JPH0713346A - 電子写真感光体の製造方法 - Google Patents
電子写真感光体の製造方法Info
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- JPH0713346A JPH0713346A JP17621393A JP17621393A JPH0713346A JP H0713346 A JPH0713346 A JP H0713346A JP 17621393 A JP17621393 A JP 17621393A JP 17621393 A JP17621393 A JP 17621393A JP H0713346 A JPH0713346 A JP H0713346A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、塗布欠陥がなく、画像欠陥
がない高画質が得られる電子写真感光体を連続して効率
よく製造する方法を提供することにある。 【構成】 導電性支持体上に感光層を有する電子写真感
光体の製造方法において、該支持体に冷却した装置を接
触させて該支持体を冷却することによる電子写真感光体
の製造方法、並びに該支持体に加熱した装置を接触させ
て該支持体を加熱乾燥することによる電子写真感光体の
製造方法である。 【効果】 本発明は、塗布欠陥がなく、画像欠陥がない
高画質が得られる電子写真感光体を連続して効率よく製
造する方法を可能にした。
がない高画質が得られる電子写真感光体を連続して効率
よく製造する方法を提供することにある。 【構成】 導電性支持体上に感光層を有する電子写真感
光体の製造方法において、該支持体に冷却した装置を接
触させて該支持体を冷却することによる電子写真感光体
の製造方法、並びに該支持体に加熱した装置を接触させ
て該支持体を加熱乾燥することによる電子写真感光体の
製造方法である。 【効果】 本発明は、塗布欠陥がなく、画像欠陥がない
高画質が得られる電子写真感光体を連続して効率よく製
造する方法を可能にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真感光体の製造方
法に関し、詳しくは画像欠陥のない電子写真感光体を連
続して製造する方法に関する。
法に関し、詳しくは画像欠陥のない電子写真感光体を連
続して製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真感光体は支持体上に感光層、必
要に応じて、導電層、中間層などを形成することにより
製造される。これら各層の形成方法としては、セレン感
光体及びアモルファスシリコン感光体の例のように真空
蒸着、スパッタリング、CVDなどの方法により支持体
表面に物質を直接付着させる方法もあるが、顔料物質、
バインダ樹脂などを溶媒に分散または溶解した塗布液を
作成し、これを塗布手段により支持体表面に付着させる
方法が量産性及び生産コストに優れ、近年電子写真感光
体、特にOPC(有機感光体)の製造に広く用いられて
いる。
要に応じて、導電層、中間層などを形成することにより
製造される。これら各層の形成方法としては、セレン感
光体及びアモルファスシリコン感光体の例のように真空
蒸着、スパッタリング、CVDなどの方法により支持体
表面に物質を直接付着させる方法もあるが、顔料物質、
バインダ樹脂などを溶媒に分散または溶解した塗布液を
作成し、これを塗布手段により支持体表面に付着させる
方法が量産性及び生産コストに優れ、近年電子写真感光
体、特にOPC(有機感光体)の製造に広く用いられて
いる。
【0003】塗布液を塗布した後の乾燥工程に用いられ
る乾燥方法としては、自然乾燥、風乾というような加熱
しない方法もあるが、工業的には、熱風、赤外線などで
加熱乾燥する方法が一般的に用いられている。加熱乾燥
が完了した後は冷却されて次工程に移るが、冷却方法と
しては、放置するだけの自然冷却、送風冷却などがあ
る。
る乾燥方法としては、自然乾燥、風乾というような加熱
しない方法もあるが、工業的には、熱風、赤外線などで
加熱乾燥する方法が一般的に用いられている。加熱乾燥
が完了した後は冷却されて次工程に移るが、冷却方法と
しては、放置するだけの自然冷却、送風冷却などがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来よ
り用いられた冷却方法には次のような問題点がある。 1)自然冷却は支持体の冷却に時間がかかるため塗布乾
燥面に粉塵などが付着し、次の塗布工程において塗布欠
陥の原因となる。 2)送風冷却は送風を行うため粉塵の舞い上がりが多
く、塗布・乾燥面に粉塵などが付着し次の塗布工程にお
いて塗布欠陥の原因となる。 3)従来のいずれの冷却方法でも支持体の肉厚が厚く熱
容量が大きい場合は支持体の冷却速度が遅く、冷却工程
にかかる時間が長くなるため生産効率が上がらないとい
う問題があった。
り用いられた冷却方法には次のような問題点がある。 1)自然冷却は支持体の冷却に時間がかかるため塗布乾
燥面に粉塵などが付着し、次の塗布工程において塗布欠
陥の原因となる。 2)送風冷却は送風を行うため粉塵の舞い上がりが多
く、塗布・乾燥面に粉塵などが付着し次の塗布工程にお
いて塗布欠陥の原因となる。 3)従来のいずれの冷却方法でも支持体の肉厚が厚く熱
容量が大きい場合は支持体の冷却速度が遅く、冷却工程
にかかる時間が長くなるため生産効率が上がらないとい
う問題があった。
【0005】さらに、電子写真感光体に高い感度や高画
質が要求される場合は感光体が機能分離された多層構成
となる例が多く、4層構成の例としては 導電層:支持体の上に塗布し、電荷の注入性のコントロ
ール、光の乱反射の防止及び支持体の欠陥の補完を目的
とする層。 中間層:感光層と支持体、または感光層と導電層の中間
に位置し、電荷の注入に対するバリヤー層として機能す
る層。 電荷発生層:露光により電荷を発生する層。 電荷輸送層:電荷発生層で発生した電荷が輸送される
層。
質が要求される場合は感光体が機能分離された多層構成
となる例が多く、4層構成の例としては 導電層:支持体の上に塗布し、電荷の注入性のコントロ
ール、光の乱反射の防止及び支持体の欠陥の補完を目的
とする層。 中間層:感光層と支持体、または感光層と導電層の中間
に位置し、電荷の注入に対するバリヤー層として機能す
る層。 電荷発生層:露光により電荷を発生する層。 電荷輸送層:電荷発生層で発生した電荷が輸送される
層。
【0006】このように多層構成とした場合は各層それ
ぞれに低い塗布欠陥率が要求される。そのため、従来の
冷却方法では、良好な良品率を確保する上で冷却中に付
着する粉塵が問題となっているというのが現状であっ
た。さらに、各層を連続して塗布する場合は、生産ライ
ンを効率よく運用するためにはできるかぎり短時間で冷
却する必要があり問題になっていた。
ぞれに低い塗布欠陥率が要求される。そのため、従来の
冷却方法では、良好な良品率を確保する上で冷却中に付
着する粉塵が問題となっているというのが現状であっ
た。さらに、各層を連続して塗布する場合は、生産ライ
ンを効率よく運用するためにはできるかぎり短時間で冷
却する必要があり問題になっていた。
【0007】また、従来より用いられた加熱乾燥方法に
は次のような問題点がある。 1)熱風乾燥は送風を行うため粉塵の舞い上がりが多
く、さらに支持体の昇温に時間がかかるため指触乾燥す
るまでの時間(表面が湿潤で粉塵等が付着すると固着し
てしまうような未乾燥状態の時間)が長くなり連続塗布
中に塗布乾燥面に粉塵などが付着し塗布欠陥の原因とな
る。 2)赤外線等で加熱し乾燥する方法は被乾燥物の表面温
度の管理が難しく、温度分布を均一にするためには支持
体を何らかの手段で回転する必要がある。しかし、回転
する装置を乾燥炉内に設けた場合発塵の原因となり、連
続塗布中に塗布・乾燥面に粉塵などが付着し塗布欠陥の
原因となる。 3)従来の乾燥方法では支持体の肉厚が厚く熱容量が大
きい場合は支持体の昇温速度が遅く乾燥工程に時間がか
かるため、乾燥が終了する前に液ダレを生じ塗膜上部の
塗布厚が薄くなり電子写真感光体ドラムの感度が上部と
下部で不均一になるという問題があった。さらに、電子
写真感光体を多層構成とした場合は各層それぞれに低い
塗布欠陥率が要求される。
は次のような問題点がある。 1)熱風乾燥は送風を行うため粉塵の舞い上がりが多
く、さらに支持体の昇温に時間がかかるため指触乾燥す
るまでの時間(表面が湿潤で粉塵等が付着すると固着し
てしまうような未乾燥状態の時間)が長くなり連続塗布
中に塗布乾燥面に粉塵などが付着し塗布欠陥の原因とな
る。 2)赤外線等で加熱し乾燥する方法は被乾燥物の表面温
度の管理が難しく、温度分布を均一にするためには支持
体を何らかの手段で回転する必要がある。しかし、回転
する装置を乾燥炉内に設けた場合発塵の原因となり、連
続塗布中に塗布・乾燥面に粉塵などが付着し塗布欠陥の
原因となる。 3)従来の乾燥方法では支持体の肉厚が厚く熱容量が大
きい場合は支持体の昇温速度が遅く乾燥工程に時間がか
かるため、乾燥が終了する前に液ダレを生じ塗膜上部の
塗布厚が薄くなり電子写真感光体ドラムの感度が上部と
下部で不均一になるという問題があった。さらに、電子
写真感光体を多層構成とした場合は各層それぞれに低い
塗布欠陥率が要求される。
【0008】さらに、従来の乾燥方法では、高画質をね
らった電子写真感光体の場合感度、暗減衰などの特性が
乾燥温度の影響を受け易く、乾燥炉内の温度分布を極力
小さくする必要があり、熱風乾燥炉内の風量を小さくし
たり、支持体の回転手段をなくした場合乾燥温度むらに
よる画像欠陥を生じてしまう。そのため、良好な良品率
