JPH0713481B2 - ガスタ−ビンエンジンのバリアブルノズル制御装置 - Google Patents
ガスタ−ビンエンジンのバリアブルノズル制御装置Info
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- JPH0713481B2 JPH0713481B2 JP2173987A JP2173987A JPH0713481B2 JP H0713481 B2 JPH0713481 B2 JP H0713481B2 JP 2173987 A JP2173987 A JP 2173987A JP 2173987 A JP2173987 A JP 2173987A JP H0713481 B2 JPH0713481 B2 JP H0713481B2
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- signal
- actuator
- control
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガスタービンエンジンのバリアブルノズルの
制御の安定化および応答速度の向上をはかったバリアブ
ルノズル制御装置に関する。
制御の安定化および応答速度の向上をはかったバリアブ
ルノズル制御装置に関する。
バリアブルノズルを備えた従来のガスタービンエンジ
ン、たとえば2軸式ガスタービンエンジンの構成は、通
常第4図に示すようになっている。コンプレッサ1で圧
縮された空気は、熱交換器2を通して燃焼器3に送ら
れ、そこで燃料Gfと混合燃焼される。燃焼ガスはコンプ
レッサタービン4に送られてそれを回転させ、それと連
結されたコンプレッサ1を駆動せしめる。さらに燃焼ガ
スはバリアブルノズル5を通過し、パワータービン6を
回転せしめ、出力が取り出される。7は負荷である。こ
のバリアブルノズル5は、コンプレッサタービン4から
パワータービン6へのガス流路の流路面積を可変可能に
構成されており、その作動によって出力が制御できるよ
うになっている。
ン、たとえば2軸式ガスタービンエンジンの構成は、通
常第4図に示すようになっている。コンプレッサ1で圧
縮された空気は、熱交換器2を通して燃焼器3に送ら
れ、そこで燃料Gfと混合燃焼される。燃焼ガスはコンプ
レッサタービン4に送られてそれを回転させ、それと連
結されたコンプレッサ1を駆動せしめる。さらに燃焼ガ
スはバリアブルノズル5を通過し、パワータービン6を
回転せしめ、出力が取り出される。7は負荷である。こ
のバリアブルノズル5は、コンプレッサタービン4から
パワータービン6へのガス流路の流路面積を可変可能に
構成されており、その作動によって出力が制御できるよ
うになっている。
このバリアブルノズル5を作動させるには、通常バリア
ブルノズル5を開方向と閉方向との2方向に作動させる
アクチュエータ、たとえば図に示す如き油圧で動作する
アクチュエータ8が用いられ、アクチュエータ8のロッ
ド9がバリアブルノズル5と一体的に回動するレバー10
に連結される。そして、アクチュエータ8のピストン9a
の位置が、バルブ11a,11bを介しての油の出入りを制御
することにより制御され、それによってバリアブルノズ
ル5の作動位置(開度)が制御される。バリアブルノズ
ル5の作動位置の制御は、ロッド9に連結されたアーム
12を介して位置検知センサ13により検知し、検知された
バリアブルノズル5の作動位置信号VFBと制御すべき位
置設定信号VSETとをコントローラ14で比較し、VSETに合
致するように出力OUT1,OUT2を制御することにより行わ
れる。
ブルノズル5を開方向と閉方向との2方向に作動させる
アクチュエータ、たとえば図に示す如き油圧で動作する
アクチュエータ8が用いられ、アクチュエータ8のロッ
ド9がバリアブルノズル5と一体的に回動するレバー10
に連結される。そして、アクチュエータ8のピストン9a
の位置が、バルブ11a,11bを介しての油の出入りを制御
することにより制御され、それによってバリアブルノズ
ル5の作動位置(開度)が制御される。バリアブルノズ
ル5の作動位置の制御は、ロッド9に連結されたアーム
12を介して位置検知センサ13により検知し、検知された
バリアブルノズル5の作動位置信号VFBと制御すべき位
置設定信号VSETとをコントローラ14で比較し、VSETに合
致するように出力OUT1,OUT2を制御することにより行わ
れる。
このバリアブルノズル5の作動制御においては、作動位
置が極力高精度で制御されるとともに、短い応答時間で
す速く所定の位置に制御されることが望まれる。このよ
うな要求を満たす手段として、特開昭59−10742号公報
に示されるように、バリアブルノズルの開速度および閉
