JPH0713346Y2 - コード巻取装置 - Google Patents
コード巻取装置Info
- Publication number
- JPH0713346Y2 JPH0713346Y2 JP2646288U JP2646288U JPH0713346Y2 JP H0713346 Y2 JPH0713346 Y2 JP H0713346Y2 JP 2646288 U JP2646288 U JP 2646288U JP 2646288 U JP2646288 U JP 2646288U JP H0713346 Y2 JPH0713346 Y2 JP H0713346Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- cam
- winding
- cord
- rotation
- locking
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、コード巻取部を回転させることによりイヤホ
ン等のコードを巻き取りコードを収納するコード巻取装
置に関する。
ン等のコードを巻き取りコードを収納するコード巻取装
置に関する。
[考案の概要] 本考案は、回転操作部の巻取方向の回転によりコード巻
取部が回転してコードを巻き取るコード巻取装置におい
て、 前記回転操作部と前記コード巻取部とをそれぞれ別個独
立に巻取方向と巻出方向に回転自在に設け、前記回転操
作部と前記コード巻取部のいずれか一方に、弾性変形に
てその先端部が移動可能なカムを設けると共に前記カム
の先端部の巻取方向の移動を阻止するストッパ部を設
け、他方に、前記回転操作部の回転時に前記カムの端部
に突き当る係止部を設けることにより、 回転操作部を巻取方向に回転すると、係止部がカムの先
端部に突き当りこのカムはストッパ部にて移動が阻止さ
れて係止部がカムに係止するため回転操作部と共にコー
ド巻取部が回転し、又、回転操作部を巻出方向に回転す
ると、係止部がカムの端部に突き当るがカムの先端部が
弾性変形にて移動して逃げ、係止部がカムに係止されな
いため回転操作部と共にコード巻取部が回転されず、コ
ードが逆方向に巻き付くことが防止されるもので、この
コードの逆方向巻き付けの防止をカムが弾性変形で係止
部より逃げることによって行うためカムの摩耗がほとん
どなく、且つ、回転操作部の巻出方向に無理な回転力を
加えることによるカム等の損傷が皆無になるものであ
る。
取部が回転してコードを巻き取るコード巻取装置におい
て、 前記回転操作部と前記コード巻取部とをそれぞれ別個独
立に巻取方向と巻出方向に回転自在に設け、前記回転操
作部と前記コード巻取部のいずれか一方に、弾性変形に
てその先端部が移動可能なカムを設けると共に前記カム
の先端部の巻取方向の移動を阻止するストッパ部を設
け、他方に、前記回転操作部の回転時に前記カムの端部
に突き当る係止部を設けることにより、 回転操作部を巻取方向に回転すると、係止部がカムの先
端部に突き当りこのカムはストッパ部にて移動が阻止さ
れて係止部がカムに係止するため回転操作部と共にコー
ド巻取部が回転し、又、回転操作部を巻出方向に回転す
ると、係止部がカムの端部に突き当るがカムの先端部が
弾性変形にて移動して逃げ、係止部がカムに係止されな
いため回転操作部と共にコード巻取部が回転されず、コ
ードが逆方向に巻き付くことが防止されるもので、この
コードの逆方向巻き付けの防止をカムが弾性変形で係止
部より逃げることによって行うためカムの摩耗がほとん
どなく、且つ、回転操作部の巻出方向に無理な回転力を
加えることによるカム等の損傷が皆無になるものであ
る。
[従来の技術] 従来から、例えばラジオ受信機等において、キャビネッ
トに巻取リールを回転自在に設け、その巻取リールを回
転させることによってイヤホンコードを巻き取ることが
できるようにしたものがあり、この公知例として特開昭
60−11583号公報がある。
トに巻取リールを回転自在に設け、その巻取リールを回
転させることによってイヤホンコードを巻き取ることが
できるようにしたものがあり、この公知例として特開昭
60−11583号公報がある。
この公知例は、キャビネットにコード巻取部を巻取方向
