JPH071347A - ねじ締め機 - Google Patents
ねじ締め機Info
- Publication number
- JPH071347A JPH071347A JP17845593A JP17845593A JPH071347A JP H071347 A JPH071347 A JP H071347A JP 17845593 A JP17845593 A JP 17845593A JP 17845593 A JP17845593 A JP 17845593A JP H071347 A JPH071347 A JP H071347A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- driver
- screw
- block
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】作業者への負担を軽減し、高精度かつ高トルク
なねじ締めを可能とするドライバツールを提供する。 【構成】支柱に第一アーム6を取り付け、この第一アー
ム6先端に第二アーム8を連結するとともに、第二アー
ム8先端にツールブラケット14を設け、このツールブ
ラケット14にドライバビットを有するドライバツール
15と、スイッチング部とガイド部材とを設け、ガイド
部材に回転自在な把持部24を取り付けるように構成さ
れている。 【効果】 本発明は、ねじ締め時に外部からの大きな推
力を必要としない。また、把持部を握り易い形状に加工
または交換使用することができ、さらに、高いトルクで
のねじ締め作業が可能となるとともに、作業者の手や腕
におこる障害も防止することができる。
なねじ締めを可能とするドライバツールを提供する。 【構成】支柱に第一アーム6を取り付け、この第一アー
ム6先端に第二アーム8を連結するとともに、第二アー
ム8先端にツールブラケット14を設け、このツールブ
ラケット14にドライバビットを有するドライバツール
15と、スイッチング部とガイド部材とを設け、ガイド
部材に回転自在な把持部24を取り付けるように構成さ
れている。 【効果】 本発明は、ねじ締め時に外部からの大きな推
力を必要としない。また、把持部を握り易い形状に加工
または交換使用することができ、さらに、高いトルクで
のねじ締め作業が可能となるとともに、作業者の手や腕
におこる障害も防止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はねじ締め作業時のねじ締
め反力トルクを完全に吸収するとともに、高精度かつ高
トルクなねじ締めを可能としたねじ締め機に関する。
め反力トルクを完全に吸収するとともに、高精度かつ高
トルクなねじ締めを可能としたねじ締め機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来組み立て作業等において、自動機に
よるねじ締め作業が困難な部所のねじ締め作業は手動で
行われ、そのねじ締め作業にはハンドタイプの電動ある
いは空気圧駆動のドライバツールが使用されている。こ
の種のドライバツールは各種開発されているが、図5に
示すドライバツール15が一般的である。このドライバ
ツール15はスイッチ22を内部に備えたスイッチユニ
ット26とスイッチユニット26前方に取り付けられた
本体部27とから構成される。前記スイッチユニット2
6には後部に吊り下げ金具28が回動可能に取り付けら
れて保管時あるいは作業時にフック(図示せず)等に掛
けたり吊り下げることが可能なように構成されている。
前記本体部27の後部スイッチユニット26側には有底
の角穴を先端側に形成したモータ軸29aを有するモー
タ29が内蔵されており、このモータ29には軸心位置
にモータ軸29aの角穴底部より延びる貫通穴29bが
形成されて後記するスイッチシャフト30が通過可能に
構成されている。前記モータ軸29aの角穴にはドライ
バビット19を保持しモータ軸29aの角穴に沿って移
動可能なビットホルダ31の一端が位置して、角六内部
に収納されたばね32により常時本体部27前方へ付勢
されている。このビットホルダ31のモータ軸29a側
の端面には軸心位置に有底穴が形成されており、この有
底穴には前記モータ29およびモータ軸29aの貫通穴
29bを通って前記スイッチユニット26内のスイッチ
22のスイッチレバー22aに延びるスイッチシャフト
30の一端が位置し、ドライバビット19をねじ等に押
しつけたときにビットホルダ31がばね32に逆らって
モータ軸29a内に押し込まれるとスイッチシャフト3
0がスイッチレバー22aを押して、それによりスイッ
チ22が入り、モータ26が駆動されるように構成され
ている。また、このドライバツール15はドライバツー
ル15単体で使用されることは少なく、一般に天井等に
