JPH07134699A - マルチプロセッサシステムにおける接続装置状態管理表の作成方式 - Google Patents

マルチプロセッサシステムにおける接続装置状態管理表の作成方式

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JPH07134699A
JPH07134699A JP30467393A JP30467393A JPH07134699A JP H07134699 A JPH07134699 A JP H07134699A JP 30467393 A JP30467393 A JP 30467393A JP 30467393 A JP30467393 A JP 30467393A JP H07134699 A JPH07134699 A JP H07134699A
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JP30467393A
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Kenichi Ito
健一 伊藤
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N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Group Corp
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Communications Systems Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】電源制御を異にする複数の装置から成るマルチ
プロセッサシステムで、各装置が接続装置状態管理表を
作成する際に、作業負荷を削減し、システム全体の立ち
上げ時間を短縮する。 【構成】2つの装置100、200が装置間通信路13
を介して接続されている。装置200が既に電源投入さ
れていて、装置100が後から電源投入された場合、装
置100のマスタプロセッサ1が装置内通信路5の全エ
ントリに対して実装問合せを行ない、スレーブプロセッ
サ9、10から応答が返され、マスタプロセッサ1は、
装置実装表にスレーブプロセッサ9、10を登録する。
又、通信用プロセッサ2から装置200に問合せを行な
い、装置200は、これを受けてマスタプロセッサ1
が、接続装置状態管理表に装置100を追加登録し、応
答メッセージを通信用プロセッサ8を通じて装置100
に返送する。装置100では、このメッセージをマスタ
プロセッサ1が受けて、接続装置状態管理表に装置20
0を登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源制御系統を異にす
る幾つかのプロセッサ・クラスタ(以下、「装置」とい
う)から構成されるマルチプロセッサシステムにおい
て、装置間の通信を可能にするために各装置が保有する
接続装置状態管理表の作成及び更新の方式に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種のマルチプロセッサシステムで
は、装置間の通信を可能にするために、各装置が他の装
置の状態(例えば、他の装置の識別情報や実装位置等)
を記述した接続装置状態管理表を保有している。この接
続装置状態管理表は各装置が個別に作成するものである
が、その作成のために、各装置は、通信により他の装置
からその状態を取得する必要がある。
【0003】ところで、この種のシステムでは、各装置
毎に電源制御系統が異なる為、各装置の立ち上げ時刻が
相違する。そのため、先に立ち上がった装置(以下、
「先行装置」という)は、その立ち上げ時点では、後か
ら立ち上がる装置(以下、「後行装置」という)の状態
を取得することはできない。先行装置は、後行装置が立
ち上がってからその後行装置の状態を取得して、自装置
内の接続状態管理表に追加登録して行かなくてはならな
い。
【0004】従来、先行装置が後行装置の状態を追加的
に登録するための方法として、次の二つの方法が知られ
ている。
【0005】(1)先行装置が他の装置に対して応答要
求を定期的に発行し、応答があった場合に登録する方
式。
【0006】(2)後行装置が自装置が立ち上がったこ
とを先行装置に通知し、先行装置が登録を行う方式。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
(1)の方式では、先行装置が定期的に問い合せを行う
必要があるため、装置に対する処理負荷が大きいという
問題がある。又、問い合せの間隔が長い場合には、後行
装置が実際に立ち上がってから登録されるまでに、無視
