JPH07133472A - 粘着剤組成物 - Google Patents
粘着剤組成物Info
- Publication number
- JPH07133472A JPH07133472A JP28261893A JP28261893A JPH07133472A JP H07133472 A JPH07133472 A JP H07133472A JP 28261893 A JP28261893 A JP 28261893A JP 28261893 A JP28261893 A JP 28261893A JP H07133472 A JPH07133472 A JP H07133472A
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- sensitive adhesive
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 常温では充分な粘着力を有し且つ、加熱処理
を行うことにより再剥離が可能な粘着力にすることが可
能な粘着剤組成物を提供する。 【構成】 エポキシ基を有するポリマーからなる粒状物
が、水酸基、カルボキシル基およびアミノ基からなる群
より選ばれる少なくとも1種以上の官能基を有するアク
リル系粘着剤中に分散されてなることを特徴とする粘着
剤組成物。 【効果】 本発明の粘着剤組成物は、室温下においては
被着体に対する初期粘着力が充分高く、また100℃程
度の加熱処理を行うことにより充分に粘着力を落とすこ
とができる。従って、本発明の粘着剤組成物は、加熱に
より再剥離可能な粘着テープの粘着剤組成物として好適
に使用できる。
を行うことにより再剥離が可能な粘着力にすることが可
能な粘着剤組成物を提供する。 【構成】 エポキシ基を有するポリマーからなる粒状物
が、水酸基、カルボキシル基およびアミノ基からなる群
より選ばれる少なくとも1種以上の官能基を有するアク
リル系粘着剤中に分散されてなることを特徴とする粘着
剤組成物。 【効果】 本発明の粘着剤組成物は、室温下においては
被着体に対する初期粘着力が充分高く、また100℃程
度の加熱処理を行うことにより充分に粘着力を落とすこ
とができる。従って、本発明の粘着剤組成物は、加熱に
より再剥離可能な粘着テープの粘着剤組成物として好適
に使用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱により再剥離が可
能な粘着剤組成物に関する。
能な粘着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車の塗装時等においてマ
スキングテープとして使用し、塗装後加熱によって簡単
に除去でき、作業の簡便を図ることを目的とした加熱に
よる再剥離可能な粘着テープが要望されている。
スキングテープとして使用し、塗装後加熱によって簡単
に除去でき、作業の簡便を図ることを目的とした加熱に
よる再剥離可能な粘着テープが要望されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記目的の粘着テープ
としては、基材シートに熱膨張性樹脂を含有する粘着剤
層が設けられた粘着テープ(特開昭60−252681
号公報)が報告されている。また、特開昭59−804
83号公報には、加熱により接着化を図る構成が記載さ
れている。
としては、基材シートに熱膨張性樹脂を含有する粘着剤
層が設けられた粘着テープ(特開昭60−252681
号公報)が報告されている。また、特開昭59−804
83号公報には、加熱により接着化を図る構成が記載さ
れている。
【0004】しかしながら、上記粘着テープは常温によ
る粘着力が低く、荷重が掛かる固定を目的とした用途に
は使用出来ず、マスキングやラベルなどに限定されてい
た。
る粘着力が低く、荷重が掛かる固定を目的とした用途に
は使用出来ず、マスキングやラベルなどに限定されてい
た。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は常温では充分な粘着力を有し且つ、加熱
処理を行うことにより再剥離を可能にする粘着剤組成物
を提供することにある。
で、その目的は常温では充分な粘着力を有し且つ、加熱
処理を行うことにより再剥離を可能にする粘着剤組成物
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明で使用される粒状
物はエポキシ基を有するポリマーからなる。エポキシ基