固定するバランサ33と連結して使用される。このバラ
ンサ33はりール部33aに吊り下げロープ33bが巻
回されており、吊り下げロープ33aの長さ分は吊り下
げ物を移動できるように構成されている。さらにこのバ
ランサ33は吊り下げ物の重量に応じて常時一定の位置
で釣り合う構造となっており、吊り下げ物を常に定位置
に吊り下げておくことができるように構成されている。
よるねじ締め作業が困難な部所のねじ締め作業は手動で
行われ、そのねじ締め作業にはハンドタイプの電動ある
いは空気圧駆動のドライバツールが使用されている。こ
の種のドライバツールは各種開発されているが、図5に
示すドライバツール15が一般的である。このドライバ
ツール15はスイッチ22を内部に備えたスイッチユニ
ット26とスイッチユニット26前方に取り付けられた
本体部27とから構成される。前記スイッチユニット2
6には後部に吊り下げ金具28が回動可能に取り付けら
れて保管時あるいは作業時にフック(図示せず)等に掛
けたり吊り下げることが可能なように構成されている。
前記本体部27の後部スイッチユニット26側には有底
の角穴を先端側に形成したモータ軸29aを有するモー
タ29が内蔵されており、このモータ29には軸心位置
にモータ軸29aの角穴底部より延びる貫通穴29bが
形成されて後記するスイッチシャフト30が通過可能に
構成されている。前記モータ軸29aの角穴にはドライ
バビット19を保持しモータ軸29aの角穴に沿って移
動可能なビットホルダ31の一端が位置して、角六内部
に収納されたばね32により常時本体部27前方へ付勢
されている。このビットホルダ31のモータ軸29a側
の端面には軸心位置に有底穴が形成されており、この有
底穴には前記モータ29およびモータ軸29aの貫通穴
29bを通って前記スイッチユニット26内のスイッチ
22のスイッチレバー22aに延びるスイッチシャフト
30の一端が位置し、ドライバビット19をねじ等に押
しつけたときにビットホルダ31がばね32に逆らって
モータ軸29a内に押し込まれるとスイッチシャフト3
0がスイッチレバー22aを押して、それによりスイッ
チ22が入り、モータ26が駆動されるように構成され
ている。また、このドライバツール15はドライバツー
ル15単体で使用されることは少なく、一般に天井等に
固定するバランサ33と連結して使用される。このバラ
ンサ33はりール部33aに吊り下げロープ33bが巻
回されており、吊り下げロープ33aの長さ分は吊り下
げ物を移動できるように構成されている。さらにこのバ
ランサ33は吊り下げ物の重量に応じて常時一定の位置
で釣り合う構造となっており、吊り下げ物を常に定位置
に吊り下げておくことができるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のドライバツ
ール15では、バランサ33により吊り下げられたドラ
イバツール15をワークに設置された所望ねじ位置に移
動し、ねじの頭部にドライバビット19を押しつけるこ
とによりビットホルダ31がモータ軸29a内に押圧さ
れ、それにともないスイッチシャフト30がスイッチユ
ニット26内に押し込まれる。このときスイッチシャフ
ト30のスイッチユニット26内の先端はスイッチ22
に当接しているためスイッチシャフト30の押圧により
スイッチ22が入りモータ29がスタートしドライバツ
ール15先端ではワークにねじが締め込まれる。ところ
が、このドライバツール15では、ねじ締め完了時に、
ねじ締めトルクの反力が直接ドライバツール15を操作
する作業者の手に伝わるため、高いトルクによるねじ締
めが行えないばかりか、ねじを締付けている間、ドライ
バツール15自体を強く握り推力をかけていなければな
らないために、作業者の手および腕に障害が発生し作業
が行えなくなる等の問題が生じている。また、ドライバ
ツール15の方向が安定しないため、ねじ締め時に作業
者がドライバツール15の軸線をねじの軸線と一致させ
ていなければ、ドライバビット19がねじ頭部から離脱
し、その時にねじ頭部のビット穴を破損してしまいその
後のねじ締め作業が行えなくなる等の欠点が生じてい
る。
ール15では、バランサ33により吊り下げられたドラ
イバツール15をワークに設置された所望ねじ位置に移
動し、ねじの頭部にドライバビット19を押しつけるこ
とによりビットホルダ31がモータ軸29a内に押圧さ
れ、それにともないスイッチシャフト30がスイッチユ
ニット26内に押し込まれる。このときスイッチシャフ
ト30のスイッチユニット26内の先端はスイッチ22
に当接しているためスイッチシャフト30の押圧により
スイッチ22が入りモータ29がスタートしドライバツ
ール15先端ではワークにねじが締め込まれる。ところ
が、このドライバツール15では、ねじ締め完了時に、
ねじ締めトルクの反力が直接ドライバツール15を操作