と巻出方向との両方向に回転自在に取り付け、そのコー
ド巻取部の表面をキャビネットの外部に露呈させたもの
であり、コード巻取部を巻取方向に回転させることによ
ってコードが巻き取られ、コードを引っ張ることによっ
てコード巻取部が巻出方向へ回転されてコードが引き出
されるものである。
と巻出方向との両方向に回転自在に取り付け、そのコー
ド巻取部の表面をキャビネットの外部に露呈させたもの
であり、コード巻取部を巻取方向に回転させることによ
ってコードが巻き取られ、コードを引っ張ることによっ
てコード巻取部が巻出方向へ回転されてコードが引き出
されるものである。
ところが上記公知例では、コードを巻き取る際にコード
巻取部を間違えて巻出方向へ回転させると、コードの一
部が折れ曲がってそのコードが逆方向に巻き付いてしま
うことがあった。そしてコードの一部が折れ曲がること
によって内部のリード線が破断したり、コードが逆方向
に巻き付くことによってコード巻取部の円滑な回転が阻
害されたりする問題があった。
巻取部を間違えて巻出方向へ回転させると、コードの一
部が折れ曲がってそのコードが逆方向に巻き付いてしま
うことがあった。そしてコードの一部が折れ曲がること
によって内部のリード線が破断したり、コードが逆方向
に巻き付くことによってコード巻取部の円滑な回転が阻
害されたりする問題があった。
そこで、コードを巻き取る際にコード巻取部を間違えて
巻出方向へ回転させないようにするために、本出願人は
先に実願昭62−34877号を出願した。
巻出方向へ回転させないようにするために、本出願人は
先に実願昭62−34877号を出願した。
この先願考案は、第4図に示すように、ホルダ1にはコ
ード巻取部13と回転操作部16とが巻取方向(a方向)と
巻出方向(b方向)に回転自在に支持されている。コー
ド巻取部13と回転操作部16の互いの対向面にはそれぞれ
係合部と被係合部30が設けられこの係合部と被係合部30
とは回転操作部16を巻取方向(a方向)に回転した時の
み係合される。又、回転操作部16の外周にはリブ31が形
成されこのリブ31にカム32が当接されている。
ード巻取部13と回転操作部16とが巻取方向(a方向)と
巻出方向(b方向)に回転自在に支持されている。コー
ド巻取部13と回転操作部16の互いの対向面にはそれぞれ
係合部と被係合部30が設けられこの係合部と被係合部30
とは回転操作部16を巻取方向(a方向)に回転した時の
み係合される。又、回転操作部16の外周にはリブ31が形
成されこのリブ31にカム32が当接されている。
このカム32はホルダ1に一体成形された支軸33によって
矢印c、d方向に回動自在に枢支されており、ホルダ1
との間に張架された引張コイルバネ34によって矢印d方
向に軽く回動付勢されている。そしてカム32は、支軸33
からカム面32aまでの距離が矢印c方向側から矢印d方
向側に行くほど次第に小さくなるように形成されてい
る。従って、回転操作部16を巻取方向(a方向)に回転
させようとすると、カム32がリブ31の外周面に対して矢
印c方向に逃げるので、回転操作部16は巻取方向(a方
向)への回転が可能になる。逆に回転操作部16を巻出方
向(b方向)に回転させようとすると、カム32がリブ31
の外周面に対して矢印d方向に喰い込むので、リブ31の
外周面に側圧によるブレーキ力が作用され、回転操作部
16は巻出方向(b方向)への回転が阻止される。即ち、
回転操作部16はコード巻取部13の上部位置でそのコード
巻取部13から独立して巻取方向のみに回転可能に構成さ
れている。
矢印c、d方向に回動自在に枢支されており、ホルダ1
との間に張架された引張コイルバネ34によって矢印d方
向に軽く回動付勢されている。そしてカム32は、支軸33
からカム面32aまでの距離が矢印c方向側から矢印d方
向側に行くほど次第に小さくなるように形成されてい
る。従って、回転操作部16を巻取方向(a方向)に回転
させようとすると、カム32がリブ31の外周面に対して矢
印c方向に逃げるので、回転操作部16は巻取方向(a方
向)への回転が可能になる。逆に回転操作部16を巻出方
向(b方向)に回転させようとすると、カム32がリブ31
の外周面に対して矢印d方向に喰い込むので、リブ31の