できないラグダイム(遅れ時間)が発生するという問題
もある。
【0008】また、前記(2)の方式では、システム全
体の立ち上げ時間が長くなるという問題がある。
【0009】すなわち、各装置は幾つかのプロセッサか
ら構成され、そのうちの一つは装置間通信を担当する通
信用プロセッサであり、別の一つはその装置の中心的役
割を担うマスタプロセッサであり、このマスタプロセッ
サ内に接続装置状態管理表が置かれる。このような構成
では、装置が立ち上がると、その装置内では、まず最初
に、通信用プロセッサの実装場所(エントリ)をマスタ
プロセッサが認識するために、マスタプロセッサが装置
内の各プロセッサに対してその属性(プロセッサの種類
や識別情報、実装位置等)を問い合せる実装問い合せを
行なって装置実装表を作成する。この作業が完了した後
に、マスタプロセッサは通信用プロセッサを通じて先行
装置に対して上記の通知を行なう。そのため、後行装置
から先行装置への通知が遅くなり、結果として、システ
ム全体としての立ち上げ時間が長くなってしまう。
【0010】従って、本発明の目的は、電源制御を異に
する複数の装置から成るマルチプロセッサシステムにお
いて、各装置が接続装置状態管理表を作成する際に、各
装置の作業負荷を出来るだけ削減し、且つ、システム全
体の立ち上げ時間を出来るだけ短縮するための技術を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の適用されるマル
チプロセッサシステムは、通信可能に接続された複数の
装置(プロセッサのクラスタ)から構成され、各装置
は、複数のエントリを有する装置内通信路と、それらエ
ントリの内の一つに実装されたマスタプロセッサと、そ
れらエントリの内の他の一つに実装され且つ外部の他の
装置と通信可能に接続された通信用プロセッサとを、少
なくとも含んでいる。
【0012】本発明の方式によれば、このマルチプロセ
ッサシステムの各装置において、マスタプロセッサが、
(1) 自装置の識別情報を含んだ問い合わせメッセー
ジを、装置内通信路を通じて通信用プロセッサに送信す
る手段と、(2) この問い合わせメッセージに対する
他の装置からの応答メッセージを通信用プロセッサから
受信し、この応答メッセージに基づいて接続装置状態管
理表を作成する手段と、(3) 他装置から送信された
問い合わせメッセージを通信用プロセッサから受信し、
この他装置からの問い合わせメッセージに基づいて、既
に作成した接続装置状態管理表を更新する手段と、
(4) 上記他装置からの問い合わせメッセージに応答
して、自装置の識別情報を含んだ応答メッセージを通信
プロセッサに送信する手段と、を備え、又、通信用プロ
セッサが、(5) マスタプロセッサからの問い合わせ
メッセージを受信し、他装置に送信する手段と、(6)
他装置からの応答メッセージを受信し、マスタプロセ
ッサに送信する手段と、(7) 他装置からの問い合わ
せメッセージを受信し、マスタプロセッサに送信する手
段と、(8) マスタプロセッサからの応答メッセージ
を受信し、他装置に送信する手段と、を備える。
【0013】更に、望ましくは、マスタプロセッサが、
問い合わせメッセージを、通信用プロセッサのエントリ
だけでなく、他の全てのエントリに対しても送信するこ
ととし、それら他の応答メッセージに基づいて、スレー
ブプロセッサとの装置内通信のために使用する装置実装
表を作成するようになっていることが好ましい。
【0014】
【作用】上記の様な構成の装置を複数相互接続したシス
テムでは、ある装置が立ち上がった際次の様な動作が行
なわれる。
【0015】まず、立ち上がった装置(当該装置とい
う)のマスタプロセッサが問合せメッセージを、通信用
プロセッサに送り、この問合せメッセージは他の装置に
送信される。他の装置の中に既に立ち上がっている先行
装置が存在すれば、その先行装置は前記問合せメッセー
ジに対する応答メッセージを当該装置に返送する。
【0016】当該装置では、先行装置から返送された応
答メッセージを、通信用プロセッサを通じてマスタプロ
セッサが受けて、これに基づき接続装置状態管理表を作
成する。従って、ここで作成された接続装置状態管理表
には、先行装置の情報が登録され、一方、まだ立ち上が
っていない後行装置の情報は未登録となっている。
【0017】この後、後行装置が立ち上がると、この後
行装置から当該装置に対して問合せメッセージが送信さ
れてくる。そこで、当該装置では、この後行装置からの
問合せメッセージを、通信用プロセッサを通じてマスタ
プロセッサが受けて、これに基づき接続装置状態管理表
を更新する。つまり、後行装置の情報が接続装置状態管
理表に追加登録される。
【0018】この様にして、システム内の各装置が立ち