速度を可変制御する構造が知られているが、この方法で
は、条件に応じて速度を変更するため、制御回路が相当
複雑になりその信号処理も複雑になるという問題があ
る。これに対し、比較的簡単な回路構成で、かつ2方向
作動型アクチュエータの作動位置をフィードバック信号
と比較しながら制御する、一般的に確立された技術とし
て、パルス幅変調制御(PWM:Pulse Width Modulation)
がある。
置が極力高精度で制御されるとともに、短い応答時間で
す速く所定の位置に制御されることが望まれる。このよ
うな要求を満たす手段として、特開昭59−10742号公報
に示されるように、バリアブルノズルの開速度および閉
速度を可変制御する構造が知られているが、この方法で
は、条件に応じて速度を変更するため、制御回路が相当
複雑になりその信号処理も複雑になるという問題があ
る。これに対し、比較的簡単な回路構成で、かつ2方向
作動型アクチュエータの作動位置をフィードバック信号
と比較しながら制御する、一般的に確立された技術とし
て、パルス幅変調制御(PWM:Pulse Width Modulation)
がある。
このパルス幅変調制御を上記バリアブルノズル5の制御
に採用すると、その構成はたとえば第5図および第6図
に示すようになる。
に採用すると、その構成はたとえば第5図および第6図
に示すようになる。
第5図において、CONT1部では、入力されたVSETとVFBの
信号からVSET−VFBの信号を出力し、CONT2に送る。CONT
2部では、VSET−VFBの信号と基準波(たとえば三角波)
とを比較し、CONT3に送る。CONT3部では、CONT2の出力
信号に基づきパルス幅変調制御を行ない、出力OUT1,OUT
2をオン,オフする。この信号処理においては、第6図
(イ)に示すように、VSET−VFBと基準波15とが比較さ
れ、A領域に相当する部分が第6図(ロ)に示すように
OUT1のオン信号としてパルス出力され、B領域に相当す
る部分が第6図(ハ)に示すようにOUT2のオン信号とし
てパルス出力される。そして最終的には、VSET−VFBが
0となるように制御され、目標設定値にバリアブルノズ
ル5の作動位置が制御される。たとえば、VSET>VFBの
とき、OUT2のデューティ比が大きくOUT1のデューティ比
が小さくなり、ピストン9aはアクチュエータ8の外側方
向に押し出され、バリアブルノズル5が開方向に作動さ
れる。VSET<VFBのときには、OUT1のデューティ比が大
きくOUT2のデューティ比が小さくなり、ピストン9aが上
記と反対方向に押し込まれ、バリアブルノズル5が閉方
向に作動される。
信号からVSET−VFBの信号を出力し、CONT2に送る。CONT
2部では、VSET−VFBの信号と基準波(たとえば三角波)
とを比較し、CONT3に送る。CONT3部では、CONT2の出力
信号に基づきパルス幅変調制御を行ない、出力OUT1,OUT
2をオン,オフする。この信号処理においては、第6図
(イ)に示すように、VSET−VFBと基準波15とが比較さ
れ、A領域に相当する部分が第6図(ロ)に示すように
OUT1のオン信号としてパルス出力され、B領域に相当す
る部分が第6図(ハ)に示すようにOUT2のオン信号とし
てパルス出力される。そして最終的には、VSET−VFBが
0となるように制御され、目標設定値にバリアブルノズ
ル5の作動位置が制御される。たとえば、VSET>VFBの
とき、OUT2のデューティ比が大きくOUT1のデューティ比
が小さくなり、ピストン9aはアクチュエータ8の外側方
向に押し出され、バリアブルノズル5が開方向に作動さ
れる。VSET<VFBのときには、OUT1のデューティ比が大
きくOUT2のデューティ比が小さくなり、ピストン9aが上
記と反対方向に押し込まれ、バリアブルノズル5が閉方
向に作動される。
ところが、上記のようなパルス幅変調制御を用いる場
合、VSETとVFBとの差が大きい場合、第7図に示すよう
に、立上りの際(Trは立上り時間を示す)、VFBがVSET
を大きく通り越し、またその折り返しでもVSETを大きく
通り越し、ハンチングの原因になるとともに、許容範囲
に入るまでの安定時間Thが長くなるという問題がある。
この場合、VFBが許容範囲を通り越すときの一つの山
で、約0.2〜0.4秒程度必要である。したがって、一つの
VSETについてVFBの山が2つあるとすると、安定時間Th
として0.8秒程度の無駄時間が生じることになる。また
この無駄時間もさることながら、ハンチングが生じる
と、安定した制御が得られない。
合、VSETとVFBとの差が大きい場合、第7図に示すよう
に、立上りの際(Trは立上り時間を示す)、VFBがVSET
を大きく通り越し、またその折り返しでもVSETを大きく