する作業者の手に伝わるため、高いトルクによるねじ締
めが行えないばかりか、ねじを締付けている間、ドライ
バツール15自体を強く握り推力をかけていなければな
らないために、作業者の手および腕に障害が発生し作業
が行えなくなる等の問題が生じている。また、ドライバ
ツール15の方向が安定しないため、ねじ締め時に作業
者がドライバツール15の軸線をねじの軸線と一致させ
ていなければ、ドライバビット19がねじ頭部から離脱
し、その時にねじ頭部のビット穴を破損してしまいその
後のねじ締め作業が行えなくなる等の欠点が生じてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的とするもので、ハンドタイプのドライバツールに
よるねじ締め作業における作業者への負担を軽減し、高
精度かつ高トルクなねじ締めを可能とする自動ねじ締め
機を提供しようとするものである。本発明のねじ締め機
は、立設した支柱に第一アームを旋回自在に取り付け、
この第一アーム先端にエルボブロックを旋回自在に取り
付ける。このエルボブロックに第一アームの旋回面と直
交する方向に回動する第二アームを連結するとともに、
この第二アームとエルボブロックとをスプリングにより
連結する。一方、第二アーム先端に第二アームの回動面
と同一面上で回動するリストブロックを取り付け、この
リストブロックに水平方向に延びるツールブラケットを
回動可能に取り付け、このツールブラケットにモータの
回転を受けて回転するドライバビットを有するドライバ
ツールを取り付ける。さらに、ツールブラケット下面側
にスイッチング部とドライバビットを内包するガイド部
材とを設け、ガイド部材の外周で前記スイッチング部に
当接し回転自在な把持部を、ばねにより上方に付勢する
ように構成されている。また、前記リストブロックとエ
ルボブロックとを連結ロッドにより連結し、リストブロ
ックとエルボブロックおよび第二アームとが平行クラン
ク機構を形成するように構成することも可能としてい
る。
を目的とするもので、ハンドタイプのドライバツールに
よるねじ締め作業における作業者への負担を軽減し、高
精度かつ高トルクなねじ締めを可能とする自動ねじ締め
機を提供しようとするものである。本発明のねじ締め機
は、立設した支柱に第一アームを旋回自在に取り付け、
この第一アーム先端にエルボブロックを旋回自在に取り
付ける。このエルボブロックに第一アームの旋回面と直
交する方向に回動する第二アームを連結するとともに、
この第二アームとエルボブロックとをスプリングにより
連結する。一方、第二アーム先端に第二アームの回動面
と同一面上で回動するリストブロックを取り付け、この
リストブロックに水平方向に延びるツールブラケットを
回動可能に取り付け、このツールブラケットにモータの
回転を受けて回転するドライバビットを有するドライバ
ツールを取り付ける。さらに、ツールブラケット下面側
にスイッチング部とドライバビットを内包するガイド部
材とを設け、ガイド部材の外周で前記スイッチング部に
当接し回転自在な把持部を、ばねにより上方に付勢する
ように構成されている。また、前記リストブロックとエ
ルボブロックとを連結ロッドにより連結し、リストブロ
ックとエルボブロックおよび第二アームとが平行クラン
ク機構を形成するように構成することも可能としてい
る。
【0005】
【作用】上記構成のねじ締め機は、ドライバツールとス
イッチとを分離するとともに、把持部をドライバビット
およびビット受けに対して回転自在に保持しているた
め、把持部を手で握りドライバツールを水平移動させな
がら引き下げることにより所望ねじ位置に移動させ、ド
ライバビットをねじのビット穴に挿入することができる
ばかりか、把持部の形状を握り易い形状に加工または交
換使用することができ、しかも、ねじ締め時の反力トル
クをバランスアームの各間接部で吸収し、作業者に伝わ
る反力トルクはごく僅かとすることができるとともにド
ライバツールを移動させても把持部の姿勢を一定に保持
できる。また、上記構成のねじ締め機において、リスト
ブロックとエルボブロックとを連結ロッドにより連結
し、リストブロック、エルボブロック、連結ロッドおよ
び第二アームとが平行クランク機構を形成するように構
成すると、ドライバツールが平行クランク機構の作用に
より常時垂直に保持されるため、ねじにドライバツール
の重量が常時かかり、ねじ締め時にドライバビットがね
じ頭部のビット穴から離脱することがない。
イッチとを分離するとともに、把持部をドライバビット
およびビット受けに対して回転自在に保持しているた
め、把持部を手で握りドライバツールを水平移動させな
がら引き下げることにより所望ねじ位置に移動させ、ド
ライバビットをねじのビット穴に挿入することができる
ばかりか、把持部の形状を握り易い形状に加工または交