上がる度に、各装置内に接続装置状態管理表が作成され
ると同時に、他の先行装置内の接続状態管理表の追加登
録が自動的に行なわれる。従って、従来の方式の様に先
行装置が定期的に問合せメッセージを送出する必要が無
く、各装置の処理負担が軽減されると共に、後行装置の
認識を迅速に行なえる。
【0019】又、マスタプロセッサが、通信用プロセッ
サだけでなく、装置内通信路の他の全てのエントリに対
しても、問合せメッセージを送信する(実装問合せ)よ
うにした場合には、上述した接続装置状態管理表の作成
と並行して、装置実装表の作成も同時的に行なえる。従
って、従来のシステムのように装置実装表を作成してか
ら接続装置状態管理表の作成に入るという2段階の作業
が、1段階の作業に集約されるため、システム全体の立
ち上げ時間が短くなる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により詳細に説
明する。
【0021】図1は、本発明の一実施例が適用されるマ
ルチプロセッサシステムの概略構成を示すブロック図で
ある。
【0022】図1に示すように、本システムは2つの装
置100,200から構成され、両者は装置間通信路1
3により相互接続されている。
【0023】一方の装置100は、装置100全体を制
御するマスタプロセッサ1、マスタプロセッサ1に制御
され装置間の通信を行なうための通信用プロセッサ2、
マスタプロセッサ1に制御されて処理を行なうスレーブ
プロセッサ3,4、これら装置100内のプロセッサ群
を接続するための装置内通信路5、及び装置100の電
源制御を行なう電源部6を含む。装置内通信路5は、多
数のエントリ5−1〜5−8を備え、この内、エントリ
5−1〜5−4に上述した各種プロセッサ1〜4が実装
され、他のエントリ5−5〜5−8は未実装状態となっ
ている。
【0024】他方の装置200も上述した装置100と
同様な構成である。すなわち、装置200はマスタプロ
セッサ7、通信用プロセッサ8、スレーブプロセッサ
9,10、装置内通信路11、エントリ11−1〜11
−8、及び電源部12を含む。
【0025】図2は、装置100のマスタプロセッサ1
の概略構成を示す。尚、装置200のマスタプロセッサ
7もこれと同様の構成である。
【0026】図2に示すように、マスタプロセッサ1
は、演算、処理及び制御等を行なう中央演算処理装置
(CPU)101、この中央演算処理装置(CPU)1
01が演算、処理及び制御等を行なうために使用する内
部メモリ102、画像データや文字データや音声データ
等の情報を格納するための外部記憶装置等からなるデー
タファイル103、及び装置内通信路5との整合をとる
ためのアダプタ104を備えている。
【0027】図3は、装置100の通信用プロセッサ2
の概略構成を示す。尚、装置200の通信用プロセッサ
8もこれと同様の構成である。
【0028】図3に示すように、通信用プロセッサ2
は、演算、処理及び制御等を行なう中央演算処理装置
(CPU)201、この中央演算処理装置(CPU)2
01が演算、処理及び制御等を行なうために使用する内
部メモリ202、装置内通信路5に対して整合をとるア
ダプタ203A、装置間通信路13に対して整合をとる
アダプタ203Bを備えている。
【0029】図4は、装置100のスレーブプロセッサ
3の概略構成を示す。尚、装置100の他のスレーブプ
ロセッサ4及び装置200のスレーブプロセッサ9,1
0もこれと同様の構成である。
【0030】図4に示すように、スレーブプロセッサ3
は演算、処理及び制御等を行なう中央演算処理装置(C
PU)301、この中央演算処理装置(CPU)301
が演算、処理及び制御等を行なうための内部メモリ30
2、及び装置内通信路5との整合をとるためのアダプタ
303を備えている。
【0031】図5は、装置100のマスタプロセッサ1
の内部メモリ102に格納される接続装置状態管理表5
1と装置実装表52の概念を示す。
【0032】図5において、欄511は自装置及び他装
置の装置識別情報が格納される領域であり、欄512は
装置内通信路5における自装置のマスタプロセッサ及び
他装置と接続される通信用プロセッサの位置情報(エン
トリ)が格納される領域である。また、欄521は自装
置内のスレーブプロセッサの識別情報が格納される領域
であり、欄522はスレーブプロセッサの装置内通信路
における位置情報(エントリ)が格納される領域であ
る。
【0033】同様に図6は、装置200のマスタプロセ
ッサ7の内部メモリ102に格納される接続装置状態管
理表61と装置実装表62の概念を示す図である。
【0034】図6において、欄611は自装置及び他装
置の装置識別情報が格納される領域であり、欄612は
装置内通信路11における自装置のマスタプロセッサ及