を常に確保する上で問題となっているというのが現状で
あった。
らった電子写真感光体の場合感度、暗減衰などの特性が
乾燥温度の影響を受け易く、乾燥炉内の温度分布を極力
小さくする必要があり、熱風乾燥炉内の風量を小さくし
たり、支持体の回転手段をなくした場合乾燥温度むらに
よる画像欠陥を生じてしまう。そのため、良好な良品率
を常に確保する上で問題となっているというのが現状で
あった。
【0009】本発明は上記のような問題点を解決し塗布
欠陥、画像欠陥のない、高画質の電子写真感光体を長期
にわたり安定して製造するための方法を提供することに
ある。
欠陥、画像欠陥のない、高画質の電子写真感光体を長期
にわたり安定して製造するための方法を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、第1の本発明
は、導電性支持体上に感光層を有する電子写真感光体の
製造方法において、該支持体に冷却した装置を接触させ
て該支持体を冷却することを特徴とする電子写真感光体
の製造方法である。
は、導電性支持体上に感光層を有する電子写真感光体の
製造方法において、該支持体に冷却した装置を接触させ
て該支持体を冷却することを特徴とする電子写真感光体
の製造方法である。
【0011】また、第2の本発明は、導電性支持体上に
感光層を有する電子写真感光体の製造方法において、該
支持体に加熱した装置を接触させて該支持体を加熱乾燥
することを特徴とする電子写真感光体の製造方法であ
る。
感光層を有する電子写真感光体の製造方法において、該
支持体に加熱した装置を接触させて該支持体を加熱乾燥
することを特徴とする電子写真感光体の製造方法であ
る。
【0012】まず、第1の本発明について説明する。
【0013】本発明に用いる冷却手段としては、支持体
の画像形成に用いない面に冷却した装置を接触させて支
持体を冷却するが、接触させる装置の材質の例としては
熱導伝性の良好な材料が挙げられ、たとえば鉄、アルミ
ニウム、銅などの金属またはこれらの合金、フェノール
樹脂、シリコン樹脂などの耐熱性樹脂、カーボン、石
綿、ガラス、セラミックなどの無機物が挙げられる。ま
たこれらの複合材料を用いることもできる。さらに、支
持体との接触性を良好にする目的で熱導伝性の材料の表
面をシリコンゴム、フッ素ゴム、石綿、グラスウールな
どの弾力性のある材料で覆ってもよい。
の画像形成に用いない面に冷却した装置を接触させて支
持体を冷却するが、接触させる装置の材質の例としては
熱導伝性の良好な材料が挙げられ、たとえば鉄、アルミ
ニウム、銅などの金属またはこれらの合金、フェノール
樹脂、シリコン樹脂などの耐熱性樹脂、カーボン、石
綿、ガラス、セラミックなどの無機物が挙げられる。ま
たこれらの複合材料を用いることもできる。さらに、支
持体との接触性を良好にする目的で熱導伝性の材料の表
面をシリコンゴム、フッ素ゴム、石綿、グラスウールな
どの弾力性のある材料で覆ってもよい。
【0014】支持体に接触させる装置の冷却方法の例と
しては、装置の内部にヒートポンプの冷却部を組み込む
方法などが挙げられる。冷却装置の温度安定性を充分制
御する必要がある場合は冷却媒体を内部に循環し、熱交
換器により冷却するようにすることもできる。支持体に
接触させる装置の表面温度については支持体の表面温度
が目的とする温度になるように、また連続生産において
も支持体の表面温度が変動しないように制御することが
好ましい。温度分布についても同様に支持体の表面温度
がどの部分でも目的とする温度範囲におさまるように制
御することが好ましく、そのために接触させる装置の表
面温度についていくつかの部分に分割し制御してもよ
い。
しては、装置の内部にヒートポンプの冷却部を組み込む
方法などが挙げられる。冷却装置の温度安定性を充分制
御する必要がある場合は冷却媒体を内部に循環し、熱交
換器により冷却するようにすることもできる。支持体に
接触させる装置の表面温度については支持体の表面温度
が目的とする温度になるように、また連続生産において
も支持体の表面温度が変動しないように制御することが
好ましい。温度分布についても同様に支持体の表面温度
がどの部分でも目的とする温度範囲におさまるように制
御することが好ましく、そのために接触させる装置の表
面温度についていくつかの部分に分割し制御してもよ
い。
【0015】接触させる装置の形状については支持体の
形状により選定されるが、例えばシリンダ状の形状で外
側の面に画像形成する場合は密着性を向上するため冷却
する物体をシリンダ内部に挿入した後、装置の外形が拡
大、膨張するようなメカニズムを付加することにも可能
である。
形状により選定されるが、例えばシリンダ状の形状で外
側の面に画像形成する場合は密着性を向上するため冷却
する物体をシリンダ内部に挿入した後、装置の外形が拡
大、膨張するようなメカニズムを付加することにも可能
である。
【0016】本発明の感光体の支持体に冷却した装置を
接触させて支持体を冷却する電子写真感光体の製造方法
は他の冷却方法(例えば、送風冷却、自然冷却)と併用
することも可能である。
接触させて支持体を冷却する電子写真感光体の製造方法
は他の冷却方法(例えば、送風冷却、自然冷却)と併用
することも可能である。
【0017】次に、第2の本発明について説明する。
【0018】本発明に用いる加熱手段としては、支持体
の画像形成に用いない面に加熱した装置を接触させて支
持体を加熱するが、接触させる装置の材質の例としては
熱導伝性の良好な材料が挙げられ、たとえば鉄、アルミ
ニウム、銅などの金属またはこれらの合金、フェノール
樹脂、シリコン樹脂などの耐熱性樹脂、カーボン、石
綿、ガラス、セラミックなどの無機物が挙げられる。ま
たこれらの複合材料を用いることもできる。さらに、支
持体との接触性を良好にする目的で熱導伝性の材料の表
面をシリコンゴム、フッ素ゴム、石綿、グラスウールな
どの弾力性のある材料で覆うことも良い。
の画像形成に用いない面に加熱した装置を接触させて支
持体を加熱するが、接触させる装置の材質の例としては
熱導伝性の良好な材料が挙げられ、たとえば鉄、アルミ
ニウム、銅などの金属またはこれらの合金、フェノール
樹脂、シリコン樹脂などの耐熱性樹脂、カーボン、石
綿、ガラス、セラミックなどの無機物が挙げられる。ま
たこれらの複合材料を用いることもできる。さらに、支
持体との接触性を良好にする目的で熱導伝性の材料の表
面をシリコンゴム、フッ素ゴム、石綿、グラスウールな
どの弾力性のある材料で覆うことも良い。
【0019】支持体に接触させる装置の加熱方法の例と
しては、装置そのものに通電する方法、電熱ヒーターな
どを内部に組み込む方法などが挙げられる。しかし、塗
布液の溶媒が引火性の場合は、電気スパーク、過熱など
に充分注意する必要があり、熱媒体、蒸気などを内部に
循環し、熱交換器により加熱するようにすることもでき
る。
しては、装置そのものに通電する方法、電熱ヒーターな
どを内部に組み込む方法などが挙げられる。しかし、塗
布液の溶媒が引火性の場合は、電気スパーク、過熱など
に充分注意する必要があり、熱媒体、蒸気などを内部に
循環し、熱交換器により加熱するようにすることもでき
る。
【0020】支持体に接触させる装置の表面温度につい
ては支持体の表面温度が目的とする温度になるように、
また連続の生産においても支持体の表面温度が変動しな
いように制御することが好ましい。温度分布についても
同様に支持体の表面温度がどの部分でも目的とする温度
範囲におさまるように制御することが好ましく、そのた
めに接触させる装置の表面温度についていくつかの部分
に分割し制御してもよい。
ては支持体の表面温度が目的とする温度になるように、
また連続の生産においても支持体の表面温度が変動しな
いように制御することが好ましい。温度分布についても
同様に支持体の表面温度がどの部分でも目的とする温度
範囲におさまるように制御することが好ましく、そのた
めに接触させる装置の表面温度についていくつかの部分
に分割し制御してもよい。
【0021】接触させる装置の形状については支持体の
形状により選定されるが、例えばシリンダ状の形状で外
側の面に画像形成する場合は密着性を向上するため加熱
する物体をシリンダ内部に挿入した後、装置の外形が拡
大、膨張するようなメカニズムを付加することにも可能
である。
形状により選定されるが、例えばシリンダ状の形状で外
側の面に画像形成する場合は密着性を向上するため加熱
する物体をシリンダ内部に挿入した後、装置の外形が拡
大、膨張するようなメカニズムを付加することにも可能
である。
【0022】本発明の支持体に加熱した装置を接触させ
て支持体を加熱し乾燥する電子写真感光体の製造方法は
他の乾燥方法(たとえば、熱風、赤外線などで加熱し乾
燥する方法)と併用することも可能である。
て支持体を加熱し乾燥する電子写真感光体の製造方法は
他の乾燥方法(たとえば、熱風、赤外線などで加熱し乾
燥する方法)と併用することも可能である。
【0023】次に、第1の本発明と第2の本発明に共通
する事項について説明する。
する事項について説明する。
【0024】本発明で用いられる支持体の材質としては
熱伝導性の良好なものが適しており以下のような例が挙
げられる。アルミニウム、銅、ニッケル、銀などの金属
またはこれらの合金;酸化アンチモン、酸化インジウ
ム、酸化スズなどの導電性金属酸化物、カーボンファイ
バ、カーボンブラック、グラファイト粉末と樹脂を混合
成形したものなどが挙げられる。
熱伝導性の良好なものが適しており以下のような例が挙
げられる。アルミニウム、銅、ニッケル、銀などの金属
またはこれらの合金;酸化アンチモン、酸化インジウ