外周面に側圧によるブレーキ力が作用され、回転操作部
16は巻出方向(b方向)への回転が阻止される。即ち、
回転操作部16はコード巻取部13の上部位置でそのコード
巻取部13から独立して巻取方向のみに回転可能に構成さ
れている。
而して、収納されたイヤホン7を引っ張ると、コード巻
取部13のみが回転してコード8が引き出される。この引
き出されたコード8を収納するには、回転操作部16を巻
取方向(a方向)に回転する。すると、係合部が被係合
部30に係合されて回転操作部16と共にコード巻取部13が
回転してコード8が巻き取られる。この巻き取りの際
に、回転操作部16を間違えて巻出方向(b方向)へ回転
させようとすると、この回転操作部16はカム32によって
巻出方向(b方向)への回転が阻止される。このためコ
ード巻取部13も巻出方向(b方向)へ回転されることが
阻止され、コード8が折れ曲がって逆方向に巻き付いて
しまうことが確実に防止される。
取部13のみが回転してコード8が引き出される。この引
き出されたコード8を収納するには、回転操作部16を巻
取方向(a方向)に回転する。すると、係合部が被係合
部30に係合されて回転操作部16と共にコード巻取部13が
回転してコード8が巻き取られる。この巻き取りの際
に、回転操作部16を間違えて巻出方向(b方向)へ回転
させようとすると、この回転操作部16はカム32によって
巻出方向(b方向)への回転が阻止される。このためコ
ード巻取部13も巻出方向(b方向)へ回転されることが
阻止され、コード8が折れ曲がって逆方向に巻き付いて
しまうことが確実に防止される。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、コード巻取部13の巻出方向(b方向)へ
の回転防止を回転操作部16にカム32を喰い込ませること
によって行うので、カム32の摩耗が激しく耐久性に劣
る。また、回転操作部16が巻出方向(b方向)に回転し
ないにもかかわらず巻出方向(b方向)に無理な回転力
を加えると、カム32や支軸33等が損傷するという欠点が
あった。
の回転防止を回転操作部16にカム32を喰い込ませること
によって行うので、カム32の摩耗が激しく耐久性に劣
る。また、回転操作部16が巻出方向(b方向)に回転し
ないにもかかわらず巻出方向(b方向)に無理な回転力
を加えると、カム32や支軸33等が損傷するという欠点が
あった。
そこで、本考案は回転操作部の巻出方向の回転が空回り
するようにして上述の欠点を解消したコード巻取装置を
提供することを目的とする。
するようにして上述の欠点を解消したコード巻取装置を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本考案のコード巻取装置は、
巻取方向と巻出方向とに回転自在に構成されたコード巻
取部と、このコード巻取部と回転軸中心が同じで且つこ
のコード巻取部と独立して巻取方向と巻出方向とに回転
自在に構成された回転操作部と、前記コード巻取部とこ
の回転操作部とのいずれか一方に取り付けられ弾性変形
にてその先端部が巻取方向と巻出方向に移動可能なカム
と、このカムが取り付けられた同一部材に固定され前記
カムの先端部の巻取方向の移動を阻止するストッパ部
と、前記カムが取り付けられなかった部材である前記コ
ード巻取部又は前記回転操作部に取り付けられ前記回動
操作部の回転時に前記カムの先端部に突き当る係止部
と、を備えたものである。
巻取方向と巻出方向とに回転自在に構成されたコード巻
取部と、このコード巻取部と回転軸中心が同じで且つこ
のコード巻取部と独立して巻取方向と巻出方向とに回転
自在に構成された回転操作部と、前記コード巻取部とこ
の回転操作部とのいずれか一方に取り付けられ弾性変形
にてその先端部が巻取方向と巻出方向に移動可能なカム
と、このカムが取り付けられた同一部材に固定され前記
カムの先端部の巻取方向の移動を阻止するストッパ部
と、前記カムが取り付けられなかった部材である前記コ
ード巻取部又は前記回転操作部に取り付けられ前記回動
操作部の回転時に前記カムの先端部に突き当る係止部
と、を備えたものである。
[作用] 回転操作部を巻取方向に回転すると、係止部がカムの端
部に突き当りこのカムはストッパ部にて移動が阻止され