び他装置と接続される通信用プロセッサの位置情報(エ
ントリ)が格納される領域である。また、欄621は自
装置内のスレーブプロセッサの識別情報が格納される領
域であり、欄622はスレーブプロセッサの装置内通信
路11における位置情報(エントリ)が格納される領域
である。
【0035】以上の構成の下で、装置200が先行装
置、装置100が後行装置である場合を例にとり、後行
装置100の立ち上げ時における各装置100、200
の動作を、図7〜図12を参照して説明する。
【0036】図7は、装置の立ち上げ時におけるその装
置内のマスタプロセッサの動作を示す。
【0037】図7を参照して、後行装置100が電源投
入されると、マスタプロセッサ1はまず、装置内通信路
5の全てのエントリ5−1〜5−8に対し、実装問合せ
を行なう(ステップ700)。その際に、マスタプロセ
ッサ1は自己のエントリ5−1を特定したエントリ情報
と、装置100を特定した装置識別情報(MASTER
1)を通信メッセージ(問合せメッセージ)に含ませて
実装問合せを行なう。尚、マスタプロセッサ1のエント
リ情報と装置100の装置識別情報は、マスタプロセッ
サ1内の接続装置状態管理表51に予め登録されてい
る。
【0038】この後、マスタプロセッサ1は予め定めた
一定の問合せ時間のカウントを開始し(ステップ70
1)、そして、各エントリ5−1〜5−8からの応答待
ち状態となる(ステップ702)。
【0039】このマスタプロセッサ1からの問合せメッ
セージを受信したスレーブプロセッサ3、4の動作は図
8に示されている。
【0040】図8を参照して、問合せメッセージを受け
た各スレーブプロセッサ3、4は、このメッセージに含
まれるマスタプロセッサ1のエントリ情報(エントリ5
−1)を記憶し(ステップ800)、続いて、各々の属
性(識別情報とエントリ情報)を応答メッセージとし
て、マスタプロセッサ1に送信する(ステップ80
1)。
【0041】又、マスタプロセッサ1からの問合せメッ
セージを受信した通信用プロセッサ2の動作は図9に示
されている。
【0042】図9を参照して、問合せメッセージを受信
した通信用プロセッサ2は、問合せメッセージに含まれ
るマスタプロセッサ1のエントリ情報を記憶し(ステッ
プ900)、続いて、装置間通信路13を通じ先行装置
200の通信用プロセッサ8に対して問合せメッセージ
を送信する(ステップ901)。この後、通信用プロセ
ッサ2は、先行装置200からの応答待ち状態になる
(ステップ902)。
【0043】装置間通信路13からの問合せメッセージ
を受信した先行装置200の通信用プロセッサ8の動作
は図10に示されている。
【0044】図10を参照して、先行装置200の通信
用プロセッサ8は、装置間通信路13から問合せメッセ
ージを受信すると、この通信用プロセッサ8の装置内通
信路11でのエントリ情報(11−2)を問合せメッセ
ージに付加して、この問合せメッセージを既に記憶して
いるマスタプロセッサ7の装置内通信路11のエントリ
11−1に対して送信する(ステップ1000)。この
後、通信用プロセッサ8は、マスタプロセッサ7からの
応答待ち状態となる(ステップ1001)。
【0045】この通信用プロセッサ8から問合せメッセ
ージを受信したマスタプロセッサ7の動作は図11に示
されている。
【0046】図11を参照して、マスタプロセッサ7
は、受信した問合せメッセージに含まれる装置100の
装置識別情報(MASTER1)により接続装置状態管
理表61の欄611を検索し、対応する欄612に通信
用プロセッサ8のエントリ情報(11−2)を登録する
(或いは、別の方式として、エントリ情報により欄61
2を検索し、対応する欄611に識別情報を登録するよ
うにしてもよい)(ステップ1100)。これにより、
この接続装置状態管理表61に、後行装置100に関す
る情報が追加登録されることになる。
【0047】この後、マスタプロセッサ7は、装置20
0の装置識別情報(MASTER2)を応答メッセージ
として、通信用プロセッサ8に送信する(ステップ11
01)。
【0048】図10を参照して、このマスタプロセッサ
7からの応答メッセージを受信した通信用プロセッサ8
は、この応答メッセージを装置間通信路13を通じて問
合せ元の装置100の通信用プロセッサ2に送信する
(ステップ1002)。
【0049】図9を参照して、装置100の通信用プロ
セッサ2は、装置200からの応答メッセージを受信す
ると、この通信用プロセッサ2の装置内通信路5でのエ
ントリ情報(5−2)を受信した応答メッセージに付加
して、この応答メッセージを既に記憶しているマスタプ
ロセッサ1の装置内通信路5のエントリ5−1に対して
送信する(ステップ903)。
【0050】以上の様にして、後行装置100のマスタ