を有するポリマーは、エポキシ基とビニル基を有するモ
ノマーと、該モノマーと共重合可能な他のビニルモノマ
ーとの共重合により得られる。上記エポキシ基とビニル
基を有するモノマーとしては、例えばグリシジル(メ
タ)アクリレート、アリルグリシジルエーテル、シクロ
ヘキセンオキシ(メタ)アクリレートなどが挙げられ
る。
物はエポキシ基を有するポリマーからなる。エポキシ基
を有するポリマーは、エポキシ基とビニル基を有するモ
ノマーと、該モノマーと共重合可能な他のビニルモノマ
ーとの共重合により得られる。上記エポキシ基とビニル
基を有するモノマーとしては、例えばグリシジル(メ
タ)アクリレート、アリルグリシジルエーテル、シクロ
ヘキセンオキシ(メタ)アクリレートなどが挙げられ
る。
【0007】また、上記共重合可能なビニルモノマーと
しては、例えばn−ブチル(メタ)アクリレート、イソ
ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレー
ト、イソノニル(メタ)アクリレートなどのアルキルア
クリレート、N−ビニルピロリドン、アクリロニトリル
などが挙げられる。上記ビニルモノマーは1種以上を併
用しても良い。
しては、例えばn−ブチル(メタ)アクリレート、イソ
ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレー
ト、イソノニル(メタ)アクリレートなどのアルキルア
クリレート、N−ビニルピロリドン、アクリロニトリル
などが挙げられる。上記ビニルモノマーは1種以上を併
用しても良い。
【0008】エポキシ基を有するポリマーは常温で固体
状の粒状物であることが必要であり、その重量平均分子
量は10,000以上、ガラス転移点は40℃以上のも
のが好ましい。
状の粒状物であることが必要であり、その重量平均分子
量は10,000以上、ガラス転移点は40℃以上のも
のが好ましい。
【0009】粒状物の大きさとしては、光散乱法におい
て測定された場合に、平均粒径が0.1〜50μmが好
ましい。平均粒径が小さい程、反応効率が良くなるが
0.1μm未満の場合には2次凝集が起こり易くなり、
取扱いにくくなる。また、50μmを越えると通常の粘
着テープの厚みを越えるので製品形態として使いにくく
なるからである。
て測定された場合に、平均粒径が0.1〜50μmが好
ましい。平均粒径が小さい程、反応効率が良くなるが
0.1μm未満の場合には2次凝集が起こり易くなり、
取扱いにくくなる。また、50μmを越えると通常の粘
着テープの厚みを越えるので製品形態として使いにくく
なるからである。
【0010】本発明で使用されるアクリル系粘着剤は、
水酸基、カルボキシル基およびアミノ基からなる群より
選ばれる少なくとも1種以上の官能基を有する。上記ア
クリル系粘着剤は、n−ブチル(メタ)アクリレート、
2−エチルヘキシル(メタ)アクレート、イソブチル
(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレ
ート、イソノニル(メタ)アクリレート等のアルキル
(メタ)アクリレートモノマーと、水酸基、カルボキシ
ル基またはアミノ基を有するビニルモノマーとの共重合
体である。
水酸基、カルボキシル基およびアミノ基からなる群より
選ばれる少なくとも1種以上の官能基を有する。上記ア
クリル系粘着剤は、n−ブチル(メタ)アクリレート、
2−エチルヘキシル(メタ)アクレート、イソブチル
(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレ
ート、イソノニル(メタ)アクリレート等のアルキル
(メタ)アクリレートモノマーと、水酸基、カルボキシ
ル基またはアミノ基を有するビニルモノマーとの共重合
体である。
【0011】水酸基を有するビニルモノマーとしては、
例えば2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアク
リレートなどが挙げられる。また、カルボキシル基を有
するビニルモノマーとしては、例えば(メタ)アクリル
酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸などが挙げられ
る。また、アミノ基を有するビニルモノマーとしては、
例えばアミノ(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
例えば2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアク
