーンオイルを添加することなしに、反
応液に生じた気泡の消失時間を評価した。反応溶液に生
じた気泡の消失時間の測定方法は実施例1と同様の方法
とし、その結果を表1に示した。また、実施例1と同様
の方法でエポキシ変性メラミン樹脂の反応溶液から固形
のエポキシ変性メラミン樹脂を得ることができることを
確認した。
【0019】
【表1】
【0020】表1から明らかなように、反応溶液に対し
シリコーンオイルを添加した実施例はシリコーンオイル
を添加していない比較例に比べ反応溶液に生じた気泡の
消失時間が短くなっていることが確認された。
【0021】
【発明の効果】本発明に係るエポキシ変性メラミン樹脂
の製法では、反応溶液に対しシリコーンオイルを添加す
るので、反応溶液の泡立ちが低減され、従って、反応溶
液を脱水装置に移送する際に泡が配管に残留することを
防止することが可能になる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分子内に複数のエポキシ基を有するエポ
    キシ化合物とメラミンとホルムアルデヒドを水溶媒中で
    反応させた後、得られた反応溶液100重量部に対しシ
    リコーンオイルを0.001〜0.05重量部添加し、
    攪拌混合することを特徴とするエポキシ変性メラミン樹
    脂の製法。
JP28326693A 1993-11-12 1993-11-12 エポキシ変性メラミン樹脂の製法 Withdrawn JPH07133336A (ja)

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