プロセッサ1が発した問合せメッセージに対する応答メ
ッセージが、スレーブプロセッサ3、4及び通信用プロ
セッサ2からマスタプロセッサ1に返送される。
【0051】図7を参照して、マスタプロセッサ1は、
以上の様に応答メッセージを受信すると、まず、この応
答メッセージがスレーブプロセッサ3、4からのもの
か、通信用プロセッサ2からのものかを判別する(ステ
ップ704)。
【0052】受信した応答メッセージがスレーブプロセ
ッサ3、4からのものである場合、マスタプロセッサ1
は、応答メッセージに含まれるスレーブプロセッサの識
別情報(SLAVE1、2)により装置実装表52の欄
521を検索し、対応する欄522にスレーブプロセッ
サ3、4のエントリ情報(5−3、5−4)を登録する
(ステップ705)(或いは、別の方式として、エント
リ情報により欄522を検索し、対応する欄521に識
別情報を登録するようにしてもよい)。
【0053】又、受信した応答メッセージが通信用プロ
セッサ2からのものである場合、マスタプロセッサ1
は、応答メッセージに含まれる先行装置200の装置識
別情報(MASTER2)により接続装置状態管理表5
1の欄511を検索し、対応する欄512に通信用プロ
セッサ2のエントリ情報(5−2)を登録する(ステッ
プ706)(或いは、別の方式として、エントリ情報に
より欄512を検索し、対応する欄511に識別情報を
登録するようにしてもよい)。
【0054】以上の応答メッセージ受信処理(ステップ
704〜706)と並行して、マスタプロセッサ1は問
合せ時間のカウントが終了した(タイムアウトした)か
否かをチェックしている(ステップ703)。そして、
マスタプロセッサ1は、タイムアウトするまでに何の応
答メッセージも受信できなかったエントリについては、
そこに何も実装されていないと判断し、その旨を装置実
装表52に記録する(ステップ707)。
【0055】以上の様にして、後行装置100では、そ
の立ち上げ時の接続装置状態管理表51の作成時に、先
行装置200の識別情報と、これが接続されている通信
用プロセッサ2のエントリ情報とを接続装置状態管理表
51に登録することが出来る。これと同時に、先行装置
200でも、後行装置100の識別情報と、これが接続
されている通信用プロセッサ8のエントリ情報とを接続
装置状態管理表61に追加登録することが出来る。
【0056】以上の動作の全体的な流れは図12に示さ
れている。尚、図12では、既に説明した図7〜図11
と対応するステップには同一の参照符号を付してある。
【0057】以上、後行装置100の立ち上げ時の動作
を説明したが、先行装置200の立ち上げ時にも先行装
置200内において同様の動作が行なわれる。
【0058】即ち、先行装置200が電源投入される
と、マスタプロセッサ7は図7に示す動作を、スレーブ
プロセッサ9、10は図8に示す動作を、又、通信用プ
ロセッサ8は図9に示す動作をそれぞれ行なう。但し、
この場合は後行装置100がまだ立ち上がっていないた
め、通信用プロセッサ8が後行装置100から応答メッ
セージを受信することはない。従って、全体的な動作の
流れは、図12における先行装置の処理及びこれに引続
く処理を除去したものとなり、接続装置状態管理表61
には後行装置100は未実装と記録される。その後、既
に述べたように、後行装置100が立ち上がった段階
で、その後行装置100からの問合せメッセージを端緒
として、後行装置100に関する情報が接続装置状態管
理表61に追加登録される。
【0059】以上の説明から明らかなように、上記実施
例によれば次のような効果を得ることができる。
【0060】(1)後行装置を、他の先行装置が速やか
に認識し接続装置状態管理表に登録することができる。
【0061】(2)後行装置が、他の先行装置の認識お
よび接続装置状態管理表への登録を速やかに行なうこと
ができる。
【0062】本発明はその要旨を逸脱しない範囲内で、
上記実施例以外の種々の態様で実施することも可能であ
る。
【0063】例えば、問合せメッセージ、応答メッセー
ジ等のプロセッサ間および装置間での通信メッセージに
は、上記実施例の説明で述べた情報に加えて、他の情報
を共に含めてもよい。
【0064】また、上記実施例では一つの装置が装置間
通信路13を介して、他の一つの装置に接続されていた
が、他の複数の装置に接続されるような態様であっても
よい。このような態様においては、例えば、通信用プロ
セッサ2が問合せメッセージを複数複写生成して装置間
通信路13の全エントリに転送し、返送されてきたメッ
セージに基づき接続装置状態管理表51に登録する、と
いった動作が行なわれる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の装置が相互接続されているマルチプロセッサシス