リレートなどが挙げられる。また、カルボキシル基を有
するビニルモノマーとしては、例えば(メタ)アクリル
酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸などが挙げられ
る。また、アミノ基を有するビニルモノマーとしては、
例えばアミノ(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
【0012】上記ビニルモノマーの配合量としては、ア
ルキル(メタ)アクリレートモノマー100重量部に対
して、0.5〜20重量部が好ましい。また、アルキル
(メタ)アクリレートモノマーおよびビニルモノマー
は、1種以上を併用しても良い。
ルキル(メタ)アクリレートモノマー100重量部に対
して、0.5〜20重量部が好ましい。また、アルキル
(メタ)アクリレートモノマーおよびビニルモノマー
は、1種以上を併用しても良い。
【0013】アクリル系粘着剤には凝集力を挙げるた
め、架橋剤が添加されても良い。そのような架橋剤とし
ては、N,N’−ヘキサメチレン−1,6−ビス(1−
アジリジンカルボキシアミド)、N,N’−ジフェニル
メタン−4,4’−ビス(1−アジリジンカルボキシア
ミド)、トリメチロールプロパン−トリ−β−アジリジ
ニルプロピオネートなどの2官能以上のアジリジン系化
合物が好ましく挙げられる。上記架橋剤の添加量として
は、上記共重合体100重量部に対して、0.001〜
10重量部が好ましい。
め、架橋剤が添加されても良い。そのような架橋剤とし
ては、N,N’−ヘキサメチレン−1,6−ビス(1−
アジリジンカルボキシアミド)、N,N’−ジフェニル
メタン−4,4’−ビス(1−アジリジンカルボキシア
ミド)、トリメチロールプロパン−トリ−β−アジリジ
ニルプロピオネートなどの2官能以上のアジリジン系化
合物が好ましく挙げられる。上記架橋剤の添加量として
は、上記共重合体100重量部に対して、0.001〜
10重量部が好ましい。
【0014】上記共重合体を得るには、通常の溶液重合
法や光重合法が用いられる。溶液重合の場合には、重合
開始剤として例えば過酸化ベンゾイル、アゾイソブチロ
ニトリルなどが挙げられる。また、光重合法の場合に
は、光重合開始剤として例えば4−(2−ヒドロキシエ
トキシ)フェニル(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケ
トン、α−ヒドロキシ−α、α’−ジメチル−アセトフ
ェノンなどのアセトフェノン系、ベンゾイルエチルエー
テル、ベンゾインプロピルエーテルなどのベンゾインエ
ーテル系、ベンジルジメチルエーテルケタールなどが挙
げられる。
法や光重合法が用いられる。溶液重合の場合には、重合
開始剤として例えば過酸化ベンゾイル、アゾイソブチロ
ニトリルなどが挙げられる。また、光重合法の場合に
は、光重合開始剤として例えば4−(2−ヒドロキシエ
トキシ)フェニル(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケ
トン、α−ヒドロキシ−α、α’−ジメチル−アセトフ
ェノンなどのアセトフェノン系、ベンゾイルエチルエー
テル、ベンゾインプロピルエーテルなどのベンゾインエ
ーテル系、ベンジルジメチルエーテルケタールなどが挙
げられる。
【0015】また、アクリル系粘着剤には、粘着力を高
めるために粘着付与樹脂が添加されても良い。粘着付与
樹脂としては例えば水添ロジンエステル、重合ロジンの
ペンタエリスリトールエステルなどのロジン系樹脂、脂
環族飽和炭化水素樹脂、テルペン樹脂、テルペンフェノ
ール樹脂、芳香族変性テルペン樹脂、炭素数5又は9系
石油樹脂、クマロインデン樹脂などが挙げられる。上記
粘着付与樹脂の添加量は上記共重合体100重量部に対
して、10〜70重量部が好ましい。
めるために粘着付与樹脂が添加されても良い。粘着付与
樹脂としては例えば水添ロジンエステル、重合ロジンの
ペンタエリスリトールエステルなどのロジン系樹脂、脂
環族飽和炭化水素樹脂、テルペン樹脂、テルペンフェノ
ール樹脂、芳香族変性テルペン樹脂、炭素数5又は9系
石油樹脂、クマロインデン樹脂などが挙げられる。上記
粘着付与樹脂の添加量は上記共重合体100重量部に対
して、10〜70重量部が好ましい。
【0016】本発明の粘着剤組成物は上記アクリル系粘
着剤中に、エポキシ基を有するポリマーからなる粒状物
が分散された状態で含有されるが、上記粒状物は均一状