て係止部がカムに係止するため回転操作部と共にコード
巻取部が回転されコードが巻き取られる。この際に、回
転操作部を巻出方向も回転すると、係止部がカムの先端
部に突き当るがカムの先端部が弾性変形にて移動して逃
げ、係止部がカムに係止されないため回転操作部と共に
コード巻取部が回転されず、コードが逆方向に巻き付く
ことが防止される。即ち、コードの逆方向巻き付けの防
止をカムが弾性変形で係止部より逃げることで行うため
カムの摩耗がほとんどない。又、回転操作部は空回りす
るため無理な回転力の作用によるカム等の損傷がない。
部に突き当りこのカムはストッパ部にて移動が阻止され
て係止部がカムに係止するため回転操作部と共にコード
巻取部が回転されコードが巻き取られる。この際に、回
転操作部を巻出方向も回転すると、係止部がカムの先端
部に突き当るがカムの先端部が弾性変形にて移動して逃
げ、係止部がカムに係止されないため回転操作部と共に
コード巻取部が回転されず、コードが逆方向に巻き付く
ことが防止される。即ち、コードの逆方向巻き付けの防
止をカムが弾性変形で係止部より逃げることで行うため
カムの摩耗がほとんどない。又、回転操作部は空回りす
るため無理な回転力の作用によるカム等の損傷がない。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面を用いて説明する。
第1図乃至第3図には本考案の一実施例が示されてい
る。
る。
第1図乃至第3図において、ホルダ1には一方の端部に
電池収納部2が、他方の端部にイヤホン収納部3が設け
られており、この電池収納部2とイヤホン収納部3には
ホルダ1の平面側にそれぞれ蓋2a,3aが取り付けられて
いる。又、ホルダ1の中央部にはベース部取付孔4が形
成されており、このベース部取付孔4はリング状の壁部
5で囲まれている。この壁部5には前記イヤホン収納部
3内と連通する孔6が形成されこの孔6からイヤホン7
のコード8がベース部取付孔4内に導かれている。又、
壁部5には数ケ所に係止孔9が形成されこの係止孔9に
ベース部10の係止突起10cが挿入されてベース部10がホ
ルダ1に取り付けられている。このベース部10にはその
周壁10aの外にさらに外周壁10bが設けられこの外周壁10
bの外面に前記係止突起10cが設けられている。又、この
ベース部10の中心には中心孔10dが形成されこの中心孔1
0dに下記する軸17が挿通されていると共に中心孔10dの
近傍にはスリップリングユニット11の固定スリップリン
グ11aを位置決めする位置決め孔10eが形成されている。
電池収納部2が、他方の端部にイヤホン収納部3が設け
られており、この電池収納部2とイヤホン収納部3には
ホルダ1の平面側にそれぞれ蓋2a,3aが取り付けられて
いる。又、ホルダ1の中央部にはベース部取付孔4が形
成されており、このベース部取付孔4はリング状の壁部
5で囲まれている。この壁部5には前記イヤホン収納部
3内と連通する孔6が形成されこの孔6からイヤホン7
のコード8がベース部取付孔4内に導かれている。又、
壁部5には数ケ所に係止孔9が形成されこの係止孔9に
ベース部10の係止突起10cが挿入されてベース部10がホ
ルダ1に取り付けられている。このベース部10にはその
周壁10aの外にさらに外周壁10bが設けられこの外周壁10
bの外面に前記係止突起10cが設けられている。又、この
ベース部10の中心には中心孔10dが形成されこの中心孔1
0dに下記する軸17が挿通されていると共に中心孔10dの
近傍にはスリップリングユニット11の固定スリップリン
グ11aを位置決めする位置決め孔10eが形成されている。
スリップリングユニット11は、固定スリップリング11a
と可動スリップリング11bとが回転自在に構成されて成
り、その中心に中心孔11cが形成されていると共に固定
及び可動スリップリング11a,11bの外面には位置決めピ
ン11d(図示せず)がそれぞれ設けられている。固定ス
リップリング11aの位置決めピン11dは前記ベース部10の
位置決め孔11eに挿入され、可動スリップリング11bの位
置決めピン(図示せず)はコード巻取部13の位置決め孔
(図示せず)に挿入されている。固定スリップリング11