換使用することができ、しかも、ねじ締め時の反力トル
クをバランスアームの各間接部で吸収し、作業者に伝わ
る反力トルクはごく僅かとすることができるとともにド
ライバツールを移動させても把持部の姿勢を一定に保持
できる。また、上記構成のねじ締め機において、リスト
ブロックとエルボブロックとを連結ロッドにより連結
し、リストブロック、エルボブロック、連結ロッドおよ
び第二アームとが平行クランク機構を形成するように構
成すると、ドライバツールが平行クランク機構の作用に
より常時垂直に保持されるため、ねじにドライバツール
の重量が常時かかり、ねじ締め時にドライバビットがね
じ頭部のビット穴から離脱することがない。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1において1はねじ締め機であり、水平方向と
上下方向に回動可能なバランスアーム2を有している。
このバランスアーム2は支柱ベースマウント3により床
面に対して垂直に固定支持される円筒状の支柱4を有し
ており、この支柱4には支柱4と平行する方向に貫通穴
が空けられたアームブラケット5が支柱4に沿って上下
移動が可能なように取り付けられている。このアームブ
ラケット5には支柱4に対して直角をなす方向に延びる
角棒状の第一アーム6の一端が、軸と軸受によって旋回
自在に連結されており、この第一アーム6の他端には支
柱4の延びる方向に突出部7aを有するエルボブロック
7が旋回自在に連結されている。このエルボブロック7
には角棒状の側面に複数の貫通穴を有する第二アーム8
が第一アーム6の旋回面と直交する方向に回動可能に連
結されており、この第二アーム8の貫通穴には第一スプ
リング掛け9が挿入されている。また、前記エルボブロ
ック7の突出部7a先端には突出部7aと直交する方向
に突出する第二スプリング掛け10が固定されており、
第二アーム8の第一スプリング掛け9との間に2本のス
プリング11を掛けて、このスプリング11により第二
アーム8および後記するドライバツール15の重量を吸
収するように構成されている。
する。図1において1はねじ締め機であり、水平方向と
上下方向に回動可能なバランスアーム2を有している。
このバランスアーム2は支柱ベースマウント3により床
面に対して垂直に固定支持される円筒状の支柱4を有し
ており、この支柱4には支柱4と平行する方向に貫通穴
が空けられたアームブラケット5が支柱4に沿って上下
移動が可能なように取り付けられている。このアームブ
ラケット5には支柱4に対して直角をなす方向に延びる
角棒状の第一アーム6の一端が、軸と軸受によって旋回
自在に連結されており、この第一アーム6の他端には支
柱4の延びる方向に突出部7aを有するエルボブロック
7が旋回自在に連結されている。このエルボブロック7
には角棒状の側面に複数の貫通穴を有する第二アーム8
が第一アーム6の旋回面と直交する方向に回動可能に連
結されており、この第二アーム8の貫通穴には第一スプ
リング掛け9が挿入されている。また、前記エルボブロ
ック7の突出部7a先端には突出部7aと直交する方向
に突出する第二スプリング掛け10が固定されており、
第二アーム8の第一スプリング掛け9との間に2本のス
プリング11を掛けて、このスプリング11により第二
アーム8および後記するドライバツール15の重量を吸
収するように構成されている。
【0007】前記第二アーム8の先端には垂直方向に突
出部12aを有するリストブロック12が、第二アーム
8の回動面と同一面上で回動可能に連結されており、こ
のリストブロック12の突出部12aには、前記エルボ
ブロック7の突出部7aに回動自在に連結された連結ロ
ッド13の先端が回動自在に連結されて、リストブロッ
ク12と前記エルボブロック7および第二アーム8とが
平行クランク機構を形成するように構成されている。ま
た、このリストブロック12の底面部には、板材より成
るツールブラケット14がリストブロック12前方へ突
出するように取り付けられており、このツールブラケッ
ト14には電動のドライバツール15が垂直に取り付け
られている。このドライバツール15は上部に駆動源で
あるモータ16を備え、このモータ16の下方にはブラ
ケットを介してドライバ軸にかかるトルクによってドラ
イバ軸の回転数を制御する無段変速機17が取り付けら
れている。この無段変速機17の下方にはねじ締め時の
締付けトルクの検出を行うトルク検出部を挟んで、取付
けフランジを有する減速装置18が取り付けられてお
り、この減速装置18のフランジ部分は前記ツールブラ
ケット14上面にねじにより固定されている。また、こ
のドライバツール15のドライバ軸は、ツールブラケッ
ト14の穴よりツールブラケット14下面に取り付けら
れた後記するスイッチケース21内に突出しており、そ
の先端にはドライバビット19を保持した棒状のビット