態に分散している方が、反応時において剥離性が効率良
く発現できるので好ましい。また、上記粒状物の添加量
としては、アクリル系粘着剤100重量部に対して、
0.1〜30重量部が好ましい。0.1重量部未満の場
合には、加熱による再剥離性が得られなくなる。また、
30重量部を越えると初期粘着力が得にくくなるからで
ある。
着剤中に、エポキシ基を有するポリマーからなる粒状物
が分散された状態で含有されるが、上記粒状物は均一状
態に分散している方が、反応時において剥離性が効率良
く発現できるので好ましい。また、上記粒状物の添加量
としては、アクリル系粘着剤100重量部に対して、
0.1〜30重量部が好ましい。0.1重量部未満の場
合には、加熱による再剥離性が得られなくなる。また、
30重量部を越えると初期粘着力が得にくくなるからで
ある。
【0017】また、本発明の粘着剤組成物には、必要に
応じて有機系や無機系の粘度調整剤ガ添加されても良
く、粘度を上げると塗布時に厚みを一定に保つことがで
きる。その結果、粘着剤層の厚み調整が行い易くなる。
粘度調整剤として、例えば有機系ではアクリルゴム、無
機系ではアエロジルなどが好ましく挙げられる。
応じて有機系や無機系の粘度調整剤ガ添加されても良
く、粘度を上げると塗布時に厚みを一定に保つことがで
きる。その結果、粘着剤層の厚み調整が行い易くなる。
粘度調整剤として、例えば有機系ではアクリルゴム、無
機系ではアエロジルなどが好ましく挙げられる。
【0018】本発明の粘着剤組成物を、合成樹脂などの
基材フィルムの一面に塗布することにより粘着テープが
得られる。このような粘着テープは、被着体に貼り付け
た後、加熱することにより再剥離性が可能な粘着テープ
が得られる。
基材フィルムの一面に塗布することにより粘着テープが
得られる。このような粘着テープは、被着体に貼り付け
た後、加熱することにより再剥離性が可能な粘着テープ
が得られる。
【0019】
【作用】本発明の粘着剤組成物は、室温下においてはエ
ポキシ基を有するポリマーからなる粒状物がアクリル系
粘着剤の水酸基、カルボキシル基またはアミノ基と反応
を起こさないため、アクリル系粘着剤が有する粘着力が
主体となって、高い粘着力が発現できる。また、高温で
加熱した場合には、エポキシ基を有するポリマーからな
る粒状物が溶融して、エポキシ基とアクリル系粘着剤中
の水酸基、カルボキシル基またはアミノ基と反応を起こ
し、粘着剤中の架橋度が一層高くなる。さらに、架橋度
が上がることにより粘着剤中の粘着付与樹脂が粘着剤表
面にブリードし、被着体に対する粘着力が低下する。
ポキシ基を有するポリマーからなる粒状物がアクリル系
粘着剤の水酸基、カルボキシル基またはアミノ基と反応
を起こさないため、アクリル系粘着剤が有する粘着力が
主体となって、高い粘着力が発現できる。また、高温で
加熱した場合には、エポキシ基を有するポリマーからな
る粒状物が溶融して、エポキシ基とアクリル系粘着剤中
の水酸基、カルボキシル基またはアミノ基と反応を起こ
し、粘着剤中の架橋度が一層高くなる。さらに、架橋度
が上がることにより粘着剤中の粘着付与樹脂が粘着剤表
面にブリードし、被着体に対する粘着力が低下する。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
(重量部は以下、部と省略する) (実施例1)グリシジルメタクリレート40部、イソブ
チルメタクリレート60部、4−(2−ヒドロキシエト
キシ)フェニル−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケ
トン〔チバガイギー社製、商品名「ダロキュアー295
9」〕2部、およびアクリルゴム〔東亜ペイント社製、
商品名「PS−250」〕2.5部を均一に混合し、枚
の剥離性ポリエステルフィルムに挟んで、15mWの紫
外線を20分間照射して、エポキシ基を有するポリマー
を得た。このポリマーをボールミルにて、粉砕すること
により平均粒径が5μmの粒状物を得た。
(重量部は以下、部と省略する) (実施例1)グリシジルメタクリレート40部、イソブ
チルメタクリレート60部、4−(2−ヒドロキシエト
キシ)フェニル−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケ
トン〔チバガイギー社製、商品名「ダロキュアー295
9」〕2部、およびアクリルゴム〔東亜ペイント社製、
商品名「PS−250」〕2.5部を均一に混合し、枚
の剥離性ポリエステルフィルムに挟んで、15mWの紫