ム、酸化スズなどの導電性金属酸化物、カーボンファイ
バ、カーボンブラック、グラファイト粉末と樹脂を混合
成形したものなどが挙げられる。
【0025】本発明で用いられる塗布液としては以下の
ようなものがある。
ようなものがある。
【0026】導電層塗布に用いる塗布液としては、例え
ばアルミニウム、銅、ニッケル、銀などの金属粉体;酸
化アンチモン、酸化インジウム、酸化スズなどの導電性
金属酸化物;ポリピロール、ポリアニリン、高分子電解
質などの高分子導電材;カーボンファイバ、カーボンブ
ラック、グラファイト粉末;またはこれら導電性物質で
表面を被覆した導電性粉体などの導電性物質、およびア
クリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ
酢酸ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルブ
チラール樹脂等の熱可塑性樹脂;ポリウレタン樹脂、フ
ェノール樹脂、エポキシ樹脂などの熱硬化樹脂;光硬化
樹脂などのバインダ樹脂をメタノール、エタノール、ブ
タノール、イソプロピルアルコールなどのアルコール
類;メチルエチルケトン、アセトン、メチルイソブチル
ケトン、シクロヘキサノンなどのケトン類;ジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフランなどのエーテル類;酢酸エ
チル、酢酸プロピルなどのエステル類;ノルマルヘキサ
ン、トルエンなどの炭化水素類、またその他適当な溶媒
に分散したもの、さらに必要に応じた添加剤を加えたも
のが挙げられる。
ばアルミニウム、銅、ニッケル、銀などの金属粉体;酸
化アンチモン、酸化インジウム、酸化スズなどの導電性
金属酸化物;ポリピロール、ポリアニリン、高分子電解
質などの高分子導電材;カーボンファイバ、カーボンブ
ラック、グラファイト粉末;またはこれら導電性物質で
表面を被覆した導電性粉体などの導電性物質、およびア
クリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ
酢酸ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルブ
チラール樹脂等の熱可塑性樹脂;ポリウレタン樹脂、フ
ェノール樹脂、エポキシ樹脂などの熱硬化樹脂;光硬化
樹脂などのバインダ樹脂をメタノール、エタノール、ブ
タノール、イソプロピルアルコールなどのアルコール
類;メチルエチルケトン、アセトン、メチルイソブチル
ケトン、シクロヘキサノンなどのケトン類;ジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフランなどのエーテル類;酢酸エ
チル、酢酸プロピルなどのエステル類;ノルマルヘキサ
ン、トルエンなどの炭化水素類、またその他適当な溶媒
に分散したもの、さらに必要に応じた添加剤を加えたも
のが挙げられる。
【0027】中間層用塗布液としては、例えばゼラチ
ン、エチレン・アクリル酸コポリマー、ニトロセルロー
ス樹脂、ポリアミド樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、
ポリビニルアルコール樹脂等の樹脂をメタノール、エタ
ノール、ブタノール、イソプロピルアルコールなどのア
ルコール類;メチルエチルケトン、アセトン、メチルイ
ソブチルケトンなどのケトン類;その他適当な溶媒に溶
解したもの、さらに必要に応じた添加剤を加えたものが
挙げられる。
ン、エチレン・アクリル酸コポリマー、ニトロセルロー
ス樹脂、ポリアミド樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、
ポリビニルアルコール樹脂等の樹脂をメタノール、エタ
ノール、ブタノール、イソプロピルアルコールなどのア
ルコール類;メチルエチルケトン、アセトン、メチルイ
ソブチルケトンなどのケトン類;その他適当な溶媒に溶
解したもの、さらに必要に応じた添加剤を加えたものが
挙げられる。
【0028】感光層は単一層構造でも、電荷発生層と電
荷輸送層に機能分離した積層構造でもよい。
荷輸送層に機能分離した積層構造でもよい。
【0029】積層構造感光体の電荷発生層用塗布液とし
ては例えば、スダーンレッド、クロルダイアンブルーな
どのアゾ顔料;銅フタロシアニン、チタニルフタロシア
ニンなどのフタロシアニン顔料;アントアンスロンなど
のキノン顔料;ベリレン顔料;インジゴ顔料などの電荷
発生物質およびアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリカーボネート樹
脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルベンザール
樹脂などの熱可塑性樹脂;ポリウレタン樹脂、フェノー
ル樹脂、エポキシ樹脂などの熱硬化樹脂などのバインダ
樹脂を、メタノール、エタノール、ブタノール、イソプ
ロピルアルコールなどのアルコール類;メチルエチルケ
トン、アセトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキ
サノンなどのケトン類;ジエチルエーテル、テトラヒド
ロフランなどのエーテル類;酢酸エチル、酢酸プロピル
などのエステル類;ノルマルヘキサン、トルエンなどの
炭化水素類、またその他適当な溶媒に分散したもの、さ
らに必要に応じた添加剤を加えたものなどが挙げられ
る。
ては例えば、スダーンレッド、クロルダイアンブルーな
どのアゾ顔料;銅フタロシアニン、チタニルフタロシア
ニンなどのフタロシアニン顔料;アントアンスロンなど
のキノン顔料;ベリレン顔料;インジゴ顔料などの電荷
発生物質およびアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリカーボネート樹
脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルベンザール
樹脂などの熱可塑性樹脂;ポリウレタン樹脂、フェノー
ル樹脂、エポキシ樹脂などの熱硬化樹脂などのバインダ
樹脂を、メタノール、エタノール、ブタノール、イソプ
ロピルアルコールなどのアルコール類;メチルエチルケ
トン、アセトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキ
サノンなどのケトン類;ジエチルエーテル、テトラヒド
ロフランなどのエーテル類;酢酸エチル、酢酸プロピル
などのエステル類;ノルマルヘキサン、トルエンなどの
炭化水素類、またその他適当な溶媒に分散したもの、さ
らに必要に応じた添加剤を加えたものなどが挙げられ
る。
【0030】電荷輸送層用塗布液としては、例えばヒド
ラゾン系化合物、スチベン系化合物、ピラゾリン系化合
物、オキサゾール系化合物、チアゾール系化合物、トリ
アリールメタン系化合物などの電荷輸送物質およびアク
リル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアリレート樹脂、ポ
リ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニル
ブチラール樹脂、ポリメタアクリレート樹脂などの熱可
塑性樹脂;ポリウレタン樹脂、フェノール樹脂、エポキ
シ樹脂などの熱硬化樹脂などのバインダ樹脂を、メタノ
ール、エタノール、ブタノール、イソプロピルアルコー
ルなどのアルコール類;メチルエチルケトン、アセト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンなどの
ケトン類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフランなど
のエーテル類;酢酸エチル、酢酸プロピルなどのエステ
ル類;ノルマルヘキサン、石油エーテル、トルエンなど
の炭化水素類;モノクロルベンゼン、ジクロロメタンな
どのハロゲン化炭化水素、またその他適当な溶媒に分散
したもの、さらに必要に応じた添加剤を加えたものが挙
げられる。また、導電性ポリマーを溶媒に溶解したよう
な塗布液の例も挙げられる。さらにテフロン粉末などの
摩耗を減少させる物質を分散させてもよい。
ラゾン系化合物、スチベン系化合物、ピラゾリン系化合
物、オキサゾール系化合物、チアゾール系化合物、トリ
アリールメタン系化合物などの電荷輸送物質およびアク
リル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアリレート樹脂、ポ
リ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニル
ブチラール樹脂、ポリメタアクリレート樹脂などの熱可
塑性樹脂;ポリウレタン樹脂、フェノール樹脂、エポキ
シ樹脂などの熱硬化樹脂などのバインダ樹脂を、メタノ
ール、エタノール、ブタノール、イソプロピルアルコー
ルなどのアルコール類;メチルエチルケトン、アセト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンなどの
ケトン類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフランなど
のエーテル類;酢酸エチル、酢酸プロピルなどのエステ
ル類;ノルマルヘキサン、石油エーテル、トルエンなど
の炭化水素類;モノクロルベンゼン、ジクロロメタンな
どのハロゲン化炭化水素、またその他適当な溶媒に分散
したもの、さらに必要に応じた添加剤を加えたものが挙
げられる。また、導電性ポリマーを溶媒に溶解したよう
な塗布液の例も挙げられる。さらにテフロン粉末などの