受け20がねじ込まれている。
出部12aを有するリストブロック12が、第二アーム
8の回動面と同一面上で回動可能に連結されており、こ
のリストブロック12の突出部12aには、前記エルボ
ブロック7の突出部7aに回動自在に連結された連結ロ
ッド13の先端が回動自在に連結されて、リストブロッ
ク12と前記エルボブロック7および第二アーム8とが
平行クランク機構を形成するように構成されている。ま
た、このリストブロック12の底面部には、板材より成
るツールブラケット14がリストブロック12前方へ突
出するように取り付けられており、このツールブラケッ
ト14には電動のドライバツール15が垂直に取り付け
られている。このドライバツール15は上部に駆動源で
あるモータ16を備え、このモータ16の下方にはブラ
ケットを介してドライバ軸にかかるトルクによってドラ
イバ軸の回転数を制御する無段変速機17が取り付けら
れている。この無段変速機17の下方にはねじ締め時の
締付けトルクの検出を行うトルク検出部を挟んで、取付
けフランジを有する減速装置18が取り付けられてお
り、この減速装置18のフランジ部分は前記ツールブラ
ケット14上面にねじにより固定されている。また、こ
のドライバツール15のドライバ軸は、ツールブラケッ
ト14の穴よりツールブラケット14下面に取り付けら
れた後記するスイッチケース21内に突出しており、そ
の先端にはドライバビット19を保持した棒状のビット
受け20がねじ込まれている。
【0008】一方、前記ツールブラケット14の下面に
は、図2に示すように、軸心に貫通穴21aを有するス
イッチケース21が取り付けられており、このスイッチ
ケース21内にはスイッチケース21下面の切欠部21
bより常時スイッチレバー22aが突出するスイッチ2
2が固定されている。また、このスイッチケース21の
貫通穴21aには前記ビット受け20およびドライバビ
ット19を内包するガイド部材23が圧入されている。
このガイド部材23は薄肉の円筒状のガイドパイプ23
aとその先端にねじ込まれたドライバビット19を案内
する案内穴を有する先端金具23bとから形成されてお
り、このガイド部材23のガイドパイプ23a外周には
ガイドパイプ23aの外周に沿って上下動および回転が
自在な把持部24がはめ込まれている。この把持部24
は、先端金具23bに保持されたばね25によって常時
上方へ付勢されており、前記スイッチケース21下面に
当接し、スイッチ22のスイッチレバー22aをスイッ
チケース21内に押圧するように構成されている。この
ように構成されたねじ締め機は前記二本のスプリング1
1により第二アーム8およびドライバツール15の重量
を吸収し、手を離した状態で床面にドライバビット19
先端が軽く接地する状態に調整されている。
は、図2に示すように、軸心に貫通穴21aを有するス
イッチケース21が取り付けられており、このスイッチ
ケース21内にはスイッチケース21下面の切欠部21
bより常時スイッチレバー22aが突出するスイッチ2
2が固定されている。また、このスイッチケース21の
貫通穴21aには前記ビット受け20およびドライバビ
ット19を内包するガイド部材23が圧入されている。
このガイド部材23は薄肉の円筒状のガイドパイプ23
aとその先端にねじ込まれたドライバビット19を案内
する案内穴を有する先端金具23bとから形成されてお
り、このガイド部材23のガイドパイプ23a外周には
ガイドパイプ23aの外周に沿って上下動および回転が
自在な把持部24がはめ込まれている。この把持部24
は、先端金具23bに保持されたばね25によって常時
上方へ付勢されており、前記スイッチケース21下面に
当接し、スイッチ22のスイッチレバー22aをスイッ
チケース21内に押圧するように構成されている。この
ように構成されたねじ締め機は前記二本のスプリング1
1により第二アーム8およびドライバツール15の重量
を吸収し、手を離した状態で床面にドライバビット19
先端が軽く接地する状態に調整されている。
【0009】次に本発明の作用を説明する。上記ねじ締
め機1は、バランスアーム2のアームブラケット5を支
柱4に沿って上下動させバランスアーム2の高さを決
め、把持部24を握りドライバツール15を所望の位置
に移動させドライバビット19をねじのビット穴に挿入
する。この時、図3および図4に示すように、バランス
アーム2の第一アーム6はアームブラケット5との連結
部を支点として旋回運動を行い、第二アーム8は第一ア
ーム6先端のエルボブロック7との連結部を支点として
旋回運動を行うとともに、連結ロッド13と対になって
構成される平行クランク機構による垂直回動運動も行
う。この平行クランク機構による垂直回動運動によっ
て、ドライバツール15は常に垂直に保たれ、ねじ締め
時にはドライバツール15の重量が推力となってねじに