外線を20分間照射して、エポキシ基を有するポリマー
を得た。このポリマーをボールミルにて、粉砕すること
により平均粒径が5μmの粒状物を得た。
【0021】次いで、n−ブチルアクリレート/2−エ
チルヘキシルアクリレート/アクリル酸=48.5/4
8.5/3.0の重量比からなる重量平均分子量が50
万のアクリル共重合体100部に、水添ロジンエステル
〔理化ハーキャレス社製、商品名「フォーラル10
5」〕15部、重合ロジンのペンタエリスリトールエス
テル〔荒川化学社製、商品名「ペンセルD160」〕1
0部、N,N’−ヘキサメチレン−1,6−ビス(1−
アジリジンカルボキシアミド)〔相互薬工社製、商品名
「HDU」〕0.1部からなるアクリル系粘着剤に上記
粒状物20部を加え、ディスパーにて均一に攪拌分散さ
せてポリエステルシート上に塗布乾燥して50μmの粘
着剤層を有する粘着テープを得た。
チルヘキシルアクリレート/アクリル酸=48.5/4
8.5/3.0の重量比からなる重量平均分子量が50
万のアクリル共重合体100部に、水添ロジンエステル
〔理化ハーキャレス社製、商品名「フォーラル10
5」〕15部、重合ロジンのペンタエリスリトールエス
テル〔荒川化学社製、商品名「ペンセルD160」〕1
0部、N,N’−ヘキサメチレン−1,6−ビス(1−
アジリジンカルボキシアミド)〔相互薬工社製、商品名
「HDU」〕0.1部からなるアクリル系粘着剤に上記
粒状物20部を加え、ディスパーにて均一に攪拌分散さ
せてポリエステルシート上に塗布乾燥して50μmの粘
着剤層を有する粘着テープを得た。
【0022】上記粘着テープを25mm幅にカットして
ABS板に貼り付け、常温の粘着力として、23℃、1
0分間放置した後の粘着力を180度方向、300mm
/分の速度で測定評価した結果、1400gであった。
また、加熱による粘着力の評価として同様の粘着テープ
を110℃、10分間加熱した後の粘着力を測定した結
果、400gであった。
ABS板に貼り付け、常温の粘着力として、23℃、1
0分間放置した後の粘着力を180度方向、300mm
/分の速度で測定評価した結果、1400gであった。
また、加熱による粘着力の評価として同様の粘着テープ
を110℃、10分間加熱した後の粘着力を測定した結
果、400gであった。
【0023】(実施例2)グリシジルメタクリレート2
0部、イソブチルメタクリレート80部、4−(2−ヒ
ドロキシエトキシ)フェニル−(2−ヒドロキシ−2−
プロピル)ケトン〔チバガイギー社製、商品名「ダロキ
ュアー2959」〕2部、およびアクリルゴム〔東亜ペ
イント社製、商品名「PS−250」〕2.5部を均一
に混合し、枚の剥離性ポリエステルフィルムに挟んで、
15mWの紫外線を20分間照射して、エポキシ基を有
するポリマーを得た。このポリマーをボールミルにて、
粉砕することにより平均粒径が5μmの粒状物を得た。
0部、イソブチルメタクリレート80部、4−(2−ヒ
ドロキシエトキシ)フェニル−(2−ヒドロキシ−2−
プロピル)ケトン〔チバガイギー社製、商品名「ダロキ
ュアー2959」〕2部、およびアクリルゴム〔東亜ペ
イント社製、商品名「PS−250」〕2.5部を均一
に混合し、枚の剥離性ポリエステルフィルムに挟んで、
15mWの紫外線を20分間照射して、エポキシ基を有
するポリマーを得た。このポリマーをボールミルにて、
粉砕することにより平均粒径が5μmの粒状物を得た。
【0024】次いで、n−ブチルアクリレート/2−エ
チルヘキシルアクリレート/アクリル酸=48.5/4
8.5/3.0の重量比からなる重量平均分子量が50
万のアクリル共重合体100部に、水添ロジンエステル
〔理化ハーキャレス社製、商品名「フォーラル10
5」〕15部、重合ロジンのペンタエリスリトールエス
テル〔荒川化学社製、商品名「ペンセルD160」〕1
0部、N,N’−ヘキサメチレン−1,6−ビス(1−
アジリジンカルボキシアミド)〔相互薬工社製、商品名
「HDU」〕0.1部からなるアクリル系粘着剤に上記
粒状物15部を加え、ディスパーにて均一に攪拌分散さ
せてポリエステルシート上に塗布乾燥して50μmの粘
着剤層を有する粘着テープを得た。実施例1と同様の方
法で常温の粘着力を測定した結果、1400gであっ
た。また、同様に加熱処理した後の粘着力は550gで
あった。
チルヘキシルアクリレート/アクリル酸=48.5/4
8.5/3.0の重量比からなる重量平均分子量が50
万のアクリル共重合体100部に、水添ロジンエステル
〔理化ハーキャレス社製、商品名「フォーラル10