テムにおいて、ある装置が立ち上がった際、他の装置に
対して問合せを行なって、それに対する他の装置からの
応答に基づき、既に立ち上がっている先行装置の情報か
らなる接続装置状態管理表を作成し、その後に、後行装
置が立ち上がってきた段階で、その後行装置からの問合
せを契機にして、その後行装置の情報を接続装置状態管
理表に追加登録するようにしている。このため、先行装
置が定期的に問合せを行なう必要がなく、装置に対する
処理負荷が削減されると共に、後行装置の立ち上げから
追加登録までのラグタイム(遅れ時間)が実質的に発生
しない。
【0066】また、上記他装置に対する問合せを、自装
置内の全エントリに対する実装問合せと兼ねて行なうよ
うにした場合には、接続装置状態管理表の作成と装置実
装表の作成とを同時に行なえるので、システム全体とし
ての立ち上げ時間が短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用されるマルチプロセッ
サシステムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】同システムのマスタプロセッサの概略構成を示
すブロック図である。
【図3】同システムの通信用プロセッサの概略構成を示
すブロック図である。
【図4】同システムのスレーブプロセッサの概略構成を
示すブロック図である。
【図5】同システムの装置100内の接続装置管理表と
装置実装表の内容を示す図である。
【図6】同システムの装置200内の接続装置管理表と
装置実装表の内容を示す図である。
【図7】同システムで、装置の立ち上げ時におけるその
装置内のマスタプロセッサの動作を示すフローチャート
である。
【図8】同システムで、マスタプロセッサから問合せメ
ッセージを受けたスレーブプロセッサの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図9】同システムで、マスタプロセッサから問合せメ
ッセージを受けた通信用プロセッサの動作を示すフロー
チャートである。
【図10】同システムで、他装置から問合せメッセージ
を受けた通信用プロセッサの動作を示すフローチャート
である。
【図11】同システムで、通信用プロセッサから問合せ
メッセージを受けたマスタプロセッサの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図12】同システムで、後行装置の立ち上げ時におけ
る後行装置及び先行装置の動作の全体的流れを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1,7 マスタプロセッサ 2,8 通信用プロセッサ 3,4,9,10 スレーブプロセッサ 5,11 装置内通信路 5−1,5−2,5−3,5−4,5−5,5−6,5
−7,5−8,11−1,11−2,11−3,11−
4,11−5,11−6,11−7,11−8装置内通
信路エントリー 6,12 電源部 13 装置間通信路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のエントリを有する装置内通信路
    と、前記エントリの内の一つに実装されたマスタプロセ
    ッサと、前記エントリの内の他の一つに実装され且つ外
    部の他装置と通信可能に接続された通信用プロセッサと
    を含んでいる装置における、前記他装置との装置間通信
    のために使用する接続装置状態管理表の作成方式におい
    て、 前記マスタプロセッサが、 前記装置の識別情報を含んだ問い合わせメッセージを、
    前記装置内通信路を通じて前記通信用プロセッサに送信
    する手段と、 前記問い合わせメッセージに対する前記他装置からの応
    答メッセージを前記通信用プロセッサから受信し、前記
    他装置からの応答メッセージに基づいて前記接続装置状
    態管理表を作成する手段と、 前記他装置から送信された問い合わせメッセージを前記
    通信用プロセッサから受信し、前記他装置からの問い合
    わせメッセージに基づいて、既に作成した前記接続装置
    状態管理表を更新する手段と、 前記他装置からの問い合わせメッセージに応答して、前
    記装置の識別情報を含んだ応答メッセージを前記通信プ
    ロセッサに送信する手段と、を備え、 前記通信用プロセッサが、 前記マスタプロセッサからの問い合わせメッセージを受
    信し、前記他装置に送信する手段と、 前記他装置からの応答メッセージを受信し、前記マスタ
    プロセッサに送信する手段と、 前記他装置からの問い合わせメッセージを受信し、前記