かけられるとともに、バランスアーム2の各間接部では
ねじ締め時の反力トルクが吸収される。また、ドライバ
ツール15の移動時には把持部24が回転するために把
持部24と手の間に滑りは生じない。またこの時、第一
スプリング掛け9の位置を変えることで、スプリング1
1のドライバツール15および第二アーム8を引く力が
変化し、それにともなって作業者にかかるねじ締め機の
重量も変化する。
め機1は、バランスアーム2のアームブラケット5を支
柱4に沿って上下動させバランスアーム2の高さを決
め、把持部24を握りドライバツール15を所望の位置
に移動させドライバビット19をねじのビット穴に挿入
する。この時、図3および図4に示すように、バランス
アーム2の第一アーム6はアームブラケット5との連結
部を支点として旋回運動を行い、第二アーム8は第一ア
ーム6先端のエルボブロック7との連結部を支点として
旋回運動を行うとともに、連結ロッド13と対になって
構成される平行クランク機構による垂直回動運動も行
う。この平行クランク機構による垂直回動運動によっ
て、ドライバツール15は常に垂直に保たれ、ねじ締め
時にはドライバツール15の重量が推力となってねじに
かけられるとともに、バランスアーム2の各間接部では
ねじ締め時の反力トルクが吸収される。また、ドライバ
ツール15の移動時には把持部24が回転するために把
持部24と手の間に滑りは生じない。またこの時、第一
スプリング掛け9の位置を変えることで、スプリング1
1のドライバツール15および第二アーム8を引く力が
変化し、それにともなって作業者にかかるねじ締め機の
重量も変化する。
【0010】その後、把持部24をばね25に逆らって
ガイドパイプ23a外径に沿って下方へ引き下げると、
把持部24によってスイッチケース21内に押圧されて
いたスイッチ22のスイッチレバー22aがスイッチケ
ース21下面より突出し、そのスイッチレバー22aの
動作によりスイッチ22が入りモータ16が回転駆動す
る。この時、把持部24はドライバツール15と分離さ
れているため、把持部24を引き下げるために余計な力
を必要としない。このモータ16の回転はモータ軸によ
り無段変速機17内に伝達され、無段変速機17内で変
速された後、無段変速機17の出力軸から減速機18の
入力軸に伝達される。減速機18に伝達された回転はさ
らに減速機18内で減速後ドライバ軸に出力されるとと
もにドライバ軸先端のビット受け20を介してビット受
け20先端に保持されるドライバビット19に伝達さ
れ、ドライバビット19先端ではねじがワークのねじ穴
に締め込まれる。
ガイドパイプ23a外径に沿って下方へ引き下げると、
把持部24によってスイッチケース21内に押圧されて
いたスイッチ22のスイッチレバー22aがスイッチケ
ース21下面より突出し、そのスイッチレバー22aの
動作によりスイッチ22が入りモータ16が回転駆動す
る。この時、把持部24はドライバツール15と分離さ
れているため、把持部24を引き下げるために余計な力
を必要としない。このモータ16の回転はモータ軸によ
り無段変速機17内に伝達され、無段変速機17内で変
速された後、無段変速機17の出力軸から減速機18の
入力軸に伝達される。減速機18に伝達された回転はさ
らに減速機18内で減速後ドライバ軸に出力されるとと
もにドライバ軸先端のビット受け20を介してビット受
け20先端に保持されるドライバビット19に伝達さ
れ、ドライバビット19先端ではねじがワークのねじ穴
に締め込まれる。
【0011】尚、本実施例ではバランスアーム2におけ
るリストブロック12とエルボブロック7とを連結ロッ
ド13により連結し、リストブロック12、エルボブロ
ック7、連結ロッド13および第二アーム8とで平行ク
ランク機構を形成するように構成したが、連結ロッド1
3を取り除いても同様にねじ締め作業を行うことができ
る。
るリストブロック12とエルボブロック7とを連結ロッ
ド13により連結し、リストブロック12、エルボブロ
ック7、連結ロッド13および第二アーム8とで平行ク
ランク機構を形成するように構成したが、連結ロッド1
3を取り除いても同様にねじ締め作業を行うことができ
る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、支柱によ
って床面等に固定され、支柱に取り付けられた第一アー
ムとスプリングにより懸吊される第二アームとを有する
バランスアームの第二アームに取り付けられたツールブ
ラケットの上面にドライバツールを取り付ける一方、ツ
ールブラケット下面にスイッチを備えたスイッチケース
とスプリングにより上方向へ付勢され、スイッチのスイ
ッチレバーを押圧する回転自在な把持部を有するスイッ
チユニットを取り付けたねじ締め機であり、ドライバツ
ールとスイッチとを分離したことにより、スイッチを入