通り越し、ハンチングの原因になるとともに、許容範囲
に入るまでの安定時間Thが長くなるという問題がある。
この場合、VFBが許容範囲を通り越すときの一つの山
で、約0.2〜0.4秒程度必要である。したがって、一つの
VSETについてVFBの山が2つあるとすると、安定時間Th
として0.8秒程度の無駄時間が生じることになる。また
この無駄時間もさることながら、ハンチングが生じる
と、安定した制御が得られない。
また、VSETとVFBとがそれ程大きく離れていない場合に
は、第8図に示すように、OUT1とOUT2のデューティ比が
ほぼ等しいため、アクチュエータの作動速度が遅く、V
FBが立上りから許容範囲内に安定するのに長い時間Tsを
要することとなる。実験的には、安定時間Tsとして、10
〜数10秒も必要である。
は、第8図に示すように、OUT1とOUT2のデューティ比が
ほぼ等しいため、アクチュエータの作動速度が遅く、V
FBが立上りから許容範囲内に安定するのに長い時間Tsを
要することとなる。実験的には、安定時間Tsとして、10
〜数10秒も必要である。
一方、ガスタービンエンジンは高速回転するため、燃焼
ガス温度が500℃程から900℃程度まで上昇するのに数秒
である。したがって、バリアブルノズル5の制御に時間
を要することは、燃焼ガス温度の異常上昇を引き起こす
おそれがあり、コンプレッサタービンやパワータービン
に融解のおそれを生じさせる。
ガス温度が500℃程から900℃程度まで上昇するのに数秒
である。したがって、バリアブルノズル5の制御に時間
を要することは、燃焼ガス温度の異常上昇を引き起こす
おそれがあり、コンプレッサタービンやパワータービン
に融解のおそれを生じさせる。
本発明は、上記のような問題点に着目し、バリアブルノ
ズルの作動をパルス幅変調制御するものにおいて、制御
の安定化をはかってハンチングの発生を防止するととも
に、立上り時等における制御安定時間の短縮化を目的と
する。
ズルの作動をパルス幅変調制御するものにおいて、制御
の安定化をはかってハンチングの発生を防止するととも
に、立上り時等における制御安定時間の短縮化を目的と
する。
この目的に沿う本発明のガスタービンエンジンのバリア
ブルノズル制御装置は、タービンへのガス流路に、該ガ
ス流路の流路面積を可変可能なバリアブルノズルを備
え、該バリアブルノズルの作動を、2方向作動型アクチ
ュエータを用いて制御するガスタービンエンジンのバリ
アブルノズル制御装置において、アクチュエータの作動
を制御するアクチュエータ制御回路を、バリアブルノズ
ルの制御位置設定信号と作動位置検出信号との差と、基
準波との差に基づいて、アクチュエータをそれぞれの作
動方向に作動させるパルス信号を出力するパルス幅変調
制御回路に構成し、該パルス幅変調制御回路からのパル
ス信号の出力を、バリアブルノズルの制御位置設定信号
と作動位置検出信号との差が設定値よりも大のときに
は、アクチュエータの一作動方向についての出力のみと
したものから成る。
ブルノズル制御装置は、タービンへのガス流路に、該ガ
ス流路の流路面積を可変可能なバリアブルノズルを備
え、該バリアブルノズルの作動を、2方向作動型アクチ
ュエータを用いて制御するガスタービンエンジンのバリ
アブルノズル制御装置において、アクチュエータの作動
を制御するアクチュエータ制御回路を、バリアブルノズ
ルの制御位置設定信号と作動位置検出信号との差と、基
準波との差に基づいて、アクチュエータをそれぞれの作
動方向に作動させるパルス信号を出力するパルス幅変調
制御回路に構成し、該パルス幅変調制御回路からのパル
ス信号の出力を、バリアブルノズルの制御位置設定信号
と作動位置検出信号との差が設定値よりも大のときに
は、アクチュエータの一作動方向についての出力のみと
したものから成る。
このような装置においては、制御位置設定信号VSETと作
動位置検出信号VFBとの差が大きいときは、アクチュエ
ータへの出力信号が一作動方向の信号のみとされるの
で、アクチュエータの目標設定値に向かう作動速度が向
上されるとともに、VFB信号の行き過ぎ、戻り過ぎが抑
えられる。VFB信号の行き過ぎ、戻り過ぎの抑制によ
り、ハンチングが防止され、安定した制御が達成される
とともに、作動速度の向上によりVFBが迅速にパルス幅
変調制御の許容範囲に入り、安定化時間が大幅に短縮さ
れる。
動位置検出信号VFBとの差が大きいときは、アクチュエ
ータへの出力信号が一作動方向の信号のみとされるの
で、アクチュエータの目標設定値に向かう作動速度が向
上されるとともに、VFB信号の行き過ぎ、戻り過ぎが抑
えられる。VFB信号の行き過ぎ、戻り過ぎの抑制によ
り、ハンチングが防止され、安定した制御が達成される
とともに、作動速度の向上によりVFBが迅速にパルス幅