aはベース部10に支持されて固定され、可動スリップリ
ング11bはコード巻取部13に支持されてコード巻取部13
と共に回転する。
と可動スリップリング11bとが回転自在に構成されて成
り、その中心に中心孔11cが形成されていると共に固定
及び可動スリップリング11a,11bの外面には位置決めピ
ン11d(図示せず)がそれぞれ設けられている。固定ス
リップリング11aの位置決めピン11dは前記ベース部10の
位置決め孔11eに挿入され、可動スリップリング11bの位
置決めピン(図示せず)はコード巻取部13の位置決め孔
(図示せず)に挿入されている。固定スリップリング11
aはベース部10に支持されて固定され、可動スリップリ
ング11bはコード巻取部13に支持されてコード巻取部13
と共に回転する。
コード巻取部13は、中央のハブ部13aとこのハブ部13aの
外周から延設された上フランジ部13b及び下フランジ部1
3cとから成る。ハブ部13aにはその中心に中心孔13dが形
成され、この中心孔13dに回転操作部16のボス部16aが挿
入されてコード巻取部13は巻取方向(a方向)と巻出方
向(b方向)に回転自在に構成されている。又、ハブ部
13aにはスリップリング収納室13eが形成され、このスリ
ップリング収納室13eに前記スリップリングユニット11
が配置されている。さらに、ハブ部13aには図示しない
孔が形成されており、このハブ部13aに前記コード8の
端部が固定されていると共にコード8の最先端がこの孔
よりスリップリング収納室13eに導かれてコード8の先
端が可動スリップリング11bに接続されている。前記上
フランジ部13bと下フランジ部13c間にはコード収納空間
13fが構成され、コード巻取部13が巻取方向(a方向)
に回転されるとこのコード収納空間13fにコード8が巻
き付けられる。又、前記上フランジ部13bには直径方向
を通る線Aの平行線B上に長孔13gと支持孔13hとが形成
されている。この長孔13gは平行線B上を長手方向とす
ると共に長孔13gの両側には規制壁13iは突設されてお
り、この長孔13gと支持孔13hにてカム14が取り付けられ
ている。
外周から延設された上フランジ部13b及び下フランジ部1
3cとから成る。ハブ部13aにはその中心に中心孔13dが形
成され、この中心孔13dに回転操作部16のボス部16aが挿
入されてコード巻取部13は巻取方向(a方向)と巻出方
向(b方向)に回転自在に構成されている。又、ハブ部
13aにはスリップリング収納室13eが形成され、このスリ
ップリング収納室13eに前記スリップリングユニット11
が配置されている。さらに、ハブ部13aには図示しない
孔が形成されており、このハブ部13aに前記コード8の
端部が固定されていると共にコード8の最先端がこの孔
よりスリップリング収納室13eに導かれてコード8の先
端が可動スリップリング11bに接続されている。前記上
フランジ部13bと下フランジ部13c間にはコード収納空間
13fが構成され、コード巻取部13が巻取方向(a方向)
に回転されるとこのコード収納空間13fにコード8が巻
き付けられる。又、前記上フランジ部13bには直径方向
を通る線Aの平行線B上に長孔13gと支持孔13hとが形成
されている。この長孔13gは平行線B上を長手方向とす
ると共に長孔13gの両側には規制壁13iは突設されてお
り、この長孔13gと支持孔13hにてカム14が取り付けられ
ている。
このカム14は、細長形状の可撓部14aとこの可撓部14aの
一端が接続された板状の回転部14bとから成る。可撓部1
4aの自由端には移動ピン14cが下方に突設されこの移動
ピン14cが前記長孔13g内に挿入されている。回転部14b
にはその可撓部14aの接続点近くに回転ピン14dが下方に
突設されこの回転ピン14dが前記支持孔13hに挿入されて
いる。カム14の回転部14bの先端部に巻取方向(a方
向)又は巻出方向(b方向)に回転力が作用すると、例
えば第1図の一点鎖線で示すように、移動ピン14cが長
孔13g内を移動して可撓部14aが弾性変形でたわみ、この
たわみで回転部14bが回転ピン14dを支点として巻取方向
(a方向)と巻出方向(b方向)に所定角度回転する。