5」〕15部、重合ロジンのペンタエリスリトールエス
テル〔荒川化学社製、商品名「ペンセルD160」〕1
0部、N,N’−ヘキサメチレン−1,6−ビス(1−
アジリジンカルボキシアミド)〔相互薬工社製、商品名
「HDU」〕0.1部からなるアクリル系粘着剤に上記
粒状物15部を加え、ディスパーにて均一に攪拌分散さ
せてポリエステルシート上に塗布乾燥して50μmの粘
着剤層を有する粘着テープを得た。実施例1と同様の方
法で常温の粘着力を測定した結果、1400gであっ
た。また、同様に加熱処理した後の粘着力は550gで
あった。
【0025】(比較例1)上記粒状物を加えなかったこ
と以外は実施例1と全く同様の方法により50μmの粘
着剤層を有する粘着テープを得た。実施例1と同様の方
法で常温の粘着力を測定した結果、1500gであっ
た。また、同様に加熱処理した後の粘着力は2000g
であった。
と以外は実施例1と全く同様の方法により50μmの粘
着剤層を有する粘着テープを得た。実施例1と同様の方
法で常温の粘着力を測定した結果、1500gであっ
た。また、同様に加熱処理した後の粘着力は2000g
であった。
【0026】
【効果】本発明の粘着剤組成物は、室温下において被着
体に対する初期粘着力は充分に高く、また100℃程度
の加熱処理を行うことにより充分に粘着力を落とすこと
が出来る。従って、本発明の粘着剤組成物は、再剥離可
能な粘着テープの粘着剤組成物として好適に使用でき
る。
体に対する初期粘着力は充分に高く、また100℃程度
の加熱処理を行うことにより充分に粘着力を落とすこと
が出来る。従って、本発明の粘着剤組成物は、再剥離可
能な粘着テープの粘着剤組成物として好適に使用でき
る。
Claims (1)
- 【請求項1】エポキシ基を有するポリマーからなる粒状
物が、水酸基、カルボキシル基およびアミノ基からなる
群より選ばれる少なくとも1種以上の官能基を有するア
クリル系粘着剤中に分散されてなることを特徴とする粘
着剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28261893A JPH07133472A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 粘着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28261893A JPH07133472A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 粘着剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07133472A true JPH07133472A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17654871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28261893A Pending JPH07133472A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 粘着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07133472A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003066771A1 (fr) * | 2002-02-07 | 2003-08-14 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Resine adhesive: composition et utilisation |
-
1993
- 1993-11-11 JP JP28261893A patent/JPH07133472A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003066771A1 (fr) * | 2002-02-07 | 2003-08-14 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Resine adhesive: composition et utilisation |
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