変調制御の許容範囲に入り、安定化時間が大幅に短縮さ
れる。
以下に、本発明の望ましい実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図および第2図は、本発明の一実施例に係るガスタ
ービンエンジンのバリアブルノズル制御装置を示してお
り、第1図は装置の全体構成、第2図は制御装置部のブ
ロック図を示している。この制御装置におるパルス幅変
調制御は、第3図に示すように行われる。
ービンエンジンのバリアブルノズル制御装置を示してお
り、第1図は装置の全体構成、第2図は制御装置部のブ
ロック図を示している。この制御装置におるパルス幅変
調制御は、第3図に示すように行われる。
まず第1図において、21はコンプレッサ、22は熱交換
器、23は燃焼器、24はコンプレッサタービン、25はバリ
アブルノズル、26はパワータービン、27は負荷を示して
おり、燃焼器23には燃料Gfが供給される。
器、23は燃焼器、24はコンプレッサタービン、25はバリ
アブルノズル、26はパワータービン、27は負荷を示して
おり、燃焼器23には燃料Gfが供給される。
バリアブルノズル25には、バリアブルノズル25と一に回
転するレバー28が連結されており、レバー28は、2方向
作動型で油圧駆動される。アクチュエータ29のロッド30
に連結されている。アクチュエータ29の各ポート31a,31
bには、それぞれ油の出入を制御する電磁弁32a,32bが接
続されている。アクチュエータ29のロッド30には、アー
ム33が取付けられており、アクチュエータ29の作動位置
と対応するバリアブルノズル25の作動位置を、アーム33
の動きに応じて位置検知センサ34で検出できるようにな
っている。このバリアブルノズル25の作動位置検出信号
VFBが、第4図に示したと同様の、パルス幅変調制御を
行う制御回路35に送られ、そこで制御位置設定信号VSET
と比較されてOUT1′,OUT2′の出力パルスが発せられ
る。このOUT1′,OUT2′は、制御回路36に送られ、制御
回路36では、VSET−VFBが予め定められた設定値δ(許
容値)よりも大きいときには、OUT1又はOUT2のいずれか
一方の出力のみが発せられ、それに基づきアクチュエー
タ29には、一作動方向についての出力のみが送られる。
つまり、|VSET−VFB|>δのときには、電磁弁32a,32bの
片方のみが制御され、残りの電磁弁はデューディ比0で
制御される。|VSET−VFB|≦δになれば、2つの電磁弁3
2a,32bが本来のデューディ比で制御される。
転するレバー28が連結されており、レバー28は、2方向
作動型で油圧駆動される。アクチュエータ29のロッド30
に連結されている。アクチュエータ29の各ポート31a,31
bには、それぞれ油の出入を制御する電磁弁32a,32bが接
続されている。アクチュエータ29のロッド30には、アー
ム33が取付けられており、アクチュエータ29の作動位置
と対応するバリアブルノズル25の作動位置を、アーム33
の動きに応じて位置検知センサ34で検出できるようにな
っている。このバリアブルノズル25の作動位置検出信号
VFBが、第4図に示したと同様の、パルス幅変調制御を
行う制御回路35に送られ、そこで制御位置設定信号VSET
と比較されてOUT1′,OUT2′の出力パルスが発せられ
る。このOUT1′,OUT2′は、制御回路36に送られ、制御
回路36では、VSET−VFBが予め定められた設定値δ(許
容値)よりも大きいときには、OUT1又はOUT2のいずれか
一方の出力のみが発せられ、それに基づきアクチュエー
タ29には、一作動方向についての出力のみが送られる。
つまり、|VSET−VFB|>δのときには、電磁弁32a,32bの
片方のみが制御され、残りの電磁弁はデューディ比0で
制御される。|VSET−VFB|≦δになれば、2つの電磁弁3
2a,32bが本来のデューディ比で制御される。
この制御の構成および信号処理を、第2図および第3図
に示す。
に示す。
第2図において、CONT1にはVSETとVFBが入力され、VSET
−VFBの信号がCONT2に出力される。CONT2では、VSET−V
FBと基準波(三角波)37が第3図(イ)のように比較さ
れ、それに基づくパルス信号が出力される。CONT3で
は、CONT2からのパルス信号に基づき、OUT1′およびOUT
2′が出力され、CONT4に送られる。CONT4では、電磁弁3
2a,32bへの出力信号OUT1およびOUT2を発するが、|VSET
−VFB|>δのときには、一方の信号のみしか発せられな
い。
−VFBの信号がCONT2に出力される。CONT2では、VSET−V
FBと基準波(三角波)37が第3図(イ)のように比較さ