れるためにドライバツールに推力をかけなくとも、把持
部を僅かな力で引き下げればスイッチを入れることがで
き、その上把持部の形状を作業者あるいは作業目的にあ
った握り易い形状に加工または交換使用することもでき
る。さらに、バランスアームの各間接部がねじ締め作業
時のねじ締め反力トルクを吸収することと、把持部がド
ライバ出力軸およびビット受けに対して非接触かつ回転
自在であることとにより、作業者に伝わるねじ締め反力
トルクはごく僅かとなり、高いトルクでのねじ締め作業
が精度良く行えるとともに、作業者の手や腕におこる障
害も防止することができ、その上把持部が回転自在であ
るため、ドライバツールを移動させても把持部の姿勢は
一定の位置に保持でき、作業者の手と把持部との間に滑
りが生じることはない。さらには、ねじ締め機から手を
離したときにドライバツールが床面に軽く接地する程度
にバランスアームのばねによってドライバツールの重量
が吸収されているため、ねじ締め時には、ねじにドライ
バツールの重量が常時かかりドライバツールを垂直に保
持していれば外部からの大きな推力は必要ない。また、
本発明はバランスアームに平行クランク機構を設けるこ
とによりドライバツールを常時垂直に保持できるため、
ねじ締め時に作業者がドライバツールの軸線をねじの軸
線と常に一致させることができ、ドライバビットがねじ
頭部のビット穴から離脱することがなくなりねじ頭部の
ビット穴の破損を防ぐことができる。
って床面等に固定され、支柱に取り付けられた第一アー
ムとスプリングにより懸吊される第二アームとを有する
バランスアームの第二アームに取り付けられたツールブ
ラケットの上面にドライバツールを取り付ける一方、ツ
ールブラケット下面にスイッチを備えたスイッチケース
とスプリングにより上方向へ付勢され、スイッチのスイ
ッチレバーを押圧する回転自在な把持部を有するスイッ
チユニットを取り付けたねじ締め機であり、ドライバツ
ールとスイッチとを分離したことにより、スイッチを入
れるためにドライバツールに推力をかけなくとも、把持
部を僅かな力で引き下げればスイッチを入れることがで
き、その上把持部の形状を作業者あるいは作業目的にあ
った握り易い形状に加工または交換使用することもでき
る。さらに、バランスアームの各間接部がねじ締め作業
時のねじ締め反力トルクを吸収することと、把持部がド
ライバ出力軸およびビット受けに対して非接触かつ回転
自在であることとにより、作業者に伝わるねじ締め反力
トルクはごく僅かとなり、高いトルクでのねじ締め作業
が精度良く行えるとともに、作業者の手や腕におこる障
害も防止することができ、その上把持部が回転自在であ
るため、ドライバツールを移動させても把持部の姿勢は
一定の位置に保持でき、作業者の手と把持部との間に滑
りが生じることはない。さらには、ねじ締め機から手を
離したときにドライバツールが床面に軽く接地する程度
にバランスアームのばねによってドライバツールの重量
が吸収されているため、ねじ締め時には、ねじにドライ
バツールの重量が常時かかりドライバツールを垂直に保
持していれば外部からの大きな推力は必要ない。また、
本発明はバランスアームに平行クランク機構を設けるこ
とによりドライバツールを常時垂直に保持できるため、
ねじ締め時に作業者がドライバツールの軸線をねじの軸
線と常に一致させることができ、ドライバビットがねじ
頭部のビット穴から離脱することがなくなりねじ頭部の
ビット穴の破損を防ぐことができる。
【図1】本発明に係るねじ締め機の正面一部断面図であ
る。
る。
【図2】図1のスイッチ部の要部断面説明図である。
【図3】本発明に係るねじ締め機の平面動作説明図であ
る。
る。
【図4】本発明に係るねじ締め機の正面動作説明図であ
る。
る。
【図5】従来のねじ締め機の説明図である。
1 ねじ締め機 2 バランスアーム 3 支柱ベースマウント 4 支柱 5 アームブラケット 6 第一アーム 7 エルボブロック 8 第二アーム 9 第一スプリング掛け 10 第二スプリング掛け 11 スプリング 12 リストブロック 12a 突出部 13 連結ロッド 14 ツールブラケット 15 ドライバツール 16 モータ 17 無段変速機 18 減速機 19 ドライバビット 20 ビット受け 21 スイッチケース 21a 貫通穴 21b 切欠部 22 スイッチ 22a スイッチレバー 23 ガイド部材 23a ガイドパイプ 23b 先端金具 24 把持部 25 ばね 26 スイッチユニット 27 本体部 28 吊り下げ金具 29 モータ 29a モータ軸 29b 貫通穴 30 スイッチシャフト 31 ビットホルダ 32 ばね 33 バランサ 33a リール部 33b 吊り下げロープ
Claims (2)
- 【請求項1】立設した支柱に第一アームを旋回自在に取
り付け、この第一アーム先端にエルボブロックを旋回自