摩耗を減少させる物質を分散させてもよい。
【0031】さらに、本発明の製造方法に用いる塗布方
法は電子写真感光体の導電層、中間層、電荷発生層、電
荷輸送層のみならずその他層、例えばオーバーコート層
などの塗布にも応用できる。
法は電子写真感光体の導電層、中間層、電荷発生層、電
荷輸送層のみならずその他層、例えばオーバーコート層
などの塗布にも応用できる。
【0032】本発明に用いる溶媒としては塗布液中のバ
インダ樹脂に対する溶解性、顔料に対する分散性及び塗
布性に対して良好なものを選定する。
インダ樹脂に対する溶解性、顔料に対する分散性及び塗
布性に対して良好なものを選定する。
【0033】本発明に用いる電子写真感光体用塗布液の
作成にあたっては単なる攪拌混合でも良いが必要に応じ
て、ボールミル、ロールミル、サンドミルなどの分散手
段を用いる。
作成にあたっては単なる攪拌混合でも良いが必要に応じ
て、ボールミル、ロールミル、サンドミルなどの分散手
段を用いる。
【0034】本発明で用いる塗布方法としては、浸漬塗
布法、スプレイ塗布法、ロールコータ塗布法、グラビア
コータ塗布法などが挙げられる。
布法、スプレイ塗布法、ロールコータ塗布法、グラビア
コータ塗布法などが挙げられる。
【0035】本発明の電子写真感光体の製造方法は複写
機、レーザープリンタ、LEDプリンタ、液晶シャッタ
ープリンタなどの電子写真装置一般に用いる感光ドラム
の製造に適用できる。
機、レーザープリンタ、LEDプリンタ、液晶シャッタ
ープリンタなどの電子写真装置一般に用いる感光ドラム
の製造に適用できる。
【0036】
【実施例】以下、具体的実施例を挙げて、本発明をさら
に詳しく説明する。 実施例1 本発明で用いる冷却装置の一例を図1に示す。接触冷却
装置1には冷却水槽2より、ポンプ3で冷却水11が供
給される。冷却水槽2は冷却機4により水温が一定にな
るように制御されている。接触冷却装置1はシリコンゴ
ムでできており、調圧バルブ5により内部圧力が調整で
きる構造となっており全体を膨張させたり、収縮させた
りできる。支持体(アルミニウムシリンダ)6は塗布完
了後、シリンダ内面に付着した塗布液を剥離して取り除
く。乾燥後支持体6はシリンダチャキング治具7、上下
伸縮アーム8、搬送ユニット9及び搬送レール10より
なる搬送手段により接触冷却装置1上に運ばれ、接触冷
却装置に挿入される。調圧バルブにより接触冷却装置内
の圧力を調整し、接触冷却装置を膨張させる。加熱冷却
が終了した後再び接触冷却装置内の圧力を調整し収縮さ
せた後、搬送手段により次の工程に搬送される。
に詳しく説明する。 実施例1 本発明で用いる冷却装置の一例を図1に示す。接触冷却
装置1には冷却水槽2より、ポンプ3で冷却水11が供
給される。冷却水槽2は冷却機4により水温が一定にな
るように制御されている。接触冷却装置1はシリコンゴ
ムでできており、調圧バルブ5により内部圧力が調整で
きる構造となっており全体を膨張させたり、収縮させた
りできる。支持体(アルミニウムシリンダ)6は塗布完
了後、シリンダ内面に付着した塗布液を剥離して取り除
く。乾燥後支持体6はシリンダチャキング治具7、上下
伸縮アーム8、搬送ユニット9及び搬送レール10より
なる搬送手段により接触冷却装置1上に運ばれ、接触冷
却装置に挿入される。調圧バルブにより接触冷却装置内
の圧力を調整し、接触冷却装置を膨張させる。加熱冷却
が終了した後再び接触冷却装置内の圧力を調整し収縮さ
せた後、搬送手段により次の工程に搬送される。
【0037】次に、電子写真感光体を製造する。10%
の酸化アンチモンを含有する酸化錫で被覆した導電性酸
化チタン2000部、フェノール樹脂2500部、メチ
ルセルソルブ2000部、メタノール500部をφ1m
mガラスビーズを用いたサンドミル装置で2時間分散し
て導電層用塗布液を調整した。
の酸化アンチモンを含有する酸化錫で被覆した導電性酸
化チタン2000部、フェノール樹脂2500部、メチ
ルセルソルブ2000部、メタノール500部をφ1m
mガラスビーズを用いたサンドミル装置で2時間分散し
て導電層用塗布液を調整した。
【0038】アルミニウムシリンダ(φ120mm×3
60mm,肉厚5mm)上に上記導電層用塗料を浸漬塗
布し、乾燥装置により160℃で20分乾燥した。乾燥
完了後、図1に示した冷却装置により10分間冷却し
た。冷却水の温度は15℃、冷却装置の表面温度は18
℃であり、冷却完了後の支持体の表面温度は23℃であ
った。導電層の膜厚は20μmであった。
60mm,肉厚5mm)上に上記導電層用塗料を浸漬塗
布し、乾燥装置により160℃で20分乾燥した。乾燥
完了後、図1に示した冷却装置により10分間冷却し
た。冷却水の温度は15℃、冷却装置の表面温度は18
℃であり、冷却完了後の支持体の表面温度は23℃であ
った。導電層の膜厚は20μmであった。
【0039】次に、再沈精製したNメトキシメチル化ナ
イロン6、1000部、6,12,66,610共重合
ナイロン250部をメタノール5000部、ブタノール
5000部に溶解し、この液を開口径0.5μmのフィ
ルターで濾過し残留非溶解物、ごみ等を取り除いて中間
層用塗布液を調整した。この中間層用塗布液を導電層を
塗布したアルミニウムシリンダ上に浸漬塗布し、乾燥装
置により95℃で7分乾燥した。乾燥完了後、図1に示
した冷却装置により7分間冷却した。冷却水の温度は1
5℃、冷却装置の表面温度は18℃であり、冷却完了後
支持体の表面温度は23℃であった。中間層の膜厚は
0.50μmであった。上記の工程を繰り返し導電層及
び中間層塗布アルミニウムシリンダを連続して1000
本作成した。この1000本の塗布済アルミニウムシリ
ンダを目視検査し塗布欠陥のある不良品を分離した結
果、不良の塗布アルミニウムシリンダは31本であっ
た。
イロン6、1000部、6,12,66,610共重合
ナイロン250部をメタノール5000部、ブタノール
5000部に溶解し、この液を開口径0.5μmのフィ
ルターで濾過し残留非溶解物、ごみ等を取り除いて中間
層用塗布液を調整した。この中間層用塗布液を導電層を
塗布したアルミニウムシリンダ上に浸漬塗布し、乾燥装
置により95℃で7分乾燥した。乾燥完了後、図1に示
した冷却装置により7分間冷却した。冷却水の温度は1
5℃、冷却装置の表面温度は18℃であり、冷却完了後
支持体の表面温度は23℃であった。中間層の膜厚は
0.50μmであった。上記の工程を繰り返し導電層及
び中間層塗布アルミニウムシリンダを連続して1000
本作成した。この1000本の塗布済アルミニウムシリ
ンダを目視検査し塗布欠陥のある不良品を分離した結
果、不良の塗布アルミニウムシリンダは31本であっ
た。
【0040】実施例2 下記構造式ジスアゾ顔料400部、
【0041】
【化1】
【0042】ポリビニルブチラール樹脂(ブチラール化
率68%,平均分子量24000)200部、シクロヘ
キサノン5000部をφ1mmガラスビーズを用いたサ
ンドミル装置で14時間分散し、テトラヒドロフラン5
000部を加え、さらにこの液を遠心分離機(7000
rpm,30分)でビーズかす、ごみ等を取り除いた
後、さらに開口径5.0μmフィルターで濾過し残留非
溶解物、ごみ等を取り除いて上記電荷発生層用塗布液を
調整した。実施例1で中間層を塗布した良品のアルミニ
ウムシリンダ(φ120mm×360mm,肉厚5m
m)上に上記電荷発生層用塗布液を浸漬塗布し、乾燥装
置により85℃で7分乾燥した。乾燥完了後、図1に示
した冷却装置により7分間冷却した。冷却水の温度は1
5℃、冷却装置の表面温度は18℃であり、冷却完了後
支持体の表面温度は23℃であった。電荷発生層の膜厚
は0.15μmであった。上記の工程を繰り返し電荷発
生層塗布アルミニウムシリンダを連続して1000本作
成した。この1000本の塗布済アルミニウムシリンダ
を目視検査し、塗布欠陥による不良品を分離した結果、
不良の塗布アルミニウムシリンダは20本であった。
率68%,平均分子量24000)200部、シクロヘ
キサノン5000部をφ1mmガラスビーズを用いたサ
ンドミル装置で14時間分散し、テトラヒドロフラン5
000部を加え、さらにこの液を遠心分離機(7000
rpm,30分)でビーズかす、ごみ等を取り除いた
後、さらに開口径5.0μmフィルターで濾過し残留非
溶解物、ごみ等を取り除いて上記電荷発生層用塗布液を
調整した。実施例1で中間層を塗布した良品のアルミニ
ウムシリンダ(φ120mm×360mm,肉厚5m
m)上に上記電荷発生層用塗布液を浸漬塗布し、乾燥装
置により85℃で7分乾燥した。乾燥完了後、図1に示
した冷却装置により7分間冷却した。冷却水の温度は1
5℃、冷却装置の表面温度は18℃であり、冷却完了後
支持体の表面温度は23℃であった。電荷発生層の膜厚
は0.15μmであった。上記の工程を繰り返し電荷発
生層塗布アルミニウムシリンダを連続して1000本作
成した。この1000本の塗布済アルミニウムシリンダ
を目視検査し、塗布欠陥による不良品を分離した結果、
不良の塗布アルミニウムシリンダは20本であった。
【0043】実施例3 下記構造式のスチリル化合物1000部、
【0044】
【化2】
【0045】ポリカーボネート樹脂1000部をモノク
ロロベンゼン5000部、ジクロロメタン3000部に
溶解し、この液を開口径5.0μmのフィルターで濾過
し、残留非溶解物、ごみなどを取り除いて電荷輸送層用
塗布液を調整した。
ロロベンゼン5000部、ジクロロメタン3000部に
溶解し、この液を開口径5.0μmのフィルターで濾過
し、残留非溶解物、ごみなどを取り除いて電荷輸送層用
塗布液を調整した。