れ、それに基づくパルス信号が出力される。CONT3で
は、CONT2からのパルス信号に基づき、OUT1′およびOUT
2′が出力され、CONT4に送られる。CONT4では、電磁弁3
2a,32bへの出力信号OUT1およびOUT2を発するが、|VSET
−VFB|>δのときには、一方の信号のみしか発せられな
い。
すなわち、今、VSET−VFBが第3図(イ)の38の状態に
あり、それがVSET−VFB=0の位置からδよりも大きく
異なっているとすると、第3図(ロ)に示すようにOUT1
の信号は発せられず(デューティ比0)、OUT2の信号の
み発せられる。39の状態に示すように、VSET−VFB≦δ
になれば、第3図(ロ)(ハ)の右半分に示すように、
本来のデューティ比でパルス幅変調制御によるパルス信
号が出力される。また、VSET−VFBが第3図(イ)の40,
41の状態にあるときも同様に、第3図(ニ)(ホ)に示
すように、|VSET−VFB|>δのときにはOUT1のみ発せら
れ、|VSET−VFB|≦δになったときにOUT1,OUT2とも発せ
られる。
あり、それがVSET−VFB=0の位置からδよりも大きく
異なっているとすると、第3図(ロ)に示すようにOUT1
の信号は発せられず(デューティ比0)、OUT2の信号の
み発せられる。39の状態に示すように、VSET−VFB≦δ
になれば、第3図(ロ)(ハ)の右半分に示すように、
本来のデューティ比でパルス幅変調制御によるパルス信
号が出力される。また、VSET−VFBが第3図(イ)の40,
41の状態にあるときも同様に、第3図(ニ)(ホ)に示
すように、|VSET−VFB|>δのときにはOUT1のみ発せら
れ、|VSET−VFB|≦δになったときにOUT1,OUT2とも発せ
られる。
このように、|VSET−VFB|>δのときにOUT1又はOUT2の
いずれか一方のみの出力とすることにより、アクチュエ
ータ29は一作動方向のみに制御されるのでその作動速度
が速くなるとともに、VFBの許容範囲に対する行き過ぎ
又は戻り過ぎが抑えられ、本発明による制御特性は、第
7図の本発明による特性線に示すようになる。その結
果、VFBは迅速に許容範囲に入るとともに、ハンチング
が防止される。また、第8図に示すように、許容範囲に
入るまでの作動速度が速くなる結果、制御安定化時間Ts
が大幅に短縮され、VFBは迅速にVSETに至る。
いずれか一方のみの出力とすることにより、アクチュエ
ータ29は一作動方向のみに制御されるのでその作動速度
が速くなるとともに、VFBの許容範囲に対する行き過ぎ
又は戻り過ぎが抑えられ、本発明による制御特性は、第
7図の本発明による特性線に示すようになる。その結
果、VFBは迅速に許容範囲に入るとともに、ハンチング
が防止される。また、第8図に示すように、許容範囲に
入るまでの作動速度が速くなる結果、制御安定化時間Ts
が大幅に短縮され、VFBは迅速にVSETに至る。
以上説明したように、本発明のガスタービンエンジンの
バリアブルノズル制御装置によるときは、バリアブルノ
ズルの作動制御においてパルス幅変調制御による制御回
路からの出力を、VSET−VFBが設定値を超えたときには
アクチュエータの一作動方向の出力信号のみ発するよう
にしたので、VFBの行き過ぎ、戻り過ぎを抑えることが
でき、制御安定化時間を大幅に短縮できる。たとえぼ、
第7図において、従来のパルス幅変調制御におけるTrを
0.3秒、Thを0.8秒とすると、本発明により、Thが略不要
になり、約73%の時間を節約することができる。また、
第8図に示した従来の安定化時間が最大数10秒必要だっ
たものが、1秒以内に納めることが可能になり、燃焼ガ
ス温度の異常高温化は確実に防止される。
バリアブルノズル制御装置によるときは、バリアブルノ
ズルの作動制御においてパルス幅変調制御による制御回
路からの出力を、VSET−VFBが設定値を超えたときには
アクチュエータの一作動方向の出力信号のみ発するよう
にしたので、VFBの行き過ぎ、戻り過ぎを抑えることが
でき、制御安定化時間を大幅に短縮できる。たとえぼ、
第7図において、従来のパルス幅変調制御におけるTrを
0.3秒、Thを0.8秒とすると、本発明により、Thが略不要
になり、約73%の時間を節約することができる。また、
第8図に示した従来の安定化時間が最大数10秒必要だっ
たものが、1秒以内に納めることが可能になり、燃焼ガ
ス温度の異常高温化は確実に防止される。
さらに、VFB信号の行き過ぎ、戻り過ぎが抑制されるた
め、ハンチングがなくなり、安定した制御系が得られ
る。
め、ハンチングがなくなり、安定した制御系が得られ
る。
第1図は本発明の一実施例に係るガスタービンエンジン
のバリアブルノズル制御装置の機器系統図、 第2図は第1図の装置に設けられる制御回路のブロック