回転力が解除されると弾性力で元の状態に復帰する。
一端が接続された板状の回転部14bとから成る。可撓部1
4aの自由端には移動ピン14cが下方に突設されこの移動
ピン14cが前記長孔13g内に挿入されている。回転部14b
にはその可撓部14aの接続点近くに回転ピン14dが下方に
突設されこの回転ピン14dが前記支持孔13hに挿入されて
いる。カム14の回転部14bの先端部に巻取方向(a方
向)又は巻出方向(b方向)に回転力が作用すると、例
えば第1図の一点鎖線で示すように、移動ピン14cが長
孔13g内を移動して可撓部14aが弾性変形でたわみ、この
たわみで回転部14bが回転ピン14dを支点として巻取方向
(a方向)と巻出方向(b方向)に所定角度回転する。
回転力が解除されると弾性力で元の状態に復帰する。
また、前記上フランジ部13bにはストッパ部15が一体成
形で設けられている。このストッパ部15は前記カム14の
回転部14bに当接されてこの回転部14bの巻取方向(a方
向)の回転を阻止する。従って、カム14の回転部14bは
巻出方向(b方向)の回転力が作用した場合にのみ回転
する。
形で設けられている。このストッパ部15は前記カム14の
回転部14bに当接されてこの回転部14bの巻取方向(a方
向)の回転を阻止する。従って、カム14の回転部14bは
巻出方向(b方向)の回転力が作用した場合にのみ回転
する。
回転操作部16は、その上面がホルダ1に露出された位置
に配置され、その中心にはボス部16aが下方に突出して
設けられている。このボス部16aには軸孔16bが形成され
この軸孔16bに軸17が圧入されている。このボス部16a及
び軸17は前記したように前記コード巻取部13等の中心孔
13d,11c,10dに挿入されており、回転操作部16は前記コ
ード巻取部13と回転軸中心が同じで、且つ、コード巻取
部13と独立して巻取方向(a方向)と巻出方向(b方
向)とに回転自在に構成されている。前記軸17の先端は
ベース部10の下面側に突出しこの突出部分に止め輪18が
固定されている。又、前記回転操作部16の下面には回転
中心に対して対称位置に係止部19が一体成形で突設され
ている。この係止部19は前記カム14の回転部14bに交錯
する回転軌跡上に設けられ回転操作部16の回転時にはカ
ム14の回転部14bの先端部に突き当るよう構成されてい
る。さらに、回転操作部16には孔16cが形成されこの孔1
6cには指掛部20が嵌合されている。
に配置され、その中心にはボス部16aが下方に突出して
設けられている。このボス部16aには軸孔16bが形成され
この軸孔16bに軸17が圧入されている。このボス部16a及
び軸17は前記したように前記コード巻取部13等の中心孔
13d,11c,10dに挿入されており、回転操作部16は前記コ
ード巻取部13と回転軸中心が同じで、且つ、コード巻取
部13と独立して巻取方向(a方向)と巻出方向(b方
向)とに回転自在に構成されている。前記軸17の先端は
ベース部10の下面側に突出しこの突出部分に止め輪18が
固定されている。又、前記回転操作部16の下面には回転
中心に対して対称位置に係止部19が一体成形で突設され
ている。この係止部19は前記カム14の回転部14bに交錯
する回転軌跡上に設けられ回転操作部16の回転時にはカ
ム14の回転部14bの先端部に突き当るよう構成されてい
る。さらに、回転操作部16には孔16cが形成されこの孔1
6cには指掛部20が嵌合されている。
以下、上記構成の作用について説明する。
イヤホン収納部3に収納されたイヤホン7を引っ張る
と、この引張力でコード巻取部13と回転操作部16が共に
巻出方向(b方向)に回転してコード8が引き出され
る。この引き出されたコード8をコード巻取部13に巻き
取るには、指掛部20に指を掛けて回転操作部16を巻取方
向(a方向)に回転する。すると、回転操作部16の係止
部19がカム14の回転部14bの先端部に突き当る。このカ
ム14はストッパ部15にて回転が阻止されて係止部19がカ
ム14に係止するため回転操作部16と共にコード巻取部13
は巻取方向(a方向)に回転してコード8が巻き付けら
れる。
と、この引張力でコード巻取部13と回転操作部16が共に
巻出方向(b方向)に回転してコード8が引き出され