【0046】実施例2で電荷発生層を塗布した良品のア
ルミニウムシリンダ(φ120mm×360mm,肉厚
5mm)上にさらに上記電荷輸送層用塗布液を浸漬塗布
し、乾燥装置により130℃で40分乾燥した。
ルミニウムシリンダ(φ120mm×360mm,肉厚
5mm)上にさらに上記電荷輸送層用塗布液を浸漬塗布
し、乾燥装置により130℃で40分乾燥した。
【0047】乾燥完了後、図1に示した冷却装置により
10分間冷却した。冷却水の温度は15℃、冷却装置の
表面温度は18℃であり、冷却完了後支持体の表面温度
は23℃であった。
10分間冷却した。冷却水の温度は15℃、冷却装置の
表面温度は18℃であり、冷却完了後支持体の表面温度
は23℃であった。
【0048】電荷輸送層の膜厚は25μmであった。上
記の工程を繰り返し電荷輸送層塗布アルミニウムシリン
ダを連続して1000本作成した。この1000本の塗
布済アルミニウムシリンダを目視検査し、塗布欠陥によ
る不良品を分離した結果、不良の塗布済アルミニウムシ
リンダは26本であった。
記の工程を繰り返し電荷輸送層塗布アルミニウムシリン
ダを連続して1000本作成した。この1000本の塗
布済アルミニウムシリンダを目視検査し、塗布欠陥によ
る不良品を分離した結果、不良の塗布済アルミニウムシ
リンダは26本であった。
【0049】実施例4 実施例4で用いる接触冷却装置の例を図2に示す。接触
冷却装置1はシリコンゴム製で内部の冷却パイプ4によ
り表面温度が一定になるように制御されている。接触冷
却装置の外径は支持体(アルミニウムシリンダ)6の内
径と同一の寸法でできている、さらに材質がシリコンゴ
ムであり弾力性があるため支持体と良好に密着する。支
持体は塗布完了後、シリンダ内面に付着した塗布液を剥
離して取り除き、乾燥後シリンダチャキング治具7、上
下伸縮アーム8、搬送ユニット9及び搬送レール10よ
りなる搬送手段により接触冷却装置1上に運ばれ、接触
冷却装置に挿入される。冷却が終了した後、搬送手段に
より次の工程に搬送される。
冷却装置1はシリコンゴム製で内部の冷却パイプ4によ
り表面温度が一定になるように制御されている。接触冷
却装置の外径は支持体(アルミニウムシリンダ)6の内
径と同一の寸法でできている、さらに材質がシリコンゴ
ムであり弾力性があるため支持体と良好に密着する。支
持体は塗布完了後、シリンダ内面に付着した塗布液を剥
離して取り除き、乾燥後シリンダチャキング治具7、上
下伸縮アーム8、搬送ユニット9及び搬送レール10よ
りなる搬送手段により接触冷却装置1上に運ばれ、接触
冷却装置に挿入される。冷却が終了した後、搬送手段に
より次の工程に搬送される。
【0050】実施例3とまったく同様の電荷輸送層用塗
布液を調整した。実施例3とまったく同様の電荷発生層
塗布済アルミニウムシリンダ上に上記塗料を浸漬塗布
し、乾燥装置により130℃で40分乾燥した。
布液を調整した。実施例3とまったく同様の電荷発生層
塗布済アルミニウムシリンダ上に上記塗料を浸漬塗布
し、乾燥装置により130℃で40分乾燥した。
【0051】乾燥完了後、図2に示した冷却装置により
10分間冷却した。冷却水の温度は12℃、冷却装置の
表面温度は18℃であり、冷却完了後支持体の表面温度
は23℃であった。
10分間冷却した。冷却水の温度は12℃、冷却装置の
表面温度は18℃であり、冷却完了後支持体の表面温度
は23℃であった。
【0052】電荷輸送層の膜厚は25μmであった。上
記の工程を繰り返し電荷輸送層塗布アルミニウムシリン
ダを連続して1000本作成した。この1000本の塗
布済アルミニウムシリンダを目視検査し、塗布欠陥によ
る不良品を分離した結果、不良の塗布アルミニウムシリ
ンダは30本であった。
記の工程を繰り返し電荷輸送層塗布アルミニウムシリン
ダを連続して1000本作成した。この1000本の塗
布済アルミニウムシリンダを目視検査し、塗布欠陥によ
る不良品を分離した結果、不良の塗布アルミニウムシリ
ンダは30本であった。
【0053】比較例1 本比較例で用いる冷却装置を図3に示す。乾燥後の支持
体6はシリンダチャキング治具7、上下伸縮アーム8、
搬送ユニット9及び搬送レール10よりなる搬送手段に
より送風冷却装置(送風器12)の正面に運ばれ、冷却
された後、搬送手段により次の工程に搬送される。
体6はシリンダチャキング治具7、上下伸縮アーム8、
搬送ユニット9及び搬送レール10よりなる搬送手段に
より送風冷却装置(送風器12)の正面に運ばれ、冷却
された後、搬送手段により次の工程に搬送される。
【0054】実施例1とまったく同様の導電層用塗布
液、中間層用塗布液を調整した。実施例1とまったく同
様のアルミニウムシリンダ上に導電層用塗料を浸漬塗布
し、乾燥装置により160℃で20分乾燥した。乾燥完
了後、図3に示した送風冷却装置により支持体の表面温
度が23℃になるまで冷却した。冷却には15分間を要
した。また、導電層の膜厚は20μmであった。
液、中間層用塗布液を調整した。実施例1とまったく同
様のアルミニウムシリンダ上に導電層用塗料を浸漬塗布
し、乾燥装置により160℃で20分乾燥した。乾燥完
了後、図3に示した送風冷却装置により支持体の表面温
度が23℃になるまで冷却した。冷却には15分間を要
した。また、導電層の膜厚は20μmであった。
【0055】この導電層塗布済アルミニウムシリンダ上
に中間層用塗料を浸漬塗布し、乾燥装置により95℃で
7分乾燥した。乾燥完了後、図3に示した送風冷却装置
により基体の表面温度が23℃になるまで冷却した。冷
却には10分間を要した。また、中間層の膜厚は0.5
μmであった。
に中間層用塗料を浸漬塗布し、乾燥装置により95℃で
7分乾燥した。乾燥完了後、図3に示した送風冷却装置
により基体の表面温度が23℃になるまで冷却した。冷
却には10分間を要した。また、中間層の膜厚は0.5
μmであった。
【0056】上記の工程を繰り返し導電層、中間層塗布
アルミニウムシリンダを連続して1000本作成した。
この1000本の塗布済アルミニウムシリンダを目視検
査し、塗布欠陥による不良品を分離した結果、不良の塗
布アルミニウムシリンダは93本であった。
アルミニウムシリンダを連続して1000本作成した。
この1000本の塗布済アルミニウムシリンダを目視検
査し、塗布欠陥による不良品を分離した結果、不良の塗
布アルミニウムシリンダは93本であった。
【0057】不良の導電層塗布アルミニウムシリンダを
観察した結果、導電層用塗布液の硬化した粉塵が中間層
内部に見られた。不良品は連続塗布の後半以降に多発し
ており、連続塗布により乾燥工程で生じた導電層用塗布
液が硬化した粉塵が冷却中に塗布面に付着したものであ
るといえる。
観察した結果、導電層用塗布液の硬化した粉塵が中間層
内部に見られた。不良品は連続塗布の後半以降に多発し
ており、連続塗布により乾燥工程で生じた導電層用塗布
液が硬化した粉塵が冷却中に塗布面に付着したものであ
るといえる。
【0058】比較例2 実施例2とまったく同様の電荷発生層用塗布液を調整し
た。比較例1で作成された良品の中間層塗布済アルミニ
ウムシリンダ上にさらに上記電荷発生層用塗料を浸漬塗
布し、乾燥装置により85℃で7分乾燥した。
た。比較例1で作成された良品の中間層塗布済アルミニ
ウムシリンダ上にさらに上記電荷発生層用塗料を浸漬塗
布し、乾燥装置により85℃で7分乾燥した。
【0059】乾燥完了後、図3に示した送風冷却装置に
より支持体の表面温度が23℃になるまで冷却した。1
0分間を要した。電荷発生層の膜厚は0.15μmであ
った。上記の工程を繰り返し電荷発生層塗布アルミニウ
ムシリンダを連続して1000本作成した。この100
0本の塗布済アルミニウムシリンダを目視検査し塗布欠
陥による不良品を分離した結果、不良の塗布アルミニウ
ムシリンダは43本であった。不良の電荷発生層塗布ア
ルミニウムシリンダを観察した結果、電荷発生層内部に
粉塵が見られた。
より支持体の表面温度が23℃になるまで冷却した。1
0分間を要した。電荷発生層の膜厚は0.15μmであ
った。上記の工程を繰り返し電荷発生層塗布アルミニウ
ムシリンダを連続して1000本作成した。この100
0本の塗布済アルミニウムシリンダを目視検査し塗布欠
陥による不良品を分離した結果、不良の塗布アルミニウ
ムシリンダは43本であった。不良の電荷発生層塗布ア
ルミニウムシリンダを観察した結果、電荷発生層内部に
粉塵が見られた。
【0060】比較例3 実施例3とまったく同様の電荷輸送層用塗布液を調整し
た。比較例2で作成された良品の電荷発生層塗布済アル
ミニウムシリンダ上にさらに上記電荷輸送層用塗料を浸
漬塗布し、乾燥装置により130℃で40分乾燥した。
た。比較例2で作成された良品の電荷発生層塗布済アル
ミニウムシリンダ上にさらに上記電荷輸送層用塗料を浸
漬塗布し、乾燥装置により130℃で40分乾燥した。
【0061】乾燥完了後、図3に示した送風冷却装置に
より支持体の表面温度が23℃になるまで冷却した。1
2分間を要した。電荷輸送層の膜厚は25μmであっ
た。上記の工程を繰り返し電荷輸送層塗布アルミニウム
シリンダを連続して1000本作成した。この1000
本の塗布済アルミニウムシリンダを目視検査し電荷輸送
層内部に粉塵が見られる不良品を分離した結果、不良の
塗布アルミニウムシリンダは50本であった。
より支持体の表面温度が23℃になるまで冷却した。1
2分間を要した。電荷輸送層の膜厚は25μmであっ
た。上記の工程を繰り返し電荷輸送層塗布アルミニウム
シリンダを連続して1000本作成した。この1000
本の塗布済アルミニウムシリンダを目視検査し電荷輸送
層内部に粉塵が見られる不良品を分離した結果、不良の