図、 第3図(イ)(ロ)(ハ)(ニ)(ホ)は第2図の制御
回路における波形図、 第4図は従来のガスタービンエンジンの機器系統図、 第5図は第4図の装置の制御回路のブロック図、 第6図(イ)(ロ)(ハ)は第5図の制御回路における
波形図、 第7図はバリアブルノズルの制御状態を示す特性図、 第8図はバリアブルノズルの別の制御状態を示す特性
図、 である。 21……コンプレッサ 22……熱交換器 23……燃焼器 24……コンプレッサタービン 25……バリアブルノズル 26……パワータービン 27……負荷 28……レバー 29……アクチュエータ 30……ロッド 31a,31b……ポート 32a,32b……電磁弁 33……アーム 34……位置検知センサ 35,36……制御回路
のバリアブルノズル制御装置の機器系統図、 第2図は第1図の装置に設けられる制御回路のブロック
図、 第3図(イ)(ロ)(ハ)(ニ)(ホ)は第2図の制御
回路における波形図、 第4図は従来のガスタービンエンジンの機器系統図、 第5図は第4図の装置の制御回路のブロック図、 第6図(イ)(ロ)(ハ)は第5図の制御回路における
波形図、 第7図はバリアブルノズルの制御状態を示す特性図、 第8図はバリアブルノズルの別の制御状態を示す特性
図、 である。 21……コンプレッサ 22……熱交換器 23……燃焼器 24……コンプレッサタービン 25……バリアブルノズル 26……パワータービン 27……負荷 28……レバー 29……アクチュエータ 30……ロッド 31a,31b……ポート 32a,32b……電磁弁 33……アーム 34……位置検知センサ 35,36……制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】タービンへのガス流路に、該ガス流路の流
路面積を可変可能なバリアブルノズルを備え、該バリア
ブルノズルの作動を、2方向作動型アクチュエータを用
いて制御するガスタービンエンジンのバリアブルノズル
制御装置において、前記アクチュエータの作動を制御す
るアクチュエータ制御回路を、バリアブルノズルの制御
位置設定信号と作動位置検出信号との差と、基準波との
差に基づいて、アクチュエータをそれぞれの作動方向に
作動させるパルス信号を出力するパルス幅変調制御回路
に構成し、該パルス幅変調制御回路からの前記パルス信
号の出力を、前記バリアブルノズルの制御位置設定信号
と作動位置検出信号との差が設定値よりも大のときに
は、アクチュエータの一作動方向についての出力のみと
したことを特徴とするガスタービンエンジンのバリアブ
ルノズル制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2173987A JPH0713481B2 (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | ガスタ−ビンエンジンのバリアブルノズル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2173987A JPH0713481B2 (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | ガスタ−ビンエンジンのバリアブルノズル制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63189622A JPS63189622A (ja) | 1988-08-05 |
| JPH0713481B2 true JPH0713481B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=12063441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2173987A Expired - Lifetime JPH0713481B2 (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | ガスタ−ビンエンジンのバリアブルノズル制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713481B2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-03 JP JP2173987A patent/JPH0713481B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63189622A (ja) | 1988-08-05 |
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