在に取り付け、このエルボブロックに第一アームの旋回
面と直交する方向に回動する第二アームを連結するとと
もに、第二アームとエルボブロックとをスプリングによ
り連結する一方、第二アーム先端に第二アームの回動面
と同一面上で回動するリストブロックを取り付け、この
リストブロックに水平方向に延びるツールブラケットを
回動可能に取り付け、このツールブラケットにモータの
回転を受けて回転するドライバビットを有するドライバ
ツールを取り付けるとともに、ツールブラケット下面側
にスイッチング部とドライバビットを内包するガイド部
材とを設け、ガイド部材の外周に、前記スイッチング部
に当接し回転自在な把持部をばねにより上方に付勢して
取り付けたことを特徴とするねじ締め機。 - 【請求項2】第二アーム先端のリストブロックとエルボ
ブロックとを連結ロッドにより連結し、リストブロック
とエルボブロックおよび第二アームとが平行クランク機
構を形成するように構成した請求項1に記載のねじ締め
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17845593A JPH071347A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | ねじ締め機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17845593A JPH071347A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | ねじ締め機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH071347A true JPH071347A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=16048822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17845593A Pending JPH071347A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | ねじ締め機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071347A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5977570A (en) * | 1995-07-19 | 1999-11-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
| US6065373A (en) * | 1998-09-28 | 2000-05-23 | Nitto Seiko Co., Ltd. | Power tool holding assembly that enables easier operation of a power tool |
| US6693310B1 (en) | 1995-07-19 | 2004-02-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
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| JP2018016257A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | トヨタ車体株式会社 | 車両組立装置 |
| KR101839543B1 (ko) * | 2016-12-28 | 2018-04-26 | 동의대학교 산학협력단 | 볼트 및 너트 자동 결합장치 |
| JP2018202526A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 日東精工株式会社 | ねじ締め装置 |
| CN114800386A (zh) * | 2022-05-17 | 2022-07-29 | 东莞市米勒机器人有限公司 | 一种可旋转的自适应螺丝锁付总成及其锁付控制方法 |
Citations (4)
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| JP3126564B2 (ja) * | 1993-10-21 | 2001-01-22 | ミサワホーム株式会社 | 対角線寸法表示装置 |
-
1993
- 1993-06-10 JP JP17845593A patent/JPH071347A/ja active Pending
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