塗布アルミニウムシリンダは50本であった。
【0062】比較例4 実施例3とまったく同様の電荷輸送層用塗布液を調整し
た。比較例2で作成された良品の電荷発生層塗布済アル
ミニウムシリンダ上にさらに上記電荷輸送層用塗料を浸
漬塗布し、乾燥装置により130℃で40分乾燥した。
た。比較例2で作成された良品の電荷発生層塗布済アル
ミニウムシリンダ上にさらに上記電荷輸送層用塗料を浸
漬塗布し、乾燥装置により130℃で40分乾燥した。
【0063】乾燥完了後、自然冷却により支持体の表面
温度が23℃になるまで冷却した。冷却には22分間を
要した。また、電荷輸送層の膜厚は25μmであった。
上記の工程を繰り返し電荷輸送層塗布アルミニウムシリ
ンダを連続して1000本作成した。この1000本の
塗布済アルミニウムシリンダを目視検査し電荷輸送層内
部に粉塵が見られる不良品を分離した結果、不良の塗布
アルミニウムシリンダは40本であった。
温度が23℃になるまで冷却した。冷却には22分間を
要した。また、電荷輸送層の膜厚は25μmであった。
上記の工程を繰り返し電荷輸送層塗布アルミニウムシリ
ンダを連続して1000本作成した。この1000本の
塗布済アルミニウムシリンダを目視検査し電荷輸送層内
部に粉塵が見られる不良品を分離した結果、不良の塗布
アルミニウムシリンダは40本であった。
【0064】〔実機評価〕実施例3及び4、比較例3及
び4で作成された電子写真感光体を帯電、露光、現像、
転写及びクリーニングのプロセスを0.8秒サイクルで
繰り返す複写機に取りつけた。結果、実施例3及び4は
画像欠陥のない均一な高品位の画像が得られた。比較例
3及び4では感光層中の粉塵による画像欠陥が見られ
た。
び4で作成された電子写真感光体を帯電、露光、現像、
転写及びクリーニングのプロセスを0.8秒サイクルで
繰り返す複写機に取りつけた。結果、実施例3及び4は
画像欠陥のない均一な高品位の画像が得られた。比較例
3及び4では感光層中の粉塵による画像欠陥が見られ
た。
【0065】実施例1〜4、比較例1〜4の結果を表1
にまとめた。実施例1と比較例1、実施例2と比較例
2、実施例3及び4と比較例3及び4を比較すると接触
冷却の場合は不良率が低いが、送風冷却及び自然冷却の
場合は不良率が高い。また、画像評価の結果からも接触
冷却は画像欠陥が少なく良好な画像が得られた。
にまとめた。実施例1と比較例1、実施例2と比較例
2、実施例3及び4と比較例3及び4を比較すると接触
冷却の場合は不良率が低いが、送風冷却及び自然冷却の
場合は不良率が高い。また、画像評価の結果からも接触
冷却は画像欠陥が少なく良好な画像が得られた。
【0066】
【0067】実施例5 本発明で用いる乾燥装置の一例を図4に示す。接触加熱
装置21にはオイル加熱槽22よりポンプ23で加熱さ
れた循環オイル31が供給される。オイル加熱槽22は
電熱ヒータ24によりオイルの温度が一定になるように
制御されている。接触加熱装置21はシリコンゴムでで
きており、調圧バルブ25により内部圧力が調整できる
構造となっており全体を膨張させたり、収縮させたりで
きる。支持体(アルミニウムシリンダ)26は塗布完了
後、シリンダ内面に付着した塗布液を剥離して取り除
く。支持体26はシリンダチャキング治具27、上下伸
縮アーム28、搬送ユニット29及び搬送レール30よ
りなる搬送手段により接触加熱装置21上に運ばれ、接
触加熱装置に挿入される。調圧バルブにより接触加熱装
置内の圧力を調整し、接触加熱装置を膨張させる。加熱
乾燥が終了した後再び接触加熱装置内の圧力を調整し収
縮させた後、搬送手段により次の工程に搬送される。な
お、装置全体はクラス1000のクリーンルーム内に設
置した。
装置21にはオイル加熱槽22よりポンプ23で加熱さ
れた循環オイル31が供給される。オイル加熱槽22は
電熱ヒータ24によりオイルの温度が一定になるように
制御されている。接触加熱装置21はシリコンゴムでで
きており、調圧バルブ25により内部圧力が調整できる
構造となっており全体を膨張させたり、収縮させたりで
きる。支持体(アルミニウムシリンダ)26は塗布完了
後、シリンダ内面に付着した塗布液を剥離して取り除
く。支持体26はシリンダチャキング治具27、上下伸
縮アーム28、搬送ユニット29及び搬送レール30よ
りなる搬送手段により接触加熱装置21上に運ばれ、接
触加熱装置に挿入される。調圧バルブにより接触加熱装
置内の圧力を調整し、接触加熱装置を膨張させる。加熱
乾燥が終了した後再び接触加熱装置内の圧力を調整し収
縮させた後、搬送手段により次の工程に搬送される。な
お、装置全体はクラス1000のクリーンルーム内に設
置した。
【0068】次に、電子写真感光体を製造する。10%
の酸化アンチモンを含有する酸化錫で被覆した導電性酸
化チタン2000部、フェノール樹脂2500部、メチ
ルセルソルブ2000部、メタノール500部をφ1m
mガラスビーズを用いたサンドミル装置で2時間分散し
て導電層用塗布液を調整した。
の酸化アンチモンを含有する酸化錫で被覆した導電性酸
化チタン2000部、フェノール樹脂2500部、メチ
ルセルソルブ2000部、メタノール500部をφ1m
mガラスビーズを用いたサンドミル装置で2時間分散し
て導電層用塗布液を調整した。
【0069】アルミニウムシリンダ(φ120mm×3
60mm,肉厚5mm)上に上記塗料を浸漬塗布し、さ
らにシリンダ内面に付着した塗布液を剥離し取り除いた
後、図4に示した乾燥装置により160℃で15分乾燥
した。導電層の膜厚は20μmであった。
60mm,肉厚5mm)上に上記塗料を浸漬塗布し、さ
らにシリンダ内面に付着した塗布液を剥離し取り除いた
後、図4に示した乾燥装置により160℃で15分乾燥
した。導電層の膜厚は20μmであった。
【0070】上記の工程を繰り返し導電層塗布アルミニ
ウムシリンダを連続して1000本作成した。
ウムシリンダを連続して1000本作成した。
【0071】この1000本の塗布済アルミニウムシリ
ンダを目視検査し導電層表面に粉塵が付着した不良品を
分離した結果、不良の塗布アルミニウムシリンダは32
本であった。
ンダを目視検査し導電層表面に粉塵が付着した不良品を
分離した結果、不良の塗布アルミニウムシリンダは32
本であった。
【0072】実施例6 再沈精製したNメトキシメチル化ナイロン6、1000
部、6,12,66,610共重合ナイロン250部を
メタノール5000部、ブタノール5000部に溶解
し、中間層用塗布液を調整した。さらにこの液を開口径
0.5μmのフィルターで残留非溶解物、ごみ等を取り
除いた。実施例5で導電層を塗布した良品のアルミニウ
ムシリンダ(φ120mm×360mm,肉厚5mm)
上にさらに上記塗料を浸漬塗布し、シリンダ内面に付着
した塗布液を剥離し取り除いた後、図4に示した乾燥装
置により95℃で7分乾燥した。中間層の膜厚は0.5
0μmであった。上記の工程を繰り返し中間層塗布アル
ミニウムシリンダを連続して1000本作成した。この
1000本の塗布済アルミニウムシリンダを目視検査し
中間層表面に粉塵が付着した不良品を分離した結果、不
良のアルミニウムシリンダは3本であった。
部、6,12,66,610共重合ナイロン250部を
メタノール5000部、ブタノール5000部に溶解
し、中間層用塗布液を調整した。さらにこの液を開口径
0.5μmのフィルターで残留非溶解物、ごみ等を取り
除いた。実施例5で導電層を塗布した良品のアルミニウ
ムシリンダ(φ120mm×360mm,肉厚5mm)
上にさらに上記塗料を浸漬塗布し、シリンダ内面に付着
した塗布液を剥離し取り除いた後、図4に示した乾燥装
置により95℃で7分乾燥した。中間層の膜厚は0.5
0μmであった。上記の工程を繰り返し中間層塗布アル
ミニウムシリンダを連続して1000本作成した。この
1000本の塗布済アルミニウムシリンダを目視検査し
中間層表面に粉塵が付着した不良品を分離した結果、不
良のアルミニウムシリンダは3本であった。
【0073】実施例7 下記構造式ジスアゾ顔料400部、
【0074】
【化3】
【0075】ポリビニルブチラール樹脂(ブチラール化
率68%,平均分子量24000)200部、シクロヘ
キサノン5000部をφ1mmガラスビーズを用いたサ
ンドミル装置で24時間分散しさらにテトラヒドロフラ
ン5000部を加え電荷発生層用塗布液を調整した。さ
らにこの液を遠心分離機(7000rpm,30分)で
ビーズかす、ごみ等を取り除いた。
率68%,平均分子量24000)200部、シクロヘ
キサノン5000部をφ1mmガラスビーズを用いたサ
ンドミル装置で24時間分散しさらにテトラヒドロフラ
ン5000部を加え電荷発生層用塗布液を調整した。さ
らにこの液を遠心分離機(7000rpm,30分)で
ビーズかす、ごみ等を取り除いた。
【0076】実施例6で中間層を塗布した良品のアルミ
ニウムシリンダ(φ120mm×360mm,肉厚5m
m)上に上記塗料を浸漬塗布し、シリンダ内面に付着し
た塗布液を剥離し取り除いた後、図4に示した乾燥装置
により85℃で7分乾燥した。電荷発生層の膜厚は0.
15μmであった。上記の工程を繰り返し電荷発生層塗
布アルミニウムシリンダを連続して1000本作成し
た。この1000本の塗布済アルミニウムシリンダを目
視検査し電荷発生層表面に粉塵が付着した不良品を分離
した結果、不良の塗布アルミニウムシリンダは2本であ
った。
ニウムシリンダ(φ120mm×360mm,肉厚5m
m)上に上記塗料を浸漬塗布し、シリンダ内面に付着し
た塗布液を剥離し取り除いた後、図4に示した乾燥装置
により85℃で7分乾燥した。電荷発生層の膜厚は0.