る。この引き出されたコード8をコード巻取部13に巻き
取るには、指掛部20に指を掛けて回転操作部16を巻取方
向(a方向)に回転する。すると、回転操作部16の係止
部19がカム14の回転部14bの先端部に突き当る。このカ
ム14はストッパ部15にて回転が阻止されて係止部19がカ
ム14に係止するため回転操作部16と共にコード巻取部13
は巻取方向(a方向)に回転してコード8が巻き付けら
れる。
この巻き取りの際に、回転操作部16を間違えて巻出方向
(b方向)へ回転したとする。すると、係止部19がカム
14の回転部14bの先端部に突き当る。係止部19が巻出方
向(b方向)にさらに進むと、係止部19の回転力でカム
14の可撓部14aがたわみ回転部14bが巻出方向(b方向)
に回転する。カム14の回転部14bの先端部が係止部19と
係止しない位置まで逃げると、係止部19が巻出方向(b
方向)に移動可能になると共にカム14は元の状態に戻
る。そして、回転操作部16の回転力がコード巻取部13に
伝達されず回転操作部16のみが回転してコード巻取部13
が回転されない。従って、コード巻取部13にはコード8
が逆方向に巻き付かない。
(b方向)へ回転したとする。すると、係止部19がカム
14の回転部14bの先端部に突き当る。係止部19が巻出方
向(b方向)にさらに進むと、係止部19の回転力でカム
14の可撓部14aがたわみ回転部14bが巻出方向(b方向)
に回転する。カム14の回転部14bの先端部が係止部19と
係止しない位置まで逃げると、係止部19が巻出方向(b
方向)に移動可能になると共にカム14は元の状態に戻
る。そして、回転操作部16の回転力がコード巻取部13に
伝達されず回転操作部16のみが回転してコード巻取部13
が回転されない。従って、コード巻取部13にはコード8
が逆方向に巻き付かない。
係止部19がカム14に突き当る際には、カム14が弾性変形
して係止部19より逃げるためカム14の摩耗はほとんどな
い。又、カム14には無理な回転力が作用しないためカム
14等が損傷することもない。
して係止部19より逃げるためカム14の摩耗はほとんどな
い。又、カム14には無理な回転力が作用しないためカム
14等が損傷することもない。
尚、この実施例では、コード巻取部13にカム14とストッ
パ部15を設け、回転操作部16に係止部19を設けて構成さ
れているが、これと反対にコード巻取部13に係止部19を
設け、回転操作部16にカム14とストッパ部15を設けて構
成してもよい。
パ部15を設け、回転操作部16に係止部19を設けて構成さ
れているが、これと反対にコード巻取部13に係止部19を
設け、回転操作部16にカム14とストッパ部15を設けて構
成してもよい。
尚、また、この実施例ではコード巻取部13にストッパ部
15を一体成形し、回転操作部16に係止部19を一体成形し
ているため、逆巻き防止手段としては部品がカム14のみ
であるため、部品点数が少なく組立ても容易になるとい
う利点を有する。
15を一体成形し、回転操作部16に係止部19を一体成形し
ているため、逆巻き防止手段としては部品がカム14のみ
であるため、部品点数が少なく組立ても容易になるとい
う利点を有する。
[考案の効果] 以上述べたように本考案によれば、回転操作部と前記コ
ード巻取部とをそれぞれ別個独立に巻取方向と巻出方向
に回転自在に設け、前記回転操作部と前記コード巻取部
のいずれか一方に、弾性変形にてその先端部が移動可能
なカムを設けると共に前記カムの先端部の巻取方向の移
動を阻止するストッパ部を設け、他方に、前記回転操作
部の回転時に前記カムの端部に突き当る係止部を設けた
ので、コードの逆方向巻き付けの防止をカムが弾性変形
で係止部より逃げることによって行うためカムの摩耗が
ほとんどなく、且つ、回転操作部の巻出方向に無理な回
転力を加えることによるカム等の損傷が皆無になるとい
う効果を奏する。
ード巻取部とをそれぞれ別個独立に巻取方向と巻出方向
に回転自在に設け、前記回転操作部と前記コード巻取部
のいずれか一方に、弾性変形にてその先端部が移動可能
なカムを設けると共に前記カムの先端部の巻取方向の移
動を阻止するストッパ部を設け、他方に、前記回転操作