    マスタプロセッサに送信する手段と、 前記マスタプロセッサからの応答メッセージを受信し、
    前記他装置に送信する手段と、を備えることを特徴とす
    る接続装置状態管理表作成方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方式において、 前記マスタプロセッサの前記問い合わせメッセージ送信
    手段は、前記問い合わせメッセージを、前記通信用プロ
    セッサのエントリだけでなく、他の全てのエントリに対
    しても送信し、 前記他の全てのエントリの各々には、スレーブプロセッ
    サを実装することが可能であり、このスレーブプロセッ
    サは、 前記マスタプロセッサからの問い合わせメッセージを受
    信し、この問い合わせメッセージに対する応答メッセー
    ジを前記マスタプロセッサに送信する手段、を備え、 更に、前記マスタプロセッサが、 何れかのエントリに実装されている前記スレーブプロセ
    ッサからの応答メッセージを受信し、この受信した応答
    メッセージに基づいて、前記スレーブプロセッサとの装
    置内通信のために使用する装置実装表を作成する手段、
    を備えることを特徴とする接続装置状態管理表作成方
    式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方式において、 前記接続装置状態管理表が、前記他装置の識別情報と、
    これに対応する前記通信用プロセッサのエントリ情報と
    から構成されることを特徴とする接続装置状態管理表に
    作成方式。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の方式において、 前記マスタプロセッサの前記接続装置状態管理表作成手
    段が、前記マスタプロセッサからの問い合わせメッセー
    ジの送信から所定時間を経過しても、前記他装置からの
    応答メッセージを受信しない場合は、前記他装置が利用
    不可である旨を前記接続装置状態管理表に記録すること
    を特徴とする接続装置状態管理表作成方式。
  5. 【請求項5】 複数台の装置から構成され、各装置は装
    置内通信路を介して接続された少なくともマスタプロセ
    ッサとスレーブプロセッサと通信用プロセッサとを含む
    複数台のプロセッサを備え、且つ、それら装置の通信用
    プロセッサが装置間通信路を介して相互接続されている
    マルチプロセッサシステムにおける、各装置が装置間通
    信のために使用する接続装置状態管理表の作成方法にお
    いて、 前記複数台の装置の中の後行装置において、前記マスタ
    プロセッサが前記装置内通信路に問い合わせメッセージ
    を送出する過程と、 前記後行装置において、前記問い合わせメッセージに対
    する前記スレーブプロセッサからの応答メッセージを前
    記マスタプロセッサが受信して、前記マスタプロセッサ
    と前記スレーブプロセッサ間の装置内通信のために使用
    する装置実装表を作成する過程と、 前記後行装置において、前記問い合わせメッセージを前
    記通信用プロセッサが受信して前記装置間通信路に送出
    する過程と、 前記複数台の装置の中の先行装置において、前記後行装
    置からの前記問い合わせメッセージを、前記装置間通信
    路から前記通信用プロセッサを通じて前記マスタプロセ
    ッサが受信して、既に作成されている前記接続装置状態
    管理表に前記後行装置に関する情報を追加登録する過程
    と、 前記先行装置において、前記後行装置からの問い合わせ
    メッセージに対する応答メッセージを、前記通信用プロ
    セッサが前記後行装置に送信する過程と、 前記後行装置において、前記先行装置からの応答メッセ
    ージを、前記通信用プロセッサを通じて前記マスタプロ
    セッサが受信して、前記接続装置状態管理表を作成する
    過程と、を備えることを特徴とする接続装置状態管理表
    作成方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002304382A (ja) * 2001-01-31 2002-10-18 Pacific Design Kk データ処理システム、データ処理装置およびその制御方法
JP2010182225A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Nec Corp マルチプロセッサシステム、及びマルチプロセッサシステムの動作方法

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