15μmであった。上記の工程を繰り返し電荷発生層塗
布アルミニウムシリンダを連続して1000本作成し
た。この1000本の塗布済アルミニウムシリンダを目
視検査し電荷発生層表面に粉塵が付着した不良品を分離
した結果、不良の塗布アルミニウムシリンダは2本であ
った。
【0077】実施例8 下記構造式のスチリル化合物1000部、
【0078】
【化4】
【0079】ポリカーボネート樹脂1000部をモノク
ロロベンゼン5000部、ジクロロメタン3000部に
溶解し、電荷輸送層用塗布液を調整した。さらにこの液
を開口径1.0μmのフィルターで濾過し、残留非溶解
物、ごみなどを取り除いた。
ロロベンゼン5000部、ジクロロメタン3000部に
溶解し、電荷輸送層用塗布液を調整した。さらにこの液
を開口径1.0μmのフィルターで濾過し、残留非溶解
物、ごみなどを取り除いた。
【0080】実施例7で電荷発生層を塗布した良品のア
ルミニウムシリンダ(φ120mm×360mm,肉厚
5mm)上にさらに上記塗料を浸漬塗布し、シリンダ内
面に付着した塗布液を剥離し取り除いた後、図4に示し
た乾燥装置により130℃で40分乾燥した。電荷輸送
層の膜厚は25μmであった。上記の工程を繰り返し電
荷輸送層塗布アルミニウムシリンダを連続して1000
本作成した。この1000本の塗布済アルミニウムシリ
ンダを目視検査し表面に粉塵が付着した不良品を分離し
た結果、不良の塗布済アルミニウムシリンダは16本で
あった。
ルミニウムシリンダ(φ120mm×360mm,肉厚
5mm)上にさらに上記塗料を浸漬塗布し、シリンダ内
面に付着した塗布液を剥離し取り除いた後、図4に示し
た乾燥装置により130℃で40分乾燥した。電荷輸送
層の膜厚は25μmであった。上記の工程を繰り返し電
荷輸送層塗布アルミニウムシリンダを連続して1000
本作成した。この1000本の塗布済アルミニウムシリ
ンダを目視検査し表面に粉塵が付着した不良品を分離し
た結果、不良の塗布済アルミニウムシリンダは16本で
あった。
【0081】実施例9 実施例9で用いる接触加熱乾燥装置の例を図5に示す。
接触加熱装置21はシリコンゴム製で内部の電熱ヒータ
24により表面温度が一定になるように制御されてい
る。接触加熱装置の外径は支持体(アルミニウムシリン
ダ)26の内径と同一の寸法でできている、さらに材質
がシリコンゴムであり弾力性があるため支持体と良好に
密着する。支持体は塗布完了後、シリンダ内面に付着し
た塗布液を剥離して取り除き、支持体はシリンダチャキ
ング治具27、上下伸縮アーム28、搬送ユニット29
及び搬送レール30よりなる搬送手段によりなる接触加
熱装置上に運ばれ、接触加熱装置に挿入される。加熱乾
燥が終了した後、搬送手段により次の工程に搬送され
る。
接触加熱装置21はシリコンゴム製で内部の電熱ヒータ
24により表面温度が一定になるように制御されてい
る。接触加熱装置の外径は支持体(アルミニウムシリン
ダ)26の内径と同一の寸法でできている、さらに材質
がシリコンゴムであり弾力性があるため支持体と良好に
密着する。支持体は塗布完了後、シリンダ内面に付着し
た塗布液を剥離して取り除き、支持体はシリンダチャキ
ング治具27、上下伸縮アーム28、搬送ユニット29
及び搬送レール30よりなる搬送手段によりなる接触加
熱装置上に運ばれ、接触加熱装置に挿入される。加熱乾
燥が終了した後、搬送手段により次の工程に搬送され
る。
【0082】実施例8とまったく同様の電荷輸送層用塗
布液を調整した。実施例8とまったく同様の電荷発生層
塗布済アルミニウムシリンダ上に上記塗料を浸漬塗布
し、さらにシリンダ内面に付着した塗布液を剥離し取り
除いた。図5に示した接触乾燥装置により130℃で1
5分乾燥した。電荷輸送層の膜厚は25μmであった。
上記の工程を繰り返し電荷輸送層塗布アルミニウムシリ
ンダを連続して1000本作成した。この1000本の
塗布済アルミニウムシリンダを目視検査し電荷輸送層表
面に粉塵が付着した不良品を分離した結果、不良の塗布
アルミニウムシリンダは15本であった。
布液を調整した。実施例8とまったく同様の電荷発生層
塗布済アルミニウムシリンダ上に上記塗料を浸漬塗布
し、さらにシリンダ内面に付着した塗布液を剥離し取り
除いた。図5に示した接触乾燥装置により130℃で1
5分乾燥した。電荷輸送層の膜厚は25μmであった。
上記の工程を繰り返し電荷輸送層塗布アルミニウムシリ
ンダを連続して1000本作成した。この1000本の
塗布済アルミニウムシリンダを目視検査し電荷輸送層表
面に粉塵が付着した不良品を分離した結果、不良の塗布
アルミニウムシリンダは15本であった。
【0083】比較例5 実施例5とまったく同様の導電層用塗布液を調整した。
実施例5とまったく同様のアルミニウムシリンダ上に上
記用塗料を浸漬塗布し、さらにシリンダ内面に付着した
塗布液を剥離し取り除いた後、熱風乾燥機により160
℃で20分乾燥した。導電層の膜厚は20μmであっ
た。上記の工程を繰り返し導電層塗布アルミニウムシリ
ンダを連続して1000本作成した。この1000本の
塗布済アルミニウムシリンダを目視検査し導電層表面に
粉塵が付着した不良品を分離した結果、不良の塗布アル
ミニウムシリンダは84本であった。
実施例5とまったく同様のアルミニウムシリンダ上に上
記用塗料を浸漬塗布し、さらにシリンダ内面に付着した
塗布液を剥離し取り除いた後、熱風乾燥機により160
℃で20分乾燥した。導電層の膜厚は20μmであっ
た。上記の工程を繰り返し導電層塗布アルミニウムシリ
ンダを連続して1000本作成した。この1000本の
塗布済アルミニウムシリンダを目視検査し導電層表面に
粉塵が付着した不良品を分離した結果、不良の塗布アル
ミニウムシリンダは84本であった。
【0084】不良の導電層塗布アルミニウムシリンダの
表面を観察した結果、導電層用塗布液の硬化した粉塵が
付着していた。不良品は連続塗布の後半以降に多発して
おり、連続塗布により乾燥工程で生じた導電層用塗布液
が硬化した粉塵が蓄積し、未乾燥の塗布面に付着したも
のであるといえる。なお実施例5と比較例5では乾燥時
間に差があるが接触加熱の方が昇温速度が速いため乾燥
硬化状態としては同等であった。
表面を観察した結果、導電層用塗布液の硬化した粉塵が
付着していた。不良品は連続塗布の後半以降に多発して
おり、連続塗布により乾燥工程で生じた導電層用塗布液
が硬化した粉塵が蓄積し、未乾燥の塗布面に付着したも
のであるといえる。なお実施例5と比較例5では乾燥時
間に差があるが接触加熱の方が昇温速度が速いため乾燥
硬化状態としては同等であった。
【0085】比較例6 実施例6とまったく同様の中間層用塗布液を調整した。
実施例6とまったく同様の導電層塗布済アルミニウムシ
リンダ上に上記中間層用塗料を浸漬塗布し、さらにシリ
ンダ内面に付着した塗布液を剥離し取り除いた後、熱風
乾燥機により95℃で9分乾燥した。中間層の膜厚は
0.5μmであった。上記の工程を繰り返し中間層塗布
アルミニウムシリンダを連続して1000本作成した。
この1000本の塗布済アルミニウムシリンダを目視検
査し中間層表面に粉塵が付着した不良品を分離した結
果、不良の塗布アルミニウムシリンダは35本であっ
た。
実施例6とまったく同様の導電層塗布済アルミニウムシ
リンダ上に上記中間層用塗料を浸漬塗布し、さらにシリ
ンダ内面に付着した塗布液を剥離し取り除いた後、熱風
乾燥機により95℃で9分乾燥した。中間層の膜厚は
0.5μmであった。上記の工程を繰り返し中間層塗布
アルミニウムシリンダを連続して1000本作成した。
この1000本の塗布済アルミニウムシリンダを目視検
査し中間層表面に粉塵が付着した不良品を分離した結
果、不良の塗布アルミニウムシリンダは35本であっ
た。
【0086】不良の中間層塗布アルミニウムシリンダの
表面を観察した結果、中間用塗布液の乾燥した粉塵が付
着していた。なお実施例6と比較例6では乾燥時間に差
があるが接触加熱の方が昇温速度が速いため乾燥状態と
しては同等であった。
表面を観察した結果、中間用塗布液の乾燥した粉塵が付
着していた。なお実施例6と比較例6では乾燥時間に差
があるが接触加熱の方が昇温速度が速いため乾燥状態と
しては同等であった。
【0087】比較例7 実施例7とまったく同様の電荷発生層用塗布液を調整し
た。実施例6とまったく同様の中間層塗布済アルミニウ
ムシリンダ上にさらに上記電荷発生層用塗料を浸漬塗布
し、シリンダ内面に付着した塗布液を剥離し取り除いた
後、熱風乾燥機により85℃で9分乾燥した。電荷発生
層の膜厚は0.15μmであった。上記の工程を繰り返
し電荷発生層塗布アルミニウムシリンダを連続して10
00本作成した。この1000本の塗布済アルミニウム
シリンダを目視検査し電荷発生層表面に粉塵が付着した
不良品を分離した結果、不良の塗布アルミニウムシリン
ダは26本であった。不良の電荷発生層塗布アルミニウ
ムシリンダの表面を観察した結果、電荷発生用塗布液の
乾燥した粉塵が付着していた。なお実施例7と比較例7
では乾燥時間に差があるが接触加熱の方が昇温速度が速
いため乾燥状態としては同等であった。
た。実施例6とまったく同様の中間層塗布済アルミニウ
ムシリンダ上にさらに上記電荷発生層用塗料を浸漬塗布
し、シリンダ内面に付着した塗布液を剥離し取り除いた
後、熱風乾燥機により85℃で9分乾燥した。電荷発生
層の膜厚は0.15μmであった。上記の工程を繰り返
し電荷発生層塗布アルミニウムシリンダを連続して10
00本作成した。この1000本の塗布済アルミニウム
シリンダを目視検査し電荷発生層表面に粉塵が付着した
不良品を分離した結果、不良の塗布アルミニウムシリン
ダは26本であった。不良の電荷発生層塗布アルミニウ
ムシリンダの表面を観察した結果、電荷発生用塗布液の
乾燥した粉塵が付着していた。なお実施例7と比較例7
では乾燥時間に差があるが接触加熱の方が昇温速度が速