部の回転時に前記カムの端部に突き当る係止部を設けた
ので、コードの逆方向巻き付けの防止をカムが弾性変形
で係止部より逃げることによって行うためカムの摩耗が
ほとんどなく、且つ、回転操作部の巻出方向に無理な回
転力を加えることによるカム等の損傷が皆無になるとい
う効果を奏する。
第1図乃至第3図は本考案の実施例を示し、第1図はコ
ード巻取装置の平面図、第2図は底面側から見たコード
巻取装置の分解斜視図、第3図は第1図のA−A線断面
図であり、第4図は従来のコード巻取装置の一部切欠平
面図である。 13…コード巻取部、14,32…カム、15…ストッパ部、16
…回転操作部、19…係止部、a…巻取方向、b…巻出方
向。
ード巻取装置の平面図、第2図は底面側から見たコード
巻取装置の分解斜視図、第3図は第1図のA−A線断面
図であり、第4図は従来のコード巻取装置の一部切欠平
面図である。 13…コード巻取部、14,32…カム、15…ストッパ部、16
…回転操作部、19…係止部、a…巻取方向、b…巻出方
向。
Claims (1)
- 【請求項1】巻取方向と巻出方向とに回転自在に構成さ
れたコード巻取部と、このコード巻取部と回転軸中心が
同じで且つこのコード巻取部と独立して巻取方向と巻出
方向とに回転自在に構成された回転操作部と、前記コー
ド巻取部とこの回転操作部とのいずれか一方に取り付け
られ弾性変形にてその先端部が巻取方向と巻出方向に移
動可能なカムと、このカムが取り付けられた同一部材に
固定され前記カムの先端部の巻取方向の移動を阻止する
ストッパ部と、前記カムが取り付けられなかった部材で
ある前記コード巻取部又は前記回転操作部に取り付けら
れ前記回転操作部の回転時に、前記ストッパ部には突き
当たらず前記カムの先端部に突き当たる位置に位置する
係止部とを備え、前記回転操作部の巻取方向の回転時に
は前記係止部が前記カムの先端部に突き当たり、且つ、
前記カムの先端部の移動が前記ストッパ部で阻止されて
前記係止部が前記カムの先端部に係止し、又、前記回転
操作部の巻出方向の回転時には前記係止部が前記カムの
先端部に突き当たると前記カムの弾性変形にて前記カム
の先端部が巻出方向に移動して前記係止部との係止を解
除することを特徴とするコード巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2646288U JPH0713346Y2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | コード巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2646288U JPH0713346Y2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | コード巻取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01129990U JPH01129990U (ja) | 1989-09-05 |
| JPH0713346Y2 true JPH0713346Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=31248109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2646288U Expired - Lifetime JPH0713346Y2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | コード巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713346Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP2646288U patent/JPH0713346Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01129990U (ja) | 1989-09-05 |
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