いため乾燥状態としては同等であった。
【0088】比較例8 実施例8とまったく同様の電荷輸送層用塗布液を調整し
た。実施例8とまったく同様の電荷発生層塗布済アルミ
ニウムシリンダ上にさらに上記電荷輸送層用塗料を浸漬
塗布し、シリンダ内面に付着した塗布液を剥離し取り除
いた後、熱風乾燥機により130℃で45分乾燥した。
電荷輸送層の膜厚は25μmであった。上記の工程を繰
り返し電荷輸送層塗布アルミニウムシリンダを連続して
1000本作成した。この1000本の塗布済アルミニ
ウムシリンダを目視検査し電荷輸送層表面に粉塵が付着
した不良品を分離した結果、不良の塗布アルミニウムシ
リンダは50本であった。不良の電荷輸送層塗布アルミ
ニウムシリンダの表面を観察した結果、電荷輸送用塗布
液の乾燥した粉塵が付着していた。なお実施例8と比較
例8では乾燥時間に差があるが接触加熱の方が昇温速度
が速いため乾燥状態としては同等であった。
た。実施例8とまったく同様の電荷発生層塗布済アルミ
ニウムシリンダ上にさらに上記電荷輸送層用塗料を浸漬
塗布し、シリンダ内面に付着した塗布液を剥離し取り除
いた後、熱風乾燥機により130℃で45分乾燥した。
電荷輸送層の膜厚は25μmであった。上記の工程を繰
り返し電荷輸送層塗布アルミニウムシリンダを連続して
1000本作成した。この1000本の塗布済アルミニ
ウムシリンダを目視検査し電荷輸送層表面に粉塵が付着
した不良品を分離した結果、不良の塗布アルミニウムシ
リンダは50本であった。不良の電荷輸送層塗布アルミ
ニウムシリンダの表面を観察した結果、電荷輸送用塗布
液の乾燥した粉塵が付着していた。なお実施例8と比較
例8では乾燥時間に差があるが接触加熱の方が昇温速度
が速いため乾燥状態としては同等であった。
【0089】比較例9 実施例8とまったく同様の電荷輸送層用塗布液を調整し
た。実施例8とまったく同様の電荷発生層塗布済アルミ
ニウムシリンダ上に上記塗料を浸漬塗布し、さらにシリ
ンダ内面に付着した塗布液を剥離し取り除いた後、赤外
線乾燥機により160℃で15分乾燥した。なお、アル
ミニウムシリンダは乾燥機内において5rpm回転させ
て表面温度が均一となるようにした。
た。実施例8とまったく同様の電荷発生層塗布済アルミ
ニウムシリンダ上に上記塗料を浸漬塗布し、さらにシリ
ンダ内面に付着した塗布液を剥離し取り除いた後、赤外
線乾燥機により160℃で15分乾燥した。なお、アル
ミニウムシリンダは乾燥機内において5rpm回転させ
て表面温度が均一となるようにした。
【0090】電荷輸送層の膜厚は25μmであった。上
記の工程を繰り返し電荷輸送層塗布アルミニウムシリン
ダを連続して1000本作成した。この1000本の塗
布済アルミニウムシリンダを目視検査し電荷輸送層表面
に粉塵が付着した不良品を分離した結果、不良の塗布済
アルミニウムシリンダは98本であった。塗布不良のア
ルミニウムシリンダの表面を観察した結果、電荷輸送層
用塗布液の硬化した粉塵が付着していた。
記の工程を繰り返し電荷輸送層塗布アルミニウムシリン
ダを連続して1000本作成した。この1000本の塗
布済アルミニウムシリンダを目視検査し電荷輸送層表面
に粉塵が付着した不良品を分離した結果、不良の塗布済
アルミニウムシリンダは98本であった。塗布不良のア
ルミニウムシリンダの表面を観察した結果、電荷輸送層
用塗布液の硬化した粉塵が付着していた。
【0091】〔実機評価〕実施例8及び9、比較例8及
び9で作成された電子写真感光体を帯電、露光、現像、
転写及びクリーニングのプロセスを0.8秒サイクルで
繰り返す複写機に取りつけた。結果、実施例8及び9は
画像欠陥のない均一な高品位の画像が得られた。電荷輸
送層の膜厚を測定した結果は画像域の上部、下部とも2
5μmであった。比較例8及び9ではハーフトーン画像
の上部と下部に濃度差があり、電荷輸送層の膜厚を測定
した結果は画像域の下部は25μmであったが上部は比
較例8では22μm、比較例9では20μmであった。
び9で作成された電子写真感光体を帯電、露光、現像、
転写及びクリーニングのプロセスを0.8秒サイクルで
繰り返す複写機に取りつけた。結果、実施例8及び9は
画像欠陥のない均一な高品位の画像が得られた。電荷輸
送層の膜厚を測定した結果は画像域の上部、下部とも2
5μmであった。比較例8及び9ではハーフトーン画像
の上部と下部に濃度差があり、電荷輸送層の膜厚を測定
した結果は画像域の下部は25μmであったが上部は比
較例8では22μm、比較例9では20μmであった。
【0092】実施例5〜9、比較例5〜9の結果を表2
にまとめた。実施例5と比較例5、実施例6と比較例
6、実施例7と比較例7、実施例8及び9と比較例8及
び9を比較すると接触加熱乾燥の場合は不良率が低い
が、熱風加熱乾燥及び赤外線加熱乾燥の場合は不良率が
高い。また、画像評価の結果からも接触加熱乾燥はハー
フトーン画像の上部と下部に濃度差が少なく良好な画像
が得られた。
にまとめた。実施例5と比較例5、実施例6と比較例
6、実施例7と比較例7、実施例8及び9と比較例8及
び9を比較すると接触加熱乾燥の場合は不良率が低い
が、熱風加熱乾燥及び赤外線加熱乾燥の場合は不良率が
高い。また、画像評価の結果からも接触加熱乾燥はハー
フトーン画像の上部と下部に濃度差が少なく良好な画像
が得られた。
【0093】
【0094】
【発明の効果】以上から明らかなように、支持体に冷却
した装置を接触させて支持体を冷却することにより、冷
却時の粉塵の付着が少なく、画像欠陥のない、高画質が
得られる電子写真感光体を良好な収率で製造することが
できる。また、冷却時間も短縮され生産の効率も改善さ
れる。
した装置を接触させて支持体を冷却することにより、冷
却時の粉塵の付着が少なく、画像欠陥のない、高画質が
得られる電子写真感光体を良好な収率で製造することが
できる。また、冷却時間も短縮され生産の効率も改善さ
れる。
【0095】また、支持体に加熱した装置を接触させて
支持体を加熱乾燥することにより、乾燥時の粉塵の付着
が少なく、塗布膜の厚みが均一で、塗布欠陥、画像欠陥
のない、高画質が得られる電子写真感光体を良好な収率
で製造することができる。更に、乾燥時間も短縮され生
産の効率も改善される。
支持体を加熱乾燥することにより、乾燥時の粉塵の付着
が少なく、塗布膜の厚みが均一で、塗布欠陥、画像欠陥
のない、高画質が得られる電子写真感光体を良好な収率
で製造することができる。更に、乾燥時間も短縮され生
産の効率も改善される。
【図1】本発明の製造方法で用いる接触冷却装置の一例
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図2】本発明の製造方法で用いる接触冷却装置の一例
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図3】従来の送風冷却装置の概略構成図である。
【図4】本発明の製造方法で用いる接触加熱装置の一例
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図5】本発明の製造方法で用いる接触加熱装置の一例
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【符号の説明】 1 接触冷却装置 2 冷却水槽 3 ポンプ 4 冷却機(冷却パイプ) 5 調圧バルブ 6 支持体(アルミニウムシリンダ) 7 シリンダチャキング治具 8 上下伸縮アーム 9 搬送ユニット 10 搬送レール 11 冷却水 12 送風機 21 接触加熱装置 22 オイル加熱槽 23 ポンプ 24 電熱ヒータ 25 調圧バルブ 26 支持体(アルミニウムシリンダ) 27 シリンダチャキング治具 28 上下伸縮アーム 29 搬送ユニット 30 搬送レール 31 循環オイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸 淳一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 導電性支持体上に感光層を有する電子写
真感光体の製造方法において、該支持体に冷却した装置
を接触させて該支持体を冷却することを特徴とする電子
写真感光体の製造方法。 - 【請求項2】 前記支持体と装置の接触が、弾力性のあ
る材料で作られた装置の内部に液体を加圧して送り込ん
で、該装置を膨張させることにより行なわれる請求項1
記載の電子写真感光体の製造方法。 - 【請求項3】 導電性支持体上に感光層を有する電子写
真感光体の製造方法において、該支持体に加熱した装置
を接触させて該支持体を加熱乾燥することを特徴とする
電子写真感光体の製造方法。 - 【請求項4】 前記支持体と装置の接触が、弾力性のあ
る材料で作られた装置の内部に液体を加圧して送り込ん
で、該装置を膨張させることにより行なわれる請求項3
記載の電子写真感光体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17621393A JP3154263B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 電子写真感光体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17621393A JP3154263B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 電子写真感光体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0713346A true JPH0713346A (ja) | 1995-01-17 |
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